JP2623476B2 - 竪形研磨機に於ける板ガラスの挿入装置 - Google Patents

竪形研磨機に於ける板ガラスの挿入装置

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明 白井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板ガラスの四つの辺
縁を研磨する竪形研磨機に於ける板ガラスの挿入装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、竪形研磨機により板ガラスの四つ
の辺縁を研磨する場合、入れ込みパレットに搭載してあ
る板ガラスを人手や入れ込み機により竪形研磨機の右端
に入れ込む。
【0003】入れ込んだ板ガラスは、上流側の入れ込み
コンベヤにより荷受けして左方向に走行させながら、下
流側の対のベルトコンベヤにより板ガラスの板面を挾持
すると共に、挾持して走行する途中に回転砥石により板
ガラスの下位の辺縁を研磨する。
【0004】研磨された板ガラスは、下流側の払出しコ
ンベヤに乗り移って荷受けされ、そして人手や取り上げ
機により竪形研磨機の左端から取り上げる。
【0005】取り上げられた板ガラスは、90度旋回
し、そして竪形研磨機の右端に入れ込む。
【0006】以上の繰り返しにより板ガラスの四つの辺
縁を順次研磨し、竪形研磨機の左端に到着した研磨ずみ
の板ガラスは、取り上げて取り上げパレットに搭載す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような研磨手順
によると、入れ込んだ板ガラスは、入れ込みコンベヤに
より下縁を荷受けしながら、下流の対のベルトコンベヤ
により板ガラスを挾持するので、入れ込みコンベヤによ
り荷受けする加工用の下縁が基準になる。
【0008】このため、研磨ずみ板ガラスの各辺縁の直
角度が正確に得られない。勿論、対向する辺縁間の寸法
にもバラツキが発生した。
【0009】そこで、この発明の課題は、研磨ずみの辺
縁を基準にして入れ込み、直角度や寸法に不都合が発生
しないようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、立てかけた姿勢の板ガラスの下位の
辺縁を荷受けして搬送する入れ込みコンベヤと、入れ込
みコンベヤにより搬送されてくる板ガラスの板面を挾持
するように往行側を対向させた一対のベルトコンベヤ
と、このベルトコンベヤの下方に板ガラスの下位の辺縁
を研磨するように設けた回転砥石と、上記ベルトコンベ
ヤによる挾持の解除された板ガラスの下位の辺縁を荷受
けするように設けた払出しコンベヤとから成る竪形研磨
機に於いて、上記入れ込みコンベヤに沿って往復走行す
る走行体を設け、またこの走行体に上記入れ込みコンベ
ヤの直上で垂直に起立する基準柱を設けると共に、この
基準柱の上下に適宜の手段により板ガラスの板面に平行
してスライドし、かつ板ガラスの走行方向の反対側に引
き寄せるスライダを設け、さらにこの各スライダに水平
な姿勢から先端上昇方向の回動を許容するようアームの
末端を支持すると共に、この各アームの先端に立てかけ
た姿勢の板ガラスを保持する保持装置を設け、また上記
の基準柱に上側保持装置の上方で数値制御により適宜の
手段を介し昇降し、かつ板ガラスの上縁を検出する検出
装置を設け、さらに適宜の手段により上記入れ込みコン
ベヤを昇降させる昇降装置を設け、上記の検出装置によ
り板ガラスの上縁を検出すると上記入れ込みコンベヤの
上昇、上記昇降装置の運転を停止するように連動させた
構成を採用する。
【0011】
【作用】上記のように構成すると、一つの辺縁の研磨ず
みの板ガラスを立てかけた姿勢で、かつ研磨ずみ辺縁が
走行方向の反対側、すなわち、基準柱に対向するよう入
れ込みコンベヤ上に板ガラスを入れ込む。
【0012】板ガラスの入れ込み後に上下の保持装置に
より板ガラスを保持する。
【0013】次いで、各スライダを後退させながら、基
準柱に引き寄せた板ガラスの研磨ずみ辺縁を当接する。
【0014】その後に、昇降装置の上昇方向の運転によ
って入れ込みコンベヤを上昇させる。すると、入れ込み
コンベヤ上の板ガラスも共に上昇する。
【0015】このとき、各アームは、先端上昇方向に回
動すると共に、スライダの後退により基準柱に対する板
ガラスの辺縁の当接状態を維続する。
【0016】上記上昇途中の板ガラスの上縁を検出装置
によって検出すると、昇降装置の上昇方向の運転を停止
する。
【0017】しかして、入れ込みコンベヤの運転を開始
して、保持装置による保持板ガラスを搬送する。する
と、下流側のベルトコンベヤにより板ガラスの板面を挟
持して荷受けすると共に、搬送する。
【0018】上記走行体の前進終了直前において、保持
装置による板ガラスの保持を解除する。
【0019】その後に、前進停止した走行体を元の位置
迄後退し、また昇降装置の降下方向の運転によって入れ
込みコンベヤを降下する。
【0020】上記ベルトコンベヤにより挾持された搬送
途中の板ガラスの下位の辺縁は、回転砥石により研磨さ
れる。
【0021】研磨ずみの板ガラスは、払出しコンベヤに
荷受けし、払出しコンベヤから取り上げた板ガラスを9
0度旋回し、そして入れ込みコンベヤに入れ込む。以上
の繰り返しによって板ガラスの各辺縁を研磨する。
【0022】検出装置は、板ガラスの対向する辺縁間の
寸法が設定寸法に仕上がるよう数値制御によりその都度
昇降する。
【0023】
【実施例】以下、この発明に係る実施例を添付図面に基
づいて説明する。
【0024】板ガラスaの竪形研磨機Aは、図1及び図
2に示すように、立てかけた姿勢の板ガラスaの下位の
辺縁を荷受けして搬送する入れ込みコンベヤ1と、この
入れ込みコンベヤ1により搬送されてくる板ガラスaの
下部の板面を挾持するように往行側を対向させた一対の
ベルトコンベヤ2と、このベルトコンベヤ2の下側に直
列に所要数並べると共に、板ガラスaの下位の辺縁を研
磨する回転砥石3と、ベルトコンベヤ2による挾持の解
除された板ガラスaの下位の辺縁を荷受けするように設
けた払出しコンベヤ4とで構成されている。
【0025】上記立てかけた姿勢の板ガラスaの支承
は、板ガラスaの走行路の片側にフレーム5を起立させ
ると共に、このフレーム5に板ガラスaの走行方向に並
べ、かつ多段に複数列配置したローラ6により板ガラス
aの片面を支承するようになっている。
【0026】また、入れ込みコンベヤ1にベルトコンベ
ヤを使用する場合、往行側ベルトにたるみが発生しない
ように、例えば水平な板状体のガイド部材上をベルトが
滑走するようにすればよい。なお、ベルトコンベヤにか
えてローラコンベヤを使用すると、上記のようなガイド
部材が不要になる。
【0027】また、回転砥石3は、それぞれモーター7
により駆動するようになっている。
【0028】上記入れ込みコンベヤ1の下側には、入れ
込みコンベヤ1に沿って往復走行する走行体8が設けて
ある。
【0029】上記の走行体8は、図1及び図3に示すよ
うに、上下に二条のガイドレール9を敷設して、このレ
ール9に走行体8に支持した滑走部材10を係合してあ
る。
【0030】また、走行体8には、入れ込みコンベヤ1
の直上で垂直に(板ガラスaの辺縁の当接面が鉛直線に
なるような)基準柱11が設けてある。
【0031】さらに、基準柱11の上下には、板ガラス
aの板面に平行してスライドし、かつ板ガラスaの走行
方向の反対側に引き寄せるスライダ12が設けてある。
【0032】上記のスライダ12は、図5に示すよう
に、取付け金具13に両端を支持させたレール14をガ
イドとしてスライドし、取付け金具13に取付けたシリ
ンダ15にスライダ12の片端を接続して、シリンダ1
5の作用によりスライダ12を引き寄せるようになって
いる。
【0033】なお、板ガラスaの一方の対向する辺縁間
の寸法と、もう一方の対向する辺縁間の寸法とが異なる
場合もあるので、図1、図3、図5に示すように、下側
のスライダ12を定置式とし、上側のスライダ12を昇
降方式とする。
【0034】この昇降方式の昇降手段は、図示の場合、
基準柱11の一面に設けてあるガイドレール16にスラ
イダ12の取付け金具13に設けてある滑走部材17を
係合すると共に、基準柱11の上端に据え付けてある可
逆運転のモーター18により駆動する雄ネジ19を、取
付け金具13に取付けてある雌ネジ20にねじ込んで行
なうようになっている。
【0035】また、上下のスライダ12には、取付け金
具13に設けてあるストッパ21と下縁との接触により
水平な姿勢を維持するアーム22の末端がピン23を介
し回動自在に取付けてある。
【0036】さらに、アーム22の先端には、入れ込み
コンベヤ1上で立てかけてある板ガラスaの板面を保持
する保持装置Bが設けてある。
【0037】上記の保持装置Bは、図1から図3に示す
ように、シリンダ33により進退する吸盤24を用い、
まず、シリンダ33の伸長作用により板ガラスaの板面
に吸盤24を押し付け、次いで、送風機に連なるホース
(図示省略)を介し吸盤24内を吸引しながら吸着し、
吸引を解除して大気と吸盤24内との連通によって吸着
を解除する方式を採用し、吸盤24の弾性を利用して基
準柱11に板ガラスaの辺縁を当接した際の衝撃を緩衝
する場合と、図6及び図7に示すように対の開閉自在な
挾持体51、51の先端部により板ガラスaの両面を挾
持するクランプ方式(図6に示すようにアーム22に取
付けた固定側挾持体51と、アーム22のレール52に
端末をスライド自在に係合した可動側挾持体51と、固
定側挾持体51に対して可動側挾持体51を接進及び離
反させるシリンダ53とで構成し、或は図7に示すよう
に、X字状に交差する中間を支軸54を介し軸受した対
の挾持体51と、この両挾持体51の末端間に介在して
片方の挾持体51に取付けると共に、伸長、収縮作用に
よって両挾持体51の先端を開閉するシリンダ55とで
構成し)を採用し、板ガラスaの両面をクランプして、
基準柱11に安定よく板ガラスaの辺縁を当接する場合
とがある。
【0038】また、入れ込みコンベヤ1は、昇降装置2
5を介し昇降するようになっている。
【0039】上記の昇降装置25は、図1及び図3に示
すように、モーター26の可逆運転により回転軸27及
び噛み合う歯車(図示省略)を介し駆動する前後二本の
雄ネジ28と、この雄ネジ28にねじ込むと共に、入れ
込みコンベヤ1のフレーム29のヘッド側及びテール側
とに支持した雌ネジ30とで構成し、モーター26の可
逆運転によって雄ネジ28を駆動すると、入れ込みコン
ベヤ1が上昇或は降下する。
【0040】さらに、基準柱11には、数値制御により
適宜の手段を介し昇降すると共に、板ガラスaの上縁を
検出する検出装置31が設けてある。
【0041】上記の検出装置31は、図示の場合、上側
スライダ12の取付け金具13に取付け具32を介し取
付けて、スライダ12と共に昇降するようにしたが、単
独で昇降させることもある。
【0042】なお、検出装置31には、リミットスイッ
チや光センサーなどが使用され、検出装置31により板
ガラスaの上縁を検出すると、入れ込みコンベヤ1の上
昇用モーター26の運転がストップするように連動させ
てある。
【0043】上記のように構成すると、入れ込みコンベ
ヤ1上に人手や入れ込み機を介し板ガラスaを入れ込ん
だのち、入れ込みコンベヤ1の運転により板ガラスaを
搬送しながら、次のベルトコンベヤ2間に板ガラスaを
挿入すると共に、板ガラスaの板面を挾持する。
【0044】挾持された板ガラスaは、搬送され、搬送
途中に板ガラスaの下位の辺縁を回転砥石3により研磨
する。
【0045】研磨された板ガラスaは、払出しコンベヤ
4に荷受けされ、人手や払出し機により払出しコンベヤ
4上から取り上げた板ガラスaは、90度旋回後運転停
止状態の入れ込みコンベヤ1上に入れ込む。このとき、
研磨ずみの辺縁は、走行方向の反対側に向けておく。
【0046】次いで、シリンダ33の伸長方向の作用に
より保持装置Bを構成する吸盤24を前進させながら、
板ガラスaの板面の上下(基準柱11に近い辺縁の上
下)に吸盤24を押し付けると共に、吸着する。
【0047】しかして、シリンダ15の収縮方向の作用
によってスライダ12と共にアーム22を図5右方向に
後退させながら基準柱11に板ガラスaの研磨ずみの辺
縁を当接する。
【0048】また、シリンダ15の伸長作用によりアー
ム22を前進させながら、板ガラスaの辺縁の両面外側
に保持装置Bを構成する両挾持体51の先端部を位置さ
せ、次いでシリンダ55の伸長作用により両挾持体51
の先端部で板ガラスaを挾持する。
【0049】しかして、シリンダ15の収縮作用によっ
てスライダ12と共にアーム22を後退させながら基準
柱11に(図示のように基準柱11の取付金具56に進
退調整可能なネジ軸57を介し取付けてあるストッパ5
8に)板ガラスaの研磨ずみ辺縁を当接する。
【0050】なお、図5に示すように、基準柱11やス
トッパ58に張り付けてあるゴム製のマット34に板ガ
ラスaの辺縁を当接して、板ガラスaの辺縁が欠損しな
いようにしてある。
【0051】上記のように、基準柱11に対する板ガラ
スaの研磨ずみ辺縁の当接状態を維持しながら、昇降装
置25の上昇方向の運転により入れ込みコンベヤ1を水
平な状態を保ちながら上昇させる。
【0052】すると、検出装置31によって入れ込みコ
ンベヤ1上の板ガラスaの上縁が検出されると、昇降装
置25の運転が停止する。
【0053】数値制御によって昇降する検出装置31の
最初の停止位置は、入れ込みコンベヤ1の往行側表面と
検出装置31との間の寸法が、設定寸法よりもやや大き
くなっている。
【0054】上記入れ込みコンベヤ1と共に板ガラスa
が上昇すると、起立方向に上下のアーム22が回動す
る。勿論スライダ12はシリンダ15による引き寄せ力
に抗して若干前進するので、基準柱11に対する板ガラ
スaの上昇に支障がない。
【0055】上述のように、板ガラスaの上縁を検出す
ると、入れ込みコンベヤ1の運転を開始して板ガラスa
を搬送する。
【0056】このとき、板ガラスaを吸盤24や挾着体
51により保持しているので、板ガラスaと共に基準柱
11が走行し、ベルトコンベヤ2間への板ガラスaの挿
入及び安定した挾持状態になると、吸盤24による板ガ
ラスaの板面の吸着或は挾着体51による板ガラスaの
挾着を解除すると共に、シリンダ33の収縮方向の作用
によって吸盤24或は挾着体51を後退させる。
【0057】なお、基準柱11は、人手やその他の方法
によって元の位置迄戻しておく。
【0058】上記ベルトコンベヤ2によって搬送される
板ガラスaの下位の辺縁は、回転砥石3によって研磨さ
れる。以上の繰り返しにより残る二辺の辺縁を研磨す
る。
【0059】上記残る二辺の研磨の際の検出装置31の
数値制御による停止位置は、対向する辺縁間の寸法が設
定寸法になるようにしてある。
【0060】なお、板ガラスaの挿入後には、昇降装置
25の降下方向の運転によって入れ込みコンベヤ1を降
下し、シリンダ15の伸長方向の作用によってスライダ
12と共にアーム22を元の位置迄前進させる。
【0061】
【効果】この発明に係る竪形研磨機に於ける板ガラスの
挿入装置は、以上のように構成してあるので、各辺の直
角度は勿論、辺縁間の寸法が設定寸法になる研磨ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る竪形研磨機の正面図
【図2】平面図
【図3】要部の拡大正面図
【図4】側面図
【図5】要部の横断拡大平面図
【図6】支持装置の他の実施例を示す横断平面図
【図7】支持装置の他の実施例を示す平面図
【符号の説明】
A 竪形研磨機 a 板ガラス B 支持装置 1 入れ込みコンベヤ 2 ベルトコンベヤ 3 回転砥石 4 払出しコンベヤ 5 フレーム 6 ローラ 7 モーター 8 走行体 9 ガイドレール 10 滑走部材 11 基準柱 12 スライダ 13 取付け金具 14 レール 15 シリンダ 16 ガイドレール 17 滑走部材 18 モーター 19 雄ネジ 20 雌ネジ 21 ストッパ 22 アーム 23 ピン 24 吸盤 25 昇降装置 26 モーター 27 回転軸 28 雄ネジ 29 フレーム 30 雌ネジ 31 検出装置 33 シリンダ 51 挾持体 52 レール 53 シリンダ 54 支軸 55 シリンダ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立てかけた姿勢の板ガラスの下位の辺縁
    を荷受けして搬送する入れ込みコンベヤと、入れ込みコ
    ンベヤにより搬送されてくる板ガラスの板面を挾持する
    ように往行側を対向させた一対のベルトコンベヤと、こ
    のベルトコンベヤの下方に板ガラスの下位の辺縁を研磨
    するように設けた回転砥石と、上記ベルトコンベヤによ
    る挾持の解除された板ガラスの下位の辺縁を荷受けする
    ように設けた払出しコンベヤとから成る竪形研磨機に於
    いて、上記入れ込みコンベヤに沿って往復走行する走行
    体を設け、またこの走行体に上記入れ込みコンベヤの直
    上で垂直に起立する基準柱を設けると共に、この基準柱
    の上下に適宜の手段により板ガラスの板面に平行してス
    ライドし、かつ板ガラスの走行方向の反対側に引き寄せ
    るスライダを設け、さらにこの各スライダに水平な姿勢
    から先端上昇方向の回動を許容するようアームの末端を
    支持すると共に、この各アームの先端に立てかけた姿勢
    の板ガラスを保持する保持装置を設け、また上記の基準
    柱に上側保持装置の上方で数値制御により適宜の手段を
    介し昇降し、かつ板ガラスの上縁を検出する検出装置を
    設け、さらに適宜の手段により上記入れ込みコンベヤを
    昇降させる昇降装置を設け、上記の検出装置により板ガ
    ラスの上縁を検出すると上記入れ込みコンベヤの上昇、
    上記昇降装置の運転を停止するように連動させたことを
    特徴とする竪形研磨機に於ける板ガラスの挿入装置。
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