JP2622159B2 - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/52Circuits or arrangements for halftone screening

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー画像の記録を行うカラー画像記録装置
に関し、特に入力されたカラー画像信号を量子化処理し
カラー画像の記録を行うカラー画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、インクジエツトプリンタ等のカラー画像の
記録を行う記録装置にて、中間調画像を再現する量子化
方法、例えば2値化手法としてデイザ法或いは濃度パタ
ーン法が知られている。
しかしながら、これらの手法は原稿が網点画像の場合
再現された画像にモアレが発生したり、原稿に線画・文
字等がある場合にはエツジが切れ切れになり画質が劣化
するといった欠点があった。つまり、これらの手法では
階調性と解像度を両立させることができなかった。
これに対し、階調性と解像度を両立できる2値化手法
として誤差拡散法が知られている。
この方法は原稿の画像濃度と出力画像濃度の画素ごと
の濃度差を演算し、この演算結果である誤差分を周辺画
像に特定の重みづけを施した後に分散させていく方法で
ある。この誤差拡散法については、文献R.W.Floyd and
L.Steinberg “An Adaptive Algorithm for “S
peatial Gray Scele"SID 75 Digest(1976)で発表
がなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述した誤差拡散法は入力画像データ
の2値化方法に周期性がないため、他の二値化手法のデ
イザ法や濃度パターン法で問題となっているモアレ現象
は発生しないが、画像のハイライト部分を処理した際、
記録ドツトが分散してしまい粒状性ノイズが目立ち、画
質の低下をひき起こしてしまうという欠点があった。
又、カラー画像の記録においては、一般的に入力カラ
ー画像信号に対し無彩色成分を検出し、UCR(下色除
去)処理が行われている。
しかしながら、UCR処理を行った場合画像のハイライ
ト部分では、Y,M,Cの濃度レベルがほぼ等しいので黒イ
ンクのみで記録が行われ、誤差拡散法を用いて記録を行
う場合ハイライト部分で黒インクによる粒状性ノイズが
目立ってしまうという欠点があった。
そこで、UCR処理を無彩色成分が所定の値より大きい
場合に行うことが考えられている。
しかしながら、UCR閾値以下のデータは明度の高い鮮
やかな画像であるため、このデータに対し誤差拡散法を
行うと非周期的に記録が行われるために粒状性の荒い画
質になってしまうという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上述した問題点を解決するもので、複数の記
録ヘツドを備えカラー画像の記録を行うカラー画像記録
装置において、色分解された複数のカラー画像信号から
無彩色成分を検出する手段と、前記各カラー画像信号を
量子化処理する処理手段と、前記処理手段の処理結果に
応じて前記複数の記録ヘツドにより記録を行う記録手段
とを有し、前記処理手段は前記検出手段により検出され
た無彩色成分が所定値より大きい場合に各カラー画像信
号を誤差拡散法により量子化処理することを特徴とする
カラー画像記録装置を提供するものである。
これにより、ハイライト部での粒状性ノイズの発生を
防止し、階調性,解像度共に優れた高品位なカラー画像
を再現することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用い本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例であるカラー画像記録装置
のブロック図である。
第1図に於いて1−aは画像入力部でCCD等の光電変
換素子で読み取られたR,G,B3色のカラー画像信号をY,M,
C3色の8ビツトデジタルデータとして出力する。1−b
はコンパレータ等で構成される比較器で、無彩色成分を
抽出する。つまり、Y,M,Cの濃度値(00H〜FFH)の比較
を行い、最小値min(Y,M,C)をMPU(マイクロプロセツ
サユニツト)15からのタイミングクロツクパルスにより
出力する。ここでUCR(下色除去)処理としてY,M,Cを、
入力としてY′,M′,C′,Kを出力するとすれば一般的に
K,Y′,M′,C′は以下に示す式で表わされる。
但し:a1〜a6は定数、1imit( )は( )内の値を00H
〜FFHの範囲内にすることを意味する。
従って、定数a1〜a6が定まっていれば比較器1−bで
演算されたmin(Y,M,C)に応じて一意的にY′,M′,
C′,Kが決定する。2−a,2−b,2−c,2−dはmin(Y,M,
C)の値に対応してY′,M′,C′,K各々の値を格納したR
OM(リードオンリーメモリー)により構成されるLUT
(ルツクアツプテーブル)である。LUT2−a〜2−dは
各々クロツクタイミングによりmin(Y,M,C)を入力と
し、Y′,M′,C′,Kを出力する。
一方、式(1)における定数a1(UCR閾値)によりK
の値が決まるので、min(Y,M,C)は比較器3に入力さ
れ、定数a1とクロツクタイミングにより比較され、この
とき、“min(Y,M,C)>a1"ならば“1"が、“min(Y,M,
C)≦a1"ならば“0"が出力される。
LUT2−a〜2−dの出力はセレクタ等で構成される選
択回路4に送られる。選択回路4は、2ビツトの色選択
信号によりY′,C′,M′,Kのいづれか一色を選択して出
力する。さらに選択回路4の出力は比較器5および加算
器6へ入力される。まず、比較器5はROMおよびカウン
タより成るコンパレータで構成され、ドツトデザインマ
トリツクス7からデイザ法による閾値データを読み出し
て入力データ値と比較する。もしも、“入力データ値>
閾値”ならば“1"を、“入力データ値≦閾値”ならば
“0"をクロツクタイミングにより出力する。ここで、ド
ツトデザインマトリツクス7は、例えば第2図のように
構成されており、1クロツクごとにX方向に値が読み出
され、4クロツクごとに同じ値が読み出される。さら
に、一行の比較が終わるとY方向に+1読み出し行がイ
ンクリメントされ、4行ごとに同じ行が読み出されるよ
うになっている。さらに、比較器5の出力はシフトレジ
スタ等により構成されるデイレー回路9に入力され、比
較減算器8から送られてくる誤差拡散法により2値化さ
れたデータとのタイミングのずれを補正し、選択回路11
に入力される。
6は加算器、8は比較減算器であり、この2つの構成
要素により誤差拡散法による量子化が行われる。選択回
路4の出力は、比較器5の他に加算器6に入力される。
加算器6においては、比較減算器8から出力された前の
画素で発生した入力データと出力データとの誤差、注目
誤差の濃度データとをクロツクのタイミングにより加え
合わせ、比較減算器8に出力する。比較減算器8はコン
パレータおよびアダー等で構成されており、加算器6の
出力を入力としてクロツクのタイミングにより、閾値
“80H"と比較を行う。もしも、“入力データ値>80H"な
らば“1"を、“入力データ値≦80H"ならば“0"を比較減
算器8は選択回路11に出力する。また比較減算器8は、
“入力データ値>80"の場合には、“FFH−入力データ
値”を“入力データ値≦80H"の場合には“入力データ値
−00H"を加算器6に出力する。
選択回路11はセレクタ等により構成され、デイレー回
路9から出力される。デイザ法により処理された2値デ
ータおよび比較減算器8から出力される誤差拡散法によ
り処理された2値データを、比較器3からデイレー回路
10を通して出力されるUCRの閾値信号によって選択す
る。すなわち、閾値信号が“0"の場合には、min(Y,M,
C)はUCR閾値a1より小さいのでデイザ法が選択され、一
方閾値信号が“1"の場合にはmin(Y,M,C)はUCR閾値a1
より大きいので誤差拡散法が選択される。また選択回路
11には色選択信号も入力されており、色選択信号に応じ
て各色に対応した2値化出力がラインメモリ12−a〜12
−dに出力される。ラインメモリ12−a〜12−dは、RA
Mにより構成されており、選択回路11から出力された2
値データを一担格納し、MPU15からのタイミングクロツ
クに応じて同データを読み出し、記録ヘツド13−a〜13
−dに転送して記録動作を行う。
次に、以上述べた構成により記録動作が行われる態様
を説明する。第3図は、Y,M,C濃度データを入力して記
録動作を行うMPU15の制御手順を示したフローチヤート
である。まず、MPU15はステツプS1では色選択信号をY
(イエロー)にセツトする。次にステツプS2に移行し
て、Y,M,Cの各濃度データを比較器1の入力にセツトす
る。さらに、ステツプS3に移行してタイミングクロツク
を発生する。本実施例では、UCRおよび2値化処理はパ
イプライン処理で行われるために、以下のタイミングク
ロツクの入力によって自動的に処理が行われ、各ライン
メモリ12−a〜12−dに2値化データが格納されるよう
になっている。そこで、さらにステツプS4に移行して、
一行分のデータがラインメモリY12−aに格納されたか
どうかをチエツクする。まだ格納されていない場合には
ステツプS2に戻り同様の処理をくり返す。一方、格納さ
れている場合にはステツプS5に移行し現在セツトされて
いる色選択信号がY(イエロー)であるかどうかをチエ
ツクする。Yである場合には、ステツプS6に進み色選択
信号をM(マゼンタ)にセツトし、ステツプS2に戻り同
様の処理をくり返す。一方、Yでない場合にはステツプ
S7に進み、色選択信号がM(マゼンタ)であるかどうか
をチエツクする。Mである場合にはステツプS8に進み、
色選択信号をC(シアン)にセツトしステツプS2に戻り
同様の処理をくり返す。一方、Mでない場合には、ステ
ツプS9に進み、色選択信号がC(シアン)かどうかをチ
エツクする。Cである場合には、ステツプS10に進み色
選択信号をK(ブラツク)にセツトしステツプS2に戻り
同様の処理をくり返す。一方、Cでない場合には各色に
対する一行分の処理が終わったのでステツプS11に移り
記録動作を行う。さらに、ステツプS12に進み記録デー
タがすべて終了したかどうかをチエツクし、終了してい
ない場合には再びステツプS1に戻り同様の処理をくり返
す。一方、終了している場合には本プログラムは終了す
る。
以上説明した如く、本実施例によればUCR閾値以上の
入力データに対しては誤差拡散法により2値化を行い画
像の記録を行うので、階調性,解像度共に優れたカラー
画像を再現することができる。又、UCR閾値以下の入力
データに対してはデイザ法により2値化を行い画像の記
録を行うので、ハイライト部又は鮮明な画像に対し粒状
性のノイズが発生するのを防止することができる。
更に本実施例によれば、UCR閾値を基準として誤差拡
散法により処理されたデータ、或いはデイザ法により処
理されたデータのいずれかを選択する構成であるため、
画像の特徴を判別しそれに応じて処理を選択するといっ
た複雑な構成が不要となる。
第4図は本発明の他の実施例を示したブロツク図であ
る。ここで第1図示の実施例と同様に構成できる各部に
ついては対応個所に同一符号を付してある。前述の実施
例においては、UCRおよび濃度データの2値化を行う場
合には、比較器5,LUT2,加算器6,比較減算器8等を用い
てパイプライン処理を行うようにしていたが、第4図に
示す実施例においては、MPU(マイクロプロセツサユニ
ツト)15の演算により、シリアル処理を行うように構成
してある。ここでMPU16はインターフエース回路14によ
り、Y,M,C濃度データを入力し、ドツトデザインマトリ
ツクスおよびRAMにより構成される誤差格納メモリ16等
を使い、シリアルにUCRおよび2値化処理を行い、前述
の実施例の場合と同様に記録動作を行う。
なお、本発明は上述の実施例に限られることなく、種
々の構成とすることができる。
例えば、前述の実施例における誤差拡散法では2値化
した場合の誤差が隣の画素にしか反映されないが、ライ
ンメモリおよび加算器を複数持つことにより、より多く
の画素に誤差を反映させることが可能である。
また、デイザ法におけるドツトデザインマトリツクス
も、2×2,4×4,8×8,etcの種々の構成を採用すること
が可能である。また、UCR閾値以下の濃度データに対す
る処理はデイザ法に限ることなく、濃度パターン法等他
の2値化手法を用いることができる。
さらに前述の実施例においては、1ラインづつ記録動
作を行っているが、例えば記録ヘツドがマルチノズルの
インクジエツトヘツドであればノズル数分のラインメモ
リを設け一記録動作で複数ラインの記録が可能である。
又、本発明は前述した2値データへの量子化に限るこ
と無く、多値のデータへの量子化にも同様に用いること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によればハイライト部分
での粒状性ノイズの発生を防止し、階調性,解像度特性
共に優れた高品位なカラー画像を再現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、 第2図はドツトデザインマトリツクスの内容を示す説明
図、 第3図は、本実施例の制御の流れを示すフローチヤート
図、 第4図は本発明の他の実施例を示すブロツク図である。 1−a……画像入力部 1−b……比較器 2−a〜2−d……ルツクアツプテーブル 3,5……比較器 4,11……選択回路 6……加算器 7……ドツトデザインマトリツクス 8……比較減算器 9,10……デイレー回路 12−a〜12−d……ラインメモリ 13−a〜13−d……記録ヘツド 14……マイクロプロセツサユニツト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録ヘツドを備えカラー画像の記録
    を行うカラー画像記録装置において、 色分解された複数のカラー画像信号から無彩色成分を検
    出する手段と、 前記各カラー画像信号を量子化処理する処理手段と、 前記処理手段の処理結果に応じて前記複数の記録ヘツド
    により記録を行う記録手段とを有し、 前記処理手段は前記検出手段により検出された無彩色成
    分が所定値より大きい場合に各カラー画像信号を誤差拡
    散法により量子化処理することを特徴とするカラー画像
    記録装置。
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