JP2632843B2 - 甘味料組成物 - Google Patents

甘味料組成物

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JP2632843B2 JP62097665A JP9766587A JP2632843B2 JP 2632843 B2 JP2632843 B2 JP 2632843B2 JP 62097665 A JP62097665 A JP 62097665A JP 9766587 A JP9766587 A JP 9766587A JP 2632843 B2 JP2632843 B2 JP 2632843B2
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    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13BPRODUCTION OF SUCROSE; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • C13B50/00Sugar products, e.g. powdered, lump or liquid sugar; Working-up of sugar
    • C13B50/002Addition of chemicals or other foodstuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
    • A21D2/00Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
    • A21D2/08Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
    • A21D2/14Organic oxygen compounds
    • A21D2/18Carbohydrates
    • A21D2/181Sugars or sugar alcohols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L9/00Puddings; Cream substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L9/10Puddings; Dry powder puddings

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、甘味料(sweetner)に関し、より詳しく云
うと新規な炭水化物甘味料組成物に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 甘味料は、食料品における重要成分である。インスタ
ント食品の開発により、甘味料の消費量が増大した。低
カロリー食品に対する要望により、甘味料のカロリー負
担を低減させる種々の試みがなされてきた。かゝる目的
を達成するために、主として、サツカリン及びアスパル
テーム(aspartame)のような人工のまたは強力甘味料
が使用されてきた。
フルクトースのような、サツカロース以外のカロリー
のある甘味料の使用は最近になつて一層一般的になつて
きた。フルクトースは、同様な条件で評価すると、サツ
カロースの1.0から1.8倍以上の甘味を有すると報告され
ている〔ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ダイエテ
テイツク・アソシエーション(J.Am.Dietetic Assoc.)
第74巻(1)、第41乃至46頁、1979年1月に掲載のハー
ディー(Hardy)等の論文〕。フルクトースのこのよう
に大きい甘味力により、サツカロースで甘味を付与した
食品と同等の甘味を有する食品を配合形成することがで
きるようになつたが、得られた食品は甘味料含有量が低
いため、カロリーが少ないものとなる。
このような用途に向けられるフルクトース源は、結晶
質フルクトースと90%フルクトースコーンシロツプ(fr
uctose corn syrup)であつた。結晶質のフルクトース
製品はサツカロースと比較して高価であり、一方90%フ
クトースコーンシロツプは液体製品としてのみ販売され
ている。
甘味料どうしを混合して相乗効果を得る方法が、ヒボ
ネン(Hyvonen)等によつて報告されている(ジャーナ
ル・オブ・フード・サイエンス(J.Food Sci.)第43
巻、第251乃至254頁、1978年〕。相乗効果は、混合物の
甘味が各成分の総和以上になつたことを意味するもので
ある。然し乍ら、相乗効果を定量的に測定するものは困
難である。ヒボネン等は、フルクトース及びサツカリン
と他の甘味料との間の相乗作用を検討した。著者は、フ
ルクトースとサツカリンとの相乗効果は、これらの甘味
料が混合物中にほゞ同じ割合で存在する場合に最大にな
ることがわかつた、と報告している。
容易に溶ける甘味料組成物が、1984年12月1日に付与
されたピツチヨン(Pitchon)等の米国特許第4.303.684
号に記載されている。この甘味料組成物は、15乃至65%
のフルクトースと、15乃至30%の低D.E.〔デキストロー
ス当量(Dqxtrose Eqluvalent)〕デキストリン化(dex
trinzed)澱粉と、30乃至65%のサツカロースとを含
む。この組成物は、特定の条件下で噴霧乾燥されて、低
密度の甘味料となる。
ドーテイ(Doty)とバニネン(Vanninen)〔フード・
テクノロジー(Food Technology)第11巻、第34乃至38
頁、1975年〕は、フルクトースとサツカロースとの相乗
甘味効果を報告している。固形分基準と60%のフルクト
ースと40%のサツカロースとからなる混合物の10%水溶
液は、甘味が10%純粋サツカロース溶液の約1.3倍であ
り、10%純粋フルクトース溶液の約1.1倍であると報告
している。
感覚により甘味な測定する場合の重要因子と、食物に
おける種々の甘味料の適合性は、酸及び風味料(flavo
r)のような他の食品成分の影響を受ける。
甘味料に対する酸の影響が、カルデロ(Cardello)等
によつて報告されている〔ジャーナル・オブ・フード・
サイエンス(J.Food.Sci.)第44巻、第748乃至751頁、1
979年〕。著者は、酸は目的とする甘味に種々の影響を
及ぼすことが解つたと述べることによつて、以前の研究
を総括している。著者は、「一層酸度の強い溶液では、
いかなる糖濃度に於ても、サツカロースをしのぐフルク
トースの利点は見出されていない」とする研究結果を報
告している。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、より少量の甘味料を含む食品を配合
することができるように、サツカロース以上の甘味を有
する乾質(dry)甘味料組成物を提供することにある。
本発明の別の目的は、サツカロースで甘味を付した食
品と同様に、酸及び風味料の少なくとも一方を減量した
食品を配合することができる乾質甘味料組成物を提供す
ることにある。
本明細書に於ては、別に特定されない限り、比及びパ
ーセントは、いずれも重量に関するものであり、温度は
摂氏温度である。
本発明は、サツカリド成分の実質上全てがフルクトー
ス及びサツカロースよりなる群から選ばれ、前記フルク
トース及びサツカロースは1.22:1乃至1:1.22の比で存在
することを特徴とする実質上乾質でモノ及びジサツカリ
ドを主成分とし食品に甘味を付与するのに適した甘味料
組成物に関する。
更に、本発明は、サツカリドを主成分とする甘味料
に、食用酸(food acids)とフレーバリング(flavorin
gs)と澱粉とゼラチンとのうちから選ばれた少くとも一
つの追加食品成分を加えて成る乾質で低カロリー(redu
ced calorie)の食品混合物であつて、前記甘味料のサ
ツカリド成分が実質上全てサツカロース及びフルクトー
スよりなり、該サツカロース及びフルクトースは1.22:1
乃至1:1.22の比で存在し、而かも、前記追加食品成分の
うちの少くとも一つは、若しも該食品混合物がサツカロ
ース単独で同じ程度に甘味が加えられると仮定したと
き、同じ官能的効果を与えるに必要とされる量より少い
量で存在するものであることを特徴とする食品混合物に
関する。
本発明の甘味料組成物は、乾質の調製食品組成物に於
て特に有用である。この甘味料組成物は、食品組成物に
於て必要とされる甘味料、酸及び風味料の少くとも一つ
の量を低減させることができる。
本発明の実質上乾質の甘味料組成物は、モノ及びジサ
ツカリド成分から得られる。二つの特定のサツカリドを
ある比率の範囲内で互いに混合すると、相乗的な甘味効
果が得られることが解つた。
甘味料組成物に於て有用な二つの特定のサツカリド
は、モノサツカリドであるフルクトースと、ジサツカリ
ドであるサツカロースである。サツカロース及びフルク
トースの形態または種類は臨界的ではない。本発明に於
ては、孰れのサッカリドとも、即ちモノサッカリドであ
るフルクトースとジサッカリドであるサッカロースと
も、共に結晶質である。このフルクトース及びサッカロ
ースが結晶質であることの作用効果は次の通りである。
(1) 第1に、吸湿性が少ないこと。
非結晶質の場合は吸湿性であるので、吸湿を防止する
ために、特別の包装を必要とし、取扱いが面倒である。
(2) 第2に、流動性が高いこと。
流動性がよいことはフルクトースとサッカロースを小
売りにする場合や、食品製造の場合のように、大量に使
用する場合に大変に好ましいことである。
(3) 次に、指摘したことは、液体中にすぐ分散する
こと。
非結晶状態のシュガ(Sugar)は「固まり(塊状)」
になりやすく、固まった場合は、液体中に分散しにく
い。又、非結晶状態のものの固まりは、顧客に不快感を
与えるので好ましくない。
(4) 更に、指摘したことは、非結晶状態のシュガー
を食品製造工程に使用する場合は、固まることを防止す
るために、他の成分(例えば、でんぷんや、分解(糖
化)でんぷん)が必要であると云うことである。前記の
ピッチョン等の米国特許第4303684号発明(特開昭58−4
7462号のものが本質的にこれに該当する発明)は、この
問題を解決するために、デキストリン化デンプンをシュ
ガーと共に用いることを提案してるのであるが、本発明
のものはこのような付加成分を必要としない(付加成分
を加えなくても固まることはない)。
晶出以外の方法によつて乾燥されるサツカリドは機能
的である(functicnal)とも考えられる。サツカロース
成分は、少くとも90%(好ましくは95%、最も好ましく
は90%)のサツカロースであるのが好ましい。フルクト
ース成分は少くとも90%(好ましくは95%、最も好まし
くは99%)のフルクトースであるのが好ましい。
甘味料組成物は、成分を混合しあるいは成分を共通処
理(co−processing)して乾質生成物を得ることにより
つくることができる。
種々の甘味料成分の相対的甘味は幾つかの方法、即
ち、技術により評価することができる。通常使用される
方法の一つに、10%の乾質固形分を含有する甘味料水溶
液を調製し、溶液の温度を約20%に調製し、官能評価の
訓練をした者がこの溶液の評価を行なうという相対甘味
度試験(Relative Sweetness Test)がある。かゝ技術
を使用する場合、サツカロースは便宜上100%として定
められる。次に、サツカロースに対する他の甘味料のラ
ンク付けを行なう。フルクトースは、この評価技術によ
り測定すると、通常、約115%の相対甘味度を有する。
二つの甘味料の混合物の甘味度は、二つの成分の相対
的甘味度の重量平均であると考えることができるかもし
れない。然し乍ら、サツカロースとフルクトースとをあ
る範囲内で互いに混合すると、相乗効果が生ずることが
解つた。本発明の一つの実施例に於ては、フルクトース
に対するサツカロースの比の範囲は、約1.85:1乃至1:1.
85である。これは、約35−65%のサツカロースの範囲に
相当し、フルクトースは全100%に対し(35−65%)の
量存在する。このような甘味料組成物の相対甘味度は約
120%である。好ましい実施例に於ては、甘味料におけ
るフルクトースに対するサツカロースの比は、約1.5:1
乃至1:1.5の範囲にある。これは、約40−60%のサツカ
ロースの範囲に相当し、フルクトースは全100%に対し
(40−60%)の量存在する。この好ましい組成物の相対
甘味度は約125%である。特に好ましい実施例に於て
は、甘味料におけるフルクトースに対するサツカロース
の比は、約1.22:1乃至1:1.22の範囲にある。これは約45
−55%のサツカロースの範囲に相当し、フルクトースは
全100%に対し(45−55%)の量存在する。この特に好
ましい組成物の相対甘味度は、約130%である。
本発明のサツカリド混合物の相対的甘味度がこのよう
に増加することにより、甘味料が実質上全部サツカロー
スまたはフルクトースである場合の従来の使用量に比
べ、少ない量の甘味料をもつて食品を配合することがで
きる。(フルクトースに対するサツカロースの比の範囲
が1.85:1.0乃至1.0:1.85の)の甘味料組成物を使用する
と、食品組成物に於て使用される甘味料の量は、サツカ
ロースだけからなる甘味料と比べ、約17%少なくするこ
とができる。(フルクトースに対するサツカロースの比
が1.22:1乃至1.0:1.22の範囲にある)本発明の甘味料組
成物を使用すると、食品組成物における甘味料の量は、
全てがサツカロースからなる甘味料に比べ、約23%低減
させることができる。
食品組成物に必要とされる甘味料の量をこのように少
なくすることがてきるということは、甘味料からのカロ
リー摂取を低下させると共に、サツカロースとフルクト
ースの相対的なコストにより経済的利点を発揮すること
ができるので、重要である。
本発明の甘味料組成物を使用すると、ある種の酸性化
(acidified)食品における酸の必要量を低減させるこ
とができると云う別の利点も得られる。このような食品
には、食料(粉末飲料混合物及び希釈飲料の双方)、果
物風味のゼラチン、風味料キヤリヤ(flavor carrie
r)、プデイング及びパイ詰め品(レモン、ライムまた
は他の果物風味)、フルーツパイ、果物風味のヨーグル
ト、焼き物(baked good)用果物詰め品、クツキー、並
びに、甘味料及び酸を含む他の食品がある。
本発明の甘味料組成物を用いてつくつた食品の酸の量
は、サツカロースで甘味を付した食品の酸のレベルと比
較して、概ね約5または10%少なくすることができる。
かゝる食品を酸性化するのに主として使用される酸に
は、くえん酸、アルコルビン酸、アジピン酸、マレイン
酸、フマル酸、こはく酸、酒石酸、燐酸および塩化水素
酸並びにこれらの混合物およびこれらの酸源がある。
本発明の甘味料組成物を使用して食品に甘味をつける
場合には、甘味料が添加風味料に影響を及ぼすという別
の利点も得られる。本発明の甘味料組成物によれば、サ
ツカロースで全て甘味を付した食品と比較し、添加され
る風味料の量を少なくして食品を配合することができ
る。サツカロースとフルクトースとの組合わせ甘味料
は、甘味を付与した食品の風味を高めることができる。
かゝる効果は、天然および人工風味料に対して生じ、果
物風味料に対して特に有効である。
本発明の甘味料組成物は、乾燥した風味料系のキヤリ
アとしても有効である。一例として、サツカロースおよ
びフルクトースの水溶液に入れた人工または天然風味料
からなる混合物の噴霧乾燥品がある。得られた乾燥製品
は、サツカロースとフルクトースとの組成物が風味を高
めるので、飲料その他の食品に於て少ない量で使用する
ことができる。
また、本発明の甘味料組成物のようのフルクトース含
有甘味料は、ゼラチン含有食品に於て使用すると、ゼラ
チン節約効果を発揮することが解つた。ゼラチンデザー
ト製品のような食品のゼラチンの量は、フルクトース含
有甘味料を使用すると、全てがサツカロースからなる甘
味料と比較して、約5%低減させることができる。
クツキー、ケーキ、ブラウニー(brownie)などの焼
き物製品は、本発明の甘味料組成物を使用してつくるこ
とができる。フルクトースまたはフルクトース含有甘味
料を焼き物製品に入れると、焼き物製品に滑らかなケー
キ状テキスチヤを付与しやすくする。サツカロースを焼
き物食品に於て甘味料として使用すると、焼き物食品は
わずかに重さが増し、ケーキ状のテキスチヤが少なくな
つた食品となる。本発明の甘味料組成物によると、サツ
カロースだけで甘味をつけた製品よりも嵩が大きく、滑
らかで、ふわふわしたケーキ状のテキスチヤを有する焼
き物製品が得られる。本発明の甘味料組成物は、最後の
ユーザがつくることができるように、小売り店で販売さ
れ、又は食品配合会社を通じ売られる乾燥混合焼き物製
品に特に有用である。甘味料組成物のフルクトース部分
は、この甘味料組成物を焼き物製品および糖菓製品の優
れた保湿剤(humectant)にする保湿剤である。本発明
の甘味料組成物を用いてつくつた焼き物製品は、甘味料
としてサツカロースだけを使用してつくつた焼き物製品
よりも保存寿命が長くなる。
本発明の甘味料組成物は、プデイング、特にインスタ
トプデイングのような製品に於て、澱粉節約効果を発揮
することが解つた。
このような配合物に於て使用される澱粉の量は、サツ
カロースの代りに本発明の甘味料混合物を使用すると、
約25%乃至50%低減させることができる。この効果は、
甘味料組成物がサツカロース1.0部に対しフルクトース
1.22部という比率のように、フルクトースを含むとき
に、一層顕著となる。得られるプデイングの粘度は悪影
響を受けない。澱粉量の低減は、スターレイ・ミラーゲ
ル463(Staley Mira−Gel 463)またはこれに類似する
他の澱粉を使用して、プデイングまたはパイ詰め製品を
増粘させる(thicken)場合に、特に有効である。澱粉
の量はレモン、レモン−ライムおよび類似するタイプの
果物風味デザートのような酸性化パイ詰め物に本発明の
甘味料組成物を使用する場合にも、低減させることがで
きる。
本発明の甘味料組成物は甘味があり、水溶性であり、
水溶液に於て安定であり、食品の処理における熱処理条
件に対して安定である。
このように、本発明の甘味料は、一般的には可食材料
または食物として表現することができる。消費用または
少なくともユーザの口と接触する種々の材料をつくる場
合に、甘味付与成分として使用するのに有用である。本
発明により甘味を付与することができる食物などの代表
的な例として、果物、野菜、ジュースまたは果物もしく
は野菜からつくられる他の液体製品、肉製品、特にベー
コンおよびハムのような甘味のある酒類で従来から処理
されている肉製品、チヨコレート乳製品のような乳製
品、エツグノツグ(eggnog)、カスタードのような卵製
品、カステラ風食品ミツクス(angel food mix)、サラ
ダドレツシング、ピクルスおよび薬味、アイスクリー
ム、シヤーベツトおよび氷菓子、アイスミルス製品、パ
ン製品、糖衣、菓子および食後の菓子、シロツプおよび
風味料、ケーキおよびペストリーミツクス(pastry mi
x),炭酸ソフトドリンクス、フルーツエイド、ワイン
のような飲料、ダイエツト食品、せき止めシロツプのそ
の他練り歯みがき、粉末体、泡材および義歯保持用接着
剤などの薬効調合品、口洗浄剤および同様な口内洗浄
液、たばこ製品、ゴムスタンプ、封筒、ラベルの接着剤
などがある。
本発明の甘味料を使用する場合には、所望の甘味度を
得るのに必要な量の甘味料を、甘味をつけようとする材
料に入れる。一般的には、砂糖またはサツカロースだけ
のときと比較して、23%も少ない量で得ることができ
る。更に、本発明の組成物により材料に甘味を付与する
技術は、甘味をつけようとする材料に甘味料を単に入れ
るだけでよいので、困難な問題は全く生じない。甘味料
は材料に直接加えてもよく或いは先づ希釈剤と混ぜて嵩
を大きくしてから材料に加えるようにすることもでき
る。希釈剤として、必要な場合には、水、澱粉、ソルビ
トール、塩、くえん酸、その他甘味を付そうとする材料
と適合する他の非毒性物質のような液体または固体のキ
ヤリアを使用することができる。
以上のように、本発明を、単独の甘味料としてサツカ
ロースとフルクトースとからなる甘味組成物を使用する
ことに関して説明してきたが、従来使用されてきた甘味
料と組合わせ、例えば、アルバルターム、サツカリンな
どの強力甘味料の少量と組合わせて使用することもでき
るのである。
本発明の食品混合物は、サツカリドを主成分とする甘
味料に、食品酸(food acids)とフレーバリング(flav
orings)と澱粉とゼラチンとのうちから選ばれた少くと
も一つの追加食品成分を加えて成る乾質で低カロリー
(reduoed calorie)の食品混合物であるが、前記甘味
料のサツカリド成分が実質上全てサツカロース及びフル
クトースよりなり、該サツカロース及びフルクトース
は、1.22:1乃至1:1.22の比で存在し、而かも、前記追加
食品成分のうちの少くとも一つは、若しくも該食品混合
物がサツカロース単独で同じ程度に甘味が加えられると
仮定したとき、同じ官能的効果を与えるに必要とされる
量よりは少い量で(実用上は、少くとも5%少ない量
で)存在するようにする。而して、この場合、前記追加
所品は、若しも該食品混合物がサツカロース単独で同じ
程度に甘味が加えられると仮定したとき、同じ官能的効
果を与えるに必要とされる量よりも重量比で少くとも5
%少ないものであることが好ましい。
本発明を、食物その他の人間が消費する非毒性配合物
に関して主として説明してきたが、これらの甘味を付し
た配合物は、飼育動物または家畜のような他の動物の消
費に使用することができることも本発明の範囲に包含さ
れるのは明らかであります。
(効果) 以上のように、本発明の甘味料は、従来品よりも少量
で食品に甘味を付与することができると共に、食品の澱
粉、酸、風味等の含有量を低減させることができる。
(実施例) 本発明の種々の具体例を説明したが、以下の実施例に
より、本発明を更に詳細に説明する。然し乍ら、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 粒状のサツカロース3.75部と結晶質フルクトース3.75
部とをドライブレンドすることにより、甘味料ブレンド
をつくつた。この甘味料ブレンドを使用して、乾燥した
チエリードリンクミツクス(cherry drink mix)をつく
つた。夫々サツカロースとフルクトースだけを含む対照
配合物を、比較のためにつくつた。
上記しドライブレンドは、全ての成分をドライブレン
ドすることによりつくつた。全重量が100部になるよう
に各サンプルに充分な水を加えることにより、容易に飲
料に供することができた。サツカロースとフルクトース
とで甘味をつけた飲料は、サツカロースで甘味をつけた
対照よりも甘味料含有量が20.2%少なく、フルクトース
で甘味をつけた対照よりも甘味料含有量が9.6%少なか
つたけれども、三つの飲料の甘味度は同等であつた。サ
ツカロースで甘味をつけたチエリー飲料を100g摂取した
ときのカロリー含量は約39カロリーであり、一方、サツ
カロースとフルクトースとで甘味をつけたチエリー飲料
のカロリー含量は約32カロリーであり、従つて、約18%
のカロリー減となる。
実施例2 サツカロース53部と結晶質フルクトース47部とを使用
して、甘味料ブレンドをつくつた。このブレンドを使用
して、ゼラチンデザート製品をつくつた。比較のため夫
々サツカロースとフルクトースとで甘味を付与した対照
をつくつた。
全成分をドライブレドすることにより、ドライゼラチ
ンミツクスをつくつた。食することができるゼラチン
は、ドライミツクスに適宜量の煮弗水を加え、撹拌し固
めることによりつくつた。三つのゼラチン製品の感撹評
価した処、三つの製品は同等の甘味度を有していること
が解つた。サツカロースとフルクトースとで甘味を付し
たゼラチンデザートの100gは、サツカロースで甘味をつ
けたゼラチンデザートよりもカロリーが約16.5%少な
く、フルクトースで甘味をつけたゼラチンデザートより
も9.3%カロリーが少なかつた。
実施例3 実施例1の甘味料ブレンドを使用し、実施例1のチエ
リードリンクミツクス製品と比べて酸成分と風味料成分
の量が少ないミツクス製品をつくつた。以下の配合物を
用いて飲料をつくつた。成 分 サツカロースとフルクトースとのブレンド 7.5 くえん酸 0.18 アスコルビン酸 0.01 燐酸三カルシウム 0.0015 マルトデキストリン(5D.E.) 0.23 着色剤 0.0035 チエリー風味料 0.0285 7.9335 水 92.0465 10.00 1)ワーナー・ジエンキンソン・カラー・ナンバー 742
5 サツカロースとフルクトースとで甘味をつけた配合物
は、実施例1に記載のサツカロースだけで甘味を付した
配合物よりも、くえん酸が14.2%少なく、風味料が8%
少ない。甘味−酸度風味の感覚評価では、この配合物は
実施例1に記載のサツカロースで甘味をつけた対照と同
様であつた。
実施例4 実施例1の甘味料ブレンドを使用して、ブラウニー製
品をつくつた。ブラウニーミツクスは下記の成分からつ
くられた。成 分 サツカロースとフルクトースとのブレンド 191.21 粉末シヨートニング 69.55 ケーキ小麦粉 43.73 万能小麦粉 62.73 マルトデキストリン(20D.E.) 74.75 ココア 31.05 スタルコ〔Starco(商標)〕1447澱粉 6.44 乾燥卵白 3.19 塩 2.54 乾燥バニラ風味料 1.76 ベーキングソーダ(Baking Soda) 0.13 487.08 1)エー・イー・ステーレイ・マニフアクチユアリング
・コムパニー(A.E.Staley Manufacturing Company) 上記成分を、混合ボウルに於てドライブレンドした。
次に、下記の成分を加え、極く弱いビーデイング(beat
ing)を加え乍ら、充分にブレンドした。成 分 コーン油 45.37 全卵 35.95 水 84.5 ハーシエイ(Hershey)チヨコレートシロツプ 10.0 175.82 混合物を190℃のオーブンで30分間焼いた。得られた
ブラウニーは甘く、滑らかなケーキ状テキスチヤを有し
ていた。
実施例5 インスタントのドライミツクスバニラプデイングを、
本発明の甘味料ブレンドを使用してつくり、夫々サツカ
ロースだけ及びフルクトースだけで甘味をつけたバニラ
プデイングと比較した。以下の配合物をつくつた。
インスタントのドライミツクスプデイング組成物は、
家庭用ミキサを用いて低速度で混合するときに、ドウレ
ム乳化剤と植物油とを一緒に融かし、次に油−乳化剤を
甘味料成分にコーテイングした。次に、残りの乾質成分
を加え、油−甘味料混合物に混入した。
次に、各ドライミツクスプデイング組成物を450mlの
冷たいミルクに加え低速度に設定されたミキサで混合す
ることにより、各ドライミツクスから、容易に食するこ
とができるプデイングデザートをつくつた。プデイング
二分間混合し、食器に注いだ。直ちに食せるプデイング
はいずれも同様な甘味と、粘度を有していた。54%のサ
ツカロースと46%のフルクトースとからなる甘味料ブレ
ンドは、使用された甘味料の量が14%少なかつたにも拘
らず、フルクトースだけまたはサツカロースだけで甘味
を付したプデイングと同等の甘味度を有していた。更
に、フルクトースを含む甘味料の使用により、ブデイン
グ配合物で使用される微分の量を減少させることができ
た。即ち、サツカロースだけで甘味をつけたプデイング
と比較し、フルクトースだけで甘味をつけたプデイング
は澱粉含有量が12.5%、少なく、サツカロースとフルク
トースとで甘味をつけたブデイングは、澱粉含有量が8
%少なかつた。本発明の甘味料で甘味をつけたブデイン
グは、甘味料と澱粉の双方を減量することができるの
で、サツカロースで甘味をつけた対照と比較して、カロ
リーが減少した食品を提供することができる。
上記説明した、本発明の特定の実施例を例示するもの
であり、当業者であれば、上記説明に基づき、本発明の
精神と範囲内に於て修正と変更とを容易に行なうことが
できるものである。
なお、次に本発明の実施態様を示す。
(1) サツカリド成分の実質上全てがフルクトースお
よびサツカロースよりなる群から選ばれ、前記フルクト
ースおよびサツカロースは1.85:1乃至1:1.85の比で存在
することを特徴とする実質上乾質でモノおよびジサツカ
リドを主成分とし食品に甘味を付与するのに適した甘味
料組成物 (2) 前記フルクトースおよびサツカロースは1.5%:
1乃至1:1.5の比で存在することを特徴とする前記第1項
に記載を甘味料組成物 (3) 前記フルクトースおよびサツカロースは1.22:1
および1:1.22の比で存在することを特徴とする前記第1
項に記載の甘味料組成物 (4) 前記フルクトースは結晶質フルクトースであ
り、前記サツカロースは結晶質サツカロースであること
を特徴とする前記第1項に記載の甘味料組成物 (5) サツカリドを主成分とする甘味料に、食用酸と
フレーバリングと澱粉とゼラチンとのうちから選ばれた
少くとも一つの追加食品成分を加えてなる乾質で、低カ
ロリーの食品混合物であつて、 前記甘味料のサツカリド成分が実質上全てサツカロー
スおよびフルクトースよりなり、該サツカロースおよび
フルクトースは1.85:1乃至1:1.85の比で存在し、而か
も、 前記追加食品成分のうちの少くとも一つは、若しも該
食品混合物がサツカロース単独で同じ程度に甘味が加え
られると仮定したとき、同じ官能的効果を与えるに必要
とされる量よりは少い量で存在するものであることを特
徴とする食品混合物 (6) 前記追加食品成分のうちの少くとも一つは、若
しも該食品混合物がサツカロース単独で同じ程度に甘味
が加えられると仮定したとき、同じ官能的効果を与える
に必要とされる量よりも少くとも5%(重量比)の少な
いものであることを特徴とする前記第5項に記載の食品
混合物 (7) 前記追加食品は、若しも該食品混合物がサツカ
ロース単独で同じ程度に甘味が加えられると仮定したと
き、同じ官能的効果を与えるに必要とされる量よりも少
くとも5%(重量比)少ないものであることを特徴とす
る前記第6項に記載の食品混合物 (8) サツカロースが甘味料である場合よりも少ない
量の甘味料が必要とされる甘味が付与された食品配合物
の製造方法に於て、食物を、1.85:1乃至1:1.85の比で存
在するフルクトースおよびサツカロースを主成分とし且
つ前記食物に甘味を付与するのに充分な量の甘味料組成
物と混合する工程を備えることを特徴とする食用配合物
の製造方法 (9) 食物な酸性化食物であり、使用される酸の量は
サツカロースにより食物に甘味を付与する場合に必要と
される量よりも少くとも5%少ないこを特徴とする前記
第8項に記載の方法 (10) 食物は添加された風味成分を含み、該添加され
た風味料成分の量はサツカロースにより食物に甘味を付
与する場合に必要とされる量よりも少くとも5%少ない
ことを特徴とする前記第8項に記載の方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエームス・アール・ダイアル アメリカ合衆国、イリノイ州62550、モ イーキア、アール・アイ、ボツクス115 (56)参考文献 特開 昭58−47462(JP,A) 米国特許3836396(US,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サッカリドを主成分とする甘味料と、食用
    酸とフレーバリングと澱粉とゼラチンとのうちから選ば
    れた少なくとも一つの追加食品混合物を加えてなる食品
    混合物であって、 前記甘味料のサッカリド成分が実質上全てのフルクトー
    ス及びサッカロースよりなり、該フルクトースとサッカ
    ロースは結晶質であり、1.22:1乃至1:1.22の重量で存在
    し、かつ、前記追加食品混合物のうち少なくとも一つ
    は、該食品混合物がサッカロース単独で同じ程度に甘み
    が加えられたとした場合に同じ官能的効果を与えるのに
    必要とされる量より少ない量で存在することを特徴とす
    る食品混合物
  2. 【請求項2】サッカリドを主成分とする甘味料と、食用
    酸とフレーバリングと澱粉とゼラチンとのうちから選ば
    れた少なくとも一つの追加食品混合物とを混合する食品
    混合物の製造方法において、前記甘味料のサッカリド成
    分が実質上全てフルクトース及びサッカロースよりな
    り、該フリクトースとサッカロースは結晶質であり、1.
    22:1乃至1:1.22の重量で存在し、かつ、前記追加食品混
    合物のうち少なくとも一つは、該食品混合物がサッカロ
    ース単独で同じ程度に甘みが加えられたとした場合に同
    じ官能的効果を与えるのに必要とされる量より少ない量
    を使用する食品混合物の製造方法
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