JP2632959B2 - デジタルフィルター装置 - Google Patents
デジタルフィルター装置Info
- Publication number
- JP2632959B2 JP2632959B2 JP63225051A JP22505188A JP2632959B2 JP 2632959 B2 JP2632959 B2 JP 2632959B2 JP 63225051 A JP63225051 A JP 63225051A JP 22505188 A JP22505188 A JP 22505188A JP 2632959 B2 JP2632959 B2 JP 2632959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- color component
- signal
- filter
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデジタルフィルター装置に関する。
(従来技術) 第1図は公知のFIR型デジタルフィルターの構成例で
あり、101〜104は遅延素子、105〜109は係数器、110は
加算器である。
あり、101〜104は遅延素子、105〜109は係数器、110は
加算器である。
このフィルターは一般に群遅延特性がフラットである
為波形伝送が主目的であるTV信号処理では好んで用いら
れる。
為波形伝送が主目的であるTV信号処理では好んで用いら
れる。
第2図はこのFIRフィルターを使用したカメラの例を
示した図であり、イメージセンサ201で光電変換され形
成されたR、G、B信号はサンプルホールド回路202で
ホールドされた後スイッチ203で点順次に切り替えられ
高帯域の輝度信号とされ、A/DコンバータでA/D変換を行
なうとともに、プリニー補正やガンマ交換を加えた後、
スイッチ205で再びR、G、Bに分解され、それぞれがF
IRフィルター207、208、209を通りここで帯域を制限さ
れRGBマトリクス210に入る。ここで前記R、G、B信号
は R−Y=0、7R−0、11B−0、59,B−Y=−0、33G+
0、89B−0、59Gという変換を受けて色差信号に変換さ
れる。
示した図であり、イメージセンサ201で光電変換され形
成されたR、G、B信号はサンプルホールド回路202で
ホールドされた後スイッチ203で点順次に切り替えられ
高帯域の輝度信号とされ、A/DコンバータでA/D変換を行
なうとともに、プリニー補正やガンマ交換を加えた後、
スイッチ205で再びR、G、Bに分解され、それぞれがF
IRフィルター207、208、209を通りここで帯域を制限さ
れRGBマトリクス210に入る。ここで前記R、G、B信号
は R−Y=0、7R−0、11B−0、59,B−Y=−0、33G+
0、89B−0、59Gという変換を受けて色差信号に変換さ
れる。
色差信号はその後エンコーダ211で変調され更にここ
でバーストも付加されNTSC(あるいはPAL等)の標準テ
レビジョン信号が形成される。
でバーストも付加されNTSC(あるいはPAL等)の標準テ
レビジョン信号が形成される。
一方、輝度信号はA/Dコンバータ204の出力信号である
輝度信号はそのままFIRフィルター213で帯域制限を受け
た後ブランキング回路214でブランキング信号が付加さ
れ加算器215で同期信号を付与され出力される構成とな
っている。
輝度信号はそのままFIRフィルター213で帯域制限を受け
た後ブランキング回路214でブランキング信号が付加さ
れ加算器215で同期信号を付与され出力される構成とな
っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来例においては色信号に3つのFI
Rフィルター、輝度信号に1つのFIRフィルターを用いて
いるので、計4つのFIRフィルターが必要であり回路の
規模及び動作時の消費電力が著しく大きくなる欠点があ
る。
Rフィルター、輝度信号に1つのFIRフィルターを用いて
いるので、計4つのFIRフィルターが必要であり回路の
規模及び動作時の消費電力が著しく大きくなる欠点があ
る。
そこで出願人は第3図のような構成のFIRフィルター
を用いることによりFIRフィルターの数を2つに減らす
ことができる様にしたものを提案している。
を用いることによりFIRフィルターの数を2つに減らす
ことができる様にしたものを提案している。
これにつき以下第3図を用いて説明する。
第3図中301は撮像素子であり、ここで光電変換され
た各色R、G、B信号は302〜304のサンプルホールド回
路でホールドされ、その後スイッチ305で点順次化を行
なうことにより高帯域のY信号を形成する。その後A/D
コンバータでA/D変換を行なうとともにニー補正、ガン
マ補正、ホワイトバランス補正が成される。
た各色R、G、B信号は302〜304のサンプルホールド回
路でホールドされ、その後スイッチ305で点順次化を行
なうことにより高帯域のY信号を形成する。その後A/D
コンバータでA/D変換を行なうとともにニー補正、ガン
マ補正、ホワイトバランス補正が成される。
ここでデジタル化された信号は輝度信号としてFIRフ
ィルター331で帯域制限され、その後ブランキング回路3
32でブランキング信号が付加された後加算器733で同期
信号が付加され出力される。
ィルター331で帯域制限され、その後ブランキング回路3
32でブランキング信号が付加された後加算器733で同期
信号が付加され出力される。
一方色信号処理も同一の点順次化Y信号を用いる。
第3図307〜327から成るものが上記先願に係るFIRフ
ィルターであり、307〜314は遅延素子、315〜323は係数
器、324〜326は加算器、330はコントローラである。こ
のFIRフィルターは第4図で説明的に示されるような構
成となっている。すなわち、直列接続された遅延素子30
7〜314、及び係数器315〜323、加算器324〜326を用いて
3つのFIRフィルター:F1、F2、F3が構成されている。こ
のフィルターは例えば時刻t1では各遅延素子の出力は第
4図の四角で囲ったXで示される様にF1、F2、F3の小FI
Rの出力は各々R、G、Bであり、これが時刻t2では
B、R、G、時刻t3ではG、B、Rと変化してゆく。
ィルターであり、307〜314は遅延素子、315〜323は係数
器、324〜326は加算器、330はコントローラである。こ
のFIRフィルターは第4図で説明的に示されるような構
成となっている。すなわち、直列接続された遅延素子30
7〜314、及び係数器315〜323、加算器324〜326を用いて
3つのFIRフィルター:F1、F2、F3が構成されている。こ
のフィルターは例えば時刻t1では各遅延素子の出力は第
4図の四角で囲ったXで示される様にF1、F2、F3の小FI
Rの出力は各々R、G、Bであり、これが時刻t2では
B、R、G、時刻t3ではG、B、Rと変化してゆく。
327はこのようにばらばらになったR、G、B信号を
再び元のR、G、B信号に戻す為のスイッチであり、こ
の後R、G、B信号はRGBマトリクス回路328で色差信号
に変換され、エンコーダ回路321で標準テレビジョン信
号になり、出力される。
再び元のR、G、B信号に戻す為のスイッチであり、こ
の後R、G、B信号はRGBマトリクス回路328で色差信号
に変換され、エンコーダ回路321で標準テレビジョン信
号になり、出力される。
しかしながらこの先願でも消費電力がまだまだ大きい
という問題があった。一般にICのプロセスは高速化する
ほどその規模が巨大になる傾向があり、消費電力も動作
周波数に応じて増加する。
という問題があった。一般にICのプロセスは高速化する
ほどその規模が巨大になる傾向があり、消費電力も動作
周波数に応じて増加する。
そこでフィルターを構成する場合も同様に低速で動か
すことができれば消費電力を低くすることができる。
すことができれば消費電力を低くすることができる。
一般にフィルターを低速で動かすことはサンプリング
スピードを遅く変換する処理を行なうことであり、間引
と呼ばれる。第5図(A)(B)(C)によりこの原理
を説明する。
スピードを遅く変換する処理を行なうことであり、間引
と呼ばれる。第5図(A)(B)(C)によりこの原理
を説明する。
一般にfsというサンプリングされたデジタル信号はデ
ジタル化されるときにプリフィルターによりそのナイキ
スト周波数fs/2に帯域制限を受けている。今仮にサンプ
リング周期をfs′=fs/2にする場合、そのまま間引すれ
ばナイキスト周波数fs′/2に対して折り返しと呼ばれる
ノイズが発生する。そこで通常はデジタルフィルターで
帯域をfs′/2に制限した後、間引を行なう。だがこの場
合フィルター自身はfsで動くことになる為、フィルター
の消費電力は従来と全く変わらないことになる。
ジタル化されるときにプリフィルターによりそのナイキ
スト周波数fs/2に帯域制限を受けている。今仮にサンプ
リング周期をfs′=fs/2にする場合、そのまま間引すれ
ばナイキスト周波数fs′/2に対して折り返しと呼ばれる
ノイズが発生する。そこで通常はデジタルフィルターで
帯域をfs′/2に制限した後、間引を行なう。だがこの場
合フィルター自身はfsで動くことになる為、フィルター
の消費電力は従来と全く変わらないことになる。
本発明はこのような従来技術の問題を解決し、特に点
順次色信号を各色成分毎にフィルタリングする際にその
性能を低下させることなく処理の高速化が図れ、且つ、
消費電力の少ないデジタルフィルター装置を提供するこ
とを目的としている。
順次色信号を各色成分毎にフィルタリングする際にその
性能を低下させることなく処理の高速化が図れ、且つ、
消費電力の少ないデジタルフィルター装置を提供するこ
とを目的としている。
(問題点を解決する為の手段及び作用) このような目的を達成するために、本件発明のデジタ
ルフィルター装置においては、サンプリング周波数fsで
サンプリングされ、n種(nは2以上の整数)の色成分
データよりなる点順次色信号が入力され、少なくとも各
色成分の複数のデータについて互いに異なる遅延時間を
与える遅延手段と、前記サンプリング周波数fsに対して
1/m(mはn以下2以上の整数)なる周波数fs′の単一
のクロックにて動作し、該遅延手段の出力する各色成分
の複数のデータをn種の色成分について保持する保持手
段と、該保持手段によって保持された各データに所定の
係数を乗算する係数手段と、該係数手段が出力する各デ
ータを各色成分毎に加算することにより、各色成分毎の
フィルタリングされたデータを出力する加算手段とを具
備する構成とした。
ルフィルター装置においては、サンプリング周波数fsで
サンプリングされ、n種(nは2以上の整数)の色成分
データよりなる点順次色信号が入力され、少なくとも各
色成分の複数のデータについて互いに異なる遅延時間を
与える遅延手段と、前記サンプリング周波数fsに対して
1/m(mはn以下2以上の整数)なる周波数fs′の単一
のクロックにて動作し、該遅延手段の出力する各色成分
の複数のデータをn種の色成分について保持する保持手
段と、該保持手段によって保持された各データに所定の
係数を乗算する係数手段と、該係数手段が出力する各デ
ータを各色成分毎に加算することにより、各色成分毎の
フィルタリングされたデータを出力する加算手段とを具
備する構成とした。
上述の如き構成によれば、各色成分について全てのデ
ータについてフィルタリング出力が得られることにな
り、フィルタリングの性能は各色成分毎に別のフィルタ
を用いた場合に比べ全く劣化することはない。また、各
色成分のデータについて共通の低周波数のクロックで保
持、係数の乗算、加算などの処理を行っているので消費
電力は少なくでき、同一の消費電力であればより拘束の
データを取り扱うことができる。
ータについてフィルタリング出力が得られることにな
り、フィルタリングの性能は各色成分毎に別のフィルタ
を用いた場合に比べ全く劣化することはない。また、各
色成分のデータについて共通の低周波数のクロックで保
持、係数の乗算、加算などの処理を行っているので消費
電力は少なくでき、同一の消費電力であればより拘束の
データを取り扱うことができる。
(実施例) 以下本発明のデジタルフィルター装置を図面を参照し
て、その実施例について詳述する。
て、その実施例について詳述する。
第6図に本発明における第1の実施例を示す。
今、サンプリング周波数fsに対して、サンプリング周
波数をfs/2にする場合を考えると、サンプリング周波数
fsでスイッチY信号が601〜608の遅延素子に流れると、
t1における各遅延素子の出力は、第6図t1dの状態にな
つており、以下、1サンプリング周期ごとに、t2d,t3d
……と変化する。それに対し出力信号は、t1dに対し
t10、t2dに対しt20というように、順次出力され、その
後、この出力信号のうちt10,t30,……が使用されてい
く。すなわちt2dの状態における出力t20、及びt4d,t6d,
……それぞれに対する出力t40,t60,……は用いない。そ
してこの分の時間を第7図示加算器619及び計数器616〜
618の計算時間に使用できるように、F1〜F3の小FIRフィ
ルター中にラッチ613〜615を設けた点に特徴を有する。
波数をfs/2にする場合を考えると、サンプリング周波数
fsでスイッチY信号が601〜608の遅延素子に流れると、
t1における各遅延素子の出力は、第6図t1dの状態にな
つており、以下、1サンプリング周期ごとに、t2d,t3d
……と変化する。それに対し出力信号は、t1dに対し
t10、t2dに対しt20というように、順次出力され、その
後、この出力信号のうちt10,t30,……が使用されてい
く。すなわちt2dの状態における出力t20、及びt4d,t6d,
……それぞれに対する出力t40,t60,……は用いない。そ
してこの分の時間を第7図示加算器619及び計数器616〜
618の計算時間に使用できるように、F1〜F3の小FIRフィ
ルター中にラッチ613〜615を設けた点に特徴を有する。
その結果本発明のFIRフィルターは、サンプリング周
波数fsに対して1/2の周波数となるfs′のサンプリング
周波数に間引を行なう際、フィルターの中で最も消費電
力の大きい係数器や加算器を動作周波数fs′にて駆動さ
せることができる。
波数fsに対して1/2の周波数となるfs′のサンプリング
周波数に間引を行なう際、フィルターの中で最も消費電
力の大きい係数器や加算器を動作周波数fs′にて駆動さ
せることができる。
第8図は、本発明における第2の実施例を示すもの
で、ラッチを小FIR側に持つのではなく、共通遅延素子
群601〜607に対し前段に1つラッチ回路608を設け、遅
延素子に表われる出力が、第6図の前記実施例において
あらかじめ613〜615のラッチ回路によりt1d,t3d,t5dの
タイミングで保持される信号が、各遅延素子に現われる
構成としたものである。
で、ラッチを小FIR側に持つのではなく、共通遅延素子
群601〜607に対し前段に1つラッチ回路608を設け、遅
延素子に表われる出力が、第6図の前記実施例において
あらかじめ613〜615のラッチ回路によりt1d,t3d,t5dの
タイミングで保持される信号が、各遅延素子に現われる
構成としたものである。
本実施例によれば、第1の実施例に対して、たとえ
ば、9TAPのフィルターを1/2に間引きする場合、小FIRに
含まれるラッチ回路の数が第1実施例では9だったもの
を0にすることができる他、遅延素子に関しても、第8
図示の第2実施例の場合、サンプリング周波数fsで駆動
されるのはラッチ回路608のみであり、遅延素子群601〜
607はその1/2のサンプリング周波数fs′で駆動すること
ができるため、消費電力を大幅に節約することができ
る。
ば、9TAPのフィルターを1/2に間引きする場合、小FIRに
含まれるラッチ回路の数が第1実施例では9だったもの
を0にすることができる他、遅延素子に関しても、第8
図示の第2実施例の場合、サンプリング周波数fsで駆動
されるのはラッチ回路608のみであり、遅延素子群601〜
607はその1/2のサンプリング周波数fs′で駆動すること
ができるため、消費電力を大幅に節約することができ
る。
なお、前記第1、第2実施例は、いずれもRGBのイメ
ージセンサーの信号処理における水平FIRフィルターに
ついて述べたが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、例えば、このフィルターを垂直方向のFIR(アバ
ーチャ補償等)に用いることもできる他、RGB以外のイ
メージセンサーの信号(例えばMg,Cy,Ye,W等の補色)に
も使用できる。また、間引きも1/2に限るものではな
く、1/mに自由に設定できることは言うまでもない。ま
た、このデジタルフィルターは、単に、カメラ信号処理
に限定したものではないことは言うまでもない。
ージセンサーの信号処理における水平FIRフィルターに
ついて述べたが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、例えば、このフィルターを垂直方向のFIR(アバ
ーチャ補償等)に用いることもできる他、RGB以外のイ
メージセンサーの信号(例えばMg,Cy,Ye,W等の補色)に
も使用できる。また、間引きも1/2に限るものではな
く、1/mに自由に設定できることは言うまでもない。ま
た、このデジタルフィルターは、単に、カメラ信号処理
に限定したものではないことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、点順次信号の各
色成分について全てのデータについてフィルタリング出
力が得られることになり、フィルタリングの性能は各色
成分毎に別のフィルタを用いた場合に比べ全く劣化する
ことはない。また、各色成分のデータについて共通の低
周波数のクロックで保持、係数の乗算、加算などの処理
を行っているので、最も電力を消費させる乗算器や加算
器を低速で駆動させることができる。そのため消費電力
を大幅に節約するとが可能になる他、ICパッケージにお
ける熱容量も軽減できるため、小型化にも効果がある。
色成分について全てのデータについてフィルタリング出
力が得られることになり、フィルタリングの性能は各色
成分毎に別のフィルタを用いた場合に比べ全く劣化する
ことはない。また、各色成分のデータについて共通の低
周波数のクロックで保持、係数の乗算、加算などの処理
を行っているので、最も電力を消費させる乗算器や加算
器を低速で駆動させることができる。そのため消費電力
を大幅に節約するとが可能になる他、ICパッケージにお
ける熱容量も軽減できるため、小型化にも効果がある。
第1図は従来のFIRフィルターの1例を示すブロック
図、 第2図は従来のデジタル信号処理を用いたカメラの一例
を示すブロツク図、 第3図は本発明の先願におけるカメラの構成を示すブロ
ツク図、 第4図は第3図におけるカメラに用いられているデジタ
ルフィルターのブロツク図、 第5図はデジタルフイルターとデシメーシヨンを説明す
るための図、 第6図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、 第7図は本発明の第1の実施例の動作を説明するための
ブロック図 第8図は本発明における第2の実施例を説明するための
ブロック図である。
図、 第2図は従来のデジタル信号処理を用いたカメラの一例
を示すブロツク図、 第3図は本発明の先願におけるカメラの構成を示すブロ
ツク図、 第4図は第3図におけるカメラに用いられているデジタ
ルフィルターのブロツク図、 第5図はデジタルフイルターとデシメーシヨンを説明す
るための図、 第6図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、 第7図は本発明の第1の実施例の動作を説明するための
ブロック図 第8図は本発明における第2の実施例を説明するための
ブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】サンプリング周波数fsでサンプリングさ
れ、n種(nは2以上の整数)の色成分データよりなる
点順次色信号が入力され、少なくとも各色成分の複数の
データについて互いに異なる遅延時間を与える遅延手段
と、 前記サンプリング周波数fsに対して1/m(mはn以下2
以上の整数)なる周波数fs′の単一のクロックにて動作
し、該遅延手段の出力する各色成分の複数のデータをn
種の色成分について保持する保持手段と、 該保持手段によって保持された各データに所定の係数を
乗算する係数手段と、 該係数手段が出力する各データを各色成分毎に加算する
ことにより、各色成分毎のフィルタリングされたデータ
を出力する加算手段と を具備するデジタルフィルター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225051A JP2632959B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | デジタルフィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225051A JP2632959B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | デジタルフィルター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272711A JPH0272711A (ja) | 1990-03-13 |
JP2632959B2 true JP2632959B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16823268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63225051A Expired - Fee Related JP2632959B2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | デジタルフィルター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632959B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5153846A (en) * | 1990-07-30 | 1992-10-06 | At&T Bell Laboratories | Digital shift register using random access memory |
JP6719228B2 (ja) | 2015-11-13 | 2020-07-08 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
US10090881B2 (en) | 2015-11-13 | 2018-10-02 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621312A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-07 | Toshiba Corp | デイジタルフイルタ |
JPS6251669A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Nippon Soda Co Ltd | 2−フエニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−インダゾ−ル誘導体、その製造方法、及び除草剤 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63225051A patent/JP2632959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0272711A (ja) | 1990-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0472299B1 (en) | Image detection apparatus | |
JP2751254B2 (ja) | 固体撮像装置の信号処理回路 | |
JPH04269091A (ja) | カラーテレビジョンカメラ装置 | |
JP2611269B2 (ja) | 固体撮像装置の信号処理装置 | |
US5272524A (en) | Solid state camera apparatus with sample rate conversion to D1 and D2 formats | |
US4549201A (en) | Circuit arrangement for digitizing and storing color video signal | |
GB2114854A (en) | Solid state cameras | |
EP0716549A1 (en) | Digital video camera device and aspect ratio converting device | |
JP2632959B2 (ja) | デジタルフィルター装置 | |
JPH06343179A (ja) | カラー撮像装置 | |
JP3576600B2 (ja) | カラー撮像装置 | |
JPH0488784A (ja) | カラー撮像素子及び信号処理方式 | |
JP2010004472A (ja) | 画像変換装置およびこれを備えた電子機器 | |
TWI532010B (zh) | 色彩處理裝置及方法 | |
JPH10108208A (ja) | 固体撮像素子の撮像出力の輪郭強調方法 | |
JP2003304550A (ja) | 映像信号の再現帯域変更装置 | |
JP2703931B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2703928B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2715163B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2003244714A (ja) | 画像処理装置及びデジタルスチルカメラ | |
JP4085431B2 (ja) | デジタルビデオカメラ装置及びアスペクト比変換装置 | |
JP2861055B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH0488785A (ja) | カラー撮像素子及び信号処理装置 | |
JP3748471B2 (ja) | 映像信号処理装置 | |
JPH05183914A (ja) | 輪郭補償回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |