JP2627284B2 - Rds受信機 - Google Patents

Rds受信機

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JP2627284B2
JP2627284B2 JP62283620A JP28362087A JP2627284B2 JP 2627284 B2 JP2627284 B2 JP 2627284B2 JP 62283620 A JP62283620 A JP 62283620A JP 28362087 A JP28362087 A JP 28362087A JP 2627284 B2 JP2627284 B2 JP 2627284B2
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rds
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静 石村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、選局情報や交通情報等のデジタル・データ
をFMラジオ信号に多重する放送方式を採用したRDS放送
用の受信機に関する。更に詳しく説明すれば、RDSデー
タの代替周波数リストとプログラム識別コードを利用し
た自動追従機能を有するRDS受信機に関する。
(ロ)従来の技術 欧州のラジオ放送においては、多くの放送局がネット
ワークを組んで同じ番組を放送することが多い。かつ
て、このような数多くの放送局から電波の受信状況が良
い局を選択して受信したり、受信している放送局の電界
強度が下がった場合に、他のもっと電波の強い局を捜し
出して受信することが困難であった。しかし、RDS放送
で送られてくるデータを利用すれば、これらを自動的に
容易に行なえるようになる。すなわち、受信電界強度が
ある一定水準以下になった場合、もっと電波の強い局を
自動的に選局する自動追従機能を有する受信システムが
可能になる。
RDSで送信されるデータには、プログラム識別コード
(PI)、代替局周波数コード(AF)、放送局名コード
(PS)などさまざまなメッセージがある。代替周波数リ
スト(以下、AFリスト)は同一番組を送信中の放送局の
周波数リストを最大25局まで送っている。これらPI信号
とAF信号を利用して、上記の自動追従機能が可能にな
る。たとえば、ある放送を受信したら送信されてくるAF
リストとPIをメモリに格納する。現在、受信している放
送局の電界強度が予め測定した基準以下になったら、先
に記憶したAF信号を読み出し周波数リストにある他の放
送局に切り替えて受信し、その電界強度を調べて該電界
強度が上記基準以上である放送局を選ぶ。または、最初
にAFリストの全放送局を受信して電界強度を調べ、その
うち最も強い電界強度の放送局を選局すればよい。AFリ
ストに従って受信した番組が間違いないかどうかは、新
しく受信したPIと先に読み込んだPIとを比べて確認す
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、受信電界強度が予め設定された基準以下にな
ったとき、自動追従機能が働いて先に記憶したAFリスト
に従って自動的に受信周波数を変更するが、記憶されて
いる全ての放送局の電界強度が上記基準以下である場合
は、従来の自動追従機能では感度良好なFM放送を受信で
きない。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記の問題点は、FMラジオ信号に多重して送信された
RDSデータのうち代替周波数リストおよびプログラム識
別コードを記録する手段と、受信中の電波の電界強度を
判定する手段と、受信中のプログラム識別コードとメモ
リに格納された上記プログラム識別コードを比較する手
段と、代替周波数リストの中から適当な放送局が選択で
きないときは他のRDS放送を選局する手段を少なくとも
有することを特徴とするRDS受信機により解決される。
(ホ)作用 本発明によれば、受信電界強度が予め設定された基準
以下になると先に記憶したAFリストに従って自動的に受
信周波数を変更するが、上記AFリストに記憶されている
全ての放送局の電界強度が上記基準以下である場合に
は、自動的に他のRDS放送を受信する。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。同図におい
て、1は高周波増幅回路、2は混合回路、3は中間周波
数増幅回路、4は検波回路、5は電圧制御発振器、6は
プログラマブルディバイダを含むPLL選局回路、7は受
信局の電界強度を調べ受信するに十分かを判断する電界
強度判定回路、8は受信したRDSデータを解読するRDSデ
コーダ、9はデコードされたRDSデータのうちPIを取り
出すPI選択回路、10はPI選択回路で取り出されたPIを記
憶するPIメモリ、11はPIメモリに記憶されたPIと受信中
のRDS放送のPIとの一致・不一致を判断するPI判定回
路、12はデコードされたRDSデータのうちAFを取り出すA
F選択回路、13はAF選択回路で取り出されたAF信号を記
憶するAFメモリ、14はAFメモリに記録されたAFリストか
ら必要なAFを捜し出すAFサーチ回路、15は受信周波数を
自動的に変更し電界強度の強いところに同調状態を固定
するオートサーチ回路である。
次に実施例の動作を説明する。RDS方向を受信したらR
DSデータのデコードを行なう。デコードされたRDSデー
タのうちAFリストおよびPIをそれぞれAFメモリ13、PIメ
モリ10に格納する。現在、受信している放送局の電界強
度の不足が電界強度判定回路8で検出されると、AFサー
チ回路14が作動してAFメモリ13に格納されたAFリストに
従って受信周波数を変更し、新たに受信した放送局の電
界強度を調べる。基準以上の電界強度の放送局があれ
ば、AFサーチ回路14が停止し受信状態になる。AFリスト
の中に基準をみたす電界強度の放送局がなければ、オー
トサーチ回路15が作動する。オートサーチ動作で新たな
RDS放送を受信したら、PI判定動作に入る。新しく受信
されたPIとPIメモリ10に格納されているPIを比較して両
者の一致・不一致がPI判定回路11で判断される。一致し
た場合は再度オートサーチ動作が開始され、不一致の場
合はオートサーチ動作は停止する。この動作例のフロー
チャートを第2図に示す。
なお、上記の実施例には記してないが、オートサーチ
動作において新たにRDS放送を受信する際にM/S(音楽か
会話かの識別コード)やTP(交通情報放送局の識別信
号)などのデータを判別して選択的に受信する手段を設
ければ、以前に受信していた番組に近いジャンルの番
組、たとえば音楽番組なら音楽番組を続けて受信するこ
とが可能になる。
(ト)発明の効果 代替周波数リストの中に基準をみたす電界強度の放送
局がない場合は自動的にオートサーチ動作に移行するの
で、常に感度良好なFM放送を提供することが可能にな
る。さらにオートサーチ動作において番組を選択的に受
信する機能を有しているときは常にジャンルの似た番組
を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
実施例の動作を示すフローチャートである。 7……電界強度判定回路、8……RDSデコーダ、9……P
I選択回路、10……PIメモリ、11……PI判定回路、12…
…AF選択回路、13……AFメモリ、14……AFサーチ回路、
15……オートサーチ回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FMラジオ信号に多重して送信されたRDSデ
    ータのうち代替周波数リスト及びプログラム識別コード
    をメモリに記録する手段と、受信中の電波の電界強度を
    判定する判定手段と、受信中のプログラム識別コードと
    前記メモリに格納された上記プログラム識別コードを比
    較する比較手段と、前記判定手段において受信電波の電
    界強度が予め設定された基準以下になったとき、受信周
    波数を前記代替周波数リスト中の放送局の周波数に切り
    替えるAFオートサーチ手段と、前記代替周波数リスト中
    の放送局以外のRDS放送局をもオートサーチするRDSオー
    トサーチ手段と、記録された代替周波数リストの中から
    適当な放送局が選択できないときは前記RDSオートサー
    チ手段を動作させて他のRDS放送を選局する手段を少な
    くとも有することを特徴とするRDS受信機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記RDS
    オートサーチ手段は、前記比較手段においてオートサー
    チしたRDS放送のプログラム識別コードと前記メモリに
    格納されたプログラム識別コードを比較した結果、一致
    するときは前記RDSオートサーチを続行し、不一致のと
    き前記RDSオートサーチを停止する手段を含むことを特
    徴とするRDS受信機。
JP62283620A 1987-11-10 1987-11-10 Rds受信機 Expired - Lifetime JP2627284B2 (ja)

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JPH01125128A JPH01125128A (ja) 1989-05-17
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日経エレクトロニクス 1987年8月24日号、第202頁〜第217頁

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