JP2706008B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2706008B2
JP2706008B2 JP3196818A JP19681891A JP2706008B2 JP 2706008 B2 JP2706008 B2 JP 2706008B2 JP 3196818 A JP3196818 A JP 3196818A JP 19681891 A JP19681891 A JP 19681891A JP 2706008 B2 JP2706008 B2 JP 2706008B2
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孝志 堀
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固定倍率モードとズ
ームコピーモードとを有する複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の拡大・縮小機能は、従来、固定
倍率モードあるいはズームコピモードにより行われてお
り、これら両方のモードを設定できるものが一般的であ
る。
【0003】固定倍率モードでは、予め設定された倍
率、たとえば、縮小では80%、70%、拡大では12
4%等、あるいは用紙の大きさ等を、固定倍率用の縮小
キーと拡大キーとにより選択していた。また、ズームコ
ピーモードでは、縮小・拡大を1%きざみでズームコピ
ーモード用の縮小キーと拡大キーとにより選択してい
た。
【0004】図3は、従来の複写機の操作パネルの一例
の一部の平面概略図である。
【0005】図示せぬ複写機の上面に操作パネル20が
設けられ、操作パネル20には、設定された倍率を表示
する倍率表示部24、固定倍率モード用の縮小キー2
1、等倍キー22、拡大キー23、ズームコピーモード
用の縮小キー25、拡大キー26等が配設されている。
固定倍率モードでは縮小キー21あるいは拡大キー23
を一回押すことより特定の倍率が得られ、それが倍率表
示部24に表示される。
【0006】ズームコピーモードでは縮小キー25ある
いは拡大キー26を押すことにより任意の倍率が得ら
れ、それが倍率表示部24に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
固定倍率モードとズームコピーモードとを有する複写機
では、各々のための縮小キーと拡大キーを備えており、
操作パネル上のキーの数量が多くなっていた。様々な装
置のコンパクト化が要求される近年、操作パネルを小型
化するとともに、部品点数を削減して組立作業の簡素
化、コストダウンなどの必要性が問題となっている。
【0008】そこでこの発明の目的は、固定倍率モード
およびズームコピーモードの倍率設定関連キーの少ない
複写機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の固定
倍率のうちの1つの固定倍率を設定倍率として順次切り
換えて倍率表示部に表示する固定倍率モードと、設定倍
率を単位倍率ずつ増減して倍率表示部に表示するズーム
コピーモードと、のいずれかのモードを設定可能な複写
機において、設定倍率を増減する拡大キーおよび縮小キ
ーを設け、拡大キーまたは縮小キーの連続押下時間が所
定時間より短い場合には固定倍率モードを実行し、拡大
キーまたは縮小キーの連続押下時間が所定時間より長い
場合には固定倍率モードからズームコピーモードに切り
換えるとともに、倍率表示部における設定倍率の表示状
態を固定倍率モード時の表示状態と異なる表示状態に切
り換えるモード選択手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明に係る複写機では、倍率設定用の拡大
キーまたは縮小キーの連続押下時間の長短によりズーム
コピーモードまたは固定倍率モードのいずれかに切り換
えるようにした。すなわち、拡大キーまたは縮小キーの
いずれかを所定時間より短い時間で押下すると固定倍率
モードが実行され、所定時間より長い時間で押下すると
固定倍率モードからズームコピーモードに切り換えて実
行される。したがって、各モードごとに拡大キー縮小
キーを設ける必要がなく1組の拡大キーと縮小キー
とによって固定倍率モードまたはズームコピーモード
いずれかを選択し倍率設定を行うことができる。
た、拡大キーまたは縮小キーを所定時間より長い時間で
押下することにより、固定倍率モードからズームコピー
モードに切り換えられた際に、倍率表示部における設定
倍率の表示状態が切り換えられる。したがって、操作者
は、倍率表示部の表示状態によって固定倍率モードまた
はズームコピーモードのいずれが実行されているのかを
容易に認識することができる。
【0011】
【実施例】図2は、この発明の実施例である複写機の操
作パネルの一部の平面図である。
【0012】図示せぬ複写機の上面に操作パネル10が
設けられ、操作パネル10には、設定された倍率を表示
する倍率表示部4、固定倍率モード用およびズームコピ
ーモード用の縮小キー1、拡大キー3、そして等倍キー
2が配設されている。
【0013】まず、固定倍率モードが選択された場合に
ついて説明する。この複写機での固定倍率は縮小は80
%、70%、拡大は124%、等倍(100%)の計4
段階の倍率が特定されている。固定倍率を設定するに
は、たとえば倍率表示部4に100%が表示されている
とき、縮小キー1を1回(2秒未満)押すと80%に変
更され倍率表示部4に表示される。さらにもう1回(2
秒未満)押すと70%に変更され倍率表示部4に表示さ
れる。この状態で拡大キー3を1回(2秒未満)押すと
80%に変更され倍率表示部4に表示され、もう1回
(2秒未満)拡大キー3を押すと100%に変更され倍
率表示部4に表示され、さらにもう1回(2秒未満)押
すと124%に変更され倍率表示部4に表示される。な
お、倍率が70%、80%、124%のときに等倍キー
2を押すと100%に戻る。
【0014】次にズームコピーモードを選択する場合を
説明する。この複写機では70%から124%の範囲で
1%刻みで設定することができる。ズームコピーモード
への切り換えは、縮小キー1あるいは拡大キー3を2秒
以上連続押下することによって行われる。本機ではズー
ムコピーモードに切り換わると倍率表示部4の表示が点
滅する。このようにしてズームコピーモードになった
ら、縮小キー1を1回押す毎に1%ずつ倍率が少なくな
り、押し続けると連続的に倍率が減少する。逆に拡大キ
ー3を1回押す毎に1%ずつ倍率が増し、押し続けるこ
とより連続的に倍率が増大する。そして等倍キー2を押
すことより固定倍率モードに戻る。
【0015】図1は、同複写機の拡大・縮小コピーの場
合の固定倍率モードとズームコピーモードととの切り換
え動作のフローチャートである。
【0016】たとえば倍率表示部が100%を表示して
いる状態で倍率設定をスタートする場合、まず拡大キー
が押下される(n1)かあるいは縮小キーが押下される
(n2)。このときタイマTがリセット・スタートして
(n3)各キーの連続押下時間を計り、2秒に満たなけ
れば(n4)固定倍率モードになり(n5)1段階の倍
率が設定される(n6)。n4で各キーの連続押下時間
を計り2秒以上であればn7に進みズームコピーモード
に切り換わり(n7)、ズームコピーモードへの切り換
えをオペレータに知らせるために倍率表示部の表示が点
滅する(n8)。そのあとズームコピーの倍率の設定が
行われるが、拡大キーが押下されれば(n9)1%拡大
して、たとえばスタート時100%であれば101%に
設定され(n10)、縮小キーが押下されれば(n1
1)1%縮小され(n12)99%の倍率が設定され
る。さらに各キーが押下されればn9に戻り繰りかえ
す。
【0017】以上の構成でn1からn5、n7がモード
選択手段に相当する。
【0018】切り換えのための各キーの連続押下時間
は、本実施例れ限られることはなく、適切に判断できる
時間であれば差し支えない。また、操作パネル上のキー
の配置などは一例であるので、本実施例に限られるもの
ではない。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、固定
倍率モードおよびズームコピーモードのそれぞれについ
て拡大キーおよび縮小キーを設ける必要がなくキーの
数を削減して操作パネル小型化できるとともに、部品
点数の削減により組立作業の簡略化およびコストダウン
を図ることができる。また、倍率表示部の表示状態によ
って固定倍率モードまたはズームコピーモードのいずれ
が実行されているのかを容易に認識することができ、固
定倍率モードで設定した固定倍率をズームコピーモード
で微調整する作業を容易かつ正確に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である複写機の拡大・縮小コ
ピーの場合の固定倍率モードとズームコピーモードとと
の切り換え動作のフローチャートである。
【図2】同複写機の操作パネルの一部の平面概略図であ
る。
【図3】従来の複写機の操作パネルの一部の平面概略図
である。
【符号の説明】
1−縮小キー 2−等倍キー 3−拡大キー 10−操作パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定倍率のうちの1つの固定倍率
    を設定倍率として順次切り換えて倍率表示部に表示する
    固定倍率モードと、設定倍率を単位倍率ずつ増減して倍
    率表示部に表示するズームコピーモードと、のいずれか
    のモードを設定可能な複写機において、設定倍率を増減する拡大キーおよび縮小キーを設け、拡
    大キーまたは縮小キーの連続押下時間が所定時間より短
    い場合には固定倍率モードを実行し、拡大キーまたは縮
    小キーの連続押下時間が所定時間より長い場合には固定
    倍率モードからズームコピーモードに切り換えるととも
    に、倍率表示部における設定倍率の表示状態を固定倍率
    モード時の表示状態と異なる表示状態 に切り換えるモー
    ド選択手段を設けたことを特徴とする複写機。
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