JP2624077B2 - 固体電解コンデンサ - Google Patents
固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JP2624077B2 JP2624077B2 JP4061299A JP6129992A JP2624077B2 JP 2624077 B2 JP2624077 B2 JP 2624077B2 JP 4061299 A JP4061299 A JP 4061299A JP 6129992 A JP6129992 A JP 6129992A JP 2624077 B2 JP2624077 B2 JP 2624077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tcnq
- solid electrolytic
- electrolytic capacitor
- salt
- capacitor element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TCNQ塩を固体電解
質に用いた固体電解コンデンサに関する。
質に用いた固体電解コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体電解コンデンサは、1種類の
TCNQ塩を電解質に用いたものが知られている。ここ
で、TCNQ塩とは、7,7,8,8テトラシアノキノ
ジメタンから成る塩を意味する。
TCNQ塩を電解質に用いたものが知られている。ここ
で、TCNQ塩とは、7,7,8,8テトラシアノキノ
ジメタンから成る塩を意味する。
【0003】このTCNQ塩を用いた電解コンデンサの
製造上、高度にエッチングを施したいわゆる高倍率エッ
チング箔を電極とする場合、TCNQ塩の結晶化過程に
おいて針状結晶が出来やすく、その電極とTCNQ塩界
面との接触が不十分となるおそれがある。
製造上、高度にエッチングを施したいわゆる高倍率エッ
チング箔を電極とする場合、TCNQ塩の結晶化過程に
おいて針状結晶が出来やすく、その電極とTCNQ塩界
面との接触が不十分となるおそれがある。
【0004】通常、TCNQ塩は、 a.高温下で溶融させて電極に付着させ、それを冷却し
て結晶化する方法、 b.溶媒を加えて溶液とし、それを付着させて再結晶す
る方法、 c.溶媒も用いて結晶化する方法 等で結晶化される。
て結晶化する方法、 b.溶媒を加えて溶液とし、それを付着させて再結晶す
る方法、 c.溶媒も用いて結晶化する方法 等で結晶化される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、TCNQ塩
が電極のエッチングピット内に浸透してそのピット内で
結晶化する場合において、そのピットの内壁間を短絡す
る形で結晶を形成するとき、その結晶が実質上陰極とし
て機能するため、その結晶は有効であるが、そのエッチ
ングピットの壁部に付着したTCNQ塩が針状結晶とな
り、その先端部が他の壁部に僅かに接触し、或いは接触
しない場合には、その部分は陰極として機能しないか、
或いは陰極として機能しても大きな接触抵抗を持つこと
になる。これは、電解コンデンサの等価直列抵抗ESR
を増大させ、損失が大きくなる等、製品価値を低下させ
る。
が電極のエッチングピット内に浸透してそのピット内で
結晶化する場合において、そのピットの内壁間を短絡す
る形で結晶を形成するとき、その結晶が実質上陰極とし
て機能するため、その結晶は有効であるが、そのエッチ
ングピットの壁部に付着したTCNQ塩が針状結晶とな
り、その先端部が他の壁部に僅かに接触し、或いは接触
しない場合には、その部分は陰極として機能しないか、
或いは陰極として機能しても大きな接触抵抗を持つこと
になる。これは、電解コンデンサの等価直列抵抗ESR
を増大させ、損失が大きくなる等、製品価値を低下させ
る。
【0006】そこで、本発明は、TCNQ塩の結晶化過
程を制御し、針状結晶の発生を抑制し、電気的特性を改
善した固体電解コンデンサを提供することを目的とす
る。
程を制御し、針状結晶の発生を抑制し、電気的特性を改
善した固体電解コンデンサを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の固体電解コンデ
ンサは、2種以上のTCNQ塩(3)を混合し、かつ、
その混合比を任意に調整して結晶化過程を制御したこと
により非結晶を多く含む電解質を含浸したコンデンサ素
子(4)を用いたことを特徴とする。
ンサは、2種以上のTCNQ塩(3)を混合し、かつ、
その混合比を任意に調整して結晶化過程を制御したこと
により非結晶を多く含む電解質を含浸したコンデンサ素
子(4)を用いたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の固体電解コンデンサは、前
記TCNQ塩に、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム
(TCNQ)2 、n−プロピル−n−キノリニウム(T
CNQ)2 を用いたことを特徴とする。
記TCNQ塩に、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム
(TCNQ)2 、n−プロピル−n−キノリニウム(T
CNQ)2 を用いたことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】本発明の固体電解コンデンサは、2種以上のT
CNQ塩を混合して電解質を形成してコンデンサ素子の
電極表面に付着させたことにより、結晶化過程を制御し
て非結晶の多く含まれる固体電解質を含浸したものであ
り、2種以上のTCNQ塩の混合比を任意に制御してい
る。したがって、本発明の固体電解コンデンサでは、非
結晶性の固体電解質によって、エッチングピット内部と
の接触が良好になり、接触抵抗を減少ないし実用上問題
にならない任意の値に制御でき、損失低下を実現するこ
とができる。
CNQ塩を混合して電解質を形成してコンデンサ素子の
電極表面に付着させたことにより、結晶化過程を制御し
て非結晶の多く含まれる固体電解質を含浸したものであ
り、2種以上のTCNQ塩の混合比を任意に制御してい
る。したがって、本発明の固体電解コンデンサでは、非
結晶性の固体電解質によって、エッチングピット内部と
の接触が良好になり、接触抵抗を減少ないし実用上問題
にならない任意の値に制御でき、損失低下を実現するこ
とができる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の固体電解コンデンサの一
実施例を示している。この固体電解コンデンサに用いら
れているコンデンサ素子4は、固体状素子又はアルミニ
ウム等の金属からなる陽極側及び陰極側の電極箔をその
両者間に介在させたセパレータ紙とともに巻回した巻回
素子であり、その端面には陽極端子を成す陽極リード6
が引き出されている。このコンデンサ素子4にはTCN
Q塩3を含浸させ、電極表面にTCNQ塩3が付着させ
てある。このTCNQ塩3は、2種類以上のTCNQ塩
を混合し、その混合比は任意に設定されている。そし
て、コンデンサ素子4の表面には導体層を成すグラファ
イト層8が形成され、その上に導体層を成す銀塗料層1
0が形成されている。
実施例を示している。この固体電解コンデンサに用いら
れているコンデンサ素子4は、固体状素子又はアルミニ
ウム等の金属からなる陽極側及び陰極側の電極箔をその
両者間に介在させたセパレータ紙とともに巻回した巻回
素子であり、その端面には陽極端子を成す陽極リード6
が引き出されている。このコンデンサ素子4にはTCN
Q塩3を含浸させ、電極表面にTCNQ塩3が付着させ
てある。このTCNQ塩3は、2種類以上のTCNQ塩
を混合し、その混合比は任意に設定されている。そし
て、コンデンサ素子4の表面には導体層を成すグラファ
イト層8が形成され、その上に導体層を成す銀塗料層1
0が形成されている。
【0014】このような処理を行ったコンデンサ素子4
は、容器12の内部に半田14及び合成樹脂16を介在
させて固定するとともに、半田14には陰極端子を成す
陰極リード18が設置され、この陰極リード18が陽極
リード6とともに容器12から引き出されている。
は、容器12の内部に半田14及び合成樹脂16を介在
させて固定するとともに、半田14には陰極端子を成す
陰極リード18が設置され、この陰極リード18が陽極
リード6とともに容器12から引き出されている。
【0015】したがって、この固体電解コンデンサは、
コンデンサ素子に含浸すべき2種以上のTCNQ塩の混
合比の制御により、所望の等価直列抵抗が設定されてい
る。
コンデンサ素子に含浸すべき2種以上のTCNQ塩の混
合比の制御により、所望の等価直列抵抗が設定されてい
る。
【0016】次に、図2ないし図4は、本発明の固体電
解コンデンサの製造方法の一実施例を示している。図2
に示すように、固体電解コンデンサには、固体状素子又
はアルミニウム等の金属からなる陽極側及び陰極側の電
極箔をその両者間に介在させたセパレータ紙とともに巻
回した巻回素子を成すコンデンサ素子4が用いられ、こ
のコンデンサ素子4の端部には、陽極側の電極箔に電気
的に接続された陽極端子を成す陽極リード6が引き出さ
れている。
解コンデンサの製造方法の一実施例を示している。図2
に示すように、固体電解コンデンサには、固体状素子又
はアルミニウム等の金属からなる陽極側及び陰極側の電
極箔をその両者間に介在させたセパレータ紙とともに巻
回した巻回素子を成すコンデンサ素子4が用いられ、こ
のコンデンサ素子4の端部には、陽極側の電極箔に電気
的に接続された陽極端子を成す陽極リード6が引き出さ
れている。
【0017】このコンデンサ素子4に2種類以上のTC
NQ塩を任意の混合比で混合してなる電解質を含浸させ
る。図3に示すように、容器2には、固体電解質となる
TCNQ塩3を溶融したものが充填されている。このT
CNQ塩3は、2種類以上のTCNQ塩の混合、例え
ば、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム(TCNQ)
2 及びn−プロピル−n−キノリニウム(TCNQ)2
の両錯塩の混合系或いは他の2種類以上のTCNQ塩か
ら成っている。そして、このTCNQ塩3の溶融方法
は、加熱のみによる方法、又は溶媒を加えて加熱し溶液
化する方法等による。
NQ塩を任意の混合比で混合してなる電解質を含浸させ
る。図3に示すように、容器2には、固体電解質となる
TCNQ塩3を溶融したものが充填されている。このT
CNQ塩3は、2種類以上のTCNQ塩の混合、例え
ば、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム(TCNQ)
2 及びn−プロピル−n−キノリニウム(TCNQ)2
の両錯塩の混合系或いは他の2種類以上のTCNQ塩か
ら成っている。そして、このTCNQ塩3の溶融方法
は、加熱のみによる方法、又は溶媒を加えて加熱し溶液
化する方法等による。
【0018】このようにして液化したTCNQ塩3の内
部にコンデンサ素子4を浸し、その電極表面にTCNQ
塩3を付着させる。
部にコンデンサ素子4を浸し、その電極表面にTCNQ
塩3を付着させる。
【0019】次に、このようなTCNQ塩浴を行ったコ
ンデンサ素子4を冷却する。この冷却により、コンデン
サ素子4の電極表面に付着しているTCNQ塩3は固化
し、その結晶化が図られる。
ンデンサ素子4を冷却する。この冷却により、コンデン
サ素子4の電極表面に付着しているTCNQ塩3は固化
し、その結晶化が図られる。
【0020】次に、図4に示すように、コンデンサ素子
4の表面に導体層を形成する。即ち、コンデンサ素子4
の外面には導体層を成すグラファイト層8を形成し、そ
の上に同様に導体層を成す銀塗料層10を形成する。
4の表面に導体層を形成する。即ち、コンデンサ素子4
の外面には導体層を成すグラファイト層8を形成し、そ
の上に同様に導体層を成す銀塗料層10を形成する。
【0021】次に、この表面処理の後、コンデンサ素子
4は、容器12の内部に半田14及び合成樹脂16を介
在させて固定し、半田14には陰極リード18を設置し
て容器12から引き出すことにより、製品としての固体
電解コンデンサが得られる。
4は、容器12の内部に半田14及び合成樹脂16を介
在させて固定し、半田14には陰極リード18を設置し
て容器12から引き出すことにより、製品としての固体
電解コンデンサが得られる。
【0022】このように固体電解コンデンサを形成すれ
ば、陽極側及び陰極側の電極箔の間にTCNQ塩3から
成る固体電解質が介在し、この固体電解質が実質的な陰
極として機能する。この陰極には、グラファイト層8及
び半田14を介して陰極リード18が電気的に接続され
ているので、リード6、18間には、所望の容量が形成
される。
ば、陽極側及び陰極側の電極箔の間にTCNQ塩3から
成る固体電解質が介在し、この固体電解質が実質的な陰
極として機能する。この陰極には、グラファイト層8及
び半田14を介して陰極リード18が電気的に接続され
ているので、リード6、18間には、所望の容量が形成
される。
【0023】そして、固体電解質には、2種類以上のT
CNQ塩を混合しているため、結晶化過程が抑制される
結果、非晶質が多く含まれる。これは実験により確認す
ることができる。
CNQ塩を混合しているため、結晶化過程が抑制される
結果、非晶質が多く含まれる。これは実験により確認す
ることができる。
【0024】このため、従来のエッチングピット内での
針状結晶による不都合がなく、エッチングピット内部と
の接触が良好になり、ピット内壁との密着性が高くなる
ので、接触抵抗を減少ないし実用上問題にならない程度
の値に制御でき、損失低下が実現できる。
針状結晶による不都合がなく、エッチングピット内部と
の接触が良好になり、ピット内壁との密着性が高くなる
ので、接触抵抗を減少ないし実用上問題にならない程度
の値に制御でき、損失低下が実現できる。
【0025】次に、図5は、本発明の固体電解コンデン
サの実験結果を示している。この実験結果は、イソ−プ
ロピル−イソ−キノリニウム(TCNQ)2 {=IP−
IQ}及びn−プロピル−n−キノリニウム(TCN
Q)2 {=NP−Q}の両錯塩の混合系において、両塩
の組成と固体電解コンデンサのESRとの関係を示して
おり、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム(TCN
Q)2 の濃度が、20ないし98重量%(wt%)、n
−プロピル−n−キノリニウム(TCNQ)2 の濃度が
2ないし80重量%(wt%)の範囲において、ESR
の低下が認められる。
サの実験結果を示している。この実験結果は、イソ−プ
ロピル−イソ−キノリニウム(TCNQ)2 {=IP−
IQ}及びn−プロピル−n−キノリニウム(TCN
Q)2 {=NP−Q}の両錯塩の混合系において、両塩
の組成と固体電解コンデンサのESRとの関係を示して
おり、イソ−プロピル−イソ−キノリニウム(TCN
Q)2 の濃度が、20ないし98重量%(wt%)、n
−プロピル−n−キノリニウム(TCNQ)2 の濃度が
2ないし80重量%(wt%)の範囲において、ESR
の低下が認められる。
【0026】なお、実施例では、イソ−プロピル−イソ
−キノリニウム(TCNQ)2 及びn−プロピル−n−
キノリニウム(TCNQ)2 の両錯塩の混合系について
説明したが、このような特性は2種類以上のTCNQ塩
を混合した場合には、ESRの低下ないし実用上問題に
ならない程度の値に制御できることが推測される。
−キノリニウム(TCNQ)2 及びn−プロピル−n−
キノリニウム(TCNQ)2 の両錯塩の混合系について
説明したが、このような特性は2種類以上のTCNQ塩
を混合した場合には、ESRの低下ないし実用上問題に
ならない程度の値に制御できることが推測される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2種類以上のTCNQ塩を混合し、その混合比を任意に
調整した電解質をコンデンサ素子に含浸したことによ
り、結晶化過程を制御して非結晶の多く含まれる固体電
解質を含浸したので、等価直列抵抗を所望の値に制御で
き、損失の抑制を図ることができる。
2種類以上のTCNQ塩を混合し、その混合比を任意に
調整した電解質をコンデンサ素子に含浸したことによ
り、結晶化過程を制御して非結晶の多く含まれる固体電
解質を含浸したので、等価直列抵抗を所望の値に制御で
き、損失の抑制を図ることができる。
【0028】
【図1】本発明の固体電解コンデンサの一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明の固体電解コンデンサの製造方法の一実
施例におけるTCNQ塩浴前のコンデンサ素子を示す側
面図である。
施例におけるTCNQ塩浴前のコンデンサ素子を示す側
面図である。
【図3】本発明の固体電解コンデンサの製造方法の一実
施例におけるコンデンサ素子のTCNQ塩浴を示す図で
ある。
施例におけるコンデンサ素子のTCNQ塩浴を示す図で
ある。
【図4】本発明の固体電解コンデンサの製造方法の一実
施例におけるコンデンサ素子を示す縦断面図である。
施例におけるコンデンサ素子を示す縦断面図である。
【図5】本発明の固体電解コンデンサにおける混合系T
CNQ塩に対する等価直列抵抗を示す図である。
CNQ塩に対する等価直列抵抗を示す図である。
2 容器 3 TCNQ塩 4 コンデンサ素子 6 陽極リード(陽極端子) 8 グラファイト層(導体層) 10 銀塗料層(導体層) 12 容器 18 陰極リード(陰極端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭56−10777(JP,B2) 特公 昭55−33588(JP,B2) 特公 昭57−45050(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】 2種以上のTCNQ塩を混合し、かつ、
その混合比を任意に調整して結晶化過程を制御したこと
により非結晶を多く含む電解質を含浸したコンデンサ素
子を用いたことを特徴とする固体電解コンデンサ。 - 【請求項2】 前記TCNQ塩には、イソ−プロピル−
イソ−キノリニウム(TCNQ)2 、n−プロピル−n
−キノリニウム(TCNQ)2 を用いたことを特徴とす
る請求項1記載の固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061299A JP2624077B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061299A JP2624077B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 固体電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181144A JPH06181144A (ja) | 1994-06-28 |
JP2624077B2 true JP2624077B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=13167175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061299A Expired - Lifetime JP2624077B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624077B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4178987A (en) * | 1978-07-12 | 1979-12-18 | Standard Oil Company, A Corporation Of Indiana | Moving bed hydride/dehydride systems |
JPS5610777A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-03 | Ricoh Co Ltd | Running direction display unit of manual reading device |
DE8023224U1 (de) * | 1980-08-30 | 1980-11-27 | Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim | Seitenverkleidung fuer kraftfahrzeuge |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP4061299A patent/JP2624077B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06181144A (ja) | 1994-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6252939B2 (ja) | ||
KR920009178B1 (ko) | 유기반도체 전해질 콘덴서 및 그의 제조방법 | |
JP2624077B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JPS6251489B2 (ja) | ||
JPH0241886B2 (ja) | ||
US6504704B1 (en) | Solid electrolytic capacitor and production method thereof | |
JP2000277389A (ja) | 固体電解コンデンサとその製造方法 | |
JP2755767B2 (ja) | 有機半導体固体電解コンデンサの製造方法 | |
JP3162738B2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JPH09260215A (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JPH0467331B2 (ja) | ||
JP2714281B2 (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JPH047086B2 (ja) | ||
JPS61107716A (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JPH0374030B2 (ja) | ||
JP2001085277A (ja) | 固体電解コンデンサとその製造方法 | |
JPS6325697B2 (ja) | ||
JPH0744131B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JPS6251491B2 (ja) | ||
JPH0254648B2 (ja) | ||
JPS60167413A (ja) | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 | |
JPH0713936B2 (ja) | 固体電解コンデンサの製造方法 | |
JPH0374028B2 (ja) | ||
JPH0252849B2 (ja) | ||
JPH0252848B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |