JP2622863B2 - 自動ランス変更装置 - Google Patents

自動ランス変更装置

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JP2622863B2
JP2622863B2 JP63223361A JP22336188A JP2622863B2 JP 2622863 B2 JP2622863 B2 JP 2622863B2 JP 63223361 A JP63223361 A JP 63223361A JP 22336188 A JP22336188 A JP 22336188A JP 2622863 B2 JP2622863 B2 JP 2622863B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、頂部吹込み法による製鋼中に垂直に変位可
能なランスキャリッジへ結合、固定されるランスのため
の自動ランス変更装置であって、精練に必要な物質およ
び適用可能な場合には冷却流体をランスキャリッジ上の
カップリングヘッドへ送り、カンプリングヘッドとラン
スの上部との間のカップリングにおけるランスの上部へ
移送するようにしたランス変更装置に関する。
近代の酸素頂部吹込み法に使用されるランスは、摩耗
の故に或る使用期間後に取り替えなければならない。こ
れらの取り替え操作を行う設備は例えばヨーロッパ特許
EP−B1−0,112,540に記載されている。明らかに、そこ
に述べられたランスの場合、その設計は簡単であり、精
練に必要な物質の一部を溶融金属へ送り込む中央軸方向
チャンネルを1つだけ有する。その文書の第7図から判
るように、これはランスの上端を精練材料の送りヘッド
へ漏洩防止結合することに大きい問題を生じない。
しかし、中央軸方向チャンネルに加えて、更に高度な
最新のランスはこのチャンネルと共軸状の環状横断面の
チャンネルを有し、これにより異なるガス流を同じラン
スに通すことを可能にするのみならず、ランスを例えば
水で冷却するのを可能にするが、それには勿論供給チャ
ンネルと排出チャンネルを必要とする。
勿論、これらのマルチチャンネルランスは、送りおよ
び排出チャンネルを持つランスキャリッジ上の流体送り
ヘッドと、ランスヘッドにおける関連した前記チャンネ
ルとの間のカップリングの密封に高い精度を要求する。
この密封問題、およびランスの上部をランスキャリッジ
の流体送りヘッド(以後単にカップリングヘッドと称す
る)へ結合するための提案は、文書LU−69,797(特公昭
56−19368号参照)に記載されている。この提案は2個
のスイベルボルトおよび関連ナットによりランスの上部
をカップリングヘッドに固定することに在る。しかし、
この固定法には幾つかの欠点がある。
第1に、前記ナットを手動で弛緩、緊張することはそ
れ程時間がかからないが、この操作が行われる場所に鑑
み、危険が潜んでいる。更に、手動変更操作の場合、人
員を常時配備する費用がかかる。
従来技術のこれらの欠点を回避するために、本発明の
目的は、自動的に、即ち人が介在したりこれに関連する
危険なしに、動作し、ランスの変更を最小の時間で行う
ことができ、前記2つの接触面を正確な所定の力で互い
に押圧させる一方、接触面を最大限節約した。ランス変
更装置を提案することである。
この目的は冒頭に述べた一般型式の自動ランス変更装
置において請求項1の特徴部分に記載の特徴により達成
される。
本発明の典型実施例が図面に示され、同じ部分は同じ
参照数字で示されている。
以下の説明の最初の部分では、第1図、第2図を同時
に参照するのが有利である。第1図において、ランスキ
ャリッジ10は細い実線で示されている。ランスキャリッ
ジにはカップリングヘッド4が取り付けられ、このカッ
プリングヘッドには、図示の典型実施例では、一時酸素
ライン6、二次酸素ライン8、および冷却水ライン9が
注ぐ。冷却水はライン12を通じて排出する。自動ランス
変更装置はカップリングヘッド4の両側に取り付けた二
つの同一のフック作動機構14,14′を有する。勿論、第
1図にはランス収容フック16,16′(16は16′に隠され
ている)が見られ、このフック16,16′にランス(図示
せず)の支持ピンが懸架される。各フック16,16′に対
して上方の垂直軸22,22′を駆動する減速ギヤ20を備え
た駆動モータ18がある。また、各フック16,16′に対し
て接続ロッド24,24′(24は第1図では見えない)があ
る。前記接続ロッドの上端26,26′はカップリングヘッ
ド4に回転可能に関節接続され、下単28,28′は支持ピ
ン30,30′に偏心ピン29,29′を介して回転可能に偏心的
に関節接続されている。前記支持ピン30,30′はフック1
6,16′の回転軸線31を有している。つまりこの支持ピン
30,30′にフック16,16′が固着されて回転可能である。
各軸22、22′は第2図に関して下に詳述される揚スピン
ドルシステムを駆動し、このシステムにより、カップリ
ングヘッド4およびランスキャリッジ10に関する垂直相
対運動をフック16、16′へ与えることができる。
第1図から明らかなように、支持ピン30′がフック1
6′と共にカップリングヘッド4に関して下へ変位する
と、接続ロッド24′は反時計方向運動をフック16′に付
与する。この枢動運動は駆動モータ18を停止するリミッ
トスイッチ32により制限される。フック16′は上方へ変
位するとき当然反対方向に枢動し、最後に第1図に示す
位置へ戻る。これらの運動は両フック16,16′に対して
同期的に生じる。
2個の同一のフック作動機構14,14′の詳細を、機構1
4を示す第2図について説明する。
フック16の支持ピン30は二股二重アイ34(フック16′
に対してはアイ34′)に回転可能に装着され、アイはカ
ップリングヘッド4の中央軸線の各側で垂直に変位可能
な支持リング36へ溶接されている。垂直変位の目的で、
この支持リング36は軸方向に変位可能な態様で滑りスリ
ップブッシュ38によりカップリングヘッド4上に装着さ
れている。このリング36はランスをカップリングヘッド
4へ導入するためにランスの上部78(第3a図)における
対応的に設計された対抗対接部のための筒状対接面40を
有する。リング36の垂直または軸方向変位は周知の揚ス
ピンドルシステム43により達成される。なお、揚スピン
ドルシステム43とは軸の回転運動を直線運動に変換する
ためのシステムを言い、この実施例の場合、軸22の下端
の雄ねじ42と、実質的に筒状の推力片46の対応雌ねじ44
とから構成される。推力片46は回転しないように取り付
けねばならない。図面では、これは推力片46の偏平部分
50と相互に作用するリング36に回転可能に取り付けられ
た錠止リング48により達成される。推力片46とリング36
との間のねじ接続部52は同時に取り付けられる。
軸22は、これを底の方に隣接させる揚スピンドルシス
テム43、支持リング36、関連フック16を持つ支持アイ34
のような総ての部品と共に、アンギュラ軸受としてのテ
ーパローラ軸受54により支持される。
フック作動機構14の軸方向遊びを少なくするために、
アンギュラ軸受54は予負荷される。ここでは、これは、
第2図から判るように、垂直下向きに予負荷された球軸
受56により達成され、予負荷はスタッドボルト60および
間挿された環状ばね62により任意所望の力で押圧できる
球軸受56の軸受ブロック58により生ぜしめられる。
フック作動機構の非常に重要な部分はロードセル64で
あり、これによりフック16に作用する力を連続的に測定
でき、表示された測定値は勿論システムの死重並びに軸
受の上記予負荷を含んでいる。これらの因子は勿論ゼロ
負荷における対応校正により考慮できる。このロードセ
ル64の実際の目的は第3a図ないし第3g図に付いての以下
の記載から明らかになる。
2つの重要な特徴が接続ロッドに見られる。接続ロッ
ド24の上端26のリストピン68とその関連孔70との間に上
部間隙66が見られる。この間隙66は、例えば穴を適当な
量だけピン68の直径よりも大きくするか(第3a図ないし
第3g図参照)、あるいはこの『孔』を細長い孔にするこ
とにより簡単に得られる。第2図から、接続ロッドは互
いに挿入された2つの部分24a,24bから成り、これらの
部分の間には圧縮ばね72が作用する。本発明のこれら2
つの特徴の目的は、第3a図ないし第3b図の記載で説明さ
れる。
フック作動機構14に関する先の説明は同一の機構14′
にも同様に適用されることは勿論である。
カップリングヘッド4の各種チャンネル76(第2図)
よりパーホレーションを形成された偏平面74とランス
(第3a図)の上部78の偏平面80との間のチャンネル転移
のためのカップリング面の設計に注目するに、これらの
チャンネル間の密封を例えばO−リング(図示せず)に
より行うことが可能である。
第3図ないし第3g図は新しいランスをカップリングヘ
ッド4およびランスキャリッジ10(このキャリッジ自体
は第3a図ないし第3b図に示されていない)へ取り付ける
際の各種シーケンスを示す。
第3a図において、新しいランス77が冒頭に述べた文書
EP−B1−0,112,540に述べられた種類のランス移送車に
よりカップリングヘッド4の前方の位置へ運ばれる。ラ
ンス移送車には2本の移送支持ピン84、84′によりラン
ス77を支持した二股の枢動可能二重担持レバー82があ
る。移送支持ピン84、84′は軸方向に変位可能なスリー
ブ86に固着されている。このスリーブ86はランス移送中
およびランス77の上昇中にランスの固定ストッパ88に係
合してランスを支える。第3a図において、フック16、1
6′は開放位置ににあり、これは上述のように、リング3
6をカップリングヘッド4に関してフック作動機構14、1
4′により降下することにより達成される(第2図参
照)。2つのフック16、16′は同期して同じ運動を行う
から、簡単のためにフック16′の運動およびこれに関連
した接続ロッド24′の運動のみを以下に述べる。限定範
囲内で相互に変位可能な部分24a′24b′を含む接続ロッ
ド24′は第3a図において最大長さにある。リング36の降
下により、リストピン68′と接続ロッドの上部穴との間
の上記遊びが下部間隙90(第2図の上部間隙66に対応)
として現れる。
第3b図において、ランス77はカップリングヘッド4の
下で、文書EP−B1−0,112,510に詳述された二重担持レ
バー82の枢動および並進運動の組み合わせにより第2の
位置へ運ばれ、カップリングヘッドの軸線Oはランス軸
線Qと整合している。これと同時に、ランスはランスキ
ャリッジ(図示せず)に設けた安定用クレードル92へ挿
入されている。
第3c図において、二重担持レバー82はその位置を維持
しているが、ランスキャリッジは、カップリングヘッド
4と共に、2つの偏平カップリング面74,80(第2図を
も参照)間に例えば20mの所定の間隙が存在する程度に
降下されている。
第3d図において、ランスキャリッジは、カップリング
ヘッド4と共に、その位置を維持する一方、ランス77は
例えば二重担持レバー82により例えば20mmの前記間隙だ
けで上昇させられている。2つのカップリング面74、80
はこれにより密封接触し、カップリングヘッド4の円錐
面41(第2図参照)およびランスの上部78の円錐面79は
互いに対接するようになる。ランス77のこの位置におい
て、そのヘッド78はカップリングヘッド4へ強固に錠止
されるべきである。この目的で、リング36は、フック1
6′の支持ピン30′におけるように、フック作動機構1
4、14′によりカップリングヘッドに関して上方へ変位
させられる。これにより接続ロッドの上部リストピン6
8′の下の間隙90が第1の局面で消滅し、而して第2の
局面においてリング36が上昇し続けると、接続ロッド2
4′はレバーに関連した圧縮ばね(図示せず、これにつ
いては第2図のばね72を参照)の力で偏心ボルト29′に
対接し、これによりフック16′は時計方向に枢動し、支
持ピン96′(ランス77の上部78に設けられている)を包
囲する。第3a図ないし第3g図に示すランス結合操作に関
する限り、接続ロッド24′の仕事はかくして達成され
た。リング36が更に上昇すると、第3の局面において、
フック16′はピン96′に対接するから枢動運動をもはや
行うことができず、その結果、このリング36、従ってま
たフック16′の上昇中に、フック16′がランスの上部78
をカップリングヘッド4へ大きい力で押圧する。この接
触圧力は正確な所定の値が与えられ、この値に到達する
と、フック作動機構14、14′のロードセル(これに関し
ては第2図のロードセル64を参照)がその駆動モータ18
を停止する。
第3d図と第3e図とを比較すると、第3e図のリング36が
カップリングヘッド4に関して第3d図におけるよりも高
い位置を占めることが判る。上述の3つの局面が生起す
るのはヘッド4に関するリング36のこの相対シフトの時
である。
第3e図において、上記した第1の局面で消滅したピン
68′(第3d図)の下側の間隙90は、このピンの上方で再
出現していることが判る。故に、接続ロッド24、24′が
剛体として設計されたものであれば、相互の内部で変位
可能で、かつ圧縮ばね(これに関しては第2図の24、24
a、24b、72を参照)を有するロッドを接続する部分の代
わりに1−部分素子は過大な圧縮負荷を受け、曲がるこ
とになろう。
第3f図は安定用クレードル92におけるランス77の追加
の錨止を示す。この目的で、キャリッジ10はランス77の
カップリングヘッド4と共に上方へ変位する一方でスリ
ーブ86を支えている二重担持レバー82は同じ位置に留ど
まる。従ってこのランス運動の終わりの局面において、
安定用クレードル92の外向きに円錐形の上部98がスリー
ブ86の内向きに円錐形の下部100(第3e図)へ押し入
る。かくしてランス77は、カップリングヘッド4におい
てランスヘッド78のカップリングにより、またランスの
スリーブ86とキャリッジのクレードル92との交差部によ
り、キャリッジ10へ強固に接続されている。このとき、
ランス移送車の二重担持腕82は解放できる。この操作は
第3g図に示されている。
摩耗したランス77の除去は勿論同様の態様で、また第
3a図ないし第3g図に示す順次運動の順序を逆にして行わ
れる。この場合の関連する位置は第3e図の位置に対応
し、ランスが除去されると、フック16′は支持ピン96′
を解放せねばならない。フック16′を反時計方向に回転
できるようにするために、ランスの上部78を同じ位置に
残した状態で、フックを枢動することなしにまず下へ変
位させなければならない。これはフック作動機構14、1
4′によりリング36を降下することにより達成される。
この操作の第1の局面では、間隙90′が存在する限り、
接続ロッド24′はフック支持ピン30′の偏心ボルト29′
に力を発生させることができないから、フック16′は枢
動できない。リング36の降下中に、間隙90′が完全に消
滅(そして第3d図で間隙90として出現)すると、フック
16′が支持ピン96′を解放し、フック16′の枢動を開始
できるように、間隙90′が寸法が決められている。この
枢動は第3d図において完了している。而して、かかる間
隙90または90′(または第2図の66)の存在の目的を説
明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一の機械的ユニットを形成するカップリング
ヘッドを持つランスキャリッジ、および前記カップリン
グヘッドに関連しかつ駆動モータおよびカップリングヘ
ッドに関して当該装置を垂直に変位させるギヤ並びに精
練剤ラインおよび冷却剤ライン有するランス変更装置を
示す部分側面図、第2図は装置の部分断面図、第3図は
ランスキャリッジにおける新しいランスの固定操作に含
まれるシーケンスを示す図である。 4……カップリングヘッド、10……キャリッジ、16、1
6′……フック、24、24′……接続ロッド、43……揚ス
ピンドルシステム、64……ロードセル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン・モナ ルクセンブルグ国ペタンジユ、ルト、 ド、ロンヴイ 144 (72)発明者 ダニエル・フリ ベルギー国ベ 6700 アルロン、ル、 ド、イウロプ 11 (72)発明者 セルジユ・デヴイル ルクセンブルグ国ビツサン、ル、ド、 ラ、シヤペル 60 (56)参考文献 特開 昭56−19368(JP,A) 特開 昭62−56514(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頂部吹込み法による製鋼中に垂直な変位可
    能なランスキャリッジへ結合、固定され、精練に必要な
    物質および適用可能な場合には冷却流体をランスキャリ
    ッジ上のカップリングヘッドへ送り、カップリングヘッ
    ドとランスの上部との間のカップリングにおけるランス
    の上部へ移送するようにしたランスのための自動ランス
    変更装置において、 ランスキャリッジ(10)に関連して一対のランス収納フ
    ック(16,16′)を設け、前記フック(16,16′)の各一
    つはランスキャリッジカップリングヘッド(4)の両側
    に位置し、かつ水平回転軸線(31)の回りに枢動でき、 これらのフック(16,16′)をキャリッジ(10)とカッ
    プリングヘッド(4)とに関して同期的に垂直変位させ
    る手段を設け、この垂直変位手段は水平回転軸線(31)
    の回りの前記フック(16,16′)の枢動運動を生ぜし
    め、 各フック(16,16′)に作用する負荷を計器検出する手
    段を設け、前記負荷はランスの上部(78)の前記カップ
    リングヘッド(4)へフック(16,16′)により押圧す
    る力の関数であることを特徴とする自動ランス変更装
    置。
  2. 【請求項2】キャリッジ(10)とカップリングヘッド
    (4)とに関してフック(16,16′)を同期的に垂直変
    位させる手段は、各フック(16,16′)の上方に配置し
    た揚スピンドルシステム(43)とカップリングヘッド
    (4)に沿って軸方向に変位可能でかつフック(16,1
    6′)を懸架したリング(36)と、前記垂直変位手段を
    駆動するための減速ギヤ(20)を備えた駆動モータ(1
    8)とから成ることを特徴とする請求項1記載の自動ラ
    ンス変更装置。
  3. 【請求項3】フック(16,16′)に作用する負荷を計器
    検出する手段はロードセル(64)からなり、これに前記
    揚スピンドルシステム(43)は懸架されたことを特徴と
    する請求項2記載の自動ランス変更装置。
  4. 【請求項4】フック(16,16′)の負荷が或る最大値に
    到達すると、ロードセル(64)からの信号により駆動モ
    ータ(18)を停止することを特徴とする請求項3記載の
    自動ランス変更装置。
  5. 【請求項5】リング(36)がカップリングヘッド(4)
    に沿って軸方向に変位するときにフック(16,16′)を
    懸架軸線(31)の回りに枢動させる手段は、各フック
    (16,16′)に対して一つの接続ロッド(24,24′)から
    成り、この接続ロッド(24,24′)の上端はキャリッジ
    (10)と機械的ユニットを形成するカップリングヘッド
    (4)に関節接続され、かつ前記接続ロッドの下端はフ
    ック(16,16′)の回転可能支持ピン(30,30′)に偏心
    的に関節接続され、フック(16,16′)はこの支持ピン
    (30,30′)に固定的に装着されたことを特徴とする請
    求項1または2記載の自動ランス変更装置。
  6. 【請求項6】接続ロッド(24,24′)は、互いに挿入さ
    れかつ相互に関して縦方向に変位可能な二つの部分(24
    a,24b,24a′,24b′)から成り、また接続ロッドの最大
    長さを制限する手段を設けたことを特徴とする請求項5
    記載の自動ランス変更装置。
  7. 【請求項7】縦方向に変位可能な接続ロッド部分(24a,
    24b,24a′,24b′)は接続ロッドを伸ばす方向に圧縮ば
    ね(72)による圧力を受けることを特徴とする請求項6
    記載の自動ランス変更装置。
  8. 【請求項8】接続ロッド(24,24′)をキャリッジ(1
    0)上で、またはフック(16,16′)の支持ピン(30,3
    0′)上で関節接続する二つの接続ロッド穴の少なくと
    も一つは関連リストピン(29,29′,68,68′)よりも大
    きい直径を有することを特徴とする請求項5ないし7の
    いずれか1記載の自動ランス変更装置。
  9. 【請求項9】キャリッジ(10)に安定用クレードル(9
    2)を設け、ランスをカップリングヘッド(4)に自動
    装着する際に、ランス(77)に沿って変位できるスリー
    ブ(86)によりランス(77)を前記クレードルに自動的
    に錨止することを特徴とする請求項1記載のランス自動
    変更装置。
JP63223361A 1987-09-07 1988-09-06 自動ランス変更装置 Expired - Lifetime JP2622863B2 (ja)

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