JP2623695B2 - 湯水混合装置 - Google Patents

湯水混合装置

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JP2623695B2 JP63134994A JP13499488A JP2623695B2 JP 2623695 B2 JP2623695 B2 JP 2623695B2 JP 63134994 A JP63134994 A JP 63134994A JP 13499488 A JP13499488 A JP 13499488A JP 2623695 B2 JP2623695 B2 JP 2623695B2
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water
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俊彦 浅井
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哲也 上田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯と水を混合して適温を得る給湯用の湯水
混合装置に関するものである。
従来の技術 従来の湯水混合装置を第1図を利用して説明する。
湯側流路12と水側流路13と混合流路14と湯側弁座15と
水側弁座16を弁框体17内に設けている。
18は湯側弁体であって、そのシール面19は湯側バネ20
によって湯体弁座15に当接している。21は水側弁体であ
りリンフ22と水側バネ23によって固定されている。その
位置は湯側弁体18が湯側弁座15に当接した時に全開とな
るようにセットしている。24はモータであり、この回転
運動をカム25を介して軸26に伝え、ねじ27によって直線
運動に変換して、軸26をスラスト方向に移動させる。
軸26が矢印方向に移動する時、湯側弁体18は軸26の先
端部26′に押されて開方向へと移動する。同時に水側弁
体21は軸26とともに閉方向へと移動する。28は混合湯温
を検出するサーミスタ、36は温度設定器、37は制御器で
あり、湯側流路から流入する湯と、水側流路から流入す
る水とが、混合して混合流路に流れ、その温度をサーミ
スタ28で検出し、温度設定器36の温度設定つまみ38で設
定した温度と制御器37で比較し、一致するようモータ24
を駆動し、湯側弁体18と水側弁体21を動かして湯側流量
と、水側流量とを制御する。
29は湯側マイクロスイッチであり、湯側弁体18が湯側
弁座15に当接した時作動する。また30は水側マイクロス
イッチであり、水側弁体21が水側弁座16に当接した時作
動する。
39は温度巾設定つまみであり、これにより設定された
値巾を自動的に温度設定値が徐々に低下し、その後徐々
に元の設定値にもどるという周期変動をする。この変動
周期は一定となっている。
このようにしてシャワーなどの時の使用感を向上する
ようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、湯量が少ない場
合や湯水混合装置から使用するシャワーヘッドまでの配
管長が長い場合は配管を加熱、冷却するエネルギーや放
熱などによって混合湯温のエネルギーロスが生じた時、
湯温変動周期が一定のため、変動巾設定値が小さい時は
第4図Aのように安定して変動するが、変動巾設定値が
大きい時はBのように設定した湯温とシャワーヘッドに
おける混合湯温とに差が生じ、湯温が不安定となって使
用感がすこぶる低下するという問題を有していた。
そこで本発明は、配管の長さあるいは使用時の湯量に
左右されずつねに温度設定値通りの混合湯温で供給し、
使用感の高い湯水混合装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の湯水混合装置は、
湯供給路に接続される湯側流路と、水供給路に接続され
る水側流路と、湯側流路に臨んだ湯側弁座および湯側弁
体と、水側流路に臨んだ水側弁座および水側弁体と、湯
と水が合流して流れる混合流路と、この混合流路に設け
た湯温検出器と、前記湯側弁座と湯側弁体との開度およ
び前記水側弁座と水側弁体との開度を可変する駆動手
段、前記湯温検出器の信号により前記駆動手段を駆動す
る制御器と、混合湯温を設定し、かつその設定温度を自
動的に周期変動させる温度設定器を設け、この温度設定
器は周期変動の変動巾が小さい時は周期を短くし、変動
巾が大きい時は周期を長くするものである。
作用 上記構成により、設定温度の周期変動巾が小さい時は
周期時間が短く、周期変動巾が大きい時は周期時が長く
なる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図を用
いて説明する。
第2図は湯水混合装置の一実施例を用いた給湯システ
ムを示す。水道管1を通って供給された水は、減圧逆止
弁2で減圧されて熱源機3に送られる。この熱源機3で
加熱された水は湯となって給湯管4を通って湯水混合装
置5に導かれる。一方減圧逆止弁2以降で分岐した給水
管6も湯水混合装置5に導かれている。湯水混合装置5
で混合された混合湯は、混合給湯管7を通って端末の蛇
口8,9に導かれる。蛇口8の近傍には温度設定器36が設
けてあり、必要とする湯温をここで設定し、信号を制御
器37に伝えられるように構成されている。
第1図は湯水混合装置の詳細図である。
湯側流路12と水側流路13と混合流路14と湯側弁座15と
水側弁座16を弁框体17内に設けている。
18は湯側弁体であって、そのシール面19は湯側バネ20
によって湯体弁座15に当接している。21は水側弁体であ
りリンフ22と水側バネ23とによって固定されている。そ
の位置は湯側弁体18が湯側弁座15に当接した時に全開と
なるようにセットしている。24はモータであり、この回
転運動をカム25を介して軸26に伝え、ねじ27によって直
線運動に変換して、軸26をスラスト方向に移動させる。
軸26が矢印方向に移動する時、湯側弁体18は軸26の先
端部26′に押されて開方向へと移動する。同時に水側弁
体21は軸26とともに閉方向へと移動する。28は混合湯温
を検出するサーミスタ、36は温度設定器、37は制御器で
あり湯側流路から流入する湯と、水側流路から流入する
水とが、混合して混合流路に流れ、その温度をサーミス
タ28で検出し、温度設定器36で設定した温度と制御器37
で比較し、一致するようにモータ24を駆動して、湯側弁
体18と水側弁体21を動かして湯側流量と、水側流量とを
制御する。
29は湯側マイクロスイッチであり、湯側弁体18が湯側
弁座15に当接した時作動する。又30は水側マイクロスイ
ッチであり、水側弁体21が水側弁座16に当接した時作動
する。38は温度設定つまみである。39は温度巾設定つま
みである。
次に上記構成による動作を説明する。
温度設定つまみ38で所望の温度を設定し蛇口8を開く
と、湯側流路12と水側流路13とに湯と水が流れだす。そ
してサーミスタ28で検出される混合湯温と温度設定つま
み38で設定された混合湯温の信号が制御器37で比較さ
れ、偏差がなくなる混合比率にまで湯側弁体18と水側弁
体21が駆動調整され、設定された混合湯温として蛇口8
から出湯する。
さらに温度巾設定つまみ39で所望の値を設定すると、
温度設定つまみ38で設定されている値が、徐々に低下
し、温度巾設定つまみ39で設定した値まで低下すると逆
に徐々に上昇する。温度設定つまみ38の設定値まで上昇
するとまた低下を初める。
このようにして混合湯温設定値はある周期で自動的に
変動を繰返す。この時の変動周期は一定でなく変動巾設
定に連動して変動巾が小さく設定されると短い周期、変
動巾が大きく設定されると長い周期になるようにしてい
る。したがって、湯量が少ない場合や、湯水混合装置か
ら使用する蛇口やシャワーヘッドまでの配管が長くて、
配管を加熱、冷却するエネルギーや放熱などによって混
合湯温のエネルギーロスが生じても、変動巾を大きく設
定した時は変動周期を長くするようにしているために、
蛇口における湯温は温度巾設定値が小さい時は第3図A
のごとく、又温度巾設定値が大きい時はBのごとく設定
値に追従して変化し、つねに安定した湯温が得られ、使
用感のきわめて高い湯水混合装置を提供することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明の湯水混合装置によれば、湯量が
少ない場合や湯水混合装置から使用する蛇口やシャワー
ヘッドまでの配管が長くて、配管を加熱、冷却するエネ
ルギーや放熱などによって混合湯温のエネルギーロスが
生じても、変動巾を大きく設定した時は変動周期を長く
するようにしているために、蛇口における湯温は温度巾
設定値が小さい時もまた温度巾設定値が大きい時も設定
値に追従して変化し、つねに安定した湯温が得られ、使
用感のきわめて高い湯水混合装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す湯水混合装置の断面
図、第2図は同装置給湯システム図、第3図は同装置の
出湯温度特性図、第4図は従来の湯水混合装置の出湯温
度特性図である。 18……湯側弁体、21……水側弁体、24……モータ、28…
…サーミスタ、36……温度設定器、37……制御器、38…
…温度設定つまみ、39……温度巾設定つまみ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−22103(JP,A) 実開 昭62−96714(JP,U) 実開 昭61−55713(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯供給路に接続される湯側流路と、水供給
    路に接続される水側流路と、湯側流路に臨んだ湯側弁座
    および湯側弁体と、水側流路に臨んだ水側弁座および水
    側弁体と、湯と水が合流して流れる混合流路と、この混
    合流路に設けた湯温検出器と、前記湯側弁座と湯側弁体
    との開度および前記水側弁座と水側弁体との開度を可変
    する駆動手段、前記湯温検出器の信号により前記駆動手
    段を駆動する制御器と、混合湯温を設定し、かつその設
    定温度を自動的に周期変動させる温度設定器を設け、こ
    の温度設定器により設定された温度変動巾が小さい時は
    周期を短くし、温度変動巾が大きい時は周期を長くする
    ことを特徴とする湯水混合装置。
JP63134994A 1988-06-01 1988-06-01 湯水混合装置 Expired - Lifetime JP2623695B2 (ja)

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