JP2623539B2 - 液晶駆動電圧発生回路 - Google Patents

液晶駆動電圧発生回路

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JP2623539B2 JP61213051A JP21305186A JP2623539B2 JP 2623539 B2 JP2623539 B2 JP 2623539B2 JP 61213051 A JP61213051 A JP 61213051A JP 21305186 A JP21305186 A JP 21305186A JP 2623539 B2 JP2623539 B2 JP 2623539B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、液晶表示装置の時分割駆動方式における液
晶駆動電圧発生回路に関する。
[従来技術とその問題点] この種、従来の液晶表示装置の時分割駆動方式におけ
る液晶駆動電圧発生回路は、第7図に示すように構成さ
れている。第7図においてE1、E2は直流電源で、この直
流電源E1、E2は直列に接続され、かつ、その両端間に抵
抗R1〜R6の直列回路が並列に接続されている。すなわ
ち、上記抵抗R1〜R6により、直流電源E1、E2の出力電圧
を分圧して複数の基準電圧を得ている。この場合、直流
電源E1の−側端子とE2の+側端子、及び抵抗R3とR4の接
続点が一括して接地される。また、抵抗R1、R3、R4、R6
は可変抵抗で、R1とR6 R3とR4がそれぞれ連動して抵抗
値が可変できるようになっている。そして、上記抵抗R2
両端における分圧電圧がそれぞれ差動増幅器A1、A2を介
して液晶駆動電圧V1、V2として、また、抵抗R3とR4との
間の分圧電圧がそのまま液晶駆動電圧V3として、更に、
抵抗R5両端における分圧電圧がそれぞれ差動増幅器A3、
A4を介して液晶駆動電圧V4、V5として取出される。上記
差動増幅器A1〜A4は、出力信号が−端子にフィードバッ
クされ、ボルテージホロワを構成している。
上記の構成において、第8図に示すように抵抗分割に
より、液晶駆動電圧V1、V2、V4、V5が適当な値に初期設
定される。但し、「V1=−V5」、「V2=−V4」である。
そして、連動式の可変抵抗R1、R6、及びR3、R4を可変す
ることにより、最適なバイアス比及び電位が得られるよ
うに電圧レベルの調整を行なう。
しかし、上記従来の液晶駆動電圧発生回路では、可変
抵抗の数が多く、また、抵抗分割により各液晶駆動電圧
Vに対応した複数の基準電圧を発生させているので、調
整が難しいという問題があった。
また、液晶の最適駆動電圧は温度によって大きな影響
を受けることは周知である。従来から、サーミスタによ
り温度補償を行なっているが、温度の変化に伴うサーミ
スタの抵抗率変化によって液晶駆動電圧を変化させる
と、液晶駆動電圧は補償できるが、バイアス比が変わっ
てしまうという問題があった。
本発明は上記事情い鑑みてなされたもので、調整箇所
を減らしてバイアス比及び電圧レベルの調整を容易に行
なうことができる液晶駆動電圧発生回路を提供すること
を目的とするものであり、また、所定バイアス比を保っ
たまま温度補償をすることができる液晶駆動電圧発生回
路を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、直流電源と、こ
の直流電源の出力電圧を分圧して基準電圧を得る固定抵
抗及び基準電圧調整用可変抵抗の直列回路からなる第1
の分圧回路と、この第1の分圧回路の分圧抵抗に並列接
続される温度補償用サーミスタ及び基準電圧を抑制する
ための、上記サーミスタと接地間に接続されるツェナー
ダイオードと、上記第1の分圧回路から出力される基準
電圧を増幅して第1の液晶駆動電圧を出力する第1の非
反転増幅器と、この第1の非反転増幅器から出力される
第1の液晶駆動電圧を反転増幅し、該第1の液晶駆動電
圧に対し接地電位を中心として対称となるレベルの第2
の液晶駆動電圧を出力する第1の反転増幅器と、上記第
1の非反転増幅器から出力される第1の液晶駆動電圧を
分圧する第2の分圧回路と、この第2の分圧回路により
分圧された電圧を増幅して上記第1の液晶駆動電圧とは
レベルの異なる第3の液晶駆動電圧を出力する第2の非
反転増幅器と、この第2の非反転増幅器から出力される
第3の液晶駆動電圧を反転増幅し、該第3の液晶駆動電
圧に対し接地電位を中心として対称となるレベルの第4
の液晶駆動電圧を出力する第2の反転増幅器と、を具備
し、上記第1の分圧回路の可変抵抗により上記第1ない
し第4の液晶駆動電圧を一定バイアス比を保って同時に
可変設定することを特徴とする液晶駆動電圧発生回路を
提供するものである。
また、本発明は、直流電源と、この直流電源の出力電
圧を分圧して第1の基準電圧を発生する第1の分圧回路
と、上記第1の分圧回路から出力される基準電圧を増幅
して第1の液晶駆動電圧を出力する第1の非反転増幅器
と、この第1の非反転増幅器から出力される第1の液晶
駆動電圧を反転増幅し、該第1の液晶駆動電圧に対し接
地電位を中心として対称となるレベルの第2の液晶駆動
電圧を出力する第1の反転増幅器と、上記直流電源の出
力電圧を抵抗により分圧して上記第1の基準電圧より低
い第2の基準電圧を発生する第2の分圧回路と、この第
2の分圧回路の分圧抵抗に並列に接続される温度補償用
サーミスタと、上記第2の分圧回路から出力される第2
の基準電圧を増幅して上記第1の液晶駆動電圧とはレベ
ルの異なる第3の液晶駆動電圧を出力する第2の非反転
増幅器と、この第2の非反転増幅器から出力される第3
の液晶駆動電圧を反転増幅し、該第3の液晶駆動電圧に
対し接地電位を中心として対称となるレベルの第4の液
晶駆動電圧を出力する第2の反転増幅器と、を具備した
ことを特徴とする液晶駆動電圧発生回路を提供するもの
である。
ここで、本発明の実施例を説明する前に、技術の流れ
をわかりやすくするために、まず、参考例を説明する。
[参考例1] 以下、図面を参照して本発明の参考例1について説明
する。第1図においてEは直流電源で、−端子が接地さ
れると共に、+端子と接地間に可変抵抗R1と抵抗R2の直
列回路が接続される。そして、可変抵抗R1と抵抗R2との
間の分圧電圧が差動増幅器A1と+端子に入力される。こ
の差動増幅器A1は、−端子が抵抗Raを介して接地される
と共に、出力端子と−端子との間にフィードバック用の
抵抗Rbが接続されて非反転増幅器を構成しており、抵抗
Ra、Rbにより増幅率が決定される。
そして、上記差動増幅器A1の出力信号が液晶駆動電圧
V1として取出されると共に、抵抗Rcを介して差動増幅器
A2の−端子に入力される。この差動増幅器A2は、+端子
が接地されると共に、出力端子と−端子との間にフィー
ドバック用抵抗Rdが接続されて反転増幅器を構成してお
り、抵抗Rc、Rdにより増幅率が決定される。そして、差
動増幅器A2の出力が液晶駆動電圧V5として出力される。
また、上記差動増幅器A1の出力端子は、抵抗R3、R4を
介して接地され、抵抗R3とR4との接続点に生ずる電圧が
差動増幅器A3の+端子に入力される。この差動増幅器A3
は、出力信号が−端子にフィードバックされ、非反転型
のボルテージホロワを構成している。そして、この差動
増幅器A3の出力が液晶駆動電圧V2として取出される。
また、上記差動増幅器A3の出力は、抵抗Reを介して差
動増幅器A4の−端子に入力される。この差動増幅器A4は
+端子が接地されると共に出力端子と−端子との間にフ
ィードバック用抵抗Rfが接続されて反転増幅器を構成し
ており、抵抗Reと、Rfにより増幅率が決定される。そし
て、上記差動増幅器A4の出力が液晶駆動電圧V4として取
出される。
次に上記参考例1の動作を説明する。直流電源Eは、
可変抵抗R1及び抵抗R2により分圧され、その分圧電圧が
基準電圧として差動増幅器A1に供給される。この場合、
上記基準電圧は、可変抵抗R1を可変することによって任
意に設定することができる。そして、上記差動増幅器A
は、上記抵抗R1、R2により分圧された基準電圧を、同極
性で、しかも、抵抗Ra、Rbの値により決められた倍率で
増幅し、液晶駆動電圧V1として出力すると共に、抵抗Rc
を介して差動増幅器A2に入力する。この差動増幅器A2
は、この入力に対して極性を反転すると共に、抵抗Rc、
Rdによりの値により決められた倍率で増幅し、液晶駆動
電圧V5として出力する。従って、この液晶駆動電圧V5
は、液晶駆動電圧V1に対し、接地電圧(=V3)を中心と
して対称となるレベル(−電位)に位置する。
また、上記差動増幅器A1の出力は、抵抗R3、R4で分圧
されて差動増幅器A3に入力される。この差動増幅器A3
は、上記分圧入力に対して同極性の電圧を液晶駆動電圧
V2として出力すると共に、抵抗Reを介して差動増幅器A4
に入力する。この差動増幅器A4は、上記入力電圧に対し
てその極性を反転すると共に抵抗Re、Rfによりの値によ
り決められた倍率で増幅し、液晶駆動電圧V4として出力
する。この液晶駆動電圧V4は、液晶駆動電圧V2に対し、
接地電圧(=V3)を中心として対称となるレベル(−レ
ベル)に位置する。
上記のようにして液晶駆動電圧V1、V2、V4、V5が得ら
れるが、第2図に示すように一定のバイアス比を得るた
め、「V1=−V5」、「V2=−V4」である。従って、差動
増幅器A2、A4は「−1」倍の増幅器であり、抵抗Rc、R
d、Re、Rfは、「Rc=Rd」、「Re=Rf」である。すなわ
ち、差動増幅器A2は液晶駆動電圧V1に対して極性が反転
しただけの液晶駆動電圧V5を出力し、また、差動増幅器
A4は、液晶駆動電圧V2に対して極性が反転しただけの液
晶駆動電圧V4を出力する。そして、液晶駆動電圧V1は、
抵抗R3、R4により一定のバイアス比に保たれて差動増幅
器A2に入力されているので、液晶駆動電圧V2、V4、V5
は、全て液晶駆動電圧V1に依存している。また、液晶駆
動電圧V1は、基準電圧に対して変化する。従って、可変
抵抗R1により基準電圧を可変することにより、全ての液
晶駆動電圧V1、V2、V4、V5を同時に可変でき、最適値に
調整することができる。すなわち、上記参考例1におい
ては、各液晶駆動電圧V1、V2、V4、V5は、最適のバイア
ス比の状態で初期設定され、可変抵抗R1により、バイア
ス比を固定したまま最適電位が得られるように同時に可
変調整される。
[参考例2] 次に第3図に示す本発明の参考例2について説明す
る。この参考例2については、直流電源E1を抵抗R1、R2
により予め一定の基準電圧に固定し、差動増幅器A1の+
端子に供給している。また、直流電源E2を抵抗R3、R4に
より分割して差動増幅器A3の−端子に供給している。こ
の場合、R3は可変抵抗であり、差動増幅器A3に入力する
基準電圧を可変できるようにしている。その他は、第1
図に示した参考例1と同様の構成となっている。
この参考例2においては、第4図に示すように液晶駆
動電圧V1、V5が最適なバイアス電位に固定され、液晶駆
動電圧V2、V4が適当な値に設定されている。但し、「V1
=−V5」、「V2=−V4」となっている。従って、この参
考例2では、可変抵抗R3により液晶駆動電圧V2、V3の値
を同時に可変し、最適なバイアス比及び電位が得られる
ように調整する。
続いて、本発明の実施例について説明する。
[発明の第1実施例] 次に第5図に示す本発明の第1実施例について説明す
る。この実施例は、上記参考例1に対し、抵抗R1にサー
ミスタRsを並列に接続すると共に、抵抗R2に液晶ドライ
バ保護用のツェナーダイオードDを接続し、上記サーミ
スタRsにより温度補償を行なうようにしたものである。
この場合、ダイオードDは、アノード側が接地されてい
る。
上記の構成において、液晶表示パネルの走査電極数を
N本とすれば、液晶表示パネルの表示画素、非表示画素
の印加電圧の実効値Von、Voffは次のようになる。
ここで、 とおくと、V1=ABE、V2=CV1とおける。従って、上記Vo
n、Voffは次のようになる。
上式により表示画素、非表示画素のバイアス比Von/Vo
ffを求めると、次式のようになる。
ところで、サーミスタRsが温度によって変化する時、
上記Aの値が変わる。これにより上記(1)、(2)式
から分かるように表示画素、非表示画素の印加電圧の実
効値が同時に変化し、液晶の温度補償が行なわれる。こ
の時、上記(3)式によりバイアス比Von/Voffの値は不
変である。
[発明の第2実施例] 次に第6図に示す本発明の第2実施例について説明す
る。この実施例は、上記第1実施例に対し、差動増幅器
A1の入力側に接続されていたサーミスタRs及びツェナー
ダイオードDを省き、また、直流電源Eの出力電圧を抵
抗R3、R4により分圧して差動増幅器A3に基準電圧として
供給している。そして、サーミスタRsを抵抗R3に並列に
接続して回路の温度補償を行なっている。その他の回路
は、上記第3の回路と同様に構成されている。
上記の構成において、液晶表示パネルの表示画素、非
表示画素の印加電圧の実効値Von、Voffは、上記第1実
施例の場合と同じ式で示される。
ここで、 とおくと、V1=A1BE、V2=C1Eとおける。従って、上記V
on、Voffは次のようになる。
上式により表示画素、非表示画素のバイアス比Von/Vo
ffを求めると、次式のようになる。
そして、この実施例では、サーミスタRsが温度によっ
て変化する時、上記C1の値が代わる。このC1の値が代わ
ると、上記(4),(5)式から分かるように表示画
素、非表示画素の印加電圧の実効値が同時に変化し、上
記第1実施例と同様に液晶の温度補償が行なわれる。こ
の時、上記(6)式によりバイアス比Von/Voffの値も同
時に変化する。
そして、液晶駆動電圧V1は、V1=A1Eで表されるた
め、C1の値は不変である。また、液晶駆動電圧V2は、V1
=A1Eで表わされ、C1の変化と共に値が代わるが、一般
にV1≫V2であるためV2の値は非常に小さい値に設定され
ている。従って、液晶ドライバを破壊する程電圧は上昇
しないので、この実施例では保護用ツェナーダイオード
を省くことができる。
しかして、第1実施例と第2実施例において、液晶表
示パネルの表示画素、非表示画素の印加電圧の実効値が
等しい時、各実施例における式が(1)=(4)、
(2)=(5)であることから となる。この式を解くと、A1C1=A2BCなる関係式が成立
する。従って、上記関係式が成立した時に第1実施例と
第2実施例は、等価的に等しい回路となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、調整箇所を減
らしてバイアス比及び電圧レベルの調整を容易に行なう
ことができる。特に、第1実施例の発明では、所定バイ
アス比を保ったまま温度補償をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の参考例1を示す回路構成図、第2図は
同参考例1における液晶駆動電圧の調整動作を説明する
ための図、第3図は本発明の参考例2を示す回路構成
図、第4図は同参考例2における液晶駆動電圧の調整動
作を説明するための図、第5図は本発明の第1実施例を
示す回路構成図、第6図は本発明の第2実施例を示す回
路構成図、第7図は従来における液晶駆動電圧発生回路
の構成を示す図、第8図は、第7図における液晶駆動電
圧の調整動作を説明するための図である。 E、E1、E2……直流電源、A1〜A4……差動増幅器、Rs…
…サーミスタ、D……ツェナーダイオード。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と、 この直流電源の出力電圧を分圧して基準電圧を得る固定
    抵抗及び基準電圧調整用可変抵抗の直列回路からなる第
    1の分圧回路と、 この第1の分圧回路の分圧抵抗に並列接続される温度補
    償用サーミスタ及び基準電圧を抑制するための、上記サ
    ーミスタと接地間に接続されるツェナーダイオードと、 上記第1の分圧回路から出力される基準電圧を増幅して
    第1の液晶駆動電圧を出力する第1の非反転増幅器と、 この第1の非反転増幅器から出力される第1の液晶駆動
    電圧を反転増幅し、該第1の液晶駆動電圧に対し接地電
    位を中心として対称となるレベルの第2の液晶駆動電圧
    を出力する第1の反転増幅器と、 上記第1の非反転増幅器から出力される第1の液晶駆動
    電圧を分圧する第2の分圧回路と、 この第2の分圧回路により分圧された電圧を増幅して上
    記第1の液晶駆動電圧とはレベルの異なる第3の液晶駆
    動電圧を出力する第2の非反転増幅器と、 この第2の非反転増幅器から出力される第3の液晶駆動
    電圧を反転増幅し、該第3の液晶駆動電圧に対し接地電
    位を中心として対称となるレベルの第4の液晶駆動電圧
    を出力する第2の反転増幅器と、 を具備し、上記第1の分圧回路の可変抵抗により上記第
    1ないし第4の液晶駆動電圧を一定バイアス比を保って
    同時に可変設定することを特徴とする液晶駆動電圧発生
    回路。
  2. 【請求項2】直流電源と、 この直流電源の出力電圧を分圧して第1の基準電圧を発
    生する第1の分圧回路と、 この第1の分圧回路から出力される基準電圧を増幅して
    第1の液晶駆動電圧を出力する第1の非反転増幅器と、 この第1の非反転増幅器から出力される第1の液晶駆動
    電圧を反転増幅し、該第1の液晶駆動電圧に対し接地電
    位を中心として対称となるレベルの第2の液晶駆動電圧
    を出力する第1の反転増幅器と、 上記直流電源の出力電圧を抵抗により分圧して上記第1
    の基準電圧より低い第2の基準電圧を発生する第2の分
    圧回路と、 この第2の分圧回路の分圧抵抗に並列に接続される温度
    補償用サーミスタと、 上記第2の分圧回路から出力される第2の基準電圧を増
    幅して上記第1の液晶駆動電圧とはレベルの異なる第3
    の液晶駆動電圧を出力する第2の非反転増幅器と、 この第2の非反転増幅器から出力される第3の液晶駆動
    電圧を反転増幅し、該第3の液晶駆動電圧に対し接地電
    位を中心として対称となるレベルの第4の液晶駆動電圧
    を出力する第2の反転増幅器と、 を具備したことを特徴とする液晶駆動電圧発生回路。
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