JP2594094B2 - 電池容量表示回路 - Google Patents

電池容量表示回路

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JP2594094B2
JP2594094B2 JP63045393A JP4539388A JP2594094B2 JP 2594094 B2 JP2594094 B2 JP 2594094B2 JP 63045393 A JP63045393 A JP 63045393A JP 4539388 A JP4539388 A JP 4539388A JP 2594094 B2 JP2594094 B2 JP 2594094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は二次電池の容量表示に係り、特に所定の残存
容量時に充電予告の為の表示を行う電池容量表示回路に
関するものである。
(ロ) 従来の技術 例えば特開昭59−96832号公報は被充電用電池への充
電をオン又はオフせしめる第1のスイツチと、前記電池
と負荷との間に設けられて負荷をオン又はオフせしめる
第2のスイツチと、上記第1のスイツチのオン操作によ
り、電池への充電時間を表示して表示するとともに、第
2のスイツチのオン操作により、電池の使用時間を累積
形時して表示せしめる形時表示手段とを具備している。
また特開昭60−60881号公報には1次電池又は2次電
池を設け、電源スイツチの投入に応動して、その電源ス
イツチの投入期間、前記基準パルス発生器からの基準パ
ルスを計数して時間を積算計算する時間計測器と、この
時間計測器の積算を表示する積算時間表示器とを具備し
ている。これらの技術は何れもタイマーによつて放電時
間を積算して容量を表示する回路であるが、放電開始時
の容量が常に100%であるとは限らない為、表示と実容
量のズレを解決するための手段として20%容量時の電圧
(以下ローバツテリ電圧という)を検出することを行な
い容量表示の補正を行つている。
これは、ニツケル・カドミウム電池を使用する場合、
負荷の重、軽によつて使用時間が多少異なるためタイマ
ーによる放電時間の積算法ではローバツテリ電圧の検出
が不正確であり、容量表示が不正確となるからである。
ところで第3図に示すように充電直後の放電カーブ
(A)と約一週間放置してからの放電カーブ(B)を比
較するとローバツテリ電圧VLに到達する時間にTのズレ
を生じる。従つてローバツテリ電圧VLの検出によつて20
%容量の表示を行うときには電池充電後の放置時間の相
違によつて、表示後の放電可能時間に差が生じるという
問題点があつた。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、電池充電後の放電
時間の相違によつて生じるローバツテリ電圧への到達時
間のズレを補正することである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、二次電池の充電時間及び放電時間をタイマ
ー手段を用いて積算し、前記二次電池の容量表示を段階
的に行う電池容量表示回路において、前記二次電池が所
定電圧に達したことを検出する電圧検出手段と、通常は
前記所定電圧が検出されたときに前記容量表示をこの所
定電圧に相当する表示に補正し、前記二次電池の充電量
が前記所定電圧に相当する容量の2倍に満たない場合
は、放電前に積算された前記所定電圧以降の充電積算時
間に対応する時間が放電時に経過した時、前記所定電圧
に相当する容量表示を行う補正手段とを備えたものであ
る。
(ホ) 作 用 例えば前回の充電で40%表示までの充電しか行われな
かつた場合は充電直後の1回の放電で残容量20%になる
まで使用される場合はローバツテリ電圧の検出を待つこ
となく、タイマーにより放電開始より一定時間経過後に
20%表示を行う。
(ヘ) 実 施 例 以下本発明の電池容量表示回路を充電式電気かみそり
の一実施例について詳細に説明する。
第1図は充電式電気かみそりに採用される電気回路図
である。同図において(P)は商用交流(AC50/60Hz100
V)に接続される充電プラグ、(IV)は該充電プラグ
(P)より入力される商用交流を一旦整流すると共に再
び高い周波数交流に変換し、これを整流することによ
り、降圧された直流電流を得る充電用インバータ電源、
(B)は該インバータ電源(IV)より充電電流の供給を
受けるニツケルカドミウム電池、(M)はスイツチ(S
W)を介して該電池(B)に接続される直流モータであ
り、スイツチ(SW)の閉成時前記充電プラグ(P)が商
用交流に接続されているときはその交流によつてインバ
ータ電源(IV)を介して直接駆動させることも可能であ
る。
(MC)はタイマー回路部を内蔵するマイクロコンピユ
ータのような制御回路(以下マイコンと云う)であり、
定電圧電源(+V)を入力ポート(I1)に入力して動作
する。(D1)は前記プラグ(P)の接続と電池(B)の
満充電時(容量100%)の電圧を検出するAC入力ありな
し判定、満充電検出回路であり、前記インバータ電源
(IV)に接続され検出信号を前記マイコン(MC)の入力
ポート(I2)に入力する。(D2)はローバツテリー検出
回路であり、容量20%時の電池(B)の端子電圧をスイ
ツチ(SW)の閉成時に検出し、その検出信号を前記マイ
コン(MC)の入力ポート(I3)に入力する。(D3)はモ
ータON、OFF検出回路であり、スイツチ(SW)の開・閉
を検出しその検出信号を前記マイコン(MC)の入力ポー
ト(I4)に入力する。前記マイコン(MC)は上記各検出
回路(D1)〜(D3)の検出信号によつて前記定電圧源
(+V)に互いに並列接続された抵抗(R1)〜(R6)及
び発光ダイオード(L1)〜(L6)の直列回路から成る表
示回路部(DP)を制御する。即ち完全放電状態(EMP)
のときその出力ポート(Q1)の出力を「L」にして発光
ダイオード(L1)を点灯する。容量20%のときには前記
ローバツテリ検出回路(D2)の検出信号により出力ポー
ト(O2)の出力を「L」にし発光ダイオード(L2)を点
灯する。容量40%〜80%の間はマイコン(MC)に内蔵の
タイマー回路部によって所定時間経過毎に順次出力ポー
ト(O3)→(O4)→(O5)を「L」出力にし、発光ダイ
オード(L3)→(L4)→(L5)を順次点灯せしめる。更
に電池(B)が満充電になつたことを前記満充電検出回
路(D1)にて検出し、マイコン(MC)の出力ポート
(O6)を「L」出力にして発光ダイオード(L6)を点灯
させる。尚前記マイコン(MC)は前記モータON、OFF検
出回路(D3)の検出出力に基いて内部の演算回路を放電
モード又は充電モードに切換える。
以上の構成を有する電池容量表示回路において第2図
の放電特性図を基に動作を説明する。同特性図におい
て、満充電状態(容積100%)から容量81%までを100%
表示として発光ダイオード(L6)で行い、容量80%〜61
%を80%表示として発光ダイオード(L5)で行い、容量
60%〜41%を60%表示として発光ダイオード(L4)で行
い、容量40%〜21%を40%表示として発光ダイオード
(L3)で行ない、容量20%はローバツテリ検出回路
(D2)による検出時に発光ダイオード(L2)で20%表示
を行つている。
40%表示まで充電を行つた場合のすぐ後の放電時にマ
イコン(MC)内のタイマー回路によつて所定時間(約6
分)で20%となるよう充電した時において20%表示から
40%表示に変わるのに費す時間をマイコン(MC)内にメ
モリしておき、この時間を比例分配して表示切換時間と
する。従つて25%までの充電が行われた場合には20%か
ら充電終了までの時間(1.5分)で20%表示に変わり、3
0%まで充電が行われれば3分で20%表示に変わるよう
にマイコン(MC)のタイマー回路部にて処理する。従つ
てローバツテリ電圧VLの検出が遅れても、それまでに表
示が20%に切換わるので誤認の危険性は減少する。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の説明の如く、二次電池の満充電状態か
ら所定電圧に達するまでの放電時間をタイマー回路を用
いて積算し、その積算時間を均等分することにより放電
時の容量表示を段階的に行うとともに、充電量が上記所
定電圧に相当する容量の2倍に満たない場合には所定電
圧に達する前に前記タイマー回路の所定電圧以降の充電
積算時間の経過によつて上記所定電圧に相当する容量表
示を行うことにより、満充電時の電池の放電はもちろん
のこと充電不充分の電池の放電についても正確に容量表
示を行うことができるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電池容量表示回路の一実施回路図、第2
図は電池の放電特性と容量表示との関係を示す図、第3
図は充電状態による放電特性比較図である。 (B)……電池、(DP)……容量表示回路、(VL)……
所定電圧、(MC)……マイコン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次電池の充電時間及び放電時間をタイマ
    ー手段を用いて積算し、前記二次電池の容量表示を段階
    的に行う電池容量表示回路において、前記二次電池が所
    定電圧に達したことを検出する電圧検出手段と、通常は
    前記所定電圧が検出されたときに前記容量表示をこの所
    定電圧に相当する表示に補正し、前記二次電池の充電量
    が前記所定電圧に相当する容量の2倍に満たない場合
    は、放電前に積算された前記所定電圧以降の充電積算時
    間に対応する時間が放電時に経過した時、前記所定電圧
    に相当する容量表示を行う補正手段とを備えたことを特
    徴とする電池容量表示回路。
JP63045393A 1988-02-26 1988-02-26 電池容量表示回路 Expired - Lifetime JP2594094B2 (ja)

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JPH01219579A JPH01219579A (ja) 1989-09-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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