JP3431242B2 - 版下用図面作成装置 - Google Patents

版下用図面作成装置

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JP3431242B2 JP28769193A JP28769193A JP3431242B2 JP 3431242 B2 JP3431242 B2 JP 3431242B2 JP 28769193 A JP28769193 A JP 28769193A JP 28769193 A JP28769193 A JP 28769193A JP 3431242 B2 JP3431242 B2 JP 3431242B2
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謙一 紺野
永田  寛
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は版下用図面作成装置、特
に、コンピュータを利用した版下用図面作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】印刷を行う上で、版下用図面を作成する
工程は非常に重要である。従来、図形についての版下は
熟練者が手で描き起こし、文字についての版下は電算写
植機などで出力した文字を貼り込むような作業が行われ
ていた。しかし近年、コンピュータの普及により、コン
ピュータを利用した版下図面作成が主流になりつつあ
る。すなわち、CAD機能をもったコンピュータシステ
ムを利用して、ディスプレイ画面を見ながら図形および
文字の版下用図面画像を作成し、この画像を高解像度の
プリンタによって印画紙に出力し版下として用いるのが
一般的である。このようにコンピュータを利用したシス
テムでは、ディスプレイ画面上で容易に編集を行うこと
ができるため、手作業による方法に比べて非常に効率良
く版下用図面を作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷物の中でも、チラ
シ、カタログ、パンフレットの類いに属するものを印刷
するには、一般の印刷物にはない特殊性を考慮しなけれ
ばならない。第1の点は、印刷物としての最終的な仕
様、たとえば、印刷対象としての図形の大きさ(倍率)
や用いる文字のサイズ(Q数)などが、印刷直前まで決
まらない場合が多いという点である。そして、第2の点
は、過去に発行した印刷物の一部を訂正した改訂版が繰
り返し発行されることが多いという点である。
【0004】しかしながら、従来のコンピュータを利用
した版下用図面作成装置には、このような特殊性をもっ
たチラシ、カタログ、パンフレットなどについての版下
用図面を作成するには不適当な面がある。一般に、版下
用図面として十分な品質をもった印画紙出力を行うため
には、高品質のプリンタを用いる必要がある。このよう
な高品質のプリンタを用いて図面画像を印画紙に出力す
るには、ポストスクリプト言語などの専用の言語で記述
されたデータを与える必要がある。このため、CAD機
能をもったコンピュータシステムで版下用図面を作成し
た場合、CAD機能に適合した形式で表現されたデータ
を、ポストスクリプト言語などの専用言語で記述された
出力用データに変換した後にプリンタに与えて印画紙出
力を行うことになる。ところが、専用言語で記述された
出力用データを、もとのCAD用データに逆変換する手
段が提供されていないため、出力結果に対して修正を加
える作業が困難になる。前述のように、チラシ、カタロ
グ、パンフレットなどでは、印刷直前になって図形の大
きさや文字のサイズが変更になることが多く、また、過
去に作成した版下用図面を一部訂正することにより新た
な版下を作成することも多い。したがって、過去の作業
に対して修正を加えることが困難であると、全体的な作
業効率が低下せざるを得ない。
【0005】そこで本発明は、チラシ、カタログ、パン
フレットなどについての版下用図面作成を効率的に行う
ことができる版下用図面作成装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 本願第1の発明
は、コンピュータを利用した版下用図面作成装置におい
て、版下の下絵となる原稿画像を取り込むスキャナ装置
と、取り込んだ下絵を第1のレイヤーに表示させなが
ら、第2のレイヤーに版下用の図面画像を作成するCA
D機能を有する作図ステーションと、この作図ステーシ
ョンで作成した図面画像をデータベースとして保持する
記憶装置と、この記憶装置内に保持されたデータベース
を管理するとともに、このデータベースを構成する個々
の図面画像に対して所定の編集処理を施して出力する管
理出力ステーションと、この管理出力ステーションによ
って出力された図面画像を印刷するプリンタと、を設
け、作図ステーションには、CAD機能に適合した形式
で図面画像を表現したCAD用ファイルと、プリンタに
よる出力機能に適合した形式で図面画像を表現した出力
用ファイルと、の2とおりのファイルを新規に作成する
機能と、記憶装置から戻されたCAD用ファイルに対し
て訂正を加えることにより、訂正後の図面画像について
のCAD用ファイルと出力用ファイルとを作成する機能
と、を用意するようにし、 管理出力ステーションには、
作図ステーションにおいて同一の図面画像について作成
されたCAD用ファイルと出力用ファイルとを対にして
データベースに保存して管理する機能と、訂正対象とな
る図面画像に対応するCAD用ファイルを、記憶装置か
ら読み出し、これを作図ステーションへと戻す機能と、
印刷対象となる図面画像に対応する出力用ファイルを、
記憶装置から読み出し、これを必要に応じて所定の編集
処理を施した上でプリンタへと出力する機能と、を用意
するようにしたものである。
【0007】(2) 本願第2の発明は、上述の第1の発
明に係る版下用図面作成装置において、管理出力ステー
ションに、複数の図面画像に対して個々に図形の倍率お
よび文字のサイズを指定して、これらを1枚の紙面に印
刷できる形式でプリンタに対して出力する機能を設けた
ものである。
【0008】(3) 本願第3の発明は、上述の第1の発
明に係る版下用図面作成装置において、管理出力ステー
ションが出力した図面画像を特有の形式で特有の媒体に
出力する専用出力機を更に設け、管理出力ステーション
に、出力する図面画像の文字に関して専用出力機に適合
したフォントへの変換処理を行い、出力する図面画像の
図形に関して専用出力機に適合したフォーマットへの変
換処理を行う機能を設けたものである。
【0009】
【作 用】本発明に係る版下用図面作成装置では、作図
ステーションにおいて、第1のレイヤーに下絵を表示さ
せた状態で第2のレイヤーに図面作成を行うことができ
る。しかも、作成された図面について、CAD用フィイ
ルと出力用ファイルとの2とおりのファイルが作成さ
れ、データベースに保存される。管理出力ステーション
は、このデータベース内のファイルを管理するととも
に、プリンタへ所定のファイルを出力する機能をもって
いる。このとき、複数のファイル内の図面画像に対し
て、個々に図形の倍率および文字のサイズを指定して1
枚の紙面に印刷できるので、印刷直前まで図形倍率や文
字サイズが定まらないような場合にも十分に対処でき
る。また、データベース内には、常に出力用ファイルと
同一内容のCAD用ファイルが保存されているため、出
力結果に対して修正を加える必要がある場合には、同一
内容のCAD用ファイルを作図ステーションに呼び出し
て直ちに修正を加えることができる。更に、管理出力ス
テーションに、専用出力機に適合したデータへの変換処
理機能をもたせることにより、一般のプリンタの代わり
に所望の専用出力機に図面画像を出力することが可能に
なる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る版下用図面作
成装置の基本構成を示すブロック図である。スキャナ装
置10は、版下の下絵となる原稿画像1を取り込む機能
を有し、この実施例では、一般的なパーソナルコンピュ
ータ用のフラットベッドスキャナを用いている。作図ス
テーション20は、スキャナ装置10で取り込んだ下絵
を第1のレイヤーに表示させながら、第2のレイヤーに
版下用の図面画像を作成するCAD機能を有する装置で
あり、この実施例では、アップルコンピュータ株式会社
製「マッキントッシュ」(登録商標)コンピュータに、
米国DENEBA社製CADアプリケーションソフトウ
エア「CANVAS」(登録商標)を用いることにより
構成している。したがって、この作図ステーション20
は、マウスやキーボードなどの入力機器と、作成した図
面画像を表示するディスプレイ装置とを含むものであ
る。作図ステーション20で作成された図面画像は、2
とおりのファイル形式で出力される。第1のファイル
は、この作図ステーション20によるCAD機能に適合
した形式、すなわち、「CANVAS」形式のデータか
らなるCAD用ファイルであり、第2のファイルは、後
述するポストスクリプトプリンタに適合した形式、すな
わち、EPS(Encapsuled PostScript)形式のデータか
らなる出力用ファイルである。これらの2つのファイル
によって表現される図面画像は全く同一であり、表現形
式が異なるだけである。作図ステーション20内には、
CAD用ファイルを出力用ファイルに変換する機能、別
言すれば、「CANVAS」形式のデータをEPS形式
のデータに変換する機能が備わっているが、その逆の変
換をする機能は備わっていない。
【0011】作図ステーション20が出力したCAD用
ファイルおよび出力用ファイルは、管理出力ステーショ
ン30に与えられ、記憶装置40内のデータベースに登
録される。この実施例では、管理出力ステーション30
は、ソニー株式会社製ワークステーション「NEWS」
を用いて構成してあり、記憶装置40はこのワークステ
ーションに接続された磁気ディスク装置によって構成し
てある。この管理出力ステーション30は、記憶装置4
0内に保持されたデータベースを管理するとともに、こ
のデータベースを構成する個々の図面画像に対して所定
の編集処理を施して出力する機能を有する。この実施例
では、図面画像の出力を行うために、管理出力ステーシ
ョン30に3台の出力装置が接続されている。すなわ
ち、普通紙用プリンタ51、印画紙用プリンタ52、専
用出力機53である。普通紙用プリンタ51は、300
dpiのレーザプリンタであり、校正用の版下用図面を
普通紙2にプリントアウトする機能を有し、印画紙用プ
リンタ52は、2400dpiのイメージセッタであ
り、印刷に用いる正式な版下用図面を印画紙4にプリン
トアウトする機能を有する。いずれのプリンタも、ポス
トスクリプト対応のプリンタであり、管理出力ステーシ
ョン30からEPS形式の出力用ファイルを受けとるこ
とにより動作する。また、普通紙用プリンタ51から
は、記憶装置40内に構築されたデータベースに関する
リスト出力3をプリントアウトさせることもできる。
【0012】一方、専用出力機53は、管理出力ステー
ション30が出力した図面画像を特有の形式で特有の媒
体に出力する装置であり、この実施例では、具体的には
日本電気株式会社製のフロッピディスク装置「PC−9
881n」である。この装置は、いわゆる「写研フォー
マット」と呼ばれている専用のフォーマット形式によっ
て、版下用図面をフロッピディスク5に出力することが
できる。管理出力ステーション30には、EPS形式の
データをこの「写研フォーマット」形式のデータに変換
する機能が備わっている。
【0013】続いて、この版下用図面作成装置の動作を
説明する。まず、版下作成のもとになる原稿1が用意さ
れる。この原稿1には、図形や文字などがラフなスケッ
チで描かれている。そこで、オペレータは、スキャナ装
置10を用いて、この原稿1上の図形および文字をデジ
タルデータとして入力する。このデータは、下絵ファイ
ルとして、作図ステーション20に取り込まれる。作図
ステーション20上で動作している「CANVAS」に
おいて、下絵ファイルの画像は第1のレイヤーに表示さ
れる。オペレータは、この下絵ファイルの画像をディス
プレイ上で確認しながら、第2,第3,…のレイヤーに
図形を描いたり、文字を割り付ける作業を行う。もちろ
ん、原稿1を目視して参照することもできる。こうし
て、作図ステーション20において図面画像が作成され
ると、この画像に対応したCAD用ファイル(「CAN
VAS」形式)と、このCAD用ファイルに基づいて作
成された出力用ファイル(EPS形式)と、が管理出力
ステーション30に与えられる。管理出力ステーション
30は、これらのファイルを記憶装置40内にデータベ
ースとして登録する。こうして、記憶装置40内には、
種々の図面画像に関するファイルがデータベースとして
蓄積されてゆくことになる。
【0014】オペレータが、作成した画像を紙面上に出
力したいと考えたときには、管理出力ステーション30
に対してその旨の指示を与える。管理出力ステーション
30は、オペレータの指示に基づいて、所望の出力用フ
ァイルをデータベースから検索し、これを普通紙用プリ
ンタ51あるいは印画紙用プリンタ52へ出力する。ま
た、必要があれば、オペレータは、データベースに関し
てリスト出力3を得ることもできる。通常、校正を行う
段階であれば、オペレータは普通紙用プリンタ51を選
択して普通紙2への出力を行う。印画紙への出力に比べ
て品質は劣るが、ランニングコストは低く抑えることが
できる。こうして図面画像を出力した普通紙2を、顧客
に提示して校正を求める。顧客は、この普通紙2に対し
て朱記訂正を行う。
【0015】オペレータは、作図ステーション20を用
いて、顧客の指示した訂正を行う。この訂正作業は、
「CANVAS」によって行われるが、普通紙用プリン
タ51に与えられた出力用ファイルのデータに対して直
接訂正を行うことはできない。なぜなら、普通紙用プリ
ンタ51に与えられた出力用ファイルは、EPS形式で
あるため、「CANVAS」では取り扱うことができな
いからである。しかも、EPS形式のデータを、「CA
NVAS」の形式のデータに逆変換する手段は提供され
ていない。そこで、本発明では、普通紙用プリンタ51
に与えられた出力用ファイルに対応するCAD用ファイ
ルに対して、訂正を行うのである。記憶装置40内のデ
ータベースに、同一の画像を表現する2つの形式のファ
イルを対にして保存しておくのは、このような訂正を行
うための配慮である。管理出力ステーション30は、記
憶装置40内から、訂正対象となったCAD用ファイル
を読出し、これを作図ステーション20へ戻してやる。
オペレータは、朱記訂正された普通紙2の訂正内容を参
照しながら、作図ステーション20を操作してCAD用
ファイルに対する訂正処理を行うことになる。訂正が完
了したら、訂正後のCAD用ファイルと、これに対応す
る出力用ファイルとが、作図ステーション20から出力
され、管理出力ステーション30によってデータベース
に登録される。
【0016】このように、CAD用ファイルは、管理出
力ステーション30によって、記憶装置40と作図ステ
ーション20との間を行き来することになるが、出力用
ファイルは、常に作図ステーション20側から記憶装置
40側へ一方通行となる。別言すれば、一旦、データベ
ースに登録された出力用ファイルに対しては、訂正が行
われることはない。なお、出力用ファイルはレイヤー単
位で取り扱われており、対応するCAD用ファイルに訂
正が行われた場合には、訂正が行われたレイヤーについ
て、新たな出力用ファイルが追加登録されることにな
る。
【0017】こうして、最終的な校正が完了したと判断
した場合には、印画紙用プリンタ52によって印画紙4
への出力を行う。この印画紙4に出力された版下用図面
は、非常に品質の高いものであり、そのまま版下として
用いることができる。
【0018】なお、管理出力ステーション30には、複
数の図面画像に対して個々に図形の倍率および文字のサ
イズを指定して、これらを1枚の紙面に印刷できる形式
でプリンタに対して出力する機能が備わっている。図2
は、この機能を説明する図である。いま、たとえば、記
憶装置40内のデータベースから、3つの出力用ファイ
ルA,B,Cを呼び出してきて、これらを1枚の普通紙
または印画紙に出力する場合を考える。この場合、オペ
レータは、各ファイルごとに、図形倍率および文字サイ
ズを個々に指定することができる。指定をしなければ、
もともとのデフォールト値の図形倍率および文字サイズ
でプリントが行われる。このように、プリント直前に、
個々のファイルごとに、図形倍率および文字サイズを指
定できる機能は非常に便利である。前述したように、チ
ラシ、カタログ、パンフレットの類いに属するものを印
刷する場合、印刷対象としての図形の倍率や文字のサイ
ズなどが、印刷直前まで決まらない場合が多い。このよ
うな場合であっても、印画紙4への出力直前に、図形倍
率や文字サイズを修正することができるため、柔軟な対
処が可能になる。
【0019】また、オペレータは必要に応じて、専用出
力機53を利用してフロッピディスク5に出力を行うこ
とも可能である。このフロッピディスク5を写研製の印
画紙用プリンタにかければ、いわゆる「写研フォーマッ
ト」による版下用図面を出力することが可能になる。こ
の「写研フォーマット」には、多数の専用フォント(写
研フォント)が用意されており、顧客によっては、この
「写研フォント」を指定してくる場合がある。このよう
な場合は、管理出力ステーション30によって、所望の
出力用ファイル内のEPS形式のデータを「写研フォー
マット」形式のデータに変換して専用出力機53に与え
るようにすればよい。たとえば、図3に示すように、出
力用ファイルDのデータについて、文字に関しては「写
研フォント」への変換を行い、図形に関しては「写研図
形フォーマット」への変換を行えばよい。具体的には、
EPS形式の図形データにおいては、直線、円、円弧、
などの図形の他、ベジェ曲線による図形表現が可能であ
るが、「写研図形フォーマット」の図形データにおいて
は、直線、円、円弧による図形表現に限定され、ベジェ
曲線による図形表現は許されていない。したがって、写
研の専用出力機53に対して図形データを出力する場合
には、ベジェ曲線を直線、円、円弧に置き換える変換を
行うことになる。
【0020】以上、本発明を図示する実施例に基づいて
説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、この他にも種々の態様で実施可能である。たとえ
ば、上述した実施例に用いられている個々のハードウエ
アやソフトウエアは、一実施例として用いたものであ
り、本発明はこれら特定のハードウエアやソフトウエア
に限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、作図ステ
ーションで作成した図面画像を、CAD用ファイルと、
出力用ファイルと、の2とおりのファイルでデータベー
スに登録し、管理出力ステーションによってこれらのフ
ァイル管理を行うようにしたため、チラシ、カタログ、
パンフレットなどについての版下用図面作成を効率的に
行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る版下用図面作成装置の
基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置における管理出力ステーション
30の編集機能を説明するブロック図である。
【図3】図1に示す装置における管理出力ステーション
30のファイル変換機能を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1…原稿 2…普通紙への出力 3…リスト出力 4…印画紙への出力 5…フロッピディスクへの出力 10…スキャナ装置 20…作図ステーション 30…管理出力ステーション 40…記憶装置 51…普通紙用プリンタ 52…印画紙用プリンタ 53…専用出力機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−81397(JP,A) 特開 平5−77490(JP,A) 特開 平4−28570(JP,A) 特開 平6−110190(JP,A) 森克之,ビジネスフォームの版下作成 システム,印刷雑誌,日本,印刷学会, 1988年12月15日,第71巻/第12号,19− 24 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 - 11/80 G03F 1/00 G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版下の下絵となる原稿画像を取り込むス
    キャナ装置と、 取り込んだ下絵を第1のレイヤーに表示させながら、第
    2のレイヤーに版下用の図面画像を作成するCAD機能
    を有する作図ステーションと、 前記作図ステーションで作成した図面画像をデータベー
    スとして保持する記憶装置と、 前記記憶装置内に保持されたデータベースを管理すると
    ともに、このデータベースを構成する個々の図面画像に
    対して所定の編集処理を施して出力する管理出力ステー
    ションと、 前記管理出力ステーションによって出力された図面画像
    を印刷するプリンタと、 を備え、前記作図ステーションは、前記CAD機能に適合した形
    式で図面画像を表現したCAD用ファイルと、前記プリ
    ンタによる出力機能に適合した形式で図面画像を表現し
    た出力用ファイルと、の2とおりのファイルを新規に作
    成する機能と、前記記憶装置から戻されたCAD用ファ
    イルに対して訂正を加えることにより、訂正後の図面画
    像についてのCAD用ファイルと出力用ファイルとを作
    成する機能と、を有し、 前記管理出力ステーションは、前記作図ステーションに
    おいて同一の図面画像について作成されたCAD用ファ
    イルと出力用ファイルとを対にして前記データベースに
    保存して管理する機能と、訂正対象となる図面画像に対
    応するCAD用ファイルを、前記記憶装置から読み出
    し、これを前記作図ステーションへと戻す機能と、印刷
    対象となる図面画像に対応する出力用ファイルを、前記
    記憶装置から読み出し、これを必要に応じて所定の編集
    処理を施した上で前記プリンタへと出力する機能と、を
    有することを特徴とする版下用図面作成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の版下用図面作成装置に
    おいて、 管理出力ステーションが、複数の図面画像に対して個々
    に図形の倍率および文字のサイズを指定して、これらを
    1枚の紙面に印刷できる形式でプリンタに対して出力す
    る機能を有することを特徴とする版下用図面作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の版下用図面作成装置に
    おいて、 管理出力ステーションが出力した図面画像を特有の形式
    で特有の媒体に出力する専用出力機を更に備え、 管理出力ステーションが、出力する図面画像の文字に関
    して前記専用出力機に適合したフォントへの変換処理を
    行い、出力する図面画像の図形に関して前記専用出力機
    に適合したフォーマットへの変換処理を行う機能を有す
    ることを特徴とする版下用図面作成装置。
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森克之,ビジネスフォームの版下作成システム,印刷雑誌,日本,印刷学会,1988年12月15日,第71巻/第12号,19−24

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