JPH10171093A - 検版装置 - Google Patents

検版装置

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JPH10171093A
JPH10171093A JP32964096A JP32964096A JPH10171093A JP H10171093 A JPH10171093 A JP H10171093A JP 32964096 A JP32964096 A JP 32964096A JP 32964096 A JP32964096 A JP 32964096A JP H10171093 A JPH10171093 A JP H10171093A
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JP32964096A
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Kazutaka Tasaka
和孝 田坂
Hideaki Kashiwabara
秀明 柏原
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷物の記載内容が検査可能な検版装置を提
供する。 【解決手段】 デザインプロファイル読出部66は、印
刷物の素材の配置情報を記述したデザインプロファイル
からその配置情報を読み取る。そして、読み取られた配
置情報に基づき、印刷物の素材ごとに、出力データ読出
部67がメモリ42からRip処理後のバイナリーデー
タを読み出し、また、元データ読出部68が製版処理前
の素材の内容を読み出す。この際に、素材の種類に応じ
てRip処理後および製版処理前の素材を同じフォーマ
ットのデータに変換する。その後、比較部69がRip
処理後のデータと製版処理前の素材の内容との比較を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版処理によって
作成された印刷物の版の検査を行う検版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製版工程における印刷物の校
正前後のチェックでは、クライアントからの指定箇所が
正しく修正されているか、あるいは指定箇所以外が変更
されていないかを確認するいわゆる「検版」を行ってい
る。この検版は、校正によって修正内容が記入された校
正出力紙と、その校正出力紙に基づいて修正が施されて
出力されたフィルムなどとを目視によって比較検査する
ことで行われている。
【0003】しかしながら、作業者の目視による比較検
査には限界があり、熟練した作業者であったとしても修
正個所を見落とすこともある。そして、このような場合
には印刷開始後に再修正および再印刷を必要とする事態
が発生する。そこで、これを改善するものとして、校正
前後のデータを比較する検査支援が行われている。即
ち、フィルムに出力された版データをスキャナで読み込
んだり、Rip(RasterImage Processing)処理後のデ
ータを保管しておいて、それらと校正後のデータを比較
することによりチェック漏れ等の検査を行う方法であ
る。なお、Rip処理とは、ポストスクリプトデータな
どで記述された画像データを最終出力形式であるラスタ
ー型データに変換する処理である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような検査支援
は、修正箇所が正しく修正されているか、あるいは修正
箇所以外が変更されていないかを確認することに重点を
置いており、印刷物に記載すべき内容をチェックするも
のではない。従って、例えば、カタログやチラシに記載
される価格などは印刷直前に変更される場合もあり、こ
のような場合には変更前の価格の記載のまま印刷が開始
されたりするという問題が生ずる。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、印刷物の記載内容が検査可能な検版装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、製版処理によって作成された印
刷物の版の検査を行う検版装置であって、(a) 製版処理
前に作成された配置情報記述データから版における素材
配置情報を読み出す配置情報読出手段と、(b) 前記配置
情報読出手段によって読み出された前記版の素材配置情
報に基づいて、版から素材内容情報を読み出す素材内容
情報読出手段と、(c) 前記配置情報読出手段によって読
み出された前記版の素材配置情報に基づいて、前記素材
内容情報に対応する製版処理前の素材内容を読み出す元
素材読出手段と、(d) 前記素材内容情報と、前記製版処
理前の素材内容とを比較する比較手段と、を備えてい
る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る検版装置において、前記素材配置情報に、素材の
種類情報を含ませ、前記素材内容情報読出手段に、前記
素材の種類ごとに素材を分離して版から前記素材内容情
報を読み出させている。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
に係る検版装置において、前記素材配置情報は、素材の
位置情報を含ませ、前記素材内容情報読出手段に、前記
素材の位置ごとに素材を分離して版から前記素材内容情
報を読み出させている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0010】A.印刷物製造工程の全体概要:図1は、
本発明に係る検版装置が適用される印刷物の製造工程を
示す模式図である。周知のように、印刷物の製造工程は
複数の工程に分割されており、クライアントの企画作業
に始まり、印刷物に対する最終的な後加工に至る。図1
には、これらのうちクライアントにおける作業工程から
製版処理を行うプリプレス工程までを示している。
【0011】図示のように、本実施形態では、クライア
ント端末20とデザイン端末30とプリプレス端末40
とがデータライン5によって接続されている。そしてこ
れら各端末は共有の磁気ディスク(図示省略)を有して
おり、いずれの端末からも当該磁気ディスクにアクセス
可能とされている。従って、各端末は、共通のデータベ
ースを保有することが可能である。
【0012】本実施形態における印刷物の製造工程で
は、まず、クライアントが印刷物の企画および素材の収
集を行う。印刷物には、種々の種類のものがあるが、こ
の例においてはカタログを作成することとする。即ち、
クライアントがカタログの物理的仕様(サイズ、紙質な
ど)、掲載内容、カタログのデザインなどについて案出
する。
【0013】次に、クライアントは、上記企画内容に基
づいて企画書を作成するとともに、クライアント端末2
0のエディタ機能を利用して印刷物の企画情報を製作物
プロファイルとして作成し、共有の磁気ディスクに記憶
させる。製作物プロファイルとは、クライアントの立場
からみた企画情報(印刷物の仕様)を記述したデータベ
ースであり、ここでは、製作物プロファイルに、カタロ
グの企画情報が記録されることとなる。即ち、カタログ
名、カタログの物理仕様(ページ数、紙情報、綴じ仕様
など)、掲載内容仕様(掲載商品情報、掲載商品に関す
る素材情報など)、デザイン仕様(ベースとなるデザイ
ンテンプレート、デザインテンプレートの修正のコンセ
プトなど)、管理情報(部数、納期、納品先など)がデ
ータベースとして保存される。なお、ここで、デザイン
テンプレートとは予め作成された典型的なレイアウト例
であり、これについては後述する。
【0014】次に、クライアントは、印刷物に必要な印
刷素材を収集する。印刷素材とは、印刷物に掲載すべき
文章、表、グラフ、図、イラスト、写真などであり、原
稿などの物理データやディジタル信号に変換された電子
データとして表現されているものである。ここでは、カ
タログに掲載する商品の解説、写真、スペック表および
キャッチコピーなどを収集する。この際に、クライアン
トは独自に構築した素材データベースを上記共有の磁気
ディスク内部に有しており、当該素材データベース内に
は、以前使用した素材が保存されているため、それに必
要な加工を施して新たな印刷素材としても良い。例え
ば、カタログに掲載する商品が、それ以前の商品の改良
品である場合などにおいては、素材データベースから以
前の商品のスペック表を読み出し、それに必要な変更修
正を加えて新たなスペック表としても良い。
【0015】以上のようにしてクライアントにおける作
業が終了すると、次に、デザイン工程に移る。デザイン
工程は、デザイナーがデザイン端末30を使用して、印
刷物のレイアウトを決定する工程であり、まず、クライ
アントによって収集された印刷素材の加工が行われる。
即ち、電子データとして表現された印刷素材は所定のフ
ォーマットに変更され、また、原稿などの物理データは
所定のフォーマットに従った電子データに変換される。
そして、加工が施された印刷素材のデータは、コンテン
ツファイルとして所定のコンテンツファイル名が付与さ
れた後、上記共有磁気ディスク内に格納される。
【0016】加工済みの印刷素材データがコンテンツフ
ァイルとして格納される際、その素材情報がコンテンツ
プロファイルとして作成され、共有磁気ディスクに記憶
される。素材情報とは、その素材の特性についての情報
およびその素材を入力した装置の特性に関する情報をい
う。例えば、印刷素材のデータが画像データ(イラスト
データや写真データなど多値信号のデータ)の場合は、
上記コンテンツファイル名の他に、画像情報(サイズ、
線数、画素ビット数、フォーマットなど)、デバイス情
報(その素材を入力した装置名、装置特性など)がコン
テンツプロファイルに記述されることとなる。
【0017】次に、印刷素材の加工に対応して、デザイ
ンテンプレートの修正が行われる。既述したように、デ
ザインテンプレートは典型的なレイアウト例であり、予
め複数種類が作成されて、デザイン端末30内の記憶装
置35内に保存されているものである。図3に、デザイ
ンテンプレートの一例を示す。図示しているのは、カタ
ログ用のデザインテンプレートの一例であり、一頁のな
かに商品名記載エリア、キャッチコピー記載エリア、解
説記載エリア、写真記載エリア、表記載エリアが設けら
れている。デザインテンプレートの修正は、デザイナー
が上記製作物プロファイルの内容を参照しつつ、各記載
エリアに対して加工済みの印刷素材の大きさ、内容など
に応じて拡大縮小、位置変更、エリアの変形などを行う
処理である。したがって、ここでは、デザインテンプレ
ートの修正によって印刷物のレイアウトが決定されるこ
ととなる。
【0018】次に、修正済みのデザインテンプレートに
対して素材の流し込みが行われる。素材の流し込みと
は、修正済みのデザインテンプレートに対して印刷素材
データを電子的に貼り込むことである。即ち、例えば、
図3に示すようなデザインテンプレートの表記載エリア
にスペック表のデータを、写真記載エリアに写真データ
を貼り込むことである。そして、印刷素材が流し込まれ
たデザインテンプレートは、次工程であるプリプレス工
程にデザインファイルとして渡される。図4は、上記に
おいて作成されたデザインファイルを示す図である。な
お、図示しているのは、デザインファイルをプリンター
などを使用して出力した結果であり、デザインファイル
自体は、ポストスクリプトデータ(PSデータ)で記述
されたファイルデータである。そして、このデザインフ
ァイルには、素材の配置されるべき座標位置とその素材
の内容のデータが記述されている。
【0019】デザインファイルが作成される際、印刷素
材が流し込まれたデザインテンプレートおよび製作物プ
ロファイルに基づいて、デザイン端末30がデザインプ
ロファイル(配置情報記述データ)作成と、プロダクト
プロファイル作成とを自動的に行う。なお、自動的に作
成されたデザインプロファイルおよびプロダクトプロフ
ァイルをエディタによって手動で修正することも可能で
ある。また、クライアントにおける企画内容が変更にな
った場合、例えば商品の価格が変更になった場合は、そ
の変更された素材の内容が新たなコンテンツファイルと
して格納されるとともに、その新たな素材をデザインテ
ンプレートに流し込むことによって、デザインプロファ
イルの内容(後述するコンテンツファイル名および配置
される座標)も自動的に書き換えられる。
【0020】デザインプロファイルおよびプロダクトプ
ロファイルは、上記共有磁気ディスクに格納され、各工
程において共有されるデータベースとなる。デザインプ
ロファイルには、印刷物のレイアウト、即ち印刷素材の
配置情報が記述されており、また、プロダクトプロファ
イルには、印刷物の作成作業に関する作業情報が記述さ
れている。
【0021】図5は、上記において作成されたデザイン
プロファイルを示す図である。図5に示すように、デザ
インプロファイルには、上記デザインファイル名並びに
商品名記載エリア、キャッチコピー記載エリア、解説記
載エリア、写真記載エリア及びスペック表記載エリアが
記述されている。そして、商品名記載エリアは、当該エ
リアがテキスト領域であることと、配置される座標と、
流し込まれた印刷素材データのコンテンツファイル名と
が記述されている。同様に、キャッチコピー記載エリア
および解説記載エリアにも、それらのエリアがテキスト
領域であることと、配置される座標と、流し込まれた印
刷素材データのコンテンツファイル名とが記述されてい
る。また、写真記載エリアおよびスペック表記載エリア
には、それぞれ画像領域または表領域であることと、配
置される座標と、流し込まれた印刷素材データのコンテ
ンツファイル名とが記述されている。さらに、スペック
表記載エリアには、その表形式も記述されている。表形
式とは、スペック表を表作成アプリケーションソフトウ
ェアを使用して作成したものか、テキスト形式で作成し
たものか、あるいは既存のデータベースから作成したも
のであるのかを表示するものである。また、各記載エリ
アには、検版実行ステイタスフラグも記述されている。
【0022】以上のように、デザインプロファイルに
は、印刷素材の配置情報として種類情報、検版実行ステ
イタスフラグ、位置情報およびコンテンツファイル名が
記述されていることとなり、ここの例では、種類情報と
してテキスト領域、画像領域(写真やイラストなど多値
信号で表された領域)、表領域が記述され、また、位置
情報として素材の配置される座標が記載されている。検
版実行ステイタスフラグは、この領域に対して、検版を
実行する/しないを指定することができる。なお、デザ
インプロファイルには、さらに商品記載エリアおよびそ
の座標が記述されているが、これは商品ごとに上記各エ
リアを包括するものであり、商品の区別を付けるための
ものである。また、印刷素材の種類情報としては、上記
以外に図領域(線画など2値信号で表された領域)も含
まれている。
【0023】一方、プロダクトプロファイルには作業情
報、即ち、カタログ名、カタログのページ数、分割デザ
インファイル名(カタログを構成するデザインファイル
名)、納期・納品先、製作指示情報(面付け情報、トン
ボの位置、裁断マークの位置など)が記述される。
【0024】以上のようにしてデザイン工程が終了する
と、次に製版処理を行うプリプレス工程に作業が移行す
る。プリプレス工程では、まず、PSデータで記述され
たデザインファイルを受け取り、プリプレス端末40を
使用して当該デザインファイルに対してトラッピング
(絵と絵が重なった部分を修正する処理)や面付けなど
所定の加工・修正処理を行う。このときに、作業者は、
上記デザインプロファイルを確認することにより、いず
れの商品についてかのデータであり、どのコンテンツフ
ァイルを使用しているのかが容易に確認できる。
【0025】また、プリプレス工程において、面付けな
どの修正・加工処理を行った場合は、その加工情報が上
記プロダクトプロファイル内の製作指示情報として付加
されることとなる。
【0026】所定の加工・修正処理が終了すると、次
に、出力演算が行われて出力処理がなされ、検版処理が
行われる。検版処理は、本発明に係る検版装置によって
行われるものであり、さらに後述する。
【0027】検版処理の終了後、出力演算結果に従って
版が出力され、プレス工程に渡される。そして、プレス
工程において印刷が行われ、さらにポストプレス工程に
おいて後加工(折り、綴じなど)が行われて、一連の印
刷物製造処理が終了する。
【0028】B.検版装置の構成:次に、検版装置の構
成について説明する。図2は、本発明に係る検版装置4
1の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0029】上述したように、プリプレス工程において
所定の加工・修正処理が行われた後、PSデータで記述
されたデザインファイルには出力演算、即ちRip処理
が行われ、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、K(墨)版ごとのバイナリーデータに変換され
る。図6は、デザインファイルがRip処理によって各
版ごとのバイナリーデータに変換される様子を示す概念
図である。そして、Rip処理後のデータが検版装置4
1に入力され、検版処理が行われることとなる。検版装
置41は、検版機能と版出力制御機能を有しており、こ
れら機能を実現するため、メモリ42と、ローカルディ
スク45と、ビットマップバッファユニット50と、制
御部60とを備えている。
【0030】メモリ42は、Rip処理部におけるRi
p処理後のデータが記憶される記憶手段である。また、
ローカルディスク45もRip処理後のデータを記憶す
る高速磁気ディスクである。検版処理後の出力時には、
このローカルディスク45からデータ出力がなされる
が、このときには、出力機の出力速度に合わせてデータ
出力を行う(以下、「オンザフライ出力」とする)こと
が可能である。
【0031】ビットマップバッファユニット50は、デ
ータの受け渡しを行うハードウェアボードであり、検版
処理時にはメモリ42からデータを読み出し、また、出
力処理時には、ローカルディスク45からデータを読み
出して出力機に転送する。このときには、前述したよう
にオンザフライ出力が可能である。さらにビットマップ
バッファユニット50は、網掛け回路51を備えてお
り、画像データの出力時に網掛け(画像データを濃度値
に応じた面積の網点にする処理)を行うことができる。
なお、網掛け回路51は、選択的に作用させることが可
能である。即ち、網掛け処理は、Rip処理部における
Rip処理時に行うことと、出力時に行うことが選択可
能であり、出力時に網掛けを行う場合は、網掛け回路5
1が機能することとなる。
【0032】制御部60は、出力処理制御部61と検版
処理制御部65とを備えている。出力処理制御部61
は、ビットマップバッファユニット50を制御して出力
機への出力を行う制御部である。また、検版処理制御部
65は、ビットマップバッファユニット50を介してメ
モリ42からデータを読み出しつつ検版処理を行う処理
部であり、デザインプロファイル読出部(配置情報読出
手段)66と、出力データ読出部(素材内容情報読出手
段)67と、元データ読出部(元素材読出手段)68
と、比較部(比較手段)69とを備えている。デザイン
プロファイル読出部66、出力データ読出部67、元デ
ータ読出部68および比較部69は、検版処理用ソフト
ウェアに応じて実行される処理内容を表しており、その
処理内容については、後述する。
【0033】C.検版処理手順:次に、検版処理手順に
ついて説明する。図7は、検版の処理手順を示すフロー
チャートである。ここで、検版処理の対象となるのは、
出力処理後のデータ、すなわち、図6に示したようなR
ip処理後のバイナリーデータである。
【0034】処理手順としては、まず、デザインプロフ
ァイルから1エリアの配置情報が読み出される(ステッ
プS1)。このときには、図2のデザインプロファイル
読出部66がデザインプロファイルから配置情報を読み
出す。ここで、配置情報とは上記種類情報、位置情報お
よびコンテンツファイル名を含んでおり、また、1エリ
アの配置情報とは1つの素材に関する配置情報という意
味である。即ち、図5に示したデザインプロファイルか
ら1エリアの配置情報を読み出すと、まず、商品名記載
エリアの情報が読み出されることとなり、当該エリアの
種類と配置される座標とが読み出される。
【0035】又、デザインプロファイルの1エリアに付
加した検版実行ステイタスフラグ(デザインプロファイ
ル作成時設定)によって、検版対象を1エリア単位で
「する/しない」の選択ができ(ステップS101),
これにより検版対象を自由に設定することができる。
【0036】次に、読み出された配置情報に基づいて、
そのエリアの種類(テキスト、画像、表または図)が判
別される(ステップS2)。そして、その種類によっ
て、以下の処理手順が決定されることとなる。ここで、
商品名記載エリアは、テキスト領域であるため、ステッ
プS11に進み、Rip処理後のYMCK版のバイナリ
ーデータのうち商品名記載エリアに対応するデータが読
み出され、その読み出されたデータのテキスト化が実行
される。この処理を実行するのは、出力データ読出部6
7であり、この出力データ読出部67がデザインプロフ
ァイル読出部66によって読み出された座標に基づいて
Rip処理後のバイナリーデータのうち対象エリアに該
当するデータを読み出す。データのテキスト化は、バイ
ナリーデータをテキストデータに変換する処理であり、
文字を光学的に読み取ってテキストデータに変換する、
いわゆるOCR技術などの公知の技術が適用可能であ
る。
【0037】また、カタログの商品名やその背景に薄く
色付けされていることもあるが、このような場合は、そ
の色を考慮してテキスト化を実行する。即ち、商品名の
背景に薄く色付けされている場合には、YMCの各版に
ついてはチントとされ、K版に必要なデータが記述され
ており、このときには、K版のデータについてテキスト
化を実行する。色を考慮したデータ変換は、後述する表
領域および図領域の処理時にも同様である。図6には、
表領域の背景に薄く色付けされているときの各版の状態
について図示した。
【0038】次に、ステップS12に進み、元データ読
出部68がデザインプロファイル読出部66によって読
み出されたコンテンツファイル名に基づいてそのコンテ
ンツファイルを読み出す。そして、ステップS13に進
み、比較部69がテキスト化されたデータとコンテンツ
ファイルの内容とを比較する。
【0039】そして、これらが一致しない場合は、ステ
ップS3に進み、エラー情報を表示する。一方、ステッ
プS3における処理が終了した後、または、テキスト化
されたデータとコンテンツファイルの内容が一致した場
合には、ステップS4に進み、全てのエリアについて比
較が終了したか否かが判断される。ここで、すべてのエ
リアについて終了している場合には、検版処理が終了さ
れることとなる。また、全てのエリアについて終了して
いない場合には、ステップS1に戻り、次の領域につい
て比較処理が行われる。
【0040】ここで考えている例においては、図5のデ
ザインプロファイルの記載順に従って、商品名記載エリ
アの次にキャッチコピー記載エリア、解説記載エリア、
写真記載エリア、スペック表記載エリアの順で比較が行
われる。これらのうち、キャッチコピー記載エリアおよ
び解説記載エリアは、テキスト領域であるので、上記と
同様にステップS11〜S13の処理によって比較が行
われる。なお、この際には、種類としては同じテキスト
領域であっても、配置されている座標が異なるため、そ
の座標に対応するRip処理後のバイナリーデータを読
み出すこととなる。
【0041】処理対象エリアが写真記載エリアのとき
は、当該エリアが画像領域であるため、ステップS21
〜ステップS24の処理が行われる。まず、ステップS
21において、Rip処理後のバイナリーデータのうち
写真記載エリアに対応する画像領域のデータが読み出さ
れ、その画像領域が網掛け処理済みであるか否かが判断
される。画像領域に対しては、通常、網掛け処理が行わ
れるが、上述したように、Rip処理部におけるRip
処理時に行うことと、出力時に行うことが選択可能であ
る。即ち、Rip処理時に行う場合は、検版処理時にお
ける画像領域に既に網掛け処理済みであり、ステップS
22において、網掛けデータを濃度データに変換した
後、ステップS23に進むこととなる。一方、網掛け処
理を出力時に行う場合は、画像領域は濃度データのまま
であるので、そのままステップS23に進む。
【0042】ステップS23では、上記ステップS12
と同様に、元データ読出部68がデザインプロファイル
読出部66によって読み出されたコンテンツファイル名
に基づいてその画像に対応するコンテンツファイルを読
み出す。このときに、一度校正済みのデータに対して色
チェックを行いたい場合は、その校正済みのデータを上
記ローカルディスク45に保管しておき、その内容ファ
イルを読み出すようにしても良い。
【0043】次に、ステップS24に進み、比較部69
が画像領域の濃度データとコンテンツファイルの内容と
を比較する。このときに、Rip処理後の画像データに
対しては、マスク処理が行われており、そのままでは比
較できない。そこで、そのマスク情報(この情報は、デ
ザインプロファイル中の画像領域を表すエリアに付記さ
れている(図5では図示省略))を加味したコンテンツ
ファイルの内容とRip処理後の画像の濃度データとの
比較が行われる。そして、上記と同様に、これらが一致
しない場合は、ステップS3に進み、エラー情報を表示
する。一方、ステップS3における処理が終了した後、
または、コンテンツファイルの内容とRip処理後の画
像の濃度データとが一致した場合には、ステップS4に
進み、全てのエリアについて比較が終了したか否かが判
断される。
【0044】写真記載エリアの次には、スペック表記載
エリアが処理対象となる。このスペック表記載エリア
は、表領域であるためステップS31〜ステップS33
の処理が実行される。まず、上記と同様に、Rip処理
後のバイナリーデータのうちスペック表記載エリアに対
応するデータが読み出され、そのデータに対してテキス
ト化が施された後、デザインプロファイルに沿った表デ
ータに変換される。ここで、デザインプロファイルに沿
った表データとは、デザインプロファイルのスペック表
記載エリアに記載された表形式(図5参照)に対応する
表データという意味である。そして、次に、ステップS
32に進み、元データ読出部68が当該スペック表記載
エリアに対応するコンテンツファイル名に基づいてその
コンテンツファイルを読み出す。その後、ステップS3
3に進み、比較部69が変換済みの表データとコンテン
ツファイルの内容とを比較する。以後の処理は、上記と
同様である。
【0045】また、ここで考えている例には含まれてい
ないが、ステップS2において、対象となるエリアが図
領域である場合には、ステップS41〜ステップS43
の処理が行われる。このときにも、まず、ステップS4
1において、Rip処理後のバイナリーデータのうち図
領域に対応するデータが読み出され、そのデータがラン
レングスデータで表現された線画データに変換される。
ランレングスデータとは、2値データにおいて、同じ値
の画素が連続する場合に、その画素の値と連続する画素
の数で表現されたデータである。次に、ステップS42
に進み、元データ読出部68がその図領域に対応するコ
ンテンツファイル名に基づいてそのコンテンツファイル
を読み出し、そのデータも線画データに変換する。その
後、ステップS43に進み、比較部69がRip処理後
の線画データとコンテンツファイルの内容の線画データ
とを比較する。以後の処理は、上記と同様である。
【0046】以上、カタログの検版という具体的な例を
示しつつ説明したが、上記内容を集約すると、本実施形
態における検版処理は、デザインプロファイルから読み
取ったエリアごとの配置情報に基づいてRip処理後の
バイナリーデータのうち当該エリアに該当する部分を読
み出すとともに、当該エリアに対応するコンテンツファ
イルを読み出し、それら両者の内容を比較することによ
って素材の内容を確認可能な検版処理である。そして、
デザインプロファイルから読み取った配置情報には素材
の種類情報が含まれており、比較の際には、素材の種
類、即ち、テキスト、画像、表、図のうちのいずれであ
るかに応じて、Rip処理後のバイナリーデータをそれ
ぞれテキストデータ、濃度データ、表データ、線画デー
タに変換し、また、必要であればコンテンツファイルの
内容も同じ形式のデータに変換して、比較を行ってい
る。さらに、配置情報には素材の位置情報が含まれてお
り、同じ種類の素材であっても、配置位置が異なれば、
その配置位置ごとに比較処理を行っている。
【0047】一方、既述した如く、印刷物の素材が変更
された場合には、その変更された素材の内容が新たなコ
ンテンツファイルとして格納されるとともに、その新た
な素材をデザインテンプレートに流し込むことによっ
て、デザインプロファイルの内容も自動的に書き換えら
れる。
【0048】従って、以上のようにすれば、製版処理前
の素材内容とRip処理後によりバイナリーデータに変
換された素材内容とを比較しているため、印刷物の記載
内容の検査が可能であるとともに、素材内容の変更があ
った場合でも容易にチェックを行うことができる。
【0049】また、素材の種類および配置位置に応じ
て、その種類および配置位置ごとに比較を行っているた
め、異なる種類の素材が混在していたり、同じ種類の素
材が複数存在する場合でも、確実に印刷物の記載内容検
査が可能となる。
【0050】
【変形例】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においてはデザインプロファイル
に記載されたコンテンツファイル名に基づいてコンテン
ツファイルを読み出し、比較処理を行っていたが、これ
をクライアントが独自に構築した素材データベース内の
素材ファイル名をデザインプロファイルに記載し、その
素材ファイルを読み出して比較し、検版処理を行うよう
にしてもよい(図1参照)。上記素材データベースは、
クライアントにおける企画が変更された場合には、即時
に書き換えられるものなので、素材内容の変更があった
場合に確実にチェックできる。
【0051】また、デザインファイル作成の際に、必ず
しもデザインテンプレートを使用する必要はなく、公知
のエディタなどを使用して編集し、その編集したデザイ
ンファイルについてデザインプロファイル作成ソフトウ
ェアなどを使用してデザインプロファイルを作成するよ
うにしても良い。このようにしても、デザインプロファ
イルには、必要な配置情報が記載されることとなり、上
記実施形態と同様の効果を奏することができる。もっと
も、カタログ、チラシ、パンフレットなどのいわゆる商
業印刷物は、そのレイアウトパターンがある程度決まっ
ており、デザインテンプレートを使用した方が効率よく
作業が行える。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、製版処理前に作成された配置情報記述データか
ら版における素材配置情報を読み出す配置情報読出手段
と、当該配置情報読出手段によって読み出された版の素
材配置情報に基づいて版から素材内容情報を読み出す素
材内容情報読出手段と、当該配置情報読出手段によって
読み出された版の素材配置情報に基づいて、素材内容情
報に対応する製版処理前の素材内容を読み出す元素材読
出手段と、前記素材内容情報と前記製版処理前の素材内
容とを比較する比較手段と、を備えているため、印刷物
の記載内容の検査が可能になるとともに、素材内容の変
更があった場合でも容易にチェックを行うことができ
る。
【0053】また、請求項2の発明によれば、素材内容
情報読出手段は、素材の種類ごとに素材を分離して版か
ら素材内容情報を読み出しているため、異なる種類の素
材が混在している場合でも、確実に印刷物の記載内容検
査が可能となる。
【0054】また、請求項3の発明によれば、素材内容
情報読出手段は、素材の位置ごとに素材を分離して版か
ら素材内容情報を読み出しているため、同じ種類の素材
が複数存在する場合でも、確実に印刷物の記載内容検査
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検版装置が適用される印刷物の製
造工程を示す模式図である。
【図2】本発明に係る検版装置の要部構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図3】デザインテンプレートの一例を示す図である。
【図4】デザインファイルの一例を示す図である。
【図5】デザインプロファイルの一例を示す図である。
【図6】デザインファイルがRip処理によって各版ご
とのバイナリーデータに変換される様子を示す概念図で
ある。
【図7】検版の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
41 検版装置 65 検版処理制御部 66 デザインプロファイル読出部 67 出力データ読出部 68 元データ読出部 69 比較部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製版処理によって作成された印刷物の版
    の検査を行う検版装置であって、 (a) 製版処理前に作成された配置情報記述データから版
    における素材配置情報を読み出す配置情報読出手段と、 (b) 前記配置情報読出手段によって読み出された前記版
    の素材配置情報に基づいて、版から素材内容情報を読み
    出す素材内容情報読出手段と、 (c) 前記配置情報読出手段によって読み出された前記版
    の素材配置情報に基づいて、前記素材内容情報に対応す
    る製版処理前の素材内容を読み出す元素材読出手段と、 (d) 前記素材内容情報と、前記製版処理前の素材内容と
    を比較する比較手段と、 を備えることを特徴とする検版装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の検版装置において、 前記素材配置情報には、素材の種類情報が含まれ、 前記素材内容情報読出手段は、前記素材の種類ごとに素
    材を分離して版から前記素材内容情報を読み出すことを
    特徴とする検版装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の検版装置において、 前記素材配置情報には、素材の位置情報が含まれ、 前記素材内容情報読出手段は、前記素材の位置ごとに素
    材を分離して版から前記素材内容情報を読み出すことを
    特徴とする検版装置。
JP32964096A 1996-12-10 1996-12-10 検版装置 Pending JPH10171093A (ja)

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