JP2624511B2 - オーバーロックミシン - Google Patents

オーバーロックミシン

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JP2624511B2
JP2624511B2 JP63130524A JP13052488A JP2624511B2 JP 2624511 B2 JP2624511 B2 JP 2624511B2 JP 63130524 A JP63130524 A JP 63130524A JP 13052488 A JP13052488 A JP 13052488A JP 2624511 B2 JP2624511 B2 JP 2624511B2
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adjusting
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克也 渡会
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はオーバーロックミシンに係り、特に複数の
装置のための操作部材の配置構成に関するものである。
[従来の技術] 従来のオーバーロックミシンにおいては、かがり幅を
調節するためのかがり幅調節装置や、前後の送り歯の送
り量をそれぞれ調節するための差動調節装置や、縫い目
ピッチを調節するための縫い目ピッチ調節装置等の複数
の装置の操作部材が、開閉可能なミシン本体のベッド部
の内側やアーム部の外側等に分散して配置されていた。
[発明が解決しようとする課題] そのために、この従来のオーバーロックミシンにおい
ては、複数の操作部材による各調節装置の調節操作を一
箇所で集中して行うことができず、その操作が非常に面
倒であるとともに、操作部材による各調節装置の調節設
定状態を一目で把握することができないという問題点が
あった。
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、複数の操作部材による各調節装置の調節操作を一箇
所で集中して簡単に行うことができると共に、操作部材
による各調節装置の調節設定状態を一目で容易に把握す
ることができるオーバーロックミシンを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明のオーバーロ
ックミシンにおいては、ミシン本体のベッド部前面に、
かがり幅を調節するためのかがり幅調節装置の操作を行
う第1の操作部材、前後の送り歯の送り量をそれぞれ調
節するための差動調節装置の操作を行う第2の操作部材
及び縫い目ッピッチを調節するための縫い目ピッチ調節
装置の操作を行う第3の操作部材を、相互に近接して配
置したものである。
[作 用] 上記のように構成されたオーバーロックミシンにおい
ては、ミシンに散在するかがり幅調節装置、差動調節装
置及び縫い目ピッチ調節装置の調節を行うべく、ミシン
ベッドの前面に相互に近接して配置された複数の操作部
材を操作することにより、各調節装置の変更調節を容易
に行うことができ、又、この変更調節時あるいはミシン
の運転時に、各調節装置の調節状態を一目で把握するこ
とができる。
[実施例] 以下、この発明を具体化したオーバーロックミシンの
一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、ミシン本体1はアー
ム部2とベッド部3とより構成されている。前後の送り
歯4,5はベッド部3内に設けられ、アーム部2に設けら
れた押え棒6の下端の布押え体7との協働により、加工
布を布送り方向に移送させる。針棒8はアーム部2に設
けられ、その下端に取付けられた縫針9とベッド部3内
に設けられた図示しないルーパとの協働によって、加工
布の端縁に縁かがり縫い目が形成される。上メス10はベ
ッド部3に作動可能に設けられ、図示しない固定の下メ
スとの協働により、加工布の端縁が縁かがり縫い目の形
成に先立って切断される。
操作部11は前記ミシン本体1のベッド部3の前面に設
けられ、この操作部11には第1〜第3の操作部材12,13,
14が相互に近接して配置されると共に、その前部にはカ
バー15が下端において開閉回動可能に取着されている。
ダイヤルタイプの第1の操作部材12は操作部11に回動可
能に取付けられ、その外周には目盛21が付されている。
そして、任意の目盛21をベッド部3の前面に付した指示
マーク22に合わせるためにこの第1の操作部材12を回動
操作したとき、図示しない周知のかがり幅調節装置が作
動され、前記上メス10等が布送り方向と直交する方向に
移動されて目盛に応じたかがり幅が調節される。
第3図及び第4図に示すように、取付板16は前記操作
部11内に設けられ、その内面には上下方向に延びる一対
の支持ロッド17,18が架設されている。スライドつまみ
タイプの前記第2の操作部材13は一方の支持ロッド17に
上下動可能に支持され、その前面にはベッド部3の前面
に付した目盛23を指示するための指示マーク24が付され
ている。そして、指示マーク24を任意の目盛23に合わせ
るために、この第2の操作部材13を移動操作したとき、
回動レバー19等を介して図示しない周知の差動調節装置
が作動され、前後の送り歯4,5の送り量がそれぞれ調節
されて目盛23に応じた差動送りが設定される。スライド
つまみタイプの第3の操作部材14は他方の支持ロッド18
に上下動可能に支持され、その前面にはベッド部3の前
面に付した目盛25を指示するための指示マーク26が付さ
れている。そして、指示マーク26を任意の目盛25に合わ
せるために、この第3の操作部材14を移動操作したと
き、回動レバー20等を介して図示しない周知の縫い目ピ
ッチ調節装置が作動され、前記縫針9等によって形成さ
れる縫い目のピッチが調節される。
前記のようにこの実施例のオーバーロックミシンにお
いては、ミシン本体1のベッド部3前面の操作部11に、
かがり幅を調節するためのかがり幅調節装置、前後の送
り歯4,5の送り量をそれぞれ調節するための差動調節装
置、及び縫い目ピッチを調節するための縫い目ピッチ調
節装置の各操作部材12,13.14が相互に近接して配置され
ているため、それらの調節装置の変更調節を行う場合は
カバー15を開放して操作部11上の一箇所において容易に
行うことができる。又、この変更調節時あるいはミシン
の運転時に、各調節装置の調節状態を確認したい場合、
カバー15を開放するのみでその確認を一目で容易に行う
ことができる。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているた
め、複数の操作部材による各調節装置の調節操作を、ミ
シン本体のベッド部前面の一箇所で集中して簡単に行う
ことができると共に、操作部材による各調節装置の調節
設定状態を一目で容易に把握することができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したオーバーロックミシンの
一実施例を示す正面図、第2図はそのミシンの側面図、
第3図は第2及び第3の操作部材の支持構成を示す部分
平面図、第4図は同構成の側面図である。 1……ミシン本体、3……ベッド部、4……前送り歯、
5……後送り歯、11……操作部、12……かがり幅調節用
の第1の操作部材、13……前後送り歯の送り量調節用の
第2の操作部材、14……縫い目ピッチ調節用の第3の操
作部材。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−92694(JP,A) 特開 昭61−92693(JP,A) 実開 昭62−93977(JP,U) 実開 昭56−85678(JP,U) 特公 昭54−33185(JP,B2) 特公 昭62−44514(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミシン本体(1)のベッド部(3)前面
    に、かがり幅を調節するためのかがり幅調節装置の操作
    を行う第1の操作部材(12)、前後の送り歯の送り量を
    それぞれ調節するための差動調節装置の操作を行う第2
    の操作部材(13)及び縫い目ピッチを調節するための縫
    い目ピッチ調節装置の操作を行う第3の操作部材(14)
    を、相互に近接して配置したことを特徴とするオーバー
    ロックミシン。
JP63130524A 1988-05-27 1988-05-27 オーバーロックミシン Expired - Fee Related JP2624511B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5433185A (en) * 1977-08-18 1979-03-10 Daiwa Can Co Ltd Method of dry baking of can lid repairing paint
JPS61276596A (ja) * 1985-05-29 1986-12-06 アイシン精機株式会社 ミシンの糸切れ検知装置

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