JP2622580B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
画像形成装置及びプロセスカートリッジInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は少なくとも現像手段を備えた現像容器と感光
体を含み、クリーニング器、帯電器等の画像形成手段を
２つ以上内蔵したプロセスカートリツジを使用する画像
形成装置及びプロセスカートリッジに関するものであ
り、コンピユータ、フアクシミリ、複写機、ワードプロ
セツサ等の文字や図面等の画像を記録材に出力する為の
画像形成装置及びプロセスカートリッジに関する。
体を含み、クリーニング器、帯電器等の画像形成手段を
２つ以上内蔵したプロセスカートリツジを使用する画像
形成装置及びプロセスカートリッジに関するものであ
り、コンピユータ、フアクシミリ、複写機、ワードプロ
セツサ等の文字や図面等の画像を記録材に出力する為の
画像形成装置及びプロセスカートリッジに関する。
「従来の技術」 近年、小型複写機や小型レーザビームプリンタ（以下
LBPと呼ぶ）等の画像形成装置については現像器、帯電
器、感光ドラム及びクリーニング器等と共に一体にまと
めたプロセスカートリツジを画像形成装置の本体に装着
して使用する方式のものが提供されている。このプロセ
スカートリツジはあらかじめ現像器内に規定量のトナー
が封入されていて、使用に伴ないトナーが消費され画像
が現像できなくなると該カートリツジ全体を交換され
る。その為、ユーザによるメンテナンスが非常に簡単で
あるのでその有用性は極めて高いものとされている。
LBPと呼ぶ）等の画像形成装置については現像器、帯電
器、感光ドラム及びクリーニング器等と共に一体にまと
めたプロセスカートリツジを画像形成装置の本体に装着
して使用する方式のものが提供されている。このプロセ
スカートリツジはあらかじめ現像器内に規定量のトナー
が封入されていて、使用に伴ないトナーが消費され画像
が現像できなくなると該カートリツジ全体を交換され
る。その為、ユーザによるメンテナンスが非常に簡単で
あるのでその有用性は極めて高いものとされている。
「発明が解決しようとしている課題」 ところで、この方式のプロセスカートリツジでプリン
トできる枚数は通常2000〜4000枚程度である。この枚数
は現像器内に封入されているトナーの量で決つてしま
い、実際にはトナーがなくなつても他の機構部品例えば
感光ドラム、帯電器、クリーニング器等はまだ使用でき
る状態になつているものが多い。従つて、トナーの量を
もつと増す事ができればプリントできる枚数も増え結果
として１枚のプリントをするにかかるコストが安くでき
大きなメリツトが生じるが、そうするとプロセスカート
リツジ自体が大きくなつてしまいユーザの取り扱いが困
難になつたり、また構成部品も大きく複雑となりコスト
も高くなるので不具合を招く。
トできる枚数は通常2000〜4000枚程度である。この枚数
は現像器内に封入されているトナーの量で決つてしま
い、実際にはトナーがなくなつても他の機構部品例えば
感光ドラム、帯電器、クリーニング器等はまだ使用でき
る状態になつているものが多い。従つて、トナーの量を
もつと増す事ができればプリントできる枚数も増え結果
として１枚のプリントをするにかかるコストが安くでき
大きなメリツトが生じるが、そうするとプロセスカート
リツジ自体が大きくなつてしまいユーザの取り扱いが困
難になつたり、また構成部品も大きく複雑となりコスト
も高くなるので不具合を招く。
また、前記プロセスカートリツジでは製造時に現像器
内にトナーを封入する為、第６図に示す様にトナーが封
入されたトナー容器50と現像容器127との間にシールＳ
を設け、トナーが現像容器127に落ちない様にした状態
でプロセスカートリツジＣをユーザに供給し、ユーザが
該カートリツジＣを使用する時にシールＳを引き抜いて
使用可能状態にする場合が多い。その理由としては、プ
ロセスカートリツジＣがユーザに渡るまでの運搬による
振動、落下等の衝撃によりトナーが現像容器127から吹
き出して周囲を汚してしまうのを防止するのが主な目的
で他にも製造工程上トナー容器にトナー封入時及び封入
後のトナーの飛散により他の部品が汚れる問題を解決す
る目的を持つ。
内にトナーを封入する為、第６図に示す様にトナーが封
入されたトナー容器50と現像容器127との間にシールＳ
を設け、トナーが現像容器127に落ちない様にした状態
でプロセスカートリツジＣをユーザに供給し、ユーザが
該カートリツジＣを使用する時にシールＳを引き抜いて
使用可能状態にする場合が多い。その理由としては、プ
ロセスカートリツジＣがユーザに渡るまでの運搬による
振動、落下等の衝撃によりトナーが現像容器127から吹
き出して周囲を汚してしまうのを防止するのが主な目的
で他にも製造工程上トナー容器にトナー封入時及び封入
後のトナーの飛散により他の部品が汚れる問題を解決す
る目的を持つ。
この為、現像器の部品構成が複雑となり、又製造工程
も複雑となる。更にこの方式のプロセスカートリツジＣ
は大量生産される事が多い為トナー封入の為の多大な設
備投資をする必要がある。
も複雑となる。更にこの方式のプロセスカートリツジＣ
は大量生産される事が多い為トナー封入の為の多大な設
備投資をする必要がある。
又、トナーが封入されている為前記トナー容器50と現
像容器127の接合部等からのトナーの漏れによるトラブ
ルの発生という不具合も生じる。
像容器127の接合部等からのトナーの漏れによるトラブ
ルの発生という不具合も生じる。
本発明は従来の問題点を解消して、プロセスカートリ
ツジの寿命に対応してトナー供給が可能であり、構成が
簡単で取扱いの簡単なプロセスカートリツジを用いるこ
とができ、製造工程もプロセスカートリツジへのトナー
封入工程を省略することも可能な画像形成装置及びプロ
セスカートリツジを提供することを目的とする。
ツジの寿命に対応してトナー供給が可能であり、構成が
簡単で取扱いの簡単なプロセスカートリツジを用いるこ
とができ、製造工程もプロセスカートリツジへのトナー
封入工程を省略することも可能な画像形成装置及びプロ
セスカートリツジを提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明の第１の発明はプロセスカートリッジを着脱可
能であって、感光ドラムと、記録媒体に画像を形成する
画像形成装置において、装置本体に装着された際、装置
本体に備えるトナー収納手段からトナーを供給される開
口部を有し、前記感光ドラム上に形成された像を現像す
るための現像手段と、前記感光ドラム上の現像像を転写
した後の残留トナーを回収し、装置本体に備えるトナー
回収容器に対向してトナー回収容器へ前記回収トナーを
送り出すための開口部を有するクリーニング手段と、装
置動作に連動してプロセスカートリッジを装置本体に装
着した際に現像手段及びクリーニング手段に対する前記
各開口部を開口し、取り外し動作に連動してプロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体から取り外した際に前記
各開口部を閉じるシャッター手段を備えたプロセスカー
トリッジの装着部と、装置本体に前記プロセスカートリ
ッジを装着した際に前記プロセスカートリッジの有する
現像手段へ供給するためのトナーを収納したトナー収納
手段と、前記プロセスカートリッジを装置本体に装着し
た際に、前記トナー収納手段から前記現像手段へトナー
を供給可能にすると共に、前記プロセスカートリッジを
装置本体から取り外した際には前記トナー収納手段から
現像手段へのトナーの移動を遮断するシャッタ手段と、
装置本体に前記プロセスカートリッジを装着した際に、
前記プロセスカートリッジの有するクリーニング手段に
よって前記感光体ドラムから除去されたトナーを回収す
るトナー回収容器と、前記プロセスカートリッジを装置
本体に装着した際に、前記プロセスカートリッジの有す
るクリーニング手段から前記トナー回収容器へトナーを
供給可能とすると共に、前記プロセスカートリッジを装
置本体から取り外す際には、前記プロセスカートリッジ
の有するクリーニング手段から前記トナー回収容器へ回
収トナーを受け入れる前記トナー回収容器の開口部を閉
じるシャッター手段と、前記トナー回収容器と前記トナ
ー収納容器とを結合し、前記トナー回収容器から前記ト
ナー収納容器へトナーを送る搬送手段と、を有し、トナ
ー収納手段からプロセスカートリッジへ供給したトナー
の一部をトナー回収容器に回収し、回収したこのトナー
をトナー搬送手段でもってトナー収納手段へ環流するト
ナー循環路に装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジが介装されていることを特徴とする画像形成装置であ
る。
能であって、感光ドラムと、記録媒体に画像を形成する
画像形成装置において、装置本体に装着された際、装置
本体に備えるトナー収納手段からトナーを供給される開
口部を有し、前記感光ドラム上に形成された像を現像す
るための現像手段と、前記感光ドラム上の現像像を転写
した後の残留トナーを回収し、装置本体に備えるトナー
回収容器に対向してトナー回収容器へ前記回収トナーを
送り出すための開口部を有するクリーニング手段と、装
置動作に連動してプロセスカートリッジを装置本体に装
着した際に現像手段及びクリーニング手段に対する前記
各開口部を開口し、取り外し動作に連動してプロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体から取り外した際に前記
各開口部を閉じるシャッター手段を備えたプロセスカー
トリッジの装着部と、装置本体に前記プロセスカートリ
ッジを装着した際に前記プロセスカートリッジの有する
現像手段へ供給するためのトナーを収納したトナー収納
手段と、前記プロセスカートリッジを装置本体に装着し
た際に、前記トナー収納手段から前記現像手段へトナー
を供給可能にすると共に、前記プロセスカートリッジを
装置本体から取り外した際には前記トナー収納手段から
現像手段へのトナーの移動を遮断するシャッタ手段と、
装置本体に前記プロセスカートリッジを装着した際に、
前記プロセスカートリッジの有するクリーニング手段に
よって前記感光体ドラムから除去されたトナーを回収す
るトナー回収容器と、前記プロセスカートリッジを装置
本体に装着した際に、前記プロセスカートリッジの有す
るクリーニング手段から前記トナー回収容器へトナーを
供給可能とすると共に、前記プロセスカートリッジを装
置本体から取り外す際には、前記プロセスカートリッジ
の有するクリーニング手段から前記トナー回収容器へ回
収トナーを受け入れる前記トナー回収容器の開口部を閉
じるシャッター手段と、前記トナー回収容器と前記トナ
ー収納容器とを結合し、前記トナー回収容器から前記ト
ナー収納容器へトナーを送る搬送手段と、を有し、トナ
ー収納手段からプロセスカートリッジへ供給したトナー
の一部をトナー回収容器に回収し、回収したこのトナー
をトナー搬送手段でもってトナー収納手段へ環流するト
ナー循環路に装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジが介装されていることを特徴とする画像形成装置であ
る。
本発明の第２の発明は画像形成装置本体に着脱可能な
プロセスカートリッジにおいて、感光体ドラムと、画像
形成装置本体に装着された際、画像形成装置本体に備え
るトナー収納手段からトナーを供給される開口部を有
し、前記感光ドラム上に形成された像を現像するためた
の現像手段と、前記感光体ドラム上の現像像を転写した
後の残留トナーを回収し、画像形成装置本体に備えるト
ナー回収容器に対向してトナー回収容器へ前記回収トナ
ーを送り出すための開口部を有するクリーニング手段
と、装着動作に連動してプロセスカートリッジを画像形
成装置本体に装着した際に現像手段及びクリーニング手
段に対する前記各開口部を画像形成装置本体と係合して
開口し、取り外し動作に連動してプロセスカートリッジ
を画像形成装置本体から取り外した際に前記各開口部を
閉じるシャッター手段を備えたことを特徴とするプロセ
スカートリッジである。
プロセスカートリッジにおいて、感光体ドラムと、画像
形成装置本体に装着された際、画像形成装置本体に備え
るトナー収納手段からトナーを供給される開口部を有
し、前記感光ドラム上に形成された像を現像するためた
の現像手段と、前記感光体ドラム上の現像像を転写した
後の残留トナーを回収し、画像形成装置本体に備えるト
ナー回収容器に対向してトナー回収容器へ前記回収トナ
ーを送り出すための開口部を有するクリーニング手段
と、装着動作に連動してプロセスカートリッジを画像形
成装置本体に装着した際に現像手段及びクリーニング手
段に対する前記各開口部を画像形成装置本体と係合して
開口し、取り外し動作に連動してプロセスカートリッジ
を画像形成装置本体から取り外した際に前記各開口部を
閉じるシャッター手段を備えたことを特徴とするプロセ
スカートリッジである。
「実施例」 以下、本発明を図面に示す実施例に基づい説明する。
第１図は本発明が適用されたレーザビームプリンタの
構成概要一例を示した縦断面図である。
構成概要一例を示した縦断面図である。
プロセスカートリツジＣはカバー12中に感光ドラム
６、感光ドラム６の回りに配設された電子写真工程の一
部を行なう一次帯電器13、現像スリーブ27bを備えた現
像容器27、クリーニングブレード29cを備えたクリーニ
ング器29を内蔵しており、装置本体Ａに着脱可能となつ
ている。
６、感光ドラム６の回りに配設された電子写真工程の一
部を行なう一次帯電器13、現像スリーブ27bを備えた現
像容器27、クリーニングブレード29cを備えたクリーニ
ング器29を内蔵しており、装置本体Ａに着脱可能となつ
ている。
現像容器27の上部には開口部27aがあり、新品時及び
装置本体Ａから外した場合共プロセスカートリツジＣが
装置本体Ａの外にあるときは該開口部27aを閉じ、装置
本体Ａに装着されると該開口部27aを開放するシヤツタ
ー27cを備えている。上記プロセスカートリツジＣの新
品時には現像容器27にはトナーが入つていない。
装置本体Ａから外した場合共プロセスカートリツジＣが
装置本体Ａの外にあるときは該開口部27aを閉じ、装置
本体Ａに装着されると該開口部27aを開放するシヤツタ
ー27cを備えている。上記プロセスカートリツジＣの新
品時には現像容器27にはトナーが入つていない。
第２図に示すようにシヤツター27cはプロセスカート
リツジＣ上に設けられた軸受部27eに軸支され、開口部2
7aに対し開閉可能になつている。捩りバネ27dにより本
体ＡからプロセスカートリツジＣを外すと開口部27aを
閉じる。本体Ａに装着すると（矢印方向）本体に固定さ
れたカム27fによりシヤツター27cは持ち上げられて開口
部27aを開らくようになつている。
リツジＣ上に設けられた軸受部27eに軸支され、開口部2
7aに対し開閉可能になつている。捩りバネ27dにより本
体ＡからプロセスカートリツジＣを外すと開口部27aを
閉じる。本体Ａに装着すると（矢印方向）本体に固定さ
れたカム27fによりシヤツター27cは持ち上げられて開口
部27aを開らくようになつている。
クリーニング器29の下部には開口部29aが設けられ、
新品時及び装置本体Ａから外した場合共プロセスカート
リツジＣが装置本体Ａ外にあるときは該開口部29を閉
じ、装置本体Ａに装着されると該開口部29aを開放する
シヤツター29bを備えている。現像容器27中には不図示
のトナー残量検知手段を備えている。
新品時及び装置本体Ａから外した場合共プロセスカート
リツジＣが装置本体Ａ外にあるときは該開口部29を閉
じ、装置本体Ａに装着されると該開口部29aを開放する
シヤツター29bを備えている。現像容器27中には不図示
のトナー残量検知手段を備えている。
装置本体Ａ内上方にトナーＴが充填されたトナー容器
30が設けられている。トナー容器30は装置本体Ａに着脱
自在に取付け可能なようになつている（説明略）。トナ
ー容器30の下方には開口部30aがあり通常はシヤツター3
0bでふさがれていてトナーＴがこぼれない様になつてい
る。又、装置本体Ａ内下方底板11には回収すべきトナー
を入れる為の廃トナー容器（トナー回収容器）31が着脱
できるように設けられている。廃トナー容器31（トナー
回収容器31）には搬送ガイド７を避けた位置に開口部31
aがあり、プロセスカートリツジＣが装置本体Ａ内に装
着されていない時はシヤツター31bでふさがれている。
30が設けられている。トナー容器30は装置本体Ａに着脱
自在に取付け可能なようになつている（説明略）。トナ
ー容器30の下方には開口部30aがあり通常はシヤツター3
0bでふさがれていてトナーＴがこぼれない様になつてい
る。又、装置本体Ａ内下方底板11には回収すべきトナー
を入れる為の廃トナー容器（トナー回収容器）31が着脱
できるように設けられている。廃トナー容器31（トナー
回収容器31）には搬送ガイド７を避けた位置に開口部31
aがあり、プロセスカートリツジＣが装置本体Ａ内に装
着されていない時はシヤツター31bでふさがれている。
第３図に示すようにシヤツター29bは軸受部29eで軸支
され、開口部29aに対し開閉可能になつている。
され、開口部29aに対し開閉可能になつている。
捩りバネ29dにより本体Ａからプロセスカートリツジ
Ｃを外すと開口部29aを閉じる。本体Ａに装着すると本
体に固定されたカム29fによりシヤツター29bは回動され
開口部29aを開く。
Ｃを外すと開口部29aを閉じる。本体Ａに装着すると本
体に固定されたカム29fによりシヤツター29bは回動され
開口部29aを開く。
第４図に示すようにシヤツター31bは軸受部31eで軸支
され開口部31aに対し開閉可能となつている。
され開口部31aに対し開閉可能となつている。
捩りバネ31dにより本体Ａからプロセスカートリツジ
Ｃを外すと開口部31aを閉じる。本体Ａに装着するとプ
ロセスカートリツジＣに固定されたカム31fによりシヤ
ツター31bは回動され開口部31aを開く。
Ｃを外すと開口部31aを閉じる。本体Ａに装着するとプ
ロセスカートリツジＣに固定されたカム31fによりシヤ
ツター31bは回動され開口部31aを開く。
第５図に示すようにシヤツター30bは軸受部30eを中心
に矢印方向に回動可能で通常開口部30aを閉じている。
トナー残量検知手段からの信号によドライバを介してソ
レノイド30dを制御しソレノイド30dの動力によりシヤツ
ター30bが回動され開口部30aを開く。
に矢印方向に回動可能で通常開口部30aを閉じている。
トナー残量検知手段からの信号によドライバを介してソ
レノイド30dを制御しソレノイド30dの動力によりシヤツ
ター30bが回動され開口部30aを開く。
次にカートリツジＣを装置本体Ａに装着するとシヤツ
ター27c,29b,31bは開閉手段により開かれ、トナー容器3
0の開口部30aと現像容器27の開口部27a、廃トナー容器3
1（トナー回収容器31）の開口部31aとクリーニング器29
の開口部29aとが各々合致する。
ター27c,29b,31bは開閉手段により開かれ、トナー容器3
0の開口部30aと現像容器27の開口部27a、廃トナー容器3
1（トナー回収容器31）の開口部31aとクリーニング器29
の開口部29aとが各々合致する。
現像容器27内の不図示のトナー残量検知手段の信号に
よりドライバーを介してソレノイド30dを制御してシヤ
ツター30bbを開閉し、トナー容器30内のトナーＴ規定量
上記現像容器27内へ供給して上記プロセスカートリツジ
を使用可能状態にする。
よりドライバーを介してソレノイド30dを制御してシヤ
ツター30bbを開閉し、トナー容器30内のトナーＴ規定量
上記現像容器27内へ供給して上記プロセスカートリツジ
を使用可能状態にする。
感光ドラム６が図示矢印方向に回転するにつれて一次
帯電器13は感光ドラム６を一様に帯電させる。レーザス
キヤナ３から画像信号に応じて送られるレーザビーム４
反射ミラー4aにて反射し、帯電状態で回転してくる感光
ドラム６上に結像して静電潜像が形成される。感光ドラ
ム６の回転につれて、現像スリーブ27bにより感光ドラ
ム６へ送られるトナーにより該潜像は現像される。該現
像された顕画像は転写帯電器28に対向する位置に移動す
る。
帯電器13は感光ドラム６を一様に帯電させる。レーザス
キヤナ３から画像信号に応じて送られるレーザビーム４
反射ミラー4aにて反射し、帯電状態で回転してくる感光
ドラム６上に結像して静電潜像が形成される。感光ドラ
ム６の回転につれて、現像スリーブ27bにより感光ドラ
ム６へ送られるトナーにより該潜像は現像される。該現
像された顕画像は転写帯電器28に対向する位置に移動す
る。
一方、図の右側に給紙カセツト１が装着されるカセツ
ト装着部26を有し、このカセツト１内に積載されている
シートＰは給紙ローラ２によつて一枚ずつ分離、給送さ
れて停止しているレジストローラ５の位置まで搬送され
る。この給紙ローラ２とレジストローラ５の間で給紙さ
れたシートＰは斜行、レジストを修正され、レジストロ
ーラ５の回転により感光ドラム６と転写帯電器28の間に
入り、感光ドラム６上の顕画像が転写される。転写終了
後のシートＰは搬送ガイド７上を搬送され、定着器８に
よつて定着され、排紙ローラ９によつて排紙トレイ10上
に排紙される。一方、転写後感光ドラム６上の残トナー
はクリーニングブレード29cにより掻き落され、クリー
ニング器29中へ落ちる。クリーニング器29中の不図示の
例えば搬送ネジにより、第１図の紙面に直交する方向に
送られた前記トナーは開口部29a,31aを通じて重力で落
下して廃トナー容器31（トナー回収容器31）に収容され
る。
ト装着部26を有し、このカセツト１内に積載されている
シートＰは給紙ローラ２によつて一枚ずつ分離、給送さ
れて停止しているレジストローラ５の位置まで搬送され
る。この給紙ローラ２とレジストローラ５の間で給紙さ
れたシートＰは斜行、レジストを修正され、レジストロ
ーラ５の回転により感光ドラム６と転写帯電器28の間に
入り、感光ドラム６上の顕画像が転写される。転写終了
後のシートＰは搬送ガイド７上を搬送され、定着器８に
よつて定着され、排紙ローラ９によつて排紙トレイ10上
に排紙される。一方、転写後感光ドラム６上の残トナー
はクリーニングブレード29cにより掻き落され、クリー
ニング器29中へ落ちる。クリーニング器29中の不図示の
例えば搬送ネジにより、第１図の紙面に直交する方向に
送られた前記トナーは開口部29a,31aを通じて重力で落
下して廃トナー容器31（トナー回収容器31）に収容され
る。
現像容器27中のトナーが減少して不図示のトナー残量
検知手段が検知するとその信号をドライバーに送りシヤ
ツター30bを駆動するソレノイド30dを附勢してシヤツタ
ー30bを開き、トナー容器30中のトナーＴは開口部30a,2
7aを通じて現像容器27に送り込まれ、該トナー残量検知
手段が現像容器27中にトナーが適量満されたことを検知
するとその信号によりシヤツター30b用のソレノイド30d
は消勢され、シヤツター30bを閉じる。
検知手段が検知するとその信号をドライバーに送りシヤ
ツター30bを駆動するソレノイド30dを附勢してシヤツタ
ー30bを開き、トナー容器30中のトナーＴは開口部30a,2
7aを通じて現像容器27に送り込まれ、該トナー残量検知
手段が現像容器27中にトナーが適量満されたことを検知
するとその信号によりシヤツター30b用のソレノイド30d
は消勢され、シヤツター30bを閉じる。
近年、トナーの成分の改良及び画像形成装置のプロセ
ス設定条件の向上等により従来の様にクリーニング後の
回収トナーを捨ててしまう必要がなく再び現像器に入れ
て再使用が可能となつている。第１図においてはトナー
回収容器31に溜ったトナーは回転駆動される搬送ネジ42
aを納めたトナー回収容器31とトナー容器30間の搬送管4
2によって自動的にトナー容器30に送り込まれる。トナ
ー容器30と搬送管42は着脱可能となっている。従って、
トナー容器30及びトナー回収容器31を夫々交換する煩わ
しさもなく又トナー回路容器31の容量も小さくてすみ、
操作性の良いコンパクトな画像形成装置を提供できる。
ス設定条件の向上等により従来の様にクリーニング後の
回収トナーを捨ててしまう必要がなく再び現像器に入れ
て再使用が可能となつている。第１図においてはトナー
回収容器31に溜ったトナーは回転駆動される搬送ネジ42
aを納めたトナー回収容器31とトナー容器30間の搬送管4
2によって自動的にトナー容器30に送り込まれる。トナ
ー容器30と搬送管42は着脱可能となっている。従って、
トナー容器30及びトナー回収容器31を夫々交換する煩わ
しさもなく又トナー回路容器31の容量も小さくてすみ、
操作性の良いコンパクトな画像形成装置を提供できる。
以上の実施例では該プロセスカートリツジＣは新品時
カートリツジＣ内の現像容器27にはトナーが未封入状態
のものを使用する説明であるが、勿論、従来の様に現像
容器27内にあらかじめトナーを封入した状態のカートリ
ツジを使用しても良い。この場合でもトナー容器からト
ナーの供給を受けるのでプリント枚数が増え、１枚のプ
リントにかかるコストが著しく安くなると言うメリツト
が生じる。
カートリツジＣ内の現像容器27にはトナーが未封入状態
のものを使用する説明であるが、勿論、従来の様に現像
容器27内にあらかじめトナーを封入した状態のカートリ
ツジを使用しても良い。この場合でもトナー容器からト
ナーの供給を受けるのでプリント枚数が増え、１枚のプ
リントにかかるコストが著しく安くなると言うメリツト
が生じる。
本発明の第１の発明は、 （１）トナー収納手段が装置本体にあるから、トナー収
納手段の容量を大きくすることが容易であり、これによ
ってプロセスカートリッジの寿命の範囲においてプリン
ト枚数を大きく増大させるものにおいて、回収トナーが
使用されたるため更にプリント枚数を増加することがで
き、一枚当りのプリントのコストを低減できる。
納手段の容量を大きくすることが容易であり、これによ
ってプロセスカートリッジの寿命の範囲においてプリン
ト枚数を大きく増大させるものにおいて、回収トナーが
使用されたるため更にプリント枚数を増加することがで
き、一枚当りのプリントのコストを低減できる。
（２）プロセスカートリッジに必ずしも回収トナーを収
容する必要がないのでプロセスカートリッジのクリーニ
ング手段が小さくなり、プロセスカートリッジを小さく
でき、画像形成装置を小さくできる。
容する必要がないのでプロセスカートリッジのクリーニ
ング手段が小さくなり、プロセスカートリッジを小さく
でき、画像形成装置を小さくできる。
（３）トナー収納手段−現像手段−（現像）−クリーニ
ング手段−トナー回収容器−、及び、前記トナー回収容
器と前記トナー収納手段間に位置するトナー搬送手段で
構成されるトナー循環路を有する画像形成装置に対し
て、プロセスカートリッジを着脱できるようになったの
で使用者にとって格段に保守、点検上の操作性が向上し
た。
ング手段−トナー回収容器−、及び、前記トナー回収容
器と前記トナー収納手段間に位置するトナー搬送手段で
構成されるトナー循環路を有する画像形成装置に対し
て、プロセスカートリッジを着脱できるようになったの
で使用者にとって格段に保守、点検上の操作性が向上し
た。
本発明の第２の発明は、 （１）トナー循環路を備えた画像形成装置に対してプロ
セスカートリッジの取り扱いが容易で、使用者による装
置本体への着脱が容易なプロセスカートリッジを提供で
きる。
セスカートリッジの取り扱いが容易で、使用者による装
置本体への着脱が容易なプロセスカートリッジを提供で
きる。
（２）クリーニング手段内の回収トナーが少ないので、
プロセスカートリッジのリサイクル作業が容易となる。
プロセスカートリッジのリサイクル作業が容易となる。
第１図は本発明の実施例を示す縦断面図、第６図は従来
例の縦断面図、第２図乃至第５図は夫々がシャッターの
斜視図である。 27……現像容器、30……トナー容器、31……廃トナー容
器（トナー回収容器）、Ａ……装置本体、Ｃ……プロセ
スカートリツジ。
例の縦断面図、第２図乃至第５図は夫々がシャッターの
斜視図である。 27……現像容器、30……トナー容器、31……廃トナー容
器（トナー回収容器）、Ａ……装置本体、Ｃ……プロセ
スカートリツジ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−189675（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−296158（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−32483（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−94082（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−148080（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−69248（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−120555（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−170969（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−11640（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−39237（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】プロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、 感光ドラムと、装置本体に装着された際、装置本体に備
えるトナー収納手段からトナーを供給される開口部を有
し、前記感光ドラム上に形成された像を現像するための
現像手段と、前記感光ドラム上の現像像を転写した後の
残留トナーを回収し、装置本体に備えるトナー回収容器
に対向してトナー回収容器へ前記回収トナーを送り出す
ための開口部を有するクリーニング手段と、装着動作に
連動してプロセスカートリッジを装置本体に装着した際
に現像手段及びクリーニング手段に対する前記各開口部
を開口し、取り外し動作に連動してプロセスカートリッ
ジを画像形成装置本体から取り外した際に前記各開口部
を閉じるシャッター手段を備えたプロセスカートリッジ
の装着部と、 装置本体に前記プロセスカートリッジを装着した際に前
記プロセスカートリッジの有する現像手段へ供給するた
めのトナーを収納したトナー収納手段と、 前記プロセスカートリッジを装置本体に装着した際に、
前記トナー収納手段から前記現像手段へトナーを供給可
能とすると共に、前記プロセスカートリッジを装置本体
から取り外した際には前記トナー収納手段から現像手段
へのトナーの移動を遮断するシャッター手段と、 装置本体に前記プロセスカートリッジを装着した際に、
前記プロセスカートリッジの有するクリーニング手段に
よって前記感光ドラムから除去されたトナーを回収する
トナー回収容器と、 前記プロセスカートリッジを装置本体に装着した際に、
前記プロセスカートリッジの有するクリーニング手段か
ら前記トナー回収容器へトナーを供給可能とすると共
に、前記プロセスカートリッジを装置本体から取り外す
際には、前記プロセスカートリッジの有するクリーニン
グ手段から前記トナー回収容器へ回収トナーを受け入れ
る前記トナー回収容器の開口部を閉じるシャッター手段
と、 前記トナー回収容器とトナー収納容器とを結合し、前記
トナー回収容器から前記トナー収納容器へトナーを送る
トナー搬送手段と、 を有し、トナー収納手段からプロセスカートリッジへ供
給したトナーの一部をトナー回収容器に回収し、回収し
たこのトナーをトナー搬送手段でもってトナー収納手段
へ環流するトナー循環路に装置本体に着脱可能なプロセ
スカートリッジが介装されていることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項２】画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジにおいて、 感光ドラムと、 画像形成装置本体に装着された際、画像形成装置本体に
備えるトナー収納手段からトナーを供給される開口部を
有し、前記感光ドラム上に形成された像を現像するため
の現像手段と、 前記感光ドラム上の現像像を転写した後の残留トナーを
回収し、画像形成装置本体に備えるトナー回収容器に対
向してトナー回収容器へ前記回収トナーを送り出すため
の開口部を有するクリーニング手段と、 装着動作に連動してプロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着した際に現像手段及びクリーニング手段に
対する前記各開口部を画像形成装置本体と係合して開口
し、取り外し動作に連動してプロセスカートリッジを画
像形成装置本体から取り外した際に前記各開口部を閉じ
るシャッター手段を備えたことを特徴とするプロセスカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63126153A JP2622580B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63126153A JP2622580B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01296261A JPH01296261A (ja) | 1989-11-29 |
| JP2622580B2 true JP2622580B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=14927988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63126153A Expired - Fee Related JP2622580B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622580B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1746467A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Oki Data Corporation | Developer cartridge with linked shutter movements for fesh and used developer containers |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2068358C (en) * | 1991-05-14 | 1998-12-22 | Yoshihiko Yamada | Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted |
| JP3044997B2 (ja) * | 1994-02-16 | 2000-05-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置における現像装置 |
| JP4750403B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2011-08-17 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP4840399B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2011-12-21 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120555U (ja) * | 1980-02-14 | 1981-09-14 | ||
| JPS58189675A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-05 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JPS6269248U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | ||
| JPS62170969U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-29 |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP63126153A patent/JP2622580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1746467A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Oki Data Corporation | Developer cartridge with linked shutter movements for fesh and used developer containers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01296261A (ja) | 1989-11-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |