JPH05268187A - 加入者系伝送装置 - Google Patents
加入者系伝送装置Info
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- JPH05268187A JPH05268187A JP4063825A JP6382592A JPH05268187A JP H05268187 A JPH05268187 A JP H05268187A JP 4063825 A JP4063825 A JP 4063825A JP 6382592 A JP6382592 A JP 6382592A JP H05268187 A JPH05268187 A JP H05268187A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 局側及び加入者側に設置され複数のチャネル
盤の出力信号に対して多重・分離盤で時分割多重・分離
を行い伝送路に対する送受信を行う加入者系伝送装置に
関し、SFフレームフォーマットにより対向局間で試験
を行うことを目的とする。 【構成】 局側及び加入者側それぞれに制御盤6,60
を設け、多重・分離盤5,50をSFフレームフォーマ
ット用とし、局側の制御盤6から加入者側の制御盤60
を介して自局及び加入者側のチャネル盤4,40に対し
てテスト可否の問い合わせを行い、いずれのチャネル盤
もテスト可能であるという通知を受けたとき、各チャネ
ル盤をテスト状態に設定してテスト信号を各チャネル盤
及び各多重・分離盤を介して加入者側の制御盤60で判
定してこの判定結果を送り返し、或いはこの逆のルート
で判定を行って該局側の制御盤6から制御端末3に通知
するように構成する。
盤の出力信号に対して多重・分離盤で時分割多重・分離
を行い伝送路に対する送受信を行う加入者系伝送装置に
関し、SFフレームフォーマットにより対向局間で試験
を行うことを目的とする。 【構成】 局側及び加入者側それぞれに制御盤6,60
を設け、多重・分離盤5,50をSFフレームフォーマ
ット用とし、局側の制御盤6から加入者側の制御盤60
を介して自局及び加入者側のチャネル盤4,40に対し
てテスト可否の問い合わせを行い、いずれのチャネル盤
もテスト可能であるという通知を受けたとき、各チャネ
ル盤をテスト状態に設定してテスト信号を各チャネル盤
及び各多重・分離盤を介して加入者側の制御盤60で判
定してこの判定結果を送り返し、或いはこの逆のルート
で判定を行って該局側の制御盤6から制御端末3に通知
するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加入者系伝送装置に関
し、特に局側及び加入者側に設置され複数のチャネル盤
の出力信号に対して多重・分離盤で時分割多重・分離を
行い伝送路に対する送受信を行う加入者系伝送装置に関
するものである。
し、特に局側及び加入者側に設置され複数のチャネル盤
の出力信号に対して多重・分離盤で時分割多重・分離を
行い伝送路に対する送受信を行う加入者系伝送装置に関
するものである。
【0002】加入者系伝送装置は、図4に示すように局
側において伝送装置1として、また加入者側において伝
送装置2として設置され、局側の加入者系伝送装置1は
制御端末3によって制御命令を受けて制御され、加入者
側の加入者系伝送装置2とPCM回線で接続されるよう
になっておいるが、このような加入者系伝送装置1,2
が正常に動作しているか否かは常に監視し、試験する必
要がある。
側において伝送装置1として、また加入者側において伝
送装置2として設置され、局側の加入者系伝送装置1は
制御端末3によって制御命令を受けて制御され、加入者
側の加入者系伝送装置2とPCM回線で接続されるよう
になっておいるが、このような加入者系伝送装置1,2
が正常に動作しているか否かは常に監視し、試験する必
要がある。
【0003】
【従来の技術】図4に示すような加入者系伝送装置1−
2間において使用される北米一次群DS1(またはT
1)信号のフレームフォーマットが図5(1) に示されて
おり、フレームとは1つのフレーム・ビットFiと8ビ
ットを基本単位(同図(2) 参照)とする24個のタイム
・スロットTSと呼ばれる加入者のディジタル化された
音声信号もしくはディジタル・データ、シグナリング情
報を挿入する領域より構成され、1+24×8=193
ビットが125μsecの速度、即ち1.544Mbp
sで伝送路に送出される。
2間において使用される北米一次群DS1(またはT
1)信号のフレームフォーマットが図5(1) に示されて
おり、フレームとは1つのフレーム・ビットFiと8ビ
ットを基本単位(同図(2) 参照)とする24個のタイム
・スロットTSと呼ばれる加入者のディジタル化された
音声信号もしくはディジタル・データ、シグナリング情
報を挿入する領域より構成され、1+24×8=193
ビットが125μsecの速度、即ち1.544Mbp
sで伝送路に送出される。
【0004】通常はこのフレームをいくつか集めたもの
を一単位としてマルチ・フレームと呼び、1マルチ・フ
レームは一定のフレーム数nより構成されるが、このn
の値はフレームフォーマットにより異なる。このフレー
ム・フォーマットは同図(3)に示す如く現在3種類あ
り、SLC−96フォーマットではn=72、即ち72
個のフレームで1マルチ・フレームを構成し、SFフォ
ーマットではn=12、ESFフォーマットではn=2
4とされている。
を一単位としてマルチ・フレームと呼び、1マルチ・フ
レームは一定のフレーム数nより構成されるが、このn
の値はフレームフォーマットにより異なる。このフレー
ム・フォーマットは同図(3)に示す如く現在3種類あ
り、SLC−96フォーマットではn=72、即ち72
個のフレームで1マルチ・フレームを構成し、SFフォ
ーマットではn=12、ESFフォーマットではn=2
4とされている。
【0005】1マルチ・フレームがn個のフレームより
構成されているということは、1マルチ・フレーム中に
n個のフレーム・ビットFiが存在することを意味す
る。伝送装置1,2では、このn個のフレーム・ビット
に様々な機能を持たせている。SLC−96フォーマッ
トでは、このフレーム・ビット(群)を同期検出、シグ
ナリング情報検出、保守、警報情報を対局に対して通知
するデータリンク情報の用途で使用している。
構成されているということは、1マルチ・フレーム中に
n個のフレーム・ビットFiが存在することを意味す
る。伝送装置1,2では、このn個のフレーム・ビット
に様々な機能を持たせている。SLC−96フォーマッ
トでは、このフレーム・ビット(群)を同期検出、シグ
ナリング情報検出、保守、警報情報を対局に対して通知
するデータリンク情報の用途で使用している。
【0006】また、SFフォーマットでは同期検出、シ
グナリング情報検出の用途に、ESFフォーマットでは
同期検出、シグリナリング情報検出、データリンク及パ
フォーマンス・モニタ用CRC−6(巡回符号)情報の
用途に使用している。
グナリング情報検出の用途に、ESFフォーマットでは
同期検出、シグリナリング情報検出、データリンク及パ
フォーマンス・モニタ用CRC−6(巡回符号)情報の
用途に使用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
加入者系伝送装置においては、SLC−96フォーマッ
ト及びESFフォーマットにおいては、警報・保守機能
(試験機能)が備わっているが、SFフォーマットにお
いては、そのような警報・保守機能が無いという問題が
あった。
加入者系伝送装置においては、SLC−96フォーマッ
ト及びESFフォーマットにおいては、警報・保守機能
(試験機能)が備わっているが、SFフォーマットにお
いては、そのような警報・保守機能が無いという問題が
あった。
【0008】従って本発明は、局側及び加入者側に設置
され複数のチャネル盤の出力信号に対して多重・分離盤
で時分割多重・分離を行い伝送路に対する送受信を行う
加入者系伝送装置において、SFフレームフォーマット
により対向局間で試験を行うことを目的とする。
され複数のチャネル盤の出力信号に対して多重・分離盤
で時分割多重・分離を行い伝送路に対する送受信を行う
加入者系伝送装置において、SFフレームフォーマット
により対向局間で試験を行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】図1は上記の目
的を達成するための本発明に係る加入者系伝送装置を原
理的に示したもので、本発明では、局側及び加入者側そ
れぞれに制御盤6,60を設け、多重・分離盤5がSF
フレームフォーマット用になっている。
的を達成するための本発明に係る加入者系伝送装置を原
理的に示したもので、本発明では、局側及び加入者側そ
れぞれに制御盤6,60を設け、多重・分離盤5がSF
フレームフォーマット用になっている。
【0010】そして、局側の制御盤6は、制御端末3か
らのテスト開始命令を受けたときテストが可能か否かを
自局の対応するチャネル盤4及び該多重・分離盤5の1
チャネル分を使用して対向する加入者側の加入者系伝送
装置2の多重・分離盤50から制御盤60を経てチャネ
ル盤40に対して問い合わせを行い、いずれのチャネル
盤4,40もテスト可能であるという通知を受けたと
き、各チャネル盤4,40をテスト状態に設定してテス
ト信号を各チャネル盤4,40及び各多重・分離盤5,
50を介して加入者側の制御盤60で判定し、この判定
結果を該局側の制御盤6を介して該制御端末3に通知す
るように構成している。
らのテスト開始命令を受けたときテストが可能か否かを
自局の対応するチャネル盤4及び該多重・分離盤5の1
チャネル分を使用して対向する加入者側の加入者系伝送
装置2の多重・分離盤50から制御盤60を経てチャネ
ル盤40に対して問い合わせを行い、いずれのチャネル
盤4,40もテスト可能であるという通知を受けたと
き、各チャネル盤4,40をテスト状態に設定してテス
ト信号を各チャネル盤4,40及び各多重・分離盤5,
50を介して加入者側の制御盤60で判定し、この判定
結果を該局側の制御盤6を介して該制御端末3に通知す
るように構成している。
【0011】また本発明では、局側の制御盤6が、局側
から該テスト信号を出力するのでなく、該加入者側の制
御盤60に対してテスト信号を出力させることによりそ
の受信したテスト信号を局側の制御盤6で判定して該制
御端末3に通知することもできる。
から該テスト信号を出力するのでなく、該加入者側の制
御盤60に対してテスト信号を出力させることによりそ
の受信したテスト信号を局側の制御盤6で判定して該制
御端末3に通知することもできる。
【0012】更に本発明では、局側の制御盤6が、該制
御端末3からの該テスト開始命令を検出する端末インタ
フェース部と、該テスト開始命令を検出したときテスト
が可能か否かを自局の対応するチャネル盤及び該多重・
分離盤の1チャネル分を使用して対向する加入者側の加
入者系伝送装置の多重・分離盤から制御盤を経てチャネ
ル盤に対して問い合わせを行う装置内制御部と、発呼・
着呼信号を発生するシグナル試験回路及び任意のレベル
の音声・データ信号を発生する音声・データ試験回路
と、これら両試験回路の出力信号を合成する合成部とを
備え、これらの試験回路及び合成部が該装置内制御部と
相互接続されて制御されように構成されると共に加入者
側の制御盤60には該端末インタフェース部を設けない
ように構成することができる。
御端末3からの該テスト開始命令を検出する端末インタ
フェース部と、該テスト開始命令を検出したときテスト
が可能か否かを自局の対応するチャネル盤及び該多重・
分離盤の1チャネル分を使用して対向する加入者側の加
入者系伝送装置の多重・分離盤から制御盤を経てチャネ
ル盤に対して問い合わせを行う装置内制御部と、発呼・
着呼信号を発生するシグナル試験回路及び任意のレベル
の音声・データ信号を発生する音声・データ試験回路
と、これら両試験回路の出力信号を合成する合成部とを
備え、これらの試験回路及び合成部が該装置内制御部と
相互接続されて制御されように構成されると共に加入者
側の制御盤60には該端末インタフェース部を設けない
ように構成することができる。
【0013】更に本発明では、チャネル盤4,40が、
外部パスを外線から試験信号線に切り替える切替リレー
と、該制御盤からの制御命令を受けて該切替リレーを制
御する制御部とを有する構成とすることができる。
外部パスを外線から試験信号線に切り替える切替リレー
と、該制御盤からの制御命令を受けて該切替リレーを制
御する制御部とを有する構成とすることができる。
【0014】更に本発明では、制御盤6,60が、外部
のシグナル試験回路及び音声・データ試験回路に接続す
るためのジャック部と、内部と外部のシグナル試験回路
及び音声・データ試験回路を切り替えるための選択回路
とを更に含み、外部から試験ができるようにすることも
可能である。
のシグナル試験回路及び音声・データ試験回路に接続す
るためのジャック部と、内部と外部のシグナル試験回路
及び音声・データ試験回路を切り替えるための選択回路
とを更に含み、外部から試験ができるようにすることも
可能である。
【0015】更に本発明では、テスト終了後、局側の制
御盤6から加入者側の制御盤60に対して該テスト状態
を解除させることができる。
御盤6から加入者側の制御盤60に対して該テスト状態
を解除させることができる。
【0016】
【実施例】図2は、本発明に係る加入者系伝送装置の実
施例を示したもので、この実施例は図1に示した局側の
加入者系伝送装置1を示しており、図1に示したように
局側の加入者系伝送装置1と加入者側の加入者系伝送装
置2との間はそれぞれが24チャネル(CH)の4PC
M回線が接続されており、それぞれ24チャネル毎にA
〜Dグループを形成し、全体で96チャネルとなってい
るが、この局側に設けられた制御盤6は、この96チャ
ネル中のAグループ中の1チャネル(この実施例では、
チャネル24)を使用すればよく、従って残りの95チ
ャネルに付いて試験ができることとなる。
施例を示したもので、この実施例は図1に示した局側の
加入者系伝送装置1を示しており、図1に示したように
局側の加入者系伝送装置1と加入者側の加入者系伝送装
置2との間はそれぞれが24チャネル(CH)の4PC
M回線が接続されており、それぞれ24チャネル毎にA
〜Dグループを形成し、全体で96チャネルとなってい
るが、この局側に設けられた制御盤6は、この96チャ
ネル中のAグループ中の1チャネル(この実施例では、
チャネル24)を使用すればよく、従って残りの95チ
ャネルに付いて試験ができることとなる。
【0017】即ち、Aグループにおいては23チャネル
分のチャネル盤4(1) 〜(23)と、これらのチャネル盤4
(1) 〜(23)に相互接続されると共に1チャネル分だけ制
御盤6からの対局制御盤通信線73に接続されたSFフ
レームフォーマット用になっているMUX部51を有し
加入者側からの受信信号の23チャネル分はチャネル盤
4(1) 〜(23)に分配するが1チャネル分だけは対局制御
盤通信線73を介して制御盤6に接続したやはりSFフ
レームフォーマット用になっているDMUX部52を有
する多重・分離盤5とを含んでいる。
分のチャネル盤4(1) 〜(23)と、これらのチャネル盤4
(1) 〜(23)に相互接続されると共に1チャネル分だけ制
御盤6からの対局制御盤通信線73に接続されたSFフ
レームフォーマット用になっているMUX部51を有し
加入者側からの受信信号の23チャネル分はチャネル盤
4(1) 〜(23)に分配するが1チャネル分だけは対局制御
盤通信線73を介して制御盤6に接続したやはりSFフ
レームフォーマット用になっているDMUX部52を有
する多重・分離盤5とを含んでいる。
【0018】また、Aグループ以外のB〜Dグループに
おいては、24チャネル分のチャネル盤4と多重・分離
盤5とを含んでいる。
おいては、24チャネル分のチャネル盤4と多重・分離
盤5とを含んでいる。
【0019】各グループにおけるチャネル盤4は、外部
パスと制御盤6へのCHテスト信号線(2W)71とを
切り替えるテスト切替リレー41と、このテスト切替リ
レー41と多重・分離盤5との間を接続してアナログ→
ディジタル又はディジタル→アナログの変換を行うA/
D・D/A変換器42と、このリレー41の切替制御を
行うと共にA/D・D/A変換器42からチャネルのス
テータス(使用状況)情報を得る制御部43とで構成さ
れている。
パスと制御盤6へのCHテスト信号線(2W)71とを
切り替えるテスト切替リレー41と、このテスト切替リ
レー41と多重・分離盤5との間を接続してアナログ→
ディジタル又はディジタル→アナログの変換を行うA/
D・D/A変換器42と、このリレー41の切替制御を
行うと共にA/D・D/A変換器42からチャネルのス
テータス(使用状況)情報を得る制御部43とで構成さ
れている。
【0020】そして、局側の制御盤6は、制御端末3か
らのテスト開始命令を検出する端末インタフェース部6
2と、該テスト開始命令を検出したときテストが可能か
否かを自局の対応するチャネル盤4及び多重・分離盤5
の1チャネル分を使用して対向する加入者側の加入者系
伝送装置の多重・分離盤50から制御盤60を経てチャ
ネル盤40に対して問い合わせを行う装置内制御部61
と、発呼・着呼信号を発生するシグナル試験回路63及
び任意のレベルの音声・データ信号を発生する音声・デ
ータ試験回路64と、これら両試験回路の出力信号を合
成する合成部65とを備えている。
らのテスト開始命令を検出する端末インタフェース部6
2と、該テスト開始命令を検出したときテストが可能か
否かを自局の対応するチャネル盤4及び多重・分離盤5
の1チャネル分を使用して対向する加入者側の加入者系
伝送装置の多重・分離盤50から制御盤60を経てチャ
ネル盤40に対して問い合わせを行う装置内制御部61
と、発呼・着呼信号を発生するシグナル試験回路63及
び任意のレベルの音声・データ信号を発生する音声・デ
ータ試験回路64と、これら両試験回路の出力信号を合
成する合成部65とを備えている。
【0021】また、好ましくは外部試験回路(図示せ
ず)に接続するためのジャック66と、このジャック6
6又は合成部65を装置内制御部61により選択する選
択回路67とを含んでいる。
ず)に接続するためのジャック66と、このジャック6
6又は合成部65を装置内制御部61により選択する選
択回路67とを含んでいる。
【0022】尚、上記の実施例は局側に付いて説明した
が、加入者側の伝送装置2も同様にA〜DグループのP
CM回線で接続されており、各グループには局側と全く
同じ構成のチャネル盤40と多重・分離盤50とが設け
られている。但し、これらのチャネル盤40及び多重・
分離盤50に接続される制御盤60には制御端末3が接
続されないので端末インタフェース部62は必要無い。
従って、以下の説明では、チャネル盤40と多重・分離
盤50と制御盤60の呼称を除き、加入者側の伝送装置
2の各構成部分も同じ符号を使用することとする。
が、加入者側の伝送装置2も同様にA〜DグループのP
CM回線で接続されており、各グループには局側と全く
同じ構成のチャネル盤40と多重・分離盤50とが設け
られている。但し、これらのチャネル盤40及び多重・
分離盤50に接続される制御盤60には制御端末3が接
続されないので端末インタフェース部62は必要無い。
従って、以下の説明では、チャネル盤40と多重・分離
盤50と制御盤60の呼称を除き、加入者側の伝送装置
2の各構成部分も同じ符号を使用することとする。
【0023】以下、上記の実施例の動作を図3に示した
シーケンス図を参照して説明する。
シーケンス図を参照して説明する。
【0024】制御端末3(図1参照)より、任意のチャ
ネル(以下、CHで略称することがある)n(n=1〜
23,25〜96)のテスト開始命令が局側の制御盤4
に送信される。制御盤4は端末インターフェース部62
にてこれを受けて局側のCHnのステータスが動作中で
あるか(ビジー)、動作中でないか(空き)を確認する
為にCHnのチャネル盤4に装置内制御部61よりCH
制御信号線72を使用してCHnステータス要求命令を
送信する。
ネル(以下、CHで略称することがある)n(n=1〜
23,25〜96)のテスト開始命令が局側の制御盤4
に送信される。制御盤4は端末インターフェース部62
にてこれを受けて局側のCHnのステータスが動作中で
あるか(ビジー)、動作中でないか(空き)を確認する
為にCHnのチャネル盤4に装置内制御部61よりCH
制御信号線72を使用してCHnステータス要求命令を
送信する。
【0025】これを受信した該当するCHnのチャネル
盤4の制御部43は、自CHnのステータスをA/D・
D/A変換器42より検出して、CHnステータス通知
という応答(ステータス内容も含む)形式で制御盤6の
装置内制御部61に送信する。
盤4の制御部43は、自CHnのステータスをA/D・
D/A変換器42より検出して、CHnステータス通知
という応答(ステータス内容も含む)形式で制御盤6の
装置内制御部61に送信する。
【0026】又、制御盤6では、対向する伝送装置2の
制御盤60に対しても同様のCHnステータス要求命令
を装置内制御部61から対局制御盤通信線73を使用し
て制御盤用に割り当てた特定のCH24のタイムスロッ
トで多重・分離盤5のMUX部51を経由してPCM回
線にて送信し、それが加入者側の伝送装置2の多重・分
離盤50のDMUX部52を経由して対局制御盤通信線
73によりCH24(特定)のタイムスロットで制御盤
60に送信され、制御盤60の装置内制御部61で受信
される。
制御盤60に対しても同様のCHnステータス要求命令
を装置内制御部61から対局制御盤通信線73を使用し
て制御盤用に割り当てた特定のCH24のタイムスロッ
トで多重・分離盤5のMUX部51を経由してPCM回
線にて送信し、それが加入者側の伝送装置2の多重・分
離盤50のDMUX部52を経由して対局制御盤通信線
73によりCH24(特定)のタイムスロットで制御盤
60に送信され、制御盤60の装置内制御部61で受信
される。
【0027】これにより、制御盤60もCHnのチャネ
ル盤40に装置内制御部61よりCH制御信号線72を
使用して、CHnステータス要求命令を送信する。これ
を受信した該当のCHnのチャネル盤60は、自CHn
のステータスをA/D・D/A変換器42より検出し、
そのステータスを制御部43にてCHnステータス通知
というステータスの内容も含んだ応答情報を制御盤60
に送信する。
ル盤40に装置内制御部61よりCH制御信号線72を
使用して、CHnステータス要求命令を送信する。これ
を受信した該当のCHnのチャネル盤60は、自CHn
のステータスをA/D・D/A変換器42より検出し、
そのステータスを制御部43にてCHnステータス通知
というステータスの内容も含んだ応答情報を制御盤60
に送信する。
【0028】制御盤60では、この情報をそのまま対局
制御盤通信線73を使用して多重・分離盤50のMUX
部51で、タイムスロットTS24(CH24)に乗せ
て対向の局側装置1に送信する。
制御盤通信線73を使用して多重・分離盤50のMUX
部51で、タイムスロットTS24(CH24)に乗せ
て対向の局側装置1に送信する。
【0029】局側装置1では、多重・分離盤5のDMU
X部52で、タイムスロットTS24(CH24)の情
報として、これを対向制御盤通信線73にて制御盤6の
装置内制御部61に送信する。
X部52で、タイムスロットTS24(CH24)の情
報として、これを対向制御盤通信線73にて制御盤6の
装置内制御部61に送信する。
【0030】装置内制御部61では、CHnのチャネル
盤4,40のどちらか一方でもビジーであれば、制御端
末3に端末インターフェース部62を経由して、CHn
ビジーを送信し、CHnがテスト不可能であることを通
知する。また、両方とも「空き」と判断された場合は、
制御端末3に端末インターフェース部62を経由して、
「CHn空き」を送信し、CHnがテスト可能であるこ
とを通知すると同時に、次の処理を続行する。
盤4,40のどちらか一方でもビジーであれば、制御端
末3に端末インターフェース部62を経由して、CHn
ビジーを送信し、CHnがテスト不可能であることを通
知する。また、両方とも「空き」と判断された場合は、
制御端末3に端末インターフェース部62を経由して、
「CHn空き」を送信し、CHnがテスト可能であるこ
とを通知すると同時に、次の処理を続行する。
【0031】制御盤6は、CH制御信号線72を使用し
てCHnのチャネル盤4の制御部43にCHnテストリ
レー(切替リレー)41のON命令を送信する。これを
受信するとCHnの制御部43はテストリレー41をO
Nにし、外部パスを外線からCHnテスト信号線71に
接続する。
てCHnのチャネル盤4の制御部43にCHnテストリ
レー(切替リレー)41のON命令を送信する。これを
受信するとCHnの制御部43はテストリレー41をO
Nにし、外部パスを外線からCHnテスト信号線71に
接続する。
【0032】これが完了するとCHn制御部43は、C
H制御信号線72を使用して、制御盤6の装置内制御部
61にCHnテストリレーON完了応答を送信する。
又、御盤6は、多重・分離盤5のMUX部51経由で対
局制御盤通信線73にて、タムスロットTS24(CH
24)を使用し、加入者側の制御盤60に対してもCH
nテストリレーON命令を送信する。
H制御信号線72を使用して、制御盤6の装置内制御部
61にCHnテストリレーON完了応答を送信する。
又、御盤6は、多重・分離盤5のMUX部51経由で対
局制御盤通信線73にて、タムスロットTS24(CH
24)を使用し、加入者側の制御盤60に対してもCH
nテストリレーON命令を送信する。
【0033】加入者側装置2では、これが多重・分離盤
50のDEMUX部52を経由して、タイムスロットT
S24で対局制御盤通信線73を使用して、制御盤60
の装置内制御部61に受信される。装置内制御部61で
は、これをCHテスト信号線71を使用してCHnのチ
ャネル盤40の制御部43に送信し、CHnの制御部4
3ではこれを受けて、テストリレー41をONにし、外
部パスを外線からCHテスト信号線71に接続する。
50のDEMUX部52を経由して、タイムスロットT
S24で対局制御盤通信線73を使用して、制御盤60
の装置内制御部61に受信される。装置内制御部61で
は、これをCHテスト信号線71を使用してCHnのチ
ャネル盤40の制御部43に送信し、CHnの制御部4
3ではこれを受けて、テストリレー41をONにし、外
部パスを外線からCHテスト信号線71に接続する。
【0034】それが完了するとCHn制御信号部43
は、CH制御信号線72を使用して、制御盤60の装置
内制御部61にCHnテストリレーON完了応答を送信
し、制御盤60ではこれを対局制御盤通信線73を使用
して多重・分離盤50のMUX部51でタイムスロット
TS24により対局の局側装置1に送信する。
は、CH制御信号線72を使用して、制御盤60の装置
内制御部61にCHnテストリレーON完了応答を送信
し、制御盤60ではこれを対局制御盤通信線73を使用
して多重・分離盤50のMUX部51でタイムスロット
TS24により対局の局側装置1に送信する。
【0035】局側装置1では、多重・分離盤5のDMU
X部52でタイム・スロットTS24の情報として、こ
れを対局制御盤通信線73を使用して制御盤6の装置内
制御部61で受信する。
X部52でタイム・スロットTS24の情報として、こ
れを対局制御盤通信線73を使用して制御盤6の装置内
制御部61で受信する。
【0036】ここで制御盤6は、自局のCHnチャネル
盤4と対局のCHnチャネル盤40の両方のテストリレ
ー41がONしたことを確認した後、端末インターフェ
ース部62を経由して制御端末3にCHnテスト準備完
了応答を送信する。これにより実際の各種テストが可能
となる。
盤4と対局のCHnチャネル盤40の両方のテストリレ
ー41がONしたことを確認した後、端末インターフェ
ース部62を経由して制御端末3にCHnテスト準備完
了応答を送信する。これにより実際の各種テストが可能
となる。
【0037】次に実際のテストに於いては、制御端末3
より、Sig(シグナル)テスト、又はVF(音声・デ
ータ)テストの要求を送信すると、上記の経路と同様に
テスト指示が伝達され、各々CHnのチャネル盤4,4
0にてSigテスト又は、VFテストが実行される。
より、Sig(シグナル)テスト、又はVF(音声・デ
ータ)テストの要求を送信すると、上記の経路と同様に
テスト指示が伝達され、各々CHnのチャネル盤4,4
0にてSigテスト又は、VFテストが実行される。
【0038】即ち、局側の制御盤6に於いては装置内制
御部61の制御を受けて、Sigテスト回路63及び/
又はVFテスト回路63が付勢されてSig情報及び/
又はVF情報が合成部65及び選択回路67を介しCH
テスト信号線71よりCHnのチャネル盤4及びMUX
部51を経由して対向する加入者側の伝送装置2に送ら
れる。
御部61の制御を受けて、Sigテスト回路63及び/
又はVFテスト回路63が付勢されてSig情報及び/
又はVF情報が合成部65及び選択回路67を介しCH
テスト信号線71よりCHnのチャネル盤4及びMUX
部51を経由して対向する加入者側の伝送装置2に送ら
れる。
【0039】この伝送装置2に於いては、CHnのDM
UX部52及びチャネル盤40を経由して制御盤60に
入力する。制御盤60では、選択回路67及び合成部6
5を通ってそれぞれ対向するSigテスト回路63及び
/又はVFテスト回路64に送ることにより、それぞれ
のテスト回路63,64で、例えばレベル検出を行って
受信したテスト信号が正常であるか否か、及び/又はそ
のレベル情報自体をテスト結果として装置内制御部61
に通知する。
UX部52及びチャネル盤40を経由して制御盤60に
入力する。制御盤60では、選択回路67及び合成部6
5を通ってそれぞれ対向するSigテスト回路63及び
/又はVFテスト回路64に送ることにより、それぞれ
のテスト回路63,64で、例えばレベル検出を行って
受信したテスト信号が正常であるか否か、及び/又はそ
のレベル情報自体をテスト結果として装置内制御部61
に通知する。
【0040】これを受けて装置内制御部61は、そのテ
スト結果を対局制御盤通信線73→MUX部51を経由
して局側伝送装置1に送り、局側伝送装置1ではDMU
X部52→対局制御盤通信線73→装置内制御部61→
端末インターフェース部62の順で送ることにより、最
終的に制御端末3にテスト結果を通知する。
スト結果を対局制御盤通信線73→MUX部51を経由
して局側伝送装置1に送り、局側伝送装置1ではDMU
X部52→対局制御盤通信線73→装置内制御部61→
端末インターフェース部62の順で送ることにより、最
終的に制御端末3にテスト結果を通知する。
【0041】尚、上記の例では局側から加入者側へのテ
ストを行ったが、制御盤6から制御盤60に対して逆方
向のテスト命令を発すれば、同様の手順で制御盤60か
らテスト信号が出力されて制御盤6でテスト結果を得、
これを制御端末3に通知することも出来る。
ストを行ったが、制御盤6から制御盤60に対して逆方
向のテスト命令を発すれば、同様の手順で制御盤60か
らテスト信号が出力されて制御盤6でテスト結果を得、
これを制御端末3に通知することも出来る。
【0042】又、上記のSigテストとしては、発呼・
着呼等の動作確認、又、VFテストとしては、規定され
たレベルダイヤでの音声信号のレベル確認等が行われ
る。
着呼等の動作確認、又、VFテストとしては、規定され
たレベルダイヤでの音声信号のレベル確認等が行われ
る。
【0043】テストを終了する場合には、制御端末3よ
りCHnテスト終了命令を制御盤6に送信し、そこから
CHnのチャネル盤4,40に対してCHnテストリレ
ー41をOFFする命令が送信され、各々のチャネル盤
4,40共、テストリレー41をOFFにした後、これ
をCHnテストリレーOFF完了応答として制御盤6,
60に送信する。制御盤6では、CHnの両方のチャネ
ル盤4,40からの応答を受信すると、制御端末3にC
Hnテスト終了を通知しテスト終了となる。
りCHnテスト終了命令を制御盤6に送信し、そこから
CHnのチャネル盤4,40に対してCHnテストリレ
ー41をOFFする命令が送信され、各々のチャネル盤
4,40共、テストリレー41をOFFにした後、これ
をCHnテストリレーOFF完了応答として制御盤6,
60に送信する。制御盤6では、CHnの両方のチャネ
ル盤4,40からの応答を受信すると、制御端末3にC
Hnテスト終了を通知しテスト終了となる。
【0044】又、実際のテスト時に於いては、制御盤6
及び60内部のテスト回路63,64と、ジャック66
による外部からの測定器等による場合と、どちらでも出
来る様に選択回路67が内蔵され、制御端末3よりその
選択指定が出来る様になっている。
及び60内部のテスト回路63,64と、ジャック66
による外部からの測定器等による場合と、どちらでも出
来る様に選択回路67が内蔵され、制御端末3よりその
選択指定が出来る様になっている。
【0045】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る加入者
系伝送装置によれば、局側及び加入者側それぞれに制御
盤を設け、多重・分離盤をSFフレームフォーマット用
とし、局側の制御盤から加入者側の制御盤を介して自局
及び加入者側のチャネル盤に対してテスト可否の問い合
わせを行い、いずれのチャネル盤もテスト可能であると
いう通知を受けたとき、各チャネル盤をテスト状態に設
定してテスト信号を各チャネル盤及び各多重・分離盤を
介して加入者側の制御盤で判定してこの判定結果を送り
返すか、或いはこの逆のルートでテスト判定を行って該
局側の制御盤から該制御端末に通知するように構成した
ので、今までできなかったSFフレームフォーマットに
よる加入者系伝送装置間の試験・監視・警報機能を実現
することができ、SF方式に基づくフレームの有効利用
が図られる。
系伝送装置によれば、局側及び加入者側それぞれに制御
盤を設け、多重・分離盤をSFフレームフォーマット用
とし、局側の制御盤から加入者側の制御盤を介して自局
及び加入者側のチャネル盤に対してテスト可否の問い合
わせを行い、いずれのチャネル盤もテスト可能であると
いう通知を受けたとき、各チャネル盤をテスト状態に設
定してテスト信号を各チャネル盤及び各多重・分離盤を
介して加入者側の制御盤で判定してこの判定結果を送り
返すか、或いはこの逆のルートでテスト判定を行って該
局側の制御盤から該制御端末に通知するように構成した
ので、今までできなかったSFフレームフォーマットに
よる加入者系伝送装置間の試験・監視・警報機能を実現
することができ、SF方式に基づくフレームの有効利用
が図られる。
【図1】本発明に係る加入者系伝送装置を原理的に示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図2】本発明に係る加入者系伝送装置の局側の実施例
の構成を示したブロック図である。
の構成を示したブロック図である。
【図3】本発明に係る加入者系伝送装置の局側−加入者
側間のテストシーケンス図である。
側間のテストシーケンス図である。
【図4】加入者系伝送装置の一般的な配置構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】本発明に用いるSFフレームフォーマットを説
明するための図である。
明するための図である。
1 加入者系伝送装置(局側) 2 加入者系伝送装置(加入者側) 3 制御端末 4,40 チャネル盤 5,50 多重・分離盤 6,60 制御盤 41 切替リレー 42 A/D・D/A変換器 43 制御部 51 MUX部 52 DMUX部 61 装置内制御部 62 端末インタフェース部 63 シグナル(Sig)テスト回路 64 音声・データ(VF)テスト回路 65 合成部 66 ジャック 67 選択回路 71 チャネルテスト信号線 72 チャネル制御信号線 73 対局制御盤通信線 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/26 Z 8426−5K
Claims (6)
- 【請求項1】 局側及び加入者側に設置され複数のチャ
ネル盤(4) の出力信号に対して多重・分離盤(5) で時分
割多重・分離を行い伝送路に対する送受信を行う加入者
系伝送装置(1,2) において、 局側及び加入者側それぞれに制御盤(6,60)を設け、該多
重・分離盤(5) がSFフレームフォーマット用になって
おり、 該局側の制御盤(6) は、制御端末(3) からのテスト開始
命令を受けたときテストが可能か否かを自局の対応する
チャネル盤(4) 及び該多重・分離盤(5) の1チャネル分
を使用して対向する加入者側の加入者系伝送装置(2) の
多重・分離盤(50)から制御盤(60)を経てチャネル盤(40)
に対して問い合わせを行い、いずれのチャネル盤(4,40)
もテスト可能であるという通知を受けたとき、各チャネ
ル盤(4,40)をテスト状態に設定してテスト信号を各チャ
ネル盤(4,40)及び各多重・分離盤(5,50)を介して加入者
側の制御盤(60)で判定し、この判定結果を送り返して該
局側の制御盤(6) を介して該制御端末(3) に通知するこ
とを特徴とした加入者系伝送装置。 - 【請求項2】 該局側の制御盤(6) が、局側から該テス
ト信号を出力するのでなく、該加入者側の制御盤(60)に
対してテスト信号を出力させることによりその受信した
テスト信号を局側の制御盤(6) で判定して該制御端末
(3) に通知することを特徴とした請求項1に記載の加入
者系伝送装置。 - 【請求項3】 該局側の制御盤(6) が、該制御端末(3)
からの該テスト開始命令を検出する端末インタフェース
部と、該テスト開始命令を検出したときテストが可能か
否かを自局の対応するチャネル盤及び該多重・分離盤の
1チャネル分を使用して対向する加入者側の加入者系伝
送装置の多重・分離盤から制御盤を経てチャネル盤に対
して問い合わせを行う装置内制御部と、発呼・着呼信号
を発生するシグナル試験回路及び任意のレベルの音声・
データ信号を発生する音声・データ試験回路と、これら
両試験回路の出力信号を合成する合成部とを備え、これ
らの試験回路及び合成部が該装置内制御部と相互接続さ
れて制御され、 該加入者側の制御盤(60)には該端末インタフェース部が
設けられていないことを特徴とした請求項1又は2に記
載の加入者系伝送装置。 - 【請求項4】 該チャネル盤(4,40)が、外部パスを外線
から試験信号線に切り替える切替リレーと、該制御盤か
らの制御命令を受けて該切替リレーを制御する制御部と
を有することを特徴とした請求項1乃至3のいずれかに
記載の加入者系伝送装置。 - 【請求項5】 該制御盤(6,60)が、外部のシグナル試験
回路及び音声・データ試験回路に接続するためのジャッ
ク部と、内部と外部のシグナル試験回路及び音声・デー
タ試験回路を切り替えるための選択回路とを更に含むこ
とを特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載の加入
者系伝送装置。 - 【請求項6】 テスト終了後、該局側の制御盤(6) から
該加入者側の制御盤(60)に対して該テスト状態を解除さ
せることを特徴とした請求項1乃至5のいずれかに記載
の加入者系伝送装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4063825A JPH05268187A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 加入者系伝送装置 |
US08/302,242 US5453989A (en) | 1992-03-19 | 1994-09-08 | Subscriber digital transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4063825A JPH05268187A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 加入者系伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268187A true JPH05268187A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13240531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4063825A Pending JPH05268187A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 加入者系伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268187A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041052A (en) * | 1996-02-02 | 2000-03-21 | Fujitsu Limited | Call control system for a subscriber transmission device |
WO2014051039A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 京セラ株式会社 | 管理システム、管理方法及び機器 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063825A patent/JPH05268187A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041052A (en) * | 1996-02-02 | 2000-03-21 | Fujitsu Limited | Call control system for a subscriber transmission device |
WO2014051039A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 京セラ株式会社 | 管理システム、管理方法及び機器 |
JP5946919B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-07-06 | 京セラ株式会社 | 管理システム、管理方法及び機器 |
US9774711B2 (en) | 2012-09-27 | 2017-09-26 | Kyocera Corporation | Management system, management method and equipment |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |