JP2626892B2 - 新規な抗ウィルス剤 - Google Patents
新規な抗ウィルス剤Info
- Publication number
- JP2626892B2 JP2626892B2 JP62283930A JP28393087A JP2626892B2 JP 2626892 B2 JP2626892 B2 JP 2626892B2 JP 62283930 A JP62283930 A JP 62283930A JP 28393087 A JP28393087 A JP 28393087A JP 2626892 B2 JP2626892 B2 JP 2626892B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curdlan
- antiviral agent
- agent
- present
- antiviral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ウィルス疾患治療、予防薬等の医療として
期待できる抗ウィルス剤、特に抗HIV剤に関する。
期待できる抗ウィルス剤、特に抗HIV剤に関する。
従来の技術 抗ウィルス剤、特に抗HIV剤として実用上優れた薬剤
は報告されていない。
は報告されていない。
発明が解決しようとする問題点 抗ウィルス剤、特に抗HIV剤として実用上優れた薬剤
の開発が望まれている。
の開発が望まれている。
問題点を解決するための手段 本発明者は上記の問題点を解決すべく鋭意検討した結
果、カードラン誘導体が優れた抗ウィルス活性、特に抗
エイズウィルス(Human Immunodeficiency Virus;以下
「HIV」と略記する。)活性を有し、ウィルスによる感
染症の予防、治療薬として有用であることを見出し、こ
の発見に基づき本発明を完成するに到った。
果、カードラン誘導体が優れた抗ウィルス活性、特に抗
エイズウィルス(Human Immunodeficiency Virus;以下
「HIV」と略記する。)活性を有し、ウィルスによる感
染症の予防、治療薬として有用であることを見出し、こ
の発見に基づき本発明を完成するに到った。
本発明は、カードランの硫酸エステル、及びそれらの
塩、キシロース、リボース、ガラクトース、アラビノー
ス、グルコース及びそれらのオリゴマーより成る群より
選択された化合物の少なくとも一種を分枝としてその側
鎖に有するカードラン(以下、「カードラン化合物」と
いう)の硫酸エステル及びそれらの塩からなる群から選
ばれた少なくとも一種のカードラン誘導体を有効成分と
して含有する抗ウィルス剤、特に抗HIV剤に関する。
塩、キシロース、リボース、ガラクトース、アラビノー
ス、グルコース及びそれらのオリゴマーより成る群より
選択された化合物の少なくとも一種を分枝としてその側
鎖に有するカードラン(以下、「カードラン化合物」と
いう)の硫酸エステル及びそれらの塩からなる群から選
ばれた少なくとも一種のカードラン誘導体を有効成分と
して含有する抗ウィルス剤、特に抗HIV剤に関する。
本発明の抗ウィルス剤は、特にHIVの感染による人後
天性免疫不全症候群(AIDS,エイズ)の予防、治療薬と
して使用することができる。
天性免疫不全症候群(AIDS,エイズ)の予防、治療薬と
して使用することができる。
本発明の抗ウィルス剤を使用するカードラン誘導体
は、従来公知のカードラン(バクテリア由来;β−1,3
−グルカン)や公知のカードラン化合物(例えば、特開
昭62−54701号公報参照)を使用し、一方硫酸エステル
化法としてそれ自体公知の方法を利用して(特開昭61−
130301号及び同61−130302号公報;K.Hatanaka et.al,J.
Med.Chem.1987,30,810−814参照)容易に製造すること
ができる。
は、従来公知のカードラン(バクテリア由来;β−1,3
−グルカン)や公知のカードラン化合物(例えば、特開
昭62−54701号公報参照)を使用し、一方硫酸エステル
化法としてそれ自体公知の方法を利用して(特開昭61−
130301号及び同61−130302号公報;K.Hatanaka et.al,J.
Med.Chem.1987,30,810−814参照)容易に製造すること
ができる。
本発明の抗ウィルス剤に使用できるカードランとは、
β−1,3−グルカンであるカードランである。また、使
用できるカードラン化合物としては、カードランの側鎖
にマンノピラノース、ガラクトピラノース、アラビノフ
ラノース、あるいはこれら二量体、三量体等のオリゴマ
ーを結合せしめて得られる、その分枝度(100グリコー
ス単位当り結合した枝の数)が5〜60程度である側鎖を
有するカードランが挙げられる。該分枝度のカードラン
の場合、水溶性を高める点で少なくともカードランを構
成する糖の6−位に結合していることが好ましい。
β−1,3−グルカンであるカードランである。また、使
用できるカードラン化合物としては、カードランの側鎖
にマンノピラノース、ガラクトピラノース、アラビノフ
ラノース、あるいはこれら二量体、三量体等のオリゴマ
ーを結合せしめて得られる、その分枝度(100グリコー
ス単位当り結合した枝の数)が5〜60程度である側鎖を
有するカードランが挙げられる。該分枝度のカードラン
の場合、水溶性を高める点で少なくともカードランを構
成する糖の6−位に結合していることが好ましい。
また、これらカードラン及びカードラン化合物の構造
を基本的に有する誘導体も従来技術や慣用技術を応用し
て調製することができる。造塩工程もそれ自体公知の技
術を利用することができる。
を基本的に有する誘導体も従来技術や慣用技術を応用し
て調製することができる。造塩工程もそれ自体公知の技
術を利用することができる。
本発明の抗ウィルス剤は、有効成分として前記カード
ラン及びカードラン化合物それぞれの硫酸エステル体を
0.01〜2,000mg好ましくは0.02〜500mgの範囲で使用すれ
ばよい。
ラン及びカードラン化合物それぞれの硫酸エステル体を
0.01〜2,000mg好ましくは0.02〜500mgの範囲で使用すれ
ばよい。
この有効成分は、例えば錠剤、カプセル剤、エリキシ
ル剤、マイクロカプセル剤あるいは液剤の形で使用すれ
ばよい。
ル剤、マイクロカプセル剤あるいは液剤の形で使用すれ
ばよい。
本発明の有効成分して使用する化合物は治療や予防を
必要とする患者に対して患者当り0.01〜1,000mgの用量
範囲で一般に数回に分けて1日当り0.02〜2,000mgの全
日用量で投与することができる。用量は病気の重さ、患
者の体重および当業者が認める他の因子によって変化さ
せることができる。
必要とする患者に対して患者当り0.01〜1,000mgの用量
範囲で一般に数回に分けて1日当り0.02〜2,000mgの全
日用量で投与することができる。用量は病気の重さ、患
者の体重および当業者が認める他の因子によって変化さ
せることができる。
本発明の抗ウィルス剤、特に抗HIV剤に使用するカー
ドラン及びカードラン化合物それぞれの硫酸エステル体
又は生理学的に認められるそれらの塩又はそれらの混和
物約0.2〜500mgは、生理学的に認められるベヒクル、担
体、賦形剤、結合剤、防腐剤、安定剤、香味剤などとと
もに一般に認められた製薬実施に要求される単位用量形
態で混和される。これらの組成物または製剤における活
性物質の量は指示された範囲の適当な用量が得られるよ
うにするものである。
ドラン及びカードラン化合物それぞれの硫酸エステル体
又は生理学的に認められるそれらの塩又はそれらの混和
物約0.2〜500mgは、生理学的に認められるベヒクル、担
体、賦形剤、結合剤、防腐剤、安定剤、香味剤などとと
もに一般に認められた製薬実施に要求される単位用量形
態で混和される。これらの組成物または製剤における活
性物質の量は指示された範囲の適当な用量が得られるよ
うにするものである。
錠剤、カプセル剤などの製造に際して活性化合物と混
和することができる具体的な薬剤は次に示すものであ
る。トラガント、アラビアゴム、コーンスターチまたは
ゼラチンのような結合剤;微晶性セルロースのような賦
形剤;コーンスターチ、前ゼラチン化デンプン、アルギ
ン酸などのような膨化剤;ステアリン酸マグネシウムの
ような潤滑剤;ショ糖、乳糖またはサッカリンのような
甘味剤;ペパーミント、アカモノ油またはチェリーのよ
うな香味剤、調剤単位形態がカプセルである場合には上
記のタイプの材料にさらに油脂のような液状担体を含有
することができる。種々の他の材料は被覆剤としてまた
調剤単位の物理的形態を別の方法で変化させるために存
在させることができる。例えば、錠剤はシェラック、砂
糖またはその両方で被覆することができる。シロップま
たはエリキシルは活性化合物、甘味剤としてショ糖、防
腐剤としてメチルおよびプロピルパラベン、色素および
チェリーまたはオレンジ香味のような香味剤を含有する
ことができる。
和することができる具体的な薬剤は次に示すものであ
る。トラガント、アラビアゴム、コーンスターチまたは
ゼラチンのような結合剤;微晶性セルロースのような賦
形剤;コーンスターチ、前ゼラチン化デンプン、アルギ
ン酸などのような膨化剤;ステアリン酸マグネシウムの
ような潤滑剤;ショ糖、乳糖またはサッカリンのような
甘味剤;ペパーミント、アカモノ油またはチェリーのよ
うな香味剤、調剤単位形態がカプセルである場合には上
記のタイプの材料にさらに油脂のような液状担体を含有
することができる。種々の他の材料は被覆剤としてまた
調剤単位の物理的形態を別の方法で変化させるために存
在させることができる。例えば、錠剤はシェラック、砂
糖またはその両方で被覆することができる。シロップま
たはエリキシルは活性化合物、甘味剤としてショ糖、防
腐剤としてメチルおよびプロピルパラベン、色素および
チェリーまたはオレンジ香味のような香味剤を含有する
ことができる。
腸溶製剤とするときは、例えばヒドロキシフェニルメ
チルセルロースの8%水溶液を被覆前処理剤とし、また
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートの10%
水溶液およびポリアセチンの3%水溶液を被覆剤とし、
それぞれ使用し常法により腸溶製剤とすればよい。
チルセルロースの8%水溶液を被覆前処理剤とし、また
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートの10%
水溶液およびポリアセチンの3%水溶液を被覆剤とし、
それぞれ使用し常法により腸溶製剤とすればよい。
注射のための無菌組成物は注射用水のようなベヒクル
中の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油など
のような天然産出植物油またはエチルオレエートなどの
ような合成脂肪ベヒクルを溶解または懸濁させる通常の
製剤実施に従って処方することができる。緩衝剤、防腐
剤、酸化防止剤などが必要に応じて結合することができ
る。
中の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油など
のような天然産出植物油またはエチルオレエートなどの
ような合成脂肪ベヒクルを溶解または懸濁させる通常の
製剤実施に従って処方することができる。緩衝剤、防腐
剤、酸化防止剤などが必要に応じて結合することができ
る。
実施例 以下、参考例及び実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
(参考例) レンチナン0.100gをモレキュラーシーブで乾燥したジ
メチルスルホキシド35mlに溶解し、ピペリジン硫酸600m
gを加え、85〜90℃で1時間かきまぜる。
メチルスルホキシド35mlに溶解し、ピペリジン硫酸600m
gを加え、85〜90℃で1時間かきまぜる。
反応終了後、生成した硫酸エステル体を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で中和する。
ナトリウム水溶液で中和する。
中和液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液18にて6時
間透析し、次いで、純水により72時間透析する。透析液
を35℃以下で濃縮しゲル濾過後、凍結乾燥する。収量は
硫酸エステル体として0.094gである。
間透析し、次いで、純水により72時間透析する。透析液
を35℃以下で濃縮しゲル濾過後、凍結乾燥する。収量は
硫酸エステル体として0.094gである。
(実施例1) 上記レンチナン硫酸エステル体の製造において、レン
チナンの代わりに、分枝としてその側鎖にD−ガラクト
ースを有するカードラン0.100gを使用し、同様に硫酸エ
ステル化工程を繰返し、硫酸エステル体0.087gを製造す
る。
チナンの代わりに、分枝としてその側鎖にD−ガラクト
ースを有するカードラン0.100gを使用し、同様に硫酸エ
ステル化工程を繰返し、硫酸エステル体0.087gを製造す
る。
(実施例2) 実施例1と同様にレンチナンの代わりに、カードラン
0.50gを使用し、硫酸エステル化工程を繰り返し、硫酸
エステル体0.58gを製造する。
0.50gを使用し、硫酸エステル化工程を繰り返し、硫酸
エステル体0.58gを製造する。
(実施例3) 実施例1と同様に、キシロース、リボース、ガラクト
ース、アラビノース、グルコース、又はこれらオリゴマ
ーを分枝としてその側鎖に有するグルカンの硫酸エステ
ル体を同様に製造することができる。収量約0.1g。
ース、アラビノース、グルコース、又はこれらオリゴマ
ーを分枝としてその側鎖に有するグルカンの硫酸エステ
ル体を同様に製造することができる。収量約0.1g。
MT−4細胞にmoi=0.002でHTLV−IIIを感染し1時間
吸着させて30×104cell/mlで培養を開始し、3日目、6
日目に生細胞数及び抗原陽性率を測定した。その際、培
地交換を行った。第1図a,b及び第2図に示す結果が得
られた。なお、第1図a中、レンチナン硫酸エステルに
ついての測定結果は参考例である。
吸着させて30×104cell/mlで培養を開始し、3日目、6
日目に生細胞数及び抗原陽性率を測定した。その際、培
地交換を行った。第1図a,b及び第2図に示す結果が得
られた。なお、第1図a中、レンチナン硫酸エステルに
ついての測定結果は参考例である。
第1図は、実施例1〜3における各抗ウィルス活性化合
物の活性試験結果のうち、生細胞数の測定結果を示し、
第2図は、抗原陽性率の測定結果をそれぞれ示す。
物の活性試験結果のうち、生細胞数の測定結果を示し、
第2図は、抗原陽性率の測定結果をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 孝 東京都大田区西馬込2―16―13 (72)発明者 金子 有太郎 東京都中央区京橋1―5―8 味の素株 式会社内 (72)発明者 三村 亨 東京都中央区京橋1―5―8 味の素株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−130478(JP,A) 特開 昭63−45223(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】カードランの硫酸エステル及びそれらの
塩、キシロース、リボース、ガラクトース、アラビノー
ス、グルコース及びそれらのオリゴマーより成る群より
選択された化合物の少なくとも一種を分枝としてその側
鎖に有するカードランの硫酸エステル及びそれらの塩か
らなる群から選択された少なくとも一種のカードラン誘
導体を有効成分として含有する抗ウィルス剤。 - 【請求項2】前記カードラン誘導体は、カードランの硫
酸エステル又はそれらの塩からなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の抗ウィルス剤。 - 【請求項3】前記抗ウィルス剤は、抗HIV剤であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の抗
ウィルス剤。 - 【請求項4】前記カードラン誘導体は水溶性を有するも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3
項のいずれか1項に記載の抗ウィルス剤。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62283930A JP2626892B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-11-10 | 新規な抗ウィルス剤 |
DE19883851386 DE3851386T2 (de) | 1987-07-07 | 1988-07-06 | Verwendung von Glycanen als antivirale Verbindungen. |
EP19880306127 EP0298706B1 (en) | 1987-07-07 | 1988-07-06 | Use of glycans in the manufacturing of anti-viral medicaments. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-169564 | 1987-07-07 | ||
JP16956487 | 1987-07-07 | ||
JP62283930A JP2626892B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-11-10 | 新規な抗ウィルス剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01103601A JPH01103601A (ja) | 1989-04-20 |
JP2626892B2 true JP2626892B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=26492836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62283930A Expired - Fee Related JP2626892B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-11-10 | 新規な抗ウィルス剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626892B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725802B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1995-03-22 | 味の素株式会社 | カードランまたはレンチナンの硫酸エステルまたはその塩の製造方法 |
WO1990009181A1 (fr) * | 1989-02-10 | 1990-08-23 | Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. | Medicament anti-hiv |
EP0497988A4 (en) | 1990-08-23 | 1993-03-10 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Antiviral agent |
JPH05213982A (ja) * | 1991-03-26 | 1993-08-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | オリゴ糖トコフェロール配糖体及び硫酸化オリゴ糖トコフェロール配糖体並びにこれを有効成分とする抗ウイルス剤 |
JPH11130636A (ja) * | 1997-10-28 | 1999-05-18 | Noevir Co Ltd | 毛髪用化粧料 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224555B2 (ja) * | 1973-04-18 | 1977-07-01 | ||
JPS6345223A (ja) * | 1986-04-04 | 1988-02-26 | Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk | ひと免疫不全ウイルス性疾患処置剤 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP62283930A patent/JP2626892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01103601A (ja) | 1989-04-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |