JP2627493B2 - パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置 - Google Patents
パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物躯体の室外側にパ
ネルユニットを取付けるユニット式カーテンウォールの
パネルユニットを建物躯体に取付ける取付用ブラケット
とその取付装置に関するものである。
ネルユニットを取付けるユニット式カーテンウォールの
パネルユニットを建物躯体に取付ける取付用ブラケット
とその取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカーテンウォールにおけるパネル
ユニットの取付用ブラケットを用いた取付装置として例
えば特開平２−２６６０４５号公報に示すように、外壁
パネルを方立に水平に固定したピンに、外壁パネルの縦
枠の上方位置にボルトで接合したブラケットを載せると
共に、中棧の室内側にボルトで接合したブラケットを方
立の側面にボルトで接合して取付けるようにしたものが
知られていた。
ユニットの取付用ブラケットを用いた取付装置として例
えば特開平２−２６６０４５号公報に示すように、外壁
パネルを方立に水平に固定したピンに、外壁パネルの縦
枠の上方位置にボルトで接合したブラケットを載せると
共に、中棧の室内側にボルトで接合したブラケットを方
立の側面にボルトで接合して取付けるようにしたものが
知られていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のパネルユニット
の取付用ブラケットを用いた取付装置は、パネルの中棧
にボルトで接合したブラケットを方立の側面にボルトで
接合して取付けるため、パネルにアルミ等の金属製のパ
ネルを用いた場合に、熱膨張による伸びを吸収できない
ために取付装置を損傷したり、パネルに歪が生じたりす
ることがあり、またパネルユニットの取付時に目地の位
置合せ作業に手数がかかる等の問題点を有していた。そ
こで本発明は前記の問題点を解消して熱膨張による影響
が少なく取付け時のパネルユニットの位置合せの簡単な
パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置を提
供することを目的としたものである。
の取付用ブラケットを用いた取付装置は、パネルの中棧
にボルトで接合したブラケットを方立の側面にボルトで
接合して取付けるため、パネルにアルミ等の金属製のパ
ネルを用いた場合に、熱膨張による伸びを吸収できない
ために取付装置を損傷したり、パネルに歪が生じたりす
ることがあり、またパネルユニットの取付時に目地の位
置合せ作業に手数がかかる等の問題点を有していた。そ
こで本発明は前記の問題点を解消して熱膨張による影響
が少なく取付け時のパネルユニットの位置合せの簡単な
パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置を提
供することを目的としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、一方をカーテンウォールを構成するパネル
ユニット（１）に取付け、他方を方立（６）に水平に固
定したピン（７）に掛合せてパネルユニット（１）を建
物躯体に取付けるようにしたパネルユニットの取付用ブ
ラケット（３）において、前記取付用ブラケット（３）
は取付部（４）と掛合部（５）とから構成され、取付部
（４）は、その先端部にパネル取付枠（８）（９）の内
面に設けた突片（２４）と掛合する引掛片（２５）を、
またその中間部にはパネル取付枠（８）（９）の内面に
設けた突起（２６）に当接する位置決め片（２７）を、
夫々取付部（４）の上面と下面に対称的に設けてあり、
また掛合部（５）は、方立（６）に取付けたピン（７）
と嵌合する逆Ｕ字状の嵌合溝（２８）を設けてパネルユ
ニットの取付用ブラケットを構成したものである。また
カーテンウォールを構成するパネルユニット（１）に取
付用ブラケット（３）を取付け、この取付用ブラケット
（３）を方立（６）に水平に固定したピン（７）に掛合
せてパネルユニット（１）を取付けるようにしたパネル
ユニットの取付装置において、引掛片（２５）を備えた
取付部（４）と逆Ｕ字状の嵌合溝（２８）を備えた掛合
部（５）とを有する取付用ブラケット（３）を、パネル
ユニット（１）の四隅近傍に夫々引掛片（２５）を引掛
けて取付部（４）を取付け、そのうち上部に取付けた取
付用ブラケット（３）のうち一方の取付用ブラケット
（３）の掛合部（５）の嵌合溝（２８）に、パネルユニ
ット（１）の位置決め用ビス（１１）を取付け、この位
置決め用ビス（１１）の先端を、この取付用ブラケット
（３）が掛合う前記方立（６）に固定したピン（７）に
刻設した位置決め用溝（１２）に嵌合させて掛合せ、ま
た下部に取付けた両方の取付用ブラケット（３）は、そ
の掛合部（５）の嵌合溝（２８）を方立（６）に固定し
たピン（７）より僅かに上方に浮かせて掛合せてパネル
ユニット（１）を取付けるようにパネルユニットの取付
装置を構成したものである。
成するため、一方をカーテンウォールを構成するパネル
ユニット（１）に取付け、他方を方立（６）に水平に固
定したピン（７）に掛合せてパネルユニット（１）を建
物躯体に取付けるようにしたパネルユニットの取付用ブ
ラケット（３）において、前記取付用ブラケット（３）
は取付部（４）と掛合部（５）とから構成され、取付部
（４）は、その先端部にパネル取付枠（８）（９）の内
面に設けた突片（２４）と掛合する引掛片（２５）を、
またその中間部にはパネル取付枠（８）（９）の内面に
設けた突起（２６）に当接する位置決め片（２７）を、
夫々取付部（４）の上面と下面に対称的に設けてあり、
また掛合部（５）は、方立（６）に取付けたピン（７）
と嵌合する逆Ｕ字状の嵌合溝（２８）を設けてパネルユ
ニットの取付用ブラケットを構成したものである。また
カーテンウォールを構成するパネルユニット（１）に取
付用ブラケット（３）を取付け、この取付用ブラケット
（３）を方立（６）に水平に固定したピン（７）に掛合
せてパネルユニット（１）を取付けるようにしたパネル
ユニットの取付装置において、引掛片（２５）を備えた
取付部（４）と逆Ｕ字状の嵌合溝（２８）を備えた掛合
部（５）とを有する取付用ブラケット（３）を、パネル
ユニット（１）の四隅近傍に夫々引掛片（２５）を引掛
けて取付部（４）を取付け、そのうち上部に取付けた取
付用ブラケット（３）のうち一方の取付用ブラケット
（３）の掛合部（５）の嵌合溝（２８）に、パネルユニ
ット（１）の位置決め用ビス（１１）を取付け、この位
置決め用ビス（１１）の先端を、この取付用ブラケット
（３）が掛合う前記方立（６）に固定したピン（７）に
刻設した位置決め用溝（１２）に嵌合させて掛合せ、ま
た下部に取付けた両方の取付用ブラケット（３）は、そ
の掛合部（５）の嵌合溝（２８）を方立（６）に固定し
たピン（７）より僅かに上方に浮かせて掛合せてパネル
ユニット（１）を取付けるようにパネルユニットの取付
装置を構成したものである。
【０００５】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図１はパネルユニットの取付状態を示した縦断面図
であり、図２は一部の上部のブラケットの取付状態を示
した横断面図である。パネルユニット１は、図４に示す
ように開口部２３を除いて建物躯体２２の室外側に上
下、左右方向に連続して取付けられてユニット式カーテ
ンウォールを構成するもので、パネルユニット１は図３
に示すように建物躯体２２の室外側に取付けた方立６に
ピン７を水平に取付け、このピン７にパネルユニット１
に取付けた取付用ブラケット３（以下単にブラケットと
呼ぶ）を掛合せて取付けるものである。パネルユニット
１を掛合せるブラケット３は、パネルユニット１の四隅
近傍にパネル２の取付枠に嵌合し、ビス１０により取付
けるところのもので、このブラケット３は、アルミ押出
形材を一定の長さに切断して構成するもので、図１に示
すように取付部４と掛合部５からなり、取付部４は、ア
ルミ等の金属製のパネル２を取付ける同形の金型から押
出成形した取付枠の上下の横枠８，９の裏面の突片２
４，２４に、まずその後端に設けた引掛片２５，２５を
掛合し、そして取付枠の上下の横枠８，９の内面に設け
た突起２６，２６に、取付部の中央に設けた位置決め片
２７，２７を当接して位置決めし、次いで突起２６，２
６に取付部４，４に取付けたビス１０，１０を螺入して
ブラケット３，３をパネル２の取付枠である上下の横枠
８，９に取付けるところのものである。そして掛合部５
は、ピン７に嵌合するようにした断面逆Ｕ字状の嵌合溝
２８を備え、これを方立６に水平に固定したピン７に上
方より掛合せて取付けるように構成されている。特に上
部の横枠８に取付けるブラケット３のうち、一方のブラ
ケット３の掛合部５の嵌合溝２８の中央には螺孔２９が
穿設されていて、掛合部５の上方より位置決め用ビス１
１を下方に螺入して、方立６に水平に固定したピン７の
一方の突出部に図２に点線で示すように刻設した位置決
め用周溝１２に位置決め用ビス１１の先端を嵌合してパ
ネルユニット１の取付け位置を決めるようになってお
り、またパネルユニット１の水平状態を位置決め用ビス
１１を上下移動させることにより調節できるようになっ
ている。また下部の横枠９に取付けた双方のブラケット
３，３は、方立６に水平に固定したピン７に対して、図
１に示すように掛合部５の嵌合溝２８の底部とピン７の
表面との間に僅かな間隙Ｓだけ浮かせて掛合せるように
して、パネル２の熱膨張に対して伸張できるようにし
て、取付部の破損やパネル２の歪が生じないように構成
したものである。
る。図１はパネルユニットの取付状態を示した縦断面図
であり、図２は一部の上部のブラケットの取付状態を示
した横断面図である。パネルユニット１は、図４に示す
ように開口部２３を除いて建物躯体２２の室外側に上
下、左右方向に連続して取付けられてユニット式カーテ
ンウォールを構成するもので、パネルユニット１は図３
に示すように建物躯体２２の室外側に取付けた方立６に
ピン７を水平に取付け、このピン７にパネルユニット１
に取付けた取付用ブラケット３（以下単にブラケットと
呼ぶ）を掛合せて取付けるものである。パネルユニット
１を掛合せるブラケット３は、パネルユニット１の四隅
近傍にパネル２の取付枠に嵌合し、ビス１０により取付
けるところのもので、このブラケット３は、アルミ押出
形材を一定の長さに切断して構成するもので、図１に示
すように取付部４と掛合部５からなり、取付部４は、ア
ルミ等の金属製のパネル２を取付ける同形の金型から押
出成形した取付枠の上下の横枠８，９の裏面の突片２
４，２４に、まずその後端に設けた引掛片２５，２５を
掛合し、そして取付枠の上下の横枠８，９の内面に設け
た突起２６，２６に、取付部の中央に設けた位置決め片
２７，２７を当接して位置決めし、次いで突起２６，２
６に取付部４，４に取付けたビス１０，１０を螺入して
ブラケット３，３をパネル２の取付枠である上下の横枠
８，９に取付けるところのものである。そして掛合部５
は、ピン７に嵌合するようにした断面逆Ｕ字状の嵌合溝
２８を備え、これを方立６に水平に固定したピン７に上
方より掛合せて取付けるように構成されている。特に上
部の横枠８に取付けるブラケット３のうち、一方のブラ
ケット３の掛合部５の嵌合溝２８の中央には螺孔２９が
穿設されていて、掛合部５の上方より位置決め用ビス１
１を下方に螺入して、方立６に水平に固定したピン７の
一方の突出部に図２に点線で示すように刻設した位置決
め用周溝１２に位置決め用ビス１１の先端を嵌合してパ
ネルユニット１の取付け位置を決めるようになってお
り、またパネルユニット１の水平状態を位置決め用ビス
１１を上下移動させることにより調節できるようになっ
ている。また下部の横枠９に取付けた双方のブラケット
３，３は、方立６に水平に固定したピン７に対して、図
１に示すように掛合部５の嵌合溝２８の底部とピン７の
表面との間に僅かな間隙Ｓだけ浮かせて掛合せるように
して、パネル２の熱膨張に対して伸張できるようにし
て、取付部の破損やパネル２の歪が生じないように構成
したものである。
【０００６】そしてブラケット３を掛合せるピン７は、
建物躯体２２に正確に建付けした方立６の所定位置に水
平に孔を貫通して図２に示すように左右に同一長さに突
出させて挿通し、一方の基部に刻設した周溝１５にビス
１４を螺入嵌合させて固定し、左右に突出した部分に夫
々隣接したパネルユニット１，１のブラケット３，３の
掛合部５，５を掛合せてパネルユニット１を取付けるよ
うになっている。なお、目地１６にはシール材１７およ
びバックアップ材１８が、また目地１９にはシール材２
０およびバックアップ材２１が夫々嵌込まれて水密構造
が形成されている。図３はパネルユニット１を取付ける
前の状態を示したもので、建物躯体２２のパネル２を外
装する部分にパネルユニット１を取付ける方立６をファ
スナー２４により正確に取付けた状態を示したものであ
る。そしてこの方立６の所定の位置にピン７を水平に固
定し、これにパネルユニット１のブラケット３を順次掛
合せて図４に示すように開口部２３を除いた外壁面にパ
ネルユニット１を取付けるようにしたものである。
建物躯体２２に正確に建付けした方立６の所定位置に水
平に孔を貫通して図２に示すように左右に同一長さに突
出させて挿通し、一方の基部に刻設した周溝１５にビス
１４を螺入嵌合させて固定し、左右に突出した部分に夫
々隣接したパネルユニット１，１のブラケット３，３の
掛合部５，５を掛合せてパネルユニット１を取付けるよ
うになっている。なお、目地１６にはシール材１７およ
びバックアップ材１８が、また目地１９にはシール材２
０およびバックアップ材２１が夫々嵌込まれて水密構造
が形成されている。図３はパネルユニット１を取付ける
前の状態を示したもので、建物躯体２２のパネル２を外
装する部分にパネルユニット１を取付ける方立６をファ
スナー２４により正確に取付けた状態を示したものであ
る。そしてこの方立６の所定の位置にピン７を水平に固
定し、これにパネルユニット１のブラケット３を順次掛
合せて図４に示すように開口部２３を除いた外壁面にパ
ネルユニット１を取付けるようにしたものである。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、取
付用ブラケットを、引掛片と位置決め片を上面と下面に
対称的に設けた取付部と、方立に取付けたピンと嵌合す
る逆Ｕ字状の嵌合溝を設けた掛合部とにより構成したた
め、パネルの取付枠への取付けが正確かつ簡単にできる
と共に、同一のブラケットを上枠、下枠の両方に取付け
ることができるので部品の兼用化が図れる。そして枠と
ブラケットははめ合い構造により荷重を受けるようにな
っているので、従来のビスとビス孔とにより固定支持す
るものに比して大きな荷重に耐えられるので、従来より
少ない取付個所でパネルユニットを建物躯体に取付ける
ことができるので取付作業を省力化することができる。
また引掛片を備えた取付部と逆Ｕ字状の嵌合溝を備えた
掛合部とにより構成された取付用ブラケットを、パネル
ユニットの四隅近傍に夫々取付部の引掛片を引掛けて取
付け、そのうち上部に取付けた一方の取付用ブラケット
の掛合部の嵌合溝に、パネルユニットの位置決め用ビス
を取付け、このビスの先端を、方立に固定したピンに刻
設した位置決め用溝に嵌合させて掛合部を掛合せるよう
にしたため、パネルユニットの位置合せが簡単にでき、
また下部に取付けた両ブラケットの掛合部の嵌合溝を、
方立に固定したピンより僅かに上方に浮かせて掛合せる
ようにしたため、パネルの熱膨張による伸びを吸収する
ことができて、取付装置を損傷したり、パネルに歪を発
生させることがない等優れた効果を有している。
付用ブラケットを、引掛片と位置決め片を上面と下面に
対称的に設けた取付部と、方立に取付けたピンと嵌合す
る逆Ｕ字状の嵌合溝を設けた掛合部とにより構成したた
め、パネルの取付枠への取付けが正確かつ簡単にできる
と共に、同一のブラケットを上枠、下枠の両方に取付け
ることができるので部品の兼用化が図れる。そして枠と
ブラケットははめ合い構造により荷重を受けるようにな
っているので、従来のビスとビス孔とにより固定支持す
るものに比して大きな荷重に耐えられるので、従来より
少ない取付個所でパネルユニットを建物躯体に取付ける
ことができるので取付作業を省力化することができる。
また引掛片を備えた取付部と逆Ｕ字状の嵌合溝を備えた
掛合部とにより構成された取付用ブラケットを、パネル
ユニットの四隅近傍に夫々取付部の引掛片を引掛けて取
付け、そのうち上部に取付けた一方の取付用ブラケット
の掛合部の嵌合溝に、パネルユニットの位置決め用ビス
を取付け、このビスの先端を、方立に固定したピンに刻
設した位置決め用溝に嵌合させて掛合部を掛合せるよう
にしたため、パネルユニットの位置合せが簡単にでき、
また下部に取付けた両ブラケットの掛合部の嵌合溝を、
方立に固定したピンより僅かに上方に浮かせて掛合せる
ようにしたため、パネルの熱膨張による伸びを吸収する
ことができて、取付装置を損傷したり、パネルに歪を発
生させることがない等優れた効果を有している。
【図１】本発明の取付装置の縦断面図である。
【図２】同じく上部のブラケットの取付け状態を示す横
断面図である。
断面図である。
【図３】建物躯体に方立を取付けた外壁面の平面図であ
る。
る。
【図４】方立にパネルユニットを取付けた外壁面の平面
図である。
図である。
１ パネルユニット ３ ブラケット ４ 取付部 ５ 掛合部 ６ 方立 ７ ピン １１ 位置決め用ビス １６，１９ 目地 ２２ 建物躯体 ２５ 引掛片 ２７ 位置決め片 ２８ 嵌合溝
Claims (2)
- 【請求項１】 一方をカーテンウォールを構成するパネ
ルユニット（１）に取付け、他方を方立（６）に水平に
固定したピン（７）に掛合せてパネルユニット（１）を
建物躯体に取付けるようにしたパネルユニットの取付用
ブラケット（３）において、前記取付用ブラケット
（３）は取付部（４）と掛合部（５）とから構成され、
取付部（４）は、その先端部にパネル取付枠（８）
（９）の内面に設けた突片（２４）と掛合する引掛片
（２５）を、またその中間部にはパネル取付枠（８）
（９）の内面に設けた突起（２６）に当接する位置決め
片（２７）を、夫々取付部（４）の上面と下面に対称的
に設けてあり、また掛合部（５）は、方立（６）に取付
けたピン（７）と嵌合する逆Ｕ字状の嵌合溝（２８）が
設けてあることを特徴とするパネルユニットの取付用ブ
ラケット。 - 【請求項２】 カーテンウォールを構成するパネルユニ
ット（１）に取付用ブラケット（３）を取付け、この取
付用ブラケット（３）を方立（６）に水平に固定したピ
ン（７）に掛合せてパネルユニット（１）を取付けるよ
うにしたパネルユニットの取付装置において、引掛片
（２５）を備えた取付部（４）と逆Ｕ字状の嵌合溝（２
８）を備えた掛合部（５）とを有する取付用ブラケット
（３）を、パネルユニット（１）の四隅近傍に夫々引掛
片（２５）を引掛けて取付部（４）を取付け、そのうち
上部に取付けた取付用ブラケット（３）うち一方の取付
用ブラケット（３）の掛合部（５）の嵌合溝（２８）
に、パネルユニット（１）の位置決め用ビス（１１）を
取付け、この位置決め用ビス（１１）の先端を、この取
付用ブラケット（３）が掛合う前記方立（６）に固定し
たピン（７）に刻設した位置決め用溝（１２）に嵌合さ
せて掛合せ、また下部に取付けた両方の取付用ブラケッ
ト（３）は、その掛合部（５）の嵌合溝（２８）を方立
（６）に固定したピン（７）より僅かに上方に浮かせて
掛合せてパネルユニット（１）を取付けたことを特徴と
するパネルユニットの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8991795A JP2627493B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8991795A JP2627493B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07269002A JPH07269002A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2627493B2 true JP2627493B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13984067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8991795A Expired - Fee Related JP2627493B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | パネルユニットの取付用ブラケットとその取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627493B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107100332A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-29 | 金刚幕墙集团有限公司 | 一种悬挑的单元式铝板遮阳系统 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP8991795A patent/JP2627493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107100332A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-29 | 金刚幕墙集团有限公司 | 一种悬挑的单元式铝板遮阳系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07269002A (ja) | 1995-10-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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