JPH04244094A - アルキルモノグルコシドエーテルカルボキシレート及びアルキルポリグルコシドエーテルカルボキシレート - Google Patents

アルキルモノグルコシドエーテルカルボキシレート及びアルキルポリグルコシドエーテルカルボキシレート

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JPH04244094A
JPH04244094A JP3102563A JP10256391A JPH04244094A JP H04244094 A JPH04244094 A JP H04244094A JP 3102563 A JP3102563 A JP 3102563A JP 10256391 A JP10256391 A JP 10256391A JP H04244094 A JPH04244094 A JP H04244094A
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エリザベート カッペス
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バウル リヒャルト
Alexander Kud
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    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルキルモノグルコシ
ドエーテルカルボキシレート及びアルキルポリグルコシ
ドエーテルカルボキシレート、該化合物の製造並びにホ
スフェート不含及びホスフェート貧有洗剤への添加剤と
しての該化合物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,524,009号及び同
第4,639,325号明細書の記載から、グリセリン
をアルカリ土類金属水酸化物の存在下で50℃を上回る
温度及びpH値>10でマレイン酸もしくは無水マレイ
ン酸と反応させることによって得られるグリセリンエー
テルスクシネートは公知である。この場合にはグリセリ
ン1モルにマレイン酸1〜3モルを、相応するグリセリ
ンエーテルスクシネートの形成下で付加することができ
る。グリセリンエーテルスクシネートは、燐ないしは窒
素含有のビルダーに対する置換生成物として洗剤中で使
用される。グリセリンエーテルカルボキシレートは、生
物分解可能である。
【0003】米国特許第4,663,071号明細書の
記載から、エーテルカルボキシレートを基礎とするビル
ダーは公知であり、この場合、該ビルダーはマレイン酸
1モルないしは2モルを酒石酸1モルに水溶液中でアル
カリ土類金属イオン及びアルカリ金属イオンの存在下で
付加することによって得ることができる。
【0004】西ドイツ国特許第24 39 155号明
細書の記載から、例えば単糖類もしくは少糖類にα,β
‐不飽和ジカルボキシル化合物、例えばマレイン酸をア
ルカリ土類金属水酸化物の存在下で水性媒体中で付加す
ることによるビルダーの製造方法は公知である。このよ
うにして得ることができるビルダーは、生物分解可能で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、新規
の物質を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば式:
【0007】
【化4】
【0008】〔式中、RはC1〜C24‐アルキル基、
C1〜C24‐アルキルフェニル基、ヒドロキシ‐C2
〜C6‐アルキル基、ヒドロキシ‐C1〜C24‐アル
キルフェニル基、
【0009】
【化5】
【0010】又はH原子を表し、R1はH原子又はメチ
ル基を表し、R2は
【0011】
【化6】
【0012】(但し、上記式中、Xは水素原子当量、ア
ルカリ金属当量、アンモニウム当量及び/又は置換アン
モニウム当量を表す)を表し、xは1〜10を表し、y
は0〜10を表し、zは1〜4を表す〕で示されるアル
キルモノグルコシドエーテルカルボキシレート及びアル
キルポリグルコシドエーテルカルボキシレートを用いて
解決される。
【0013】
【作用】式Iのアルキルモノグルコシドエーテルカルボ
キシレート及びアルキルポリグルコシドエーテルカルボ
キシレートは、式:
【0014】
【化7】
【0015】〔式中、R3はC1〜C24‐アルキル基
、C1〜C24‐アルキルフェニル基、ヒドロキシ‐C
2〜C6‐アルキル基、ヒドロキシ‐C2〜C24‐ア
ルキルフェニル基又は水素原子を表し、R1はH原子又
はメチル基を表し、xは1〜10を表し、yは0〜10
を表し、zは1〜4を表す〕で示されるアルキルモノグ
ルコシド及びアルキルポリグルコシドがマレイン酸及び
/又はイタコン酸と、水性媒体中で上記ジカルボン酸に
対してアルカリ土類金属イオン少なくとも30モル%の
存在下でpH値9〜13及び温度50〜150℃で反応
することにより式Iの化合物にエーテル化されることに
よって得ることができる。
【0016】式IIの化合物は公知物質である。式II
のアルキルモノグルコシドは、例えばブチルモノグルコ
シドがエチレングリコール又は、C1〜C24‐アルキ
ルフェノールの10回までエトキシル化されたC1〜C
24‐アルコールを用いてアセタール交換反応されるこ
とによって得ることができる。例えば1.3〜10個、
特に3個までのグルコシド単位を有するアルキルポリグ
ルコシドは、例えば欧州特許第0 75 995号明細
書の記載から公知である。式IIの場合にはxは有利に
1〜3を表し、yは有利に0〜3を表し、かつzは有利
に3〜4の数を表す。式IIの化合物として有利にヒド
ロキシエチルモノグルコシド、1.3〜3個のグルコシ
ド単位を有するヒドロキシエチルポリグルコシド、C1
0〜C12‐アルコールもしくはその混合物から誘導さ
れたアルキルモノグルコシド、1〜10回エトキシル化
されるかもしくはプロポキシル化されたC10〜C12
‐アルコールから誘導されたアルキルモノグルコシド及
び、1.3〜3個のグルコシド単位を有する、C10〜
C12‐アルコールもしくはその混合物からのアルキル
ポリグルコシド及び相応するエトキシル化及び/又はプ
ロポキシル化アルキルポリグルコシドが使用される。
【0017】式IIの化合物のエーテル化は、マレイン
酸、イタコン酸又は反応条件下でマレイン酸もしくはイ
タコン酸を形成する、上記カルボン酸の誘導体との反応
によって行なわれる。上記誘導体には無水マレイン酸、
無水イタコン酸並びにマレイン酸及びイタコン酸の半エ
ステル及びジエステル、例えばマレイン酸モノメチルエ
ステル、マレイン酸ジメチルエステル、マレイン酸ジエ
チルエステル、イタコン酸モノメチルエステル及びイタ
コン酸ジメチルエステルが包含される。エーテル化の際
にジカルボン酸のエステルが使用される場合、該エステ
ルから反応媒体中でジカルボン酸ないしはその塩並びに
エステルの基礎となっているアルコールが生じる。酸無
水物から水性媒体中で、基礎となっているジカルボン酸
ないしはジカルボン酸の相応する塩が形成される。
【0018】式IIのアルキルモノグルコシド及びアル
キルポリグルコシドとマレイン酸及び/又はイタコン酸
との反応は、水性媒体中でアルカリ土類金属イオンの存
在下で、有利にはカルシウムイオン及びバリウムイオン
の存在下で行なわれる。アルカリ土類金属化合物は有利
に酸化物もしくは水酸化物の形で使用される。反応され
るべきマレイン酸ないしはイタコン酸1モルにつきアル
カリ土類金属イオン少なくとも30〜150モル%が使
用される。有利にはアルカリ土類金属イオンの量は、使
用されるα,β‐モノエチレン性不飽和ジカルボキシル
化合物1モルに対して0.7〜1.3モルである。反応
媒体のpH値は9〜13、特に10〜11.5である。 式Iの化合物を製造するために例えば、式IIの化合物
の水溶液を装入することができ、アルカリ土類金属イオ
ンの必要量を添加することができ、かつ、引き続き同時
にモノエチレン性不飽和ジカルボキシル化合物を回分的
もしくは連続的に添加することができる。しかしながら
、モノエチレン性不飽和ジカルボキシル化合物をアルカ
リ土類金属化合物の必要量と一緒に水溶液中に装入する
こともでき、この混合物に式IIの化合物を添加するこ
ともできるし、式IIの化合物とマレイン酸及び/又は
イタコン酸とからの混合物を得ることもでき、かつアル
カリ土類金属化合物及び場合によっては別の塩基、例え
ば苛性ソーダ液、苛性カリ液又は第三アミンの添加によ
って反応を開始させることもできる。エーテル化の間に
pH値を9〜13の範囲内で維持するために必要量の塩
基を添加することができる。塩基の必要量は、例えば、
部分的に(20〜60モル%)アルカリ金属塩基で中和
されているマレイン酸又はイタコン酸が使用されること
によって反応系中に導入されることもできる。有利には
式IIの化合物、水酸化カルシウム及びマレイン酸もし
くはイタコン酸が反応容器中に装入され、かつ十分な混
合下で苛性ソーダ液、苛性カリ液又は第三アミンが反応
中に添加され、その結果、pH値は9〜13の範囲内で
維持される。
【0019】反応は50〜150℃、特に60〜100
℃の温度範囲内で実施される。反応混合物の沸点を超え
て作業が行なわれる場合には、反応は密閉された装置、
例えば、撹拌機が備えられたオートクレーブ中で実施さ
れる。反応終了後に殆どの場合に、使用されたアルカリ
土類金属化合物をアルキルモノ‐もしくはアルキルポリ
グルコシドエーテルカルボキシレートから分離する必要
がある。このために有利に二酸化炭素が反応混合物中に
導入され、このことによってアルカリ土類金属イオンは
カルボネートとして水溶液から沈殿する。引き続き、式
Iの化合物は水溶液から蒸発濃縮もしくは沈殿によって
得ることができる。副生成物の比較的僅かな量が支障の
ないものである場合には、アルカリ土類金属イオンが十
分に除去されている反応水溶液は直接使用することがで
きる。しかしながら、アルキルモノグルコシドエーテル
スクシネート及びアルキルポリグルコシドエーテルスク
シネートを水溶液から例えばメタノールの添加によって
分別沈殿させることもでき、かつこの方法で精製するこ
ともできる。同様にして式Iの化合物の精製は、水溶液
からの分別結晶によって可能である。
【0020】式Iのアルキル(ポリ)グルコシドエーテ
ルカルボキシレートは、ホスフェート不含もしくはホス
フェート貧有洗剤及び清浄剤への添加剤として、それぞ
れの配合物に対して0.1〜20重量%の量で使用され
る。減少されたホスフェート含量の洗剤及び清浄剤とは
、この配合物が燐酸ナトリウム25重量%以下の全ホス
フェート含量を示すものと理解されるべきである。式I
の化合物はそれぞれの洗剤配合物及び清浄剤配合物に粒
状物、ペースト、高粘稠材料の形で水中の分散液として
添加することもできるし、溶液として添加することもで
きる。しかしながら、該化合物は稀釈剤、例えば硫酸ナ
トリウム又は骨格物質(ゼオライト又はベントナイト)
並びに洗剤配合物の別の固体助剤の表面で吸着させるこ
ともできる。
【0021】洗剤配合物の組成は著しく異なっているこ
とができる。同様のことが清浄剤配合物の組成について
有効である。洗剤配合物及び清浄剤配合物は通常、界面
活性剤及び場合によってはビルダーを含有する。上記記
載は、液体の洗剤配合物及び清浄剤配合物並びに粉末状
の洗剤配合物及び清浄剤配合物に有効である。ヨーロッ
パ、米国及び日本で常用である洗剤配合物の組成の例は
、例えばChemical and Engn. Ne
ws、第67巻、35(1989)で表による記載によ
って見出され、かつ Ullmanns Encykl
opaedie der technischen C
hemie、Verlag Chemie、ワインハイ
ム 1983、第4版、63〜160頁で見出される。
【0022】洗剤配合物は粉末状であるか又は液体であ
る。粉末状洗剤は地域により、かつ特殊な使用目的によ
り種々に組成されていることができる。
【0023】ヨーロッパで広く普及している回転ドラム
型洗濯機用の一般家庭用洗剤は通常、陰イオン界面活剤
5〜10重量%;非イオン界面活剤1〜5重量%;制泡
剤、例えばシリコーン油又は石鹸1〜5重量%;軟化剤
、例えばソーダ又は、本発明による化合物によって部分
的に代替することもできるし、完全に代替することもで
きるペンタナトリウムトリホスフェート0〜40重量%
;イオン交換体、例えばゼオライトA 0〜30重量%
;腐蝕抑制剤としての珪酸ナトリウム2〜7重量%;漂
白剤、例えば過硼酸ナトリウム又は過炭酸ナトリウム1
0〜30重量%;漂白活性剤、例えばテトラアセチルエ
チレンジアミン、ペンタアセチルグルコース、ヘキサア
セチルソルビット又はアシルオキシベンゼンスルホネー
ト0〜5重量%;安定剤、例えば珪酸マグネシウム又は
エチレンジアミンテトラアセテート;灰色化抑制剤、例
えばカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース及
びヒドロキシアルキルセルロース、ビニルアセテートと
グラフトされたポリグリコール、オリゴマー及びポリマ
ーのテトラフタル酸/エチレングリコール/ポリエチレ
ングリコール‐エステル;酵素;蛍光増白剤;香料;柔
軟剤;着色剤並びに稀釈剤を含有している。
【0024】これに対して、米国、日本及びこれらの国
に隣接する国で洗濯槽型洗濯機中で使用されるヘビーデ
ューティー(Heavy Duty)洗剤は殆どの場合
に漂白剤不含であり、その代りに該洗剤の陰イオン界面
活性剤含量は2〜3倍であり、該洗剤はより多量の洗浄
アルカリ、例えばソーダ及び珪酸ナトリウム(通常25
重量%まで)を含有し、かつ当然のことながら該洗剤に
は漂白活性剤も漂白安定剤も含まれていない。稀釈剤不
含もしくは稀釈剤貧有で販売される、いわゆる濃縮洗剤
の場合には、界面活性剤及びその他の内容物の含量の記
載はなお著しく高めることができる。特殊繊維製品用洗
剤(Feinwaschmittel)及び色物用洗剤
、ウール用洗剤並びに手洗い用洗剤は同様に殆どの場合
に漂白剤を含有しておらず、かつ僅かなアルカリ性成分
を、相応して高められた界面活性剤含量の場合に含有す
る。
【0025】業務分野のための洗剤は、重点的に洗濯物
及び汚れの種類に応じることが許容される工場洗濯の特
殊な事情に適合されている(軟水、連続的な洗濯)。従
って、組合せ物が使用され、この組合せ物中では一成分
が優勢であるか又はその他の成分は全く含有されておら
ず、この場合、その他の成分は必要の際に別々に供給さ
れる。従って、上記洗剤の成分、即ち界面活性剤、ビル
ダー(骨格物質)、アルカリ及び漂白剤は広い範囲で変
化する。
【0026】上記粉末洗剤のための適当な陰イオン界面
活性剤は、例えばナトリウムアルキルベンゼンスルホネ
ート、脂肪アルコールスルフェート及び脂肪アルコール
ポリグリコールエーテルスルフェートである。この種の
詳細の化合物は、例えばC8〜C12‐アルキルベンゼ
ンスルホネート、C12〜C16‐アルカンスルホネー
ト、C12〜C16‐アルキルスルフェート、C12〜
C16‐アルキルスルホスクシネート及び硫酸化された
エトキシル化C12〜C16‐アルカノールである。そ
の上、陰イオン界面活性剤として、硫酸化された脂肪酸
アルカノールアミン、脂肪酸モノグリセリド或いは酸化
エチレン1〜4モルと第一もしくは第二脂肪アルコール
又はアルキルフェノールとの反応生成物は適当である。 別の適当な陰イオン界面活性剤は、ヒドロキシ‐もしく
はアミノカルボン酸ないしは‐スルホン酸の脂肪酸エス
テルないしは脂肪酸アミド、例えば脂肪酸サルコシド、
‐グリコレート、‐ラクテート、‐タウリドもしくは‐
イソチオネートである。陰イオン界面活性剤は、ナトリ
ウム塩、カリウム塩及びアンモニウム塩の形で存在する
ことができ、かつ有機塩基の可溶塩、例えばモノ‐、ジ
‐もしくはトリエタノールアミン又は別の置換アミンと
して存在することができる。陰イオン界面活性剤に常用
の石鹸、即ち天然脂肪酸のアルカリ塩も包含される。
【0027】非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤
)として、例えば、脂肪アルコール、アルキルフェノー
ル、脂肪酸、脂肪アミン、脂肪酸アミド又はアルカンス
ルホンアミド1モルに酸化エチレン3〜40モル、特に
4〜20モルの付加物は使用可能である。ヤシ油‐もし
くは牛脂アルコール、オレイルアルコール又はC原子8
〜18個、特に12〜18個を有する合成アルコール並
びにアルキル基中でC原子6〜14個を有するモノ‐も
しくはジアルキルフェノールに酸化エチレン5〜16モ
ルの付加物は特に重要である。しかし、上記水溶性ノニ
オン界面活性剤の他に、分子中でエチレングリコール基
1〜4個を有する水不溶性ないしは不完全水溶性ポリグ
リコールエーテルも、殊に、該化合物が水溶性の非イオ
ンもしくは陰イオン界面活性剤と一緒に使用される場合
に重要である。
【0028】さらに非イオン界面活性剤として、水溶性
の、エチレングリコールエーテル基20〜250個及び
プロピレングリコールエーテル基10〜100個を有す
る、ポリプロピレングリコールエーテル、アルキレンジ
アミノポリプロピレングリコール及びアルキル鎖中でC
原子1〜10個を有するアルキルポリプロピレングリコ
ールに酸化エチレンの付加物は有効であり、この場合、
該付加物中でポリプロピレングリコールエーテル鎖は疎
水基として作用する。
【0029】アミンオキシド又はスルホキシドのタイプ
の非イオン界面活性剤も使用可能である。
【0030】界面活性剤の起泡能は、適当な界面活性剤
タイプの組合せによって増加されることもできるし、減
少されることもできる。減少は同様に非界面活性剤様の
有機物質の添加によって達成されることができる。
【0031】洗剤配合物中の別の重要な成分は水垢抑制
剤(Inkrustierungsinhibitor
en)である。この物質は、例えばアクリル酸、メタク
リル酸及びマレイン酸のホモポリマーであるか又はコポ
リマー、例えばマレイン酸とアクリル酸からのコポリマ
ー、マレイン酸とメタクリル酸からのコポリマー又はa
)アクリル酸及び/又はメタクリル酸とb)アクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル、ビニルエステル、ア
リルエステル、イタコン酸エステル、イタコン酸、メチ
レンマロン酸、メチレンマロン酸エステル、クロトン酸
及びクロトン酸エステルとのコポリマーからのコポリマ
ーである。その上、オレフィンとC1〜C4‐アルキル
ビニルエーテルからのコポリマーが考慮される。ホモポ
リマー及びコポリマーの分子量は1000〜10000
0である。水垢抑制剤は0.5〜10重量%の量で洗剤
中で使用され、この場合、水垢抑制剤は中和されていな
い形でアルカリ‐もしくはアンモニウム塩として使用さ
れ、かつ部分的に中和された形、例えばカルボキシル基
の40〜60%の中和で使用される。
【0032】洗剤の別の混合成分は、不飽和脂肪アルコ
ール、例えばオレイルアルコールエトキシレートブチル
エーテル及びそのアルカリ塩を基礎とするモノマー、オ
リゴマー及びポリマーのホスホネート、エーテルスルホ
ネートであってもよい。この物質は、例えば式:RO(
CH2CH2O)n−C4H8−SO3Na〔式中、n
は5〜40を表し、Rはオレイル基を表す〕によって特
徴を示すことができる。
【0033】上記の式Iのアルキル(ポリ)グルコシド
エーテルカルボキシレートは、液体洗剤への添加剤とし
て使用することもできる。液体洗剤は混合成分として液
体界面活性剤も含有し、固体界面活性剤も含有し、この
場合、該界面活性剤は洗剤配合物中で可溶であるか又は
少なくとも分散可能である。これに対して界面活性剤と
して、粉末状洗剤中でも使用される生成物及び液体ポリ
アルキレンオキシドないしはポリアルコキシル化化合物
が考慮される。コポリマーが液体洗剤の他の成分と直接
には混合できない場合には、僅かな量の溶解助剤、例え
ば水又は水と混合可能な有機溶剤のうちの1つ、例えば
イソプロパノール、メタノール、エタノール、グリコー
ル、ジエチレングリコールもしくはトリエチレングリコ
ール又は相応するプロピレングリコールを用いて均質混
合物を得ることができる。液体洗剤中の界面活性剤量は
、全配合物に対して4〜50重量%であり、何故ならば
液体洗剤の場合にも地域的な市場の実情又は使用目的に
応じて成分の割合が広い範囲で変化するからである。
【0034】液体洗剤は水を10〜60重量%、特に2
0〜50重量%の量で含有することができる。しかし、
該洗剤は水不含であってもよい。
【0035】水不含液体洗剤はペルオキソ化合物を漂白
のために懸濁された形もしくは分散された形で含有して
いてもよい。ペルオキソ化合物として、例えば次のもの
が列挙される:過硼酸ナトリウム、ペルオキソカルボン
酸及び部分的にペルオキソを有する基を有するポリマー
。その上、該液体洗剤は場合によってはハイドロトロー
プを含有していてもよい。ハイドロトロープとは、化合
物、例えば1,2‐プロパンジオール、クメンスルホネ
ート及びトルエンスルホネートと理解される。この種の
化合物が液体洗剤の改質のために使用される場合には、
その量は液体洗剤の全重量に対して2〜5重量%である
。多くの場合に粉末状洗剤及び液体洗剤の改質のために
複合体形成剤の添加も有利であると証明されてきた。複
合体形成剤は、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸、ニ
トリロトリアセテート及びイソセリン二酢酸並びにホス
ホネート、例えばアミノトリスメチレンホスホン酸、ヒ
ドロキシエタンジホスホン酸、エチレンジアミンテトラ
エチレンホスホン酸及びこれらの塩である。複合体形成
剤は、洗剤に対して0〜10重量%の量で使用される。 その上、洗剤はシトレート、ジ‐もしくはトリエタノー
ルアミン、不透明剤、蛍光増白剤、酵素、芳香油及び着
色剤を含有することができる。上記物質は、該物質が液
体洗剤の改質のために使用される場合には合わせて5重
量%までの量で存在する。洗剤は有利にホスフェート不
含である。しかしながら、該洗剤はホスフェート、例え
ばペンタナトリウムホスフェート及び/又はテトラカリ
ウムピロホスフェートを含有することもできる。ホスフ
ェートが使用される場合には、ホスフェート含量は洗剤
の全配合物に対して25重量%までである。
【0036】その上、アルキル(ポリ)グルコシドエー
テルカルボキシレートは、合成繊維含有の織物製品の後
処理の際の添加剤として、例えば汚れ剥離効果(soi
l release−Effekte)の発生に適当で
ある。該化合物は上記目的のために洗濯機サイクルの最
後の洗浄浴に添加され、この場合、添加は当該箇所で常
用される洗濯物柔軟剤(Waescheweichsp
ueler)と一緒に行なうことができるか又は、柔軟
剤が所望されていない場合には柔軟剤の代りに単独で行
なうことができる。該化合物の使用量は0.01〜0.
3g/洗液 l である。洗濯機サイクルの最後の洗浄
浴中での式Iの化合物の使用は、洗濯物が次の洗浄サイ
クルの際に、前の洗浄の際の灰色化抑制剤の添加なしの
場合より遥かに僅かにしか、洗液中に存在している分離
された汚れ粒子から汚染されないという利点を有する。
【0037】本発明による式Iの化合物は、他の公知の
洗剤添加剤(例えば水垢抑制剤、灰色化抑制剤、クレー
分散剤(Clay−Dispergatoren)及び
、一次洗浄作用を強化する物質、色移り抑制剤(Far
buebertragungsinhibitoren
)、漂白活性剤)と一緒に粉末洗剤及び液体洗剤(ホス
フェート含有及びホスフェート不含)中で、灰色化抑制
ばかりではなく、他の洗剤添加剤の作用も強化されるこ
とができる相乗効果を惹起することもできる。アルキル
(ポリ)グルコシドエーテルカルボキシレートはとりわ
け、例えばクレーの粒子状汚れの除去に適当である。該
化合物は生物分解可能である。注目すべきことに、yが
0である式IのC8〜C18‐アルキル(ポリ)グルコ
シドエーテルカルボキシレート及び相応する、yが2〜
10でありかつR1がH原子であるアルコキシル化化合
物は、同時に界面活性剤の性質及びビルダーの性質を有
する。
【0038】例中に記載された部は重量部であり、パー
セントでの記載は物質の重量に関する。式I中のグルコ
シド化度xは液体クロマトグラフィー(HPLC)によ
って測定された。
【0039】
【実施例】例  1 撹拌器及び還流冷却器が装備された反応容器中で、グル
コシド化度xが1.3であるヒドロキシエチルポリグル
コシド90gを水700ml中に溶解させた。ヒドロキ
シエチルポリグルコシドをTenside Deter
gents第10巻、第1号、2頁(1973)に記載
された方法によって得た。さらに水酸化カルシウム11
9g(1.6モル)を添加し、かつ反応混合物を60℃
に加熱した。この温度が達成されると直ちに、強力な撹
拌下でマレイン酸223g(1.9モル)を回分的に1
時間で添加し、その上、50%の水性苛性ソーダ液の合
計80gの添加によって反応混合物のpH値を11〜1
1.5の範囲内で維持した。マレイン酸及び苛性ソーダ
液の添加後さらに6時間、80℃に加熱した。その後に
温度60〜70℃で二酸化炭素を合計75g導入し、こ
の場合、pH値を50%の水性苛性ソーダ液の添加によ
って10で維持した。その後に過炭酸カルシウムを濾別
し、かつ水200mlで洗浄した。Rが
【0040】
【化8】
【0041】であり、R1がH原子であり、yが1であ
り、xが1.3でありかつzが約3.1である式Iのヒ
ドロキシエチルポリグルコシドエーテルスクシネートの
ナトリウム塩の35%水溶液が得られた。
【0042】この35%水溶液は副成分としてマレイン
酸のナトリウム塩(1.3%)、フマル酸のナトリウム
塩(3.1%)及び炭酸ナトリウムのナトリウム塩(1
.9%)を含有していた。
【0043】例  2 例1を、水酸化カルシウムを96.2g(1.3モル)
の量で使用しかつマレイン酸を174g(1.5モル)
の量で使用したことを除いて繰り返した。副生成物とし
てマレイン酸ナトリウム(1.0%)、フマル酸ナトリ
ウム(2.2%)及び炭酸ナトリウム(1.9%)を含
有する35%水溶液が得られた。さらに式I中でzは約
2.3であった。
【0044】例  3 例1を、マレイン酸を139g(1.2モル)の量で使
用しかつ水酸化カルシウムを81g(1.1モル)の量
で使用したことを除いて繰り返した。反応混合物の後処
理後に、副成分としてのマレイン酸ナトリウム0.9%
、フマル酸ナトリウム1.5%及び炭酸ナトリウム2%
を有する32%水溶液が得られた。さらに式I中でzは
約1.7であった。
【0045】例  4 例1を、C10〜C12‐アルコールを基礎としかつグ
ルコシド化度xが2.2であるアルキルポリグルコシド
の70%水溶液160gをマレイン酸174g(1.5
モル)及び水酸化カルシウム111g(1.5モル)と
反応させたことを除いて繰り返した。後処理後に、Rが
C10/C12‐アルキル基であり、yが0であり、z
が約2.8であり、xが2.2でありかつR2が
【00
46】
【化9】
【0047】である式Iのアルキルポリグルコシドエー
テルスクシネートナトリウム塩の40%水溶液が得られ
た。
【0048】この水溶液は副成分としてマレイン酸ナト
リウム2.8%、フマル酸ナトリウム3.2%及び炭酸
ナトリウム1.1%を含有していた。
【0049】使用技術例 本発明による化合物は殊に洗剤中において粒子状汚れを
織物表面から除去することに適当である。高分子電解質
のこの性質は、例えばいわゆるクレー分散を用いて量的
に把握することができる。
【0050】織物表面からの粒子の分離後に生じる分散
液の安定化は、上記高分子電解質の重要な課題である。 陰イオン分散剤の安定化への影響は、分散剤分子が固体
表面上に吸着するためにその表面電荷が増大され、かつ
反発エネルギーが高められることによって生じる。さら
に、分散液の安定性に対する影響の別の大きさは、とり
わけ立体効果、温度、pH値及び電解質濃度である。
【0051】次に記載されたクレー分散試験(CD試験
)を用いて簡単に種々の高分子電解質の分散能を評価す
ることができる。
【0052】CD試験 粒子状汚れのモデルとして微粉砕されたチャイナクレー
 SPS 151 を使用した。クレー1gを水98m
l中の高分子電解質の0.1%のナトリウム塩溶液1m
lの添加下で常置シリンダー(100ml)中で10分
間強力に分散させた。撹拌後直ちに常置シリンダーの中
央部から試料2.5mlを取り出し、かつ水で25ml
に稀釈した後に分散液の混濁を濁度計を用いて測定した
。 分散液の30分ないしは60分の放置時間後に新たに試
料を取り出し、かつ上記の通りに混濁を測定した。分散
液の混濁を比濁単位(NTU(nephelometr
ic turbidity units))で記載した
。分散液が貯蔵中に沈殿することがより僅かであればあ
るほど、測定された混濁の値はより高く、かつ分散液は
より安定している。
【0053】第2の物理的測定値として、沈降過程の時
間的挙動を表す分散定数τを測定した。沈降過程が近似
的に一次係数の時間法則によって表されることができる
ため、τは、混濁物が時点t=0での出発状態の1/e
−telで沈殿する時間を示す。
【0054】高分子電解質として、例1〜4により得ら
れたアルキルポリグルコシドエーテル‐ナトリウム‐ス
クシネートを試験した。この際に得られた結果は次の表
に記載されている。
【0055】 例No.   アルキルポリグルコシド  クレー分散
試験     分散定数        エーテルスク
シネート    貯蔵後の混濁       τ   
     の相応する例            直後
     30分   60分                               
                         
                  5      
1                      79
0   600   560     253.76 
     2                   
   700   620   530     22
0.37      3              
        780   650   500  
   141.28      4         
             670   400   
300       76.2比較例  添加剤なし 
             600     37  
   33       41.4混濁の値は比濁単位
で記載されている。
【0056】例1〜4によるアルキルポリグルコシドエ
ーテルスクシネートは比較試験との比較の際に、クレー
に対する顕著に改善された分散能を有する。混濁の測定
値がより高い(より良好な分散性)ばかりではなく、分
散定数もまたより高い(分散液のより高い安定性)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式: 【化1】 〔式中、RはC1〜C24‐アルキル基、C1〜C24
    ‐アルキルフェニル基、ヒドロキシ‐C2〜C6‐アル
    キル基、ヒドロキシ‐C1〜C24‐アルキルフェニル
    基、【化2】 又はH原子を表し、R1はH原子又はメチル基を表し、
    R2は 【化3】 (但し、上記式中、Xは水素原子当量、アルカリ金属当
    量、アンモニウム当量及び/又は置換アンモニウム当量
    を表す)を表し、xは1〜10を表し、yは0〜10を
    表し、zは1〜4を表す〕で示されるアルキルモノグル
    コシドエーテルカルボキシレート及びアルキルポリグル
    コシドエーテルカルボキシレート。
JP3102563A 1990-05-16 1991-05-08 アルキルモノグルコシドエーテルカルボキシレート及びアルキルポリグルコシドエーテルカルボキシレート Withdrawn JPH04244094A (ja)

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