JPH05274230A - オンラインファイル転送方式 - Google Patents

オンラインファイル転送方式

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JPH05274230A
JPH05274230A JP4067821A JP6782192A JPH05274230A JP H05274230 A JPH05274230 A JP H05274230A JP 4067821 A JP4067821 A JP 4067821A JP 6782192 A JP6782192 A JP 6782192A JP H05274230 A JPH05274230 A JP H05274230A
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JP
Japan
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information processing
processing device
transfer
data
packet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4067821A
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English (en)
Inventor
Chie Iwata
智恵 岩田
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】通信ネットワークを構成する情報処理装置2か
ら情報処理装置3〜5に対し同一ファイルデータを一斉
転送する際、送信元の情報処理装置2はファイルデータ
を分割して一連のデータパケット20を構成し、チェイ
ン分割転送を指示する制御パケット21に続けて情報処
理装置3のみに送信する。情報処理装置3は制御パケッ
ト21からチェイン分割転送で次の転送先が情報処理装
置4であることを知り、一連のデータパケット20から
ファイルデータを取り出し外部記憶装置に格納すると共
に情報処理装置4に転送する。情報処理装置4も同様に
して制御パケット21及び一連のデータパケット20を
情報処理装置5に転送する。 【効果】複数の情報処理装置に同一ファイルを転送する
際、ファイルデータを分割して指定した順番にチェイン
転送するため、早く送ることができ送信元にかかる負荷
が分散され、他の業務を効率よく行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオンラインファイル転送
方式に関し、特に通信ネットワークに接続された情報処
理装置から複数の相手に同じファイルデータを転送する
際のオンラインファイル転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインファイル転送方式で
は、任意の情報処理装置から他の複数の任意の情報処理
装置に対して同じファイルデータを転送する一斉ファイ
ル転送の場合、送信元の情報処理装置は、相手とのコネ
クションを確立してファイル転送を行う処理を、転送先
の情報処理装置の数だけ繰り返していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオンラ
インファイル転送方式では、ファイルデータを転送する
送信元の情報処理装置は、コネクションの確立とファイ
ル転送の繰り返しに時間がかかり、すべての負荷が送信
元に集中するという欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、一斉ファイル転送の場合
に送信元に負荷が集中しないオンラインファイル転送方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオンラインファ
イル転送方式は、相互に対向通信可能な複数の情報処理
装置が接続されている通信ネットワークシステム中の任
意の情報処理装置から他の複数の情報処理装置に対して
同一ファイルを一斉転送するためのオンラインファイル
転送方式において、送信元の情報処理装置が転送対象の
ファイルデータを複数個のテキストデータに分割し、チ
ェイン分割転送を指示する指示情報と転送の順番を指示
する転送順位情報とを含む制御パケットを第1転送順位
の情報処理装置に対して送信した後に、前記テキストデ
ータをデータパケットとして順番に連続して送信し、前
記制御パケットを受信した各情報処理装置は自装置の次
の転送順位の情報処理装置のアドレスを記憶した後その
情報処理装置に対して前記制御パケットを転送し、後続
する前記データパケットを受信するとその内容を複写し
て格納記憶した後に先にアドレスを記憶した情報処理装
置に対して転送するように構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例のファイル転送状
況を示す説明図、図2はネットワーク及び各情報処理装
置の構成を示すブロック図である。
【0008】本実施例のオンラインファイル転送方式
は、図2に示すように、それぞれ回線制御部11,チェ
イン転送制御部12及びファイル転送制御部13から成
るファイル転送プログラム10を備えた複数の情報処理
装置2〜5が、通信ネットワーク1により相互に接続さ
れた通信ネットワークシステム上で実現されている。な
お、各情報処理装置2〜5は、それぞれ電子計算機とし
ての一般的なハードウェア構成、すなわちメインプロセ
ッサ,メモリ,キーボード,画面表示装置,外部記憶装
置および回線制御ハードウェアを備えており、同時に二
つの相手と接続が可能なものとする。
【0009】図1は、図2の情報処理装置2から他の情
報処理装置3〜5に対し同一ファイルデータを一斉転送
する場合のデータの転送状況を示している。送信元の情
報処理装置2は、ファイルデータを分割して一連のデー
タパケット20を構成し、一斉転送を指示する制御パケ
ット21に続けて情報処理装置3のみに送信する。情報
処理装置3は制御パケット21を受信すると、その制御
データから一斉転送であって次の転送先が情報処理装置
4であることを知り、後続する一連のデータパケット2
0からファイルデータを取り出して記憶装置に格納する
と共に、制御パケット21及びデータパケット20を情
報処理装置4に転送する。情報処理装置4も同様にして
制御パケット21及び一連のデータパケット20を情報
処理装置5に転送する。以上により一斉転送が終了する
が、図1から明らかなように、情報処理装置2は情報処
理装置3に1回転送するのみでよく、負荷が大幅に軽減
され転送所要時間も短くなる。
【0010】図3は、図2に示した各情報処理装置間で
伝送されるパケットの構成図で、図3(a)のデータパ
ケット20は、パケットの送信元,受信先情報を含む回
線制御データ22と、ファイルデータ24をテキストデ
ータ23―1〜23―nのn個に分割した一つであるテ
キストデータ23とで構成されている。図3(b)の制
御パケット21は、回線制御データ22と、チェイン分
割転送を指示する指示情報と転送の順番を指示する転送
順位情報とを含むチェイン転送制御データ25とから成
り、チェイン転送制御データ25には、チェイン転送識
別子30,送信元情報処理装置アドレス31,あて先情
報処理装置アドレス数32及び複数のあて先情報処理装
置アドレス33−1〜33−mを含むあて先情報処理装
置アドレス部33が含まれている。
【0011】次に、図2,図3を参照して図1に示した
ファイル一斉転送の動作を詳細に説明する。
【0012】まず、情報処理装置2のチェイン転送制御
部12が、ファイルデータのチェイン分割転送を指示す
るチェイン転送制御データ25を作成し、最初の転送先
である情報処理装置3のアドレスと共に回線制御部11
へ渡す。この際のチェイン転送制御データ25の内容
は、送信元情報処理装置アドレス31には情報処理装置
2のアドレスが、あて先情報処理装置アドレス数32に
は一斉転送の対象となる情報処理装置3,4,5の数と
してm=3が、あて先情報処理装置アドレス部33には
情報処理装置3,4,5のアドレスがそれぞれセットさ
れる。
【0013】回線制御部11は、チェイン転送制御部1
2から受け取ったチェイン転送制御データ25に、指示
された情報処理装置3に送信するための回線制御データ
22を付加し、制御パケット21を構成して通信ネット
ワーク1を介し情報処理装置3に送信する。
【0014】これを受信した情報処理装置3の回線制御
部11は、制御パケット21から回線制御データ22を
削除してチェイン転送制御部12に渡す。チェイン転送
制御部12は、まずチェイン転送識別子30を識別し、
それがチェイン分割転送の指定の場合には、あて先情報
処理装置アドレス数32とあて先情報処理装置アドレス
部33とを参照し、自装置がチェイン転送の最後の装置
でないことを確認すると、自装置のあて先情報処理装置
アドレス33−1の次のあて先情報処理装置アドレス3
3−2及び送信元情報処理装置アドレス31を記憶し、
前者のアドレスすなわち情報処理装置4のアドレスとチ
ェイン転送制御データ25とを回線制御部11に渡す。
これを受けた回線制御部11は、上述した情報処理装置
2の場合と同様にして、チェイン転送制御データ25に
情報処理装置4に送信するための回線制御データ22を
付加し、制御パケット21を構成して情報処理装置4に
送信する。なお、送信元情報処理装置アドレス31を記
憶するのは後述する異常障害時のためである。
【0015】情報処理装置4は、情報処理装置3と同様
にチェイン転送の最後の装置でないことを確認し、次の
情報処理装置5のアドレスを記憶した後、制御パケット
21を情報処理装置5に転送する。
【0016】情報処理装置5のチェイン転送制御部12
は、チェイン転送制御データ25内の自装置のアドレス
が格納されているあて先情報処理装置アドレス33−3
の位置とあて先情報処理装置アドレス数32の関係か
ら、チェイン転送の最後の情報処理装置であることを認
識し、送信元情報処理装置アドレス31のみを記憶して
チェイン転送を終了する。
【0017】情報処理装置2は、制御パケット21を送
信した後、ファイル転送制御部13が外部記憶装置に格
納されているファイルデータ24を読み込み、チェイン
転送制御部12が図3に示すように転送するパケットの
長さに合わせて複数のテキストデータ23―1〜23―
nに分割し、送信先の情報処理装置3のアドレスと共に
先頭から順番に回線制御部11に渡す。回線制御部11
は、チェイン転送制御部12から受け取ったテキストデ
ータ23に回線制御データ22を付加し、データパケッ
ト20として情報処理装置3へ送信する。
【0018】データパケット20を受信した情報処理装
置3の回線制御部11は、受信したデータパケット20
から回線制御データ22を削除し、テキストデータ23
のみをチェイン転送制御部12へ渡す。チェイン転送制
御部12は、テキストデータ23を複写して保管した
後、先に記憶した次の転送先である情報処理装置4のア
ドレスと共に回線制御部11へ返却し、保管したテキス
トデータ23をファイル転送制御部13に渡す。ファイ
ル転送制御部13はテキストデータ23を外部記憶装置
に格納し、回線制御部11は返却されたテキストデータ
23に情報処理装置4向けの回線制御データ22を付加
し、データパケット20として情報処理装置4に送信す
る。
【0019】同様にして情報処理装置4はデータパケッ
ト20を受信すると、テキストデータ23を外部記憶装
置に格納し、情報処理装置5に転送する。
【0020】図1に示すように、送信元の情報処理装置
2がn個のデータパケット20を連続して送信し、情報
処理装置3,4が受信したn個のデータパケット20の
テキストデータを複写して次の情報処理装置に転送し、
情報処理装置5がn個のデータパケット20を連続して
受信すると、ファイルデータは情報処理装置3,4,5
の外部記憶装置に格納され、一斉ファイル転送が終了す
る。
【0021】ファイル転送が正常に終了した場合は、情
報処理装置5は先に記憶しておいた送信元情報処理装置
アドレス31により、送信元の情報処理装置2に対して
チェイン分割転送の終了報告を送信する。
【0022】制御パケットのチェイン転送中に異常とな
った場合は、異常(転送不可能)を検出した情報処理装
置は、記憶した送信元情報処理装置アドレス31の情報
処理装置に対して報告し、送信先変更の指示があれば、
先に記憶したあて先情報装置アドレスを変更して指定さ
れた送信先に制御パケットの転送を継続する。変更の指
示が無ければ、制御パケットの転送を中止して後続のデ
ータパケットは受信するだけとなる。又、データパケッ
トのチェイン転送中に異常が発生した場合は、異常を発
見した情報処理装置が何番目のデータパケットまで正常
に処理されたかを、送信元情報処理装置に報告する。送
信元の情報処理装置はこの報告により、必要なテキスト
データのみを必要な情報処理装置のみに対して改めて再
送することとなる。
【0023】なお、チェイン転送識別子30がチェイン
分割転送を行う指定でない場合は、最初に制御パケット
21を受けた情報処理装置が、データパケット20を受
信して外部記憶装置に格納するのみで、ファイル転送終
了後に終了報告を送信元情報処理装置アドレス31の情
報処理装置に対して通知する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオンライ
ンファイル転送方式は、複数の任意の情報処理装置に同
一ファイルを転送する際、ファイルデータを分割して指
定した順番にチェイン転送するため、複数の情報処理装
置に対して同一ファイルを早く送ることができ、一斉フ
ァイル転送の送信元となる情報処理装置にかかる負荷が
分散され、他の業務を効率よく処理できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファイル転送状況を示す説
明図である。
【図2】本実施例のネットワーク及び情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】図1の情報処理装置間で伝送されるパケットの
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 通信ネットワーク 2,3,4,5 情報処理装置 10 ファイル転送プログラム 11 回線制御部 12 チェイン転送制御部 13 ファイル転送制御部 20 データパケット 21 制御パケット 22 回線制御データ 23 テキストデータ 24 ファイルデータ 25 チェイン転送制御データ 30 チェイン転送識別子 31 送信元情報処理装置アドレス 32 あて先情報処理装置アドレス数 33 あて先情報処理装置アドレス部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に対向通信可能な複数の情報処理装
    置が接続されている通信ネットワークシステム中の任意
    の情報処理装置から他の複数の情報処理装置に対して同
    一ファイルを一斉転送するためのオンラインファイル転
    送方式において、送信元の情報処理装置が転送対象のフ
    ァイルデータを複数個のテキストデータに分割し、チェ
    イン分割転送を指示する指示情報と転送の順番を指示す
    る転送順位情報とを含む制御パケットを第1転送順位の
    情報処理装置に対して送信した後に、前記テキストデー
    タをデータパケットとして順番に連続して送信し、前記
    制御パケットを受信した各情報処理装置は自装置の次の
    転送順位の情報処理装置のアドレスを記憶した後その情
    報処理装置に対して前記制御パケットを転送し、後続す
    る前記データパケットを受信するとその内容を複写して
    格納記憶した後に先にアドレスを記憶した情報処理装置
    に対して転送することを特徴とするオンラインファイル
    転送方式。
JP4067821A 1992-03-26 1992-03-26 オンラインファイル転送方式 Withdrawn JPH05274230A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH05274230A true JPH05274230A (ja) 1993-10-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113688A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Fujitsu Ltd ジョブ実行指示プログラム、ジョブ実行順序決定プログラム、ジョブ実行指示方法及びジョブ実行指示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113688A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Fujitsu Ltd ジョブ実行指示プログラム、ジョブ実行順序決定プログラム、ジョブ実行指示方法及びジョブ実行指示装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608