JP2633729B2 - ロッカーアーム組立体 - Google Patents
ロッカーアーム組立体Info
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- JP2633729B2 JP2633729B2 JP4504754A JP50475492A JP2633729B2 JP 2633729 B2 JP2633729 B2 JP 2633729B2 JP 4504754 A JP4504754 A JP 4504754A JP 50475492 A JP50475492 A JP 50475492A JP 2633729 B2 JP2633729 B2 JP 2633729B2
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
- F01L1/182—Centre pivot rocking arms the rocking arm being pivoted about an individual fulcrum, i.e. not about a common shaft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20582—Levers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20882—Rocker arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般的にいえば内燃機関において用いる弁
作動機構に関し、さらに詳しくいえば減摩軸受を有する
振動ロッカーアーム組立体の組立方法に関する。
作動機構に関し、さらに詳しくいえば減摩軸受を有する
振動ロッカーアーム組立体の組立方法に関する。
内燃機関の従来の弁列ロッカーアームが種々の荷重に
適応するように種々の軸受手段を用いている。弁ばねの
力に抗して弁を押すロッカーアームによって発生される
荷重のほかに、荷重がロッカーアームそのものの振動運
動によって発生される。内燃機関の燃料効率及び性能の
増大を達成するために、ころ付き減摩軸受が平軸受の代
りにロッカーアームを支えるのに用いられてきた。
適応するように種々の軸受手段を用いている。弁ばねの
力に抗して弁を押すロッカーアームによって発生される
荷重のほかに、荷重がロッカーアームそのものの振動運
動によって発生される。内燃機関の燃料効率及び性能の
増大を達成するために、ころ付き減摩軸受が平軸受の代
りにロッカーアームを支えるのに用いられてきた。
普通は、減摩軸受付きロッカーアーム組立体がロッカ
ーアームを支える支持軸を備えている。この支持軸は、
エンジンの頭部から伸びる支持スタッドから垂直に取付
けられる。ロッカーアームは、内輪として働く支持軸の
上でロッカーアームに取付けられた引抜きカップ形針状
ころ軸受によって旋回される。
ーアームを支える支持軸を備えている。この支持軸は、
エンジンの頭部から伸びる支持スタッドから垂直に取付
けられる。ロッカーアームは、内輪として働く支持軸の
上でロッカーアームに取付けられた引抜きカップ形針状
ころ軸受によって旋回される。
支持軸の端にある止め輪が軸受のカップに係合して、
支持軸のロッカーアームに対する軸方向の運動を制限す
る。
支持軸のロッカーアームに対する軸方向の運動を制限す
る。
このようなロッカーアームは、製作に費用がかかり、
かつ製作し難い。支持軸は、先ず切削加工されて焼入れ
される。ロッカーアームは、軸受を支持軸に取付ける前
に支持軸にかぶせて置かれる。軸受のカップは、次に両
側からロッカーアームの中へ圧力ばめされる。最後に、
止め輪が軸受の軸方向の運動を制限するために支持軸の
端に取付けられる。
かつ製作し難い。支持軸は、先ず切削加工されて焼入れ
される。ロッカーアームは、軸受を支持軸に取付ける前
に支持軸にかぶせて置かれる。軸受のカップは、次に両
側からロッカーアームの中へ圧力ばめされる。最後に、
止め輪が軸受の軸方向の運動を制限するために支持軸の
端に取付けられる。
上記のようなロッカーアーム組立体の費用のほとんど
は、トラニオン付きころを有する絞りカップ(シエル)
を必要とすること及び切削加工され焼入れされた支持軸
を必要とすることによる。追加の費用は、エンジンブロ
ックへの最終組立時に必要な数多くの工程による。現在
のロッカーアーム組立体は、燃料効率と性能を大きくす
ることを達成するが、それらの組立体に関連したコスト
は、それらの組立体を多くの用途に対して実用的でない
ものとした。
は、トラニオン付きころを有する絞りカップ(シエル)
を必要とすること及び切削加工され焼入れされた支持軸
を必要とすることによる。追加の費用は、エンジンブロ
ックへの最終組立時に必要な数多くの工程による。現在
のロッカーアーム組立体は、燃料効率と性能を大きくす
ることを達成するが、それらの組立体に関連したコスト
は、それらの組立体を多くの用途に対して実用的でない
ものとした。
前述のことは、現在のロッカーアーム組立体にあると
知られている限界を説明している。したがって、前述の
限界の一つ以上を克服するように考えられた代替品を提
供することが都合のよいことは明らかである。したがっ
て、あとでさらに完全に開示される特徴を備える適当な
代替品とそれの組立方法を提供する。
知られている限界を説明している。したがって、前述の
限界の一つ以上を克服するように考えられた代替品を提
供することが都合のよいことは明らかである。したがっ
て、あとでさらに完全に開示される特徴を備える適当な
代替品とそれの組立方法を提供する。
発明の概要 本発明の一つの面において、これは、支持スタッドを
受けるための第1の穴を有する軸受支持部材を備える工
程と、前記軸受支持部材に、前記第1の穴に垂直な共通
軸線に沿って前記第1の穴の対向両側に軸受を取付けて
軸受副組立体とする工程と、前記軸受副組立体を収容す
る第2の穴を有し、前記支持スタッドを収容する開口を
有するロッカーアームを備える工程と、前記軸受が前記
ロッカーアームの前記開口の両側で前記ロッカーアーム
とすきまばめを形成する位置まで、前記軸受副組立体を
前記第2の穴の中へ軸方向に挿入する工程と、前記軸受
支持部材と前記ロッカーアームの前記支持スタッドから
離れる運動が前記ロッカーアームを前記支持スタッドと
接合させることによって制限されるように、前記支持ス
タッドを前記ロッカーアームの開口と前記第1の穴を通
して挿入する工程とを備えるロッカーアーム組立体の組
立方法を提供することによって達成される。
受けるための第1の穴を有する軸受支持部材を備える工
程と、前記軸受支持部材に、前記第1の穴に垂直な共通
軸線に沿って前記第1の穴の対向両側に軸受を取付けて
軸受副組立体とする工程と、前記軸受副組立体を収容す
る第2の穴を有し、前記支持スタッドを収容する開口を
有するロッカーアームを備える工程と、前記軸受が前記
ロッカーアームの前記開口の両側で前記ロッカーアーム
とすきまばめを形成する位置まで、前記軸受副組立体を
前記第2の穴の中へ軸方向に挿入する工程と、前記軸受
支持部材と前記ロッカーアームの前記支持スタッドから
離れる運動が前記ロッカーアームを前記支持スタッドと
接合させることによって制限されるように、前記支持ス
タッドを前記ロッカーアームの開口と前記第1の穴を通
して挿入する工程とを備えるロッカーアーム組立体の組
立方法を提供することによって達成される。
前述及びその他の面は、添付図と共に考慮するとき、
発明の以下の詳細な説明からになる。
発明の以下の詳細な説明からになる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のロッカーアーム組立体の一実施例を
例示する内燃機関の一部分を示す部分断面側面図であ
る。
例示する内燃機関の一部分を示す部分断面側面図であ
る。
図2は、図1の線2−2に沿ってとったロッカーアー
ム組立体の拡大部分断面図である。
ム組立体の拡大部分断面図である。
図3は、図1のロッカーアーム組立体の分解図であ
る。
る。
図4は、本発明のロッカーアーム組立体の第2の実施
例の一部分の拡大分解図である。
例の一部分の拡大分解図である。
図5は、図4のロッカーアーム組立体の軸受支持部材
の拡大端面図である。
の拡大端面図である。
詳細な説明 次に図面を参照すると、図1は、内燃機関10の一部分
並びに観察カバー12、押し棒14、シリンダヘッド16、ポ
ペット弁18、弁棒20、弁ばね22及び弁ばね止め具24の関
連部分を例示している。それらのエンジン部品は、在来
のもので、本発明の環境を示すために例示されている。
並びに観察カバー12、押し棒14、シリンダヘッド16、ポ
ペット弁18、弁棒20、弁ばね22及び弁ばね止め具24の関
連部分を例示している。それらのエンジン部品は、在来
のもので、本発明の環境を示すために例示されている。
ロッカーアーム26が本発明のロッカーアーム組立体を
形成するように軸受支持部材28に支えられている。図2
及び図3に示されているように、軸受支持部材28は、支
持スタッド30を挿入できるように支持スタッド30の直径
よりわずかに大きい事実上垂直な穴32を備えている。二
つの環状ころ軸受34が軸受支持部材28の円筒形端部38に
取付けられている。ころ軸受34は、内側スリーブ42と外
側スリーブ46の間に円筒形ころ40を備えている。
形成するように軸受支持部材28に支えられている。図2
及び図3に示されているように、軸受支持部材28は、支
持スタッド30を挿入できるように支持スタッド30の直径
よりわずかに大きい事実上垂直な穴32を備えている。二
つの環状ころ軸受34が軸受支持部材28の円筒形端部38に
取付けられている。ころ軸受34は、内側スリーブ42と外
側スリーブ46の間に円筒形ころ40を備えている。
内側スリーブ42は、端部38に圧力ばめされるか、また
はかしめられ、軸受34の外向き運動を防止するためにこ
ろ40の軸方向に外側にあって半径方向に外向きに伸びる
フランジを備えている。外側スリーブ46は、ころ40の軸
方向に内側にあって半径方向に内向きに伸びるフランジ
を備えている。軸受支持部材28は、外側スリーブ46と係
合することによって軸受34の内向き運動を防止するため
に端部38から半径方向に外向きに伸びる肩50を備えてい
る。
はかしめられ、軸受34の外向き運動を防止するためにこ
ろ40の軸方向に外側にあって半径方向に外向きに伸びる
フランジを備えている。外側スリーブ46は、ころ40の軸
方向に内側にあって半径方向に内向きに伸びるフランジ
を備えている。軸受支持部材28は、外側スリーブ46と係
合することによって軸受34の内向き運動を防止するため
に端部38から半径方向に外向きに伸びる肩50を備えてい
る。
内側スリーブ42及び外側スリーブ46の両方は、軸受品
質の軌道を形成するために引抜いて焼入れしてもよい。
この形成方法は経済的で、引抜きカップころ軸受用のカ
ップの形成と同様である。ころ40は、円筒形である。重
要なことは、軸受34は、高価なジヤーナル受けされたこ
ろを必要としないことである。
質の軌道を形成するために引抜いて焼入れしてもよい。
この形成方法は経済的で、引抜きカップころ軸受用のカ
ップの形成と同様である。ころ40は、円筒形である。重
要なことは、軸受34は、高価なジヤーナル受けされたこ
ろを必要としないことである。
軸受支持部材28の両端部38の間には肩50を結合するほ
ぼ円筒形の中央部52がある。肩50と中央部52の寸法は、
それらが軸受34の周囲によって限られた円筒形包絡面を
越えて半径方向に外方に出ないようなものである。した
がって、軸受支持部材28及び軸受34は、軸受34の直径と
等しい最大直径を有する外側寸法の事実上円筒形である
副組立体を形成する。
ぼ円筒形の中央部52がある。肩50と中央部52の寸法は、
それらが軸受34の周囲によって限られた円筒形包絡面を
越えて半径方向に外方に出ないようなものである。した
がって、軸受支持部材28及び軸受34は、軸受34の直径と
等しい最大直径を有する外側寸法の事実上円筒形である
副組立体を形成する。
ロッカーアーム26は、支持スタッド30に対して垂直に
貫通して伸びる事実上水平な穴54を形成されている。穴
54の直径は、穴54に軸方向に挿入される軸受34付き軸受
支持部材28の直径と少なくとも同じ大きさである。穴54
は、挿入を容易にし、ロッカーアーム26と軸受34の間の
はめ合いを緩くするために幾分大きいのがよい。軸受34
を軸受支持部材28の中に圧力ばめする必要がなく、その
理由は、軸受支持部材28のロッカーアーム26に対する軸
方向の運動を制限するために他の手段が設けられている
からである。
貫通して伸びる事実上水平な穴54を形成されている。穴
54の直径は、穴54に軸方向に挿入される軸受34付き軸受
支持部材28の直径と少なくとも同じ大きさである。穴54
は、挿入を容易にし、ロッカーアーム26と軸受34の間の
はめ合いを緩くするために幾分大きいのがよい。軸受34
を軸受支持部材28の中に圧力ばめする必要がなく、その
理由は、軸受支持部材28のロッカーアーム26に対する軸
方向の運動を制限するために他の手段が設けられている
からである。
細長い下側開口56と細長い上側開口58が支持スタッド
30を収容するためにロッカーアーム26の中に形成されて
いる。図2に示されているように、開口56の幅は、支持
スタッド30のシヤンク部60の直径よりわずかに大きく、
シヤンク部60の表面に係合して軸受支持部材28のロッカ
ーアーム26に対する軸方向の運動を制限する。代りとし
て、支持スタッド30は、調心手段として働くように開口
58と係合できるスカート部62を備えていてもよいし、又
は支持スタッド30のシヤンク部60及びスカート部62の両
表面を用いてもよい。
30を収容するためにロッカーアーム26の中に形成されて
いる。図2に示されているように、開口56の幅は、支持
スタッド30のシヤンク部60の直径よりわずかに大きく、
シヤンク部60の表面に係合して軸受支持部材28のロッカ
ーアーム26に対する軸方向の運動を制限する。代りとし
て、支持スタッド30は、調心手段として働くように開口
58と係合できるスカート部62を備えていてもよいし、又
は支持スタッド30のシヤンク部60及びスカート部62の両
表面を用いてもよい。
開口56と開口58は、細長く、ロッカーアーム26が軸受
支持部材28の軸の回りに揺動又は回転できるようにする
ために支持スタッド30に対してすき間を与える。ロッカ
ーアーム26の特定の形状は、用いられる成形法によって
変る。図1ないし図3は、鋳造に適当な形を示してい
る。鍛造、打抜き及び粉末冶金成形による成形を容易に
するための形状の変種は、当業者に明らかであろう。
支持部材28の軸の回りに揺動又は回転できるようにする
ために支持スタッド30に対してすき間を与える。ロッカ
ーアーム26の特定の形状は、用いられる成形法によって
変る。図1ないし図3は、鋳造に適当な形を示してい
る。鍛造、打抜き及び粉末冶金成形による成形を容易に
するための形状の変種は、当業者に明らかであろう。
ロッカーアーム26は、図1及び図3に示されているよ
うに弁棒20に接合するころ64を備えていてもよいし、又
は従来のすべり接合をしていてもよい。同じ図に示され
ているように、支持スタッド30は、支持スタッド30をエ
ンジンブロック16にねじ込むのを容易にするためにレン
チ面66を備えていてもよい。できれば、軸受支持部材28
の中央部52の上表面は、スカート部62を受ける凹所又は
平坦面68を有し、それによってロッカーアーム組立体の
全高を小さくし、スカート部62の上側開口58との位置合
せを容易にする。
うに弁棒20に接合するころ64を備えていてもよいし、又
は従来のすべり接合をしていてもよい。同じ図に示され
ているように、支持スタッド30は、支持スタッド30をエ
ンジンブロック16にねじ込むのを容易にするためにレン
チ面66を備えていてもよい。できれば、軸受支持部材28
の中央部52の上表面は、スカート部62を受ける凹所又は
平坦面68を有し、それによってロッカーアーム組立体の
全高を小さくし、スカート部62の上側開口58との位置合
せを容易にする。
図4は、第1の実施例の軸受支持部材28と同様な軸受
支持部材70を有する本発明の第2の実施例を例示してい
る。軸受支持部材70は、粉末冶金成形による製作を容易
にするための改変形状をしている。事実上垂直な穴72、
端部74、中央部76及び平たい面78が第1の実施例の穴3
2、端部38、中央部52及び平坦面68に対応している。
支持部材70を有する本発明の第2の実施例を例示してい
る。軸受支持部材70は、粉末冶金成形による製作を容易
にするための改変形状をしている。事実上垂直な穴72、
端部74、中央部76及び平たい面78が第1の実施例の穴3
2、端部38、中央部52及び平坦面68に対応している。
図5に示されているように、断面になっている端部74
の形状は、180度未満だけ伸びている円弧状底部80と、
平行な平らな側部82と、円弧状頂部86を備えている。角
度付き部分88と平坦部分92によって形成された工具逃げ
が端部74のための理想的トラニオン形状を示す円96から
内側に伸びている。頂部86の円弧の長さは、工具逃げの
ために底部80のものより短い。
の形状は、180度未満だけ伸びている円弧状底部80と、
平行な平らな側部82と、円弧状頂部86を備えている。角
度付き部分88と平坦部分92によって形成された工具逃げ
が端部74のための理想的トラニオン形状を示す円96から
内側に伸びている。頂部86の円弧の長さは、工具逃げの
ために底部80のものより短い。
角度付き部分88は、穴72の軸に対して約45度に位置を
調整され、平らな側部82は、穴72の軸に平行に位置を調
整されている。この位置調整は、穴72の軸の方向に動く
粉末冶金成形ダイスを用いるとき、軸受支持部材70を作
業段取りを簡単にする。
調整され、平らな側部82は、穴72の軸に平行に位置を調
整されている。この位置調整は、穴72の軸の方向に動く
粉末冶金成形ダイスを用いるとき、軸受支持部材70を作
業段取りを簡単にする。
できれば、円弧状底部80と頂部86は、円96と一致する
のがよい。側部82は、円96上の曲がり角98において底部
80及び平坦部分92に交さし、円弧状頂部86もまた、角度
付き部分88に円96上で交さする。改変軸受部材70の中央
部76は、図5に示されている端部74と同様に構成されて
いるが、円弧状頂部86の代りに平坦面78を備えていても
よい。
のがよい。側部82は、円96上の曲がり角98において底部
80及び平坦部分92に交さし、円弧状頂部86もまた、角度
付き部分88に円96上で交さする。改変軸受部材70の中央
部76は、図5に示されている端部74と同様に構成されて
いるが、円弧状頂部86の代りに平坦面78を備えていても
よい。
軸受支持部材70のこの改変形状のために、耐久性のあ
る輪郭をもった粉末冶金成形ダイスを用いることができ
る。対照的に、軸受支持部材28の理想的トラニオン形状
を形成するためには薄く、ほとんどナイフのように鋭い
輪郭をもった粉末冶金成形ダイスが必要であろう。軸受
支持部材70の形状は、工具寿命を長くし、工具位置調整
をよくし、仕上げ部品の金属密度をより一貫性のあるも
のにする。長い円弧状底部80及びそれより短い円弧状頂
部86は、内側スリーブ42の適当な支持体になっている。
る輪郭をもった粉末冶金成形ダイスを用いることができ
る。対照的に、軸受支持部材28の理想的トラニオン形状
を形成するためには薄く、ほとんどナイフのように鋭い
輪郭をもった粉末冶金成形ダイスが必要であろう。軸受
支持部材70の形状は、工具寿命を長くし、工具位置調整
をよくし、仕上げ部品の金属密度をより一貫性のあるも
のにする。長い円弧状底部80及びそれより短い円弧状頂
部86は、内側スリーブ42の適当な支持体になっている。
上述のことから、本発明は、経済的に製作でき、ロッ
カーアームの穴の中へ横に都合よく挿入できる軸受付き
支持部材からなる便利な副組立体を提供することが明ら
かであろう。この副組立体は、切削加工され、焼入れさ
れた支持部材又は高価なシエル形ジヤーナル受けころ軸
受を必要としない。この副組立体をロッカーアームの中
へ横に挿入することはいくつかの製作工程をなくし、ロ
ッカーアーム組立体の総合価格を下げる。
カーアームの穴の中へ横に都合よく挿入できる軸受付き
支持部材からなる便利な副組立体を提供することが明ら
かであろう。この副組立体は、切削加工され、焼入れさ
れた支持部材又は高価なシエル形ジヤーナル受けころ軸
受を必要としない。この副組立体をロッカーアームの中
へ横に挿入することはいくつかの製作工程をなくし、ロ
ッカーアーム組立体の総合価格を下げる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステルツァー、ジー・エル アメリカ合衆国コネチカット州09790、 トリントン、バー・マウンテン・ロード 984 (56)参考文献 特開 平3−121205(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】支持スタッドを受けるための第1の穴を有
する軸受支持部材を備える工程と、 前記軸受支持部材に、前記第1の穴に垂直な共通軸線に
沿って前記第1の穴の対向両側に軸受を取付けて軸受副
組立体とする工程と、 前記軸受副組立体を収容する第2の穴を有し、前記支持
スタッドを収容する開口を有するロッカーアームを備え
る工程と、 前記軸受が前記ロッカーアームの前記開口の両側で前記
ロッカーアームとすきまばめを形成する位置まで、前記
軸受副組立体を前記第2の穴の中へ軸方向に挿入する工
程と、 前記軸受支持部材と前記ロッカーアームの前記支持スタ
ッドから離れる運動が前記ロッカーアームを前記支持ス
タッドと接合させることによって制限されるように、前
記支持スタッドを前記ロッカーアームの開口と前記第1
の穴を通して挿入する工程と を備えるロッカーアーム組立体の組立方法。 - 【請求項2】軸受を前記軸受支持部材に取付ける前記工
程が内側スリーブを前記軸受支持部材に固く取付けるこ
とを含み、前記内側スリーブがころのための内輪表面と
なり、前記ころの前記軸受の軸線に対して軸方向への運
動を制限する請求項1に記載のロッカーアーム組立体の
組立方法。 - 【請求項3】軸受を前記軸受支持部材に取付ける前記工
程がかしめを含む請求項2に記載のロッカーアーム組立
体の組立方法。 - 【請求項4】前記軸受支持部材が粉末冶金で作られてい
る請求項2に記載のロッカーアーム組立体の組立方法。 - 【請求項5】前記軸受支持部材が前記第1の穴の軸線の
方向に動かされるダイスによって形成される粉末冶金で
作られている請求項1に記載のロッカーアーム組立体の
組立方法。 - 【請求項6】第1の穴を有するロッカーアームとともに
用いるロッカーアーム軸受組立体において、 第2の穴を有する軸受支持部材と、 共通軸線を有し、前記軸受支持部材に固く取付けられ、
各々が半径方向に外方に伸びている第1のフランジを有
する二つの環状内側スリーブを備え、前記外側スリーブ
の各々が、前記外側スリーブの前記第2の穴の方への運
動を制限するように前記軸受支持部材と接合できる半径
方向に内方に伸びる第2のフランジを有し、前記外側ス
リーブの周囲は、前記第2の穴に垂直な円筒形包絡面を
形成し、前記軸受支持部材を囲み、前記円筒形包絡面は
すきまばめを与えるように第1の穴より小さい直径を有
し、また、 各内側スリーブと外側スリーブの間及び第1のフランジ
と第2のフランジの間にある環の内部にある複数のころ
を備え、前記ころは、第1及び第2のフランジによって
スリーブの軸線の方向に保持されているロッカーアーム
軸受組立体。
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