JPH03289516A - プロセス量表示装置 - Google Patents

プロセス量表示装置

Info

Publication number
JPH03289516A
JPH03289516A JP2090227A JP9022790A JPH03289516A JP H03289516 A JPH03289516 A JP H03289516A JP 2090227 A JP2090227 A JP 2090227A JP 9022790 A JP9022790 A JP 9022790A JP H03289516 A JPH03289516 A JP H03289516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control panel
crt
information
transmission device
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2090227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2635797B2 (ja
Inventor
Shinichi Totsuka
戸塚 紳一
Nobuaki Minemura
峯村 信明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2090227A priority Critical patent/JP2635797B2/ja
Publication of JPH03289516A publication Critical patent/JPH03289516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2635797B2 publication Critical patent/JP2635797B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は発電プラントなどのプロセス情報を表示するプ
ロセス量表示装置に関する。
(従来の技術) 発電プラントなどの運転を行う場合、運転員は膨大な量
のプラントパラメータを監視しなくてはならない。プロ
セス量表示装置はこのようなプラントの運転操作を行う
運転員に対してプラント情報を理解しやすい形で提供す
るために設けられている。
通常、プロセス量表示装置は次の如き表示方法によって
運転員にプラント情報を提供する。
■ 制御盤に装着されたメータ、指示計、アナンシェー
タによる表示 これは制御盤のスイッチ、ツマミ類などによってプラン
トに操作を加えているとき、そのスイッチ、ツマミ類な
どの近傍にメータ指示計を設け、このメータ指示計によ
ってその操作に関係する主要なパラメータを運転操作中
の運転員に提供する。
また、制御盤はセンサからプロセス量を入力し、プラン
トが警報状態になったと判断した場合、該当するアナン
シェータを点灯させ、運転員にプラントが警報状態にあ
ることを知らせる。
■ CRTによるパラメータ表示 発電プラントなどの大規模プラントを運転する場合、主
要なパラメータのみの監視ではなく、例えばプラントの
系統図のようなプラント全体の様子を示す情報と共に主
要なパラメータ及びプラントの警報状態の監視を行うこ
とが望ましい、CRTによる表示はこのようなプラント
全体の情報と主要なパラメータ及びプラントの警報状態
を一括して提供するものである。
最近このCRTによる主要パラメータの監視の役割が強
くなってきているが、この時流に伴い特にCRT表示の
高信頼化に対するニーズが高まってきている。
次に、従来技術によるプロセス量表示装置を第8図を参
照して説明する。
プロセス量表示装[1は、CRT2とプロセス計算機3
と制御盤4とセンサ伝送装置5とメータ6と指示計7と
アナンシェータ8と多重伝送路9とから構成されている
プロセス計算機3はプロセス計算機伝送装置31と受信
バッファ32と故障情報テーブル33とCRT表示手段
34とから構成されている。また制御盤4は制御盤伝送
装置41と受信バッファ42とプロセス量演算手段43
と送信バッファ44とから構成されている。
プロセス計算機3と制御盤4とは、それぞれプロセス計
算機伝送装置31、制御盤伝送装置41を介して多重伝
送路9に接続されている。またセンサ51もセンサ伝送
装置5を介して多重伝送路9に接続されている。
まず、センサ51及び多重伝送路9及びそれに接続され
ている伝送装置5の動作について説明する。
センサ51が入力したプロセス情報SXt・・・、Sn
は、センサ伝送袋!!5によって第2図に示すようなパ
ケットPsに変換されて多重伝送路9に出力される。
第2図に示すパケットPsはセンサ51が入力したプロ
セス情報S1t・・・、Snの値と、ヘッダ部とから構
成されている。へツタ部には冗長化符号等の伝送誤りを
検出するための情報と、パケットPsであることを識別
するための情報とから構成されている。
多重伝送路9は回報通信路であるため、出力されたパケ
ットPsを全ての伝送装置に対して出力する。プロセス
計算機伝送装置31及び制御盤伝送装置41はセンサ伝
送装置5からのパケットPsを多重伝送路9から受信し
、それぞれ受信バッファ32、受信バッファ42へ転送
する。
次に、制御盤4の動作について説明する。
センサ51からのプロセス情報S□、・・・、Snはセ
ンサ伝送装置5、多重伝送路9.制御盤伝送装置4Iを
介して制御盤4中の受信バッファ42に入力される。
ここで、運転員に提供すべき情報には生のセンサ入力と
、生のセンサ入力に対してウィルタリング、補正計算、
プロセスが警報状態にあるか否かを判定する論理演算な
どの演算加工を行って得るプロセス情報の2種類がある
が、本例では後者の演算加工を行って得るプロセス情報
を表示する場合について説明する。
センサ51からのプロセス情報Sit・・・、Snはセ
ンサ51からの主入力であるため制御盤4ではこれらを
演算加工して運転員に提供するプロセス情報を生成しな
くてはならない。
次に、制御盤4内のプロセス量演算手段43は、メータ
6に表示すべきプロセス情報f、及び指示計7に表示す
べきプロセス情報f、及びアナンシェータ8に出力する
警報状態の判定結果f、を以下のように演算する。
fM=fM(SMiy”’ySsp)ただし1≦P≦n
1fz=fz(Sxt+・=tSzq)ただし1≦q≦
n’l−■ft=fL(SLz+・=*5Lr)ただし
1≦r≦nJプロセス量演算手段43によって演算され
たプロセス情報fM+ fI+ fLはそれぞれメータ
6、指示計7、アナンシェータ8に出力され、運転員は
メータ6、指示計7及びアナンシェータ8を見ることに
よってプロセス情報を得る。
一方、CRT2によっても、プロラセス情報fatf工
p fLを表示しなくてはならない。制御盤4において
、メータ6、指示計7及びアナンシェータ8によってプ
ロセス量が表示されているのにもかかわらず、さらにC
RT2によってプロセス量を表示する理由は、前述した
ようにCRT2において系統図と共にプロセス情報を表
示するためであり、これによってプラントの監視性の向
上を図るためである。
通常、CRT2で表示するための情報量は制御盤4では
処理しきれない程の情報量があるため、CRT2はプロ
セス計算機3に接続され、そこで、処理された情報を表
示する。CRT2によって表示されるプロセス量fN+
 fIy fLは、監視の整合性を取るために、メータ
6と指示計7とアナンシェータ8の出力値と一致させる
必要がある。そこで制御盤4においてプロセス量の演算
手段43はメータ6、指示計7及びアナンシェータ8に
プロセス量fM+ fIy fLを出力する他に第3図
に示すような構成で送信バッファ44ヘプロセス情報f
M+ fI+ fLを書き込む。すると、制御盤伝送装
置41は送信バッファ44上の第3図に示すような構成
のデータをコピーし、パケットPcとして多重伝送路9
に出力する。
第3図に示すパケットP。は制御盤4が演算したメータ
6、指示計7及びアナンシェータ8への出力値fat 
fIy fLの値とヘッダ部とから構成されている。ヘ
ッダ部には冗長化符号等の伝送誤りを検出するための情
報とパケットPCであることを識別するための情報とか
ら構成されている。
次に、プロセス計算機3の動作について述べる。
プロセス計算機伝送袋!!31は制御盤伝送装置41か
らのパケットPCをセンサ51からのパケットPs同様
、多重伝送路9から受信し、受信バッファ32に転送す
る。第5図にプロセス計算機3の受信バッファ32の様
子を示す。受信バッファ32上にはセンサ伝送装置5か
らのパケットPsと制御盤伝送装置41からのパケット
PCとがプロセス計算機伝送装置31によって転送され
ている。
プロセス計算機伝送装置31は、パケットPC、パケッ
トPsのヘッダ部より、パケットPC及びパケットPs
であることを確認しヘッダ部を除いたプロセスデータ部
のみを受信バッファ32に転送する。
プロセス計算機伝送袋[31は多重伝送路9から制御盤
伝送装置41からのパケットPCを受信するとき、パケ
ットpcの伝送誤り、パケットPCの大きさ。
パケットPCの受信間隔を監視し、その判断結果を第6
図に示すような故障情報テーブル33にカットする。故
障情報テーブル33にはプロセス計算機伝送装置31が
判定した各伝送装置の故障状態を1伝送装置当り1ビツ
トで表現し、そのビットがオンであれば伝送装置は故障
、オフであれば伝送装置は正常とする。したがって制御
盤伝送装置31の故障情報は、故障情報テーブル33中
の1ビツトのオン/オフ状態で与えられる。CRT表示
手段34は故障情報テーブル33中の制御盤伝送装置4
1の故障情報を参照し正常な場合は、制御盤4は正常に
メータ6への出力fM、指示計6への出力f工及びアナ
ンシェータ8への出力f、を演算し、多重伝送路9に出
力していると判断し、受信バッファ32上のパケットP
CからfM+ fI+ fLを取り出し、CRT2に表
示する。
(発明が解決しようとする課題) ここで、次に制御盤4が故障した場合、例えばプロセス
演算手段43において、故障が生じ、正確なプロセス量
を演算することが不可能となり、メータ6、指示計7及
びアナンシェータ8並びにプロセス計算機3に正確な値
を出力することが不可能な場合を考える。
このとき、送信バッファ44には、fs、f□r fL
などのデータがプロセス量演算手段43によって、書き
込まれなくなってしまい。そのことを制御盤伝送装置4
1が検出し、多重伝送路9に対してパケットPCを出力
するのを停止してしまい、プロセス計算機伝送装置31
ではパケットPCが途絶えてしまう。
したがって、プロセス計算機伝送装置31は前述したよ
うに、パケットpsの受信間隔が長くなり、それによっ
て制御盤伝送装置41が故障と判断し、故障情報テーブ
ル33へ判断結果をセットする。すると、CRT表示手
段34は、正確なメータ6への出力fM、指示計7への
出力f工、アナンシェータ8への出力fLを入力するこ
とは不可能と判断し、CRT2に表示するのを中止して
しまい監視性は損なわれてしまう。
上述の課題に対して制御盤を多重化して制御盤自体の信
頼性を上げるという対策が考えられるが。
この対策には、 ■制御盤のコストを上げる。
■消費電力が増える。
■筐体スペースが大きくなる。
という問題が生じ、適切な解決方法とはいえなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、制御盤が故障してプロセス計算機に対して正しいプ
ロセス量を出力できなくなった場合においても、プロセ
ス計算機のCRTには、正しい値が表示され、なおかつ
通常時は、制御盤のメータ、指示計及びアナンシェータ
とCRT表示の一致は損なわれないプロセス量表示装置
を提供することである。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は同一の多重伝送路
に接続されたセンサと、プロセス情報を前記センサ入力
より演算し、演算結果を表示する表示装置を有する制御
盤と、前記制御盤の前記表示装置と同一のプロセス情報
をCR7表示手段によってCRTに表示するプロセス計
算機とからなるプロセス量表示装置において、前記プロ
セス計算機内にプロセス量演算部を設け、前記センサか
らの入力に従い前記制御盤内における演算と同様の演算
を行い、前記プロセス計算機内の前記CRT表示部は前
記制御盤正常時には前記制御盤内の演算結果を前記CR
Tに表示し、また前記制御盤異常時には前記プロセス量
演算部による演算結果に切換えCRTに表示するように
したことを特徴とするものである。
(作 用) プロセス計算機内において、常時プロセス量演算部がセ
ンサから多重伝送路を介してプロセス情報を入力し、制
御盤同様メータ、指示計及びアナンシェータに対する出
力値を演算する。また。
CRT表示部は、プロセス計算機伝送装置が提供する故
障情報に基づいて、制御盤が正常のときは、制御盤から
入力したメータ、指示計及びアナンシェータに対する出
力値を、制御盤が故障のときはプロセス計算機内のプロ
セス量演算部によるメータ、指示計及びアナンシェータ
に対する出力値を選択してCRTに表示する。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面と参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図である。な
お、既に説明した従来のプロセス量表示装置を同一部分
には同一符号を付して説明する。
第1図に示すように、本発明のプロセス量表示装w1は
、CRT2とプロセス計算機3と制御盤4とセンサ伝送
装置5とメータ6と指示計7とアナンシェータ8と多重
伝送路9とから構成されている。
プロセス計算機3はプロセス計算機伝送装置31と受信
バッファ32と故障情報テーブル33とCRT表示手段
34とプロセス演算手段35とから構成されている。ま
た制御盤4は制御盤伝送袋W141と受信バッファ42
とプロセス量演算手段43と送信バッファ44とから構
成されている。そしてプロセス計算機3と制御盤4とは
、それぞれプロセス計算機伝送装[31、制御盤伝送装
置[41を介して多重伝送路9に接続されている。また
センサ51もセンサ伝送装置5を介して多重伝送路9に
接続されている。
ところで、制御盤4.センサ51.伝送装置5及び多重
伝送路9の動作は従来のプロセス表示装置と同じである
ので、以下簡単に説明する。
センサ51が入力したプロセス情報511・・・、Sn
は、センサ伝送装置5によって第2図に示すようなパケ
ットPsに変換されて多重伝送路9に出力される。
多重伝送路9は回報通信路であるため、出力されたパケ
ットPsを全ての伝送装置に対して出力する。
プロセス計算機伝送装置31及び制御盤伝送装置41は
センサ伝送装置5からのパケットP8を多重伝送路9か
ら受信し、それぞれ受信バッファ32、受信バッファ4
2へ転送する。
一方、センサ51からのプロセス情報519・・・、S
nはセンサ伝送装置5、多重伝送路9.制御盤伝送装置
41を介して制御盤4中の受信バッファ42に入力され
る。このセンサ51からのプロセス情報Sit・・・S
nはセンサ51からの主入力であるため制御盤4ではこ
れらを演算加工して運転員に提供するプロセス情報を生
成しなくてはならない。
次に、制御盤4内のプロセス量演算手段43は、メータ
6に表示すべきプロセス情報f、及び指示計7に表示す
べきプロセス情報f、及びアナンシェータ8に出力する
警報状態の判定結果fLを前記した0式に基づいて演算
する。
このようにプロセス量演算手段43によって演算された
プロセス情報flL+ flI、fLはそれぞれメータ
6、指示計7及びアナンシェータ8に出力され、運転員
はメータ6、指示計7及びアナンシェータ8を見ること
によってプロセス情報を得る。
通常、CRT2で表示するための情報量は制御盤4では
処理しきれない程の情報量があるため、CRT2はプロ
セス計算機3に接続され、そこで、処理された情報を表
示する。CRT2によって表示されるプロセス量fly
 flI fLは、監視の整合性を取るために、メータ
6と指示計7とアナンシェータ8の出力値と一致させる
必要がある。そこで制御盤4においてプロセス量の演算
手段43はメータ6、指示計7及びアナンシェータ8に
プロセス量fM、f工t fLを出力する他に第3図に
示すような構成で送信バッファ44ヘプロセス情報fH
,fIy fLを書き込む。すると、制御盤伝送装置4
1は送信バッファ44上の第3図に示すような構成のデ
ータをコピーし、パケットPCとして多重伝送路9に出
力する。
なお、パケットPCは制御盤4が演算したメータ6、指
示計7及びアナンシェータ8への出力値f’5fIp 
fLの値とヘッダ部とから構成されている。ヘッダ部に
は冗長化符号等の伝送誤りを検出するための情報とパケ
ットPCであることを識別するための情報とから構成さ
れている。
次に、プロセス計算機3の動作について述べる。
プロセス計算機3内のプロセス量演算手段35は受信バ
ッファ32に転送されてきているセンサ51からのパケ
ットPa中から生のプロセス量SM□・・・SMP+S
工□・・・5XQp s、□・・・SL!−を取り出し
、制御盤4内のプロセス量演算手段43と同様に■式に
従い、制御盤4がメータ6、指示計7及びアナンシェー
タ8に出力するプロセス情報fM* fzt ft、を
演算し、常時、CRT表示手段34に提供可能としてお
く。
一方、CRT表示手段34はCRT2でメータ6、指示
計7及びアナンシェータ8で表示されているプロセス情
報fNfff工v fLを表示するため何らかの方法で
fM、f工+ fLを入力しなければならない。
第6図にCRT表示手段34の1周期における処理のフ
ローチャートを示す。
CRT表示手段34は常時周期的にCRT2に出力する
プロセス情報fM、f工+ fLを入力し、それを処理
しCRT2に出力し、fM、flI fLはCRTに表
示される。このとき、CRT表示手段34のfM+fI
+ fLの入力光は以下の2つがある。
■ 受信バッファ32上に転送されてくる制御盤4から
のパケットpsからfM+ f工+ fLを入力する。
■ プロセス計算機3内のプロセス量演算手段35より
fM、fIy fLを入力する。
ここで、前述したようにCRT2によって表示されるプ
ロセス量few flI fLは監視の整合性を取るた
め、メータ6と指示計7とアナンシェータ8の表示値と
一致させる必要がある。また、プロセス計算機3内のプ
ロセス量演算手段35で演算されたfM、fIと制御盤
4内のプロセス量演算手段43で演算されたfly f
Iとでは、プロセス計算機3と制御盤4の演算機構の違
いで若干の誤差が生じる場合があり、その誤差の影響に
より警報状態の判定結果、すなわちアナンシェータ8に
対する出力fLもプロセス計算機3と制御盤4によるも
のとでは異ってくるおそれがある。
したがって、第6図において、CRT表示手段34は、
処理の始めに故障情報テーブル33上の制御盤伝送装置
41の故障状態を入力しくステップ100)、制御盤伝
送装置43が故障状態ではない場合は(ステップ101
)、制御盤4で正常にプロセス量fM+ fI+ft、
が演算され、プロセス計算機3に入力されたと判断し、
受信バッファ32上に転送されてくる制御盤4からのパ
ケットPCからfM+ fxr fLを入力する(ステ
ップ102)。制御盤伝送装置[43が故障状態の場合
は(ステップ101)制御盤4で何らかの異常が発生し
、プロセス計算機3に対してパケットP0が送信不可能
になったと判断し、プロセス計算機3内のプロセス量演
算手段35よりfM+ fxy fLを入力する(ステ
ップ103)。
CR7表示手段34は以上のようにして、プロセス量f
Mlf工+ fLを入力し、それらを処理してCRT2
へ出力する(ステップ104)。
ここで、CR7表示手段34のfM、fxr fLの入
力源の切り換えタイミングについて第7図の入力タイミ
ングのタイムチャートを参照して説明する。
前述したように、プロセス計算機3内のプロセス量演算
手段32は常時、CR7表示手段34に対してfM+ 
fxr fLを提供することが可能である。したがって
、第7図に示すようにCR7表示手段34のfに+ f
xr fLの入力処理において、制御盤4の故障によっ
て入力光を受信バッファ44上の制御盤4からのパケッ
トpcからプロセス量演算手段35へと切換えを行った
場合、1周期たりともCR7表示手段34へのプロセス
情報fst fxr fLの入力が絶えることはない。
このことによりCR7表示手段34は入力源の切換によ
るCRT表示の中断を防いでいる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば制御盤が故障して
もプロセス量のCRT表示を中断することなく、CRT
によるプラント監視の継続を可能とし、また通常時にお
いてもメーター指示計の値、アナンシェータの出力値と
CRT表示の値の一致は損なわれないプロセス量表示装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
センサの伝送パケット構成図、第3図は制御盤の伝送パ
ケット構成図、第4図はプロセス計算機内の受信バッフ
ァ構成図、第5図は伝送装置の故障情報テーブル構成図
、第6図はCRT表示手段の1周期における処理のフロ
ーチャート、第7図はCRT表示手段の入力タイミング
のタイムチャート、第8図は従来のプロセス量表示装置
の構成図である。 1・・・プロセス量表示装置 3・・・プロセス計算機 32・・・受信バッファ 34・・・CRT表示手段 4・・・制御盤 42・・・受信バッファ 44・・・送信バッファ 6・・・メータ 8・・・アナンシェータ 2・・・CRT 31・・・プロセス計算機伝送装置 33・・・故障情報テーブル 35・・・プロセス量演算手段 41・・・制御盤伝送装置 43・・・プロセス量演算手段 5・・・センサ伝送装置 7・・・指示計 9・・・多重伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同一の多重伝送路に接続されたセンサと、プロセス情
    報を前記センサ入力より演算し、演算結果を表示する表
    示装置を有する制御盤と、前記制御盤の前記表示装置と
    同一のプロセス情報をCRT表示手段によってCRTに
    表示するプロセス計算機からなるプロセス量表示装置に
    おいて、前記プロセス計算機内にプロセス量演算部を設
    け、前記センサからの入力に従い前記制御盤内における
    演算と同様の演算を行い、前記プロセス計算機内の前記
    CRT表示部は前記制御盤正常時には前記制御盤内の演
    算結果を前記CRTに表示し、また前記制御盤異常時に
    は前記プロセス量演算部による演算結果に切換えCRT
    に表示するようにしたことを特徴とするプロセス量表示
    装置。
JP2090227A 1990-04-06 1990-04-06 プロセス量表示装置 Expired - Lifetime JP2635797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2090227A JP2635797B2 (ja) 1990-04-06 1990-04-06 プロセス量表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2090227A JP2635797B2 (ja) 1990-04-06 1990-04-06 プロセス量表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03289516A true JPH03289516A (ja) 1991-12-19
JP2635797B2 JP2635797B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=13992599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2090227A Expired - Lifetime JP2635797B2 (ja) 1990-04-06 1990-04-06 プロセス量表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2635797B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2635797B2 (ja) 1997-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2732674B2 (ja) データ伝送装置
US20030140270A1 (en) Redundant control system and control computer and peripheral unit for a control system of this type
JP2562701B2 (ja) データ伝送システムのエラー表示装置
JP2002229642A (ja) 生産ラインや生産設備などの稼働管理システム
JPH03289516A (ja) プロセス量表示装置
JPH10285661A (ja) 設備機器
JPH05207637A (ja) ディジタルリレー
JPH11345003A (ja) プラント制御システム
JPH06245280A (ja) 情報伝送装置
JPH08208147A (ja) エレベータの遠隔監視システム
JP4521722B2 (ja) プラント操作制御システム
JPH10124141A (ja) コントローラの故障解析装置
JPS6093503A (ja) プラント監視制御情報表示装置
JPH0519088A (ja) プラント警報制御装置
JPS62274957A (ja) プラント監視装置の健全性診断方法
JPH04329098A (ja) 遠隔監視装置
JP2004334548A (ja) 分散型監視制御システムの故障監視システム
JP6234388B2 (ja) 2重系制御装置
JPH0512051A (ja) 二重化システムにおける故障診断装置
JPS5924352A (ja) クロツク系障害修復処理方式
JPH05199646A (ja) ディジタルリレーの監視制御装置
JP3763659B2 (ja) タービン監視制御装置
JP2001061190A (ja) 遠方監視制御装置
JPH02201700A (ja) 遠方監視装置
JPH08147012A (ja) プログラマブルコントローラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term