JP2636155B2 - 伝送装置 - Google Patents
伝送装置Info
- Publication number
- JP2636155B2 JP2636155B2 JP5330286A JP33028693A JP2636155B2 JP 2636155 B2 JP2636155 B2 JP 2636155B2 JP 5330286 A JP5330286 A JP 5330286A JP 33028693 A JP33028693 A JP 33028693A JP 2636155 B2 JP2636155 B2 JP 2636155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmission
- unit
- control signal
- monitoring control
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送装置に関し、特に
試験のための折返し機能を備える伝送装置に関する。
試験のための折返し機能を備える伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伝送装置は、伝送路と装
置内とを切分けて試験を行う時に折返し機能が設けられ
ている。この折返し機能は伝送路側を折返す時は、受信
伝送路からの受信信号を切換えて送信側伝送路に折返
し、また装置側を折返す時は、送信側伝送路への送信信
号を切換えて自局装置の受信側へ折返すようになってい
る。特に伝送路側を折返す時は対向局からのリモート制
御により実行され、対向局側から各種の切分け試験が行
なわれる。
置内とを切分けて試験を行う時に折返し機能が設けられ
ている。この折返し機能は伝送路側を折返す時は、受信
伝送路からの受信信号を切換えて送信側伝送路に折返
し、また装置側を折返す時は、送信側伝送路への送信信
号を切換えて自局装置の受信側へ折返すようになってい
る。特に伝送路側を折返す時は対向局からのリモート制
御により実行され、対向局側から各種の切分け試験が行
なわれる。
【0003】尚、この折返しを制御するなどの各種の制
御あるいは各種の監視を行う監視制御信号は、一般に多
重化伝送装置の場合、送信信号のフレーム中の所定タイ
ムスロットに挿入され主信号と共に伝送路へ送出され
る。
御あるいは各種の監視を行う監視制御信号は、一般に多
重化伝送装置の場合、送信信号のフレーム中の所定タイ
ムスロットに挿入され主信号と共に伝送路へ送出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の伝送
装置は、伝送路側を折返す場合、受信信号を切換えて送
信側伝送路に折返しているので、装置の受信部はこの折
返しループの外になり、対向局からの受信信号は受けら
れないことになる。例えば、この折返しを制御する制御
信号などをこの受信信号に挿入して伝送しようとした場
合、折返し中はこの制御信号の受信ができないので制御
ができないという問題がある。
装置は、伝送路側を折返す場合、受信信号を切換えて送
信側伝送路に折返しているので、装置の受信部はこの折
返しループの外になり、対向局からの受信信号は受けら
れないことになる。例えば、この折返しを制御する制御
信号などをこの受信信号に挿入して伝送しようとした場
合、折返し中はこの制御信号の受信ができないので制御
ができないという問題がある。
【0005】また、装置側を折返す場合も、送信信号を
切換えて自装置の受信側に折返しているので、例えば送
信信号に区間監視を行う監視信号などを挿入した場合、
折返し時はこの監視信号は対向局に行かないので、対向
局で不用なアラームを発生してしまうという問題があ
る。
切換えて自装置の受信側に折返しているので、例えば送
信信号に区間監視を行う監視信号などを挿入した場合、
折返し時はこの監視信号は対向局に行かないので、対向
局で不用なアラームを発生してしまうという問題があ
る。
【0006】尚、この監視制御信号の挿入あるいは抽出
回路を装置の送信部受信部より分離し、折返しループ中
に設けることにより上記の問題は解消するが、この場合
は装置と伝送路の完全な切分け試験が行えないという問
題がある。
回路を装置の送信部受信部より分離し、折返しループ中
に設けることにより上記の問題は解消するが、この場合
は装置と伝送路の完全な切分け試験が行えないという問
題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送装置は、送
信装置部からの送信信号に監視制御信号を挿入する監視
制御信号挿入部と、前記監視制御信号挿入部からの送信
信号と受信側伝送路の受信信号とを入力し通常時および
装置側のループバック時は前記送信信号を選択し伝送路
側のループバック時は前記受信信号を選択して送信側伝
送路へ送出する送信側選択部と、前記受信信号と前記監
視制御信号挿入部からの送信信号とを入力し通常時およ
び前記伝送路側のループバック時は前記受信信号を選択
し前記装置側のループバック時は前記送信信号を選択す
る受信側選択部と、前記受信側選択部の出力信号を入力
し前記受信信号に挿入された監視制御信号を抽出し分岐
した後入力信号を受信装置部へ送出する監視制御信号分
岐部とを備えている。
信装置部からの送信信号に監視制御信号を挿入する監視
制御信号挿入部と、前記監視制御信号挿入部からの送信
信号と受信側伝送路の受信信号とを入力し通常時および
装置側のループバック時は前記送信信号を選択し伝送路
側のループバック時は前記受信信号を選択して送信側伝
送路へ送出する送信側選択部と、前記受信信号と前記監
視制御信号挿入部からの送信信号とを入力し通常時およ
び前記伝送路側のループバック時は前記受信信号を選択
し前記装置側のループバック時は前記送信信号を選択す
る受信側選択部と、前記受信側選択部の出力信号を入力
し前記受信信号に挿入された監視制御信号を抽出し分岐
した後入力信号を受信装置部へ送出する監視制御信号分
岐部とを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は本実施例のブロック図である。
【0010】図1において、本実施例は多重化伝送装置
の例で複数の信号101を時分割で多重化する多重部1
と、多重化信号に監視制御信号を挿入する監視制御信号
挿入部2と、監視制御信号挿入部2からの信号と受信イ
ンタフェース5からの信号の何れかを選択し、送信イン
タフェース4とに送出する送信側選択部3と、送信側選
択部3からの信号を伝送路10に送信する送信インタフ
ェース4と、伝送路11からの受信信号を受信する受信
インタフェース5と、受信インタフェース5からの信号
と監視制御信号挿入部2からの信号の何れかを選択し、
監視制御信号分岐部7に送る受信側選択部6と、受信側
選択部6からの信号から監視制御信号を分岐する監視制
御信号分岐部7と、多重化信号を複数の信号104に分
離する分離部8と、監視制御信号を送受信し各種の監視
制御を実行する監視制御部9とから構成される。
の例で複数の信号101を時分割で多重化する多重部1
と、多重化信号に監視制御信号を挿入する監視制御信号
挿入部2と、監視制御信号挿入部2からの信号と受信イ
ンタフェース5からの信号の何れかを選択し、送信イン
タフェース4とに送出する送信側選択部3と、送信側選
択部3からの信号を伝送路10に送信する送信インタフ
ェース4と、伝送路11からの受信信号を受信する受信
インタフェース5と、受信インタフェース5からの信号
と監視制御信号挿入部2からの信号の何れかを選択し、
監視制御信号分岐部7に送る受信側選択部6と、受信側
選択部6からの信号から監視制御信号を分岐する監視制
御信号分岐部7と、多重化信号を複数の信号104に分
離する分離部8と、監視制御信号を送受信し各種の監視
制御を実行する監視制御部9とから構成される。
【0011】通常時においては、送信側選択部3は監視
制御信号挿入部2からの信号を選択し、受信側選択部6
は受信インタフェース5からの信号を選択しているが、
伝送路側の信号を折り返す際には、送信側選択部3およ
び受信側選択部6は受信インタフェース5からの信号を
選択する。これにより折返しが行なわれるが、受信信号
は監視制御信号分岐部7にも入力されるので、監視制御
信号分岐部7では通常通り監視制御信号が抽出され分岐
される。
制御信号挿入部2からの信号を選択し、受信側選択部6
は受信インタフェース5からの信号を選択しているが、
伝送路側の信号を折り返す際には、送信側選択部3およ
び受信側選択部6は受信インタフェース5からの信号を
選択する。これにより折返しが行なわれるが、受信信号
は監視制御信号分岐部7にも入力されるので、監視制御
信号分岐部7では通常通り監視制御信号が抽出され分岐
される。
【0012】また、装置側の信号を折返す際には、送信
側選択部3および受信側選択部6はそれぞれ監視制御信
号挿入部2からの信号を選択するので、装置側の折返し
が行なわれ、同時に伝送路10には通常通り送信信号が
送出され対向局への監視制御信号が停止されることはな
い。
側選択部3および受信側選択部6はそれぞれ監視制御信
号挿入部2からの信号を選択するので、装置側の折返し
が行なわれ、同時に伝送路10には通常通り送信信号が
送出され対向局への監視制御信号が停止されることはな
い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の伝送装置
は、伝送路側の信号を折り返す際には受信信号は通常通
り監視制御信号分岐部にも入力され、また装置側の信号
を折返す際には送信信号は通常通り伝送路に送出される
ので、監視制御信号を送信信号に挿入し主信号と同一伝
送路で伝送しても、折返し時における監視制御の動作に
支障が発生しないという効果がある。
は、伝送路側の信号を折り返す際には受信信号は通常通
り監視制御信号分岐部にも入力され、また装置側の信号
を折返す際には送信信号は通常通り伝送路に送出される
ので、監視制御信号を送信信号に挿入し主信号と同一伝
送路で伝送しても、折返し時における監視制御の動作に
支障が発生しないという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 多重部 2 監視制御信号 3 送信側選択部 4 送信インタフェース 5 受信インタフェース 6 受信側選択部 7 監視制御信号分岐部 8 分離部 9 監視制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 送信装置部からの送信信号に監視制御信
号を挿入する監視制御信号挿入部と、前記監視制御信号
挿入部からの送信信号と受信側伝送路の受信信号とを入
力し通常時および装置側のループバック時は前記送信信
号を選択し伝送路側のループバック時は前記受信信号を
選択して送信側伝送路へ送出する送信側選択部と、前記
受信信号と前記監視制御信号挿入部からの送信信号とを
入力し通常時および前記伝送路側のループバック時は前
記受信信号を選択し前記装置側のループバック時は前記
送信信号を選択する受信側選択部と、前記受信側選択部
の出力信号を入力し前記受信信号に挿入された監視制御
信号を抽出し分岐した後入力信号を受信装置部へ送出す
る監視制御信号分岐部とを備えることを特徴とする伝送
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330286A JP2636155B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330286A JP2636155B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193530A JPH07193530A (ja) | 1995-07-28 |
JP2636155B2 true JP2636155B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18230956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5330286A Expired - Lifetime JP2636155B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636155B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5330286A patent/JP2636155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07193530A (ja) | 1995-07-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970225 |