JP2629598B2 - 間欠通信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御装置 - Google Patents
間欠通信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてコンピュータ
通信機器に適用されると共に、通信相手となる複数の遠
隔装置に対して間欠的に順次通信制御を行う間欠通信制
御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置に関する。
通信機器に適用されると共に、通信相手となる複数の遠
隔装置に対して間欠的に順次通信制御を行う間欠通信制
御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般的な遠隔装置用制御装置を備
えた分散開発装置は、例えば図２に示すような構成にな
っている。この分散開発装置は、通信相手となる複数の
遠隔装置６と、入力される転送データＤに基づいて各遠
隔装置６との間で通信制御を行う通信制御部７を含む遠
隔装置用制御装置１００と、遠隔装置用制御装置１００
及び各遠隔装置６間における通信媒体としてのネットワ
ーク５とから構成されている。この分散開発装置の場
合、入力される転送データＤに基づいてネットワーク５
を介して各遠隔装置６と通信制御を行う際、遠隔装置用
制御装置１００の通信制御部７によりネットワーク５に
おける構成要素に応じた通信手段に準拠した通信制御を
行っている。
えた分散開発装置は、例えば図２に示すような構成にな
っている。この分散開発装置は、通信相手となる複数の
遠隔装置６と、入力される転送データＤに基づいて各遠
隔装置６との間で通信制御を行う通信制御部７を含む遠
隔装置用制御装置１００と、遠隔装置用制御装置１００
及び各遠隔装置６間における通信媒体としてのネットワ
ーク５とから構成されている。この分散開発装置の場
合、入力される転送データＤに基づいてネットワーク５
を介して各遠隔装置６と通信制御を行う際、遠隔装置用
制御装置１００の通信制御部７によりネットワーク５に
おける構成要素に応じた通信手段に準拠した通信制御を
行っている。
【０００３】因みに、このような分散開発装置における
遠隔装置用制御装置に関連する技術として、特開平３−
９８３９１号公報には、電話回線を介して静止画像を送
受信する静止画テレビ電話機を利用した遠隔監視制御装
置が開示されている。
遠隔装置用制御装置に関連する技術として、特開平３−
９８３９１号公報には、電話回線を介して静止画像を送
受信する静止画テレビ電話機を利用した遠隔監視制御装
置が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した分散開発装置
における遠隔装置用制御装置の場合、ネットワークの構
成要素に応じた通信手段に準拠した通信制御を行ってい
るため、各遠隔装置のデータ処理能力に応じた通信制御
を行うことが困難となっている。このため、特定の遠隔
装置が多量のデータ処理をしているときにはネットワー
クに負荷がかかり過ぎ、ネットワーク内に一時的に多量
にデータが流れてしまうことがある。こうした傾向は遠
隔装置のデータ処理速度が比較的遅い場合に顕著にな
る。
における遠隔装置用制御装置の場合、ネットワークの構
成要素に応じた通信手段に準拠した通信制御を行ってい
るため、各遠隔装置のデータ処理能力に応じた通信制御
を行うことが困難となっている。このため、特定の遠隔
装置が多量のデータ処理をしているときにはネットワー
クに負荷がかかり過ぎ、ネットワーク内に一時的に多量
にデータが流れてしまうことがある。こうした傾向は遠
隔装置のデータ処理速度が比較的遅い場合に顕著にな
る。
【０００５】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたもので、その技術的課題は、通信相手となる遠隔装
置のデータ処理能力に応じた通信制御を行い得ると共
に、ネットワークの負荷を軽減化し得る通信制御方法及
びそれを適用した遠隔装置用制御装置を提供することに
ある。
れたもので、その技術的課題は、通信相手となる遠隔装
置のデータ処理能力に応じた通信制御を行い得ると共
に、ネットワークの負荷を軽減化し得る通信制御方法及
びそれを適用した遠隔装置用制御装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力さ
れる転送データに基づいてネットワークを介して通信相
手となる複数の遠隔装置との間で通信制御を順次行う
際、該複数の遠隔装置のうちの宛て先となる特定の遠隔
装置の実行状況及び該特定の遠隔装置に関するネットワ
ークの負荷状況を監視しながら該実行状況及び該負荷状
況を補正し、該補正結果に応じて予め登録した該複数の
遠隔装置に関するデータ処理能力に応じたデータ単位情
報のうちの該当するものを取り出し、当該データ単位情
報に基づいて該転送データより生成したデータ単位に従
って次の宛て先となる他の遠隔装置と処理データ単位時
間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を行う間欠
通信制御方法が得られる。
れる転送データに基づいてネットワークを介して通信相
手となる複数の遠隔装置との間で通信制御を順次行う
際、該複数の遠隔装置のうちの宛て先となる特定の遠隔
装置の実行状況及び該特定の遠隔装置に関するネットワ
ークの負荷状況を監視しながら該実行状況及び該負荷状
況を補正し、該補正結果に応じて予め登録した該複数の
遠隔装置に関するデータ処理能力に応じたデータ単位情
報のうちの該当するものを取り出し、当該データ単位情
報に基づいて該転送データより生成したデータ単位に従
って次の宛て先となる他の遠隔装置と処理データ単位時
間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を行う間欠
通信制御方法が得られる。
【０００７】又、本発明によれば、ネットワークを介す
ることにより通信相手となる複数の遠隔装置のデータ処
理能力に応じたデータ単位情報を登録して格納した遠隔
装置情報テーブルと、複数の遠隔装置のうちの宛て先と
なる特定の遠隔装置の実行状況を監視して該実行状況の
補正を行う遠隔装置監視制御部と、ネットワークの負荷
状況を監視して該負荷状況の補正を行うネットワーク監
視制御部と、入力される転送データに基づいてデータ単
位情報を参照し、特定の遠隔装置の実行状況及び特定の
遠隔装置に関するネットワークの負荷状況の補正結果に
応じて該データ単位情報のうちから取り出した該当する
ものに基づいて該転送データより生成したデータ単位に
従って次の宛て先となる他の遠隔装置と処理データ単位
時間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を行う間
欠通信制御部とを有する間欠通信制御型遠隔装置用制御
装置が得られる。
ることにより通信相手となる複数の遠隔装置のデータ処
理能力に応じたデータ単位情報を登録して格納した遠隔
装置情報テーブルと、複数の遠隔装置のうちの宛て先と
なる特定の遠隔装置の実行状況を監視して該実行状況の
補正を行う遠隔装置監視制御部と、ネットワークの負荷
状況を監視して該負荷状況の補正を行うネットワーク監
視制御部と、入力される転送データに基づいてデータ単
位情報を参照し、特定の遠隔装置の実行状況及び特定の
遠隔装置に関するネットワークの負荷状況の補正結果に
応じて該データ単位情報のうちから取り出した該当する
ものに基づいて該転送データより生成したデータ単位に
従って次の宛て先となる他の遠隔装置と処理データ単位
時間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を行う間
欠通信制御部とを有する間欠通信制御型遠隔装置用制御
装置が得られる。
【０００８】更に、本発明によれば、上記間欠通信制御
型遠隔装置用制御装置と、間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置の通信相手となる複数の遠隔装置と、間欠通信制
御型遠隔装置用制御装置及び複数の遠隔装置間における
通信媒体としてのネットワークとから成る分散開発装置
が得られる。
型遠隔装置用制御装置と、間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置の通信相手となる複数の遠隔装置と、間欠通信制
御型遠隔装置用制御装置及び複数の遠隔装置間における
通信媒体としてのネットワークとから成る分散開発装置
が得られる。
【０００９】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の間欠通信制御
方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御
装置について、図面を参照して詳細に説明する。
方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御
装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【００１０】最初に、本発明の間欠通信制御方法の概要
について簡単に説明する。この間欠通信制御方法は、入
力される転送データに基づいてネットワークを介して通
信相手となる複数の遠隔装置との間で通信制御を順次行
う際、各遠隔装置のうちの宛て先となる特定の遠隔装置
の実行状況及びその特定の遠隔装置に関するネットワー
クの負荷状況を監視しながら実行状況及び負荷状況を補
正し、その補正結果に応じて予め登録した各遠隔装置に
関するデータ処理能力に応じたデータ単位情報のうちの
該当するものを取り出し、当該データ単位情報に基づい
て転送データより生成したデータ単位に従って次の宛て
先となる他の遠隔装置と処理データ単位時間毎の転送間
隔で送信して間欠的に通信制御を行うものである。
について簡単に説明する。この間欠通信制御方法は、入
力される転送データに基づいてネットワークを介して通
信相手となる複数の遠隔装置との間で通信制御を順次行
う際、各遠隔装置のうちの宛て先となる特定の遠隔装置
の実行状況及びその特定の遠隔装置に関するネットワー
クの負荷状況を監視しながら実行状況及び負荷状況を補
正し、その補正結果に応じて予め登録した各遠隔装置に
関するデータ処理能力に応じたデータ単位情報のうちの
該当するものを取り出し、当該データ単位情報に基づい
て転送データより生成したデータ単位に従って次の宛て
先となる他の遠隔装置と処理データ単位時間毎の転送間
隔で送信して間欠的に通信制御を行うものである。
【００１１】図１は、この間欠通信制御方法を適用した
間欠通信制御型遠隔装置用制御装置を含む本発明の一実
施例に係る分散開発装置の基本構成を示したものであ
る。この分散開発装置は、ネットワーク５を介すること
により通信相手となる複数の遠隔装置６のデータ処理能
力に応じたデータ単位情報を登録して格納した遠隔装置
情報テーブル４，各遠隔装置６のうちの宛て先となる特
定の遠隔装置６の実行状況を監視して実行状況の補正を
行う遠隔装置監視制御部２，ネットワーク５の負荷状況
を監視して負荷状況の補正を行うネットワーク監視制御
部３，及び入力される転送データＤに基づいてデータ単
位情報を参照し、特定の遠隔装置６の実行状況及び特定
の遠隔装置６に関するネットワーク５の負荷状況の補正
結果に応じてデータ単位情報のうちから取り出した該当
するものに基づいて転送データＤより生成したデータ単
位に従って次の宛て先となる他の遠隔装置６と処理デー
タ単位時間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を
行う間欠通信制御部１と、間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置１０の通信相手となる複数の遠隔装置６と、間欠
通信制御型遠隔装置用制御装置１０及び複数の遠隔装置
６間における通信媒体としてのネットワーク５とから構
成されている。
間欠通信制御型遠隔装置用制御装置を含む本発明の一実
施例に係る分散開発装置の基本構成を示したものであ
る。この分散開発装置は、ネットワーク５を介すること
により通信相手となる複数の遠隔装置６のデータ処理能
力に応じたデータ単位情報を登録して格納した遠隔装置
情報テーブル４，各遠隔装置６のうちの宛て先となる特
定の遠隔装置６の実行状況を監視して実行状況の補正を
行う遠隔装置監視制御部２，ネットワーク５の負荷状況
を監視して負荷状況の補正を行うネットワーク監視制御
部３，及び入力される転送データＤに基づいてデータ単
位情報を参照し、特定の遠隔装置６の実行状況及び特定
の遠隔装置６に関するネットワーク５の負荷状況の補正
結果に応じてデータ単位情報のうちから取り出した該当
するものに基づいて転送データＤより生成したデータ単
位に従って次の宛て先となる他の遠隔装置６と処理デー
タ単位時間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御を
行う間欠通信制御部１と、間欠通信制御型遠隔装置用制
御装置１０の通信相手となる複数の遠隔装置６と、間欠
通信制御型遠隔装置用制御装置１０及び複数の遠隔装置
６間における通信媒体としてのネットワーク５とから構
成されている。
【００１２】このうち、遠隔装置性能情報テーブル４に
は、通信制御可能な各遠隔装置６に関し、間欠通信制御
部１で転送データＤを分割してその数に対応する分割デ
ータＤ1 ，…，Ｄn を生成（これらの分割データＤ1 ，
…，Ｄn は、通信制御可能な遠隔装置６の数に対応する
データ単位となる）し、それらの分割データに従って該
当する遠隔装置６に対して通信制御を行う際に必要なデ
ータ単位情報である各種データ（例えば、装置Ａに関し
ては分割サイズ及び転送間隔、装置Ｂに関しては分割サ
イズ及び転送間隔等）が予め登録格納されている。
は、通信制御可能な各遠隔装置６に関し、間欠通信制御
部１で転送データＤを分割してその数に対応する分割デ
ータＤ1 ，…，Ｄn を生成（これらの分割データＤ1 ，
…，Ｄn は、通信制御可能な遠隔装置６の数に対応する
データ単位となる）し、それらの分割データに従って該
当する遠隔装置６に対して通信制御を行う際に必要なデ
ータ単位情報である各種データ（例えば、装置Ａに関し
ては分割サイズ及び転送間隔、装置Ｂに関しては分割サ
イズ及び転送間隔等）が予め登録格納されている。
【００１３】この分散開発装置における動作を説明すれ
ば、間欠通信制御型遠隔装置用制御装置１０において、
先ず間欠通信制御部１は各遠隔装置６との間で通信制御
を行うために転送データＤを入力し、この転送データＤ
に関して各遠隔装置６に対応するデータ単位情報が遠隔
装置性能情報テーブル４に登録されているか否かを判定
する。この結果、登録されている場合、間欠通信制御部
１はデータ単位情報の各遠隔装置６に関するデータ処理
能力に応じた分割サイズにより転送データＤを分割して
各遠隔装置６の個数分の分割データＤ1 ，…，Ｄn を生
成し、そのうちの一つ（例えば分割データＤ1 ）に従っ
て該当する遠隔装置６（例えば装置Ａ）との間でネッワ
ーク５を介して通信制御を行う。但し、ここで転送デー
タＤに対応する各遠隔装置６のデータ単位情報が遠隔装
置性能情報テーブル４に登録されていなければ、このよ
うな転送データＤの分割処理は行わない。
ば、間欠通信制御型遠隔装置用制御装置１０において、
先ず間欠通信制御部１は各遠隔装置６との間で通信制御
を行うために転送データＤを入力し、この転送データＤ
に関して各遠隔装置６に対応するデータ単位情報が遠隔
装置性能情報テーブル４に登録されているか否かを判定
する。この結果、登録されている場合、間欠通信制御部
１はデータ単位情報の各遠隔装置６に関するデータ処理
能力に応じた分割サイズにより転送データＤを分割して
各遠隔装置６の個数分の分割データＤ1 ，…，Ｄn を生
成し、そのうちの一つ（例えば分割データＤ1 ）に従っ
て該当する遠隔装置６（例えば装置Ａ）との間でネッワ
ーク５を介して通信制御を行う。但し、ここで転送デー
タＤに対応する各遠隔装置６のデータ単位情報が遠隔装
置性能情報テーブル４に登録されていなければ、このよ
うな転送データＤの分割処理は行わない。
【００１４】このとき、遠隔装置監視制御部２は、同時
に通信制御を行う宛て先の遠隔装置６（装置Ａ）に関す
るデータ処理の実行状況を監視してその遠隔装置６（装
置Ａ）におけるデータ処理の実行状況を判定すると共
に、遠隔装置性能情報テーブル４に登録されているその
遠隔装置６（装置Ａ）に関する転送間隔の時間に対する
補正量としての装置補正遅延時間ΔＴd を決定し、この
装置補正遅延時間ΔＴdを間欠通信制御部１へ出力す
る。又、同時にネットワーク監視制御部３は、遠隔装置
６（装置Ａ）に対応するネットワーク５の負荷状態を監
視し、その負荷状態に応じた補正量としてのネットワー
ク補正時間ΔＴn を決定し、このネットワーク補正時間
ΔＴn を間欠通信制御装置１へ出力する。
に通信制御を行う宛て先の遠隔装置６（装置Ａ）に関す
るデータ処理の実行状況を監視してその遠隔装置６（装
置Ａ）におけるデータ処理の実行状況を判定すると共
に、遠隔装置性能情報テーブル４に登録されているその
遠隔装置６（装置Ａ）に関する転送間隔の時間に対する
補正量としての装置補正遅延時間ΔＴd を決定し、この
装置補正遅延時間ΔＴdを間欠通信制御部１へ出力す
る。又、同時にネットワーク監視制御部３は、遠隔装置
６（装置Ａ）に対応するネットワーク５の負荷状態を監
視し、その負荷状態に応じた補正量としてのネットワー
ク補正時間ΔＴn を決定し、このネットワーク補正時間
ΔＴn を間欠通信制御装置１へ出力する。
【００１５】この後、間欠通信制御装置１は、遠隔装置
監視制御部２及びネットワーク監視制御部３より出力さ
れるΔＴd 及びΔＴn を遠隔装置性能情報テーブル４に
登録されている分割データＤ1 に関しての転送間隔の時
間にΔＴd ＋ΔＴn の補正を加え、補正後の転送間隔時
間後に生成した分割データＤ2 に従って次の宛て先とな
る他の遠隔装置６（例えば装置Ｂ）との間でネッワーク
５を介して通信制御を行う。
監視制御部２及びネットワーク監視制御部３より出力さ
れるΔＴd 及びΔＴn を遠隔装置性能情報テーブル４に
登録されている分割データＤ1 に関しての転送間隔の時
間にΔＴd ＋ΔＴn の補正を加え、補正後の転送間隔時
間後に生成した分割データＤ2 に従って次の宛て先とな
る他の遠隔装置６（例えば装置Ｂ）との間でネッワーク
５を介して通信制御を行う。
【００１６】このような手順に従って、適宜転送間隔の
時間補正を行うことにより、分割データＤ3 ，…，Ｄn
に従って他の遠隔装置６との間でネッワーク５を介して
通信制御を順次行う。
時間補正を行うことにより、分割データＤ3 ，…，Ｄn
に従って他の遠隔装置６との間でネッワーク５を介して
通信制御を順次行う。
【００１７】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の間欠通
信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置
用制御装置によれば、宛て先となる特定の遠隔装置との
間で通信制御を行う際、特定の遠隔装置の実行状況及び
その特定の遠隔装置に関するネットワークの負荷状況を
監視して実行状況及び負荷状況の補正を行った上で次の
宛て先となる他の遠隔装置と間欠的に通信制御を行って
いるので、遠隔装置に対してデータ処理能力に応じた通
信制御が可能となり、同時にネットワークの負荷も軽減
化されるようになる。この結果、間欠通信制御型遠隔装
置用制御装置を含む分散開発装置においては、特定の遠
隔装置が大量にデータ処理を行う場合にもネットワーク
内に一時的に大量にデータが流れてしまうことが未然に
防止されるようになる。
信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置
用制御装置によれば、宛て先となる特定の遠隔装置との
間で通信制御を行う際、特定の遠隔装置の実行状況及び
その特定の遠隔装置に関するネットワークの負荷状況を
監視して実行状況及び負荷状況の補正を行った上で次の
宛て先となる他の遠隔装置と間欠的に通信制御を行って
いるので、遠隔装置に対してデータ処理能力に応じた通
信制御が可能となり、同時にネットワークの負荷も軽減
化されるようになる。この結果、間欠通信制御型遠隔装
置用制御装置を含む分散開発装置においては、特定の遠
隔装置が大量にデータ処理を行う場合にもネットワーク
内に一時的に大量にデータが流れてしまうことが未然に
防止されるようになる。
【図１】本発明の間欠通信制御方法を適用した間欠通信
制御型遠隔装置用制御装置を備えた一実施例に係る分散
開発装置の基本構成を示したブロック図である。
制御型遠隔装置用制御装置を備えた一実施例に係る分散
開発装置の基本構成を示したブロック図である。
【図２】従来の通信制御方法を適用した遠隔装置用制御
装置を備えた分散開発装置の基本構成を示したブロック
図である。
装置を備えた分散開発装置の基本構成を示したブロック
図である。
１ 間欠通信制御部 ２ 遠隔装置監視制御部 ３ ネットワーク監視制御部 ４ 遠隔装置性能情報テーブル ５ ネットワーク ６ 遠隔装置 ７ 通信制御部 １０ 間欠通信制御型遠隔装置用制御装置 １００ 遠隔装置用制御装置 Ｄ 転送データ
Claims (3)
- 【請求項１】 入力される転送データに基づいてネット
ワークを介して通信相手となる複数の遠隔装置との間で
通信制御を順次行う際、該複数の遠隔装置のうちの宛て
先となる特定の遠隔装置の実行状況及び該特定の遠隔装
置に関するネットワークの負荷状況を監視しながら該実
行状況及び該負荷状況を補正し、該補正結果に応じて予
め登録した該複数の遠隔装置に関するデータ処理能力に
応じたデータ単位情報のうちの該当するものを取り出
し、当該データ単位情報に基づいて該転送データより生
成したデータ単位に従って次の宛て先となる他の遠隔装
置と処理データ単位時間毎の転送間隔で送信して間欠的
に通信制御を行うことを特徴とする間欠通信制御方法。 - 【請求項２】 ネットワークを介することにより通信相
手となる複数の遠隔装置のデータ処理能力に応じたデー
タ単位情報を登録して格納した遠隔装置情報テーブル
と、前記複数の遠隔装置のうちの宛て先となる特定の遠
隔装置の実行状況を監視して該実行状況の補正を行う遠
隔装置監視制御部と、前記ネットワークの負荷状況を監
視して該負荷状況の補正を行うネットワーク監視制御部
と、入力される転送データに基づいて前記データ単位情
報を参照し、前記特定の遠隔装置の実行状況及び前記特
定の遠隔装置に関する前記ネットワークの負荷状況の補
正結果に応じて該データ単位情報のうちから取り出した
該当するものに基づいて該転送データより生成したデー
タ単位に従って次の宛て先となる他の遠隔装置と処理デ
ータ単位時間毎の転送間隔で送信して間欠的に通信制御
を行う間欠通信制御部とを有することを特徴する間欠通
信制御型遠隔装置用制御装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の間欠通信制御型遠隔装置
用制御装置と、前記間欠通信制御型遠隔装置用制御装置
の通信相手となる複数の遠隔装置と、前記間欠通信制御
型遠隔装置用制御装置及び前記複数の遠隔装置間におけ
る通信媒体としてのネットワークとから成ることを特徴
する分散開発装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109522A JP2629598B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 間欠通信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109522A JP2629598B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 間欠通信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321787A JPH07321787A (ja) | 1995-12-08 |
| JP2629598B2 true JP2629598B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=14512398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6109522A Expired - Fee Related JP2629598B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 間欠通信制御方法及びそれを適用した間欠通信制御型遠隔装置用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629598B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11388620B2 (en) | 2017-03-08 | 2022-07-12 | Nec Corporation | Apparatus and method for communication network |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983436A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-14 | Hasegawa Denki Seisakusho:Kk | デ−タ伝送制御方式 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6109522A patent/JP2629598B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07321787A (ja) | 1995-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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