JPH06266016A - 複写機等の倍率設定装置 - Google Patents

複写機等の倍率設定装置

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JPH06266016A
JPH06266016A JP5050942A JP5094293A JPH06266016A JP H06266016 A JPH06266016 A JP H06266016A JP 5050942 A JP5050942 A JP 5050942A JP 5094293 A JP5094293 A JP 5094293A JP H06266016 A JPH06266016 A JP H06266016A
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JP
Japan
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magnification
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Pending
Application number
JP5050942A
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English (en)
Inventor
Masakazu Murakami
正和 村上
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、小型低価格の複写機等の倍
率設定装置において、大まかな複写倍率の設定しか必要
としない場合、設定される倍率の桁数を減らすことによ
り、迅速に所望の複写倍率を設定可能とすることであ
る。 【構成】 本発明に係る複写機等の倍率設定装置は、倍
率の小数点以下の桁数を任意に変更する倍率精度変更キ
ーにより倍率の設定可能な桁数を変更し、桁数変更後の
倍率を最下位の桁からアップダウンキーによりインクリ
メントもしくはデクリメントし、所望の倍率を設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等において複写倍
率を設定する倍率設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の倍率設定装置において
は、複写する倍率を表示する表示手段には、通常、等倍
を表す数値(例えば、小数点以下3桁まで表示可能であ
れば”1.000”)が表示されており、アップダウン
キーを必要な回数押してこの数値の最小桁からインクリ
メント或いはデクリメントすることによって倍率を設定
していた。しかし、このような倍率設定装置において
は、倍率変更時にアップダウンキーを非常に多くの回数
押さなくてはならないという問題があった。そこで、一
定時間アップダウンキーを押し続けることで、倍率を表
す数値が連続して、かつ、高速度で自動的にインクリメ
ント或いはデクリメントするようにした倍率設定装置が
ある。しかし、このような倍率設定装置の場合であって
も、やはり等倍から大きく異なった倍率を設定する場合
には長い時間アップダウンキーを押し続けなくてはなら
ないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の各問題点を解決
した倍率設定装置として、テンキーを備え、ダイレクト
に所望の倍率を入力設定できるものや、利用頻度の高い
倍率をあらかじめ記憶し、この記憶を呼びだすことによ
り倍率を設定するワンタッチキーを備えたものが知られ
ている。しかし、操作部のスペースや製作コストの制約
が大きい小型・低価格の複写機においてはテンキーやワ
ンタッチキーを備えることが難しい。また一方、小型・
低価格の複写機のユーザにおいては、細かな倍率設定を
必要としない場合が多く、小数点以下3桁までといった
細かな設定が逆に面倒な場合もある。
【0004】そこで、本発明の課題は、簡単な構成から
成り、倍率の精度を任意に変更する、つまり、大まかな
倍率設定しか必要としない場合は、倍率の桁数を所望の
桁数まで減らして所望の倍率を容易に設定することがで
き、また、細かな倍率設定が必要な場合は所望の桁数の
倍率を設定することができる倍率設定装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、複数の桁から成る数値を最下位の桁か
らインクリメントもしくはデクリメントして複写倍率を
設定する倍率設定装置において、複写倍率を設定する数
値の桁数を変更する変更手段を備えたものである。
【0006】例えば、設定される倍率が小数点以下3桁
であれば、ユーザが倍率を”1.800”に設定しよう
とする場合、所望の倍率を設定するには手間が掛る。し
かし、ユーザが倍率の精度について小数点以下1桁まで
しか必要としない場合、設定可能な倍率の桁を小数点以
下3桁から小数点以下1桁までに変更することができれ
ば、倍率を”1.0”から”1.8”に設定することに
なり、アップキーを8回押すだけで所望の倍率を設定で
きる。
【0007】
【作用】本発明に係る倍率設定装置は、上記の構成を備
えたことにより、倍率の精度を任意に変更する、即ち、
倍率を表す数値の小数点以下の桁数を任意に変更する。
そして、この精度変更後の倍率をインクリメント或いは
デクリメントして、倍率を設定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施例である複写機の操
作パネル1を示す図である。操作パネル1には露光濃度
調節部と複写倍率設定部、用紙選択キー4、各種複写条
件及びメッセージを表示するLCD8、そして、プリン
トキー9とが配置されている。
【0009】露光濃度調節部は露光濃度表示部2と露光
濃度調節キー3a、3bとから構成され露光濃度を調節
する。また、複写倍率設定部は等倍複写を設定する等倍
キー5と倍率を変更するアップキー7a、ダウンキー7
bと、設定される倍率の小数点以下の桁数を任意に変更
して倍率の精度を変更する倍率精度変更キー6とから構
成される。
【0010】次に、この倍率精度の変更について、図2
a〜2fを用いて説明する。図2aはLCD8の初期状
態を表す図であり、複写倍率は小数点以下3桁まで表示
され、通常は図2aのように等倍を表す”1.000”
が表示されている。このとき、倍率精度変更キー6を1
回押すと図2bのように倍率の最下位の桁は小数点以下
3桁から小数点以下2桁に変更され、設定される倍率は
小数点以下2桁までとなる。この状態でアップキー7a
を1回押すと図2cのように小数点以下2桁目からイン
クリメントされる。図2bの状態で倍率精度変更キー6
を更に1回押すと、図2dのように倍率は小数点以下1
桁目までとなる。このとき、アップキー7aを1回押す
と図2eのように小数点以下1桁目からインクリメント
される。更にこのとき倍率精度変更キー6を1回押すと
図2fのように倍率は再び小数点以下3桁目まで設定可
能となる。更に倍率精度変更キー6を1回押す度に倍率
の最下位の桁は以上の説明のように変化する。
【0011】図3は、設定された条件に基づいて複写機
構を制御するCPU100の入出力を示すブロック図で
ある。CPU100には等倍キー5、倍率精度変更キー
6、アップキー7a、ダウンキー7b、その他操作パネ
ル1上の各種キーからの信号が入力される。また、CP
U100からは、LCD8、図示しないレンズ駆動モー
タ9、その他の複写制御部などへの制御信号が出力され
る。
【0012】次に、CPU100の制御手順について、
図4、5のフローチャートを参照して説明する。図4は
CPU100のメインルーチンを示す。電源が投入され
るとCPU100にリセットが掛り、プログラムがスタ
ートする。まずステップS1でCPU100内のRAM
のクリア、各種レジスタの初期化等の初期設定を行う。
次にステップS2で内部タイマをスタートさせる。内部
タイマは、このメインルーチンにおける1ルーチンの所
要時間を定めるものである。
【0013】ステップS3ではアップキー7a、ダウン
キー7b、等倍キー5、倍率精度変更キー6からの入力
信号を検出し、ステップS4でステップS3において検
出した入力信号に基づいてLCD8の倍率の表示を変更
する。ステップS5ではステップS3で検出した入力信
号に基づいてレンズ駆動モータ9を駆動し、レンズを倍
率に対応した位置に移動させる。ステップS6でその他
の複写条件の設定を行った後、ステップS7で複写処理
を行い、ステップS8では、紙詰まり発生時の処理、定
着温度制御処理などのその他の処理を行う。その後、ス
テップS9で内部タイマの終了を待ってステップS2へ
戻る。
【0014】図5はメインルーチンのステップS4で実
行される倍率表示のサブルーチンを示す。まず最初に、
ステップS41では、倍率精度変更フラグが1であるか
を判断する。倍率精度変更フラグは倍率精度変更キー6
がオンされたかどうかを表すフラグであり、キー6がオ
ンされれば、倍率精度変更フラグを1とする。倍率精度
変更フラグが1であれば、ステップS42で現在設定さ
れている倍率精度状態フラグを判断する。
【0015】倍率精度状態フラグは、倍率精度の状態を
表すフラグであり、この倍率精度状態フラグが0のとき
倍率の最下位の桁は少数点以下3桁であり、倍率精度状
態フラグが1のとき倍率の最下位の桁は少数点以下2
桁、倍率精度状態フラグが2のときは少数点以下1桁で
ある。倍率精度状態フラグ0であれば、次のステップS
43で現在の倍率の最下位の桁を少数点以下2桁目に変
更し、ステップS46で倍率精度状態フラグを1にす
る。倍率精度状態フラグ1であれば、次のステップS4
4で現在の倍率の最下位の桁を少数点以下1桁目に変更
し、ステップS47で倍率精度状態フラグを2にする。
倍率精度状態フラグ2であれば、次のステップS45で
現在の倍率を少数点以下3桁目までとし、ステップS4
8で倍率精度状態フラグを0にする。
【0016】ステップS46〜48の処理が終了した
後、次のステップS49で倍率精度変更フラグを0とし
て次のステップS50に進む。尚、ステップS41にお
いて倍率精度変更キー6がオンされていないとき、即
ち、倍率精度変更フラグが0であった場合、そのままス
テップS50に進む。ステップS50では倍率キーフラ
グの状態を判断する。倍率キーフラグは倍率設定を行う
アップキー7a、ダウンキー7b、等倍キー5の内、い
ずれのキーがオンされたかを示すフラグである。キー7
aがオンされたとき倍率キーフラグ1であり、キー7b
がオンされたときは倍率キーフラグ2、等倍キー5がオ
ンされたときは倍率キーフラグ3である。尚、アップキ
ー7a、ダウンキー7b、等倍キー5のいずれのキーも
オンされなかった場合は倍率キーフラグ0である。倍率
キーフラグが1の場合、ステップS51でアップキー7
aのオンにより現在表示されている倍率を最下位の桁か
らインクリメントして表示し、倍率キーフラグが2の場
合、ステップS52でダウンキー7bのオンにより倍率
の最下位の桁からデクリメントして表示する。倍率キー
フラグが3の場合は現在設定されている倍率をクリアし
て倍率を等倍にする。ステップS51〜53の処理が行
われた後、ステップS54で倍率キーフラグを0として
リターンする。尚、倍率キーフラグが0の場合、つま
り、アップキー7a、ダウンキー7b、等倍キー5のい
ずれもオンされなかった場合には何もせずそのままリタ
ーンする。
【0017】次に、本発明を用いた他の実施例について
図6a〜6cを用いて説明する。この実施例ではLCD
8に小数点以下3桁まで倍率を表す数値を表示する。こ
の数値の内、倍率設定に使用される桁にはアンダーライ
ンが表示されている。倍率精度変更キー6によって設定
可能な倍率の桁数が変更されると、アンダーラインが表
示される範囲も変更され、現在、倍率が小数点以下何桁
目まで設定可能であるかわかるようにする。図6aはL
CD8の初期状態での表示を表しており、このとき、倍
率は少数点以下3桁目まで設定可能であることを示すア
ンダーラインが表示される。図6aの状態で倍率精度変
更キー6を1回オンすると図6bのように設定可能な倍
率は少数点以下2桁目までとなり、このことをアンダー
ラインにより示す。このとき、図6bの状態でアップキ
ー7aを1回オンすると図6cのようにアンダーライン
が引かれた範囲内の最下位の桁からインクリメントされ
る。また、図7に示すように、LCD8上に表示される
数値のうち倍率精度の変更により倍率設定に用いられな
くなった桁の数を塗りつぶして表示するようにしてもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、倍率を設定する数値の小数点以下の桁数を任意に少
なくすることができるので、大まかな精度でしか倍率設
定を行わない場合において、倍率をインクリメント或い
はデクリメントする回数を減らすことができ、倍率を等
倍から大きく変更する場合においても迅速に所望の倍率
に設定できる。更に一方、倍率を設定する数値の桁数を
任意に多くすることもでき、ユーザは、所望の細かな精
度の複写倍率を設定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である複写機の操作パネル1
を示す図である。
【図2】操作パネル1上に配置されるLCD8の表示状
態を示す図である。
【図3】CPU100の入出力を示すブロック図であ
る。
【図4】CPU100のメインルーチンを示す図であ
る。
【図5】倍率表示のサブルーチンを示す図である。
【図6】本発明の他の実施例におけるLCD8の表示状
態を示す図である。
【図7】本発明の更に他の実施例におけるLCD8の表
示状態を示す図である。
【符号の説明】
1:複写機の操作パネル 5:等倍キー 6:複写精度変更キー 7:アップダウンキー 8:LCD 9:レンズ駆動モータ 100:CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の桁から成る数値を最下位の桁から
    インクリメントもしくはデクリメントして複写倍率を設
    定する倍率設定装置において、 複写倍率を設定する数値の桁数を変更する変更手段を備
    えたことを特徴とする倍率設定装置。
JP5050942A 1993-03-11 1993-03-11 複写機等の倍率設定装置 Pending JPH06266016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050942A JPH06266016A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 複写機等の倍率設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050942A JPH06266016A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 複写機等の倍率設定装置

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JPH06266016A true JPH06266016A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12872883

Family Applications (1)

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JP5050942A Pending JPH06266016A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 複写機等の倍率設定装置

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JP (1) JPH06266016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007233524A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 原料基準値設定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007233524A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 原料基準値設定装置

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