JPH04316170A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH04316170A
JPH04316170A JP3109720A JP10972091A JPH04316170A JP H04316170 A JPH04316170 A JP H04316170A JP 3109720 A JP3109720 A JP 3109720A JP 10972091 A JP10972091 A JP 10972091A JP H04316170 A JPH04316170 A JP H04316170A
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Application number
JP3109720A
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English (en)
Inventor
Akira Watanabe
明 渡辺
Hiroo Koyama
小山 博生
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字画像と割付台紙
(版下台紙,ラフ指定紙等)の絵柄の画像とを読取って
後にレイアウトしてページ単位で出力する画像処理シス
テムにおいて、編集部(ワークステーション)で作成さ
れた1ページ分の情報に、優先的に出力するか否かの識
別子を付与して優先順位に従った画像出力を行ない得る
ようにした画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高品質を要求する印刷業者向けの画像処
理システムとして、従来は文字,絵柄等の画像を総合的
に統合して編集するシステムがないか、又は存在しても
能力が低く実用的ではなかった。特に、デスクトップパ
ブリッシング分野はポストスクリプト等によるページ記
述言語により可能となりつつあるが、画像分野の能力,
性能は低いものである。印刷業者向けのシステムも存在
しているが、大量かつ高速にデータをハンドリングする
には十分でない。この理由は、文字、画像を統合的に処
理するための記述言語、CPU(ソフトウエア)による
処理に対応するには、余りにも処理すべきデータが多く
、パーフォーマンスの欠如となっているからである。 印刷用版下を作成するために、コードデータのみを出力
する場合は文字毎にビットマップに変換すると共に、前
もって数ラスタ毎にビットマップに展開しなければなら
ず、ビットマップのみを出力する場合は、出力画像の全
部又は一部を一時バッファに格納して出力装置に送るよ
うになっており、上記バッファのメモリ容量を小さくす
るために出力装置が出力画像のバッファに蓄積される間
は待機するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような装置では文字と絵を同時にレイアウトして出力す
ることができず、ビットマップを出力するバッファ上に
前もって文字ビットマップをレイアウトしてもその実現
に多くの時間がかかる欠点があった。或いは文字と絵を
それぞれ別のペーパーやフイルムに出力し、オペレータ
がペーパーやフイルム上で切りばりを行なっている。こ
のため、露光や印刷等の繰り返し作業が多く時間がかか
り、中間的に生成される感材が無駄になってしまってい
た。
【0004】また、高解像、低解像といった2種類の出
力機が接続され、編集部と演算部とが独立している画像
処理システムにおいては、高解像出力機は版下出力とし
て、低解像出力機はプルーファーとして用いられ、プル
ーファーは優先的に出力する必要がある。というのは、
プルーファーは確認出力用であり、その出力結果により
オペレータの修正作業が決定され、又版下出力は高解像
であるために、演算及び出力に要する時間が多くかかっ
てしまうからである。
【0005】この発明は上述のような事情よりなされた
ものであり、この発明の目的は、文字及び絵の画像デー
タを大量、高速にかつ電子的に対話編集処理すると共に
、編集部と演算部とが分離されており、演算部に2種類
の出力機が接続されており、各出力機から1ページ毎に
情報を出力するようになっている画像処理システムにお
いて、編集時に1ページ分の出力命令中に優先的に出力
するか否かの識別子を設定し、出力のための演算を優先
順位に従って行ない、オペレータが待たされることのな
いようにした画像処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、編集部と演
算部とが分離されており、前記演算部に2種類の出力機
が接続されており、前記各出力機から1ページ毎に情報
を出力するようになっている画像処理システムにおける
画像処理方法に関するもので、この発明の上記目的は、
前記編集部で作成された1ページ分の情報に優先的に出
力するか否かの識別子を付与し、前記演算部の記憶部に
前記識別子に従って前記情報を格納すると共に、前記演
算部の演算を前記識別子の優先順に行なうことによって
達成される。
【0007】
【作用】この発明の画像処理システムは、編集部(ワー
クステーション)と演算部(イメージセッター)とが独
立しており、演算部に高解像及び低解像の出力機が接続
され、各出力機からは1ページ毎の情報が出力するよう
になっている。編集部での編集時に、作成した1ページ
分の出力命令中に優先的に出力するか否かの識別子を設
定し、出力命令を識別子に従って演算部中の記憶部に格
納する。演算部が出力のための演算を開始する際、記憶
部の出力命令中に優先出力が存在するときには優先出力
の演算を開始し、存在しない場合には通常出力の演算を
開始する。これにより、プルーファーは優先的に低解像
出力機から出力される。
【0008】
【実施例】図1〜図3はこの発明の前提となる画像処理
システムをブロック図で示しており、絵柄、文字、図形
、更には割付台紙等の原稿をスキャナ等の入力装置1で
読取って、得られる画像の濃度データDDは入力コント
ローラ100に入力され、入力コントローラ100は内
蔵したCPU101を介して上記入力濃度データDDを
網点化回路102で網点化し、さらに圧縮回路103で
圧縮した後にバッファ104に一時保存し、その後にS
CSIバスを介して転送してファイルサーバ200の磁
気テープ210又はハードディスク220、221……
に格納する。入力コントローラ100はデータの一時保
存用のローカルディスク(ハードディスク)105を有
している。ファイルサーバ200はCPU201を有し
、インタフェース202〜205を介して他の装置と接
続されている。又、ワードプロセッサや組版機等の編集
入力機2で得られた文字等のコード情報CDは、一旦フ
ロッピーディスク3に格納された後に読出されてワーク
ステーション(編集部)300に入力される。ワークス
テーション300は表示手段としてのCRT301と、
入力操作手段としてのキーボード302、マウス306
及びディジタイザ303と、記憶手段としてのハードデ
ィスク304、フロッピーディスク305とを有した端
末装置を複数組有しており、各ワークステーション30
0はETHERNETを介してファイルサーバ200と
相互に接続されている。入力コントローラ100で得ら
れるCRT表示用に間引きされた画像データ、枠データ
及び輪郭表示用画像データは、磁気テープ210又はハ
ードディスク220、221…に画像出力用の間引かれ
ていない高密度データと共に格納されており、間引かれ
たデータはSCSIバスを介して読出されインタフェー
ス204及び202を介してワークステーション300
に転送され、入力コントローラ100との間の制御指令
等は補助データライン4を介してファイルサーバ200
のインタフェース200を経て転送され、ファイルサー
バ200には更にイメージセッター(演算部)400が
接続されている。イメージセッター400にはCPU4
01が設けられており、インタフェース402を介して
ファイルサーバ200の補助データライン5に接続され
、インタフェース403を介してSCSIバスに接続さ
れている。イメージセッター400は更にシーケンサ4
10及び必要なデータを格納するバッファ411を有し
ており、イメージセッター400には高画質画像を出力
する高解像の高画質出力機10と、比較的低画質の画像
出力を行なう低解像のレーザビームプリンタ11が接続
されている。なお、ハードディスク220、221……
にはロゴ、紋章、網等の固定データ(ビットマップデー
タ)及び文字出力用のベクトルフォントデータが予め格
納されている。
【0009】入力装置1では絵柄(中間調画像)、線画
、文字画(2値画)とも濃度データ(8ビット/画素)
でディジタル化される。8ビット/画素で入力された信
号は入力コントローラ100で絵柄は網点化され、4ビ
ット/画素の情報が生成される。2値画は1ビット/画
素の情報に変換される。また、文字はワークステーショ
ン300からコード(符号)で入力されるが、入力装置
1から画像として入力されることもある。このため、画
像として入力される場合は文字であっても画像(ビット
マップデータ)として扱われる。画像の出力は全てイメ
ージセッター400で実施されるが、イメージセッター
400ではコード及びベクトル情報は全てビットマップ
データに変換されるので、画像出力と言えばビットマッ
プデータを出力するという意味で使用することになる。
【0010】上記画像処理システムは図や写真等の手動
による貼り込み作業がなく、手動写植も省かれているの
で、省力化及び省材料の上でも効果がある。
【0011】ここで、入力コントローラ100の詳細を
図4に示して説明すると、入力コントローラ100は入
力装置1から入力された濃度データDDを高画質出力機
10のための高密度データ、レーザビームプリンタ11
のためのデータ、ワークステーション300のCRT3
01の表示のための2種類のデータ及び輪郭を示すに十
分な粗な画像データの5組のデータを同時に生成処理す
るようになっている。同時並行処理することによって全
体的に高速化を実現でき、ハードウエアによってCPU
101のデータ生成演算負荷を軽減できるからである。 すなわち、高画質出力機10のための高密度データは網
点化回路1021で網点化されて圧縮回路1031でデ
ータ圧縮され、その圧縮データがバッファ1041に一
時保存される。又、比較的低画質のレーザビームプリン
タ11で画像出力するためのデータは濃度データDDを
所定の間隔(たとえば1/3) で間引き(110)、
その粗データを網点化回路1022で網点化して圧縮回
路1032で圧縮し、その後にそれぞれバッファ104
2に一時保存している。さらに、CRT301で表示す
るための更に粗い2種類のデータは、濃度データDDを
所定の間隔で間引いた後にそれぞれ網点化回路1023
及び1024で網点化し、バッファ1043及び104
4にそれぞれ一時保存し、更に中間調画像から切抜きマ
スクを作成する線画の場合には輪郭データを示すラプラ
シアン処理又はアンシャープマスク処理後の画像データ
の間引きを行ない(113) 、その後に2値化回路1
025で2値化してバッファ1045に一時保存するよ
うになっている。
【0012】このような構成において、CPU101は
データライン(図示せず)を介して入力装置1と交信す
ると共に、補助データライン4及びデュアルポートRA
M(図示せず)を経由してファイルサーバ200と交信
する。そして、入力装置1からのデータ送信要求がある
と、COU101は図4に示す各回路に必要なデータを
セットし、その設定データをローカルディスク105に
格納し、更に副走査に関連する設定値をセットする。入
力装置1からの濃度データDDは1ライン毎に入力され
、図4に示す各回路が同期をとってバッファ104(1
041〜1045) に格納される。この間CPU10
1はSCSIバスの切換え、データ圧縮用出力バッファ
1041の切換え、各種回路からのエラー情報の有無を
チェックする。一度バッファ104及びローカルディス
ク105に格納されたデータはCPU101の指令によ
ってソートされ、外部のSCSIバスに出力される。
【0013】ファイルサーバ200の構成は図2に示す
ようになっており、このファイルサーバ200はファイ
ル管理及びファイルの共有といった共通ファイル管理機
能と、ネットワーク通信及びユニット間通信の通信制御
機能とを有している。すなわち、ファイルサーバ200
はSCSIバスを経由してハードディスク(220、2
21……) 、磁気テープ210のファイル管理を行な
い、ETHERNETを経由してワークステーション3
00とのソフトウエアインタフェースの機能を有し、更
に入力コントローラ100及びイメージセッター400
に対するファイル管理情報のサービス並びにSCSIバ
ス経由でのファイル管理に対するユーティリティ機能の
実施を行なう。たとえばフォントの登録やSCSIディ
スクのガベージコレクション(ゴミ取り処理)などであ
る。ここに、フォント登録には2種類ある。一つは、シ
ステムで持っているフォントの登録であり、この登録は
他のフォント作成システムで作成されたベクトルフォン
トを磁気テープの形式で本画像処理システムのハードデ
ィスクへ格納するものである。もう一つは、外字フォン
トの登録である。外字フォントとは、システム内に存在
しない文字のことである。この場合は、他システムで作
成されたフォントをフロッピー又は磁気テープより本シ
ステム内に登録する。
【0014】ファイルサーバ200はワークステーショ
ン300、入力コントローラ100及びイメージセッタ
ー400の間のデータの転送を行なうためのサービス及
びデータの格納を行ない、入力コントローラ100は補
助データライン4及びデュアルポートRMAを介して各
種ファイルの領域の確保、削除に関してファイルサーバ
200から必要な情報を得る。入力コントローラ100
内のバッファ104に一度入ったデータを画像処理シス
テムのファイルとして登録するには、ファイル名、ファ
イル容量等の情報をファイルサーバ200に転送し、S
CSIバス上のハードディスク220、221…をアク
セスする。これにより、ファイルサーバ200はディレ
クトリーの交信、ディスクエリア等の管理を行なう。又
ファイルサーバ200はETHERNETを介してワー
クステーション300にファイルデータを転送したり、
ワークステーションからのデータを受信したりする。こ
の時、ワークステーション300の指令に従ってファイ
ルサーバ200はSCSIバス上のハードディスク(2
20、…) や磁気テープ210を管理し、ディレクト
リー等の必要な情報を更新する。又、イメージセッター
400に対するコマンド及び磁気テープ210に対する
コマンドを得、それに従ったサービスを行なう。更に、
イメージセッター400に対しては補助データライン5
及びデユアルポートRAMを介して所定のコマンドを送
り、このイメージセッター400からの要求に対してフ
ァイル管理情報を送り、SCSIバス上のディスクデー
タに対してはイメージセッター400が直接アクセスす
るようになっている。更に、画像処理システム全体に関
連したユーティリティ情報をSCSIバス上のハードデ
ィスク220、221、……で管理し、フォント情報、
システム上の共通ファイル等がそれらの情報に当る。
【0015】次に、ワークステーション300について
、その動作を図5のフローを参照して説明すると、編集
入力機2で編集され格納されている文書データはフロッ
ピーディスク3から読出され(ステップS310)、文
書データのコード情報CDはデータフォーマットの変換
が行なわれる(ステップS311) 。そして、CRT
301に1ページ分の文書内容を表示し(ステップS3
12) 、割付台紙等から読取った画像の画像データ出
力位置をマウス306、キーボード302、ディジタイ
ザ303で指示し(ステップS313)、割付台紙の枠
と共に1ページ毎のページ記述データを作成する(ステ
ップS314) 。このようなデータ作成を全ページに
ついて行ない(ステップS315)、その後に印刷用版
下作成の面付けの指示をキーボード302で行ない(ス
テップS316) 、面付けされたページ記述データを
作成する(ステップS317) 。そして、ファイルサ
ーバ200に作成データを転送すると共に(ステップS
318) 、イメージセッター400に画像出力を指示
して動作を終了する(ステップS319) 。
【0016】次に図6を参照して、面付け時の動作例を
説明する。ワークステーション300は、ファイルサー
バ200のハードディスク220、221、…から間引
かれた画像データを読込むと共に(ステップS330)
、フロッピーディスク3から文書データを読込み(ステ
ップS331) 、ワークステーション300のCRT
301に必要情報を表示すると共に、マウス306、キ
ーボード302、ディジタイザ303を操作して画像、
文書、枠のレイアウトをページ単位で行なう(ステップ
S332) 。そして、予め登録されている面付けの種
類をキーボード302で指示し(ステップS333) 
、指示された面付け状態(例えば同図A〜D)に各ペー
ジがCRT301上にページ数と共にレイアウト表示さ
れる(ステップS334) 。ここにおいて、面付けの
登録は例えばA4版の4面又はA5版の8面と言うよう
に、複数ページの製本時の折りを考慮して予めページ数
が付されて格納されており、その登録の中から選択して
指定することによって図6のA〜Dのように、面付け状
態がそのページ数(Bでは“1”、“8”、“5”、“
4”)と共に表示される。このように画像や文字等の内
容は表示されず、ページ記述データに従ってイメージセ
ッター400でビットマップを生成して出力する(ステ
ップS335) 。
【0017】図7はイメージセッター400の構成例を
示しており、シーケンサ410にはCPUバス412及
びイメージデータバス413が接続されると共に、論理
演算回路420及び第1メモリ421が接続されている
。又、CPUバス412にはCOU401に対する主メ
モリ430が接続され、共通メモリ424がイメージデ
ータバス413との間に接続され、インタフェース40
2及び403の出力がCPUバス412に入力されてい
る。CPUバス412及びイメージデータバス413の
間にはバッファ433、伸長器440及び第3メモリ4
23が接続されると共に、バッファ434、ラスタイメ
ージ変換器431及び第2メモリ422が接続され、バ
ッファ435及び出力制御回路436が接続されている
。cpuバス412にはベクトルフォントメモリ432
が接続され、出力制御回路436には出力バッファ43
6Aを介して高画質出力機10及びレーザビームプリン
タ11が接続されている。ベクトルフォントメモリ43
2には、ラスタイメージ変換器431により文字ビット
マップを生成する為に必要なベクトルフォントが格納さ
れている。通常ベクトルフォントはディスク(220、
221、…) 内に格納されているが、文字ビットマッ
プ生成毎にSCSIバスを経由してベクトルフォントを
読出すことは効率が悪い為、予め必要なベクトルフォン
トを全てベクトルフォントメモリ432に読込んでおく
ことにより文字ビットマップ生成の速度を向上させてい
る。
【0018】このような構成において、その動作は図8
で示すように、先ず補助データライン5を介してファイ
ルサーバ200からイメージセッター400に出力指示
要求が、ハードディスク220、221、…内のファイ
ル名をパラメータとして出力される。そのファイルには
これから出力する仕様が書かれており、その仕様を順次
解読してコードデータや圧縮データを1単位画像毎にア
ドレス計算し、そのアドレスに対して論理演算による重
ね処理を繰り返して、第1メモリ421にその処理結果
を格納する。イメージセッター400はSCSIバスを
経由してパラメータファイルを呼び出し、この操作を繰
り返す。例えばコードデータについては、文字コードと
位置,書体,サイズ等の指示情報がSCSIインタフェ
ース403を介して入力され(ステップS400) 、
バッファ434を介してラスタイメージ変換器431で
ラスタイメージ変換され(ステップS401) 、その
ラスタイメージデータが第2メモリ422に格納される
(ステップS402) 。又、データ圧縮された画像デ
ータはSCSIバスを経てインタフェース403を介し
て入力され(ステップS403) 、バッファ433を
経て伸長器440でデータ伸長されて復元され(ステッ
プS404)、その復元された画像データが第3メモリ
423に格納される(ステップS405) 。さらに、
ハードディスク220、221、…に格納されているロ
ゴ等のビットマップデータはインタフェース403を介
して入力さ(ステップS406) 、共通メモリ424
に格納される(ステップS407) 。第2メモリ42
2〜共通メモリ424に格納されたデータはいずれもビ
ットマップデータであり、これら格納データはCPU4
01を介して論理演算回路420で論理演算され(ステ
ップS410) 、絵や文書等を合成,編集もしくは画
像処理するように論理演算されたデータは第1メモリ4
21へ格納される(ステップS411) 。第1メモリ
421へデータが格納された後に終了か否か、つまり修
正や追加等が無いかを判断して(ステップS412) 
、修正等の論理演算が終了するまで上記動作を継続する
。この論理演算回路420は文字等コードデータから生
成されたビットマップデータ,圧縮された画像データを
伸長したビットマップデータ及びビットマップデータの
和、積、差、排他論理和等の論理演算をCPU401と
協働して行ない、高画質出力機10又はレーザビームプ
リンタ11に画像出力すべき画像情報を生成するもので
ある。
【0019】図9は、上述の画像処理システムをこの発
明の原理を表わすように模式的に示すものであり、イメ
ージセッター400内の主メモリ430に、通常出力命
令部(ノーマルジョブキュー)430Aと優先出力命令
部(割込ジョブキュー)430Bとを設けている。そし
て、ワークステーション300で作成する1ページ分の
出力命令毎に、優先的に出力するか否かの識別子として
ノーマルジョブフラグ#1又は割込ジョブフラグ#2を
付与するようになっている。ワークステーション300
で作成した出力命令をファイルサーバ200を介しイメ
ージセッター400に転送したとき、識別子を判別して
、ノーマルジョブフラグ#1が付与されている情報は通
常出力命令部430Aに格納し、割込ジョブフラグ#2
が付与されている情報は優先出力命令部430Bに格納
する。
【0020】イメージセッター400の演算は図10に
示すフローに従って行なわれ、先ず優先出力命令(割込
ジョブ#2)が主メモリ430内(割込ジョブキュー4
30B内)に存在するか否かを判断し(ステップS1)
、存在すれば出力ページの演算を行ない(ステップS2
)、LBP11(又は高画質出力機10)から画像を出
力して(ステップS3)、該当する優先出力命令部43
0Bの割込ジョブを1つを消去する(ステップS4)。 また、上記ステップS1で優先出力命令が存在しない場
合は、通常出力命令(ノーマルジョブ#1)が存在する
か否かを判断し(ステップS5)、存在する場合には出
力ページの演算を行ない(ステップS6)、高画質出力
機10(又はLBP11)から画像を出力して(ステッ
プS7)、該当する通常出力命令部430Aのノーマル
ジョブを1つ消去する(ステップS8)。
【0021】このように、画像出力が、割込ジョブフラ
グ#2を付与されて優先出力命令部430Bに格納され
た情報より優先的に行なわれているので、プルーファー
のように優先的に出力する必要がある場合には、版下出
力等の通常出力の間に割込んで迅速に確認することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、文字と
絵の画像データを大量にかつ高速に編集処理し、レイア
ウト指示された体裁の高品質な印刷用画像を出力するこ
とができ、ハードウエアによるベクトル情報のビットマ
ップ化及び画像処理,加工,編集を容易に行なうことが
でき、文字と絵とをレイアウトして出力することができ
る画像処理システムにおいて、版下用の出力命令が複数
ページ分処理待ちの状態で、プルーフ用の出力命令を行
なった場合でも、オペレータが版下用の出力を待たずに
プルーフを入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理システムの構成例を示すブロック構成
図(ワークステーション、入力コントローラ)である。
【図2】画像処理システムの構成例を示すブロック構成
図(ファイルサーバ)である。
【図3】画像処理システムの構成例を示すブロック構成
図(イメージセッター)である。
【図4】入力コントローラの構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】ワークステーションの動作例を示すフローチャ
ートである。
【図6】面付けの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】イメージセッターの詳細構成を示すブロック図
である。
【図8】その動作例を示すフローチャートである。
【図9】この発明の原理を示す図である。
【図10】この発明の動作例を示すフロチャートである
【符号の説明】
1    入力装置 2    編集入力機 3    フロッピーディスク 10    高画質出力機 100  入力コントローラ 200  ファイルサーバ 300  ワークステーション 301  CRT 302  キーボード 303  ディジタイザ 306  マウス 400  イメージセッター 101  CPU 201  CPU 401  CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  編集部と演算部とが分離されており、
    前記演算部に2種類の出力機が接続されており、前記各
    出力機から1ページ毎に情報を出力するようになってい
    る画像処理システムにおいて、前記編集部で作成された
    1ページ分の情報に優先的に出力するか否かの識別子を
    付与し、前記演算部の記憶部に前記識別子に従って前記
    情報を格納すると共に、前記演算部の演算を前記識別子
    の優先順に行なうようになっていることを特徴とする画
    像処理方法。
JP3109720A 1991-04-15 1991-04-15 画像処理方法 Pending JPH04316170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109720A JPH04316170A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109720A JPH04316170A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像処理方法

Publications (1)

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JPH04316170A true JPH04316170A (ja) 1992-11-06

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