JP3026444B2 - データ誤り検出装置 - Google Patents

データ誤り検出装置

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JP3026444B2
JP3026444B2 JP2007542A JP754290A JP3026444B2 JP 3026444 B2 JP3026444 B2 JP 3026444B2 JP 2007542 A JP2007542 A JP 2007542A JP 754290 A JP754290 A JP 754290A JP 3026444 B2 JP3026444 B2 JP 3026444B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は一般にデータ誤り検出装置に関し、特に総合
サービスディジタル網(即ち、Integrated Services Di
gital Network,以下、「ISDN」という)に接続されるボ
タン電話装置において、該ボタン電話装置内部に発生し
たデータ誤りを検出するデータ誤り検出装置に関する。
(従来の技術) 近年におけるISDNの発達に伴い、このISDNとボタン電
話装置とを接続するためのインターフェースとして、IS
DNインターフェースユニットがボタン電話装置を構成す
る主装置内に使用されるようになってきている。上述し
たISDNインターフェースユニットは、局線(即ち、ディ
ジタル外線)を通して与えられたディジタル信号化され
た音声信号又はデータ信号を、ディジタル信号のままボ
タン電話機端末等が接続されているボタン電話装置の主
装置に送出する。前記ISDNインターフェースユニット
は、又、ボタン電話機端末等から前記主装置を通して与
えられたディジタル信号化された音声信号又はデータ信
号を、ディジタル信号のまま前記局線(即ち、ディジタ
ル外線)に送出するようになっている。なお、音声信号
がディジタル信号化されると、PCMコードとなる。
従来、上述した構成の主装置内に伝送されたデータに
データ誤りが発生していることが検知されたときには、
このデータ誤りが前記主装置及び前記主装置の周辺機器
類のどの部位において発生したかを判別するために、以
下に記載するような態様にて各々の伝送回路系毎にルー
プバックテストと称される試験を実施することにより、
上記データ誤りの解析を行なっていた。
ここで、上記ループバックテストについて説明する。
即ち、ループバックテストとは、まず、前述した構成の
主装置における試験実施箇所に、ループバック試験器と
称される試験器を接続する。次いで、このループバック
試験器から前記試験実施箇所に対して、例えば511ラン
ダムパターン等のランダムなデータを送出する。そし
て、前記試験実施箇所に送出されるべきランダムなデー
タと、前記試験実施箇所のデータ折り返し点にて折り返
されて戻ってきたランダムなデータとを前述したループ
バック試験器にて比較し、両データが不一致のときにデ
ータ誤りが発生したものと判断する。
上記のようなループバックテストを実施することによ
って、前述した試験実施箇所においてループバック試験
器の接続箇所と前記ランダムなデータの折り返し点まで
の間におけるデータ伝送路等の不具合を検知することが
できる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来、上述した構成の主装置におけるルー
プバックテストが実施可能な箇所は、例えば、ISDNイン
ターフェースユニットの端子等のように、主装置の外側
から前述したループバック試験器の接続が可能な箇所に
限られていた。即ち、上記ISDNインターフェースユニッ
トの端子に対して主装置の外側から前記ループバック試
験器を接続した場合には、ループバック試験器とこのル
ープバック試験器から送出されたテストデータの上記IS
DNインターフェースユニットにおける折り返し点との間
の伝送路に生じた不具合を検知することはできる。
しかしながら、上記方法では、前記主装置内の前記IS
DNインターフェースユニット以外の箇所、例えば、上り
スピーチハイウェイや下りスピーチハイウェイ等に生じ
た不具合に起因して発生したデータ誤りに関しては、こ
れを検知することができないという問題点がある。その
うえ、上記方法にてループバックテストを実施するに
は、前述したボタン電話装置の運用を一時的に停止させ
る必要があるのみならず、ループバックテストを実行し
たいときに即実行できないという問題点もあった。
従って本発明は、上述した従来技術の問題点を解消す
るためになされたもので、その目的は、ボタン電話装置
の運用を停止することなく且つ定期的にループバックテ
ストを行なうことができ主装置内部においてデータ誤り
が発生したか否かを正確、確実に検知することが可能な
ISDNインターフェースを具備した主装置内のデータ誤り
を検出するデータ誤り検出装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、ボタン電話機と
ISDNとを接続するためのISDNインターフェースを具備し
た主装置内のデータ誤りを検出するデータ誤り検出装置
において、前記主装置内のスピーチハイウェイ上に時分
割設定され前記ボタン電話機とISDNとの間の通話チャネ
ルに割当てられているタイムスロットの中に不使用のタ
イムスロットがあることを検出する検出手段と、前記検
出手段が検出した不使用のタイムスロットに対して、予
め設定されているテストデータを出力するテストデータ
出力手段と、前記検出手段が検出した不使用のタイムス
ロットに対して前記テストデータ出力手段から出力され
たテストデータを、前記ISDNインターフェースに折り返
すループバックテストモードにISDNインターフェースを
モード切換えするモード切換え手段と、前記テストデー
タ出力手段から出力されたテストデートと前記テストデ
ータ出力手段から出力されループバックテストモードに
モード切換えされた前記ISDNインターフェースにて折り
返されたテストデータとを比較し、両データが不一致の
ときに、前記主装置内でデータ誤りが発生したと判断す
る判断手段と、を有する構成とした。
(作 用) 上記構成において、モード切換え手段は、検出手段が
主装置内のスピーチハイウェイ上に時分割設定されたボ
タン電話機とISDNとの間の通話チャネルに割当てられて
いるタイムスロットの中に使用されていないタイムスロ
ットがあることを検出したときに、この使用されていな
いタイムスロットに対してテストデータ出力手段から出
力されたテストデータをISDNインターフェースにて折り
返すループバックテストモードにISDNインターフェース
のモードをモード切換えし、判断手段は、テストデータ
出力手段から出力されたテストデータとテストデータ出
力手段から出力されループバックテストモードにモード
切換えされたISDNインターフェースにて折り返されたテ
ストデータとを比較し、両データが不一致のときに、主
装置内でデータ誤りが発生したと判断することとしたの
で、ボタン電話装置の運用を停止することなく且つ定期
的にループバックテストを行なうことができ主装置内部
においてデータ誤りが発生したか否かを正確、確実に検
知することが可能となった。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例について説明す
る。
第3図は、本発明の一実施例に従うデータ誤り検出装
置が好適に用いられるISDN及びアナログ電話網(以下、
「PSTN」という)に夫々接続されているボタン電話装置
の全体的なシステム構成図である。第3図にて図示した
システムの概要は、端末として多数のISDN電話機32が接
続されているISDN30と、端末として多数の単独電話機31
が接続されているPSTN29と、複数台のボタン電話機端末
(以下、「ボタン電話機」という)27,28,……が接続さ
れ、前記ISDN30及び前記PSTN29に夫々接続されているボ
タン電話装置の主装置(以下、「主装置」という)50と
を具備した構成となっている。前記主装置50は、制御ユ
ニット1を始め、上りスピーチハイウェイ3a、下りスピ
ーチハイウェイ3b、データハイウェイ4、ISDN30と接続
されているとともに前記上りスピーチハイウェイ3a、下
りスピーチハイウェイ3b及びデータハイウェイ4を通し
て前記制御ユニット1と接続されているISDNインターフ
ェースユニット2、ボタン電話機27,28に夫々接続され
ているとともに前記各ハイウェイ3a,3b,4を通して前記
制御ユニット1と接続されている端末電話機インターフ
ェースユニット25,26等を具備している。なお、第3図
にて図示した各部のうち、主装置50を構成する制御ユニ
ット1を始めとするISDNインターフェースユニット2、
上りスピーチハイウェイ3a、下りスピーチハイウェイ3b
及びデータハイウェイ4等に関しては、第1図にて詳述
する。
第1図は、本発明の一実施例に従うデータ誤り検出装
置と、このデータ誤り検出装置が好適に使用されている
主装置50の一部とを示したブロック図である。第1図に
て、前記第3図にて図示した物と同一物には同一符号を
付す。
以下に、まずISDNインターフェースユニット2が具備
している各部の構成について説明する。
第1図において、ドライバ/レシーバインターフェー
ス回路(以下、「D/R IF回路」という)19は、2値/3
値変換回路である。即ち、D/R IF回路19は、インター
フェースLSI18から出力される2値回路(即ち、例えばN
RZの符号形態、ここでNRZとは、「NONRETURN TO ZERO」
の略称である。以下同じ)を受けて、該信号を3値信号
(即ち、AMI符号、ここでAMIとは、「Alternate Mark I
nversion」の略称である。以下同じ)に変換してトラン
ス20に出力する。D/R IF回路19は、又、トランス20を
通して前記ISDN外線から入力する3値信号(AMI符号)
を受けて、これを2値信号(NRZ符号)に変換した後、
前記インターフェースLSI18に出力するようになってい
る。トランス20は、第3図にて図示したISDN30に接続さ
れている2回線分のISDN外線とISDNインターフェースユ
ニット2とを接続するためにISDNインターフェースユニ
ット2に設けられている接続端子に接続されている。イ
ンターフェースLSI18は、ローカルCPU21の制御下で、IS
DNインターフェースユニット2とISDN30(第2図にて図
示)との間においてディジタル信号の授受を実施するの
に必要な規約であるレイヤ1、レイヤ2、レイヤ3の制
御を行なう。
ここで、上記インターフェースLSI18について、上記
第1図とインターフェースLSI18の内部構成を示したブ
ロック図である第2図とを共に参照しながら説明する。
B1,B2分離回路18aは、第3図にて示したボタン電話機2
7,28から送出され、P/S回路(P/S回路については後に詳
述する)15から出力された通話チャネル2チャンネル分
のPCM(即ち、Pulse Code Modulationのこと。以下同
じ)コード化された音声信号B1,B2を受ける。これらの
音声信号B1,B2は、時分割多重化されたシリアルデータ
となっている。B1,B2分離回路18aは、前記PCMコード化
された音声信号B1,B2を受けて、音声信号B1については
通話路切換えスイッチ18cに、又、音声信号B2について
は通話路切換えスイッチ18bに、夫々分離して出力する
ように構成されている。通話路切換えスイッチ18cは、
ローカルCPU21からDチャンネル制御回路18hに、ISDNイ
ンターフェースユニット2を運用モードにモード切換え
すべき旨の制御信号が出力されたときには、Dチャネル
制御回路18hから出力された制御信号により、B1,B2分離
回路18aの出力側とフレーム作成回路18dの入力側と接続
されている接点A2側とを接続するようになっている。通
話路切換えスイッチ18cは、B1,B2分離回路18aの出力側
と接点A2側とを接続しているときには、B1,B2分離回路1
8aから出力された音声信号データB1チャネルをフレーム
作成回路18dに与える。通話路切換えスイッチ18cは、ロ
ーカルCPU21からDチャネル制御回路18hに、ISDNインタ
ーフェースユニット2をループバックテストモードにモ
ード切換えすべき旨の制御信号が出力されたときには、
Dチャネル制御回路18hから出力された制御信号によ
り、B1,B2分離回路18aの出力側と通話路切換えスイッチ
18fの接点A1と接続されている接点A1側とを接続する。
通話路切換えスイッチ18cは、B1,B2分離回路18aの出力
側と接点A1側とを接続しているときには、B1,B2分離回
路18aから出力された音声信号データB1チャネルを通話
路切換え回路18fに与える。通話路切換えスイッチ18b
は、前述のように、ISDNインターフェースユニット2が
運用モードにモード切換えされるに際してはDチャネル
制御回路18hから出力される制御信号により、B1,B2分離
回路18aの出力側とフレーム作成回路18dの入力側と接続
されている接点A4側とを接続するようになっている。通
話路切換えスイッチ18bは、B1,B2分離回路18aの出力側
と接点A4側とを接続しているときには、B1,B2分離回路1
8aから出力された音声信号データB2チャネルをフレーム
作成回路18dに与える。通話路切換えスイッチ18bは、前
記のように、ISDNインターフェースユニット2がループ
バックテストモードにモード切換えされるに際してはD
チャネル制御回路18hから出力される制御信号により、B
1,B2分離回路18aの出力側と通話路切換えスイッチ18gの
接点A3と接続されている接点A3側とを接続するようにな
っている。通話路切換えスイッチ18bは、B1,B2分離回路
18aの出力側と接点A3側とを接続しているときには、B1,
B2分離回路18aから出力された音声信号データB2チャネ
ルを通話路切換えスイッチ18gに与える。
フレーム作成回路18dは、予め設定されている2B+D
の形式のフレームに、B1,B2分離回路18aから出力される
B1チャネルの音声信号データ、B2チャネルの音声信号デ
ータとDチャネル制御回路18hから出力されるDチャネ
ルの制御信号データとを夫々組込んでD/R IF回路19に
出力するものである。フレーム作成回路18dは、ISDNイ
ンターフェースユニット2が前記のように運用モードに
モード切換えされているときには、音声信号データが存
在しているB1,B2チャネルと制御信号データDのチャネ
ルとを前記2B+Dの形式のフレームに組込んでD/R IF
回路19に出力する。フレーム作成回路18dは、又、ISDN
インターフェースユニット2が第2図にて図示した態様
にてループバックテストモードにモード切換えされてい
るときには、音声信号データが存在しているB2チャネル
と音声信号データが存在していないB1チャネルと制御信
号データDのチャネルとを前記2B+Dの形式のフレーム
に組込んでD/R IF回路19に出力するようになってい
る。
フレーム分離回路18eは、D/R IF回路19から出力され
る予め設定されている2B+Dの形式のフレームに組込ま
れているB1チャネルの音声信号データ、B2チャネルの音
声信号データ、Dチャネルの制御信号データを各別に分
離し、B1,B2チャネルの音声信号データについては通話
路切換えスイッチ18f,18gを通して夫々B1,B2多重回路18
iに、又Dチャネルの制御信号データについては、Dチ
ャネル制御回路18hに、出力するようになっている。
フレーム分離回路18aは、ISDNインターフェースユニ
ット2が運用モードにモード切換えされているときに
は、音声信号データが存在しているB1,B2チャネルと制
御信号データDのチャネルとを各別に分離して出力す
る。フレーム分離回路18aは、又、ISDNインターフェー
スユニット2が第2図にて図示した態様にてループバッ
クテストモードにモード切換えされているときには、音
声信号データが存在していないB1チャネルと音声信号デ
ータが存在しているB2チャネルと制御信号データDのチ
ャネルとを各別に分離して出力する。
通話路切換えスイッチ18fは、ISDNインターフェース
ユニット2が前記運用モードにモード切換えされている
ときには、Dチャネル制御回路18hによってフレーム分
離回路18eの出力側と接続されている接点A2とB1,B2多重
回路18iの入力側とを接続し、フレーム分離回路18eから
出力されたB1チャネルの音声信号データをB1,B2多重回
路18iに出力する。通話路切換えスイッチ18fは、又、IS
DNインターフェースユニット2が前記ループバックテス
トモードにモード切換えされているときには、第2図に
て示すように、Dチャネル制御回路18hによって通話路
切換えスイッチ18cの接点A1側と接続されている接点A1
とB1,B2多重回路18iの入力側とを接続し、通話路切換え
スイッチ18cを通してB1,B2分離回路18aから出力されたB
1チャネルの音声信号データを受けてB1,B2多重回路18i
に出力する。
通話路切換えスイッチ18gは、ISDNインターフェース
ユニット2が前記運用モードにモード切換えされている
ときには、第2図にて示すように、Dチャネル制御回路
18hによってフレーム分離回路18eの出力側と接続されて
いる接点A4とB1,B2多重回路18iの入力側とを接続し、フ
レーム分離回路18eから出力されたB2チャネルの音声信
号データをB1,B2多重回路18iに出力する。通話路切換え
スイッチ18gは、又、ISDNインターフェースユニット2
が前記ループバックテストモードにモード切換えされて
いるときには、Dチャネル制御回路18hによって通話路
切換えスイッチ18bの接点A3と接続されている接点A3とB
1,B2多重回路18iの入力側とを接続し、通話路切換えス
イッチ18bを通してB1,B2分離回路18aから出力されたB2
チャネルの音声信号データを受けてB1,B2多重回路18iに
出力する。
B1,B2多重回路18iは、与えられたB1チャネルの音声信
号データとB2チャネルの音声信号データとを時分割多重
化してシリアルな音声信号データに変換し、S/P回路(S
/P回路については後に詳述する)17に出力する。ここ
で、ISDNインターフェースユニット2が、例えば、第2
図にて図示したようなループバックテストモードにモー
ド切換えされているときには、B1チャネルには、B1,B2
分離回路18から出力され、通話路切換えスイッチ18c,18
fにて折り返された音声信号データが組込まれているこ
ととなる。
Dチャネル制御回路18hは、ローカルCPU21から出力さ
れた制御信号データを受けて、該データをフレーム作成
回路18dに出力する。Dチャネル制御回路18hは、フレー
ム分離回路18eから出力された制御信号データを受け
て、該データをローカルCPU21に出力する。Dチャネル
制御回路18hは、ローカルCPU21から、ISDNインターフェ
ースユニット2を第2図にて図示したようなループバッ
クテストモードにモード切換えすべき旨の制御信号が出
力されたときには、通話路切換えスイッチ18c,18fを、
図示のように制御する。
なお、上記インターフェースLSI18は、ローカルCPU21
から出力される制御信号によって上述したように運用モ
ードからループバックテストモードへとモード切換えが
実行されると、ローカルCPU21から運用モードへのモー
ド切換えを指令する制御信号が出力されるまでの間は、
前記第2図にて示したようなループバックテストモード
を継続する。又、上記インターフェースLSI18は、ロー
カルCPU21から出力される制御信号により、運用モード
からループバックテストモードへのモード切換え及びル
ープバックテストモードから運用モードへのモード切換
えが、夫々瞬時に行なえるようになっている。即ち、IS
DN30からISDN外線を通して呼出し信号が与えられていな
いことを条件に、ローカルCPU21からの制御信号により
直ちにループバックテストモードに切換わる。一方、IS
DN30からISDN外線を通して呼出し信号が与えられたとき
には、ローカルCPU21からの制御信号によって直ちにル
ープバックテストモードから運用モードに切換わる。更
には、上述したループバックテストモード時には、前述
したB1,B2分離回路18aから出力される音声信号データの
折り返しは、前記通話路切換えスイッチ18c,18fや或い
は前記通話路切換えスイッチ18b,18gを通して行なわれ
るので、前記インターフェースLSI18のフレーム作成回
路18dやフレーム分離回路18eにおいては、データ誤りは
発生しない。
前述したP/S回路15は、ディジタルパッド(PAD)14か
ら出力された通話チャネル2チャンネル分のPCMコード
化されたパラレルの音声信号データを時分割多重化され
たシリアルな音声信号データに変換するとともに、この
時分割多重化されたシリアルな音声信号データを、前記
インターフェースLSI18に出力するようになっている。
ディジタルパッド(PAD)14は、ローカルCPU21の制御下
で減衰率が調整されることにより、2M/パラレル変換回
路13から出力される通話チャネル2チャンネル分のPCM
コード化されたパラレルの音声信号データを受けて、該
音声信号データの信号レベル(即ち、通話レベル)を所
定の値に可変調整して前記P/S回路15に出力するように
構成されている。
前記S/P回路17は、前述したインターフェースLSI18か
ら出力された通話チャネル2チャンネル分のシリアルな
Bチャネルのディジタル信号を受けてこれを時分割多重
化するとともに、この時分割多重化されたシリアルなB
チャネルのディジタル信号をパラレルなBチャネルのデ
ィジタル信号に変換した後、ディジタルパッド(PAD)1
6に出力する。ディジタルパッド(PAD)16は、ローカル
CPU21の制御下で減衰率が調整されることにより、S/P回
路17から出力されるパラレルなBチャネルのディジタル
信号即ち音声信号を受けて、該音声信号データの信号レ
ベル(即ち、通話レベル)を所定の値に可変調整して前
記2M/パラレル変換回路13に出力するようになってい
る。
2M/パラレル変換回路13は、下りスピーチハイウェイ3
bから出力される2Mbit/sの速度を持った時分割多重化さ
れたシリアルな音声信号データを受けて、これをパラレ
ルな音声信号データに変換した後、前記ディジタルパッ
ド(PAD)14に出力する。2M/パラレル変換回路13は、
又、前記ディジタルパッド(PAD)16から出力されたパ
ラレルな音声信号データを受けて、これを2Mbit/sの速
度を持った時分割多重化されたシリアルな音声信号デー
タに変換した後、上りスピーチハイウェイ3aに出力する
ようになっている。
ローカルCPU21は、既に説明した内容から明らかなよ
うに、インターフェースLSI18を始め、ディジタルパッ
ド(PAD)14,16をその制御下に置く。ローカルCPU21
は、通信制御用のCPUである。データハイウェイ4、ロ
ーカルCPU9及びマイコンバスライン23を通してメインCP
U8との間で制御信号の授受を行なう。即ち、ローカルCP
U21は、メインCPU8からマイコンバスライン23、ローカ
ルCPU9及びデータハイウェイ4を通してインターフェー
スLSI18をループバックテストモードから運用モードに
モード切換えすべき旨の制御信号が与えられたときに
は、該制御信号に基づいてインターフェースLSI18を運
用モードにモード切換えすべく、インターフェースLSI1
8に対して制御信号を出力する。ローカルCPU21は、又、
メインCPU8からインターフェースLSI18を運用モードか
らループバックテストモードにモード切換えすべき旨の
制御信号が出力されたときには、インターフェースLSI1
8をループバックテストモードにモード切換えすべく、
インターフェースLSI18に対して制御信号を出力する。
ローカルCPU21は、更に、ISDN外線から呼出し信号が着
信したことをトランス20、D/R IF回路19及びインター
フェースLSI18を通して認識したときには、該呼出し信
号が着信したことを示すデータ信号を、データハイウェ
イ4、ローカルCPU9及びマイコンバスライン23を通して
メインCPU8に出力するようになっている。
以上説明した内容は、ISDNインターフェースユニット
2が具備している各部の構成に関するものである。次
に、制御ユニット1が具備している各部の構成に関して
詳述する。
ローカルCPU9は、前述したISDNインターフェースユニ
ット2内に設けられているローカルCPU21と同様に、通
信制御用のCPUである。ローカルCPU9は、上述したデー
タハイウェイ4とメインCPU8との間のデータ授受を制御
するようになっている。ROM7は、メインCPU8の制御下
で、主装置50を始めとするボタン電話装置を構成してい
る各部の駆動を制御するための各種プログラム等を内蔵
している。ROM7に内蔵されているプログラムとしては、
例えば、メインCPU8が定期的にループバックテストを実
行するに際して使用されるループバックテストプログラ
ムが挙げられる。このループバックテストプログラム
は、タイマ割込信号(図示しない)に基づいて起動され
るようになっている。RAM6は、メインCPU8の制御下に置
かれ、メインCPU8からマイコンバスライン23を通して与
えられる制御信号に基づいて各種データの書込み/読出
しが随時実行されるようになっている。RAM6について更
に詳述すると、該RAM6の記憶領域内には、例えば、前述
した通話チャネル2チャンネル分のISDN外線の空/塞テ
ーブル(即ち、上りスピーチハイウェイ3a、下りスピー
チハイウェイ3b上に夫々時分割設定されている32のタイ
ムスロットのうち、ボタン電話機27(28)とISDN電話機
32との間で送/受話を行なうために割当てられている通
話チャネル2チャンネル分のタイムスロットが夫々送/
受話に使用されているか否かを示すテーブルのこと。以
下同じ)が各々の通話チャネル毎に設定されている。上
記ISDN外線の空/塞テーブルは、前記第3図にて図示し
た通話チャネル2チャンネル分のISDN外線が夫々通話に
供されているか否かを示すためのもので、メインCPU8が
定期的なループバックテストを実行するに際して、該空
/塞テーブルの内容がメインCPU8によって参照されるよ
うになっている。RAM6内の上記各ISDN外線の空/塞テー
ブルには、第3図にて図示した前記ISDN電話機32側と前
記ボタン電話機27,28との間で送/受話を行なっている
通話状態となったことをメインCPU8が認識したときに、
メインCPU8によって前記通話状態となったことを示すフ
ラグがセットされるようになっている。上記各ISDN外線
の空/塞テーブルにセットされた前記フラグは、前述し
た通話状態から所謂着信待ち状態に移行したことをメイ
ンCPU8が認識したときに、メインCPU8によってリセット
される。なお、上述した通話状態は、前記ISDN30側から
の呼出し信号が主装置50に着信したことによってISDN電
話機32側と前記ボタン電話機27,28との間が通話状態と
なった場合のみならず、ボタン電話機27,28側が発呼側
電話機となってボタン電話機27,28側とISDN電話機32側
との間が通話状態となった場合をも包含するものとす
る。
トーンデータROM12は、上りトーンデータハイウェイ2
2が、後述するように32のタイムスロットに時分割設定
されているのと対応して、その記憶領域が、32種類のト
ーンデータが記憶可能な32の記憶領域に分割設定されて
いる。このように設定されているトーンデータROM12の3
2の記憶領域には、例えば、第4図にて図示するよう
に、ダイヤルトーンデータを始め、ビジートーンデー
タ、リンギングトーンデータ等の各種トーンデータと、
ループバックテストモードとして図示のようにテストパ
ターンデータ1やテストパターンデータ2が夫々800ス
テップずつ書込まれている。ここで、上記800ステップ
(サンプリング周波数8KHzの場合、0.1秒)とは、上記
各種トーンデータの1周期の最小公倍数である。従って
異なった周期のトーンデータが更に加わる場合には、当
然に800ステップとは異なったステップ数となるから、
常に800ステップに固定されるものではない。なお、前
記32に分割設定されている各々の記憶領域の中で使用さ
れていない記憶領域がある場合には、該記憶領域は、0
0、即ち無音となっている。本実施例においては、上記
テストパターンデータ1として固定パターン‘55'が、
又、上記テストパターンデータ2として固定パターン
‘AA'データが夫々採用されている。なお、第4図に
て、符号Hは16進法を示しており、上記‘55'は、0101/
0101を、又、上記‘AA'は、1010/1010を夫々示してい
る。本実施例においては、上記テストパターンデータ
1、テストパターンデータ2のいずれに対しても固定パ
ターンデータを用いることとしているが、これらの固定
パターンデータに代えて‘511'のランダムパターンを用
いることも可能である。
前記トーンデータROM12は、前記ダイヤルトーンデー
タを始めとするビジートーンデータやリンギングトーン
データ等の前述した各種トーンデータを、パラレル信号
の状態で常時P/S回路(即ち、パラレル/シリアル変換
回路)11に出力する。前記トーンデータROM12は、又、
前記固定パターンのテストパターンデータ1,2について
も、前記各種トーンデータと同様に、パラレル信号の状
態で常時パラレル/シリアル変換回路11に出力するよう
になっている。パラレル/シリアル変換回路11は、前記
トーンデータROM12から常時パラレル信号の状態で出力
される各種トーンデータを8ビットのシリアル信号に変
換して上りトーンデータハイウェイ22に出力する。パラ
レル/シリアル変換回路11は、又、前記トーンデータRO
M12から前記各種トーンデータとともに常時パラレル信
号の状態で出力される前記固定パターンのテストパター
ンデータ1,2についても、8ビットのシリアル信号に変
換して上りトーンデータハイウェイ22に出力するように
なっている。上りトーンデータハイウェイ22は、メイン
CPU8の制御下で時分割交換接続を実行するタイムスイッ
チ5により、1秒当り32チャネル分のタイムスロット
(1タイムスロット当り、8ビットのシリアル信号が割
当てられるようになっている)に時分割設定されてい
る。上りトーンデータハイウェイ22は、前記タイムスイ
ッチ5によって時分割設定されている32チャネル分のタ
イムスロットのいずれかに、前記パラレル/シリアル変
換回路11から出力される8ビットのシリアル信号に変換
された各種トーンデータが夫々割当てられるようになっ
ている。上りトーンデータハイウェイ22は、又、上記各
種トーンデータと同様に、前記タイムスイッチ5によっ
て時分割設定されている32チャネル分のタイムスロット
のいずれかに、前記パラレル/シリアル変換回路11から
出力される8ビットのシリアル信号に変換された前記固
定パターンのテストパターンデータ1,2が夫々割当てら
れるようになっている。
比較部10は、前述したISDNインターフェースユニット
2を構成している2M/パラレル変換回路13と略同様な2M
パラレル変換回路10aを始め、比較器10b、RAM10cを具備
している。2M/パラレル変換回路10aは、タイムスイッチ
5により、前記固定パターンのテストパターンデータ1,
2に割当てられている上りトーンデータハイウェイ22上
のタイムスロットが、比較部10に前記テストパターンデ
ータ1,2を入力するために下りスピーチハイウェイ3b上
に設定されているタイムスロット(即ち、ボタン電話機
27(28)とISDN電話機32との間で送/受話を行なうため
に割当てられている通話チャネル2チャンネル分のタイ
ムスロットのうち、1チャンネル分の空きタイムスロッ
トのことをさしている。)と時分割交換接続されること
によって与えられた前記各々のテストパターンデータ1,
2を受ける。2M/パラレル変換回路10aは、これら2Mbit/s
の速度を持ったシリアルなテストパターンデータ1,2
を、パラレルなデータに変換した後出力する。2M/パラ
レル変換回路10aは、又、タイムスイッチ5により、上
りトーンデータハイウェイ3a、下りスピーチハイウェイ
3b、上りスピーチハイウェイ3a、下りスピーチハイウェ
イ3bのテストパターンデータ1,2に割当てられているタ
イムスロット(即ち、上述した通話チャネル1チャンネ
ル分の空きタイムスロット)が時分割接続されたことに
よって、インターフェースLSI18から折り返された時分
割多重のシリアルなテストパターンデータ1,2を入力
し、パラレルなデータに変換した後、出力する。2M/パ
ラレル変換回路10aが、インターフェースLSI18から折り
返された時分割多重のシリアルなテストパターンデータ
1,2を入力するに至るプロセスは、以下のようである。
即ち、まずタイムスイッチ5により、前記テストパター
ンデータ1,2に割当てられている上りトーンデータハイ
ウェイ22上のタイムスロットが、ISDNインターフェース
ユニット2に前記テストパターンデータ1,2を入力する
ために下りスピーチハイウェイ3b上に設定されているタ
イムスロット(即ち、前記通話チャネル1チャンネル分
の空きタイムスロット)と時分割交換接続されるプロセ
スと、タイムスイッチ5により更にインターフェースLS
I18にて折り返された前記テストパターンデータ1,2に割
当てられている上りスピーチハイウエイ3a上のタイムス
ロット(即ち、前記空きタイムスロット)と前記折り返
されたデータを前記比較部10に入力するために下りスピ
ーチハイウェイ3b上に設定されているタイムスロットと
時分割交換接続されるプロセスとを経ることによって、
前記インターフェースLSI18から折り返されたテストパ
ターンデータ1,2が2M/パラレル変換回路10aに入力され
る。
RAM10cは、マイコンバスライン23を通してメインCPU8
から出力される制御信号により、比較部10がトーンデー
タROM12から出力されるテストパターンデータ1,2を記憶
する記憶モードにモード設定されているときには、前記
2M/パラレル変換回路10aを通して与えられる前記テスト
パターンデータ1,2を記憶する。RAM10cは、又、前記メ
インCPU8から出力される制御信号により、比較部10が後
述するようなデータ比較モードにモード設定されている
ときには、比較器10bから出力されるデータ読出し信号
に応じて、前記記憶したテストパターンデータ1,2を、
比較器10bに出力するようになっている。
比較器10bは、マイコンバスライン23を通してメインC
PU8から出力される制御信号により、比較部10が、RAM10
cに記憶されているテストパターンデータ1,2と2M/パラ
レル変換回路10aを通して与えられる前記折り返しデー
タとを比較するデータ比較モードにモード設定されたと
きにデータ比較動作を行なう。即ち、比較器10bは、RAM
10cに記憶されているテストパターンデータ1,2を読出す
とともに、2M/パラレル変換回路10aから出力される前記
インターフェースLSI18での折り返しデータを読込ん
で、両データを互いに対応する各ビート毎に全てのビッ
トについて比較する。比較器10bは、上記比較の結果、
両データが全ビットとも一致していると判断したときに
は、データ誤りなしを示す信号を、マイコンバスライン
23を通してメインCPU8に出力する。比較器10bは、又、
上記比較の結果、両データ中に1ビットでも不一致のビ
ットが存在していると判断したときには、データ誤りあ
りを示す信号を、マイコンバスライン23を通してメイン
CPU8に出力するようになっている。
ここで、上りスピーチハイウェイ3aと下りスピーチハ
イウェイ3bとについて略述すれば、上りスピーチハイウ
ェイ3aは、端末電話機インターフェース26,25を通して
ボタン電話機27,28から与えられるPCMコード化された音
声信号や、ISDNインターフェースユニット2を通して与
えられるPCMコード化された音声信号等を、制御ユニッ
ト1のタイムスイッチ5に向けて伝送するようになって
いる。一方、下りスピーチハイウェイ3bは、制御ユニッ
ト1のタイムスイッチ5を通して与えられるPCMコード
化された音声信号等を、前記端末電話機インターフェー
ス26,25やISDNインターフェースユニット2に向けて伝
送するようになっている。上りスピーチハイウェイ3aと
下りスピーチハイウェイ3bとは、タイムスイッチ5によ
ってともに夫々1秒当り32チャネル分のタイムスロット
に時分割設定されている。これら上りスピーチハイウェ
イ3a上における各々のタイムスロットと下りスピーチハ
イウェイ3b上における各々のタイムスロットとは、夫々
がタイムスイッチ5によって時分割交換接続されるよう
になっている。そして、前記上りスピーチハイウェイ3a
上、下りスピーチハイウェイ3b上に時分割設定されてい
る32のタイムスロットに、前述した通話チャネル2チャ
ンネル分が割当てられている。
タイムスイッチ5は、通話メモリ、カウンタ回路等か
ら成っていて、メインCPU8の制御下に置かれ、既述の内
容から明らかなように、以下に説明するような時分割交
換接続機能を営む。タイムスイッチ5は、マイコンバス
ライン23を通してメインCPU8から出力される制御信号に
基づき、上りトーンデータハイウェイ22上の32チャネル
分のタイムスロットの夫々と下りスピーチハイウェイ3b
上の32チャネル分のタイムスロットの夫々との間におい
て時分割交換接続を行なう。これとともにタイムスイッ
チ5は、上りスピーチハイウェイ3a上の32チャネル分の
タイムスロットの夫々と下りスピーチハイウェイ3b上の
32チャネル分のタイムスロットの夫々との間においても
時分割交換接続を行なうようになっている。即ち、メイ
ンCPU8によってISDNインターフェースユニット2が運用
モードからループバックテストモードにモード切換えが
行なわれ且つメインCPU8により比較部10が記憶モードに
モード設定されていることを条件として、テストパター
ンデータ1,2に割当てられている上りトーンデータハイ
ウェイ22上のタイムスロットと、前記テストパターンデ
ータ1,2を比較部10に入力するために設定されている下
りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとを時分割
交換接続する。又、前記ISDNインターフェースユニット
2がループバックテストモードにモード切換えされ且つ
比較部10がデータ比較モードにモード設定されているこ
とを条件として、前記テストパターンデータ1,2に割当
てられている上りトーンデータハイウェイ2上のタイム
スロットと、前記テストパターンデータ1,2をISDNイン
ターフェースユニット2に入力するために設定されてい
る下りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとの間
の時分割交換接続を行なう。これとともに、インターフ
ェースLSI18にて折り返してきたテストパターンデータ
1,2に割当てられている上りスピーチハイウェイ3a上の
タイムスロットと、前記折り返してきたデータを比較部
10に入力するために設定されている下りスピーチハイウ
ェイ3b上のタイムスロットとの間の時分割交換接続をも
行なう。更には、ISDNインターフェースユニット2が運
用モードにモード設定されていることを条件として、IS
DNインターフェースユニット2を通してISDN電話機32側
から与えられるPCMコード化された音声信号が割当てら
れている上りスピーチハイウェイ3a上のタイムスロット
と、前記PCMコード化された音声信号を端末電話機イン
ターフェースユニット26,25に伝送するために設定され
ている下りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットと
の間の時分割交換接続を行なう。上記とは逆に端末電話
機インターフェースユニット26,25側から出力されたPCM
コード化された音声信号に割当てられている上りスピー
チハイウェイ3a上のタイムスロットと、前記PCMコード
化された音声信号をISDNインターフェースユニット2を
通してISDN電話機32側に伝送するために設定されている
下りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとの間の
時分割交換接続をも行なう。例えば、トーンデータROM1
2に記憶されている第4図にて図示したダイヤルトーン
を、第3図にて図示するISDN電話機32側に送出するに際
しては、タイムスイッチ5は、メインCPU8から出力され
る制御信号に基づいて、トーンデータROM12からパラレ
ル/シリアル変換回路11を通して出力されるタイヤルト
ーンデータに割当てられている上りトーンデータハイウ
ェイ22上のタイムスロットと、該ダイルトーンデータを
ISDN電話機32側に伝送するために設定されている下りス
ピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとを時分割交換
接続することとなる。
メインCPU8は、該メインCPU8が設けられている制御ユ
ニット1の各部を始め、ISDNインターフェースユニット
2を構成している各部等のボタン電話装置の主装置50を
構成する各部をその制御下に置く。メインCPU8は、既に
説明したように、マイコンバスライン23、ローカルCPU
9、データハイウェイ4を通してローカルCPU21との間
で、ISDNインターフェースユニット2を制御するための
制御信号を始めとする各種制御信号の授受を行なう。メ
インCPU8は、RAM6に設定されている通話チャネル2チャ
ンネル分のISDN外線の空/塞テーブルを定期的に参照し
て、通話チャネル2チャンネル分のISDN外線が夫々通話
に供されているか否かを判断する。メインCPU8は、前記
判断の結果、前記通話チャンネ2チャンネル分のISDN外
線がいずれも通話に供されていると認識したときには、
ISDNインターフェースユニット2のモードを通常の運用
モードに保持し、運用モードからループバックテストモ
ードへのモード切換えは行なわれない。即ち、ISDNイン
ターフェースユニット2を運用モードに保持した状態
で、タイムスイッチ5を始めとする各部の制御を行う。
メインCPU8は、前記判断の結果、いずれか1チャンネル
分のISDN外線が通話に供されていないと認識したときに
は、ローカルCPU21に制御信号を出力することによってI
SDNインターフェースユニット2を運用モードからルー
プバックテストモードにモード切換えし、ループバック
テストを実施するに際して必要な各部を制御する。そし
て、上述した空いているISDN外線と接続されているISDN
電話機32と前記ボタン電話機27,28との間においてPCMコ
ード化された音声信号の授受を行なうために割当てられ
ている上りスピーチハイウェイ3a上のタイムスロット及
び下りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットを利用
してループバックテストを実施する。即ち、ROM7に記憶
されているループバックテストプログラムに基づいて、
既に説明したような態様で比較部10及びタイムスイッチ
5を制御することで、ループバックテストを実施する。
メインCPU8は、前記ループバックテストを定期的に実施
することにより、比較器10bからデータ誤りを示す信号
が出力されたときには、該信号に基づきデータ誤りが発
生したことを示す信号を端末電話機インターフェースユ
ニット内のローカルCPU21に出力するとともに、このデ
ータ誤りの発生の表示を行なうべく予め指定されている
ボタン電話機27(28)の表示部に対し、データハイウェ
イ4を通してデータ誤りが発生した旨を表示するよう指
令信号を出力する。メインCPU8からの上記指令信号に基
づいて前記指定されたボタン電話機27(28)の表示部が
表示可能な内容としては、例えば、データ誤りが発生し
たビット数、データ誤りが発生したチャネル(ISDNイン
ターフェースユニット2に接続されているISDN外線の外
線No.)及びテストパターン等が挙げられる。更に、メ
インCPU8は、上述した通話に供されていないISDN外線よ
り呼出し信号が着信したことを示すデータ信号がローカ
ルCPU21から出力されたときには、ローカルCPU21に制御
信号を出力して直ちにISDNインターフェースユニット2
をループバックテストモードから運用モードにモード切
換えする。そして、上述した空いているISDN外線に係る
上りスピーチハイウェイ3a上のタイムスロットと下りス
ピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとを利用したル
ープバックテストのためのテストパターンデータ1,2、
インターフェースLSI18にて折り返された上記データの
伝送を直ちに中止し、前記呼出し信号の着信によるISDN
電話機32側とボタン電話機27(28)との間の通話が可能
となるように主装置50の各部を制御する。
上述した本発明の一実施例に係る装置においては、ト
ーンデータROM12の記憶領域内に空き領域が複数スロッ
ト存在していれば、前述したようなテストパターンデー
タ1,2と同様なテストパターンデータを複数設定するこ
とができる。このように、テストパターンデータを複数
設定した場合には、これら複数のテストパターンデータ
の管理はメインCPU8内にて行なうこととなり、メインCP
U8によりこれら複数のテストパターンデータを順に用い
てループバックテストを繰返すことができるので、極め
て信頼性の高いループバックテストを行なうことが可能
となる。
次に上記構成の制御動作を、第5図にて図示したフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
既に説明した内容から明らかなように、メインCPU8
は、定期的なループバックテストの実施に先立ってRAM6
に設定されているISDN外線の空/塞テーブルを適宜参照
している(ステップ61)。ステップ61においてISDN外線
の空/塞テーブルを参照した結果、第1図、第2図にて
示した通話チャネル2チャンネル分のISDN外線のうち、
いずれか1つのISDN外線が通話に供されていないことを
認識すると(ステップ62)、ステップ63に移行する。即
ち、ステップ62において、通話に供されていないと判断
したISDN外線とボタン電話機27(28)との間で送/受話
を行なうために設定されている上りスピーチハイウェイ
3a上のタイムスロット及び下りスピーチハイウェイ3b上
のタイムスロットを利用して、ループバックテストを実
施する。まず、ISDNインターフェースユニット2を運用
モードからループバックテストモードにモード切換えす
べくローカルCPU21に対して制御信号を出力する。次い
で、比較部10を記憶モードにモード設定すべく、比較部
10に制御信号を出力することによってRAM10cをトーンデ
ータROM12から出力されるテストパターンデータ1,2が書
込み可能な状態とする(ステップ63)。ステップ63に
て、ROM10cをテストパターンデータ1,2が書込み可能な
状態とした後に、タイムスイッチ5に制御信号を出力す
ることによって、トーンデータROM12からパラレル/シ
リアル変換回路11を通して与えられる前記テストパター
ンデータ1,2に割当てられている上りトーンデータハイ
ウェイ22上のタイムスロットと、前記テストパターンデ
ータ1,2を比較部10に伝送するために設定されている下
りスピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとの間を時
分割交換接続する。これによってトーンデータROM12か
ら出力されたテストパターンデータ1,2がRAM10cに書込
まれることとなる(ステップ64)。ステップ64にて前記
テストパターンデータ1,2がRAM10cに書込まれた後に、
比較部10に制御信号を出力することによって比較部10を
データ比較モードにモード切換えする。これによって、
比較部10bをRAM10cに書込まれているテストパターンデ
ータ1,2と、トーンデータROM12から出力され、インター
フェースLSI18にて折り返されたテストパターンデータ
1,2との比較が可能な状態とする(ステップ65)。ステ
ップ65にて比較器10bを前記両データが比較可能な状態
とした後に、タイムスロット5に制御信号を出力するこ
とによって、テストパターンデータ1,2が割当てられて
いる上りトーンデータハイウェイ22上のタイムスロット
とISDNインターフェースユニット2に該テストパターン
データ1,2を伝送するために設定されている下りスピー
チハイウェイ3b上のタイムスロットとの間、インターフ
ェースLSI18にて折り返してきたテストパターンデータ
1,2を伝送するために設定されている上りスピーチハイ
ウェイ3a上のタイムスロットと上記折り返してきたデー
タ1,2を比較部10に伝送するために設定されている下り
スピーチハイウェイ3b上のタイムスロットとの間を夫々
時分割交換接続する。これにより、トーンデータROM12
から出力され、インターフェースLSI18にて折り返して
きたテストパターンデータ1,2が比較部10に入力される
こととなる(ステップ66)。ステップ64にてRAM10cに書
込まれたテストパターンデータ1,2と、ステップ66にて
比較部10に入力された前記折り返しデータとが比較部10
bにて比較され、該比較の結果、両データが全てのビッ
トについて一致していることを示す信号が比較器10bか
ら出力されたときには(ステップ67)、予め指定されて
いるボタン電話機27(28)の表示部に、データ誤りがな
い旨を表示させる(ステップ69)。ステップ69にて前記
ボタン電話機27(28)の表示部に、データ誤りがない旨
を表示させた後、上述したループバックテストを実施す
るためのルーチンが終了する。一方、ステップ67におい
て、前記比較の結果比較器10bからデータ誤りが発生し
たことを示す信号が出力されたときには、予め指定され
ている前記ボタン電話機27(28)の表示部に、データ誤
りが発生したビット数を始め、データ誤りが発生したチ
ャネルやデータ誤りが発生した状態でのテストパターン
データ1,2を表示させる(ステップ68)。ステップ68に
て前記ボタン電話機27(28)の表示部に、上記態様にて
データ誤りが発生した旨を表示させた後、上述したルー
プバックテストを実施するためのルーチンが終了する。
以上説明した内容から明らかなように、本発明に従う
一実施例によれば、通話チャネル2チャンネルのうち、
空いている方の通話チャネルを利用してループバックテ
ストを実施することができるので、ループバックテスト
を実施するためにボタン電話装置の運用を一時的に停止
する必要がなくなった。又、空いている方の通話チャネ
ルを利用してループバックテストを実施ているときに、
この空いている方の通話チャネルから呼出し信号が着信
したときには、直ちにループバックテストモードから通
常の運用モードにモード切換えが可能なので、通常の送
/受話には支障とならない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、モード切換え
手段は、検出手段が主装置内のスピーチハイウェイ上に
時分割設定されボタン電話機とISDNとの間の通話チャネ
ルに割当てられているタイムスロットの中に使用されて
いないタイムスロットがあることを検出したときに、こ
の使用されていないタイムスロットに対してテストデー
タ出力手段から出力されたテストデータをISDNインター
フェースにて折り返すループバックテストモードにISDN
インターフェースのモードをモード切換えし、判断手段
は、テストデータ出力手段から出力されたテストデータ
とテストデータ出力手段から出力されループバックテス
トモードにモード切換えされたISDNインターフェースに
て折り返されたテストデータとを比較し、両データが不
一致のときに、主装置内でデータ誤りが発生したと判断
することとしたので、ボタン電話装置の運用を停止する
ことなく且つ定期的にループバックテストを行なうこと
ができ主装置内部においてデータ誤りが発生したか否か
を正確、確実に検知することが可能なISDNインターフェ
ースを具備した主装置内のデータ誤りを検出するデータ
誤り検出装置を提供することができる。すなわち、本発
明によれば、ループバックテストを実行したいときに即
実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うデータ誤り検出装置
と、このデータ誤り検出装置が好適に使用されているボ
タン電話装置の主装置の一部とを示したブロック図、第
2図は、前記第1図にて図示したインターフェースLSI
の内部構成を示したブロック図、第3図は、本発明の一
実施例に従うデータ誤り検出装置が好適に用いられるIS
DN及びPSTNに夫々接続されているボタン電話装置の全体
的なシステム構成図、第4図は、前記第1図にて図示し
たトーンデータROMの記憶領域を示した説明図、第5図
は、前記第1図にて図示した構成の制御動作を示したフ
ローチャートである。 2……ISDNインターフェースユニット、3a……上りスピ
ーチハイウェイ、3b……下りスピーチハイウェイ、4…
…データハイウェイ、5……タイムスイッチ、6……RA
M、7……ROM、8……メインCPU、9……ローカルCPU、
10……比較部、10a……2M/パラレル変換回路、10b……
比較器、12……トーンデータROM、18……インターフェ
ースLSI、21……ローカルCPU、22……上りトーンデータ
ハイウェイ、27,28……ボタン電話機、30……ISDN、50
……主装置。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/08 - 3/14 H04M 3/22 - 3/36 H04Q 1/20 - 1/26 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタン電話機とISDNとを接続するためのIS
    DNインターフェースを具備した主装置内のデータ誤りを
    検出するデータ誤り検出装置において、 前記主装置内に設けられ複数のタイムスロットが時分割
    設定されるスピーチハイウエイと、 前記スピーチハイウエイ上のタイムスロットを複数用い
    て構成される通信チャネル内に、不使用のタイムスロッ
    トがあることを検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した不使用のタイムスロットに対し
    て、予め設定されているテストデータを出力するテスト
    データ出力手段と、 前記検出手段が検出した不使用のタイムスロットに対し
    て前記テストデータ出力手段から出力されたテストデー
    タを、前記ISDNインターフェースにて折り返すループバ
    ックテストモードにISDNインターフェースをモード切換
    えするモード切換手段と、 前記テストデータ出力手段から出力されたテストデータ
    と前記ループバックテストモードにモード切換えされた
    ときに前記テストデータ出力手段から出力されて前記IS
    DNインターフェースにて折り返されたテストデータとを
    比較し、両データが不一致のときに、前記主装置内でデ
    ータ誤りが発生したと判断する判断手段と、 を有することを特徴とするデータ誤り検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ誤り検出装置におい
    て、 前記判断手段によるデータ誤り有無の判断結果を予め指
    定されたボタン電話機の表示部に表示出力する手段を有
    することを特徴とするデータ誤り検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のデータ誤り
    検出装置において、 前記ISDNインターフェースから呼出し信号の着信があっ
    たことを示す信号が出力されたとき又は前記ボタン電話
    機から前記ISDNインターフェースを通して呼出し信号が
    送出されたときには、直ちに前記ISDNインターフェース
    のモードをループバックテストモードから通話モードに
    モード切換えする手段を有することを特徴とするデータ
    誤り検出装置。
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