JP2636938B2 - 液体洗剤中への部分エステル化共重合体の使用方法 - Google Patents

液体洗剤中への部分エステル化共重合体の使用方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体洗剤中への部分エステル化共重合体の使
用方法 (従来技術) ヨーロッパ特許第0116930号明細書から、40〜90重量
%の少なくとも1種の、3〜5炭素原子を持つエチレン
系不飽和モノカルボン酸および60〜10重量%の少なくと
も1種の、4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカ
ルボン酸および/またはそれらに対応するジカルボン酸
無水物から成る水溶性共重合体が知られており、その共
重合体においてカルボン酸またはカルボン酸無水物の全
重量につき2〜60重量%はアルコキシル化したC1〜C18
アルコールまたはC1〜C12アルキルフェノールよりエス
テル化されている。これらの部分エステル化共重合体お
よびその水溶性の塩はまた液体洗剤組成物中に特に0.5
〜10重量%の量で使用される。この文献の箇所から知ら
れるように、その少なくとも1種のモノエチレン系不飽
和モノカルボン酸および少なくとも1種のモノエチレン
系不飽和ジカルボン酸から成る部分エステル化共重合体
の相容性は非エステル化製品の場合よりも明らかに優れ
ているので、相分離を生ずることは比較的少ない。しか
し前記の種類の部分エステル化共重合体は加水分解に安
定でないので、それらは液体洗剤組成物中で加水分解す
る。それにより不均一性が生じ、それは液体洗剤の相分
離に至るほどにまで進むことさえあり得る。
ヨーロッパ特許公開第0237075号明細書から、少なく
とも1種の非イオン界面活性剤を5〜25重量%に、2〜
25重量%のビルダー、約1〜10重量%のC4〜C30α−オ
レフィン−無水マレイン酸共重合体、および100重量%
へ補足するための水を含む液体洗剤が知られている。こ
の液体洗剤は確かに最初は透明な溶液であるが、しかし
貯蔵する間に比較的速やかに分離する。
米国特許第3328309号明細書から、水と洗浄剤の他に
安定剤として、全組成物につき0.1〜5%に、α,β−
不飽和カルボン酸無水物とビニルエステル、ビニルエー
テルまたはα−オレフィンから成る加水分解された共重
合体を部分エステル化された形で含む、液体のアルカリ
性洗剤組成物が知られている。エステル化のためのアル
コール成分として、とりわけまたアルキレンオキシド
(特にエチレンオキシド)のアルキレンフェノールへの
付加物も考慮の対象になる。共重合体のカルボキシル基
の0.01〜5%のみがエステル基として存在する。この液
体洗剤は、互いに相容性の成分を確かに含んでいる。す
なわち、それらは分離することなくまたは濁ることもな
く溶液中に留まる。しかしこの液体洗剤組成物の第1次
洗浄効果はなお改良を必要とする。
(発明の目的) 本発明は、従来の技術の液体洗剤組成物に比較して改
良された第1次および第2次洗浄効果を示す、安定な液
体洗剤組成物を製造するための重合体を提供するという
課題に基づくものである。本件に関して安定な液体洗剤
組成物とは、その組成物の個々の成分が互いに相容性で
ありかつまた長期の貯蔵の後にも分離しないという事実
であると理解されるべきである。
(問題点を解決するための手段) 前記の課題は本発明による部分エステル化共重合体の
使用により解決されるが、前記部分エステル化共重合体
は、 (a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィン、または少
なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1
〜C28アルキルビニルエーテルから成る混合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
ン酸無水物、 をモル比1:1に共重合させて6〜100のK値(H.Fikentsc
herに従いテトラヒドロフラン中で25℃において、およ
び1重量%のポリマー濃度において測定される)を有す
る共重合体を得てから、次にその共重合体の、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C22脂肪酸、C1〜C12
ルキルフェノール、第2級C2〜C30アミンまたはそれら
の混合物、および (B)少なくとも1種のC2〜C4アルキレンオキシドまた
はテトラヒドロフラン、 との1:2〜50の(A):(B)モル比における反応生成
物による部分エステル化、および共重合体の酸無水物基
のカルボキシル基への加水分解により得られ、その際共
重合体の部分エステル化は、共重合体の5%以上50%ま
でのカルボキシル基がエステル化される範囲に行われ
る。前記課題はこの部分エステル化共重合体またはその
部分エステル化共重合体の塩を、0.1〜20重量%の量に
液体洗剤への添加物として使用することにより解決され
る。
本発明により使用される部分エステル化共重合体を含
む液体洗剤はアニオンおよび/または非イオン界面活性
剤のアルカリ性水溶液と混合すると透明な水溶液を与
え、そしてその溶液は貯蔵安定性である。この配合物は
従来の技術の比較し得る液体洗剤に対して優れた第1次
および第2次洗浄効果を示す。
本発明により使用される部分エステル化共重合体は例
えば、まず (a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィン、または少
なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1
〜C4アルキルビニルエーテルから成る混合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
ン酸無水物、 を1:1のモル比に共重合させることにより製造される。
成分(a)として例えば、イソブチレン、オクテン、デ
セン、ドデセン、テトラデセン、ヘキサデセン、ヘプタ
デセン、オクタデセンおよび上記オレフィンの混合物が
考慮の対象となる。上記のオレフィン類の中で末端に二
重結合を有するオレフィンのみならず、異性体も考慮の
対象になる。特に枝分れのC6〜C18オレフィンまたはそ
れらの混合物が成分(a)として使用される。とりわけ
2,4,4′−トリメチルペンテン−1と2,4,4′−トリメチ
ルペンテン−2から成る混合物を共重合体の成分(a)
としての使用は好まれる。
前記の異性体トリメチルペンテンは共重合に際して任
意の割合に使用されることができる。
特に好んで使用されるこれらのオレフィンの混合物は
35〜45モル%の2,4,4′−トリメチルペンテン−1と5
〜15モル%の2,4,4′−トリメチルペンテン−2を含む
ものである。トリメチルペンテン類を無水マレイン酸と
共に含むターポリマーは、例えば、ヨーロッパ特許第91
69号明細書およびヨーロッパ特許第9170号明細書から知
られている。4〜28炭素原子を持つ前記のオレフィンは
また場合によりC1〜C28アルキルビニルエーテル、例え
ば、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n
−プロピルビニルエーテルまたはイソブチルビニルエー
テルと混合して共重合させることもできる。考慮の対象
となる少なくとも1種のオレフィンとの混合物中におけ
るアルキルビニルエーテルの割合はその場合に20モル%
にまでなる。例えば、成分(a)として80モル%のジイ
ソブチレンと20モル%のメチルニルエーテルの混合物を
使用することができる。
共重合体製造のための成分(b)として適当なものは
4〜8炭素原子を持つモノエチレン系不飽和ジカルボン
酸無水物、例えば、マレイン酸無水物、イタコン酸無水
物、メサコン酸無水物、シトラコン酸無水物およびメチ
レンマロン酸無水物である。前記無水物の中でマレイン
酸無水物とイタコン酸無水物は特に好んで使用され、そ
の際マレイン酸無水物は実用上特に重要である。(a)
および(b)に相当するモノマーの共重合の際に、前記
のモノマーをモル比1:1に重合して含む交互共重合体が
生成する。共重合体のK値は6〜100、好ましくは8〜4
0(H.Fikentscherに従いテトラヒドロフラン中で25℃に
おいて、および1重量%のポリマー濃度において測定さ
れる)である。モノマー(a)と(b)の共重合は既知
の方法により実施される。例えば、極性の、酸無水物に
対して不活性の溶媒、例えばアセトン、テトラヒドロフ
ランまたはジオキサン中で溶液重合として、トルオー
ル、キシロールまたは脂肪族炭化水素の中で沈澱重合の
形で、あるいはまた成分(a)と(b)の塊状重合によ
り、その際成分(a)のモノマーの過剰を希釈剤として
選ぶと有利である。すべての方法において重合は重合開
始剤の助けにより引き起される。重合開始剤としてその
際すべてのラジカルに分解する化合物、例えば、過酸化
物、ヒドロペルオキシド、レドックス開始剤およびアゾ
化合物などが考慮の対象となる。かくして得られる共重
合体は次に部分的にエステル化され、そして酸無水物基
がカルボキシル基に転化されるように加水分解される。
また酸無水物基を含む共重合体を最初に加水分解して、
すべての酸無水物基をカルボキシル基として存在させて
から、既知の方法でエステル化を行うことも可能であ
る。しかし加工方法において、最初に共重合体のカルボ
ン酸無水物基を(A)および(B)の反応生成物により
部分的にエステル化する方法は特に有利である。
適当な化合物(A)はC1〜C30アルコール、例えば、
メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロ
パノール、n−ブタノール、イソブタノール、t−プタ
ノール、ペンタノール、シクロヘキサノール、n−ヘキ
サノール、n−オクタノール、2−エチルエキサノー
ル、デカノール、ドデカノールおよびステアリルアルコ
ールである。特に技術上重要なものはオキソ法により製
造されたアルコール、例えば、C10アルコール、C13アル
コールおよびC13/C15アルコール、あるいはまた天然の
アルコール、例えば、C16/C18獣脂アルコールである。
これらのオキソ法により製造されたアルコールおよび天
然アルコールにおいては通例数種のアルコールの混合物
が問題になる。
適当な化合物(A)はそのほかC8〜C22脂肪酸、例え
ばステアリン酸、パルミチン酸、ココヤシ油酸、獣脂
酸、ラウリン酸およびベヘン酸である。成分(A)とし
てそのほかC1〜C12アルキルフェノールが考慮の対象と
なり、例えば、n−デシルフェノール、n−ノニルフェ
ノール、イソノニルフェノール、n−オクチルフェノー
ル、イソブチルフェノールおよびメチルフェノールであ
る。成分(A)としてさらに第2級C2〜C30アミンが使
用され、例えば、ジメチルアミン、ジ−n−ブチルアミ
ン、ジ−n−オクチルアミンおよびジステアリルアミン
である。特に好んで第2級C8〜C18脂肪アミンが使用さ
れる。成分(A)として好んで用いられるものはC1〜C
30アルコールまたは第2級C2〜C18アミンである。
成分(B)として適するものはC2〜C4アルキレンオキ
シド、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、n−ブチレンオキシドおよびイソブチレンオキシド
である。そのほかテトラヒドロフランが成分(B)とし
て考慮の対象となる。特に好んで使用される化合物
(B)はエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドで
ある。エチレンオキシドとプロピレンオキシドは単独に
(A)として示された化合物に付加することができる
し、または混合ガスの形で統計的に構成されたエチレン
オキシド単位およびプロピレンオキシド単位を含む付加
物を形成して、あるいはまた(A)として挙げられた化
合物にまずエチレンオキシド、次にプロピレンオキシド
が付加しまたはその順序が逆になるか、あるいはまたま
ずエチレンオキシド、次にプロピレンオキシドそして再
びエチレンオキシドが化合物(A)に付加し、その結果
ブロック共重合体が生成する方法をとることもできる。
化合物(A)のアルコキシル化の方法は従来の技術に属
する。
化合物(A)は化合物(B)と(A)対の(B)のモ
ル比1:2〜50、好ましくは1:3〜12で反応させられる。こ
の反応に際して常に生ずる反応生成物において、少なく
とも一つの末端基はOH基である。(A)と(B)からか
くして製造された反応生成物は、前記のモノマー(a)
と(b)から成る共重合体と反応させられ、その際に部
分エステル化された共重合体が生成する。この反応はカ
ルボン酸無水物基に対して不活性の溶媒、例えば、アセ
トンまたはテトラヒドロフランの存在で行うことができ
るが、特に好んで塊状で行われる。すなわち、オレフィ
ンジカルボン酸無水物基を含む共重合体を直接に(A)
と(B)の反応生成物と反応させる方法により行われ
る。その場合に量は、酸無水物基の部分的エステル化の
みが起るように選ばれる。加水分解された部分エステル
化された重合体に関してカルボキシル基の5%以上、例
えば5.5〜50%、好ましくは9〜30%がエステル化され
ている。エステル化自身は通例比較的高い温度、例えば
50〜200℃、好ましくは80〜150℃、において、慣用のエ
ステル化触媒の存在で行われる。触媒として特に適する
ものはp−トルオールスルホン酸である。エステル化反
応は約0.5〜20時間、好ましくは1〜10時間で完結され
る。エステル化反応用の溶媒は、一般にそれが使用され
るかぎり、酸無水物基に対して不活性でありかつ出発原
料並びに部分エステル化共重合体を溶解するかまたは膨
潤させるすべての有機液体、例えば、トルオール、キシ
ロール、エチレンベンゾール、脂肪族炭化水素およびケ
トン(例えば、アセトンおよびメチルケトン)である。
部分エステル化の後に溶媒は、それが使用されるかぎ
り、反応混合物から除去され(例えば、蒸留により)、
そして残留する部分エステル化共重合体はアルカリ類を
添加して水に溶解される。この際なお共重合体内に存在
する酸無水物基は加水分解される。適当なアルカリはカ
セイソーダ、カセイカリ、アンモニア、アミンおよびア
ルカノールアミンである。
かくして得られる部分エステル化共重合体水溶液のpH
値は4〜10であり、そして好ましくは6〜8の範囲内に
ある。
本発明に従って使用される部分エステル化共重合体は
また例えば次のようにしても得られる。モノエチレン系
不飽和ジカルボン酸(成分(b))の、C1〜C3アルコー
ルから誘導されるモノおよびジエステルを前記の(A)
と(B)の反応生成物により部分的にエステル交換さ
せ、そして次にそのエステル交換された生成物を少なく
とも1種のC4〜C28オレフィン、または少なくとも1種
のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1〜C4アルキル
ビニルエーテルから成る混合物と共重合させる。モノエ
チレン系不飽和ジカルボン酸のモノおよびジエステル
の、(A)および(B)からの反応生成物との反応は、
C1〜C3アルコールから誘導されているエステル基の5%
以上50%までが反応する程度にまでのみ行われる。共重
合の後にアルカリ、アンモニアおよび/またはアルカノ
ールアミンにより水溶性塩への転化が行われ、その際出
発原料のC1〜C3アルコールのモノおよびジエステルの少
なくとも部分的な加水分解が起る。しかし(a)と
(b)の交互共重合体の酸無水物基の部分エステル化は
いずれの場合においてもより好ましい。
本発明に従って使用される共重合体はまた、 (a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィン、または少
なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1
〜C28アルキルビニルエーテルから成る混合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
ン酸無水物(b1)と、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C22脂肪酸、C1〜C12
ルキルフェノールまたはC2〜C30アミン、および (B)少なくとも1種のC2〜C4アルキレンオキシドまた
はテトラヒドロフラン、 からの1:2〜50の(A):(B)モル比における反応に
より、5%以上50%までの酸無水物基がエステル化され
る反応生成物(b2)、を1:1の(a):(b)モル比に
共重合させて6〜100のK値を有する共重合体となし、
そしてその共重合体の変換されなかった酸無水物基をカ
ルボキシル基またはそれらの塩に加水分解させることに
より得られる。
本発明に従って使用される部分エステル化共重合体は
遊離酸の形でおよび部分的または完全に中和された形で
存在することができ、そしていつもこれらの形の一つで
液体洗剤に添加されることができる。前記の部分エステ
ル化共重合体を0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量
%の量に含む液体の洗剤組成物は大抵アルカリ性に調節
され、そしてさらに他の本質的成分として少なくとも1
種のアニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤またはそ
れらの混合物および水を有する。この場合に透明な水溶
液が問題になる。適当なアニオン界面活性剤は例えばナ
トリウムアルキルベンゾールスルホナート、脂肪アルコ
ールスルファートおよび脂肪アルコールポリグリコール
エーテルスルファートである。この種類の個々の化合物
は、例えばC8〜C12アルキルベンゾールスルホナート、C
12〜C16アルカンスルホナート、C12〜C16アルキルスル
ファート、C12〜C16アルキルスルホスクシナートおよび
スルファート化エトキシ化C12〜C16アルカノールであ
る。アニオン界面活性剤として適当なものはそのほかに
スルファート化脂肪酸アルカノールアミン、脂肪酸モノ
グリセリド、または1〜4モルのエチレンオキシドと第
1級または第2級脂肪アルコールまたはアルキルフェノ
ールとの反応生成物である。さらに他の適当なアニオン
界面活性剤はヒドロキシ−またはアミノカルボン酸ある
いはスルホン酸の脂肪酸エステルまたは脂肪酸アミドで
あり、例えば脂肪酸サルコシド、グリコラート、ラクタ
ート、タウリドまたはイソチオナートである。アニオン
界面活性剤はナトリウム、カリウムおよびアンモニウム
塩の形で、並びに有機塩基、例えばモノ−、ジ−または
トリエタノールアミンまたはその他の置換アミン、の可
溶性塩として存在することができる。アニオン界面活性
剤にはまた慣用の石けん、すなわち天然脂肪酸のアルカ
リ塩も属する。
非イオン界面活性剤(ノニオニクス)として使用でき
るものは、例えば、3〜40モル、好ましくは4〜20モル
のエチレンオキシドの1モルの脂肪アルコール、アルキ
ルフェノール、脂肪酸、脂肪アミン、脂肪酸アミドまた
はアルカンスルホンアミドへの付加生成物である。特に
重要なものは5〜16モルのエチレンオキシドのヤシ油ア
ルコールまたは獣脂アルコールへの、オレイルアルコー
ルへの、または8〜18、好ましくは12〜18炭素原子の合
成アルコールへの、並びにアルキル基に6〜14炭素原子
を持つモノ−またはジアルキルフェノールへの付加生成
物である。これらの水溶性ノニオニクスの他にしかしま
た非水溶性または不完全水溶性のポリグリコールエーテ
ルであって、分子中に4のエチレングリコールエーテル
基を有するものが興味あるものであり、特にそれが水溶
性の非イオンまたはアニオン界面活性剤と共に使用され
る場合は興味ある。
さらに非イオン界面活性剤として水溶性の、20〜250
エチレングリコールエーテル基および10〜100プロピレ
ングリコールエーテル基を含むエチレンオキシドのポリ
プロピレングリコール、アルキレンジアミノポリプロピ
レングリコールおよびアルキル鎖に1〜10炭素原子を持
つアルキルポリプロピレングリコールへの付加生成物を
使用することができる。これらの中でポリプロピレング
リコール鎖は疎水性の基の役をつとめる。
アミンオキシドまたはスルホキシドの型の非イオン界
面活性剤もまた使用できる。
界面活性剤の発泡能力は適当な界面活性剤の種類の組
合せにより増加しまたは減少する。その減少は界面活性
剤に属しない有機物質の添加により同様に達成される。
液体の水性洗剤は10〜50重量%の界面活性剤を含む。
その場合に液体洗剤はアニオンまたは非イオン界面活性
剤を前記の量に含むことができる。しかしまたアニオン
と非イオン界面活性剤から成る混合物を使用することも
可能である。そのような場合には、洗剤組成物全体に関
して10〜30重量%の液体洗剤中のアニオン界面活性剤の
含有量および5〜20重量%の液体洗剤中の非イオン界面
活性剤の含有量が選ばれる。
液体洗剤は本質的成分として、本発明により使用され
る部分エステル化共重合体を0.1〜20重量%、好ましく
は1〜10重量%の量に、並びに水を10〜60重量%、好ま
しくは20〜50重量%の量に含む。
液体洗剤はそのほか改質のため場合によりさらに他の
物質を含むことがある。これに属するものは例えば、エ
タノール、n−プロパノールおよびイソプロパノールの
ようなアルコール類である。これらの物質は、使用され
る場合に、全体の洗剤組成物につき3〜8重量%の量に
使用される。そのほか液体洗剤は場合によりヒドロトロ
ープHydrotrope)を含有することができる。これは1,2
−プロパンジオール、クモールスルホナートおよびトル
オールスルホナートのような化合物を意味する。この種
の化合物を液体洗剤の改質のために使用する場合には、
その量は液体洗剤の全重量につき2〜5重量%である。
多くの場合に改質のために錯体形成剤の添加もまた有利
であることが証明された。錯体形成剤は、例えば、エチ
レンジアミン四酢酸、ニトリロトリアセタートおよびイ
ソセリン二酢酸である。錯体形成剤は液体洗剤について
0〜10重量%の量に使用される。液体洗剤のほかにクエ
ン酸塩、ジ−またはトリエタノールアミン、乳白剤、螢
光増白剤、酵素、香油および染料を含むことがある。こ
れらの物質は、それらが液体洗剤の改質のために使用さ
れる場合に、5重量%までの量に含まれる。本発明によ
る液体洗剤はリン酸塩を含まないことが好ましい。しか
しまた、例えば、三リン酸五ナトリウムおよび/または
ピロリン酸四カリウムのようなリン酸塩を含むことがで
きる。リン酸塩が使用される場合には、液体洗剤の全配
合につきリン酸塩の割合は10〜25重量%である。
上述の液体洗剤は粉末形の洗剤に比較して、前者は容
易に配量できること、および比較的低い洗濯温度で油脂
を汚染したものの洗濯に際して非常に良好な脂肪および
油の溶解能力を示すという利点を有する。液体洗剤は、
織物からの汚染除去を既に40〜60℃の洗濯温度で起す洗
浄活性物質を高い割合に含む。ポリマーの分散する性質
は従来水性液体洗剤においては利用され得なかった。な
ぜならば洗剤中の高い電解質濃度のためポリマーを含ん
で安定な溶液を得ることができなかったからである。本
発明に従って使用される部分エステル化共重合体により
今や、液体洗剤の安定な水溶液を調製することおよび液
体洗剤の洗浄特性を著しく改良することが可能である。
本発明に従って使用される部分エステル化共重合体の液
体洗剤中における効果は実施例において液体洗剤の安定
性並びにこの洗剤の第1次および第2次洗浄効果により
証明される。第1次洗浄効果とは繊維材料からの本来の
汚染除去を意味する。その際汚染除去の尺度として洗濯
しない繊維材料と、1回の洗濯の後の洗濯された繊維材
料との間の白色度の差が測定される。繊維の試料として
標準の汚染を含む木綿の、木綿/ポリエステルのおよび
ポリエステルの織物が使用される。毎回の洗濯の後にZe
iss社のエルレホホトメーター(Elrephophotometer)に
おける拡散反射%で織物の白色度が測定される。
第2次洗浄効果とは、織物から落された汚物の洗濯浴
中で織物へ再び付着することにより現われる効果を意味
する。第2次洗浄効果は数回の洗濯(例えば、3,5,10ま
たは20回の洗濯でさえも)の後に始めて明らかになるこ
とができ、そしてだんだん灰色になること(再沈着)に
おいて、すなわち洗濯浴から織物の上へ汚物の蓄積にお
いてはっきり現われる。汚れた織物から落ちた汚物は洗
濯の間に白い試料織物へとやって来て、その再白色度の
低下を起すが、その白色度が測定される。本発明に従い
液体洗剤中に使用される部分エステル化共重合体または
その水溶性の塩はまた粉末形の洗剤の配合にも使用され
ることができる。
実施例において示される百分率は重量百分率である。
K値はH.Fikentscher,Cellulose Chemie,第13巻、58〜6
4および71〜74頁(1932)に従って測定された。得られ
た共重合体の酸無水物基のK値はテトラヒドロフラン中
で25℃において、そして1重量%のポリマー濃度で測定
された。加水分解された共重合体のK値は水溶液中25
℃、pH7.5およびポリマー濃度1重量%で測定された。
(実施例) 本発明に従い使用される部分エステル化共重合体の製
造 共重合体1 攪拌機、温度計、冷却器、窒素導入管および窒素排出
管並びに投与装置を備えた重合反応器の中に550gのn−
ドデセンと98gのマレイン酸無水物を入れておき、そし
て弱い窒素気流中で100℃の温度へ加熱する。100℃の温
度に達するとすぐに、3時間以内に、5gのt−ブチルエ
チルヘキサノアートの34gのドデセン中溶液を加えてか
ら、その反応混合物を開始剤の添加の後さらに2時間10
0℃の温度へ加熱する。ドデセン中に共重合体の透明な
溶液を得る。未反応のドデセンは減圧下に蒸留される。
かくしてn−ドデセンとマレイン酸無水物から成る、K
値10.7の共重合体266gを得る。
共重合において得られた生成物の266gを、7モルのエ
チレンオキシドと1モルのC13/C15−オキソアルコール
の付加生成物104.4gと共0.275gのp−トルオールスルホ
ン酸の存在で4時間以内に150℃で反応させる。その反
応混合物を次に100℃の温度に冷却させ、そして同時に2
50gの水と83gの50%カセイカリ水溶液を加えることによ
り水溶液に加工する。水とカセイカリの添加の後に反応
混合物をさらに2時間55〜60℃で攪拌する。その際淡褐
色の粘稠な、56.2%固形分の溶液が生成する。この溶液
のpH値は7.3である。溶解した共重合体のK値は27.9で
ある。10%のカルボキシ基が反応に際してエステル化さ
れた。
共重合体2 前記の重合反応器であるが、それはまた高い圧力下の
操作用にも設計されたものの中に、980gのマレイン酸無
水物、1440gのキシロールおよびK値50(1%シクロヘ
キサノン溶液で測定された)のポリビニルエチルエーテ
ル14gを入れておく。次に反応器を密閉してから10バー
ルの窒素を圧入する。その後直ちに反応器の圧を抜く。
窒素の圧入をさらに2回繰返す。その後反応器内容物を
140℃の温度に加熱してから、600gのイソブテンを3時
間以内に計量して投与し、そして4時間以内に140℃の
温度に達した後46gのt−ブチルペルエチルヘキサノア
ートと31gのジ−t−ブチルペルオキシドの100gキシロ
ール中溶液を加えてから、その反応混合を閉始剤添加の
終了後さらに1時間140℃に加熱する。反応の間に8バ
ールの最大圧が生じる。反応終了後に反応混合物を慎重
に圧抜きしてから、溶媒として用いたキシロールを蒸留
により除去する。その後150℃の熱い溶融物を金属板の
上にあける。その板の上で溶融物は褐色の、もろい樹脂
に凝固し、それは9.7のK値を示した。
かくして製造されたイソブテンとマレイン酸無水物か
ら成る共重合体308gを次に7モルのエチレンオキシドと
1モルのC13/C15オキソアルコールとの付加生成物208.8
gと共に0.31gのp−トルオールスルホン酸の存在で150
℃において4時間以内に攪拌下に部分エステル化させ
る。その反応混合物を次に100℃に冷却させてから、375
gの水と185gの50%カセイカリ水溶液を添加し、引続い
て50〜60℃で2時間攪拌することにより溶解させる。固
形分43.8%の褐色粘稠な溶液が生成する。この溶液のpH
値は7.1である。部分エステル化された共重合体のK値
は28.9である。10%のカルボキシル基がエステル化され
た。
共重合体3 例1において述べた反応器の中に1507.3gのジイソブ
テン(80%のトリメチルベンテン−1と20%のトリメチ
ルベンテン−2から成る異性体混合物)、630gのマレイ
ン酸無水物および5.4gのK値50(シクロヘキサノン中1
%溶液で測定された)のポリビニルエチルエーテルを入
れて、沸とうするまで加熱する。2時間以内に、30gの
t−ブチルペルエチルヘキサノアートを100部のジイソ
ブテン中に溶解した溶液の半分を注入し、そして次に1
時間以内にこの溶液の他の半分を加える。開始剤添加の
後反応混合物をなお2時間沸とうさせながら加熱する。
その後微粒子状の共重合体懸濁物を濾別して、それを回
転蒸発機中に60℃で20ミリバールの圧の下に乾燥させ
る。かくして1350gの細かい白色粉末を得る。それは36
のK値を有する。
かくして製造されたマレイン酸無水物を重合し込んで
含む共重合体の420gを、5モルのプロピレンオキシドと
それに引続き2.5モルのエチレンオキシドの1モルのC13
/C15オキソアルコールとの反応により得られる付加生成
物の159.6gと反応させる。その部分エステル化の際に0.
42gのトルオールスルホン酸を触媒して投入し、そして3
620のトルオールを希釈剤として使用する。この反応混
合物を還流下に沸とうさせながら加熱する。その後トル
オールを蒸留して除去し、320gの淡黄色のもろい樹脂を
得て、これをカセイカリ152gの水300g中溶液の中に溶解
させる。その部分エステル化共重合体の完全な溶解の後
に高粘稠性の溶液が生成し、それに水を加えて、よく攪
拌できる程度に希釈する。かくして得られる透明な淡黄
色の溶液は27.6%の固形分および7.1のpH値を有する。
その部分エステル化共重合体のK値は47.5である。加水
分解された共重合体のカルボキシル基の6.5%がエステ
ル化された。
共重合体4〜13 例1において述べた、加圧の下に操作される反応器の
中にそれぞれ1082gのジイブチレン(80%のトリメチル
ペンテン−1と20%のトリメチルペンテン−2から成る
異性体混合物)と49gのマレイン酸無水物を充填する。
次に反応器を密閉してから、6バールの窒素を圧入す
る。その後反応器の圧を抜き、そしてなお2回前記の方
法で6バールの窒素を圧入する。その後反応器内容物を
攪拌しながら160℃に加熱する。2時間以内に次に931g
のマレイン酸無水物を、そして3時間以内にジ−t−ブ
チルペルオキシド63gのジイソブテン150g中溶液を加え
る。開始剤添加の終了後なお1時間反応混合物を160℃
で攪拌する。その後246gの未重合のジイソブテンを100
ミリバールの圧の下に蒸留して除く。かくして得られる
透明な黄金色の溶解体を金属板の上にあけて、室温に冷
却させるともろい樹脂になる。それは12.6のK値を有す
る。420gのこの樹脂を次にそれぞれ第1表に示された量
の、(A)とアルキレンオキシド(B)との反応により
得られるアルコキシル化化合物と、0.8gのp−トルオー
ルスルホン酸の存在で4時間以内に150℃で反応させ
る。次にその部分エステル化共重合体を加水分解させ、
そして遊離の酸基を中和し、その際反応生成物を第1表
にそれぞれ記載された量のKOHと水の中に溶解させる。
すべての場合に部分エステル化共重合体のカリウム塩の
透明な水溶液が生成する。
例14 例1と同様の、加圧下に操作できる反応器の中で196g
のマレイン酸無水物、0.42gのp−トルオールスルホン
酸、およびC13−オキソアルコールと8モルのエチレン
オキシドの反応生成物228gを150℃に加熱する。150℃に
おいて4時間の後に反応器を密閉してから、3回6バー
ルの窒素を圧入し、そして224gのジイソブテン(80%の
トリメチルペンテン−1と20%のトリメチルペンテン−
2から成る異性体混合物)をポンプで送り込む。その際
8バールの圧が生じる。4時間以内にこんどはジ−t−
ブチルペルオキシド12.5gのジイソブテン50g中溶液を加
え、引続きさらに1時間150℃で後加熱する。次に慎重
に圧を抜き、それから未反応のジイソブテンの最後の痕
跡を減圧下に蒸留して除く。こんどは90℃に冷却させて
から、0.5時間以内に400gの水と222gの50%カセイカリ
水溶液を加え、そして2時間60℃で後加熱する。かくし
て得られた黄色の溶液は54.3%の固形分を有する。最終
生成物のK値は15.9である。
応用技術例 上記共重合体1〜14を次の液体洗剤の配合で試験し
た。
液体洗剤 配合 20% 1モルのC13/C15オキソアルコールと7モルのエ
チレンオキシドからの反応生成物 10% ナトリウムドデシルベンゾールスルホナート、50
%水溶液 10% ココヤシ油酸 5% トリエタノールアミン 6% 共重合体(100%計算量) 残り100%まで所要量の水 従来の技術と比較のため共重合体を含まない洗剤組成
物並びにマレイン酸無水物とジイソブテンから成る、K
値12.6%の共重合体をカリウム塩として6%に含む洗剤
組成物を試験した。
第1次洗浄効果は次の洗濯条件の下で検査された。
汚物除去、白色度−%拡散反射 洗濯器具 ロウンダ−O−メーター 洗濯温度 60℃ 水硬度 3ミリモル Ca2+/=16.8゜d Ca:Mg比 3:2 洗濯時間 30分 洗濯サイクル 1 洗濯投与量 毎当り6gの洗剤 洗浴比 1:25 織物 WFK1)20D(ポリエステル/木綿) EMPA2)104(ポリエステル/木綿) Elrephoによる白色度測定(単位%拡散反射) 洗濯されない織物の白色度: WFK 20D 40.5 EMPA 104 13 1)WFK=Wschereiforschung Krefeld 2)EMPA=Eidgenssisches Materialprfmat,St.Gal
len,Schweiz(スイス) 第2次洗浄効果(織物の灰色化の尺度である)は次の
ようにして測定された。
洗濯器具 ロウンダ−O−メーター 洗濯温度 60℃ 水硬度 3ミリモルCa2+/=18,゜d Ca:Mg比 3:2 洗濯時間 30分 洗濯サイクル 1 洗濯投与量 毎当り6gの洗剤 洗浴比 1:14 織物 木綿/ポリエステル織物、ポリエステル
織物、WFK汚染織物(毎回洗濯後に更新される) Elrephoによる白色度測定(%拡散反射) 洗濯されない織物の白色度: 木綿/ポリエステル 72 ポリエステル 13 それぞれに調製された液体洗剤組成物の安定性並びに
これらの組成物により達成された第1洗浄効果と第2次
洗浄効果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明に従い混入される
部分エステル化重合体を使用すると貯蔵安定性を有する
液体洗剤が得られ、そしてそれはマレイン酸とジイソブ
チレンから成る共重合体の加水分解され、エステル化さ
れないものに比較して改良された第1次洗浄効果および
第2次洗浄効果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァルター、デンツィンガー ドイツ連邦共和国、6720、シュパイヤ ー、ヴォルムザー、ラントシュトラー セ、65 (72)発明者 ハインリッヒ、ハルトマン ドイツ連邦共和国、6703、リムブルガー ホーフ、ヴァインハイマー、シュトラー セ、46 (72)発明者 ハンス―ユルゲン、ラウベンハイマー ドイツ連邦共和国、6834、ケッチュ、ベ ンツシュトラーセ、6

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィ
    ン、または少なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モ
    ル%までのC1〜C28アルキルビニルエーテルから成る混
    合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
    ン酸無水物、 をモル比1:1に共重合させて6〜100のK値(H.Fikentsc
    herに従いテトラヒドロフラン中で25℃において、およ
    び1重量%のポリマー濃度において測定される)を有す
    る共重合体を得てから、次にその共重合体の、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C22脂肪酸、C1〜C12
    ルキルフェノール、第2級C2〜C30アミンまたはそれら
    の混合物、および (B)少なくとも1種のC2〜C4アルキレンオキシドまた
    はテトラヒドロフラン、 との1:2〜50の(A):(B)モル比における反応生成
    物による部分エステル化、および共重合体の無水物基の
    カルボキシル基への加水分解により得られる部分エステ
    ル化共重合体(その際共重合体の部分エステル化は、共
    重合体の5%以上50%までのカルボキシル基がエステル
    化される範囲に行われる)またはこれらの部分エステル
    化共重合体の塩を、液体洗剤への添加物として0.1〜20
    重量%の量にて使用する方法。
  2. 【請求項2】部分エステル化共重合体の製造のため最初
    に、 (a)枝分れしたC6〜C18オレフィンまたはそれらの混
    合物、および (b)マレイン酸無水物またはイタコン酸無水物、 を共重合させ、次にかくして製造された共重合体を、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C18脂肪酸、C1〜C12
    ルキルフェノールまたは第2級C2〜C30アミン、および (B)エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
    シド との1:2〜50の(A):(B)モル比における反応生成
    物により部分エステル化し、その際共重合体の部分エス
    テル化は、共重合体の9〜30%のカルボキシル基がエス
    テル化される範囲に行われることを特徴とする、請求項
    (1)記載の方法。
  3. 【請求項3】部分エステル化共重合体の製造のため成分
    として、 (a)2,4,4′−トリメチルペンテン−1と2,4,4′−ト
    リメチルペンテン−2から成る混合物、および成分とし
    て、 (b)マレイン酸無水物 を使用することを特徴とする、請求項(1)または
    (2)に記載の方法。
  4. 【請求項4】部分エステル化共重合体の製造のため、 (A)C1〜C30アルコールまたは第2級C2〜C30アミン、
    および (B)エチレンオキシド、またはエチレンオキシドとプ
    ロピレンオキシド、 との反応生成物による部分エステル化を行うことを特徴
    とする、請求項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】部分エステル化共重合体は、 (a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィン、または少
    なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1
    〜C28アルキルビニルエーテルから成る混合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
    ン酸無水物(b1)と、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C22脂肪酸、C1〜C12
    ルキルフェノールまたはC2〜C30アミン、および (B)少なくとも1種のC2〜C4アルキレンオキシドまた
    はテトラヒドロフラン、 からの1:2〜50の(A):(B)モル比における反応に
    より、5%以上50%までの酸無水物基がエステル化され
    る反応生成物(b2)、を1:1の(a):(b)モル比に
    共重合させて6〜100のK値を有する共重合体となし、
    そしてその共重合体の転化されなかった酸無水物基をカ
    ルボキシル基またはそれらの塩に加水分解させることに
    より得られることを特徴とする、請求項(1)記載の方
    法。
  6. 【請求項6】本質的成分として、 1) 少なくとも1種のアニオン界面活性剤、非イオン
    界面活性剤またはそれらの混合物、 2) 部分エステル化共重合体、および 3) 水 を含む液体の、アルカリ性の洗剤組成物であり、それが
    成分2)として部分エステル化共重合体を0.1〜20重量
    %の量に含むこと、およびこの共重合体が (a)少なくとも1種のC4〜C28オレフィン、または少
    なくとも1種のC4〜C28オレフィンと20モル%までのC1
    〜C4アルキルビニルエーテルから成る混合物、および (b)4〜8炭素原子を持つエチレン系不飽和ジカルボ
    ン酸無水物、 をモル比1:1に共重合させて6〜100のK値(H.Fikentsc
    herに従いテトラヒドロフラン中で25℃において、およ
    び1重量%のポリマー濃度において測定される)を有す
    る共重合体を得てから、次にその共重合体の、 (A)C1〜C30アルコール、C8〜C22脂肪酸、C1〜C12
    ルキルフェノール、第2級C2〜C30アミンまたはそれら
    の混合物、および (B)少なくとも1種のC2〜C4アルキレンオキシドまた
    はテトラヒドロフラン、 との1:2〜50の(A):(B)モル比における反応生成
    物による部分エステル化、および共重合体の無水物基の
    カルボキシル基への加水分解により製造することがで
    き、そしてその際共重合体の部分エステル化は、共重合
    体の5%以上50%までのカルボキシル基がエステル化さ
    れる範囲に行われることを特徴とする、前記の液体のア
    ルカリ性洗剤組成物。
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