JP2629825B2 - 縮倍率指定装置 - Google Patents

縮倍率指定装置

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JP2629825B2 JP63127611A JP12761188A JP2629825B2 JP 2629825 B2 JP2629825 B2 JP 2629825B2 JP 63127611 A JP63127611 A JP 63127611A JP 12761188 A JP12761188 A JP 12761188A JP 2629825 B2 JP2629825 B2 JP 2629825B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等において使用される縮倍率指定装
置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、拡大/縮小機能を有する複写機において
は、複写の際に拡大又は縮小コピーをとる場合には、そ
の縮倍率を指定する必要がある。
その縮倍率を指定する方法としては、従来は、予め決
められた固定倍率、たとえば、70%,81%,86%,100%,1
15%,122%,141%を順次切り換える固定倍率キーが設け
られている。この固定倍率は、規格サイズの原稿及び用
紙間のサイズの比率であり、たとえば、B5版の原稿をA4
版の用紙にコピーする場合は115%であり、B4版の用紙
にコピーする場合は141%である。そして、原稿と用紙
の関係に応じて縮倍率を選択している。
また、固定倍率キーとは別に任意倍率キーを設け、現
在表示されている縮倍率を1%ずつ増減することにより
任意倍率を設定できるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
固定倍率キーを使用した場合、目的とする縮倍率を容
易に設定できるが、任意の縮倍率を設定することができ
ない。また、任意倍率キーを設けた場合、任意の縮倍率
を設定することができるが、縮倍率が1%ずつしか増減
できないので設定に時間がかかるという問題がある。特
に、縮倍率が非常に大きく、たとえば、400%程度にな
ったような場合、設定に非常に時間がかかる。
本発明は、このような従来の問題点を解決するために
案出されたもので、任意の縮倍率を容易に且つ短時間に
設定することのできる装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の縮倍率指定装置は、前記目的を達成するた
め、縮倍率制御手段に接続され予め決められた単位刻み
で縮倍率の増減を指定する縮倍率増減操作キーと、前記
縮倍率制御手段に接続され前記単位の大きさを変える単
位可変キーとを備えたことを特徴とする。
この縮倍率指定装置において、さらに、前記縮倍率制
御手段に接続され縮倍率増減操作キーにより指定された
縮倍率に優先して前記単位刻みより大きな単位刻みで前
記縮倍率を変更する縮倍率変更キーを備えることもでき
る。
〔作用〕
本発明においては、任意の縮倍率を指定する際に、予
め決められた単位、たとえば1%刻みで縮倍率を増減す
る操作キーと、その単位をたとえば10%又は50%に変え
ることのできる単位可変キーを備えている。
たとえば、目的の縮倍率に設定したい場合には、単位
可変キーを操作して増減の単位を1%から10%に変化さ
せたのち、縮倍率増減操作キーを操作することにより、
目的とする縮倍率に一番近い縮倍率まで大きな単位で変
更し、1%単位の微調整は、単位可変キーを操作して元
の単位に戻して操作する。これにより、短時間且つ少な
いキー操作で任意の縮倍率の設定を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の
特徴を具体的に説明する。
第1図は本発明の縮倍率指定装置の操作パネル面の正
面図である。なお、定型サイズの原稿からから定型サイ
ズの用紙への固定縮倍率を用いる場合には、原稿サイズ
とトレイサイズを選択することにより自動的に最適の縮
倍率が設定されるようになっている。
第1図において、操作パネル面には、コピーする際の
上下方向の倍率を増加させる上下アップボタン2、上下
方向の倍率を減少させる上下ダウンボタン3、左右方向
の倍率を増加させる左右アップボタン4、左右方向の倍
率を減少させる左右ダウンボタン5が上下左右に配置さ
れている。さらに、右上方には上下左右の倍率を同時に
増加させる上下左右アップボタン6が、左下方には上下
左右の倍率を同時に減少させる上下左右ダウンボタン7
がそれぞれ配置されている。
さらに、操作パネル面には、50%増加ボタン8及び10
%刻みボタン9が取り付けられている。この10%刻みボ
タン9を押すと、10%刻み表示ランプ10が点灯する。12
は上下縮倍率表示装置、13は左右縮倍率表示装置であ
る。
第1図の操作パネルを使用した縮倍率の指定手段につ
いて説明する。
通常状態では、上下アップボタン2を押すたびに、上
下方向の縮倍率が1%ずつ増加し、上下ダウンボタン3
を押すたびに、上下方向の縮倍率が1%ずつ減少する。
同じく、左右アップボタン4を押すたびに、左右方向の
縮倍率が1%ずつ増加し、左右ダウンボタン5を押すた
びに、左右方向の縮倍率が1%ずつ減少する。上下方向
の縮倍率を同時に1%ずつ増減する場合には、上下左右
アップボタン6又は上下左右ダウンボタン7を押せばよ
い。
縮倍率を10%ずつ変化させたい場合には、10%刻みボ
タン9を一旦押し、その後に、上述の操作を行えばよ
い。縮倍率を1%刻みに戻したい場合には、10%刻みボ
タン9を再び押し、10%刻み表示ランプ10を消灯させる
と、各ボンタン2〜7の操作による変化は1%刻みとな
る。
50%増加ボタン8を押すと、現在の縮倍率に無関係に
縮倍率を100%に設定する。これ以降は、50%増加ボタ
ン8が押されるたびに50%ずつ400%まで増加し、その
次は50%に戻る。以下、50%増加ボタン8を押すたびに
これを繰り返す。
第2図は以上の動作を処理するための処理回路のブロ
ック図、第3図はそのフローチャートである。第2図に
おいて、1はCPU(中央処理装置)であり、ここで処理
されて設定された縮倍率は、縮倍率制御装置11に出力さ
れ、複写機の縮倍率変化機構のメカニズム等を制御す
る。
第3図において、複写機の電源立ち上げ時には、左右
方向縮倍率MAGX及び上下方向縮倍率MAGYはそれぞれ100
%すなわち等倍に設定され、縮倍率変化ステップΔMAG
も1%に設定される(ステップ101)。
なお、これらのデータMAGX,MAGY,ΔMAGは、たとえ
ば、CPU内のレジスタ或いはメモリに格納される。
第1図に示した操作パネル上のいずれかのボタン2〜
9が押されると(ステップ102)、そのボタンがどのボ
タンかによりそれぞれ対応する独自の処理を行う(ステ
ップ103〜130)。
たとえば上下アップボタン2が押されると(ステップ
103)、ステップ104の処理を行う。すなわち、上下方向
縮倍率MAGYを縮倍率刻みΔMAGだけ増加させる。上下ダ
ウンボタン3が押されると、逆に上下方向縮倍率MAGYを
ΔMAGだけ減少させる(ステップ105,106)。左右アップ
ボタン4及び左右ダウンボタン5についても同様である
(ステップ107〜110)。上下左右アップボタン6が押さ
れた場合には、上下方向縮倍率MAGYと左右方向縮倍率MA
GXを同時に同一の縮倍率刻みΔMAGだけ増加させる(ス
テップ111,112)。上下左右ダウンボタン7の場合には
減少させる(ステップ113,114)。
また、10%刻みボタン9が押されると、縮倍率刻みΔ
MAGの単位の設定を1%から10%又はその逆に切り換え
るとともに10%刻み表示ランプのオンオフを制御する
(ステップ115〜120)。
また、50%増加ボタン8を押すと、現在の状態が50%
増加モードに設定されていなければ、50%増加モードに
設定されて、一旦100%の縮倍率になり、さらに押すと5
0%、100%、150%、200%、250%、300%、350%、400
%と50%刻みで縮倍率が増加し、さらに押すと50%に戻
る。これを繰り返す(ステップ121〜129)。
50%増加モードの状態で、他のボタン2〜7又は9が
押さると、50%増加ボタン8により増加モードは解除さ
れる(ステップ130)。
このようにして設定された縮倍率のデータは、CPU内
1のレジスタ或いはメモリに格納される。そして、この
縮倍率に基づいて縮倍率制御装置11が制御されるととも
に、このときの縮倍率が上下及び左右の縮倍率表示装置
12,13により表示される。
本実施例によれば、たとえば、縮倍率を上下左右とも
368%に設定したい場合には、50%増加ボタン8を8回
押して縮倍率を350%とする。次いで、10%刻みボタン
9を押して縮倍率刻みを1%から10%に変更したのち、
上下左右アップボタン6を2回押して縮倍率を370%と
し、更に、10%刻みボタン9を押して縮倍率刻みを1%
に戻したのち、上下左右ダウンボタン7を2回押せば、
縮倍率は目的の368%となる。
このように、縮倍率の刻みを変えながら、縮倍率の設
定を行っているので、短時間且つ少ないキー操作で任意
の縮倍率の設定を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明においては、予め決め
られた単位刻みで縮倍率の増減を指定する縮倍率増減操
作キーと、前記単位の大きさを変える単位可変キーとを
備え、あるいはさらに縮倍率変更キーを備えてステップ
的に縮倍率を変化させることができるようにしている。
これにより、縮倍率の値が大きな場合でも最小単位刻み
ではなくそれよりも大きな単位で縮倍率を増減すること
ができる。したがって、短時間で、かつ容易に、所望の
縮倍率の設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の縮倍率指定装置の操作パネル部
分の平面図、第2図は同縮倍率指定装置の処理回路を示
すブロック図、第3図は縮倍率指定の処理の流れを示す
フローチャートである。 1:CPU、2:上下アップボタン 3:上下ダウンボタン、4:左右アップボタン 5:左右ダウンボタン 6:上下左右アップボタン 7:上下左右ダウンボタン 8:50%増加ボタン、9:10%刻みボタン 10:10%刻み表示ランプ、11:縮倍率制御装置 12:上下縮倍率表示装置 13:左右縮倍率表示装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縮倍率制御手段に接続され予め決められた
    単位刻みで縮倍率の増減を指定する縮倍率増減操作キー
    と、前記縮倍率制御手段に接続され前記単位の大きさを
    変える単位可変キーとを備えたことを特徴とする縮倍率
    指定装置。
  2. 【請求項2】さらに、前記縮倍率制御手段に接続され縮
    倍率増減操作キーにより指定された縮倍率に優先して前
    記単位刻みより大きな単位刻みで前記縮倍率を変更する
    縮倍率変更キーを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の縮倍率指定装置。
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