JP2626283B2 - データベース倍率算出システム - Google Patents
データベース倍率算出システムInfo
- Publication number
- JP2626283B2 JP2626283B2 JP3052418A JP5241891A JP2626283B2 JP 2626283 B2 JP2626283 B2 JP 2626283B2 JP 3052418 A JP3052418 A JP 3052418A JP 5241891 A JP5241891 A JP 5241891A JP 2626283 B2 JP2626283 B2 JP 2626283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- liquid crystal
- crystal display
- image
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】写真製版において利用する画像デ
ータベースに関するもので、ポジチブ，ハードコピー等
を保存する必要がなく、画像データベースの運用時の倍
率等条件設定に利用できるものである。
ータベースに関するもので、ポジチブ，ハードコピー等
を保存する必要がなく、画像データベースの運用時の倍
率等条件設定に利用できるものである。
【０００２】
【従来の技術】普通、カラーフィルム等の写真原稿を画
像データベース化し、光ディスク，光磁気ディスク，磁
気ディスク等の記憶装置に記憶させた後は、前記写真原
稿は発注者である出版社等に返却してしまうので、前記
写真原稿の代わりにポジチブやハードコピー，校正刷と
して保管していた。
像データベース化し、光ディスク，光磁気ディスク，磁
気ディスク等の記憶装置に記憶させた後は、前記写真原
稿は発注者である出版社等に返却してしまうので、前記
写真原稿の代わりにポジチブやハードコピー，校正刷と
して保管していた。
【０００３】そして、画像データベースとして記憶され
登録済の画像を写真製版に使用する場合に、前記ポジチ
ブを市販されている倍率投影機や倍率測定機を用いて測
定したり、表示装置であるＣＲＴ上に画像を表示してハ
ードコピーや校正刷と比例計算で倍率を測定していた。
登録済の画像を写真製版に使用する場合に、前記ポジチ
ブを市販されている倍率投影機や倍率測定機を用いて測
定したり、表示装置であるＣＲＴ上に画像を表示してハ
ードコピーや校正刷と比例計算で倍率を測定していた。
【０００４】以上のような従来方法では、画像データベ
ースとして記憶登録する画像毎にそれぞれポジチブ又は
ハードコピー，校正刷を保管する必要があり、画像デー
タベースとして記憶登録する画像が大量になると前記ポ
ジチブ又はハードコピー，校正刷の量も大量になり、保
管スペース，保管場所，保管管理方法等煩わしい問題が
発生していた。
ースとして記憶登録する画像毎にそれぞれポジチブ又は
ハードコピー，校正刷を保管する必要があり、画像デー
タベースとして記憶登録する画像が大量になると前記ポ
ジチブ又はハードコピー，校正刷の量も大量になり、保
管スペース，保管場所，保管管理方法等煩わしい問題が
発生していた。
【０００５】また、ポジチブの保管では通常，黄，赤，
藍，墨の４色に分解した中から画像がはっきりしている
一色のポジチブを保管するので、画像の色の構成により
輪郭がはっきりしないものがあり、写真製版に使用すべ
く倍率等の条件設定の時、条件設定がやりにくいという
欠点があった。
藍，墨の４色に分解した中から画像がはっきりしている
一色のポジチブを保管するので、画像の色の構成により
輪郭がはっきりしないものがあり、写真製版に使用すべ
く倍率等の条件設定の時、条件設定がやりにくいという
欠点があった。
【０００６】さらに、ハードコピー，校正刷の保管で
は、ＣＲＴ上に画像を表示してハードコピーや校正刷と
比例計算で倍率を測定するため、倍率を算出するのに手
間がかかるのみでなく、精度も悪いという欠点もあっ
た。
は、ＣＲＴ上に画像を表示してハードコピーや校正刷と
比例計算で倍率を測定するため、倍率を算出するのに手
間がかかるのみでなく、精度も悪いという欠点もあっ
た。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の画像
データベースシステムにおける欠点を解消して、写真製
版に使用するときの倍率等の条件設定を、ポジチブ又は
ハードコピー，校正刷等を必要としないで行うことがで
きるシステムを提供しようとするものである。
データベースシステムにおける欠点を解消して、写真製
版に使用するときの倍率等の条件設定を、ポジチブ又は
ハードコピー，校正刷等を必要としないで行うことがで
きるシステムを提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、画像データ記憶手段と、該画像データ記
憶手段より呼び出された画像データを表示する液晶表示
手段と、該液晶表示手段を保持する原稿架，光源，投影
部を有する倍率及び条件設定手段とを具備するデータベ
ース倍率算出システムを提供するものである。
決するために、画像データ記憶手段と、該画像データ記
憶手段より呼び出された画像データを表示する液晶表示
手段と、該液晶表示手段を保持する原稿架，光源，投影
部を有する倍率及び条件設定手段とを具備するデータベ
ース倍率算出システムを提供するものである。
【０００９】
【作用】本発明は、画像データベースの記憶手段である
光磁気ディスク，光ディスク，磁気ディスク等より呼び
出された画像データを液晶表示手段である液晶表示ユニ
ットに表示し、該液晶表示ユニット上の表示画像を使用
して、該表示画像の一方の面側から光を当てて投影部に
投影し、レイアウト用紙を用いて倍率，角度，トリミン
グ等の製版条件を決定可能とする。
光磁気ディスク，光ディスク，磁気ディスク等より呼び
出された画像データを液晶表示手段である液晶表示ユニ
ットに表示し、該液晶表示ユニット上の表示画像を使用
して、該表示画像の一方の面側から光を当てて投影部に
投影し、レイアウト用紙を用いて倍率，角度，トリミン
グ等の製版条件を決定可能とする。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。図１は本発明のクレーム対応図である。画像デー
タ記憶手段１より呼び出された画像データを液晶表示手
段２に表示して、該液晶表示手段２上の表示画像を倍率
設定手段３にて、レイアウト指定紙に合わせて製版時の
倍率，角度，トリミング等の製版条件を設定するもので
ある。
する。図１は本発明のクレーム対応図である。画像デー
タ記憶手段１より呼び出された画像データを液晶表示手
段２に表示して、該液晶表示手段２上の表示画像を倍率
設定手段３にて、レイアウト指定紙に合わせて製版時の
倍率，角度，トリミング等の製版条件を設定するもので
ある。
【００１１】画像データ記憶手段１としては光磁気ディ
スク，光ディスク，磁気ディスク等の記憶容量の大きい
記憶媒体が用いられる。液晶表示手段としては液晶表示
ユニット等がもちいられる。倍率設定手段としては投影
装置を有する倍率・角度出し装置が利用できるが、従来
の原稿架に液晶表示ユニットが保持，固定可能になって
いなくてはならない。また、前記倍率・角度出し装置の
投影部はデジタイザーテーブルとカーソル，マウス等の
入力手段を有するものが好ましい。
スク，光ディスク，磁気ディスク等の記憶容量の大きい
記憶媒体が用いられる。液晶表示手段としては液晶表示
ユニット等がもちいられる。倍率設定手段としては投影
装置を有する倍率・角度出し装置が利用できるが、従来
の原稿架に液晶表示ユニットが保持，固定可能になって
いなくてはならない。また、前記倍率・角度出し装置の
投影部はデジタイザーテーブルとカーソル，マウス等の
入力手段を有するものが好ましい。
【００１２】図２は本発明の一実施例の構成図である。
ＣＰＵ，ＲＡＭ，ＲＯＭ，Ｉ／Ｏ（インターフェイス）
等よりなるコンピュータ１５と、コンピュータ１５とＩ
／Ｏを介して接続された表示装置８、画像データ記憶装
置９、液晶表示ユニット１０、該液晶表示ユニットを構
成要素として含む倍率投影機１１、イメージスキャナ１
２、情報入力装置１３、出力機１４から構成されてい
る。
ＣＰＵ，ＲＡＭ，ＲＯＭ，Ｉ／Ｏ（インターフェイス）
等よりなるコンピュータ１５と、コンピュータ１５とＩ
／Ｏを介して接続された表示装置８、画像データ記憶装
置９、液晶表示ユニット１０、該液晶表示ユニットを構
成要素として含む倍率投影機１１、イメージスキャナ１
２、情報入力装置１３、出力機１４から構成されてい
る。
【００１３】コンピュータとしては市販のパーソナルコ
ンピュータ等が使用できる。表示装置８としてはＣＲＴ
等の一般的なものが使用できる。画像データ記憶装置と
しては記憶容量が大きい光磁気ディスク，光ディスク，
磁気ディスク等が使用できる。液晶表示ユニット１０と
しては市販のものが使用できる。倍率投影機１１として
は市販の倍率・角度出し装置が使用可能であるが、原稿
架の部分を液晶表示ユニットが保持，固定可能に改造す
る必要がある。前記液晶表示ユニットは倍率投影機に組
み込み一体のものとしてもよいし、取り外し可能な構造
としてもよい。
ンピュータ等が使用できる。表示装置８としてはＣＲＴ
等の一般的なものが使用できる。画像データ記憶装置と
しては記憶容量が大きい光磁気ディスク，光ディスク，
磁気ディスク等が使用できる。液晶表示ユニット１０と
しては市販のものが使用できる。倍率投影機１１として
は市販の倍率・角度出し装置が使用可能であるが、原稿
架の部分を液晶表示ユニットが保持，固定可能に改造す
る必要がある。前記液晶表示ユニットは倍率投影機に組
み込み一体のものとしてもよいし、取り外し可能な構造
としてもよい。
【００１４】イメージスキャナ１２としてはフラットベ
ッドタイプのものが一般的である。情報入力装置１３と
してはキーボード，マウス等が使用される。出力機１４
としてはプリンターやフロッピィディスク等が使用され
る。
ッドタイプのものが一般的である。情報入力装置１３と
してはキーボード，マウス等が使用される。出力機１４
としてはプリンターやフロッピィディスク等が使用され
る。
【００１５】次に本実施例のデータベース倍率算出シス
テムの運用方法を説明する。まず、登録画像データをデ
ータベースに登録する。コンピュータ１５へ登録しよう
とする画像のファイル名（原稿名），解像力，切り抜き
の有無等を情報入力装置１３であるキーボードより入力
する。該画像をイメージスキャナ１２より画像データと
して入力し、表示装置８であるＣＲＴ上で確認後、画像
データ記憶装置９である光磁気ディスクへ記憶する。こ
のように、登録したい画像を順次登録して画像データベ
ースができる。
テムの運用方法を説明する。まず、登録画像データをデ
ータベースに登録する。コンピュータ１５へ登録しよう
とする画像のファイル名（原稿名），解像力，切り抜き
の有無等を情報入力装置１３であるキーボードより入力
する。該画像をイメージスキャナ１２より画像データと
して入力し、表示装置８であるＣＲＴ上で確認後、画像
データ記憶装置９である光磁気ディスクへ記憶する。こ
のように、登録したい画像を順次登録して画像データベ
ースができる。
【００１６】コンピュータ１５の検索機能を用いて、必
要な画像データを検索し、光磁気ディスクよりＣＲＴ上
に呼び出すと同時に、液晶表示ユニット１０上にも表示
し、倍率投影機１１の原稿架装着部分を上下させ投影面
上のレイアウト用紙１６上に液晶表示ユニット１０上の
画像を投影し、合致させ倍率を算出する。この時、必要
に応じて角度，トリミング等も算出又は設定する。
要な画像データを検索し、光磁気ディスクよりＣＲＴ上
に呼び出すと同時に、液晶表示ユニット１０上にも表示
し、倍率投影機１１の原稿架装着部分を上下させ投影面
上のレイアウト用紙１６上に液晶表示ユニット１０上の
画像を投影し、合致させ倍率を算出する。この時、必要
に応じて角度，トリミング等も算出又は設定する。
【００１７】以上の処理を全ての運用する画像データに
ついて行い、その結果（ファイル名，解像力，倍率，角
度，トリミング等）を必要に応じてフロッピィディスク
出力又は出力機１４であるプリンターにより印字する。
ついて行い、その結果（ファイル名，解像力，倍率，角
度，トリミング等）を必要に応じてフロッピィディスク
出力又は出力機１４であるプリンターにより印字する。
【００１８】前記出力データを用いてレイアウトスキャ
ナ等で製版用原版を作製する。
ナ等で製版用原版を作製する。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画像
データを記憶装置から画像データ呼出し手段を用いて呼
出し、液晶表示ユニットに表示し、該液晶表示ユニット
上の画像を倍率投影機に直接組合せ、投影面上のレイア
ウト用紙上に製版時の倍率に拡大，縮小して合わせ倍
率，角度，トリミング等を算出，設定できるので、従来
保管していたポジチブやハードコピー，校正刷等を保管
する必要がなくなり、保管スペースや面倒な管理がいら
なくなった。
データを記憶装置から画像データ呼出し手段を用いて呼
出し、液晶表示ユニットに表示し、該液晶表示ユニット
上の画像を倍率投影機に直接組合せ、投影面上のレイア
ウト用紙上に製版時の倍率に拡大，縮小して合わせ倍
率，角度，トリミング等を算出，設定できるので、従来
保管していたポジチブやハードコピー，校正刷等を保管
する必要がなくなり、保管スペースや面倒な管理がいら
なくなった。
【００２０】フロッピィディスクにデータを出力するこ
とによって、他のシステム（レイアウトスキャナ等）と
連動することが可能となる。また、原稿の属性データと
画像データの一元管理が可能となる。
とによって、他のシステム（レイアウトスキャナ等）と
連動することが可能となる。また、原稿の属性データと
画像データの一元管理が可能となる。
【００２１】
【図１】本発明のクレーム対応図である。
【図２】本発明の一実施例を示す構成図である。
１…画像データ記憶手段 ２…液晶表示手段 ３…倍率設定手段 ８…ＣＲＴ ９…画像データ記憶装置 １０…液晶表示ユニット １１…倍率投影機 １２…イメージスキャナ １３…情報入力装置 １４…出力機 １５…コンピュータ １６…レイアウト用紙
Claims (1)
- 【請求項１】画像データ記憶手段と、該画像データ記憶
手段より呼び出された画像データを表示する液晶表示手
段と、該液晶表示手段を保持する原稿架，光源，投影部
を有する倍率及び条件設定手段とを具備するデータベー
ス倍率算出システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3052418A JP2626283B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | データベース倍率算出システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3052418A JP2626283B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | データベース倍率算出システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288543A JPH04288543A (ja) | 1992-10-13 |
| JP2626283B2 true JP2626283B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12914242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3052418A Expired - Lifetime JP2626283B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | データベース倍率算出システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2626283B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3052418A patent/JP2626283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04288543A (ja) | 1992-10-13 |
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