JPH01206846A

JPH01206846A - バッテリ充電器

Info

Publication number: JPH01206846A
Application number: JP63027586A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Hoshina; 雅裕保科
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-02-10
Filing date: 1988-02-10
Publication date: 1989-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、二次電池の充電器に関する。

（従来の技術）従来、ニッケル・カドミウム電池、鉛電池等の二次電池
用充電器は、大きく分けて次の二つの方式があった。

（１）定時間充電方式−一一一任意の一定時間充電する
よう時間管理する方式。

（２）充電完了検出方式−一一一電池の電圧監視、温度
監視等の方法により、１００％充電される前後の時点を
検出する方式。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来の（１）の方式では、電池に客
足が残っている場合にも、１００％放電された電池と同
じ時間充電することになり効率が悪い。

また、（２）の方式では、電池の残容量に対応して充電
時間が決まり、残容量が多ければ充電時間は短縮される
が、１００％充電（充電完了）までの時間がわからない
という問題があった。

本発明はこのような充電器使用上の問題を解決するため
、電池の残容量に従い充電時間を可変し、また、充電完
了までの時間を表示できる優れた充電器を提供すること
を目的とするものである。

（課題を解決するための手段）本発明は上記目的を達成するために、充電回路と、電池
の残容量を検出する電池容量検出回路と、時間を可変設
定可能なタイマと、時間を表示するデイスプレィを備え
たものである。

（作　用）本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち、充電器に電池が接続されると制御部は接
続を検出して、初めに電池の残容量を調べる。次に電池
の残容量値に従って充電時間を可変タイムアツプする。

充電時間のセットが終れば充電を始め、タイマがタイム
アツプするまでのタイマ値を表示する。

（実施例）図面は本発明の一実施例の構成を示すものである。

図において、１は充電部であり、ＡＣ１００Ｖ人力１１
より定電流充電出力１２をつくる。２は電池接続検出部
で充電出力２１を監視し、電池が接続されていれば電池
接続検出信号２２を出力する。３は電池容量検出部で、
３１で放電させる放電電圧を検出して、３２に電池容量
を出力する。４はマイクロプロセッサ部、５は表示部、
６は切り替えスイッチ部であり、マイクロプロセッサ部
４の制御信号４３により、接点６１と接点６２〜６４の
何れかを接続する。

７はタイマ部、８は充電出力端子である。

次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、今、電池を充電出力端子８に接続すれば、電池
接続検出部２は電池接続を検出して、マイクロプロセッ
サ部４に検出信号２２を送る。

マイクロプロセッサ部４は検出信号２２をうけると次の
動作を開始する。切り替えスイッチ部６に制御信号４３
を送出し、接点６１とつながっていた接点６２を切り離
し、接点６１との接続を接点６３に切り替える。充電出
力端子８に接続された電池は、切り替えスイッチ部６の
接点６１，６３を通して電池容量検出部３につながれ、
電池容量検出部３で電池容量を調べ、測定値を信号３２
によりマイクロプロセッサ部４に送る。マイクロプロセ
ッサ部４は電池容量の測定値に従い、充電に必要な時間
を求め。

タイマ部７に充電時間を設定する。同時に、マイクロプ
ロセッサ部４は切り替えスイッチ部６に制御信号を送り
、切り替えスイッチ部６の接点６１を接点６４と接続す
るように切り替える。この切り替えにより、充電部１が
電池と接続され充電が開始される。また、タイマ部７は
時間をカウントするとともに、タイマ部７の残り時間は
マイクロプロセッサ部４によって表示部５に常時表示さ
れる。

タイマ部７で設定された時間が経過すると、タイマ部７
はタイムアツプを信号４２によりマイクロプロセッサ部
４に知らせ、マイクロプロセッサ部４は制御信号４３を
出して、切り替えスイッチ６を制御し、接点６１を接点
６４から接点６２に切り替えて１回の充電が終了する。

電池を充電出力端子８からはずし、他の電池を接続する
ことにより、上記動作を繰り返す。

このように、上記実施例によれば、電池の放電特性を利
用した電池容量検出回路を用いて、電池の残容量に対応
して充電時間を可変するとともに、充電終了までの時間
を表示できる。

（発明の効果）本発明は上記実施例より明らかなように、二次電池を充
電する時、その電池の残容量に従って、個々の電池に最
適な充電が可能である。このために、残容量の多い電池
では充電時間が短かくてすむ、また過充電がなく、電池
の特性を劣化させたり、熱暴走により破壊されてしまう
心配がない。

なお、表示部をもうけることにより、充電完了までの時
間を表示することができる。この時間を電池の容量チエ
ツク用に使用することもでき、電池の効率的な使用が可
能になるなどの効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例のバッテリ充電器のブロック図で
ある。１　・・・充電部、２・・・電池接続検出部。３・・・電池容量検出部、４　・・・マイクロプロセッ
サ部、５　・・・表示部、６・・・切り替えスイッチ部
、７　・・・タイマ部、８・・・充電出力端子。特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

二次電池の残容量検出手段と、電池の残容量により充電
時間を可変する手段と、充電完了までの時間表示手段を
備えたことを特徴とするバッテリ充電器。