JP2627180B2 - 電子学習機 - Google Patents
電子学習機Info
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子学習機に関し、さらに詳言すれば電子学
習機が表示または印刷して提示する問題群を複数備えた
電子学習機に関する。
習機が表示または印刷して提示する問題群を複数備えた
電子学習機に関する。
(従来の技術) 従来の電子学習機は複数の問題と問題のそれぞれに対
する正解答とからなる1群の問題群を記憶しており、問
題を出願して、出願問題に対して解答をし、出願問題に
対する正解答を読み出し、自己の解答と比較することに
よって自己の解答の正誤を判定して学習を進めるように
構成されている。
する正解答とからなる1群の問題群を記憶しており、問
題を出願して、出願問題に対して解答をし、出願問題に
対する正解答を読み出し、自己の解答と比較することに
よって自己の解答の正誤を判定して学習を進めるように
構成されている。
しかし、問題の選択は一旦、問題目次を呼び出し、問
題目次中から所望の学習項目を選択し、選択した学習項
目中から問題の選択をなすように構成されている。
題目次中から所望の学習項目を選択し、選択した学習項
目中から問題の選択をなすように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した如き従来の電子学習機によるときは、記憶手
段に記憶されている問題、学習項目とたとえば教科書の
ページとの関連はなく、たとえば英語学習の場合を例示
すれば単語、熟語、発音、アクセント、文法、作文、解
読、長文解読等の如く、学習種別によって目次が構成さ
れている。この結果、教科書のページ等と関連して問題
の呼び出しを行なうようなことは困難であるという問題
点があった。
段に記憶されている問題、学習項目とたとえば教科書の
ページとの関連はなく、たとえば英語学習の場合を例示
すれば単語、熟語、発音、アクセント、文法、作文、解
読、長文解読等の如く、学習種別によって目次が構成さ
れている。この結果、教科書のページ等と関連して問題
の呼び出しを行なうようなことは困難であるという問題
点があった。
このため学期末試験対策等の如く教科書のページ等で
試験範囲に対応した問題を呼び出したりすることは困難
であるという問題点があった。
試験範囲に対応した問題を呼び出したりすることは困難
であるという問題点があった。
また、試験範囲に対応した問題を呼び出したときに、
同一試験範囲であっても出題者によって出題傾向が異な
ったり、さらにまた同一パターンの問題のみでは学習者
が飽きてきたりする問題点があった。
同一試験範囲であっても出題者によって出題傾向が異な
ったり、さらにまた同一パターンの問題のみでは学習者
が飽きてきたりする問題点があった。
本発明は教科書のページ番号等による範囲の指定によ
り、その指定範囲内の問題を各問題群から出題可能にす
ることによって、上記の問題点を解消した電子学習記を
提供することを目的とする。
り、その指定範囲内の問題を各問題群から出題可能にす
ることによって、上記の問題点を解消した電子学習記を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本発明は次の如く構成し
た。
た。
複数の問題と各問題に対する正解答とを記憶させた問
題群を複数記憶させた第1記憶手段11と、問題群のそれ
ぞれの問題に対応するページ情報を記憶させた第2記憶
手段12と、ページ情報によりページ範囲を指定する入力
手段13と、第1記憶手段11に記憶の問題群中一の問題群
を指定する問題群指定手段14と、問題および正解答を表
示または印刷させるための提示手段15と、入力手段13に
より指定されたページ範囲と第2記憶手段に記憶のペー
ジ情報を比較して、問題群指定手段14により指定された
問題群中から、指定されたページ範囲内の問題と正解答
とを各別に抽出しかつ抽出した問題と正解答とを提示手
段15に各別に提示させる第1制御手段16と、第1制御手
段16により抽出される問題が存在しないときは問題群指
定手段14による指定問題群を第1制御手段16にて抽出す
るべく指定されたページ範囲内と同一ページ範囲内にお
ける他の問題群に変更させる第2制御手段17とを備えた
ものである。
題群を複数記憶させた第1記憶手段11と、問題群のそれ
ぞれの問題に対応するページ情報を記憶させた第2記憶
手段12と、ページ情報によりページ範囲を指定する入力
手段13と、第1記憶手段11に記憶の問題群中一の問題群
を指定する問題群指定手段14と、問題および正解答を表
示または印刷させるための提示手段15と、入力手段13に
より指定されたページ範囲と第2記憶手段に記憶のペー
ジ情報を比較して、問題群指定手段14により指定された
問題群中から、指定されたページ範囲内の問題と正解答
とを各別に抽出しかつ抽出した問題と正解答とを提示手
段15に各別に提示させる第1制御手段16と、第1制御手
段16により抽出される問題が存在しないときは問題群指
定手段14による指定問題群を第1制御手段16にて抽出す
るべく指定されたページ範囲内と同一ページ範囲内にお
ける他の問題群に変更させる第2制御手段17とを備えた
ものである。
また、第2制御手段17によって変更されて抽出される
他の問題群は第1制御手段16によって抽出される問題群
と傾向の異なる問題群でああることが望ましい。
他の問題群は第1制御手段16によって抽出される問題群
と傾向の異なる問題群でああることが望ましい。
さらに、第1制御手段16を介して提示手段15に問題を
提示させる問題提示手段と、第1制御手段16を介して提
示手段15に正解答を提示させる正解答提示手段とを備え
ることが望ましい。また、第2制御手段17を介して提示
手段15に問題を提示させる問題提示手段と、第2制御手
段17を介して提示手段15に正解答を提示させる正解答提
示手段とを備えることが望ましい。
提示させる問題提示手段と、第1制御手段16を介して提
示手段15に正解答を提示させる正解答提示手段とを備え
ることが望ましい。また、第2制御手段17を介して提示
手段15に問題を提示させる問題提示手段と、第2制御手
段17を介して提示手段15に正解答を提示させる正解答提
示手段とを備えることが望ましい。
(作用) 上記の如く構成された本発明において、入力手段13に
よってページ情報によりページ範囲が指定される。一
方、問題群指定手段14によって第1記憶手段11内に記憶
されている問題群中の一の問題群が指定されている。
よってページ情報によりページ範囲が指定される。一
方、問題群指定手段14によって第1記憶手段11内に記憶
されている問題群中の一の問題群が指定されている。
入力手段によりページ範囲が指定されると、入力され
たページ範囲と第2記憶手段12に記憶のページ情報とが
比較され、問題群指定手段14で指定されている問題群中
から、指定されたページ範囲内の問題と正解答とが抽出
され、かつ抽出された問題と正解答とが提示手段15に各
別に、第1制御手段16によって提示される。
たページ範囲と第2記憶手段12に記憶のページ情報とが
比較され、問題群指定手段14で指定されている問題群中
から、指定されたページ範囲内の問題と正解答とが抽出
され、かつ抽出された問題と正解答とが提示手段15に各
別に、第1制御手段16によって提示される。
また、問題群指定手段14で指定されている問題群中
に、入力手段により指定されたページ範囲の問題が無い
ときは、問題群指定手段14による指定問題群が変更され
る。
に、入力手段により指定されたページ範囲の問題が無い
ときは、問題群指定手段14による指定問題群が変更され
る。
ページ範囲を指定して第1問題群から問題を抽出し、
引き続いて同一ページ範囲を指定して問題を抽出する場
合、第1問題群からは抽出する問題は無くなっているた
め、他の問題群が指定されて、その問題群から、同一ペ
ージ範囲の問題が抽出されることになる。
引き続いて同一ページ範囲を指定して問題を抽出する場
合、第1問題群からは抽出する問題は無くなっているた
め、他の問題群が指定されて、その問題群から、同一ペ
ージ範囲の問題が抽出されることになる。
さらにまた、同一ページ範囲を指定しても、問題群の
指定を変更することにより、異なる問題とその問題に対
する正解答が提示される。この結果、同一ページ範囲で
も傾向のことなる問題が出題されることになる。
指定を変更することにより、異なる問題とその問題に対
する正解答が提示される。この結果、同一ページ範囲で
も傾向のことなる問題が出題されることになる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
本発明の一実施例における電子学習機は、中央処理装
置(CPU)1、ブートストラッププログラムを記憶させ
たROM2、RAM3、読み出し書き込み可能な不揮発性の外部
記憶装置4、キー入力装置5、表示装置6およびプリン
タ7を備えている。
置(CPU)1、ブートストラッププログラムを記憶させ
たROM2、RAM3、読み出し書き込み可能な不揮発性の外部
記憶装置4、キー入力装置5、表示装置6およびプリン
タ7を備えている。
外部記憶装置4は電子学習機の制御手段が記憶されて
いる教授部領域4A、複数の問題および各問題に対する正
解答が記憶されている問題群が複数記憶されている問題
・解答部領域4B、問題・解答部領域4Bに記憶させている
問題群のそれぞれの問題と教科書のページ番号を対応さ
せたページ情報が記憶されているページ情報部領域4C、
最初に検索される問題群を指定するために問題群に付着
した番号が記憶されている問題群番号領域4Dとを備えて
いる。外部記憶装置4はたとえば教科書の種別毎に用意
されている。また、問題・解答部領域4Bに記憶されてい
る問題群の記憶内容である問題は他の問題群の記憶装置
内容である問題と異ならしてある。問題群に対する付番
は“1"、“2",・・・の如くであり、問題群番号部領域4
Dには“1"が記憶させてあるものとする。以降例えば付
番“1"の問題群を第1問題群と記す。
いる教授部領域4A、複数の問題および各問題に対する正
解答が記憶されている問題群が複数記憶されている問題
・解答部領域4B、問題・解答部領域4Bに記憶させている
問題群のそれぞれの問題と教科書のページ番号を対応さ
せたページ情報が記憶されているページ情報部領域4C、
最初に検索される問題群を指定するために問題群に付着
した番号が記憶されている問題群番号領域4Dとを備えて
いる。外部記憶装置4はたとえば教科書の種別毎に用意
されている。また、問題・解答部領域4Bに記憶されてい
る問題群の記憶内容である問題は他の問題群の記憶装置
内容である問題と異ならしてある。問題群に対する付番
は“1"、“2",・・・の如くであり、問題群番号部領域4
Dには“1"が記憶させてあるものとする。以降例えば付
番“1"の問題群を第1問題群と記す。
RAM3には外部記憶装置4に対応して教授部領域3A、問
題・解答部領域3B、ページ情報部領域3C、問題群番号部
領域3Dのほかに、キー入力装置5により入力されたペー
ジ情報を記憶する入力ページ部領域3E、表示装置3およ
びプリンタ7に出力するべき画像情報に編集する表示用
RAM領域3Fを備えており、電源の投入により外部記憶装
置4の教授部領域4Aの記憶内容が教授部領域3Aに書き込
まれ、さらに教授部領域4Aのプログラムにしたがって問
題・解答部領域4Bの記憶内容が問題・解答部領域3Bに書
き込まれる。さらに、問題・解答部領域3Bに書き込まれ
た記憶内容にともなうページ情報部領域4Cの記憶内容が
ページ情報部領域3Cに書き込まれ、問題群番号部領域4D
に記憶の問題群番号が問題群番号部領域3Dに書き込まれ
る。
題・解答部領域3B、ページ情報部領域3C、問題群番号部
領域3Dのほかに、キー入力装置5により入力されたペー
ジ情報を記憶する入力ページ部領域3E、表示装置3およ
びプリンタ7に出力するべき画像情報に編集する表示用
RAM領域3Fを備えており、電源の投入により外部記憶装
置4の教授部領域4Aの記憶内容が教授部領域3Aに書き込
まれ、さらに教授部領域4Aのプログラムにしたがって問
題・解答部領域4Bの記憶内容が問題・解答部領域3Bに書
き込まれる。さらに、問題・解答部領域3Bに書き込まれ
た記憶内容にともなうページ情報部領域4Cの記憶内容が
ページ情報部領域3Cに書き込まれ、問題群番号部領域4D
に記憶の問題群番号が問題群番号部領域3Dに書き込まれ
る。
キー入力装置5には、ファンクションキー51、カーソ
ルキー52、スクロールキー53、実行キー54、ページ番号
等の指定をするためのテンキー55、終了キー56等を備え
ている。ファンクションキー51は表示装置6の下欄に表
示される機能等を選択するためのキー、例えば問題要求
キー511、解答要求キー512、印刷指示キー513、表示指
示キー514等である。カーソルキー52は表示装置6の画
面上に表示されるカーソル(項目等を選択するための網
掛け表示)を移動させるキー、スクロールキー53は表示
装置6の画面上の表示を上下にスクロールさせるキー、
実行キー54は項目の選択や機能の実行をさせるキー、56
は学習の終了を指示するキーである。
ルキー52、スクロールキー53、実行キー54、ページ番号
等の指定をするためのテンキー55、終了キー56等を備え
ている。ファンクションキー51は表示装置6の下欄に表
示される機能等を選択するためのキー、例えば問題要求
キー511、解答要求キー512、印刷指示キー513、表示指
示キー514等である。カーソルキー52は表示装置6の画
面上に表示されるカーソル(項目等を選択するための網
掛け表示)を移動させるキー、スクロールキー53は表示
装置6の画面上の表示を上下にスクロールさせるキー、
実行キー54は項目の選択や機能の実行をさせるキー、56
は学習の終了を指示するキーである。
上記の如く構成された本発明の一実施例における作用
を、第3図にしたがって、数学の定期試験に対する学習
の場合に適用した例で説明する。
を、第3図にしたがって、数学の定期試験に対する学習
の場合に適用した例で説明する。
電源の投入によりROM2に記憶されたブートストラップ
プログラムにともなって、教授部領域4Aの記憶内容が教
授部領域3Aに書き込まれ、教授部領域3Aに記憶されたメ
ニューデータが表示用RAM領域3Fで画面表示用のデータ
に展開され、表示装置6の画面上に表示される。この表
示画面はたとえば第4図に示す如くであり、定期試験対
策の項目を含んでいる。ここで定期試験対策が選択され
るものとする。定期試験対策の選択は、定期試験対策の
表示位置にまでカーソル位置をカーソルキー52の操作に
よって移動させ、実行キー54を押圧することにより行な
われる。
プログラムにともなって、教授部領域4Aの記憶内容が教
授部領域3Aに書き込まれ、教授部領域3Aに記憶されたメ
ニューデータが表示用RAM領域3Fで画面表示用のデータ
に展開され、表示装置6の画面上に表示される。この表
示画面はたとえば第4図に示す如くであり、定期試験対
策の項目を含んでいる。ここで定期試験対策が選択され
るものとする。定期試験対策の選択は、定期試験対策の
表示位置にまでカーソル位置をカーソルキー52の操作に
よって移動させ、実行キー54を押圧することにより行な
われる。
定期試験対策が選択されたときの表示装置6における
表示は第5図に示す如くであり、この時点においては未
だ教科書のページによる試験範囲が指定されていない状
態であるが、第5図においては後記するステップS1にお
ける試験範囲が指定された状態を示している。
表示は第5図に示す如くであり、この時点においては未
だ教科書のページによる試験範囲が指定されていない状
態であるが、第5図においては後記するステップS1にお
ける試験範囲が指定された状態を示している。
この状態において、テンキー55を押圧することによっ
て、教科書のページ番号による試験範囲の指定をする
(ステップS1)。指定された試験範囲データは入力ペー
ジ部領域3Eに記憶される。試験範囲として70ページから
80ページが指示されたものとする。ステップS1に続いて
指定された試験範囲が教科書に存在するページが指定さ
れているか、すなわち正常入力か否かがチェックされる
(ステップS2)。教科書に存在しないページ番号が指定
されたりしたときは正常入力とは判別されず、再びステ
ップS1の実行をすることが指示される。
て、教科書のページ番号による試験範囲の指定をする
(ステップS1)。指定された試験範囲データは入力ペー
ジ部領域3Eに記憶される。試験範囲として70ページから
80ページが指示されたものとする。ステップS1に続いて
指定された試験範囲が教科書に存在するページが指定さ
れているか、すなわち正常入力か否かがチェックされる
(ステップS2)。教科書に存在しないページ番号が指定
されたりしたときは正常入力とは判別されず、再びステ
ップS1の実行をすることが指示される。
ステップS2において試験範囲の指定が正常であると判
別されたときは、ステップS2に続いて問題要求キー511
が押圧されたか否かがチェックされる(ステップS3)。
ステップS3において問題要求キー511が押圧されたと判
別されるとステップS3に続いて、問題群番号部領域3Dの
記憶内容と入力ページ部領域3Eに記憶されている試験範
囲が比較されて、問題・解答部領域3Bに記憶の第1問題
群内から入力ページ部領域3Eに記憶されている試験範囲
内にある全問題が抽出される(ステップS4)。ステップ
S4に続いて抽出される問題が存在するか否かがチェック
される(ステップS5)。ステップS5において問題が存在
すると判別されたときは、ステップS4において抽出され
た問題が表示用RAM領域3Fで画面表示用データに展開さ
れ、表示装置6に表示またはプリンタ7で印刷される
(ステップS6)。ステップS6においては問題提示と記し
てある。ステップS6においてプリンタ7で印刷するか、
または表示装置6に表示するかは、ステップS6において
印刷指示キーS13が押圧されていると判別したときはプ
リンタ7によって問題が印刷され、表示指示キーS14が
押圧されていると判別したときは表示装置6に問題が表
示される。問題については印刷が望ましく、ステップS6
における提示は印刷のみに限ってもよい。この印刷され
た問題の一例は第6図に示す如くである。
別されたときは、ステップS2に続いて問題要求キー511
が押圧されたか否かがチェックされる(ステップS3)。
ステップS3において問題要求キー511が押圧されたと判
別されるとステップS3に続いて、問題群番号部領域3Dの
記憶内容と入力ページ部領域3Eに記憶されている試験範
囲が比較されて、問題・解答部領域3Bに記憶の第1問題
群内から入力ページ部領域3Eに記憶されている試験範囲
内にある全問題が抽出される(ステップS4)。ステップ
S4に続いて抽出される問題が存在するか否かがチェック
される(ステップS5)。ステップS5において問題が存在
すると判別されたときは、ステップS4において抽出され
た問題が表示用RAM領域3Fで画面表示用データに展開さ
れ、表示装置6に表示またはプリンタ7で印刷される
(ステップS6)。ステップS6においては問題提示と記し
てある。ステップS6においてプリンタ7で印刷するか、
または表示装置6に表示するかは、ステップS6において
印刷指示キーS13が押圧されていると判別したときはプ
リンタ7によって問題が印刷され、表示指示キーS14が
押圧されていると判別したときは表示装置6に問題が表
示される。問題については印刷が望ましく、ステップS6
における提示は印刷のみに限ってもよい。この印刷され
た問題の一例は第6図に示す如くである。
ステップS6に続いてステップS1に戻される。若しステ
ップS5において指定問題群内に指定試験範囲内の問題が
存在しないと判別されたときは、ステップS5に続いて残
り問題群が存在するかがチェックされ(ステップS7)、
残り問題群が存在すると判別されたときは問題群番号領
域3Dの記憶内容がインクリメントされて(ステップ
S8)、再びステップS4から再び実行される。この結果、
仮に第1問題群内に指定された試験範囲内の問題が存在
しないときは、第2問題群からの問題抽出が行なわれる
ことになる。第2問題群に試験範囲内の問題が存在しな
い場合も同様である。
ップS5において指定問題群内に指定試験範囲内の問題が
存在しないと判別されたときは、ステップS5に続いて残
り問題群が存在するかがチェックされ(ステップS7)、
残り問題群が存在すると判別されたときは問題群番号領
域3Dの記憶内容がインクリメントされて(ステップ
S8)、再びステップS4から再び実行される。この結果、
仮に第1問題群内に指定された試験範囲内の問題が存在
しないときは、第2問題群からの問題抽出が行なわれる
ことになる。第2問題群に試験範囲内の問題が存在しな
い場合も同様である。
ステップS7において残り問題群が存在しないと判別さ
れたときは、問題群番号部領域3Dの記憶内容が初期化、
すなわち“1"に戻され(ステップS9)、続いてステップ
S1に戻される。ステップS6において印刷された問題の他
の一例は第7図に示す如くである。
れたときは、問題群番号部領域3Dの記憶内容が初期化、
すなわち“1"に戻され(ステップS9)、続いてステップ
S1に戻される。ステップS6において印刷された問題の他
の一例は第7図に示す如くである。
たとえば第1問題群の問題はA先生の出題傾向に、第
2問題群の問題はB先生の出題傾向に対応している。
2問題群の問題はB先生の出題傾向に対応している。
また、ステップS2において正常入力であると判別さ
れ、問題要求キー511に代って解答要求キー512が押圧さ
れたときは(ステップS10)ステップS4〜S9と同様に、
問題群番号部領域3Dの内容が参照され、かつ入力ページ
部領域3Eに記憶されている試験範囲が参照されて、問題
群番号部領域3Dの記憶内容で指定された付番の問題群か
ら正解答が、ステップS11〜S16によって表示装置6に表
示またはプリンタ7によって印刷される。
れ、問題要求キー511に代って解答要求キー512が押圧さ
れたときは(ステップS10)ステップS4〜S9と同様に、
問題群番号部領域3Dの内容が参照され、かつ入力ページ
部領域3Eに記憶されている試験範囲が参照されて、問題
群番号部領域3Dの記憶内容で指定された付番の問題群か
ら正解答が、ステップS11〜S16によって表示装置6に表
示またはプリンタ7によって印刷される。
第1問題群から問題を提示したとき(ステップS6)に
続いて、正解答要求をすることにより、その時の問題群
番号領域3Dに記憶の番号は“1"であるため、第1問題群
から正解答が提示される(ステップS13)。第1問題群
内における正解答の一部は第8図に示す如くである。ま
た、第1問題群内に該当する問題がなく第2問題群内か
ら問題が掲示されたときにあっては、第2問題群から問
題を掲示したとき(ステップS6)に続いて正解答するこ
とにより、そのときの問題群番号領域3Dに記憶の番号は
“2"であり、第2問題群内に記憶されかつ指定された試
験範囲内の正解答が提示される(ステップS13)。第2
問題群内における正解答例の一部は第9図に示す如くで
ある。
続いて、正解答要求をすることにより、その時の問題群
番号領域3Dに記憶の番号は“1"であるため、第1問題群
から正解答が提示される(ステップS13)。第1問題群
内における正解答の一部は第8図に示す如くである。ま
た、第1問題群内に該当する問題がなく第2問題群内か
ら問題が掲示されたときにあっては、第2問題群から問
題を掲示したとき(ステップS6)に続いて正解答するこ
とにより、そのときの問題群番号領域3Dに記憶の番号は
“2"であり、第2問題群内に記憶されかつ指定された試
験範囲内の正解答が提示される(ステップS13)。第2
問題群内における正解答例の一部は第9図に示す如くで
ある。
また、問題群内の総てから指定された試験範囲内の問
題に対する正解答を続いて提示することもできる。この
問題は問題群の総てからの該当問題の提示が終ってか
ら、解答要求キー512の押圧を行なえばよい。この場合
は問題提示が終ったときは問題群番号領域3Dの記憶内容
は初期化されて“1"となっており、かつ問題群値をイン
クリメントする問題値変更のステップS15を有するた
め、第1問題群内の該当正解答から、総ての問題群の該
当正解答が提示されることになる。また、総ての問題群
の該当正解の提示が終了したとき、問題群番号領域3Dの
記憶内容は初期化されて、“1"にされる(ステップ
S16)。
題に対する正解答を続いて提示することもできる。この
問題は問題群の総てからの該当問題の提示が終ってか
ら、解答要求キー512の押圧を行なえばよい。この場合
は問題提示が終ったときは問題群番号領域3Dの記憶内容
は初期化されて“1"となっており、かつ問題群値をイン
クリメントする問題値変更のステップS15を有するた
め、第1問題群内の該当正解答から、総ての問題群の該
当正解答が提示されることになる。また、総ての問題群
の該当正解の提示が終了したとき、問題群番号領域3Dの
記憶内容は初期化されて、“1"にされる(ステップ
S16)。
問題要求キー511も解答要求キー512も押圧されないと
きは、終了キー56が押圧されたか否かがチエックされ
(ステップS17)、終了キーS6が押圧されていると判別
されたときは終了する。
きは、終了キー56が押圧されたか否かがチエックされ
(ステップS17)、終了キーS6が押圧されていると判別
されたときは終了する。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、第1記憶手段に複
数の問題と各問題に対する正解答とを記憶させた問題群
を複数記憶させて、指定された問題群中から、指定され
たページ範囲の問題と、正解答とを各別に提示手段に提
示するようにしたので、学期末試験対策等の如く教科書
のページ等で試験範囲に対応した問題を提示することが
できる。また、指定された問題群中に指定されたページ
範囲の問題がないときは問題群を変更するようにしたた
め、同一指定ページ範囲に対して傾向の異なる問題を提
示することができる。この結果、同一パターンの問題が
出題されて、学習者が学習に飽きるようなことはない。
数の問題と各問題に対する正解答とを記憶させた問題群
を複数記憶させて、指定された問題群中から、指定され
たページ範囲の問題と、正解答とを各別に提示手段に提
示するようにしたので、学期末試験対策等の如く教科書
のページ等で試験範囲に対応した問題を提示することが
できる。また、指定された問題群中に指定されたページ
範囲の問題がないときは問題群を変更するようにしたた
め、同一指定ページ範囲に対して傾向の異なる問題を提
示することができる。この結果、同一パターンの問題が
出題されて、学習者が学習に飽きるようなことはない。
さらにまた、ページ範囲を指定して問題が各問題群か
ら出題されるため、学期末試験対策の如く、A先生とB
先生とで出題傾向が異なる様な場合にも対応することが
できる。
ら出題されるため、学期末試験対策の如く、A先生とB
先生とで出題傾向が異なる様な場合にも対応することが
できる。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図。 第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第3図は本発明の一実施例の作用説明に供するフローチ
ャート。 第4図は本発明の一実施例におけるメニュー表示の一例
を示す図。 第5図は本発明の一実施例において定期試験対策選択時
における表示の一例を示す図。 第6図および第7図は本発明の一実施例において印刷さ
れた問題例を示す図。 第8図および第9図は本発明の一実施例において印刷さ
れた解答例を示す図。 11……第1記憶手段、12……第2記憶手段、13……入力
手段、14……問題群指定手段、15……提示手段、16……
第1制御手段、17……第2制御手段。
ャート。 第4図は本発明の一実施例におけるメニュー表示の一例
を示す図。 第5図は本発明の一実施例において定期試験対策選択時
における表示の一例を示す図。 第6図および第7図は本発明の一実施例において印刷さ
れた問題例を示す図。 第8図および第9図は本発明の一実施例において印刷さ
れた解答例を示す図。 11……第1記憶手段、12……第2記憶手段、13……入力
手段、14……問題群指定手段、15……提示手段、16……
第1制御手段、17……第2制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 和彦 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 茅中 良久 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 櫻井 秀教 東京都東村山市恩多町1丁目12番地3 株式会社教育社内 (56)参考文献 特開 昭63−124080(JP,A) 特開 昭63−163884(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】複数の問題と各問題に対する正解答とを記
憶させた問題群を複数記憶させた第1記憶手段と、問題
群のそれぞれの問題に対応するページ情報を記憶させた
第2記憶手段と、ページ情報によりページ範囲を指定す
る入力手段と、第1記憶手段に記憶の問題群中一の問題
群を指定する問題群指定手段と、問題および正解答を表
示または印字させるための提示手段と、入力手段により
指定されたページ範囲と第2記憶手段に記憶のページ情
報を比較して、問題群指定手段により指定された問題群
中から、指定されたページ範囲内の問題と正解答とを各
別に抽出しかつ抽出した問題と正解答とを提示手段に各
別に提示させる第1制御手段と、第1制御手段により抽
出される問題が存在しないときは問題群指定手段による
指定問題群を第1制御手段にて抽出するべく指定された
ページ範囲内と同一ページ範囲内における他の問題群に
変更させる第2制御手段とを備えたことを特徴とする電
子学習機。 - 【請求項2】他の問題群は第1制御手段によって既に抽
出され問題群と異なる傾向の問題群であることを特徴と
する請求項1に記載の電子学習機。 - 【請求項3】第1制御手段を介して提示手段に問題を提
示させる問題提示指示手段と、第1制御手段を介して提
示手段に正解答を提示させる正解答提示指示手段とを備
えたことを特徴とする請求項1に記載の電子学習機。 - 【請求項4】第2制御手段を介して提示手段に問題を提
示させる問題提示指示手段と、第1制御手段を介して提
示手段に正解答を提示させる正解答提示指示手段とを備
えたことを特徴とする請求項1に記載の電子学習機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23888388A JP2627180B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子学習機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23888388A JP2627180B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子学習機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287181A JPH0287181A (ja) | 1990-03-28 |
JP2627180B2 true JP2627180B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17036683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23888388A Expired - Fee Related JP2627180B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電子学習機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2627180B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679197B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1994-10-05 | 株式会社学習研究社 | 対話型学習装置 |
JPH065449B2 (ja) * | 1986-12-26 | 1994-01-19 | 株式会社学習研究社 | 対話型漢字学習装置 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP23888388A patent/JP2627180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0287181A (ja) | 1990-03-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |