JP2629332B2 - プラスチック成形金型用Cu合金 - Google Patents
プラスチック成形金型用Cu合金Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プラスチックまたは合成樹脂成形金型用
Cu合金に関するものである。
Cu合金に関するものである。
一般に、プラスチック成形金型は、常温だけでなくプ
ラスチック成形温度(150℃〜200℃)において型締め力
に対して変形を生じない強度および硬さを有し、熱伝導
性に優れかるプラスチックに含まれるClイオンおよびS
イオンに対しても良好な耐腐食性能を有する材料で作製
され、さらにこのような材料で作製された金型の内部は
鏡面仕上げされるため、鏡面仕上げ性の優れた材料で作
製されることも必要であった。
ラスチック成形温度(150℃〜200℃)において型締め力
に対して変形を生じない強度および硬さを有し、熱伝導
性に優れかるプラスチックに含まれるClイオンおよびS
イオンに対しても良好な耐腐食性能を有する材料で作製
され、さらにこのような材料で作製された金型の内部は
鏡面仕上げされるため、鏡面仕上げ性の優れた材料で作
製されることも必要であった。
かかるプラスチック成形金型を作製するための材料と
して従来Cu合金が使用され、代表的なものとして下記の
Cu合金が使用されていた。
して従来Cu合金が使用され、代表的なものとして下記の
Cu合金が使用されていた。
(1)Mn:11.45%、 Al:8.05%、 Fe:3.55%、 Ni:2.01%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有る
Cu合金。
Cu合金。
(2)Ni:4.78%、 Si:1.33%、 Al:0.59%、 Co:0.57%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有る
Cu合金。
Cu合金。
(3)Ni:2.09%、 Zr:0.70%、 Be:0.15%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%、以下%はすべて重量%を示す)を有るCu合金。
重量%、以下%はすべて重量%を示す)を有るCu合金。
ところが、最近、プラスチック成形体の形状が複雑化
するとともに成形ズピードが向上し、成形サイクルが短
縮化し、そのためプラスチック射出圧力は従来よいも一
層高くなり、金型の腐食も激しく、従来よりもプラスチ
ック成形金型の寿命が短くなってきた。
するとともに成形ズピードが向上し、成形サイクルが短
縮化し、そのためプラスチック射出圧力は従来よいも一
層高くなり、金型の腐食も激しく、従来よりもプラスチ
ック成形金型の寿命が短くなってきた。
そのため、従来よりも鏡面仕上げ性はもちろんのこ
と、上記プラスチック射出の高圧力に耐えうるだけの強
度と硬さをもち、成形サイクル時間の短縮化に耐えうる
優れた熱伝導性をもち、かつプラスチックに含まれるCl
イオン、Sイオン等に対する一層優れた耐腐食性を有す
るプラスチック成形金型用Cu合金の出現が望まれてい
た。
と、上記プラスチック射出の高圧力に耐えうるだけの強
度と硬さをもち、成形サイクル時間の短縮化に耐えうる
優れた熱伝導性をもち、かつプラスチックに含まれるCl
イオン、Sイオン等に対する一層優れた耐腐食性を有す
るプラスチック成形金型用Cu合金の出現が望まれてい
た。
これらの要求に対して、上記従来の技術(1)のCu合
金は、強度、硬さおよび鏡面仕上げ性についての要求は
みたすものの熱伝導性が極めて悪く、上記従来の技術
(2)および(3)のCu合金は、強度および硬さについ
ての要求はみたすものの鏡面仕上げ性および耐腐食性能
が十分でない。上記従来の技術(1)のCu合金は添加元
素の含有量が高く、従って熱伝導性に劣るものである。
また従来の技術(2)および(3)のCu合金は、硬質相
の析出により強化されたもので、強度、硬さおよび熱伝
導性には優れるものの、これらCu合金で作製された金型
を研磨加工する際に、硬質粒子の脱落があり、それによ
り磨き面の鏡面仕上げ性が劣化するのである。さらに上
記(2)および(3)の如き析出強化合金では強度を高
める目的で溶体化温度を高めた場合、結晶粒成長を起こ
し、それが耐腐食性を著しく零下させるのである。特に
この従来の技術(3)のCu合金は、毒性の強いBeが含ま
れるため、このCu合金で作製された金型を用いて成形さ
れたプラスチック成形体の表面にはBeが付着する危険性
があるためにプラスチック成形金型用材料としての使用
は嫌われ、もし、使用されたとしてもその用途は限られ
たものになるという問題点もあった。
金は、強度、硬さおよび鏡面仕上げ性についての要求は
みたすものの熱伝導性が極めて悪く、上記従来の技術
(2)および(3)のCu合金は、強度および硬さについ
ての要求はみたすものの鏡面仕上げ性および耐腐食性能
が十分でない。上記従来の技術(1)のCu合金は添加元
素の含有量が高く、従って熱伝導性に劣るものである。
また従来の技術(2)および(3)のCu合金は、硬質相
の析出により強化されたもので、強度、硬さおよび熱伝
導性には優れるものの、これらCu合金で作製された金型
を研磨加工する際に、硬質粒子の脱落があり、それによ
り磨き面の鏡面仕上げ性が劣化するのである。さらに上
記(2)および(3)の如き析出強化合金では強度を高
める目的で溶体化温度を高めた場合、結晶粒成長を起こ
し、それが耐腐食性を著しく零下させるのである。特に
この従来の技術(3)のCu合金は、毒性の強いBeが含ま
れるため、このCu合金で作製された金型を用いて成形さ
れたプラスチック成形体の表面にはBeが付着する危険性
があるためにプラスチック成形金型用材料としての使用
は嫌われ、もし、使用されたとしてもその用途は限られ
たものになるという問題点もあった。
そこで、本発明者等は、強度、硬さ、熱伝導性、耐腐
食性および鏡面仕上げ性に共に優れたプラスチック成形
用Cu合金を開発すべく研究を行なった結果、 Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 (a) Zr:0.001〜0.5%、 (b) FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5
%、 (c) Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 (d) 希土類元素:0.001〜0.2%、 以上(a)〜(d)の4つの区分の1つまたは2つ以上
を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有
し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であるCu合金は、強度、硬さ、熱伝導性に優れ、さらに
均一微細な析出物によって強化されるために、研磨加工
において優れた鏡面仕上げ性を発揮するとともに、高温
溶体化処理を行った場合でも、結晶粒成長が起きず、プ
ラスチックに含まれるClイオンまたはSイオンに対する
良好な耐腐食性能を発揮し、くわえて初期粒界融解を生
じないことかる熱処理時の焼き割れ、あるいは熱間加工
割れの問題も起こらないという知見を得たのである。
食性および鏡面仕上げ性に共に優れたプラスチック成形
用Cu合金を開発すべく研究を行なった結果、 Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 (a) Zr:0.001〜0.5%、 (b) FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5
%、 (c) Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 (d) 希土類元素:0.001〜0.2%、 以上(a)〜(d)の4つの区分の1つまたは2つ以上
を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有
し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であるCu合金は、強度、硬さ、熱伝導性に優れ、さらに
均一微細な析出物によって強化されるために、研磨加工
において優れた鏡面仕上げ性を発揮するとともに、高温
溶体化処理を行った場合でも、結晶粒成長が起きず、プ
ラスチックに含まれるClイオンまたはSイオンに対する
良好な耐腐食性能を発揮し、くわえて初期粒界融解を生
じないことかる熱処理時の焼き割れ、あるいは熱間加工
割れの問題も起こらないという知見を得たのである。
この発明は、かかる知見にもとづいてなされたもので
あって、以下にCu合金の成分組成を上記の通りに限定し
た理由について説明する。
あって、以下にCu合金の成分組成を上記の通りに限定し
た理由について説明する。
(a) NiおよびTi これらの成分には、Cu母相中にCu−Ni−TiまたはNi−
Tiの金属間化合物として析出し、合金の強度を向上させ
る効果があるが、その含有量がいずれもNi:1.3%未満お
よびTi:0.2%未満では所望の効果が得られず、一方、そ
の含有量が、それぞれNi:5%およびTi:2%を越えても強
度の向上がみられないうえに熱伝導度が低下する。さら
に、NiとTiの重量比:Ni/Tiが2.0より小さいか、または
3.0より大きい場合、余剰元素の固溶により熱伝導度の
著しい低下がみられる。
Tiの金属間化合物として析出し、合金の強度を向上させ
る効果があるが、その含有量がいずれもNi:1.3%未満お
よびTi:0.2%未満では所望の効果が得られず、一方、そ
の含有量が、それぞれNi:5%およびTi:2%を越えても強
度の向上がみられないうえに熱伝導度が低下する。さら
に、NiとTiの重量比:Ni/Tiが2.0より小さいか、または
3.0より大きい場合、余剰元素の固溶により熱伝導度の
著しい低下がみられる。
したがって、この発明のCu合金におけるNiおよびTiの
添加量は、それぞれNi:1.3〜5%およびTi:0.2〜2%と
するとともに、NiとTiの重量比:Ni/Tiを2.0〜3.0に定め
た。
添加量は、それぞれNi:1.3〜5%およびTi:0.2〜2%と
するとともに、NiとTiの重量比:Ni/Tiを2.0〜3.0に定め
た。
(b) Cr Cr成分は、Cu母相中のNi−Ti金属間化合物と相互作用
により均一、微細に析出し、合金の硬さを向上せしめる
作用を有するが、その含有量がCr:0.1%未満では十分な
析出量に達しないために所望の効果が得られず、一方、
Cr:1.5%を越えて含有しても溶解が困難となるばかりで
なく、析出物の粗大化を生じ、鏡面仕上げ性が著しく劣
化することから、その含有量を0.1〜1.5%と定めた。
により均一、微細に析出し、合金の硬さを向上せしめる
作用を有するが、その含有量がCr:0.1%未満では十分な
析出量に達しないために所望の効果が得られず、一方、
Cr:1.5%を越えて含有しても溶解が困難となるばかりで
なく、析出物の粗大化を生じ、鏡面仕上げ性が著しく劣
化することから、その含有量を0.1〜1.5%と定めた。
(c) Si Si成分は、溶体化処理の際、微量のCr−Si金属間化合
物を母相中に存在せしめ、結晶粒成長をピン止めさせ、
冷間加工なしに結晶粒の粗大化を防止する作用がある
が、Siの含有量が0.001%未満であると、結晶粒成長の
ピン止め効果がなく、したがってClイオンまたはSイオ
ンに対する耐腐食性能が発揮されず、くわえて初期粒界
融解による熱処理時の焼き割れを生じやすくなる。一
方、Siを0.1%より多く含有させると、合金の強度が劣
化するとともに、強度に付与しないNi,Cr,Fe,Co,Tiとの
複合金属間化合物の粗大粒子を形成することがあり、鏡
面仕上げ性を著しく劣化させるため、その含有量を0.00
1〜0.1%に定めた。
物を母相中に存在せしめ、結晶粒成長をピン止めさせ、
冷間加工なしに結晶粒の粗大化を防止する作用がある
が、Siの含有量が0.001%未満であると、結晶粒成長の
ピン止め効果がなく、したがってClイオンまたはSイオ
ンに対する耐腐食性能が発揮されず、くわえて初期粒界
融解による熱処理時の焼き割れを生じやすくなる。一
方、Siを0.1%より多く含有させると、合金の強度が劣
化するとともに、強度に付与しないNi,Cr,Fe,Co,Tiとの
複合金属間化合物の粗大粒子を形成することがあり、鏡
面仕上げ性を著しく劣化させるため、その含有量を0.00
1〜0.1%に定めた。
(d) Zr Zr成分には、被成形物中に含有されるS成分に対する
耐腐食性を向上させ、また粒界反応型析出を防ぐことに
より析出のより均一微細化をはかり、鏡面仕上げ性を向
上させる作用があるが、その含有量が0.01%未満では所
望の効果が得られず、一方、0.5%を越えて含有しても
熱処理工程において粒界初期融解を生じ焼き割れが発生
するため、その含有量を0.01〜0.5%と定めた。
耐腐食性を向上させ、また粒界反応型析出を防ぐことに
より析出のより均一微細化をはかり、鏡面仕上げ性を向
上させる作用があるが、その含有量が0.01%未満では所
望の効果が得られず、一方、0.5%を越えて含有しても
熱処理工程において粒界初期融解を生じ焼き割れが発生
するため、その含有量を0.01〜0.5%と定めた。
(e) FeおよびCo これらの成分は、Cu母相中にTiとともに金属間化合物
として析出し、合金の強度をさらに向上させる作用があ
るが、これらの含有量がそれぞれFe:0.01%未満、Co:0.
01%未満では所望の効果が得られず、一方、Fe:0.5%お
よびCo:0.5%を越えて含有するとFe−TiまたはCo−Ti金
属間化合物の生成により、余剰のNiの母相への固溶が生
じ、熱伝導性が劣化するので、その含有量をそれぞれF
e:0.01〜0.5%、Co:0.01〜0.5%と定めた。
として析出し、合金の強度をさらに向上させる作用があ
るが、これらの含有量がそれぞれFe:0.01%未満、Co:0.
01%未満では所望の効果が得られず、一方、Fe:0.5%お
よびCo:0.5%を越えて含有するとFe−TiまたはCo−Ti金
属間化合物の生成により、余剰のNiの母相への固溶が生
じ、熱伝導性が劣化するので、その含有量をそれぞれF
e:0.01〜0.5%、Co:0.01〜0.5%と定めた。
(g) Sn,Mn,Zn,Mg,およびP これらの成分は、合金の耐熱性を向上させるために必
要に応じて添加するものであるが、その含有量がSn,Mn,
Znについては0.05%未満、MgおよびPについては0.001
%未満では所望の効果が得られず、一方その含有量がS
n,MnおよびZnについては1.2%、さらにMgおよびPにつ
いては0.2%をそれぞれ越えると熱伝導性が著しく低下
するので、その含有量をSn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2
%、Zn:0.05%〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、P:0.001〜0.
2%と定めた。
要に応じて添加するものであるが、その含有量がSn,Mn,
Znについては0.05%未満、MgおよびPについては0.001
%未満では所望の効果が得られず、一方その含有量がS
n,MnおよびZnについては1.2%、さらにMgおよびPにつ
いては0.2%をそれぞれ越えると熱伝導性が著しく低下
するので、その含有量をSn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2
%、Zn:0.05%〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、P:0.001〜0.
2%と定めた。
(h) 希土類元素 これらの成分は、被成形物中に含まれるS成分に対す
る耐腐食性能を向上させ、また、金型の鏡面仕上げ性に
関わる被切削性を向上させる作用を有するが、これら元
素の含有量が0.001%未満では所望の効果が得られず、
一方、0.2%を越えて含有しても熱間加工性が著しく劣
化するために、その含有量を0.001〜0.2%と定めた。な
お、希土類元素としては、Ce,La,Nd,PrおよびSmなどが
あり、例えば、入手しやすいミッシュメタルを用いて含
有させるとよい。
る耐腐食性能を向上させ、また、金型の鏡面仕上げ性に
関わる被切削性を向上させる作用を有するが、これら元
素の含有量が0.001%未満では所望の効果が得られず、
一方、0.2%を越えて含有しても熱間加工性が著しく劣
化するために、その含有量を0.001〜0.2%と定めた。な
お、希土類元素としては、Ce,La,Nd,PrおよびSmなどが
あり、例えば、入手しやすいミッシュメタルを用いて含
有させるとよい。
つぎに、この発明のCu合金を実施例により具体的に説
明する。
明する。
通常の真空溶解炉を用い、黒鉛るつぼ中で、それぞれ
第1表に示される成分組成をもった各種のCu合金溶湯を
5kgづつ溶製し、金型に鋳造し、面削した後、熱間鍛造
および熱間圧延を施して、幅:100mm×厚さ:5mmの板材と
し、これを適当な長さに切断することによって、本発明
Cu合金板材1〜56、比較Cu合金板材1〜19、および従来
Cu合金板材1〜3をそれぞれ製造した。
第1表に示される成分組成をもった各種のCu合金溶湯を
5kgづつ溶製し、金型に鋳造し、面削した後、熱間鍛造
および熱間圧延を施して、幅:100mm×厚さ:5mmの板材と
し、これを適当な長さに切断することによって、本発明
Cu合金板材1〜56、比較Cu合金板材1〜19、および従来
Cu合金板材1〜3をそれぞれ製造した。
なお、これらCu合金板材のうち、本発明Cu合金板材1
〜56および比較Cu合金板材1〜19については温度:1030
℃に1時間保持後水冷の条件で、従来Cu合金板材1〜3
については温度:980℃に1時間時後水冷の条件で焼入れ
処理を施し、さらに引き続いて、本発明Cu合金板材1〜
56および比較Cu合金板材1〜19については温度:525℃に
2時間保持の条件で、また従来Cu合金板材1および2に
ついては温度:500℃に2時間保持の条件で、さらに従来
Cu合金板材3については温度:450℃に1.5時間保持の条
件でそれぞれ時効処理を行った。
〜56および比較Cu合金板材1〜19については温度:1030
℃に1時間保持後水冷の条件で、従来Cu合金板材1〜3
については温度:980℃に1時間時後水冷の条件で焼入れ
処理を施し、さらに引き続いて、本発明Cu合金板材1〜
56および比較Cu合金板材1〜19については温度:525℃に
2時間保持の条件で、また従来Cu合金板材1および2に
ついては温度:500℃に2時間保持の条件で、さらに従来
Cu合金板材3については温度:450℃に1.5時間保持の条
件でそれぞれ時効処理を行った。
なお、比較Cu合金板材1〜19はいずれも構成成分のう
ちいずれかの成分含有量、あるいは成分含有量比Ni/Ti
がこの発明の範囲から外れた組成をもつものであり、こ
の発明の範囲から外れた組成および含有量比Ni/Tiを※
印を付して示してある。
ちいずれかの成分含有量、あるいは成分含有量比Ni/Ti
がこの発明の範囲から外れた組成をもつものであり、こ
の発明の範囲から外れた組成および含有量比Ni/Tiを※
印を付して示してある。
ついで、これら各種のCu合金板材について常温におけ
るビッカース硬さおよび引張強さを測定し、さらに熱伝
導度を評価する目的で電気伝導度を測定し、鏡面仕上げ
性試験および耐腐食性能試験を行なって、それらの結果
を第2表に示した。
るビッカース硬さおよび引張強さを測定し、さらに熱伝
導度を評価する目的で電気伝導度を測定し、鏡面仕上げ
性試験および耐腐食性能試験を行なって、それらの結果
を第2表に示した。
上記鏡面仕上げ性試験および耐腐食性能試験は次のよ
うにして実施した。
うにして実施した。
鏡面仕上げ性試験、 試験片を、粒度:0.5〜1μmのペースト状ダイヤモン
ドを塗布したバフを1分間に40〜50回転の速度で回転さ
せ、この回転バフの中心から10〜12cmの距離の位置で50
0gfの荷重をかけながら5分間研磨した後、25倍の光学
顕微鏡を用いて研磨面を検鏡し、 研磨面全面にバフによるスジの存在しない鏡面を有す
るものを○、 研磨面の1/2以上鏡面のもの△、 研磨面全面が鏡面となっていないものを×、 として示した。
ドを塗布したバフを1分間に40〜50回転の速度で回転さ
せ、この回転バフの中心から10〜12cmの距離の位置で50
0gfの荷重をかけながら5分間研磨した後、25倍の光学
顕微鏡を用いて研磨面を検鏡し、 研磨面全面にバフによるスジの存在しない鏡面を有す
るものを○、 研磨面の1/2以上鏡面のもの△、 研磨面全面が鏡面となっていないものを×、 として示した。
耐腐食性能試験、 試験片を、5%Cl2+水蒸気(以下、Cl2雰囲気とい
う)、および7%SO2+水蒸気(以下、SO2雰囲気とい
う)からなるガス雰囲気中に、それぞれ温度:80℃、30
時間保持した後、試験片の引張強さを測定し、 いずれの雰囲気においても保持前の引張強さの70%以
上の引張強さを有するものをを○、 Cl2あるいはSO2雰囲気のどちらか一方で、保持前の引
張強さの70%以上を有するものを△、 いずれの雰囲気においても保持前の引張強さの70%未
満の引張強さであるものを×、 として示した。
う)、および7%SO2+水蒸気(以下、SO2雰囲気とい
う)からなるガス雰囲気中に、それぞれ温度:80℃、30
時間保持した後、試験片の引張強さを測定し、 いずれの雰囲気においても保持前の引張強さの70%以
上の引張強さを有するものをを○、 Cl2あるいはSO2雰囲気のどちらか一方で、保持前の引
張強さの70%以上を有するものを△、 いずれの雰囲気においても保持前の引張強さの70%未
満の引張強さであるものを×、 として示した。
なお、一般にプラスチック成形金型は、プラスチック
成形に際して、常温とプラスチック成形 温度の加熱冷却サイクルをうけるが、上記プラスチック
成形温度は150〜200℃と低く、プラスチック成形温度に
おける引張強さおよび硬さは、常温における引張強さお
よび硬さと大差なく、このプラスチック成形温度におけ
る金型の強度および硬さは、常温における引張強さおよ
びビッカース硬さの測定値によって十分に評価すること
ができ、この程度の温度差による加熱冷却サイクル熱疲
労による割れおよび変形は全く発生しなかった。
成形に際して、常温とプラスチック成形 温度の加熱冷却サイクルをうけるが、上記プラスチック
成形温度は150〜200℃と低く、プラスチック成形温度に
おける引張強さおよび硬さは、常温における引張強さお
よび硬さと大差なく、このプラスチック成形温度におけ
る金型の強度および硬さは、常温における引張強さおよ
びビッカース硬さの測定値によって十分に評価すること
ができ、この程度の温度差による加熱冷却サイクル熱疲
労による割れおよび変形は全く発生しなかった。
第2表に示される結果から、従来Cu合金板材1〜3お
よびこの発明の範囲から外れた成分含有量または重量比
(Ni/Ti)を有する比較Cu合金板材1〜19は、常温引張
強さ、常温硬さ、鏡面仕上げ性、熱伝導性および耐腐食
性のいずれか1種以上の特性が劣っているに対し、本発
明Cu合金板材1〜56は、上記特性のいずれにも優れてお
り、この発明のCu合金を用いて作製したプラスチックあ
るいは合成樹脂用の、例えば、複雑形状を被成形物に付
与する射出成形用金型は、型締め力に対する変形はな
く、著しく長期に亘って優れた性能を発揮するものであ
る。
よびこの発明の範囲から外れた成分含有量または重量比
(Ni/Ti)を有する比較Cu合金板材1〜19は、常温引張
強さ、常温硬さ、鏡面仕上げ性、熱伝導性および耐腐食
性のいずれか1種以上の特性が劣っているに対し、本発
明Cu合金板材1〜56は、上記特性のいずれにも優れてお
り、この発明のCu合金を用いて作製したプラスチックあ
るいは合成樹脂用の、例えば、複雑形状を被成形物に付
与する射出成形用金型は、型締め力に対する変形はな
く、著しく長期に亘って優れた性能を発揮するものであ
る。
Claims (16)
- 【請求項1】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項2】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5% を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項3】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 FeおよびCoのうち1種または2種: 0.01〜0.5% を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項4】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項5】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項6】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 FeおよびCoのうち1種または2種: 0.01〜0.5% を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項7】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項8】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5% 希土類元素:0.001〜0.2% を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項9】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項10】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.01〜0.1%、 を含有し、さらに、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.001〜0.5%と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項11】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項12】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項13】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5%と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項14】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項15】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。 - 【請求項16】Ni:2.0〜6.5%、Ti:0.7〜3.3%、 Cr:0.1〜1.5%、Si:0.001〜0.1%、 を含有し、さらに、 Zr:0.001〜0.5%と、 FeおよびCoのうち1種または2種:0.01〜0.5%と、 Sn:0.05〜1.2%、Mn:0.05〜1.2%、 Zn:0.05〜1.2%、Mg:0.001〜0.2%、 P:0.001〜0.2%のうち1種または2種以上と、 希土類元素:0.001〜0.2%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)を有し、かつNiとTiの重量比Ni/Tiが、 Ni/Ti:2.0〜3.0 であることを特徴とするプラスチック成形金型用Cu合
金。
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