JP2621554B2 - 2相ブラシレスモータ - Google Patents

2相ブラシレスモータ

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JP2621554B2
JP2621554B2 JP6067890A JP6067890A JP2621554B2 JP 2621554 B2 JP2621554 B2 JP 2621554B2 JP 6067890 A JP6067890 A JP 6067890A JP 6067890 A JP6067890 A JP 6067890A JP 2621554 B2 JP2621554 B2 JP 2621554B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、オーディオ機器、ビデオ機器やOA機器等
の種々電子機器に用いられる例えばアキシャルギャップ
型のブラシレスモータに係り、更に詳しくはトルク死点
なしに自起動できるようにするためのコキングトルクの
発生をなくした2相ブラシレスモータに関するものであ
る。
[従 来 例] 従来、この種のアキシャルギャップ型のブラシレスモ
ータは、例えば第7図乃至第9図に示す構成をしてい
る。
それら図において、固定子1はステータヨーク2に空
心の電機子コイル3,4が対象に固定されており(なお、
電機子コイルが多い場合それらは環状に配置され
る。)、そのステータヨーク2はコギング発生用磁性体
であり、その下部にはモータの駆動回路を形成するプリ
ント基板5が取付けられている。なお、そのステータヨ
ーク2の代わりに、鉄ビスが用いられることもある。一
方、固定子1に対向して、ロータマグネット6が回転自
在に設けられており、このロータマグネット6の磁極領
域(着磁領域)は例えばその半円分がN極に、残り半円
分がS極になっている。また、ロータマグネット6の着
磁検出により、そのロータマグネット6の位置を検出
し、この検出に応じて上記電機子コイル3あるいは電機
子コイル4を励磁するための制御信号を得るホール素子
7が所定位置に固定されている。
上記構成の2相ブラシレスモータの動作を第8図を参
照して説明すると、停止時においてはロータマグネット
6の着磁領域(N極およびS極)の中心aが電機子コイ
ル3,4の中心bと所定角度ずれ、その着磁領域のN極が
ホール素子7に対向する。すなわち、ステータヨーク2
の中心aと電機子コイル3,4の中心とが予め所定角度ず
れ、ロータマグネット6の着磁境界c1,c2がホール素子
7に対向しないようにしているからである。
そして、2相ブラシレスモータの電源がONになると、
その着磁領域のN極が検出されるため、ホール素子7に
より電機子コイル3の励磁制御が行われ、電機子コイル
3がN極になる。すると、ロータマグネット6の着磁領
域(N極)がその励磁N極と反発し、また着磁領域(S
極)がその励磁N極と引き合い、合成トルクが同図の時
計方向に働くため、そのロータマグネット6が回転され
る。
続いて、着磁境界c2を経て、ロータマグネット6の着
磁領域のS極がホール素子7に対向すると、ホール素子
7により電機子コイル4の励磁制御が行われ、電機子コ
イル4がN極にされる。すると、ロータマグネット6の
着磁領域(N極)がその励磁N極と反発し、また着磁領
域(S極)がその励磁N極と引き合い、合成トルクが同
図の時計方向に働くため、そのロータマグネット6が回
転される。したがって、上記動作が繰り返されることに
より、そのロータマグネット6は時計方向に連続して回
転されることになる。
また、上記着磁境界c1,c2がホール素子7に対向する
位置、つまり検出磁束が相殺される位置においては、ロ
ータマグネット6の着磁領域(N極およびS極の領域)
の中心aがステータヨーク6の中心と一致していないこ
とことから、コギングトルクが発生する。そのため、着
磁境界c1,c2がホール素子7に対向する位置で、ロータ
マグネット6が停止してしまうこともない。つまりトル
ク死点をなくすることができる。
なお、上記実施例ではロータマグネット6が時計方向
に回転しているが、それは図面上でそうなったものであ
り、反時計方向に回転させるようにできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記2相ブラシレスモータにあって
は、コアレスのアキシャルギャップ型構造とし、コギン
グをなくすことに特徴があるにもかかわらず、トルク死
点をなくして自起動できるようにするため、コギング発
生用磁性体のステータヨーク2や鉄ビス等を設け、わざ
わざコギングトルクを発生させなければならないという
問題点があった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その
目的はコギング発生用磁性体等を用いることなく、トル
ク死点なしに自起動でき、コギングトルクの発生を防止
することができるようにした2相ブラシレスモータを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1の発明は、同時に
逆励磁とされる2つのコイルを対とし、該対のコイルの
2n対(nは整数)が等間隔で、かつ、その隣接するコイ
ル同士が逆励磁関係となるように環状に固定された固定
子と、該固定子の各コイルに対向して電気角240度の単
極着磁部と電気角120度の無着磁部とを含む磁性領域を
有し、該磁性領域の縁部にローラ位置検出用としてのN
極とS極とが半周期もしくは電気角180度の間隔をもっ
て配置された回転自在なロータマグネットと、前記縁部
のN極およびS極を検出し、その極性に応じて前記2n対
のコイルを所定の順序で励磁するための制御信号を出力
する位置検出手段とを備え、前記位置検出手段により、
前記2n対のコイルの内の少なくとも1対のコイルが逆励
磁されることを特徴としている。
また、請求項2では、固定子の2n対のコイルを2対
(合計で4個のコイル)とし、前記磁性領域の縁部のN
極、S極が検出されるごとに、前記2対のコイルが交互
に励磁されるようにしている。
[作用] 上記構成としたので、ホール素子ICにて縁部の着磁
(N極、S極)が検出されると、その検出に応じて、つ
まりロータマグネットの位置に応じて複数対のうち少な
くとも1対のコイルが励磁される。ロータマグネットが
右方向(時計方向)に回転するものとして、第5図を参
照して説明すると、着磁境界d2がホール素子17の位置A
に近づいたとき、縁部14aのS極がホール素子17に対向
していることから、第3および第4の電機子コイル12,1
3が互いに逆励磁されている。すなわち、第3の電機子
コイル12がS極に、第4の電機子コイル13がN極に励磁
されている。なお、第1および第2の電機子コイル10,1
1は非励磁状態である。このとき、単極着磁部(N極)1
5の中心eが第3の電機子コイル12の中心に近いことか
ら、主に単極着部15と第3の電機子コイル12のS極とが
引き合い、トルクが同図の矢印方向に働き、ロータマグ
ネット14は回転することになる。
そして、着磁境界d2がホール素子17の位置Aをすぎ、
縁部14aのN極が検出されると、第3および第4の電機
子コイル12,13が非励磁となり、代わって第1および第
2の電機子コイル10,11が互いに逆励磁、すなわち第1
の電機子コイル10がS極、第2の電機子コイル11がN極
にそれぞれ励磁される。このとき、単極着磁部15の中心
eが第2の電機子コイル11の中心より紙面で右にずれて
いることから、単に単極着部15と第2の電機子コイル11
のN極とが反発し、トルクが同図の矢印方向に働き、ロ
ータマグネット14は回転することになる。
続いて、第6図を参照して説明すると、着磁境界d1
ホール素子17の位置Aに近づいているとき、上記同様の
理由から、主に単極着磁部15と第1の電機子コイル10の
励磁S極とが引合い、トルクが同図の矢印方向に働くこ
とになる。その着磁境界d1がホール素子17の位置Aを過
ぎたとき、上記同様の理由から、主に単極着磁部15と第
4の電機子コイル3の励磁N極とが反発し、トルクが同
図の矢印方向に働き、ロータマグネット14は回転するこ
とになる。
また、その着磁境界d1,d2がホール素子ICに対向する
位置や他の位置でも、第5図および第6図の矢印の同じ
方向にトルクが働くことから、コギング発生用磁性体を
使用しなくとも、トルク死点をなくすことができる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図乃至第6図に基づい
て説明する。
第1図乃至第3図において、2相ブラシレスモータの
固定子(ステータ)8は、例えばプリント基板9に第1
乃至第4の電機子コイル(I,II,III,IV)10,11,12,13が
それぞれ等間隔で環状に固定されており、その第1およ
び第2の電機子コイル10,11と第3および第4の電機子
コイル12,13の各コイルは隣接同士が互いに逆励磁され
る。すなわち、第1および第2の電機子コイル10,11と
第3および第4の電機子コイル12,13とがそれぞれ対を
構成し、その対の電機子コイルは互いに同時に逆励磁と
なる。
一方、回転自在に設けられるロータマグネット(ロー
タ)14は固定子8に対向する磁極領域に電気角240度の
単極着磁部15および電気角120度の無着磁部(あるいは
実質的に無着磁の部分;第3図に示す)16を備えてお
り、またその単極着磁部15および無着磁部16の縁部(第
2図の二点鎖線および部分実線によるリング部)14aは
ロータ位置検出用の着磁領域になっている。その縁部14
aの半周期(若しくは電気角180度)がN極で、残り半周
期部分がS極であり、例えばその縁部14aの着磁境界d1,
d2は単極着磁部15および無着磁部16の中心eに対して略
対象の位置になっている。また、第3図の斜線に示され
ているように、上記電気角120度の無着磁部16を得るた
めに、縁部14aのS極の他にS極の領域を大きくし、そ
の分N極領域を小さくして、それらS極とN極の領域16
a,16bが等しくなるようにしている。なお、縁部14aのS
極がロータマグネット14の位置検出と、そのロータマグ
ネット14のトルクを得る着磁部15および無着磁部16とを
兼ねるようにしているが、それは当該2相ブラシレスモ
ータの小型化を図るためでもある。
さらに、上記ロータマグネット14の縁部14aの着磁
(N極およびS極)を検出するため、対の電機子コイル
12,13(あるいは対の電機子コイル10,11)の間には位置
検出器(ホール素子部)17が固定されており、そのホー
ル素子17は、ロータマグネット14の縁部14aの着磁によ
る磁束を検出し、この検出に応じて対の電機子10,11あ
るいは他方の対の電機子12,13の励磁を制御するもので
ある。
上記2相ブラシレスモータの駆動回路は、例えば第4
図に示されているように、第1の電機子コイル10、第2
の電機子コイル11と直列に接続するnpn型トランジスタ1
8と、第3の電機子コイル12、第4の電機子コイル13と
直列に接続するnpn型トランジスタ19と、ロータマグネ
ット14の位置を検出するホール素子17とから構成され、
またプリント基板9に形成され、その縁部14aの着磁領
域がホール素子17に対向すると、それらnpn型トランジ
スタ18,19の一方がONされ、1対の電機子コイルが互い
に逆励磁される。
上記構成の2相ブラシレスモータの動作を第5図およ
び第6図の電機子コイルとロータマグネットの側面を展
開した図に基づいて説明する。なお、図中のAはホール
素子17によるロータマグネット14の検出位置である。
まず、縁部14aの着磁領域であるN極がホール素子17
に対向しているときには1対の第1および第2の電機子
コイル10,11が互いに逆励磁され、またその着磁領域で
あるS極がホール素子17に対向しているときには他の1
対の第3および第4の電機子コイル12,13が互いに逆励
磁される。その励磁の際、第1および第3の電機子コイ
ル10,12の磁極がS極に、第2および第4の電機子コイ
ル11,13の磁極がN極になるものとする。
ここで、その2相ブラシレスモータに電源が投入され
ると、対の電機子コイル10,11とnpn型トランジスタ18、
対の電機子コイル12,13とnpn型トランジスタ19およびホ
ール素子17に電圧が印加され、ホール素子17にてロータ
マグネット14の位置が検出される。このとき、縁部14a
の着磁境界d2に近い、例えばN極がホール素子17に対向
していると、npn型トランジスタ18がONされるため、第
1および第2の電機子コイル10,11が励磁される(第5
図の破線丸印に示す)。この場合、第3および第4の電
機子12,13は非励磁状態。すると、第5図から明らかな
ように、ロータマグネット14の単極着磁部15のN極の中
心eが第2の電機子コイル11によるN極の中心より紙面
で右にずれていることから、主にそれらの磁極の反発に
よりトルクが同図の矢印方向に働くため、ロータマグネ
ット14が回転される。そして、そのロータマグネット14
の回転により着磁境界d1に近いN極がホール素子17に対
向するようになると、単極着磁部15のN極の中心eが第
1の電機子コイル10のS極の中心に近づくことから、主
にそれらの磁極の引合いにより、トルクが同図の矢印方
向に働くため、ロータマグネット14が回転される。
続いて、第6図に示されているように、着磁境界d1
ホール素子17に対向する位置において、単極着磁部15の
N極の中心eが第1の電機子コイル10の中心より第1図
で右にずれている。そのため、着磁境界d1がホール素子
17に対向するまで、主にそれらの磁極の引合いにより、
トルクが働くことから、着磁境界d1が位置Aを過ぎる。
すると、縁部14aのS極がホール素子17に対向するよう
になり、npn型トランジスタ19がONされ、第3および第
4の電機子コイル12,13が励磁される(同図の破線丸印
に示す)。なお、第1および第2の電機子10,11は非励
磁状態。このとき、同図から明らかなように、上記同様
に、ロータマグネット14の単極着磁部15のN極の中心e
が第4の電機子コイル13のN極の中心より紙面で右にず
れていることから、主にそれらの磁極の反発によりトル
クが同図の矢印方向に働くため、ロータマグネット14が
回転される。そして、そのロータマグネット14の回転に
より着磁境界d2に近いS極がホール素子17に対向するよ
うになると、単極着磁部15のN極の中心eが第3の電機
子コイル12のS極の中心に近づくことから、主にそれら
の磁極の引合いにより、トルクが同図の矢印方向に働く
ため、ロータマグネット14が回転される。
続いて、第5図に示されているように、着磁境界d2
ホール素子17に対向する位置において、単極着磁部15の
N極の中心eが第3の電機子コイル12の中心より紙面で
左にずれている。そのため、その着磁境界d2がホール素
子17に対向するまで、主にそれらの磁極の引合により、
トルクが働くことから、着磁境界d2が位置Aを過ぎ、縁
部14aのN極がホール素子17に対向するようになる。そ
れ以後は上述同様の動作が行われる。
このように、縁部14aの着磁境界d1,d2がホール素子17
に対向する位置において、単極着磁部15のN極の中心は
第1および第2の電機子コイル10,11と第3および第4
の電機子コイル11,12との間になる。したがって、着磁
境界d1,d2がホール素子部17に対向する位置、およびそ
れ以外の位置において、紙面で右にトルクが働くことに
なる。すなわち、従来のようなコギング発生用磁性体の
ステータヨーク2や鉄ビス等を用いなくともよいことか
ら、コギングトルクが発生せず、しかもロータマグネッ
ト14を何の位置でもトルク死点なしに自起動することが
できる。
なお、上記実施例のロータマグネット14は固定子8に
対向する側だけを示しており、図示しないがそのロータ
マグネット14には単極着磁部(N極)15等の裏側には反
対の磁極が現れる。
また、上記固定子8には第1および第2の電機子コイ
ル10,11と第3および第4の電機子コイル12,13が固定さ
れているが、複数対の電機子コイルを固定してもよい
が、好ましくは2n対個(nは整数)にするとよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の2相ブラシレスモー
タによれば、同時に逆励磁する2つのコイルを対とし、
該対のコイルを環状に2対固定し、かつ、それらコイル
の間隔を等しくするとともに、それらコイルの隣接同士
を逆励磁とした固定子と、この固定子のコイルに対向し
て電気角240度の単極着磁部および電気角120度の無着磁
部に相当する磁極領域を有し、その磁極領域の縁部の半
周期(若しくは電気角180度)をN極にし、その残り半
周期をS極にするとともに、そのN極とS極の境界をそ
の単極着磁部および無着磁部の中心に対して略対象の位
置とした回転自在なロータマグネットと、その対のコイ
ルに隣接する対のコイルとの間に設けられていて、その
縁部のN極およびS極を検出し、この検出に応じてその
複数の対のコイルを励磁するための制御信号を出力する
ホール素子とを備え、その縁部の着磁境界がそのホール
素子に対向する位置において、その単極着磁部の中心が
その対のコイルの磁極の中心よりずれるようにしたの
で、コギング発生用磁性体等を用いずに、何の位置でも
トルク死点なく自起動でき、コギングトルクの発生をな
くすことができるという有用な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示す2相ブラ
シレスモータの概略的ブロック図、第4図は上記2相ブ
ラシレスモータの概略的回路図、第5図および第6図は
上記2相ブラシレスモータの動作を説明するための概略
的展開図、第7図乃至第9図は従来の2相ブラシレスモ
ータの概略的ブロック図である。 図中、8は固定子(ステータ)、9はプリント基板、10
は第1の電機子コイル、11は第2の電機子コイル、12は
第3の電機子コイル、13は第4の電機子コイル、14はロ
ータマグネット(ロータ)、14aは縁部、15は単極着磁
部(N極)、16は無着磁部、17は位置検出器(ホール素
子)、d1,d2は着磁境界(縁部14aの)、eは単極着磁部
15および無着磁部16の中心である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同時に逆励磁とされる2つのコイルを対と
    し、該対のコイルの2n対(nは整数)が等間隔で、か
    つ、その隣接するコイル同士が逆励磁関係となるように
    環状に固定された固定子と、該固定子の各コイルに対向
    して電気角240度の単極着磁部と電気角120度の無着磁部
    とを含む磁性領域を有し、該磁性領域の縁部にローラ位
    置検出用としてのN極とS極とが半周期もしくは電気角
    180度の間隔をもって配置された回転自在なロータマグ
    ネットと、前記縁部のN極およびS極を検出し、その極
    性に応じて前記2n対のコイルを所定の順序で励磁するた
    めの制御信号を出力する位置検出手段とを備え、前記位
    置検出手段により、前記2n対のコイルの内の少なくとも
    1対のコイルが逆励磁されることを特徴とする2相ブラ
    シレスモータ。
  2. 【請求項2】前記固定子の2n対のコイルは2対(合計で
    4個のコイル)であり、前記磁性領域の縁部のN極、S
    極が検出されるごとに、前記2対のコイルが交互に励磁
    されるようにした請求項1に記載の2相ブラシレスモー
    タ。
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