JP2623266B2 - 加硫性ブレンドゴム組成物 - Google Patents
加硫性ブレンドゴム組成物Info
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- JP2623266B2 JP2623266B2 JP62297462A JP29746287A JP2623266B2 JP 2623266 B2 JP2623266 B2 JP 2623266B2 JP 62297462 A JP62297462 A JP 62297462A JP 29746287 A JP29746287 A JP 29746287A JP 2623266 B2 JP2623266 B2 JP 2623266B2
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- acrylate
- acrylic elastomer
- vulcanizable
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加硫性ブレンドゴム組成物に関する。更に
詳しくは、アクリルエラストマーの耐熱性および耐寒性
を改善せしめる加硫性ブレンドゴム組成物に関する。
詳しくは、アクリルエラストマーの耐熱性および耐寒性
を改善せしめる加硫性ブレンドゴム組成物に関する。
〔従来の技術〕および〔発明が解決しようとする問題
点〕 アクリルエラストマーは、アクリル酸エステルを主成
分とする共重合性エラストマーであり、一般に耐熱性、
耐油性にすぐれたゴムとして、オイルシール、0リン
グ、パッキン、ホースなどの成形材料として用いられて
いる。
点〕 アクリルエラストマーは、アクリル酸エステルを主成
分とする共重合性エラストマーであり、一般に耐熱性、
耐油性にすぐれたゴムとして、オイルシール、0リン
グ、パッキン、ホースなどの成形材料として用いられて
いる。
しかるに、昨今の機器、オイルなどの高性能化、省資
源化などのため、これ迄以上に耐熱性、耐寒性にすぐれ
た材料が望まれるようになってきているのが実情であ
る。
源化などのため、これ迄以上に耐熱性、耐寒性にすぐれ
た材料が望まれるようになってきているのが実情であ
る。
そこで、本発明者らは、かかる課題の解決方法を求め
て種々検討を重ねた結果、アクリルエラストマーをエチ
レン−エチルアクリレート共重合体とブレンドし、多官
能性単量体の存在下に有機過酸化物を用いて共加硫する
ことによって、かかる課題が効果的に解決されることを
見出した。
て種々検討を重ねた結果、アクリルエラストマーをエチ
レン−エチルアクリレート共重合体とブレンドし、多官
能性単量体の存在下に有機過酸化物を用いて共加硫する
ことによって、かかる課題が効果的に解決されることを
見出した。
従って、本発明は加硫性ブレンドゴム組成物に係り、
その加硫性ブレンドゴム組成物は、アクリルエラストマ
ー、エチレン−エチルアクリレート共重合体、多官能性
単量体および有機化酸化物を含有してなる。
その加硫性ブレンドゴム組成物は、アクリルエラストマ
ー、エチレン−エチルアクリレート共重合体、多官能性
単量体および有機化酸化物を含有してなる。
ブレンドゴムの一方の成分であるアクリルエラストマ
ーとしては、次のようなものが用いられる。
ーとしては、次のようなものが用いられる。
(a)炭素数1〜8のアルキル基を有するアルキルアク
リレートおよび(b)炭素数2〜8のアルコキシアルキ
ル基を有するアルコキシアルキルアクリレートよりなる
群から選ばれた少くとも一種のアクリレート約50〜100
重量% 例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、
n−またはイソ−プロピルアクリレート、n−またはイ
ソ−ブチルアクリレート、n−アミルアクリレート、n
−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ート、n−オクチルアクリレート、2−シアノエチルア
クリレートなどのアルキルアクリレートで、好ましくは
エチルアクリレートまたはn−ブチルアクリレート、あ
るいはメトキシメチルアクリレート、エトキシメチルア
クリレート、2−メトキシエチルアクリレート、2−エ
トキシエチルアクリレート、2−ブトキシエチルアクリ
レートなどのアルコキシアルキルアクリレートで、好ま
しくは2−メトキシエチルアクリレート、2−エトキシ
エチルアクリレート (c)ジエン系単量体5〜0重量% 例えば、ジビニルベンゼン、ピペリレン、イソプレ
ン、ペンタジエン、ビニルシクロヘキセン、クロロプレ
ン、ブタジエン、メチルブタジエン、シクロペンタジエ
ン、メチルペンタジエン、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、エチリデンノルボルネン、ビニリデンノル
ボルネン、アリル(メタ)アクリレート、2−ブテニル
(メタ)アクリレート、エチリデンノルボルネン(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタジエン(メタ)アク
リレート (d)架橋性基含有ビニル単量体約5〜0重量% 例えば、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メ
タ)アクリレート、ビニルグリシジルエーテルなどのエ
ポキシ基含有ビニル単量体、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、マイレン酸、無水マレイン酸などのカ
ルボキシル基含有ビニル単量体、ヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルコキシアクリレ
ート、N−メチロールアクリルアミドなどの水酸基含有
ビニル単量体、2−クロルエチルビニルエーテル、モノ
クロル酢酸、クロルメチルスチレンなどの反応性ハロゲ
ン含有ビニル単量体 (e)これらの重合性単量体と共重合し得る少くとも一
種のオレフィン単量体以外の架橋性基非含有ビニル単量
体約40〜0重量% 例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニト
リル、スチレン、酢酸ビニル、エチルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、アルキルメタクリレート、アル
コキシアルキルメタクリレート 以上の各成分は、任意の重合方法により共重合させる
ことができるが、好ましくはけん濁重合法または乳化重
合法が用いられる。
リレートおよび(b)炭素数2〜8のアルコキシアルキ
ル基を有するアルコキシアルキルアクリレートよりなる
群から選ばれた少くとも一種のアクリレート約50〜100
重量% 例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、
n−またはイソ−プロピルアクリレート、n−またはイ
ソ−ブチルアクリレート、n−アミルアクリレート、n
−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ート、n−オクチルアクリレート、2−シアノエチルア
クリレートなどのアルキルアクリレートで、好ましくは
エチルアクリレートまたはn−ブチルアクリレート、あ
るいはメトキシメチルアクリレート、エトキシメチルア
クリレート、2−メトキシエチルアクリレート、2−エ
トキシエチルアクリレート、2−ブトキシエチルアクリ
レートなどのアルコキシアルキルアクリレートで、好ま
しくは2−メトキシエチルアクリレート、2−エトキシ
エチルアクリレート (c)ジエン系単量体5〜0重量% 例えば、ジビニルベンゼン、ピペリレン、イソプレ
ン、ペンタジエン、ビニルシクロヘキセン、クロロプレ
ン、ブタジエン、メチルブタジエン、シクロペンタジエ
ン、メチルペンタジエン、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、エチリデンノルボルネン、ビニリデンノル
ボルネン、アリル(メタ)アクリレート、2−ブテニル
(メタ)アクリレート、エチリデンノルボルネン(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタジエン(メタ)アク
リレート (d)架橋性基含有ビニル単量体約5〜0重量% 例えば、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メ
タ)アクリレート、ビニルグリシジルエーテルなどのエ
ポキシ基含有ビニル単量体、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、マイレン酸、無水マレイン酸などのカ
ルボキシル基含有ビニル単量体、ヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルコキシアクリレ
ート、N−メチロールアクリルアミドなどの水酸基含有
ビニル単量体、2−クロルエチルビニルエーテル、モノ
クロル酢酸、クロルメチルスチレンなどの反応性ハロゲ
ン含有ビニル単量体 (e)これらの重合性単量体と共重合し得る少くとも一
種のオレフィン単量体以外の架橋性基非含有ビニル単量
体約40〜0重量% 例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニト
リル、スチレン、酢酸ビニル、エチルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、アルキルメタクリレート、アル
コキシアルキルメタクリレート 以上の各成分は、任意の重合方法により共重合させる
ことができるが、好ましくはけん濁重合法または乳化重
合法が用いられる。
ブレンドゴムの他方の成分であるエチレン−エチルア
クリレート共重合体としては、一般にエチルアクリレー
ト含有量が約5〜60重量%であるものが用いられる。ま
た、この共重合体は、加圧重合法により製造される。
クリレート共重合体としては、一般にエチルアクリレー
ト含有量が約5〜60重量%であるものが用いられる。ま
た、この共重合体は、加圧重合法により製造される。
ブレンドゴムを形成するアクリルエラストマーとエチ
レン−エチルアクリレート共重合体とは、一般に約30/7
0〜95〜5の重量比で用いられる。アクリルエラストマ
ーがこれより多い割合で用いられると所期の改質効果が
得られなくなり、一方これより少ない割合ではゴム状を
呈さないようになる。
レン−エチルアクリレート共重合体とは、一般に約30/7
0〜95〜5の重量比で用いられる。アクリルエラストマ
ーがこれより多い割合で用いられると所期の改質効果が
得られなくなり、一方これより少ない割合ではゴム状を
呈さないようになる。
これらのゴム両成分は、有機過酸化物、例えばベンゾ
イルパーオキシド、2,4−ジクロル−ベンゾイルパーオ
キシド、1,1−ジ(第3ブチルパーオキシ)−3,3,5−ト
リメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(第
3ブチルパーオキシ)バレレート、ジクミルパーオキシ
ド、ジ第3ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼ
ン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルパーオキシ)
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルパーオ
キシ)ヘキシン−3などを用いて共加硫される。
イルパーオキシド、2,4−ジクロル−ベンゾイルパーオ
キシド、1,1−ジ(第3ブチルパーオキシ)−3,3,5−ト
リメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(第
3ブチルパーオキシ)バレレート、ジクミルパーオキシ
ド、ジ第3ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼ
ン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルパーオキシ)
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルパーオ
キシ)ヘキシン−3などを用いて共加硫される。
これらの有機過酸化物は、ブレンドゴム100重量部当
り約0.1〜10重量部、好ましくは約0.5〜5重量部の割合
で用いられる。これ以下の使用割合では、加硫が不十分
で満足すべき引張強度を有する加硫物が得られず、一方
有機過酸化物をこれ以上の割合で用いると、加硫物の伸
びの低下が大きくなる。
り約0.1〜10重量部、好ましくは約0.5〜5重量部の割合
で用いられる。これ以下の使用割合では、加硫が不十分
で満足すべき引張強度を有する加硫物が得られず、一方
有機過酸化物をこれ以上の割合で用いると、加硫物の伸
びの低下が大きくなる。
ブレンドゴムを有機過酸化物で共加硫する際、多官能
性単量体を共存させる。多官能性単量体としては、例え
ばトリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレー
ト、トリアリルトリメリテート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、m−フェニレンビスマレイミドなど
が、ブレンドゴム100重量部当り約0.1〜20重量部、好ま
しくは約1〜10重量部の割合で用いられる。これ以下の
使用割合では常態物性中100%モジュラスおよび引張強
さが著しく低下し、一方これより多く多官能性単量体を
用いると、加硫物の伸びの低下が大きくなる。
性単量体を共存させる。多官能性単量体としては、例え
ばトリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレー
ト、トリアリルトリメリテート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、m−フェニレンビスマレイミドなど
が、ブレンドゴム100重量部当り約0.1〜20重量部、好ま
しくは約1〜10重量部の割合で用いられる。これ以下の
使用割合では常態物性中100%モジュラスおよび引張強
さが著しく低下し、一方これより多く多官能性単量体を
用いると、加硫物の伸びの低下が大きくなる。
加硫性ブレンドゴム組成物の調製は、他の公知の配合
剤、例えば補強剤、充填剤、安定剤、可塑剤、滑剤など
と共に、以上の各成分をロール混合法、バンバリー混合
法など通常用いられる方法で混合することにより行われ
る。それの加硫は、一般に約150〜190℃、約5〜20分間
のプレス加硫および約150〜180℃、約2〜15時間の二次
加硫によって行われる。
剤、例えば補強剤、充填剤、安定剤、可塑剤、滑剤など
と共に、以上の各成分をロール混合法、バンバリー混合
法など通常用いられる方法で混合することにより行われ
る。それの加硫は、一般に約150〜190℃、約5〜20分間
のプレス加硫および約150〜180℃、約2〜15時間の二次
加硫によって行われる。
本発明に係る加硫性ブレンドゴム組成物は、エチレン
−エチルアクリレート共重合体をブレンドして用いるこ
とにより、アクリルエラストマー単体を用いた場合と比
較して、長時間にわたる耐熱性にすぐれており、このこ
とは硬さ変化、引張強さ変化率、伸び変化率などの変化
幅の小さいことによって裏付けられ、また耐寒性の点に
おいてもすぐれている。
−エチルアクリレート共重合体をブレンドして用いるこ
とにより、アクリルエラストマー単体を用いた場合と比
較して、長時間にわたる耐熱性にすぐれており、このこ
とは硬さ変化、引張強さ変化率、伸び変化率などの変化
幅の小さいことによって裏付けられ、また耐寒性の点に
おいてもすぐれている。
次に、実施例について本発明を説明する。
参考例 温度計、撹拌機、窒素導入管および減圧装置を備えた
セパラブルフラスコ中に、水150部(重量、以下同
じ)、硫酸ナトリウム0.1部、乳化剤(花王製品エマー
ル10、エマルゲン147、レベノールWZの1.5:2.0:2.0混合
物)5.5部および下記表1の単量体混合物を合計100部仕
込み、脱気、窒素置換をくり返しつつ系内の酸素を十分
に除去した後、ハイドロサルファイトナトリウム0.06
部、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.06
部および第3ブチルハイドロパーオキシド0.03部を加
え、室温下に重合反応を開始させた。重合転化率が95〜
99%の範囲内になるように反応を6時間継続した後、反
応混合物を塩析し、十分水洗、乾燥し、アクリルエラス
トマーA〜Dを得た。
セパラブルフラスコ中に、水150部(重量、以下同
じ)、硫酸ナトリウム0.1部、乳化剤(花王製品エマー
ル10、エマルゲン147、レベノールWZの1.5:2.0:2.0混合
物)5.5部および下記表1の単量体混合物を合計100部仕
込み、脱気、窒素置換をくり返しつつ系内の酸素を十分
に除去した後、ハイドロサルファイトナトリウム0.06
部、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.06
部および第3ブチルハイドロパーオキシド0.03部を加
え、室温下に重合反応を開始させた。重合転化率が95〜
99%の範囲内になるように反応を6時間継続した後、反
応混合物を塩析し、十分水洗、乾燥し、アクリルエラス
トマーA〜Dを得た。
実施例1 上記アクリルエラストマーA80部、エチレン−エチル
アクリレート共重合体(日本ユニカー製品EEA MB−870
3エチルアクリレート含有量41重量%)20部、ステアリ
ン酸1部、HAFカーボンブラック45部、老化防止剤(ユ
ニロイヤル社製品ノーガード445、置換ジフェニルアミ
ン)2部、m−フェニレンビスマレイド3部およびジ第
3ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼン1部を冷
却下のオープンロールで混合し、調製された加硫性ブレ
ンドゴム組成物を180℃、10分間のプレス加硫および150
℃、15時間のギァーオーブン内での二次加硫を行なっ
た。
アクリレート共重合体(日本ユニカー製品EEA MB−870
3エチルアクリレート含有量41重量%)20部、ステアリ
ン酸1部、HAFカーボンブラック45部、老化防止剤(ユ
ニロイヤル社製品ノーガード445、置換ジフェニルアミ
ン)2部、m−フェニレンビスマレイド3部およびジ第
3ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼン1部を冷
却下のオープンロールで混合し、調製された加硫性ブレ
ンドゴム組成物を180℃、10分間のプレス加硫および150
℃、15時間のギァーオーブン内での二次加硫を行なっ
た。
加硫物について、JIS K−6301に準じてその常態物
性を測定し、また175℃での長期耐熱老化試験を行な
い、硬さ変化、引張強さ変化率および伸び変化率をそれ
ぞれ測定すると共に、耐高熱油性(150℃のASTM No.3
油中に70時間浸漬した後の体積変化率)、圧縮永久歪お
よび脆化点の測定も行なった。
性を測定し、また175℃での長期耐熱老化試験を行な
い、硬さ変化、引張強さ変化率および伸び変化率をそれ
ぞれ測定すると共に、耐高熱油性(150℃のASTM No.3
油中に70時間浸漬した後の体積変化率)、圧縮永久歪お
よび脆化点の測定も行なった。
実施例2 実施例1において、アクリルエラストマーAの代り
に、同量のアクリルエラストマーBが用いられた。
に、同量のアクリルエラストマーBが用いられた。
実施例3 実施例1において、アクリルエラストマーAの代り
に、同量のアクリルエラストマーDが用いられ、またHA
Fカーボンブラックの配合量が50部に変更された。
に、同量のアクリルエラストマーDが用いられ、またHA
Fカーボンブラックの配合量が50部に変更された。
実施例4 実施例1において、アクリルエラストマーAの代りに
60部のアクリルエラストマーCが用いられ、またエチレ
ン−エチルアクリレート共重合体の配合量が40部に変更
された。
60部のアクリルエラストマーCが用いられ、またエチレ
ン−エチルアクリレート共重合体の配合量が40部に変更
された。
実施例5 実施例4において、アクリルエラストマーCの代り
に、同量のアクリルエラストマーDが用いられた。
に、同量のアクリルエラストマーDが用いられた。
比較例1 アクリルエラストマーA100部、ステアリン酸1部、HA
Fカーボンブラック50部、老化防止剤(ノーガード445)
2部、ステアリン酸ナトリウム2.5部、ステアリン酸カ
リウム0.5部およびイオウ0.3部を用い、実施例1と同様
の操作が行われた。
Fカーボンブラック50部、老化防止剤(ノーガード445)
2部、ステアリン酸ナトリウム2.5部、ステアリン酸カ
リウム0.5部およびイオウ0.3部を用い、実施例1と同様
の操作が行われた。
比較例2 実施例2において、エチエン−エチルアクリレート共
重合体を用いずに、アクリルエラストマーBのみを100
部用い、またHAFカーボンブラックの配合量を50部に変
更した。
重合体を用いずに、アクリルエラストマーBのみを100
部用い、またHAFカーボンブラックの配合量を50部に変
更した。
比較例3 アクリルエラストマーC100部、ステアリン酸1部、HA
Fカーボンブラック55部、老化防止剤(ノーガード445)
2部およびジメチルジチオカルバミン酸亜鉛2部を用
い、実施例1と同様の操作が行われた。
Fカーボンブラック55部、老化防止剤(ノーガード445)
2部およびジメチルジチオカルバミン酸亜鉛2部を用
い、実施例1と同様の操作が行われた。
比較例4 実施例5において、エチレン−エチルアクリレート共
重合体を用いずに、アクリルエラストマーDのみを100
部用い、またHAFカーボンブラックの配合量を55部に変
更した。
重合体を用いずに、アクリルエラストマーDのみを100
部用い、またHAFカーボンブラックの配合量を55部に変
更した。
以下の各実施例および比較例での測定結果は、次の表
2に示される。
2に示される。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)炭素数1〜8のアルキル基を有する
アルキルアクリレートおよび(b)炭素数2〜8のアル
コキシアルキル基を有するアルコキシアルキルアクリレ
ートよりなる群から選ばれた少なくとも一種のアクリレ
ート50〜100重量%、(c)ジエン系単量体5〜0重量
%、(d)架橋性基含有ビニル単量体5〜0重量%およ
び(e)これらの重合性単量体と共重合し得る少なくと
も一種のオレフィン単量体以外の架橋性基非含有ビニル
単量体40〜0重量%よりなるアクリルエラストマーとエ
チレン−エチルアクリレート共重合体とが30/70〜95/5
の重量比で用いられたブレンドゴム100重量部、多官能
性単量体0.1〜20重量部および有機過酸化物0.1〜10重量
部を含有してなる加硫性ブレンドゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297462A JP2623266B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 加硫性ブレンドゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297462A JP2623266B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 加硫性ブレンドゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139605A JPH01139605A (ja) | 1989-06-01 |
JP2623266B2 true JP2623266B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17846805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62297462A Expired - Lifetime JP2623266B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 加硫性ブレンドゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2623266B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010174217A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Denki Kagaku Kogyo Kk | アクリルゴム組成物及びその用途 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933140B2 (ja) * | 1976-08-17 | 1984-08-14 | エヌオーケー株式会社 | エラストマ−組成物 |
JPS59215347A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-05 | Denki Kagaku Kogyo Kk | エラストマ−加硫用組成物 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP62297462A patent/JP2623266B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01139605A (ja) | 1989-06-01 |
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