JP2635797B2 - プロセス量表示装置 - Google Patents

プロセス量表示装置

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JP2635797B2 JP2090227A JP9022790A JP2635797B2 JP 2635797 B2 JP2635797 B2 JP 2635797B2 JP 2090227 A JP2090227 A JP 2090227A JP 9022790 A JP9022790 A JP 9022790A JP 2635797 B2 JP2635797 B2 JP 2635797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は発電プラントなどのプロセス情報を表示する
プロセス量表示装置に関する。
(従来の技術) 発電プラントなどの運転を行う場合、運転員は膨大な
量のプラントメータを監視しなくてはならない。プロセ
ス量表示装置はこのようなプラントの運転操作を行う運
転員に対してプラント情報を理解しやすい形で提供する
ために設けられている。
通常、プロセス量表示装置は次の如き表示方法によっ
て運転員にプラント情報を提供する。
(1) 制御盤に装着されたメータ,指示計,アナンシ
ェータによる表示 これは制御盤のスイッチ,ツマミ類などによってプラ
ントに操作を加えているとき、そのスイッチ,ツマミ類
などの近傍にメータ指示計を設け、このメータ指示計に
よってその操作に関係する主要なパラメータを運転操作
中の運転員に提供する。
また、制御盤はセンサからプロセス量を入力し、プラ
ントが警報状態になったと判断した場合、該当するアナ
ンシェータを点灯させ、運転員にプラントが警報状態に
あることを知らせる。
(2) CRTによるパラメータ表示 発電プラントなどの大規模プラントを運転する場合、
主要なパラメータにのみの監視ではなく、例えばプラン
トの系統図のようなプラント全体の様子を示す情報と共
に主要なパラメータ及びプラントの警報状態の監視を行
うことが望ましい。CRTによる表示はこのようなプラン
ト全体の情報と主要なパラメータ及びプラントの警報状
態を一括して提供するものである。
最近このCRTによる主要パラメータの監視の役割が強
くなってきているが、この時流に伴い特にCRT表示の高
信頼化に対するニーズが高まってきている。
次に、従来技術によるプロセス量表示装置を第8図を
参照して説明する。
プロセス量表示装置1は、CRT2とプロセス計算機3と
制御盤4とセンサ伝送装置5とメータ6と指示計7とア
ナンシェータ8と多重伝送路9とから構成されている。
プロセス計算機3はプロセス計算機伝送装置31と受信
バッファ32と故障情報テーブル33とCRT表示手段34とか
ら構成されている。また制御盤4は制御盤伝送装置41と
受信バッファ42とプロセス量演算手段43と送信バッファ
44とから構成されている。
プロセス計算機3と制御盤4とは、それそれプロセス
計算機伝送装置31、制御盤伝送装置41を介して多重伝送
路9に接続されている。またセンサ51もセンサ伝送装置
5を介して多重伝送路9に接続されている。
まず、センサ51及び多重伝送路9及びそれに接続され
ている伝送装置5の動作について説明する。センサ51が
入力したプロセス情報S1,…,Snは、センサ伝送装置5に
よって第2図に示すようなパケットPSに変換されて多重
伝送路9に出力される。
第2図に示すパケットPSはセンサ51が入力したプロセ
ス情報S1,…,Snの値と、ヘッダ部とから構成されてい
る。ヘッタ部には冗長化符号等の伝送誤りを検出するた
めの情報と、パケットPSであることを識別するための情
報とから構成されている。
多重伝送路9は同報通信路であるため、出力されたパ
ケットPSを全ての伝送装置に対して出力する。プロセス
計算機伝送装置31及び制御盤伝送装置41はセンサ伝送装
置5からのパケットPSを多重伝送路9から受信し、それ
ぞれ受信バッファ32、受信バッファ42へ転送する。
次に、制御盤4の動作について説明する。
センサ51からのプロセス情報S1,…,Snはセンサ伝送装
置5、多重伝送路9、制御盤伝送装置41を介して制御盤
4中の受信バッファ42に入力される。ここで、運転員に
提供すべき情報には生のセンサ入力と、生のセンサ入力
に対してウィルタリング、補正計算、プロセスが警報状
態にあるか否かを判定する論理演算などの演算加工を行
って得るプロセス情報の2種類があるが、本例では後者
の演算加工を行って得るプロセス情報を表示する場合に
ついて説明する。
センサ51からのプロセス情報S1,…,Snはセンサ51から
の生入力であるため制御盤4ではこれらを演算加工して
運転員に提供するプロセス情報を生成しなくてはならな
い。
次に、制御盤4内のプロセス量演算手段43は、メータ
6に表示すべきプロセス情報fM及び指示計7に表示すべ
きプロセス情報fI及びアナンシェータ8に出力する警報
状態の判定結果fLを以下のように演算する。
プロセス量演算手段43によって演算されたプロセス情
報fM,fI,fLはそれぞれメータ6、指示計7、アナンシェ
ータ8に出力され、運転員はメータ6、指示計7及びア
ナンシェータ8を見ることによってプロセス情報を得
る。
一方、CRT2によっても、プロラセス情報fM,fI,fLを表
示しなくてはならない。制御盤4において、メータ6、
指示計7及びアナンシェータ8によってプロセス量が表
示されているにもかかわらず、さらにCRT2によってプロ
セス量を表示する理由は、前述したようにCRT2において
系統図と共にプロセス情報を表示するためであり、これ
によってプラントの監視性の向上を図るためである。
通常、CRT2で表示するための情報量は制御盤4では処
理しきれない程の情報量があれため、CRT2はプロセス計
算機3に接続され、そこで、処理された情報を表示す
る。CRT2によって表示されるプロセスfM,fI,fLは、監視
の整合性を取るために、メータ6と指示計7とアナンシ
ェータ8の出力値と一致させる必要がある。そこで制御
盤4においてプロセス量の演算手段43はメータ6、指示
計7及びアナンシェータ8にプロセスfM,fI,fLを出力す
る他に第3図に示すような構成で送信バッファ44へプロ
セス情報fM,fI,fLを書き込む。すると、制御盤伝送装置
41は送信バッファ44上の第3図に示すような構成のデー
タをコピーし、パケットPCとして多重伝送路9に出力す
る。
第3図に示すパケットPCは制御盤4が演算したメータ
6、指示計7及びアナンシェータ8への出力値fM,fI,fL
の値とヘッダ部とから構成されている。ヘッダ部には冗
長化符号等の伝送誤りを検出するための情報とパケット
PCであることを識別するための情報とから構成されてい
る。
次に、プロセス計算機3の動作について述べる。
プロセス計算機伝送装置31は制御盤伝送装置41からの
パケットPCをセンサ51からのパケットPS同様、多重伝送
路9から受信し、受信バッファ32に転送する。第5図に
プロセス計算機3の受信バッファ32の様子を示す。受信
バッファ32上にはセンサ伝送装置5からのパケットPS
制御盤伝送装置41からのパケットPCとがプロセス計算機
伝送装置31によって転送されている。
プロセス計算機伝送装置31は、パケットPC、パケット
PSのヘッダ部より、パケットPC及びパケットPSであるこ
とを確認しヘッダ部を除いたプロセスデータ部のみを受
信バッファ32に転送する。
プロセス計算機伝送装置31は多重伝送路9から制御盤
伝送装置41からのパケットPCを受信するとき、パケット
PCの伝送誤り、パケットPCの大きさ、パケットPCの受信
間隔を監視し、その判断結果を第6図に示すような故障
情報テーブル33にカットする。故障情報テーブル33には
プロセス計算機伝送装置31が判定した各伝送装置の故障
状態を1伝送装置当り1ビットで表現し、そのビットが
オンであれば伝送装置は故障、オフであれば伝送装置は
正常とする。したがって制御盤伝送装置31の故障情報
は、故障情報テーブル33中の1ビットのオン/オフ状態
で与えられる。CRT表示手段34は故障情報テーブル33中
の制御盤伝送装置41の故障情報を参照し正常な場合は、
制御盤4は正常にメータ6への出力fM、指示計6への出
力fI及びアナンシェータ8への出力fLを演算し、多重伝
送路9に出力していると判断し、受信バッファ32上のパ
ケットPCからfM,fI,fLを取り出し、CRT2に表示する。
(発明が解決しようとする課題) ここで、次に制御盤4が故障した場合、例えばプロセ
ス演算手段43において、故障が生じ、正確なプロセス量
を演算することが不可能となり、メータ6、指示計7及
びアナンシェータ8並びにプロセス計算機3に正確な値
を出力することが不可能な場合も考える。
このとき、送信バッファ44には、fM,fI,fLなどのデー
タがプロセス量演算手段43によって、書き込まれなくな
ってしまい、そのことを制御盤伝送装置41が検出し、多
重伝送路9に対してパケットPCを出力するのを停止して
しまい、プロセス計算機伝送装置31ではパケットPCが途
絶えてしまう。したがって、プロセス計算機伝送装置31
は前述したように、パケットPSの受信間隔が長くなり、
それによって制御盤伝送装置41が故障と判断し、故障情
報テーブル33へ判断結果をセットする。すると、CRT表
示手段34は、正確なメータ6への出力fMを入力すること
は不可能と判断し、CRT2に表示するのを中止してしまい
監視性は損なわれてしまう。
上述の課題に対して制御盤を多重化して制御盤自体の
信頼性を上げるという対策が考えられるが、この対策に
は、 (1)制御盤のコストを上げる。
(2)消費電力が増える。
(3)筐体スペースが大きくなる。
という問題が生じ、適切な解決方法とはいえなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、制御盤が故障してプロセス計算機に対して正しい
プロセス量を出力できなくなった場合においても、プロ
セス計算機のCRTには、正しい値が表示され、なおかつ
通常時は、制御盤のメータ,指示計及びアナンシェータ
とCRT表示の一致は損なわれないプロセス量表示装置を
提供することである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は同一の多重伝送
路に接続されたセンサと、プロセス情報を前記センサ入
力より演算し、演算結果を表示する表示装置を有する制
御盤と、前記制御盤の前記表示装置と同一のプロセス情
報をCRT表示手段によってCRTに表示するプロセス計算機
からなるプロセス量表示装置において、前記プロセス計
算機内にプロセス量演算部を設け、前記センサからの入
力に従い前記制御盤内における演算と同様の演算を行
い、前記プロセス計算機内の前記CRT表示部は前記制御
盤正常時には前記制御盤内の演算結果を前記CRTに表示
し、また前記制御盤異常時には前記プロセス量演算部に
よる演算結果に切換えCRTに表示するようにしたことを
特徴とするものである。
(作 用) プロセス計算機内において、常時プロセス量演算部が
センサから多重伝送路を介してプロセス情報を入力し、
制御盤同様メータ,指示計及びアナンシェータに対する
出力値を演算する。また、CRT表示部は、プロセス計算
機伝送装置が提供する故障情報に基づいて、制御盤が正
常のときは、制御盤から入力したメータ,指示計及びア
ナンシェータに対する出力値を、制御盤が故障のときは
プロセス計算機内のプロセス量演算部によるメータ,指
示計及びアナンシェータに対する出力値を選択してCRT
に表示する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面と参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図である。
なお、既に説明した従来のプロセス量表示装置を同一部
分には同一符号を対して説明する。
第1図に示すように、本発明のプロセス量表示装置1
は、CRT2とプロセス計算機3と制御盤4とセンサ伝送装
置5とメータ6と指示計7とアナンシェータ8と多重伝
送路9とから構成されている。
プロセス計算機3はプロセス計算機伝送装置31と受信
バッファ32と故障情報テーブル33とCRT表示手段34とプ
ロセス演算手段35とから構成されている。また制御盤4
は制御盤伝送装置41と受信バッファ42とプロセス量演算
手段43と送信バッファ44とから構成されている。そして
プロセス計算機3と制御盤4とは、それぞれプロセス計
算機伝送装置31、制御盤伝送装置41を介して多重伝送路
9に接続されている。またセンサ51もセンサ伝送装置5
を介して多重伝送路9に接続されている。
ところで、制御盤4,センサ51,伝送装置5及び多重伝
送路9の動作は従来のプロセス表示装置と同じであるの
で、以下簡単に説明する。
センサ51が入力したプロセス情報S1,…,Snは、センサ
伝送装置5によって第2図に示すようなパケットPSに変
換されて多重伝送路9に出力される。多重伝送路9は同
報通信路であるため、出力されたパケットPSを全ての伝
送装置に対して出力する。プロセス計算機伝送装置31及
び制御盤伝送装置41はセンサ伝送装置5からのパケット
PSを多重伝送路9から受信し、それぞれ受信バッファ3
2、受信バッファ42へ転送する。
一方、センサ51からのプロセス情報S1,…,Snはセンサ
伝送装置5、多重伝送路9、制御盤伝送装置41を介して
制御盤4中の受信バッファ42に入力される。このセンサ
51からのプロセス情報S1,…,Snははセンサ51からの生入
力であるため制御盤4ではこれらを演算加工して運転員
に提供するプロセス情報を生成しなくてはならない。
次に、制御盤4内のプロセス量演算手段43は、メータ
6に表示すべきプロセス情報fM及び指示計7に表示すべ
きプロセス情報fI及びアナンシェータ8に出力する警報
状態の判定結果fLを前記した(1)式に基づいて演算す
る。
このようにプロセス量演算手段43によって演算された
プロセス情報fM,fI,fLはそれぞれメータ6、指示計7及
びアナンシェータ8に出力され、運転員はメータ6、指
示計7及びアナンシェータ8を見ることによってプロセ
ス情報を得る。
通常、CRT2で表示するための情報量は制御盤4では処
理しきれない程の情報量があるため、CRT2はプロセス計
算機3に接続され、そこで、処理された情報を表示す
る。CRT2によって表示されるプロセス量fM,fI,fLは、監
視の整合性を取るために、メータ6と指示計7とアナン
シェータ8の出力値と一致させる必要がある。そこで制
御盤4においてプロセス量の演算手段43はメータ6、指
示計7及びアナンシェータ8にプロセス量fM,fI,fLを出
力する他に第3図に示すような構成で送信バッファ44へ
プロセス情報fM,fI,fLを書き込む。すると、制御盤伝送
装置41は送信バッファ44上の第3図に示すような構成の
データをコピーし、パケットPCとして多重伝送路9に出
力する。
なお、パケットPCは制御盤4が演算したメータ6、指
示計7及びアナンシェータ8への出力値fM,fI,fLの値と
ヘッダ部には冗長化符号等の伝送誤りを検出するための
情報とパケットPCであることを識別するための情報とか
ら構成されている。
次に、プロセス計算機3の動作について述べる。
プロセス計算機3内のプロセス量演算手段35は受信バ
ッファ32に転送されてきているセンサ51からのパケット
PS中から生のプロセス量SM1…SMP,SI1…SIq,SL1…SLr
取り出し、制御盤4内のプロセス量演算手段43と同様に
(1)式に従い、制御盤4がメータ6、指示計7及びア
ナンシェータ8に出力するプロセス情報fM,fI,fLを演算
し、常時、CRT表示手段34に提供可能としておく。
一方、CRT表示手段34はCRT2でメータ6、指示計7及
びアナンシェータ8で表示されているプロセス情報fM,f
I,fLを表示するため何らかの方法でfM,fI,fLを入力しな
ければならない。
第6図にCRT表示手段34の1周期における処理のフロ
ーチャートを示す。
CRT表示手段34は常時周期的にCRT2に出力するプロセ
ス情報fM,fI,fLを入力し、それを処理しCRT2に出力し、
fM,fI,fLはCRTに表示される。このとき、CRT表示手段34
のfM,fI,fLの入力先は以下の2つがある。
(1) 受信バッファ32上に転送されてくる制御盤4か
らのパケットPSからfM,fI,fLを入力する。
(2) プロセス計算機3内のプロセス量演算手段35よ
りfM,fI,fLを入力する。
ここで、前述したようにCRT2によって表示されるプロ
セス量fM,fI,fLは監視の整合性を取るため、メータ6と
指示計7とアナンシェータ8の表示値と一致させる必要
がある。また、プロセス計算機3内のプロセス量演算手
段35で演算されfM,fIと制御盤4内のプロセス量演算手
段43で演算されたfM,fIとでは、プロセス計算機3と制
御盤4の演算機構の違いで若干の誤差が生じる場合があ
り、その誤差の影響により警報状態の判定結果、すなわ
ちアナンシェータ8に対する出力fLもプロセス計算機3
と制御盤4によるものとでは異ってくるおそれがある。
したがって、第6図において、CRT表示手段34は、処
理の始めに故障情報テーブル33上の制御盤伝送装置41の
故障状態を入力し(ステップ100)、制御盤伝送装置43
が故障状態ではない場合は(ステップ101)、制御盤4
で正常にプロセス量fM,fI,fLが演算され、プロセス計算
機3に入力されたと判断し、受信バッファ32上に転送さ
れてくる制御盤4からのパケットPCからfM,fI,fLを入力
する(ステップ102)。制御盤伝送装置43が故障状態の
場合は(ステップ101)制御盤4で何らかの異常が発生
し、プロセス計算機3に対してパケットPCが送信不可能
になったと判断し、プロセス計算機3内のプロセス量演
算手段35よりfM,fI,fLを入力する(ステップ103)。
CRT表示手段34は以上のようにして、プロセス量fM,
fI,fLを入力し、それらを処理してCRT2へ出力する(ス
テップ104)。
ココデ、CRT表示手段34のfM,fI,fLの入力源の切り換
えタイミングについて第7図の入力タイミングのタイム
チャートを参照して説明する。
前述したように、プロセス計算機3内のプロセス量演
算手段32は常時、CRT表示手段34に対してfM,fI,fLを提
供することが可能である。したがって、第7図に示すよ
うにCRT表示手段34のfM,fI,fLの入力処理において、制
御盤4の故障によって入力先を受信バッファ44上の制御
盤4からのパケットPCからプロセス量演算手段35へと切
換えを行った場合、1周期たりともCRT表示手段34への
プロセス情報fM,fI,fLの入力が絶えることはない。この
ことによりCRT表示手段34は入力源の切換によるCRT表示
の中断を防いでいる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば制御盤が故障し
てもプロセス量のCRT表示を中断することなく、CRTによ
るプラント監視の継続を可能とし、また通常時において
もメーター指示計の上値、アナンシェータの出力値とCR
T表示の値の一致は損なわれないプロセス量表示装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
センサの伝送パケット構成図、第3図は制御盤の伝送パ
ケット構成図、第4図はプロセス計算機内の受信バッフ
ァ構成図、第5図は伝送装置の故障情報テーブル構成
図、第6図はCRT表示手段の1周期における処理のフロ
ーチャート、第7図はCRT表示手段の入力タイミングの
タイムチャート、第8図は従来のプロセス量表示装置の
構成図である。 1……プロセス量表示装置、2……CRT 3……プロセス計算機、31……プロセス計算機伝送装置 32……受信バッファ、33……故障情報テーブル 34……CRT表示手段、35……プロセス量演算手段 4……制御盤、41……制御盤伝送装置 42……受信バッファ、43……プロセス量演算手段 44……送信バッファ、5……センサ伝送装置 6……メータ、7……指示計 8……アナンシェータ、9……多重伝送路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の多重伝送路に接続されたセンサと、
    プロセス情報を前記センサ入力より演算し、演算結果を
    表示する表示装置を有する制御盤と、前記制御盤の前記
    表示装置と同一のプロセス情報をCRT表示手段によってC
    RTに表示するプロセス計算機からなるプロセス量表示装
    置において、前記プロセス計算機内にプロセス量演算部
    を設け、前記センサからの入力に従い前記制御盤内にお
    ける演算と同様の演算を行い、前記プロセス計算機内の
    前記CRT表示部は前記制御盤正常時には前記制御盤内の
    演算結果を前記CRTに表示し、また前記制御盤異常時に
    は前記プロセス量演算部による演算結果に切換えCRTに
    表示するようにしたことを特徴とするプロセス量表示装
    置。
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