JPH07111494A - Pcm端局装置 - Google Patents
Pcm端局装置Info
- Publication number
- JPH07111494A JPH07111494A JP5280143A JP28014393A JPH07111494A JP H07111494 A JPH07111494 A JP H07111494A JP 5280143 A JP5280143 A JP 5280143A JP 28014393 A JP28014393 A JP 28014393A JP H07111494 A JPH07111494 A JP H07111494A
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- JP
- Japan
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- signaling
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- signaling information
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 PCM端局装置のチャネル部での自局のルー
プバック試験において、装置前面の弾器ジャックからシ
グナリング試験信号を挿入,分岐し、また交換機へSR
線を介して回線閉塞通知を可能とする。 【構成】 装置前面の弾器ジャック1からの送信側シグ
ナリング信号レベル変換回路2を経たシグナリング試験
信号をセレクタ3にて選択し、受信側シグナリング信号
レベル変換回路4へループバックし、弾器ジャック1の
受信側シグナリング信号端子から取出す。SR線を介し
て、ループバック試験用回線閉塞回路6から交換機へ回
線閉塞を通知する。
プバック試験において、装置前面の弾器ジャックからシ
グナリング試験信号を挿入,分岐し、また交換機へSR
線を介して回線閉塞通知を可能とする。 【構成】 装置前面の弾器ジャック1からの送信側シグ
ナリング信号レベル変換回路2を経たシグナリング試験
信号をセレクタ3にて選択し、受信側シグナリング信号
レベル変換回路4へループバックし、弾器ジャック1の
受信側シグナリング信号端子から取出す。SR線を介し
て、ループバック試験用回線閉塞回路6から交換機へ回
線閉塞を通知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM端局装置に関し、
特にPCM端局装置におけるシグナリング情報のループ
バック試験装置に関するものである。
特にPCM端局装置におけるシグナリング情報のループ
バック試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のPCM端局装置におけるループバ
ック試験は、各チャネルの送信音声信号を、例えば24
チャネルに多重化して(30,96,120チャネル等
の多重化もある)送信側PCM多重化信号とした後、こ
の送信側PCM多重化信号を自局の受信側に折り返して
自装置内での故障の有無を試験する方式が一般的であ
る。
ック試験は、各チャネルの送信音声信号を、例えば24
チャネルに多重化して(30,96,120チャネル等
の多重化もある)送信側PCM多重化信号とした後、こ
の送信側PCM多重化信号を自局の受信側に折り返して
自装置内での故障の有無を試験する方式が一般的であ
る。
【0003】また、他のループバック試験方式として、
チャネルを多重化する前に各チャネル毎に音声情報につ
いてループバック試験を行うことにより、チャネル部と
多重化部との故障探索を可能とした方式も一般化されて
いる。
チャネルを多重化する前に各チャネル毎に音声情報につ
いてループバック試験を行うことにより、チャネル部と
多重化部との故障探索を可能とした方式も一般化されて
いる。
【0004】この様なPCM端局装置におけるループバ
ック試験においては、主に音声情報に関して行われてお
り、シグナリング情報に関しては一般にモニタのみとさ
れ、ループバック試験は行われていなかった。
ック試験においては、主に音声情報に関して行われてお
り、シグナリング情報に関しては一般にモニタのみとさ
れ、ループバック試験は行われていなかった。
【0005】そこで、特開昭61−265933号公報
において、シグナリング情報のループバック試験方式が
提案されており、この方式では、各チャネルの送信シグ
ナリング信号を多重化した後に、この送信多重化シグナ
リング情報を折り返して受信シグナリング情報分離部へ
供給し、各チャネルのシグナリング信号に分離するもの
である。
において、シグナリング情報のループバック試験方式が
提案されており、この方式では、各チャネルの送信シグ
ナリング信号を多重化した後に、この送信多重化シグナ
リング情報を折り返して受信シグナリング情報分離部へ
供給し、各チャネルのシグナリング信号に分離するもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開昭61−2
65933号公報の技術によってシグナリング情報のル
ープバック試験を行う場合は、試験データによる交換機
の誤動作を防止するために、交換機に対して何等かの手
段によって試験中であることを通知する必要があるが、
SR線(受信側シグナリング線)によって交換機へ回線
閉塞を通知することができず、従って別線による交換機
の制御が必要となる。
65933号公報の技術によってシグナリング情報のル
ープバック試験を行う場合は、試験データによる交換機
の誤動作を防止するために、交換機に対して何等かの手
段によって試験中であることを通知する必要があるが、
SR線(受信側シグナリング線)によって交換機へ回線
閉塞を通知することができず、従って別線による交換機
の制御が必要となる。
【0007】更に、ループバック試試験時にヒューマン
エラーにより弾器ジャックに弾器プラグを挿入しない場
合には、送信側シグナリング情報が受信側へ折り返さ
れ、受信側交換機の誤動作を招来するという欠点があ
る。
エラーにより弾器ジャックに弾器プラグを挿入しない場
合には、送信側シグナリング情報が受信側へ折り返さ
れ、受信側交換機の誤動作を招来するという欠点があ
る。
【0008】本発明の目的は、シグナリング信号に対す
るループバック試験を音声信号とは独立に行い、またル
ープバック試験中であることを交換機に対してSR線を
介して通知することが可能なPCM端局装置を提供する
ことである。
るループバック試験を音声信号とは独立に行い、またル
ープバック試験中であることを交換機に対してSR線を
介して通知することが可能なPCM端局装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、音声情
報とシグナリング情報とを多重化して伝送するPCM端
局装置であって、伝送信号に対する挿入分岐をなす挿入
分岐手段と、送信シグナリング情報が前記挿入分岐手段
を介して供給される多重化手段と、多重化受信シグナリ
ング情報を分離する分離手段と、前記多重化手段の入力
である前記送信シグナリング情報と前記分離手段からの
受信シグナリング情報とを入力としてループバック試験
時に前記送信シグナリング情報を選択する選択手段と、
前記選択手段の出力情報が前記挿入分岐手段を介して供
給されループバック試験時に回線閉塞を交換機へ通知す
る回線閉塞通知手段とを含むことを特徴とするPCM端
局装置が得られる。
報とシグナリング情報とを多重化して伝送するPCM端
局装置であって、伝送信号に対する挿入分岐をなす挿入
分岐手段と、送信シグナリング情報が前記挿入分岐手段
を介して供給される多重化手段と、多重化受信シグナリ
ング情報を分離する分離手段と、前記多重化手段の入力
である前記送信シグナリング情報と前記分離手段からの
受信シグナリング情報とを入力としてループバック試験
時に前記送信シグナリング情報を選択する選択手段と、
前記選択手段の出力情報が前記挿入分岐手段を介して供
給されループバック試験時に回線閉塞を交換機へ通知す
る回線閉塞通知手段とを含むことを特徴とするPCM端
局装置が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0011】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図において、送信側シグナリング情報入力SSは試
験信号挿入/分岐用弾器ジャックのSS入力へ供給さ
れ、その後送信側シグナリング信号レベル変換回路2へ
入力される。
る。図において、送信側シグナリング情報入力SSは試
験信号挿入/分岐用弾器ジャックのSS入力へ供給さ
れ、その後送信側シグナリング信号レベル変換回路2へ
入力される。
【0012】このレベル変換回路2においては、次段の
図示せぬPCM多重化部に対するレベル整合可能な様
に、TTLレベルやC―MOSレベルに変換され、送信
シグナリング信号として送信側PCM多重化部へ送出さ
れる。それと同時に、ループバック用の2入力セレクタ
3へも入力される。
図示せぬPCM多重化部に対するレベル整合可能な様
に、TTLレベルやC―MOSレベルに変換され、送信
シグナリング信号として送信側PCM多重化部へ送出さ
れる。それと同時に、ループバック用の2入力セレクタ
3へも入力される。
【0013】一方、受信側PCM多重化部(図示せず)
から送られてくる受信シグナリング信号は2入力セレク
タ3へ入力される。このセレクタ3は図示せぬ制御部か
らの自局シグナリングループバック制御信号に応じて2
入力のうち一つを選択するものであり、この選択出力は
受信側シグナリング信号レベル変換回路4へ入力され
る。
から送られてくる受信シグナリング信号は2入力セレク
タ3へ入力される。このセレクタ3は図示せぬ制御部か
らの自局シグナリングループバック制御信号に応じて2
入力のうち一つを選択するものであり、この選択出力は
受信側シグナリング信号レベル変換回路4へ入力され
る。
【0014】このレベル変換回路4では、図示せぬ変換
機のシグナリングインタフェースレベルに変換される。
しかる後に、伝送路障害/電源障害時等回線閉塞回路5
へ入力され、この回線閉塞回路5において、伝送路障害
や電源障害等の情報(メークビジー)の挿入が行われ
る。
機のシグナリングインタフェースレベルに変換される。
しかる後に、伝送路障害/電源障害時等回線閉塞回路5
へ入力され、この回線閉塞回路5において、伝送路障害
や電源障害等の情報(メークビジー)の挿入が行われ
る。
【0015】そして、試験信号挿入/分岐用弾器ジャッ
ク1のSR入力(受信側シグナリング信号入力)へ印加
され、その後、ループバック試験用回線閉塞回路6へ入
力される。この回線閉塞回路6は、制御部からの各種ル
ープバック試験情報により交換機に対してこのチャネル
がループバック試験中であって空き回線でないことをS
R線を介して通知する機能を有し、これによりSR線を
介して交換機に対して回線閉塞通知が可能となる。
ク1のSR入力(受信側シグナリング信号入力)へ印加
され、その後、ループバック試験用回線閉塞回路6へ入
力される。この回線閉塞回路6は、制御部からの各種ル
ープバック試験情報により交換機に対してこのチャネル
がループバック試験中であって空き回線でないことをS
R線を介して通知する機能を有し、これによりSR線を
介して交換機に対して回線閉塞通知が可能となる。
【0016】また、自局シグナリングループバック試験
時にみならず、音声信号のループバックや対向局へのル
ープバック時にも、この回線閉塞回路6を動作させるこ
とにより、発呼側の交換機に対しても、また着信側の交
換機に対しても回線閉塞を通することができる。
時にみならず、音声信号のループバックや対向局へのル
ープバック時にも、この回線閉塞回路6を動作させるこ
とにより、発呼側の交換機に対しても、また着信側の交
換機に対しても回線閉塞を通することができる。
【0017】かかる構成において、弾器ジャック1に弾
器プラグを挿入して、SS入力からシグナリング試験信
号を挿入供給し、セレクタ3により送信側レベル変換回
路2の出力を選択してループバックを行い、受信側レベ
ル変換回路4及び閉塞回路5を介して弾器ジャック1の
SR端子からシグナリング試験信号を分岐出力すること
ができるのである。
器プラグを挿入して、SS入力からシグナリング試験信
号を挿入供給し、セレクタ3により送信側レベル変換回
路2の出力を選択してループバックを行い、受信側レベ
ル変換回路4及び閉塞回路5を介して弾器ジャック1の
SR端子からシグナリング試験信号を分岐出力すること
ができるのである。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、PC
M端局装置において、シグナリング信号に対するループ
バック試験を音声信号とは独立に行うことができ、弾器
ジャックにより試験信号の挿入/分岐が行え、また、ル
ープバック試験中であることを発呼側及び着信側の交換
機に対してSR線を介して回線閉塞通知が可能となると
いう効果がある。
M端局装置において、シグナリング信号に対するループ
バック試験を音声信号とは独立に行うことができ、弾器
ジャックにより試験信号の挿入/分岐が行え、また、ル
ープバック試験中であることを発呼側及び着信側の交換
機に対してSR線を介して回線閉塞通知が可能となると
いう効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
1 試験信号挿入/分岐用弾器ジャック 2 送信側シグナリング信号レベル変換回路 3 ループバック用セレクタ 4 受信側シグナリング信号レベル変換回路 5 伝送路障害/電源障害時等回線閉塞回路 6 ループバック試験用回線閉塞回路
Claims (3)
- 【請求項1】 音声情報とシグナリング情報とを多重化
して伝送するPCM端局装置であって、伝送信号に対す
る挿入分岐をなす挿入分岐手段と、送信シグナリング情
報が前記挿入分岐手段を介して供給される多重化手段
と、多重化受信シグナリング情報を分離する分離手段
と、前記多重化手段の入力である前記送信シグナリング
情報と前記分離手段からの受信シグナリング情報とを入
力としてループバック試験時に前記送信シグナリング情
報を選択する選択手段と、前記選択手段の出力情報が前
記挿入分岐手段を介して供給されループバック試験時に
回線閉塞を交換機へ通知する回線閉塞通知手段とを含む
ことを特徴とするPCM端局装置。 - 【請求項2】 前記挿入分岐手段は、弾器ジャックであ
り、この弾器ジャックにプラグを挿入することにより、
シグナリング試験情報の挿入分岐をなすことを特徴とす
る請求項1記載のPCM端局装置。 - 【請求項3】 伝送路障害や装置電源障害を交換機側へ
通知する障害通知手段を有し、この障害通知手段を介し
て前記選択手段の選択出力を前記挿入分岐手段へ供給す
るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の
PCM端局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280143A JP2570142B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | Pcm端局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280143A JP2570142B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | Pcm端局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111494A true JPH07111494A (ja) | 1995-04-25 |
JP2570142B2 JP2570142B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17620932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5280143A Expired - Lifetime JP2570142B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | Pcm端局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570142B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5280143A patent/JP2570142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2570142B2 (ja) | 1997-01-08 |
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