JP2626684B2 - 音響データ出力回路 - Google Patents
音響データ出力回路Info
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- JP2626684B2 JP2626684B2 JP2045095A JP4509590A JP2626684B2 JP 2626684 B2 JP2626684 B2 JP 2626684B2 JP 2045095 A JP2045095 A JP 2045095A JP 4509590 A JP4509590 A JP 4509590A JP 2626684 B2 JP2626684 B2 JP 2626684B2
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K5/00—Whistles
- G10K5/02—Ultrasonic whistles
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
- G10K15/02—Synthesis of acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/18—Selecting circuits
- G10H1/26—Selecting circuits for automatically producing a series of tones
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2230/00—General physical, ergonomic or hardware implementation of electrophonic musical tools or instruments, e.g. shape or architecture
- G10H2230/045—Special instrument [spint], i.e. mimicking the ergonomy, shape, sound or other characteristic of a specific acoustic musical instrument category
- G10H2230/251—Spint percussion, i.e. mimicking percussion instruments; Electrophonic musical instruments with percussion instrument features; Electrophonic aspects of acoustic percussion instruments, MIDI-like control therefor
- G10H2230/351—Spint bell, i.e. mimicking bells, e.g. cow-bells
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は音響データ出力回路に関するものである。
[従来の技術] 例えば、報時時計において、15分毎に音響データ出力
回路からウェストミンスターチャイム等の音響データを
読み出してメロディを発生するものがある。この種のも
のでは、音響データの記憶回路の記憶容量を小さくする
ために、例えば、鐘の音の基本音波形のPCMデータを1
音分だけROMに記憶させておき、このデータを読み出す
クロック信号の周波数を変えることによって音階を変
え、1音分のデータだけでメロディを奏鳴するようにし
たものがある。
回路からウェストミンスターチャイム等の音響データを
読み出してメロディを発生するものがある。この種のも
のでは、音響データの記憶回路の記憶容量を小さくする
ために、例えば、鐘の音の基本音波形のPCMデータを1
音分だけROMに記憶させておき、このデータを読み出す
クロック信号の周波数を変えることによって音階を変
え、1音分のデータだけでメロディを奏鳴するようにし
たものがある。
[解決しようとする課題] 上記のものでは、1つのデータを繰り返し読み出して
メロディを奏鳴するため、複数の音を同時に重ねて発生
させることができないものであった。つまり、1つの音
の奏鳴が終了した後につぎの音の奏鳴を開始するため、
各音がつながりをもって聞こえず、メロディの深みに欠
け、耳障りな感じさえ与えるものであった。
メロディを奏鳴するため、複数の音を同時に重ねて発生
させることができないものであった。つまり、1つの音
の奏鳴が終了した後につぎの音の奏鳴を開始するため、
各音がつながりをもって聞こえず、メロディの深みに欠
け、耳障りな感じさえ与えるものであった。
本発明は、1波形分の音響データのみで深みのある聞
き易い音響を発生しうる音響データ出力回路を提供する
ことを目的としている。
き易い音響を発生しうる音響データ出力回路を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の振幅データから構成された1波形分
の音響データを記憶してある音響データ記憶回路(1)
と、異なる周期のクロック信号が入力される複数のクロ
ック信号入力部と、上記複数のクロック信号のそれぞれ
に対応して設けられ、入力されるクロック信号を計数し
計数値を出力する複数のアドレスカウンタ(2)と、上
記複数のクロック信号のそれぞれに対応して設けられ、
上記音響データ記憶回路(1)から読み出される振幅デ
ータを一時的に記憶する一時記憶回路(14,15)と、上
記複数のクロック信号を入力とし、入力されるクロック
信号に対応するアドレスカウンタ(2)と一時記憶回路
(14,15)を選択するための選択信号出力回路(4)と
を具備し、上記選択信号出力回路(4)により選択され
たアドレスカウンタ(2)が出力する計数値に対応して
上記音響データ記憶回路(1)から振幅データを読み出
し、該振幅データを上記選択信号出力回路(4)により
選択された一時記憶回路(14,15)に記憶し、該一時記
憶回路(14,15)に対応するクロック信号に同期して出
力することにより、上記目的を達成している。
の音響データを記憶してある音響データ記憶回路(1)
と、異なる周期のクロック信号が入力される複数のクロ
ック信号入力部と、上記複数のクロック信号のそれぞれ
に対応して設けられ、入力されるクロック信号を計数し
計数値を出力する複数のアドレスカウンタ(2)と、上
記複数のクロック信号のそれぞれに対応して設けられ、
上記音響データ記憶回路(1)から読み出される振幅デ
ータを一時的に記憶する一時記憶回路(14,15)と、上
記複数のクロック信号を入力とし、入力されるクロック
信号に対応するアドレスカウンタ(2)と一時記憶回路
(14,15)を選択するための選択信号出力回路(4)と
を具備し、上記選択信号出力回路(4)により選択され
たアドレスカウンタ(2)が出力する計数値に対応して
上記音響データ記憶回路(1)から振幅データを読み出
し、該振幅データを上記選択信号出力回路(4)により
選択された一時記憶回路(14,15)に記憶し、該一時記
憶回路(14,15)に対応するクロック信号に同期して出
力することにより、上記目的を達成している。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はメロディを発生するための音響
データを記憶してある音響データ記憶回路で、例えば、
鐘の音の基本音波形のPCMデータを1音分だけ記憶させ
てある。すなわち、鐘の音の鳴り始めから鳴り終わりま
での1波形を一定周期でサンプリングして得られた複数
の振幅データを音響データとして記憶させてある。2aお
よび2bは音響データ記憶回路1のアドレスを指定するた
めのアドレスカウンタ、3はアドレスカウンタ2aおよび
2bのいずれか一方を選択し、その計数値と対応したアド
レスを指定するアドレス指定手段、4は互いに周期の異
なるクロック信号AおよびBを受けてアドレスカウンタ
2aおよび2bのどちらを選択するかを指示する選択信号を
出力する選択信号出力回路である。5a〜5cおよび6a〜6c
はD型のフリップフロップ回路、7および8はRS型のフ
リップフロップ回路、9a、9b、10aおよび10bはゲート回
路、11は遅延回路、12a、12bおよび13はインバータ回路
であり、これらによって選択信号出力回路4が構成され
る。14aはアドレスカウンタ2aの計数値と対応するアド
レスの音響データ、すなわち1振幅データを一時的に記
憶するラッチ回路、14bはアドレスカウンタ2bの計数値
と対応するアドレスの音響データを一時的に記憶するラ
ッチ回路、15aはラッチ回路14aにラッチされている音響
データをクロック信号Aと同期させて出力する音響デー
タラッチ回路、15bはラッチ回路14bにラッチされている
音響データをクロック信号Bと同期させて出力する音響
データラッチ回路である。ラッチ回路14aと音響データ
ラッチ回路15aならびにラッチ回路14bと音響データラッ
チ回路15bによってそれぞれ一時記憶回路を構成する。
データを記憶してある音響データ記憶回路で、例えば、
鐘の音の基本音波形のPCMデータを1音分だけ記憶させ
てある。すなわち、鐘の音の鳴り始めから鳴り終わりま
での1波形を一定周期でサンプリングして得られた複数
の振幅データを音響データとして記憶させてある。2aお
よび2bは音響データ記憶回路1のアドレスを指定するた
めのアドレスカウンタ、3はアドレスカウンタ2aおよび
2bのいずれか一方を選択し、その計数値と対応したアド
レスを指定するアドレス指定手段、4は互いに周期の異
なるクロック信号AおよびBを受けてアドレスカウンタ
2aおよび2bのどちらを選択するかを指示する選択信号を
出力する選択信号出力回路である。5a〜5cおよび6a〜6c
はD型のフリップフロップ回路、7および8はRS型のフ
リップフロップ回路、9a、9b、10aおよび10bはゲート回
路、11は遅延回路、12a、12bおよび13はインバータ回路
であり、これらによって選択信号出力回路4が構成され
る。14aはアドレスカウンタ2aの計数値と対応するアド
レスの音響データ、すなわち1振幅データを一時的に記
憶するラッチ回路、14bはアドレスカウンタ2bの計数値
と対応するアドレスの音響データを一時的に記憶するラ
ッチ回路、15aはラッチ回路14aにラッチされている音響
データをクロック信号Aと同期させて出力する音響デー
タラッチ回路、15bはラッチ回路14bにラッチされている
音響データをクロック信号Bと同期させて出力する音響
データラッチ回路である。ラッチ回路14aと音響データ
ラッチ回路15aならびにラッチ回路14bと音響データラッ
チ回路15bによってそれぞれ一時記憶回路を構成する。
つぎに、第2図のタイムチャートを参照しながら動作
を説明する。端子cには第2図(a)に示す基準クロッ
ク信号Cが印加され、端子aには同図(b)に示すクロ
ック信号Aが印加され、端子bには同図(c)に示すク
ロック信号Bが印加される。クロック信号AとBとは互
いに周期の異なるものである。
を説明する。端子cには第2図(a)に示す基準クロッ
ク信号Cが印加され、端子aには同図(b)に示すクロ
ック信号Aが印加され、端子bには同図(c)に示すク
ロック信号Bが印加される。クロック信号AとBとは互
いに周期の異なるものである。
まず、クロック信号Bが入力されると、第2図(e)
に示すように、クロック信号Bの立下りによってフリッ
プフロップ回路6aの出力すなわち端子eの信号が“1"と
なる。これにより、フリップフロップ回路7がセット状
態となり、端子fに“1"、端子gに“0"の信号が出力さ
れ、それぞれゲート回路9aおよび9bに供給される。これ
により、第2図(i)のように、端子iの信号は“0"と
なり、これを受けてフリップフロップ回路6bの出力すな
わち端子kの信号が“1"となる。この端子kの信号はゲ
ート回路10bで基準クロック信号Cと同期がとられて第
2図(m)のように端子mに出力される。端子mの信号
の立上りによってフリップフロップ回路8はセット状態
となり、端子pの信号が“1"となり、これがインバータ
回路13で“0"に反転されてアドレス指定手段3に供給さ
れる。
に示すように、クロック信号Bの立下りによってフリッ
プフロップ回路6aの出力すなわち端子eの信号が“1"と
なる。これにより、フリップフロップ回路7がセット状
態となり、端子fに“1"、端子gに“0"の信号が出力さ
れ、それぞれゲート回路9aおよび9bに供給される。これ
により、第2図(i)のように、端子iの信号は“0"と
なり、これを受けてフリップフロップ回路6bの出力すな
わち端子kの信号が“1"となる。この端子kの信号はゲ
ート回路10bで基準クロック信号Cと同期がとられて第
2図(m)のように端子mに出力される。端子mの信号
の立上りによってフリップフロップ回路8はセット状態
となり、端子pの信号が“1"となり、これがインバータ
回路13で“0"に反転されてアドレス指定手段3に供給さ
れる。
また、端子mの信号の立下りによってフリップフロッ
プ回路6cの出力すなわち端子oの信号が“1"となり、フ
リップフロップ回路6aおよび6bがリセットされる。
プ回路6cの出力すなわち端子oの信号が“1"となり、フ
リップフロップ回路6aおよび6bがリセットされる。
アドレス指定手段3は選択信号出力回路4からの出力
信号が“0"のときにはアドレスカウンタ2bを選択し、そ
の計数値と対応している音響データ記憶回路1のアドレ
スを指定する。第2図(q)のように、いま音響データ
記憶回路1から読み出されている音響データすなわちア
ドレスカウンタ2bの計数値と対応している音響データを
B1とする。音響データ記憶回路1はアドレス指定手段3
によって指定されたアドレスの音響データを基準クロッ
ク信号Cに同期して出力する。この音響データB1はラッ
チ回路14aおよび14bに供給されるが、いま第2図(m)
のように端子mの信号が“0"に立ち下がるので、第2図
(s)のようにラッチ回路14bに音響データB1がラッチ
される。ラッチ回路14bにラッチされた音響データは音
響データラッチ回路15bに供給され、ここから第2図
(u)のようにクロック信号Bと同期して出力される。
信号が“0"のときにはアドレスカウンタ2bを選択し、そ
の計数値と対応している音響データ記憶回路1のアドレ
スを指定する。第2図(q)のように、いま音響データ
記憶回路1から読み出されている音響データすなわちア
ドレスカウンタ2bの計数値と対応している音響データを
B1とする。音響データ記憶回路1はアドレス指定手段3
によって指定されたアドレスの音響データを基準クロッ
ク信号Cに同期して出力する。この音響データB1はラッ
チ回路14aおよび14bに供給されるが、いま第2図(m)
のように端子mの信号が“0"に立ち下がるので、第2図
(s)のようにラッチ回路14bに音響データB1がラッチ
される。ラッチ回路14bにラッチされた音響データは音
響データラッチ回路15bに供給され、ここから第2図
(u)のようにクロック信号Bと同期して出力される。
このように、クロック信号Bのパルス数を計数し、そ
の計数値と対応する音響データがクロック信号Bと同期
して出力される。
の計数値と対応する音響データがクロック信号Bと同期
して出力される。
つぎに、クロック信号Aが入力されると、第2図
(d)に示すように、クロック信号Aの立下りによって
フリップフロップ回路5aの出力すなわち端子dの信号が
“1"となる。これにより、フリップフロップ回路7がリ
セット状態となり、端子fに“0"、端子gに“1"の信号
が出力され、それぞれゲート回路9aおよび9bに供給され
る。これにより、第2図(h)のように、端子hの信号
が“0"となり、これを受けてフリップフロップ回路5bの
出力すなわち端子jの信号が“1"となる。この端子jの
信号はゲート回路10aで基準クロック信号Cと同期がと
られて第2図(l)のように端子lに出力される。端子
lの信号の立上りによってフリップフロップ回路8はリ
セット状態となり、端子qの信号が“0"となり、これが
インバータ回路13で“1"に反転されてアドレス指定手段
3に供給される。
(d)に示すように、クロック信号Aの立下りによって
フリップフロップ回路5aの出力すなわち端子dの信号が
“1"となる。これにより、フリップフロップ回路7がリ
セット状態となり、端子fに“0"、端子gに“1"の信号
が出力され、それぞれゲート回路9aおよび9bに供給され
る。これにより、第2図(h)のように、端子hの信号
が“0"となり、これを受けてフリップフロップ回路5bの
出力すなわち端子jの信号が“1"となる。この端子jの
信号はゲート回路10aで基準クロック信号Cと同期がと
られて第2図(l)のように端子lに出力される。端子
lの信号の立上りによってフリップフロップ回路8はリ
セット状態となり、端子qの信号が“0"となり、これが
インバータ回路13で“1"に反転されてアドレス指定手段
3に供給される。
また、端子lの信号の立下りによってフリップフロッ
プ回路5cの出力すなわち端子nの信号が“1"となり、フ
リップフロップ回路5aおよび5bがリセットされる。
プ回路5cの出力すなわち端子nの信号が“1"となり、フ
リップフロップ回路5aおよび5bがリセットされる。
アドレス指定手段3は選択信号出力回路4からの出力
信号が“1"のときにはアドレスカウンタ2aを選択し、そ
の計数値と対応している音響データ記憶回路1のアドレ
スを指定する。第2図(q)のように、いま音響データ
記憶回路1から読み出されている音響データすなわちア
ドレスカウンタ2aの計数値と対応している音響データを
A1とする。音響データ記憶回路1はアドレス指定手段3
によって指定されたアドレスの音響データを基準クロッ
ク信号Cに同期して出力する。この音響データA1はラッ
チ回路14aおよび14bに供給されるが、いま第2図(l)
のように端子lの信号が“0"に立ち下がるので、第2図
(r)のようにラッチ回路14aに音響データA1がラッチ
される。ラッチ回路14aにラッチされた音響データは音
響データラッチ回路15aに供給され、ここから第2図
(t)のようにクロック信号Aと同期して出力される。
信号が“1"のときにはアドレスカウンタ2aを選択し、そ
の計数値と対応している音響データ記憶回路1のアドレ
スを指定する。第2図(q)のように、いま音響データ
記憶回路1から読み出されている音響データすなわちア
ドレスカウンタ2aの計数値と対応している音響データを
A1とする。音響データ記憶回路1はアドレス指定手段3
によって指定されたアドレスの音響データを基準クロッ
ク信号Cに同期して出力する。この音響データA1はラッ
チ回路14aおよび14bに供給されるが、いま第2図(l)
のように端子lの信号が“0"に立ち下がるので、第2図
(r)のようにラッチ回路14aに音響データA1がラッチ
される。ラッチ回路14aにラッチされた音響データは音
響データラッチ回路15aに供給され、ここから第2図
(t)のようにクロック信号Aと同期して出力される。
このように、クロック信号Aのパルス数を計数し、そ
の計数値と対応する音響データがクロック信号Aと同期
して出力される。
の計数値と対応する音響データがクロック信号Aと同期
して出力される。
ラッチ回路15aおよび15bの出力はD/A変換されてメロ
ディとして奏鳴される。
ディとして奏鳴される。
ところで、クロック信号AとBが同時に入力した場合
は、端子dおよび端子eの信号は同時に“1"となるが、
端子eの信号“1"は遅延回路11によって遅延されるた
め、端子dの信号“1"が先にフリップフロップ回路7に
入力され、リセット状態となる。このためクロック信号
Aの読込みが終了するまで、クロック信号Bの読込みは
禁止される。すなわち、クロック信号Aの方が優先され
て読み込まれるのである。
は、端子dおよび端子eの信号は同時に“1"となるが、
端子eの信号“1"は遅延回路11によって遅延されるた
め、端子dの信号“1"が先にフリップフロップ回路7に
入力され、リセット状態となる。このためクロック信号
Aの読込みが終了するまで、クロック信号Bの読込みは
禁止される。すなわち、クロック信号Aの方が優先され
て読み込まれるのである。
以上のようにして、クロック信号Aによるアドレスカ
ウンタ2aのアドレス出力によって読み出された音響デー
タはラッチ回路15aに順次ラッチされ、クロック信号B
によるアドレスカウンタ2bのアドレス出力によって読み
出された音響データはラッチ回路15bに順次ラッチされ
ていく。したがって、互いに非同期のクロック信号A、
Bによって単一の音響データをそれぞれ独立的に読み出
すことができ、例えば、クロック信号Aの周波数を
“ラ”の音階の周波数に、クロック信号Bの周波数を
“ド”の音階の周波数に選べば、この両音階の鐘の音が
重なり合って聞こえることになる。
ウンタ2aのアドレス出力によって読み出された音響デー
タはラッチ回路15aに順次ラッチされ、クロック信号B
によるアドレスカウンタ2bのアドレス出力によって読み
出された音響データはラッチ回路15bに順次ラッチされ
ていく。したがって、互いに非同期のクロック信号A、
Bによって単一の音響データをそれぞれ独立的に読み出
すことができ、例えば、クロック信号Aの周波数を
“ラ”の音階の周波数に、クロック信号Bの周波数を
“ド”の音階の周波数に選べば、この両音階の鐘の音が
重なり合って聞こえることになる。
なお、上記実施例においてはクロック信号を2種類と
したが、これに限らず、3種類以上とし、かつその種類
に応じてアドレスカウンタ、ラッチ回路等を追加すれ
ば、3種類以上の音を同時に重ねて奏鳴することができ
る。
したが、これに限らず、3種類以上とし、かつその種類
に応じてアドレスカウンタ、ラッチ回路等を追加すれ
ば、3種類以上の音を同時に重ねて奏鳴することができ
る。
[効果] 本発明によれば、1つの音響データ記憶回路に対して
複数系統のクロック信号によって同時に音響データの読
出しが行なえるので、回路規模を小型化して、複数の音
を重ね合わせて発生することができる。
複数系統のクロック信号によって同時に音響データの読
出しが行なえるので、回路規模を小型化して、複数の音
を重ね合わせて発生することができる。
第1図は本発明の一実施例を示した電気回路図、第2図
は第1図の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。 1……音響データ記憶回路 2a、2b……アドレスカウンタ 3……アドレス指定手段 4……選択信号出力回路 14a,15a……一時記憶回路 14b,15b……一時記憶回路
は第1図の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。 1……音響データ記憶回路 2a、2b……アドレスカウンタ 3……アドレス指定手段 4……選択信号出力回路 14a,15a……一時記憶回路 14b,15b……一時記憶回路
Claims (1)
- 【請求項1】複数の振幅データから構成された1波形分
の音響データを記憶してある音響データ記憶回路(1)
と、 異なる周期のクロック信号が入力される複数のクロック
信号入力部と、 上記複数のクロック信号のそれぞれに対応して設けら
れ、入力されるクロック信号を計数し計数値を出力する
複数のアドレスカウンタ(2)と、 上記複数のクロック信号のそれぞれに対応して設けら
れ、上記音響データ記憶回路(1)から読み出される振
幅データを一時的に記憶する一時記憶回路(14,15)
と、 上記複数のクロック信号を入力とし、入力されるクロッ
ク信号に対応するアドレスカウンタ(2)と一時記憶回
路(14,15)を選択するための選択信号出力回路(4)
とを具備し、 上記選択信号出力回路(4)により選択されたアドレス
カウンタ(2)が出力する計数値に対応して上記音響デ
ータ記憶回路(1)から振幅データを読み出し、該振幅
データを上記選択信号出力回路(4)により選択された
一時記憶回路(14,15)に記憶し、該一時記憶回路(14,
15)に対応するクロック信号に同期して出力することを
特徴とする音響データ出力回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045095A JP2626684B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 音響データ出力回路 |
KR1019910001645A KR940001091B1 (ko) | 1990-02-26 | 1991-01-31 | 음향 데이타 출력회로 |
GB9102625A GB2242773B (en) | 1990-02-26 | 1991-02-07 | Acoustic data output device |
DE4104589A DE4104589A1 (de) | 1990-02-26 | 1991-02-14 | Tondaten-ausgabevorrichtung |
US07/661,729 US5303629A (en) | 1990-02-26 | 1991-02-26 | Acoustic data output device having single addressable memory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045095A JP2626684B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 音響データ出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03248196A JPH03248196A (ja) | 1991-11-06 |
JP2626684B2 true JP2626684B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12709748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2045095A Expired - Fee Related JP2626684B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 音響データ出力回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5303629A (ja) |
JP (1) | JP2626684B2 (ja) |
KR (1) | KR940001091B1 (ja) |
DE (1) | DE4104589A1 (ja) |
GB (1) | GB2242773B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19710334A1 (de) * | 1997-03-13 | 1998-09-17 | Kai Mann | Programmierbare und abrufbare Speicheranordnung |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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