JP2632972B2 - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

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JP2632972B2
JP2632972B2 JP63265795A JP26579588A JP2632972B2 JP 2632972 B2 JP2632972 B2 JP 2632972B2 JP 63265795 A JP63265795 A JP 63265795A JP 26579588 A JP26579588 A JP 26579588A JP 2632972 B2 JP2632972 B2 JP 2632972B2
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正彰 築地
哲治 西村
公 石塚
哲 石井
洋一 窪田
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンコーダに関し、特にスケールと検出ヘッ
ドの位置合わせを容易に行なえるエンコーダに関する。
[従来の技術] 従来より工作機械等の直線方向の移動ステージの位置
検出のために、光学式や磁気式のリニアエンコーダが広
く用いられている。一般に光学式リニアエンコーダは、
目盛りの設けられたスケールと、発生手段、受光手段及
び信号処理回路等を備えた検出ヘッドとから構成され
る。第3図に従来の光学式リニアエンコーダの構成図を
示す。図中1は目盛り11の設けられたリニアスケール、
2は検出ヘッド、3はスケール1が取りつけられた移動
ステージである。第4図は第3図を矢印Aの方向から見
た図である。図中、21は発光手段、22は受光手段、23は
信号処理回路である。さて、この構成で、受光手段22に
おいて、正確な信号出力を得るためにはスケール1と検
出ヘッド2との位置合わせを正確に行う必要がある。特
に検出ヘッド2内の発光手段21及び受光手段22とスケー
ル1とのそれぞれの間隔が決められた値となるようにす
ることが重要である。一般には、検出ヘッド側に基準面
24を設け、この基準面とスケールとの間に隙間ゲージ4
をはさむことによりスケール1と検出ヘッド2との位置
合わせを行っている。
しかしながら、従来例のようにスケール1と検出ヘッ
ド2との間に隙間ゲージをはさむことにより、位置合わ
せを行う場合、位置合わせ後、隙間ゲージを除くために
は、隙間ゲージをスケール面に沿ってズラさなければな
らず、この時スケール表面を傷つける可能性があり、ま
た、位置合わせの調整がしにくいという欠点があった。
[発明の概要] 本発明の目的は、上記従来の欠点を解消し、スケール
と検出ヘッドの位置合わせを容易に行なえるエンコーダ
を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るエンコーダの
ある形態は、スケールと該スケールの目盛りを検出する
検出ヘッドとを有し、該スケール及び検出ヘッドの一方
を固定物体に取り付けて他方を移動体に取り付けて、該
移動体の移動量を検出するためのエンコーダにおいて、
前記スケールと前記検出ヘッドとを所定の位置関係にす
るために前記検出ヘッドに設けられた間隔調整手段を有
し、該間隔調整手段は、スケールつき当て面を持つ都材
が前記検出ヘッドに設けられた案内に沿つて間隔を調整
する方向に移動可能となるようにしたものであることを
特徴としている。
また、本発明に係るエンコーダの他のある形態は、ス
ケールと該スケールの目盛りを検出する検出ヘッドとを
有し、該スケール及び検出ヘッドの一方を固定物体に取
り付けて他方を移動体に取り付けて、該移動体の移動量
を検出するためのエンコーダにおいて、前記スケールと
前記検出ヘッドとを所定の位置関係にするために前記検
出ヘッドに設けられた間隔調整手段を有し、該間隔調整
手段は、スケールつき当て面を持つ部材を前記検出ヘッ
ドの決められた位置に取り付けることにより所定の間隔
が得られるようにし、かつ該スケールつき当て面を持つ
部材が該検出ヘッドから取りはずし可能としたことを特
徴としている。
本発明の更なる特徴は後述する実施例に示されてい
る。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示し、図中5は間隔調
整機構である。51は調整機構5のスケールつき当て面、
52は調整機構5を位置決めするために検出ヘッド2に形
成したストッパである。調整機構5は検出ヘッド2に設
けた案内溝54に沿って図のBの方向(スケール1の移動
方向と直交する方向)に移動可能となっている。なお、
図には示していないが、検出ヘッド2の、図示する側面
と対向する側面にも調整機構5と同様の調整機構5′が
設けられている。
さて、このような機構で、スケール1をスケールつき
当て面51に当てれば、容易に検出ヘッド2とスケール1
との所定の位置関係が得られる。位置合わせが完了しス
ケール1又は検出ヘッド2を固定したら、ピン53をゆる
めて調整機構5を検出ヘッドの案内溝に沿ってずらし、
ピン53により検出ヘッドに固定する。これにより、計測
時にスケール1の表面を傷つけるということもない。
また本実施例では、スケール1と検出ヘッド2の位置
合わせ機構が、検出ヘッド2本体に組み込まれているの
で、別に厚さゲージのようなものを用意する必要がな
く、必要な時に何度でも位置合わせができるという効果
もある。
本実施例では、調整機構5の(2つの)つき当て面51
が、スケール1の目盛りを挟む形でスケール1につき当
てられるよう構成されており、スケール1の傾きと位置
を精度よく調整できる。又、図示する矢印B方向と直交
する紙面上下方向にも移動可能となるように、調整機構
5と検出ヘッド2の案内溝54を形成し、要請機構5に更
にスケール1の下面とつき当てるつき当て面を形成して
おけば、スケール1と検出ヘッド2の紙面上下方向に関
する位置合わせも容易に達成できる。
又、本実施例においては、最初にスケール1を不図示
の移動ステージに取付けた後、上述の位置決めを行な
い、検出ヘッド2を工作機械など本体に取り付け固定し
ている。
又、これとは逆に、検出ヘッドを移動ステージに取付
け、スケールを本体に取り付けても良いし、スケールは
ロータリースケールでも構わない。
[他の実施例] 第2図は本発明の第2実施例を示す。図中、6が間隔
調整機構で、ねじ62により、検出ヘッド2に取り付ける
ようになっている。調整機構6にスケールつき当て面61
を設け、ここにスケール1をつきあてることにより、所
定の位置関係が得られるようになっている。この時、調
整機構6の検出ヘッド2の面25に対向する面63と面25と
が密着するように調整機構6が構成されている。従っ
て、ヘッド2の面25自身がスケール1との位置調整に利
用されているのである。位置合わせ後はねじ62を外ずし
て、調整機構6を検出ヘッド2から除く。この場合も、
前記実施例同様スケール面を傷つける心配はまったくな
い。
これまで述べた実施例は光学式リニアエンコーダを例
にしたが、他の方式、たとえば、静電式や磁気式エンコ
ーダにおいても、スケールと検出ヘッドとの位置関係の
調整は必要であり、同様の機構は有効である。
[発明の効果] 以上説明したようにエンコーダの検出ヘッドに、検出
ヘッドスケールの位置合わせのための間隔調整手段を設
けることにより検出ヘッドとスケールの位置合わせを必
要な時に容易に実行できる。又、スケールに傷をつける
こともない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例を示す図。第2図は本発明
の第2実施例を示す図。第3図は従来の光学式リニアエ
ンコーダを示す図。第4図は従来の光学式リニアエンコ
ーダのスケールと検出ヘッドとの隙間を調整する方法を
示す図。 1……スケール 2……検出ヘッド 3……移動ステージ 5,5′,6……間隔調整機構 51,61……スケールつき当て面 52……ストッパ 53……ピン 54……案内溝
フロントページの続き (72)発明者 石井 哲 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 窪田 洋一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−32116(JP,A) 特開 昭62−5132(JP,A) 実開 昭57−130215(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケールと該スケールの目盛りを検出する
    検出ヘッドとを有し、該スケール及び検出ヘッドの一方
    を固定物体に取り付けて他方を移動体に取り付けて、該
    移動体の移動量を検出するためのエンコーダにおいて、
    前記スケールと前記検出ヘッドとを所定の位置関係にす
    るために前記検出ヘッドに設けられた間隔調整手段を有
    し、該間隔調整手段は、スケールつき当て面を持つ部材
    が前記検出ヘッドに設けられた案内に沿って間隔を調整
    する方向に移動可能となるようにしたものであることを
    特徴とするエンコーダ。
  2. 【請求項2】スケールと該スケールの目盛りを検出する
    検出ヘッドとを有し、該スケール及び検出ヘッドの一方
    を固定物体に取り付けて他方を移動体に取り付けて、該
    移動体の移動量を検出するためのエンコーダにおいて、
    前記スケールと前記検出ヘッドとを所定の位置関係にす
    るために前記検出ヘッドに設けられた間隔調整手段を有
    し、該間隔調整手段は、スケールつき当て面を持つ部材
    を前記検出ヘッドの決められた位置に取り付けることに
    より所定の間隔が得られるようにし、かつ該スケールつ
    き当て面を持つ部材が該検出ヘッドから取りはずし可能
    としたことを特徴とするエンコーダ。
JP63265795A 1988-10-20 1988-10-20 エンコーダ Expired - Fee Related JP2632972B2 (ja)

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JPH02112724A JPH02112724A (ja) 1990-04-25
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WO2006090517A1 (ja) * 2005-02-23 2006-08-31 Kyocera Corporation 移動体の速度検出装置及びこれを用いた駆動ステージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57130215U (ja) * 1981-02-06 1982-08-13
JPS5832116A (ja) * 1981-08-20 1983-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd エンコ−ダ
JPS625132A (ja) * 1985-07-01 1987-01-12 Copal Electron Co Ltd 光ロ−タリエンコ−ダ

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