JP2636273B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2636273B2 JP62280484A JP28048487A JP2636273B2 JP 2636273 B2 JP2636273 B2 JP 2636273B2 JP 62280484 A JP62280484 A JP 62280484A JP 28048487 A JP28048487 A JP 28048487A JP 2636273 B2 JP2636273 B2 JP 2636273B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に関し、特に、原画像の縮小処
理および輪郭抽出処理を同時に行えるようにした画像処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
画像ファイル・システム等において画像ファイル等に
格納された画像データを利用する場合、CRTディスプレ
イ装置に画像を表示し、検索あるいは調査等を行うのが
一般的である。この場合、CRTディスプレイ装置の表示
可能なドット数が原画像のドット数に比較して大幅に少
ないため、実用的な画質および画像の全体像を表示させ
るために原画像に縮小処理を施して表示している。一般
に、画像を縮小する方法として、原画像のドットを縮小
比率に応じて間引く方法が取られている。また、原画像
の輪郭抽出像をCRTディスプレイ装置上で見たい場合
は、縮小処理を施し,さらに画像の輪郭抽出処理を行っ
て縮小・輪郭抽出を行った画像を表示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の輪郭抽出像を表示する方法では、縮小
処理と輪郭抽出処理を別々に行っており、かつ、原画像
のドットを縮小比率に応じて間引く縮小方法が取られて
いるため、画像の輪郭に相当する黒ドットが間引かれる
と輪郭が不鮮明になることがあり、かつ、処理に時間が
かかると言う不都合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、縮小・輪
郭抽出処理にかかる時間を短縮し、かつ、鮮明な輪郭抽
出像を得られるようにするため、原画像の情報を縮小比
率に応じた数のブロックに分割し、各ブロックの画像を
評価し、該評価値と予め定めた所定の縮小用閾値および
輪郭抽出用閾値とを比較することにより、縮小処理およ
び輪郭抽出処理を同時に行えるようにした画像処理装置
を提供するものである。
即ち、本発明の画像処理装置は以下の手段を備えてい
る。
(1) ブロック画像記憶手段 原画像の情報を縮小比率に応じた数のブロックに分割
する。ブロック画像記憶手段としては、例えば、ライン
メモリとバッファメモリの組合わせを用いることがで
き、例えば、縦方向qドット,横方向pドットから成る
原画像Dを、縦方向q/mドット,横方向p/nドットのm×
n分の1の縮小画像D′に変換する場合、後述する制御
手段の制御に基づいて原画像のmラインをラインメモリ
に入力し、続いて、該ラインメモリに入力した画像の横
方向をn等分した1ブロック(縦mドット,横p/nドッ
ト)をバッファメモリに入力する。即ち、縦方向16ドッ
ト,横方向16ドットから成る原画像Dを4×4分の1の
縮小画像D′に変換する場合、1ブロックの大きさは縦
4ドット(m=4),横4ドット(P=16,n=4,p/n=
4)となる。
(2) ブロック評価手段 ブロック画像記憶手段によって記憶された各ブロック
の画像を評価する。評価の方法としては、例えば、各ブ
ロックを構成するドットのそれぞれに異なる係数を乗算
し、その総和によって白あるいは黒の占める比重を求め
ることによって評価する。
(3) 縮小輪郭抽出手段 ブロック評価手段によって評価したブロック毎の評価
値と、予め定めた2値化用閾値および輪郭抽出用閾値を
比較し、該ブロックの縮小画像を白にするか黒にする
か、換言するれば、該ブロックの縮小画像が輪郭画像で
あるか否か判定し、輪郭抽出を行う。
(4) 制御手段 縮小比率に基づいて、ブロック画像記憶手段を制御
し、かつ、ブロック評価手段および輪郭抽出手段による
処理を縮小比率に応じた回数だけ繰り返すように制御す
る。
〔作 用〕
以上の構成において、原画像は縮小比率に応じた数の
ブロックに分割された後、ブロック評価手段によって各
ブロックを構成するドットのそれぞれに異なる係数を乗
算し、その総和によって白あるいは黒の占める比重の評
価値をブロック毎に与えられる。続いて、輪郭抽出手段
によるブロック毎の評価値が、予め定めた2値化用閾値
および輪郭抽出用閾値と比較される。これにより原画像
の輪郭画像に相当するブロックのみが黒と判定され、輪
郭画像の抽出が行われる。以上の動作が制御手段の制御
により縮小比率に応じた回数だけ、換言すれば、分割し
た際に生成されるブロック数相当分繰り返えされ、原画
像の縮小・輪郭抽出が行われる。
以下、本発明の画像処理装置を詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示し、原画像の情報を格
納する画像メモリ1および画像ファイル2と、これら画
像メモリ1あるいは画像ファイル2に対する画像の書込
みあるいは読出しを制御する中央処理装置(CPU)3
と、本発明の縮小・輪郭抽出処理の制御を行うシーケン
スコントローラ4と、シーケンスコントローラ4の制御
に基づき縮小・輪郭抽出処理を行う画像処理部5と、画
像処理の結果得られた縮小・輪郭抽出画像の情報をビデ
オメモリ6に記憶させると共に、CRTディスプレイ装置
7に表示させるCRTコントローラ8から成る。
画像処理部5は、画像メモリ1あるいは画像ファイル
2から読出された所定のライン(1ラインは原画像の1
ラインに相当)分の画像情報を記憶するラインメモリ50
と、ラインメモリ50上の画像情報を縮小比率に応じて分
割した時の1つのブロック分の原画像情報を記憶するバ
ッファメモリ51と、1ブロック分の原画像情報の各行の
内容をアドレスとする領域に評価値gを格納し、該情報
Dの評価値gを出力する評価値テーブル(ROM)52と、
この評価値テーブル52から出力される評価値gを加算
し、原画像を縮小比率に応じて分割した時の1つのブロ
ックの評価値の総和を求める加算器53およびラッチ54
と、前記ブロックの画像を白にするか黒にするかの閾値
(2値化用閾値)を記憶した閾値テープル(ROM)55
と、この閾値テーブル55から出力される閾値と前記各ブ
ロックの評価値の総和とを比較し、そのブロックの画像
を白あるいは黒のいずれかに決定するコンパレータ56と
から構成されている。
前述した加算器53は最大値が輪郭抽出の閾値tmと等し
くなるビット数の構成を有する。例えば、tn=15とする
とき、加算器53は4ビットの構成になり、従って、評価
値gが、g=16(g>tm)になると加算器53の加算結果
は「0」となり、処理後の画像の対応するビットが白に
なる。一方、この閾値tmを閾値テーブル55に格納するよ
うにしても良い。
以下、本発明の動作を説明する前にその原理を簡単に
述べる。
第2図(a),(b)は本発明の動作原理を示し、第
2図(a)の16×16ビットの画像を縦、横とも1/2に縮
小し、かつ、輪郭を抽出して第2図(b)の画像を得る
例を説明する。
第2図(a)において、16×16ビットの画像を縮小比
率1/2に応じて2×2のブロックB00,B10,……B70,……B
07,B17,……B77に分割する(8×8個)。次に、各ブロ
ックを評価する。ブロックB00は全て白ドットなのでそ
の評価値g00は白黒を決定する閾値tより小さくなる(g
00<t)。従って、第2図(b)において、それに対応
するドットB′00は「0」となる。このようにして、各
ブロックを評価する。例えば、ブロックB32を評価する
と、白ドットが2個、黒ドットが2個であるので、評価
値g32は、g32>tとなるため、ドットB′32は黒とな
る。このとき、白ドット2個を有するために輪郭を決定
する閾値tmより小さくなるので(g32<tm),B′32の黒
は肯定される。一方、ブロックB′33は全て黒ドットな
ので評価値g33は、g33>tとなってB′33は黒と評価さ
れるが、g33>tmとなるため、B′33の黒は否定されて
白となる。以上の評価を各ブロックについて行うと、第
2図(a)の画像が縮小され、かつ、輪郭を抽出されて
第2図(b)の画像となる。尚、閾値t,tmと評価値gと
の関係を整理すると次の通りである。
(1)tm>g>t……ドットを黒とする(「1」) 以下、本発明の動作を詳細に説明する。
第3図は、シーケンスコントローラ4のシーケンスを
示すフローチャートである。換言すれが、画像処理部5
の縮小・輪郭抽出処理の流れを示している。
ここで、原画像Dが第4図(a)に示すように、縦方
向がqドット,横方向がpドットから構成され、これら
q×pドットの中の1つがdij(但し、1≦i≦q,1≦j
≦p)で表されるものとし、この原画像Dを第3図
(b)で示すように縦方向がq/mドット,横方向がp/nド
ットのm×n分の1の縮小画像D′に変換し、かつ、同
時に輪郭抽出を行うものとする。そして、縮小画像D′
の1つのドットをrijで表すものとする。
まず、原画像の縮小・輪郭抽出処理を行うためにライ
ンメモリ50に対して画像メモリ1あるいは画像ファイル
2からm×pドット構成の原画像mライン分が転送され
記憶される。
説明を簡単にするためにp=q=16,m=n=4とし、
16×16ドットの原画像Dを縦方向が4ドット,横方向が
4ドットの縮小画像D′に変換するものとすると、ライ
ンメモリ50には次の行列マトリクスで表される原画像4
ライン分が転送されて記憶される。
そこで、シーケンスコントローラ4はこの画像4ライ
ン分を4つのブロックに分割して処理するために、パラ
メータi,jをi=j=1として設定し(Step 1)、次の
行列マトリクスで示される原画像Dijをバッファメモリ5
1に記憶させる。即ち、第(1)式の原画像4ライン分
のうち、 で示される最初のブロックの原画像D11をバッファメモ
リ51に記憶させる(Step 2)。
この後、シーケンスコントローラ4はこの原画像D11
が黒の比重が大きいのか、あるいは白の比重が大きいの
かを評価するために、第(2)式の画像情報の各行の内
容をアドレスとして評価値テーブル52をアクセスする。
ここで、原画像Dijの評価関数をf(Dij)、その評価
値をgijで表すと、gijは次の第(3)式で示すようなi
×jドットの原画像の各ドット毎にそれぞれ異なる重み
付け係数を乗算し、その乗算値を加算したもので構成さ
れている(ここで示す重み付け係数はその一例であ
る。)。
gij=1・di,j+2・di,j+1+2・di,j+2 +1・di,j+3+2・di+1,j+3・di+1,j+1 +3・di+1,j+2+2・di+1,j+3+2・d
i+2,j +3・di+2,j+1+3・di+2,j+2+2・d
i+2,j+3 +1・di+3,j+2・di+3,j+1+2・d
i+3,j+2 +1・di+3,j+3 ……(3) 従って、i=j=1の場合の評価値g11=f(Dij)は g11=1・d1,1+2・d1,2+2・d1,3+1・d1,4 +2・d2,1+3・d2,2+3・d2,3+2・d2,4 +2・d3,1+3・d3,2+3・d3,3+2・d3,4 +1・d4,1+2・d4,2+2・d4,3+1・d4,4 ……(4) となる。
この評価値gijは乗算処理によって求めることもでき
るが、その都度演算を行うと処理速度が遅くなってしま
う。そこで、本実施例では、1つのブロックDijにおけ
る1行分の評価値のその1行の画像の白黒の組合せに応
じて予め計算して評価値テーブル52に記憶させておき、
バッファメモリ51に1つのブロックの画像Dijが記憶さ
れたならば、この原画像Dijの中の画像情報の各行の内
容をアドレスとして評価値テーブル52をアクセスするこ
とにより、1行単位の評価値を取出し、これを加算器53
とラッチ54とによって加算することにより、1つのブロ
ックの評価値gijを取出すようにしている。
従って、第(3)式で示した評価関数を用いた場合、
評価値テーブル52には次の第1表で示すような評価値が
記憶されていることになる。
このようにして最初のブロックの評価値gijがラッチ5
4の出力から得られたならば(Step 3)、シーケンスコ
ントローラ4はこの評価値gijをコンパレータ56に入力
し、閾値テーブル55に予め設定された白黒を決定する閾
値tと比較させる。
閾値テーブル55には閾値tが設定されており、閾値t
は評価値gijを2値化するための閾値である。一方、閾
値tとは別に閾値tmが輪郭抽出のために準備される(tm
>t)。これは前述したように加算器53のビット数を加
算値tm+1になったときリセットされるようなビット数
にすることによって設定されている。
ここで、コンパレータ56は次の論理式に従って縮小・
輪郭抽出画像のドットの白黒を決定する。
尚、gij>tmのときは、加算器53(ラッチ54)の出力
が「0」になるのでgij<tとなり、そのドットが白と
して処理される。
ここで、(i,m)はi/mをこえない最大整数を示す。こ
の第(5)式で示される論理によって、例えば、i=j
=1のブロックの評価値g11がg11≦tおよびg11>tmの
場合、原画像D11は黒または白のどちらかの比重が所定
の基準より大きいものとして、換言すれば輪郭を示す画
像ではないと判断してコンパレータ56からは「0」の情
報が出力される。一方、評価値g11がtm≧g11>tの場合
には、原画像D11は輪郭部分に相当する画像であるとし
て「1」が出力される(Step 4)。
このようにして第1ブロックの縮小・輪郭抽出画像が
決定したならば、シーケンスコントローラ4は、次のブ
ロックの縮小・輪郭抽出処理に移るために、p−j≦2
(n−1)かどうか判定する。即ち、jが横方向の最後
のブロック内のドットを指し示しているか否かを判定し
(Step 5)、未だ指し示していなければj=i+nに更
新する(Step 6)。
前述した例のp=q=16,m=n=4で、かつ、第1ブ
ロック目の処理が終わった段階では、 p−j≦2(n−1)→16−1≦2(4−1)→15≦6 である。故に、j=1+4=5となり、シーケンスコン
トローラ4は第2図のフローに基づき、Step2へ進み、
i=1,j=5で示される次のブロックの原画像D15の情
報、即ち、 をバッファメモリ51から読出し、同様に第2図のStep2
〜Step4までの処理を実行させる。
次に、この第2ブロック目の処理が終了したならば、
シーケンスコントローラ4は再度p−j≦2(n−1)
を判定する。この結果、 p−j≦2(n−1)→16−5≦2(4−1)→11≦6 となるので、Step6においてj=5+4=9に更新し、
今度はi=1,j=9で示されるブロックの処理に移る。
このようにして横方向のブロックの最後まで処理が終
了したならば、p−j≦2(n−1)は、 p−j≦2(n−1)→16−13≦2(4−1)→3≦6 となるため、Step7へ進み、今度は縦方向のブロックの
最後までの処理が終了しているか否かをp−i≦2(m
−1)によって判定する。
この結果、最後のブロックまでの処理が終了していな
ければ、シーケンスコントローラ4はj=1,i=i+m
に更新する(Step8)。即ち、縮小・輪郭抽出画像のド
ットr11〜r14までの処理が終了した段階でj=1,i=1
+4=5とし、今度はj=1,i=5のブロックで示され
る原画像D51をバッファメモリ51から読出し、Step2〜St
ep4までの処理を実行させる。
このようにしてStep2〜Step4までの処理が縮小比率に
応じた回数(m=n=4の場合、16回)だけ実行される
ことにより、 で示される合計16ドットの縮小・輪郭抽出画像が得られ
る。
以上のようにして得られた縮小・輪郭抽出画像D′は
CRTC8の制御によってビデオメモリ6に書込まれた後、C
RTディスプレイ7の画面に表示される。
以上の説明から明らかなように、本発明は原画像Dを
を縮小比率に応じたブロックに分割し、各ブロック毎に
そのブロックの画像を評価する評価値gijを取り出し、
この評価値gijと閾値t,tmとを比較することにより、新
たな縮小・輪郭抽出画像D′を得るものである。このと
き、閾値t,tmはStep4で示したように各ブロックが原画
像D上において輪郭を示す画像であるか否かの判定の指
標となり、かつ、評価値gijを2値化する基準となる。
このように、原画像Dを縮小比率に応じたブロックに分
割し、評価値gijを取り出し(原画像Dの縮小処理)、
続いて、閾値t,tmとを比較し、かつ、2値化する(輪郭
抽出処理)のため、処理時間を大幅に短縮することがで
き、原画像Dに忠実な輪郭抽出を行うことげできる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の画像処理装置によれば、
原画像の情報を縮小比率に応じた数のブロックに分割
し、各ブロックの画像を評価し、該評価値と予め定めた
所定の縮小用閾値および輪郭抽出用閾値とを比較するよ
うにし、縮小処理および輪郭抽出処理を同時に行うよう
にしたため、縮小・輪郭抽出処理にかかる時間を短縮
し、かつ、鮮明な輪郭抽出像を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。第2図
(a),(b)は本発明の動作原理を示す説明図。第3
図は縮小・輪郭抽出処理の流れを示すフローチャート。
第4図(a),(b)は原画像と縮小・輪郭抽出画像と
の関係を示す説明図。 符号の説明 1……画像メモリ 2……画像ファイル 3……CPU 4……シーケンスコントローラ 5……画像処理部 50……ラインメモリ 51……バッファメモリ 52……評価値テーブル 53……加算器 54……ラッチ 55……閾値テーブル 56……コンパレータ 6……ビデオメモリ 7……CRTディスプレイ 8……CRTC(コントローラ)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を所定の縮小比率に応じて縮小し、か
    つ、同時に前記画像の輪郭抽出を行う画像処理装置にお
    いて、 前記画像を前記縮小比率に応じた分割数で分割した複数
    のドットより成るブロック画像を記憶するブロック画像
    記憶手段と、 前記ブロック画像をその中に占める黒のドットの割合に
    応じて評価し、その評価に基づく評価値を出力するブロ
    ック評価手段と、 前記ブロック画像を前記ブロック評価値に基づいて黒あ
    るいは白の単一のドットに変換する縮小輪郭抽出手段
    と、 前記画像を前記ブロック画像に分割して前記ブロック画
    像記憶手段へ転送し、転送された前記ブロック画像の評
    価および縮小輪郭抽出を前記ブロック評価手段および前
    記縮小輪郭抽出手段に行わせる制御手段を備え、 前記制御手段が前記単一のドットを他の記憶手段の所定
    のアドレスへ転送することによって縮小と輪郭抽出が同
    時に行われた画像を形成することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記ブロック評価手段が、前記ブロック画
    像の各行の内容をアドレスとする領域にその内容に応じ
    た評価値を格納したROMより構成される特許請求の範囲
    第1項記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記ブロック評価手段が、前記ROMより出
    力される前記評価値の各行の和を演算する加算器を有す
    る構成の特許請求の範囲第2項記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記縮小輪郭抽出手段が、前記加算器の前
    記和が前記和の最大値と最小値の間に設定される異なっ
    た2つの閾値の間の値を取るとき前記単一のドットを黒
    とする構成の特許請求の範囲第3項記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】前記縮小輪郭抽出手段が、前記異なった2
    つの閾値の中の大なる値の閾値を加算最大値とするドッ
    ト数の前記加算器の出力と、前記異なった2つの閾値の
    中の小なる値の閾値と比較する構成の特許請求の範囲第
    4項記載の画像処理装置。
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