JP2622480B2 - 電気ケーブルの保護包摂方法及び装置 - Google Patents

電気ケーブルの保護包摂方法及び装置

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JP2622480B2
JP2622480B2 JP4277494A JP27749492A JP2622480B2 JP 2622480 B2 JP2622480 B2 JP 2622480B2 JP 4277494 A JP4277494 A JP 4277494A JP 27749492 A JP27749492 A JP 27749492A JP 2622480 B2 JP2622480 B2 JP 2622480B2
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トーマス アンド ベッツ コーポレーション
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  • Cable Accessories (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にはスプライスま
たは終端した電気ケーブルを保護して包摂する技術に関
連し、詳しくはこの保護包摂のための方法と装置に関連
する。
【0002】
【従来の技術】遠隔通信ケーブルは一般に、頭上配置か
あるいは地下埋設により屋外に配置される。修理または
追加相互接続のために、これらのケーブルに対してスプ
ライスする必要がある場合、スプライスした部分は周囲
環境から保護しなければならない。
【0003】多導体ケーブルのスプライス部分を完全に
保護するには、一般には、保護ケースを用いる。この保
護ケースは、スプライス、新たな接続、または在来接続
の修理などの目的で開くことができる。このケースを閉
じるとケーブルには再び水分が入り込む。接続部分や露
出導体にしみ込んだ水分は、通信を中断させるかあるい
は意図する通信チャネルを誤動作させるような欠陥を生
じる。これにより、スプライス部分を再び開き原因を調
べて修理するという費用のかかる作業が必要となる。ス
プライス部分を地下やその他水分の多い環境に配置する
場合には、特に水分から守る必要がある。
【0004】従来技術には水分侵入の問題を解決するた
めの多くの技術があるが、大別すると以下の3つのグル
ープに分類される。
【0005】第1のグループでは、各導体と接続部分に
絶縁性液体を使用するものである。この液体は、時間の
経過とともに概して硬化する種類の液体、即ちカプセル
化剤である。この液体を流し込んでから硬化するまでの
間に、導体と接続部分の間の隙間に完全に流れ込むよう
に、液体に機械的な力が加えられる。この技術において
は、機械的力は液体の上にテープ部材を圧力をかけなが
ら巻くことにより与えられる。前回の巻きに重ねてさら
にテープを何回も巻き、さらに縦方向にも何回も巻くこ
とがある。第1のグループの変形例として、保護するケ
ーブル部分の上に可撓性バッグを置き、このバッグ内に
液体を注入する技術がある。バッグの開いた部分をその
他の部分の上に折りたたみ、テープ部材をバッグに施
す。いずれにしても、非固状の外包摂体が巻きテープに
与えられ、ケーブルのスプライス部分の外側(及び、多
くの場合、巻きテープにも)密封固着される。
【0006】この技術は首尾よく実施されてきたが、汎
用性は制限される。非固状の外包摂体が耐えられる力よ
りも大きい機械的力が処理済みスプライス部分にかかり
そうな設置現場では使用できない。
【0007】第2のグループでは最初にテープを巻く。
その次に、固状の包摂体をスプライス部分に配置する。
この包摂体は、典型的には、一対の組合せ型半円筒状シ
ェルであり、互いに密封固着され、またスプライスする
前にケーブルに付加されるエンドプレートにも密封固着
される。一変形例においては、スプライス部分の隙間に
液体を流し込む力は、部分的にはテープ巻きから得られ
るが、さらには密封作業が終了した後に固状包摂体に圧
力をかけることで得られる。
【0008】第2グループの技術は、第1グループの技
術では満足されない環境に適した構造を提供することが
できるが、テープ巻き作業を必要とする点で明らかに手
間がかかる。さらに、テープ巻きした部分組立体に圧力
をかける工程が余分に必要である。
【0009】第2のグループでは固状包摂体内で圧力を
かけながらカプセル化液体を導入する。この技術では、
スプライスに続くテープ巻き作業は省略される。第2グ
ループと同じように、固い半円筒ハウジングを用意し、
互いに密封結合する。このようにして形成した包摂体
は、カプセル化液体を入れた銃型装置を接続するインレ
ットを規定する。包摂体はさらに、ぽんと上に上がる型
の圧力支持器が配置される閉じたアウトレットを規定す
る。カプセル化液の大型容器からくり返し銃型装置を再
充填することにより、使用者が液体を包摂体にポンプ注
入していくと、圧力支持器が作動する時が来て組立作業
が完了したことがわかる。
【0010】第3グループの技術は、固い包摂体を用い
ることと、カプセル化液を圧力下で導入することで有利
と考えられる。このようにすると、泡、即ち、水分を引
き込む可能性のある空気バブルを少なくすることができ
る。しかしながら、圧力下で包摂体に液体をポンプ注入
しながら、閉じたアウトレットを使用する点で不利であ
る。大部分の空気はアウトレットを閉じる前に逃げるで
あろうが、一部は包摂体内に残り、カプセル化液と混合
して液体内に空気ポケットまたはバブルを生じる。さら
に、この技術は、カプセル化液の大型容器をくり返し使
用する点で手間と時間がかかる。さらに、このグループ
に属する公知の密封技術は、産業界の要請するところよ
り非能率的であることがわかっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
固い包摂体を用いてカプセル化液を圧力下で導入する場
合、空気が包摂体内に残り、カプセル化液と混合して液
体内に空気ポケットまたはバブルを生じるという問題を
解決することができなかった。また、操作上、手間と時
間がかかり過ぎ、さらに効率が良くないという問題があ
った。
【0012】
【発明の目的】本発明の第1の目的は、スプライスした
電気ケーブルを保護するための、前述の第3グループの
技術を効率良くするための改善した方法と装置を提供す
ることにある。
【0013】本発明の別の目的は、スプライスした電気
ケーブルを保護するための、前述の第3グループの技術
における手間をこれまで知られたものより少なくするこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらの目的を効果的に
達成するため、本発明は1本または数本の電気ケーブル
を保護して包摂する方法を提供する。本方法には以下の
工程が含まれる。エンドプレート手段をケーブルに取り
つける。これらのエンドプレート手段は、貫通するケー
ブル通路をもつように形成され、さらにケーブル通路に
ケーブルシールを有する。エンドプレート手段は、この
手段を包摂しかつ中空内部を規定するハウジングに密封
して包摂される。安全弁がハウジング中空内部と連絡し
て配置される。安全弁は、ハウジング内部が所定の圧力
に達した時にカプセル化液を通過させるように選択す
る。カプセル化液は安全弁を通して流れ出るまで、ハウ
ジンング内部に導入される。
【0015】本発明は、後に詳述するように、前述の目
的を達成する様々な特徴を有する。これらの特徴は、い
くつかの実施例に関して本発明を記述する以下の説明と
図面からより深く理解されるであろう。以下、同様の部
品は同一の参照番号を用いて説明する。
【0016】
【実施例】図1において、多導体ケーブル10、12は
それぞれ絶縁ジャケット10a、12aを有し、これら
のジャケットからスプライスすべき導体10b、12b
が延びている。導体10bと12bの接続は、図示して
いないが、ケーブルスプライス、タップまたは修理など
を行うための従来技術により達成される。ここで使う
「スプライス」なる用語は、同一のあるいは異なるケー
ブルの導体どうしを結合することを意味する。スプライ
スすべき電気ケーブルを包摂して保護するキット14の
様々な部品は分解して示してある。
【0017】第1及び第2の細長いケース、即ち上筐体
16及び下筐体18は固いプラスティック材料でできて
いる。各筐体は側部と端部が開放した中空内部を規定す
る。端部はエンドプレート体20、22とエンドプレー
ト体シール24、26により閉じることができる。
【0018】図1に示すように、筐体16、18は互い
に組合せ可能な細長い端面16a、16b、18a、1
8bを有する。概ね円形の断面をもつ細長い継ぎ目材2
8が端面間に置かれている。細長い溝G16a、G16
b、G18a、G18bと突起P16a、P16b、P
18a、P18bは、後に詳細に説明するように、組立
の際、継ぎ目クランプ30と協働して上下筐体を密封し
て閉じる。
【0019】上筐体16は、以下に説明する目的で、2
つの安全弁36と図20Aのポンプ40のためのフィッ
ティング38を別個に収納するための適切な開口32、
34(図2)を備えている。図20Aに示すように、ポ
ンプ40は、カプセル化液を入れる容器44に直接につ
なぐ取込み管42を有する。カプセル化液はポリウレタ
ンを含む、2種類から成る化合物であるが、他の適切な
カプセル化液を用いても良い。各安全弁36は、上筐体
16の対応する開口32に固着するインレットフィッテ
ィングと、組立てたスプライス部分からカプセル化液を
出すためのアウトレット36aを有する。安全弁36と
フィッティング38用のハウジングは、液が流れ出て上
筐体の上面に注ぐような角度を安全弁36に付けて、上
筐体16に直接に鋳造することができる。
【0020】エンドプレート体20、22のうち少なく
とも1つは、ケーブルの通路を規定する。例えば、スプ
ライスあるいはタップしたケーブルはそのエンドプレー
ト体20または22から外に出すことができる。図示し
た実施例では、導体10bと12bとをスプライスする
ために、両方のエンドプレート体がそのような通路を有
する。ケーブル用シール、例えば図9のシール46がエ
ンドプレート体に設けられている。
【0021】本発明のスプライスに到達する過程を簡単
に説明すると、本方法には、スプライスする導体を準備
する工程、これらにエンドプレート体20、22を付け
る工程、そして実際のスプライスを行う工程が含まれ
る。スプライス工程は、従来のコネクタを用いて、例え
ばクリンプその他の適切な工具(不図示)で導体を接続
する。
【0022】エンドプレート体シール24、26はエン
ドプレート体20、22を囲むためこれらに取りつけら
れる。上下筐体16、18はエンドプレート体シール及
び長手方向継ぎ目材28と並んで配置され、継ぎ目材の
上に載るようにして閉じられる。継ぎ目クランプ30
は、図20Aに示すスプライス段階をもたらすため、以
下に詳しく説明するようにして、クランプ48と同じよ
うにして用いられる。
【0023】この時点で、安全弁36を配置し、フィッ
ティング38を取りつける前に、上筐体16の開口34
に漏斗(不図示)を挿入する。実質的にこの組立体を満
たすレベルまで、カプセル化液を容器44から直接に組
立体に注ぐ。次に、漏斗を取り外し、ポンプ40のフィ
ッティング38を開口34に固着し、取込み管42を容
器44に入れる。こうしてカプセル化液を容器44から
直接に組立体にポンプ注入する。ポンプ40は市販の製
品、例えば携帯用の自動作動ポンプで良い。
【0024】安全弁36は従来型の安全弁であり、所定
の圧力で開いて圧力を逃すように製造者により前もって
設定されているであろう。本実施例では、約15psi
gの圧力が所望のシール効果をもたらすのに充分である
ことがわかった。しかし、作動圧力範囲は12ないし1
8psigであることがわかっており、また別の応用例
においては、その他の圧力範囲も考えられる。従って、
本実施例では圧力弁は約15psigに設定しておく。
図20に示すように、上筐体16の両端に2個の安全弁
36を使用する。安全弁は、カプセル化液が包摂体内に
ポンプ注入されるフィッティング38より高い位置に置
くのが望ましい。包摂体の各端に1個の安全弁36を置
くと、包摂体の向きにかかわらず、少なくとも1個の安
全弁36をフィッティング38より高い位置に置いた状
態で液注入ができる。
【0025】フィッティング38は、取込み管42に接
続されるのであるが、従来型の逆支弁であり、液注入を
可能とするが、内圧が上がってくると閉じて、液や空気
が逆流するのを防ぐ。
【0026】圧力下でカプセル化液を包摂体内にポンプ
注入する時、捕捉された空気も注入されるカプセル化液
も包摂体内で圧力により圧縮される。包摂体内の圧力が
15psigに達すると、片方または両方の安全弁が開
いて、空気が最初に逃れるようになる。この時、容器4
4からのカプセル化液は、ポンプ注入の圧力により継続
して注入される。安全弁36から空気が逃れ出た後、片
方または両方の安全弁36からカプセル化液が散発的に
逃れ、カプセル化液が定常的な流れとなって出てくるま
でこれが続く。この時点、即ち圧力15psigに達し
た時、カプセル化液は充分な圧力をかけられて、ケーブ
ルの回り、ケーブル管の隙間及びスプライス部分の接続
部分の回りに行き渡るようになったものと考えられる。
これにより、ケーブル導体管の隙間に水が侵入するのを
防ぐバリアが形成される。カプセル化液の定常流が一度
得られると、包摂体は完全にカプセル化され空気は全く
存在しないものと考えられる。この時、カプセル化液の
ポンプ注入を止め、取込み管42は切断するか、または
フィッティング38から外す。ポンプ注入を停止した
時、安全弁36からのカプセル化液の流れも停止する。
安全弁36はフィッティング38と同様に閉じられるの
で、圧力は少なくともある時間、例えば2時間に渡って
約15psigに維持される。これによりカプセル化液
は、防水バリアの形成のために適切に作用するのに充分
な時間を与えられる。
【0027】本実施例は前述の第3グループの技術を含
むものと考えられ、その利点を享受する。即ち、カプセ
ル化液をスプライス部分の隙間に行き渡らせるための機
械的力を得ることができ、広範囲に渡る応用例に適する
充分に固いハウジングを得ることができる。しかし、以
下により詳しく説明するように、特に改良したシール構
造や実施の点で、従来技術のものとは様々な構造上の違
いがある。
【0028】図2−4において、上筐体16は中空内部
をもつ半円筒形をしており、この中空内部を通して開口
32と34は連絡する。長手方向溝G16a、G16b
及び突起P16a、P16bを図3に示す。図4の部分
拡大図において、溝G16a(全4個の溝の代表例)は
角度を付けた側壁G16a−1、G16a−2を有す
る。継ぎ目材収納用の凹部52、54は概ね方形であ
り、それぞれ端面16a、16b側に開放する。ポケッ
ト56、58は図1のエンドプレート体20、22の上
半分を収納するため、より詳しくは、エンドプレート体
20、22を囲むエンドプレート体シール24、26と
係合するために設けられる。これらのポケットは凹部5
2、54と連絡する端部56a、56b及び端部58
a、58bを有する。その目的は以下に説明する。
【0029】図5及び図6において、下筐体18は長手
方向溝G18a、G18b及び突起P18a、P18b
を有する。これらの溝は図4に関して上述したのと同じ
角度を付けた側壁を有する。継ぎ目材収納用の凹部6
0、62は、凹部52、54と同様、概ね方形で端面1
8a、18b側に開放する。継ぎ目材28a、28bは
配置した状態で示す。これらの継ぎ目材は、適切な接着
剤により凹部60、62(継ぎ目材により隠されるので
見えない)に固着される。ポケット64、66はエンド
プレート体20、22の下半分と、これらを囲むエンド
プレート体シール24、26を収容するために設けられ
る。これらのポケットは凹部60、62と連絡する端部
64a、64b及び端部66a、66bを有する。その
目的も以下に説明する。図5Bにおいて、継ぎ目材は各
々の凹部から外側に出るほどの長さをもっており、その
端部は、継ぎ目部材28aの端部28a−1について示
すように、ポケット端部64aに置かれる。
【0030】図7ないし9にエンドプレート体20を示
す。エンドプレート体20は、円形外面68a、前壁6
8b及び後壁68cを有するベースプレート68を含
む。ねじ切りしたボルト70、72、74及び76はベ
ースプレート68を貫通して固着され、前壁68bと後
壁68cの両方から外側に突出する。ベースプレートは
ボルトの回りにプラスティック材料を成型して形成する
と好ましい。ベースプレート68は概ねU字型のケーブ
ルシール収納用凹部78、80、82及び84を規定す
る。カバープレート86は、ベースプレートの凹部7
8、80、82及び84と対応するように概ねU字型の
凹部88、90、92及び94をもち、ベースプレート
のボルトに取りつけられる。ナット96はボルトにねじ
止めされる。ナット96’は後壁68cから突出するボ
ルト部分に取りつけられる。その目的は後述する。凹部
88、90、92及び94は、凹部78、80、82及
び84(図7に点線で示す)より小さく、そのためカバ
ープレート86は、凹部78、80、82及び84に納
まるシール46と係合する。その目的は後述する。
【0031】図9において、凹部78、80、82及び
84の各々は、凹部78について示すように、部分内壁
78aと棚78b、78cを有する。シール座面78d
は、内壁78aの下側、前方にあり、棚78b、78c
と連続しており、これらの棚と同じ深さを有している。
即ち、その深さはベースプレート68の厚みより小さ
い。
【0032】シール46は各々、弾性部材、例えば熱可
塑性ゴムあるいはその他の適切なエラストマ材料ででき
ており、図9ないし図12に示すような形状をしてい
る。シールの頂面は46aで円弧を描いており、ここか
ら下方に傾斜して部分46b、46cが延び、外耳46
d、46eを規定する。シールの本体46fはベースプ
レート68の凹部と対応するよう形成され、その中央部
は、ケーブルを通す開口46gを規定するために除去す
るかまたは前もって形成される。シール46は好ましく
は、その上下面で、頂部46iを規定する角度46hの
面をもつように形成する。また、シール46の両側は、
相対的に向き合う端部46kを規定する角度46jを成
すように形成しても良い。頂部46iと端部46kはシ
ール効果を高めるための高凝集点として機能する。シー
ル46の本体46fは好ましくは、壁を貫通して広がっ
て開口46gと連絡するスリット46mをもつように形
成する。このスリット46mは、開口46gに納まるよ
う、ケーブルを横から収納するためのものである。ある
いは、シール本体はマークまたは溝の形で指標を付けて
も良い。これは、例えば、後にスリット46mを形成す
る位置を示すためである。
【0033】シール46はこのように形成されているの
で、ベースプレート68の凹部に納まる時、本体46f
がシール座面78d及び内壁78aと係合し、外耳46
d、46eが棚78b、78cに納まるが、シール部分
は外面68aの外側に半径方向に広がり、また前壁68
bの前方に軸方向に広がる。
【0034】図13ないし図15において、エンドプレ
ート体シール24はゴムまたはその他の適切なエラスト
マ材料などの可撓性材料で形成した細長い部材であり、
シールを図1のエンドプレート体20に適合させる際、
互いに納まる用に形成された両端の傾斜端部24a、2
4bを有する。エンドプレート体シール24はその外面
24cに、突出するスリーブ24d、24eを有する。
これらのスリーブはそれぞれ、貫通するチャネル24d
−1、24e−1を有する。エンドプレート体シール2
4はその両端に、固定部材24fと、これを収容する開
口の形の収容器24gとを有する。固定部材と収容器が
相互嵌合するとエンドプレート体シール24がエンドプ
レート体20の周縁に固着される。シールリブ24h、
24iはエンドプレート体シール24の外面24cに沿
って長手方向に延びる。
【0035】図16の部分斜視図は下筐体18内のエン
ドプレート体シール24の配置を示す。図からわかるよ
うに、突出するスリーブ24dは下筐体18のポケット
端部64bの中に納まり、エンドプレート体シール24
はそれ以外はポケット64内に配置される。長手方向継
ぎ目部材28bの端部はスリーブ24d内に粘着して固
着される。好適例においては、エンドプレート体シール
24、26は長手方向継ぎ目部材28a、28bの双方
と共に、前組立の際に下筐体18に粘着して取りつけら
れる、一体型の成型部材として形成される。
【0036】図17及び図18において、長手方向継ぎ
目クランプ30は固い部材であり、好ましくは金属で形
成される。継ぎ目クランプ30は、中央内部の平坦部3
0dから突出する傾斜した脚30b、30cにより形成
されるチャネル30aを規定する。脚30b、30c
は、前述の突起P16a、P16b及び突起P18a、
P18bをチャネル30aに収納するため、これらの突
起と双補型を成すように形成されている。同様に、端翼
30e、30fは、前述の溝G16a、G16b及び溝
G18a、G18bに納まるよう、これらの溝と双補型
を成すように形成されている。
【0037】図19は本発明によるスプライス包摂体の
一部断面図である。上筐体16と下筐体18は並置され
る、組合せ可能な端面16a、18bを有する。上筐体
16の長手方向継ぎ目部材収容凹部52とこれに対応す
る下筐体18の継ぎ目部材収容凹部62は継ぎ目部材2
8bと当接する。継ぎ目部材は好ましくは固いゴム性円
柱である。継ぎ目クランプ30の脚30b、30cはそ
れぞれ溝G16a、G18bに収納され、角度のついた
側壁と当接する。これらの側壁は、傾斜した脚30b、
30cと共に、上筐体16と下筐体18とを継ぎ目部材
28bに強く押しつける。
【0038】本発明の方法は以下の工程を含む。ケーブ
ルシール46は、開口46gの大きさがケーブル10、
12の直径と適合するように選ぶ。シール46はケーブ
ル通路はなしで、中央パネル全体に様々な直径の円を表
す指標を付けて形成しても良い。次に、このケーブル中
央パネルを切断して、ケーブルを摩擦係合で収容できる
大きさの所望のケーブル通路を規定するようにする。そ
して、ケーブル10、12を開口46gに挿入する。シ
ール本体のスリット46mの不均一性を補償するため
に、ケーブル挿入後に少量のブチル型テープをスリット
46m内に置いても良い。ブチル型テープなどの柔軟な
テープの形状をしたシーラント(図1)をケーブルジャ
ケット10a、12aの回りに配置する。シーラント4
7は不完全なジャケット表面(丸くなかったり、あるい
は小さな表面欠陥がある)を補償する。シール46はそ
れぞれのシーラント47に対して配置される。シールを
エンドプレート体20、22に挿入する。エンドプレー
ト体20、22は、ケーブルを通さない全てのケーブル
収容凹部に挿入した、通路のないケーブルシールを有す
る。開口46gとケーブルが摩擦係合するのと、シーラ
ント47との組合せにより各ケーブルをシール46に効
果的に密着させることができる。
【0039】エンドプレート体20、22をケーブルに
結合した後、結合棒49(図1)をエンドプレート体2
0、22に固着する。結合棒49は導電性材料、好まし
くは金属で形成され、所定の長さで作られる。結合棒4
9の長手方向端部には、各エンドプレート体の後壁68
cから突出するボルト70、72、74及び76のいず
れかを収容する開口が形成される。ナット96’は各結
合棒49の端部を対応するエンドプレート体20、22
に固定する(図1)。このようにして、結合棒49の所
定の長さにより、エンドプレート体20と22の間で設
定された軸方向寸法が定まり、上下筐体16、18の中
での適切な位置決めが可能となる。さらに結合棒49は
スプライス部分で設置接続を与える。設置接続は、ボル
ト70−76がエンドプレート体20、22から外側に
出ている限り、結合棒49が結合されているボルト70
−76のいずれか一つにより外部に接続できる。さら
に、結合棒49はスプライス包摂体内で適切な装置によ
りケーブルシールドに接続することができる。
【0040】エンドプレート体シール24、26は、前
組立作業において、下筐体18のポケット64、66に
配置するのが望ましい。この時、継ぎ目部材28a、2
8bは長手方向凹部60、62内に配置されている。こ
のようにして、エンドプレート体20、22は、ポケッ
ト64、66においてエンドプレート体シール24、2
6上に納まる。その後で、エンドプレート体シール2
4、26は固定部材24fを収容器24gに挿入するこ
とにより、エンドプレート体20、22に固定される。
【0041】次に、上部凹部52、54を下筐体18に
支持された継ぎ目部材29a、28bに納めて、上筐体
16と下筐体18とを組合せる。図19に関連して前述
したようにして、継ぎ目クランプ30を組立体に適合さ
せる。ポケット56、58はエンドプレート体シール2
4、26がエンドプレート体20、22の周囲に置かれ
た状態で、これらのエンドプレート体の上半分を収容す
る。
【0042】クランプ48(図20A)は、好ましくは
金属バンドクランプであり、結合した上下筐体の回りに
ねじが設けられ、これにより締めつけられる。クランプ
を締めつける際に様々なシールが増強される。上下筐体
16、18は長手方向継ぎ目部材28a、28bとの固
い耐水係合に導かれる。ポケット56、64及びポケッ
ト58、66の壁はエンドプレート体20、22上のエ
ンドプレート体シール24、26とそれぞれ当接し、壁
とエンドプレート体シール24、26との間、さらに、
エンドプレート体シール24、26とエンドプレート体
20、22の円周との間に固い耐水結合をもたらす。ま
た、シール46の外耳46d、46eは半径方向内側に
押しやられて、棚78b、78cとの間に、固い耐水係
合をもたらす。
【0043】思い起こせば、シール46はベースプレー
ト68の前壁68bから軸方向外側に延びるように形成
されており、凹部88−94はカバープレート86がシ
ール46と当たるような範囲をもつように寸法決めされ
ている。組立の次の工程ではナット96を各エンドプレ
ート体20、22のボルト70ー76に締めつける。こ
れによりカバープレート86をベースプレート68に押
しつける結果となり、シール本体46fが内壁78aに
押しつけられるようにシール46を圧縮する。こうし
て、シール46と内壁78aとの間で、さらにU字型面
78dの近傍の前壁68bの周辺に沿って、シール46
とカバープレート86との間で、シールが行われる。前
述したように、ケーブルとシールとの密着はケーブル開
口46gとこれに対して押されるシーラント47の摩擦
力により得られる。いくらかのシール効果は、クランプ
48の影響下でシール本体46fとシール座面78dと
の間で得られるが、これはこの種の応用例には不充分と
考えられる。シール本体46fとベースプレート68と
の間のシール効果は、カバープレート86のベースプレ
ート68に対する軸方向移動の影響下で得られるもので
ある。
【0044】記述した保護包摂体は、最初にカプセル化
液の漏斗を使用し、後に図20Aに示すように、フィッ
ティング38を通してポンプ40により、圧力をかけて
カプセル化液を注入できるよう形成されている。
【0045】図20Bに、本発明の最終的なスプライス
組立体の斜視図を示す。ここで、下筐体18を除く部品
は説明を明瞭にするために省略してある。圧力下で注入
したカプセル化液Eは上筐体16の内部に対応する形
状、即ち半円筒状であり、ケーブル10、12はそこに
埋め込まれて水分が侵入しないよう保護されている。
【0046】図21ないし図23において、ベースプレ
ート68の変形例を68’として示す。ケーブル支持部
材98はベースプレート68’の外側に延びており、好
ましくはベースプレートと一体的に形成される、即ちこ
れと共に成型される。支持部材98は4個のケーブル収
容部を含み(1つは98a)、各々はケーブル支持部材
98内の半円筒状凹部の形をとり、凹部100、10
2、104及び106と位置合わせされている。
【0047】ひずみ開放部材108は4個の弧状部材1
08a−dを有し、これらはケーブル支持部材98の対
応するケーブル収容部98aに納められている。各弧状
部材108a−dは、例えばタブ108e−hによりケ
ーブル支持部材98に適切に固着されている。これらの
タブは、例えばねじやリベットによりケーブル支持部材
98に取りつけられる。弧状部材は、その外側に張り出
した歯108iを有しこれらの歯は図23に示すよう
に、クランプ110の影響下で、ベースプレート68’
を通過するケーブルのジャケット絶縁を貫通する。クラ
ンプ110は1本または数本のケーブルを配置した状態
でケーブル支持部材98を外接して囲む。
【0048】図21ないし図23の構造を用いる利点
は、第1に、ケーブルが曲がる位置をケーブルがそのシ
ールから出る位置から移し替えられることにある。第2
の利点は、シールに対しケーブルが長手方向に移動する
のに抗すること、即ち長手方向ひずみ開放を与えること
にある。
【0049】ケーブル支持部材98はスプライス包摂体
の外側に配置しても良いが、本発明の好適な実施例にお
いては、ベースプレート68’からスプライス包摂体に
向けて内側に延び、従って共にカプセル化される支持部
材を使用する。こうしてスプライス組立体内で、より優
れた長手方向ひずみ開放が得られる。
【0050】例示した本発明のスプライス及びシール構
造に対して、本発明の主旨から逸脱することなく様々な
改変を加えられることが明らかであろう。例えば、開示
したシール構造は、前述の第2グループの技術に用いる
こともできる。従って、開示した特定の実施例は説明の
ためのものであって、制限するものでないことを理解さ
れたい。
【0051】
【発明の効果】本発明の包摂体においては、カプセル化
液内に空気ポケットまたはバブルを生じる事がなく、ま
た操作性が良く、さらに容易にひずみ開放が得られると
いう効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのスプライスキットの様
々な部品の分解図である。
【図2】図1の上筐体16の下平面図である。
【図3】図2の線A−Aの面から見た上筐体の断面図で
ある。
【図4】図3の上筐体の上端部を拡大して示す部分図で
ある。
【図5】Aは図1の下筐体18を、それに固着した長手
方向継ぎ目部材28a及び28bと共に示す平面図であ
る。BはAの一部を拡大して示す図である。
【図6】図5の部分組立体の左側面図である。
【図7】図1のエンドプレート体20の正面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】エンドプレート体20の分解斜視図である。
【図10】エンドプレート体20のシール46の正面図
である。
【図11】図10のシールの平面図である。
【図12】図10の線B−Bの面から見たシール46の
断面図である。
【図13】図1のエンドプレート体シール24の正面図
である。
【図14】エンドプレート体シール24の平面図であ
る。
【図15】エンドプレート体シール24の右側面図であ
る。
【図16】下筐体18に納められ、継ぎ目部材28bを
収納するエンドプレート体シール24を示す拡大部分斜
視図である。
【図17】図1の継ぎ目クランプ30を筐体16、18
に取りつけられた際に内側から見た立面図である。
【図18】図17の右側面図である。
【図19】クランプ30の組立体を上下筐体と継ぎ目部
材28bと共に示す部分断面図である。
【図20】Aは、本発明のスプライス組立体を上筐体1
6の上に配置した安全弁と充填ポンプ、さらにカプセル
化液の大型容器に配置したポンプとともに示す斜視図で
ある。Bは、Aの完成したスプライス組立体の内部を示
すため、上筐体とクランプ48を省略して示す斜視図で
ある。
【図21】ひずみ開放部材を用いるために改変した端部
カバープレートを示す正面図である。
【図22】端部カバープレートと組み立てられたひずみ
開放部材と共に示す図21の右側面図である。
【図23】ひずみ開放部材の詳細を示すために、筐体1
6、18の内側からエンドプレート体20方向を見た立
面図である。
【符号の説明】
10 電気ケーブル 12 電気ケーブル 16 ハウジング 18 ハウジング 20 エンドプレート手段 22 エンドプレート手段 36 安全弁 46 ケーブルシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス エル.ミノイア アメリカ合衆国.ニュージャーシイ,ハ イ ブリッジ,ハイランド アヴェニュ ー 7 (72)発明者 ロナルド エス.スタンウィック アメリカ合衆国.ニュージャーシイ,ベ ルヴィデーレ,バックホーン ドライヴ 238 (56)参考文献 特開 昭51−145895(JP,A) 特開 昭59−47909(JP,A) 特開 昭62−92717(JP,A) 特公 平3−24750(JP,B2)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本または数本の電気ケーブルを保護し
    て包摂する方法において、 貫通するケーブル通路(78−84)をもつよう形成さ
    れ、この通路に収納されるケーブルシール(46)を有
    するエンドプレート手段(20、22)をケーブル(1
    0、12)に適合させる工程、 該エンドプレート手段(20、22)を包摂し、中空内
    部を規定するハウジング(16、18)を、密封できる
    ようにして、該エンドプレート手段に適合させる工程、 該ハウジング内部が所定の圧力に達した時にカプセル化
    液を通過させるように選択した安全弁(36)をハウジ
    ング内部と連絡するようにして配置する工程、及び カプセル化液が該安全弁(36)を通して流れ出るよう
    になるまで、カプセル化液を圧力下で該ハウジング内部
    に導入する工程とを含み、 前記エンドプレート適合工程において、さらに、該エン
    ドプレート手段に凹部を形成し、該ケーブルシールをこ
    の凹部に挿入することを特徴とする電気ケーブルの保護
    包摂方法。
  2. 【請求項2】 請求項第1記載の方法において、前記エ
    ンドプレート適合工程において、第1及び第2の細長い
    筐体をその端面に沿って並置させ、これらの端面におい
    て密封できるようにして両筐体を合わせることを特徴と
    する電気ケーブルの保護包摂方法。
  3. 【請求項3】 請求項第1記載の方法において、前記カ
    プセル化液導入工程において、入口と出口を有するポン
    プを、ポンプ出口がハウジング内部と連絡するように配
    置して、カプセル化液をポンプ入口に供給することを特
    徴とする電気ケーブルの保護包摂方法。
  4. 【請求項4】 1本または数本の電気ケーブルを保護し
    て包摂する方法において、少なくとも1本のケーブルの
    一部はハウジング内部に密封できるようにして配置さ
    れ、前記方法は、 該ハウジング内部が所定の圧力に達した時にカプセル化
    液を通過させるように選択した安全弁(36)をハウジ
    ング内部と連絡するようにして配置する工程、及び カプセル化液が該安全弁(36)を通して流れ出るよう
    になるまで、カプセル化液を圧力下で該ハウジング内部
    に導入する工程とを含み、前記カプセル化液導入工程に
    おいて、入口と出口を有するポンプを、ポンプ出口がハ
    ウジング内部と連絡するように配置して、カプセル化液
    をポンプ入口に供給することを特徴とする電気ケーブル
    の保護包摂方法。
  5. 【請求項5】 以下の要素を含む、電気ケーブルを保護
    して包摂するのに用いる装置(14)。 A 中空内部と少なくとも1つの開放端を有するハウジ
    ングを形成するため、それぞれの端面に沿って並置され
    る第1及び第2の細長い筐体(16、18)。ハウジン
    グは中空内部と連絡する第1及び第2の開口を有する。 B カプセル化液の容器(44)に配置する入口(4
    2)と、第1ハウジング開口に固定する出口フィッティ
    ング(38)とを有するポンプ(40)。 C 第2ハウジング開口に固定する入口フィッティング
    と、ハウジング中空内部からカプセル化液を出す出口
    (36a)とを有する安全弁手段(36)。 D 第1、第2筐体(16、18)と係合してハウジン
    グ開放端を閉鎖する少なくとも1つのエンドプレート手
    段(20)。エンドプレート手段はケーブルを通すため
    の貫通路と、外周から内側に向けて形成した少なくとも
    1つのケーブルシール収容凹部(78)を有するベース
    プレート(68)と、ベースプレートに装着されてこれ
    に対して相対的に移動するカバープレート(86)とを
    含み、カバープレートは、ベースプレートにケーブルシ
    ール収容凹部と位置合わせして外周から内側に向けて形
    成した凹部(88)を有する。 E 第1筐体(16)と第2筐体(18)との間、エン
    ドプレート手段(20)と第1、第2筐体との間、及び
    エンドプレート手段とその貫通路に配置したケーブルと
    の間を密封する密封手段。
  6. 【請求項6】 請求項第5記載の装置において、密封手
    段は第1及び第2の密封部材(30)を含み、筐体の長
    手方向端面(16a、16b、18a、18b)はそれ
    ぞれくぼみ(G16a、G16b、G18a、G18
    b)を有し、並置される2対のくぼみ(G16aとG1
    8a、G16bとG18b)はそれぞれ第1及び第2の
    密封部材を収容するよう双補的形状であることを特徴と
    する電気ケーブルの保護包摂装置。
  7. 【請求項7】 請求項第5記載の装置において、密封手
    段はエンドプレート手段(20、22)を囲む密封素子
    (24、26)を含み、筐体(16、18)はハウジン
    グ開放端の近傍に、密封素子を着座させる内部ポケット
    を規定することを特徴とする電気ケーブルの保護包摂装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項第7記載の装置において、密封素
    子は互いに固定される第1及び第2の端部(24a、2
    4b)を有する細長い部材を含み、この細長部材はエン
    ドプレート手段を囲むようにして配置され、第1及び第
    2端部を互いに固定させる際にエンドプレート手段に固
    着されることを特徴とする電気ケーブルの保護包摂装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項第5記載の装置において、密封手
    段はベースプレート(68)のケーブルシール収容凹部
    (78)と互いに補う形状の少なくとも1つのケーブル
    シール(46)を含み、このシールはケーブル通路を規
    定することを特徴とする電気ケーブルの保護包摂装置。
  10. 【請求項10】 請求項第9記載の装置において、ベー
    スプレート(68)はケーブルシール収容凹部(78)
    の近傍に外面(78b、78c)を有し、ケーブルシー
    ルはケーブルシール収容凹部の外側にベースプレート外
    面を越えて延びる部分(46d、46e)を有すること
    を特徴とする電気ケーブルの保護包摂装置。
  11. 【請求項11】 請求項第10記載の装置において、カ
    バープレート(86)の凹部(88)はベースプレート
    (68)のケーブルシール収容凹部(78)より小さく
    形成されており、これによりカバープレートはケーブル
    シールと当たる部分を有することを特徴とする電気ケー
    ブルの保護包摂装置。
  12. 【請求項12】 請求項第5記載の装置において、安全
    弁手段(36)はハウジングの長手方向両端の近傍に配
    置した安全弁を含むことを特徴とする電気ケーブルの保
    護包摂装置。
  13. 【請求項13】 請求項第5記載の装置において、ポン
    プ出口フィッティングは両安全弁の間に配置したチェッ
    ク弁を含むことを特徴とする電気ケーブルの保護包摂装
    置。
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