JP2620379B2 - 分光光度計の表示装置 - Google Patents
分光光度計の表示装置Info
- Publication number
- JP2620379B2 JP2620379B2 JP1252765A JP25276589A JP2620379B2 JP 2620379 B2 JP2620379 B2 JP 2620379B2 JP 1252765 A JP1252765 A JP 1252765A JP 25276589 A JP25276589 A JP 25276589A JP 2620379 B2 JP2620379 B2 JP 2620379B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- data
- spectrophotometer
- wavelength
- layout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は分光光度計における測定結果の表示装置に関
する。
する。
(従来の技術) 測定結果はグラフおよび分析条件並びに種々のパラメ
ータ等の数値の表等を一枚の紙又はCRT画面に表示する
と見易くて便利である。
ータ等の数値の表等を一枚の紙又はCRT画面に表示する
と見易くて便利である。
上述したような場合、グラフとか表の面積割合は場合
によって異るから、表示画面でのレイアウトを決めると
き、従来は画面上に予め座標を決めておき、オペレータ
がグラフとか表等の各区画の四隅の座標を数値で設定す
る方法があった。
によって異るから、表示画面でのレイアウトを決めると
き、従来は画面上に予め座標を決めておき、オペレータ
がグラフとか表等の各区画の四隅の座標を数値で設定す
る方法があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来方法ではオペレータにとって座標を決め
るのは大へん面倒であり、別の時に前と同じフォームの
記録を作成したいと思った場合、以前に設定した座標を
覚えておかないと、再度座標の設定をやり治す必要があ
り、前のものとそっくり同じ形で記録が得られるかどう
か自信が持てない。分光光度計においては、広い波長範
囲にわたって吸光度を求めようとすることもあれば狭い
波長範囲で吸光度を求めようとすることもあり、その測
定波長範囲に応じて適した表示画面でのレイアウトによ
り測定結果を表示したい。
るのは大へん面倒であり、別の時に前と同じフォームの
記録を作成したいと思った場合、以前に設定した座標を
覚えておかないと、再度座標の設定をやり治す必要があ
り、前のものとそっくり同じ形で記録が得られるかどう
か自信が持てない。分光光度計においては、広い波長範
囲にわたって吸光度を求めようとすることもあれば狭い
波長範囲で吸光度を求めようとすることもあり、その測
定波長範囲に応じて適した表示画面でのレイアウトによ
り測定結果を表示したい。
本発明は上述した座標設定の面倒さを解消し、容易に
同じフォームで記録を再製できる測定装置の表示装置を
提供しようとするものである。
同じフォームで記録を再製できる測定装置の表示装置を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 表示画面を予め複数の部分区画に分割して、各部分区
画に指定符号を決めておき、これらの部分区画の一乃至
複数個を以って表示画面内の一表示区画とし、部分区画
を指定することによって表示画面のレイアウトを設定す
るようにした。
画に指定符号を決めておき、これらの部分区画の一乃至
複数個を以って表示画面内の一表示区画とし、部分区画
を指定することによって表示画面のレイアウトを設定す
るようにした。
(作用) レイアウトが予め決められた部分区画の組合せによっ
て行われるので、オペレータは部分区画を指定すればよ
く、座標指定に比し、設定操作が著しく単純化され、ま
た部分区画の組合わせでレイアウトが決められているの
で、表示画面を見れば容易に部分区画の組合せ方が認識
でき、従って同じレイアウトの記録の作成が容易にでき
る。
て行われるので、オペレータは部分区画を指定すればよ
く、座標指定に比し、設定操作が著しく単純化され、ま
た部分区画の組合わせでレイアウトが決められているの
で、表示画面を見れば容易に部分区画の組合せ方が認識
でき、従って同じレイアウトの記録の作成が容易にでき
る。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例における表示画面の部分区
画の割方を示す。この例では部分区画は一画面の1/8
で、上下2段,各段4部分区画に分割され、各部分区画
には上段左から1,2,…8の指定番号が与えてある。第2
図はこの部分区画の指定により割つけを行った表示パタ
ーンの一例で一番左に測定結果のグラフ表示を行い、こ
の表示に4個の部分区画を用い、その隣にパラメータの
表と測定に関するコメント(文字による)を各一部分区
画で表示し、一番右に縦に2部分区画を用いて、グラフ
で表示した以外の測定データを表示している。このよう
な表示面の割りつけを行うに当ってオペレータは次のよ
うな入力操作を行う。各データは予め、指定番号を付し
てメモリに格納しておく。上例ではクラフは波長に対す
る吸光度のグラフで、予めこの吸光度の測定データには
A1,次にパラメータの表にはA2,試料の種別,測定時日,
依頼者は測定に関するコメントとしてA3,吸光度のピー
ク値およびその波長等の表はA4と指定番号を決めてメモ
リに格納しておき、割つけはA1(1)(2)(5)
(6)、A2(3)、A3(7)、A4(4)(8)と云うよ
うに入力操作を行って表示を実行させることにより、第
2図のような表示を得る。グラフが横に長くなるような
ときは、第3図のような割つけを行う。この場合グラフ
は上段の(1)(2)(3)(4)の4個の部分区画を
用いて行われ、その他の測定データの表は2つに分けて
(7)(8)の部分区画を用いて表示されている。
画の割方を示す。この例では部分区画は一画面の1/8
で、上下2段,各段4部分区画に分割され、各部分区画
には上段左から1,2,…8の指定番号が与えてある。第2
図はこの部分区画の指定により割つけを行った表示パタ
ーンの一例で一番左に測定結果のグラフ表示を行い、こ
の表示に4個の部分区画を用い、その隣にパラメータの
表と測定に関するコメント(文字による)を各一部分区
画で表示し、一番右に縦に2部分区画を用いて、グラフ
で表示した以外の測定データを表示している。このよう
な表示面の割りつけを行うに当ってオペレータは次のよ
うな入力操作を行う。各データは予め、指定番号を付し
てメモリに格納しておく。上例ではクラフは波長に対す
る吸光度のグラフで、予めこの吸光度の測定データには
A1,次にパラメータの表にはA2,試料の種別,測定時日,
依頼者は測定に関するコメントとしてA3,吸光度のピー
ク値およびその波長等の表はA4と指定番号を決めてメモ
リに格納しておき、割つけはA1(1)(2)(5)
(6)、A2(3)、A3(7)、A4(4)(8)と云うよ
うに入力操作を行って表示を実行させることにより、第
2図のような表示を得る。グラフが横に長くなるような
ときは、第3図のような割つけを行う。この場合グラフ
は上段の(1)(2)(3)(4)の4個の部分区画を
用いて行われ、その他の測定データの表は2つに分けて
(7)(8)の部分区画を用いて表示されている。
第4図は本発明の一実施例装置を示す。この実施例は
分光光度計に関するもので、1が分光光度計、2が表示
用CRT、3はCRTに表示されたパターンをプリントするプ
リンタ、4は上述した表示に関する制御だけでなく、分
光光度計の制御をも行う制御装置(メモリも含む)であ
る。この制御装置は与えられたスケジュールに従い分光
光度計の波長駆動および測定された吸光度値のメモリへ
の取込みと上述した表示の制御を行う。5はオペレータ
が種々なパラメータ,コメントの入力の他、制御装置へ
の指示を行うキーボードである。
分光光度計に関するもので、1が分光光度計、2が表示
用CRT、3はCRTに表示されたパターンをプリントするプ
リンタ、4は上述した表示に関する制御だけでなく、分
光光度計の制御をも行う制御装置(メモリも含む)であ
る。この制御装置は与えられたスケジュールに従い分光
光度計の波長駆動および測定された吸光度値のメモリへ
の取込みと上述した表示の制御を行う。5はオペレータ
が種々なパラメータ,コメントの入力の他、制御装置へ
の指示を行うキーボードである。
第5図は上述装置のオペレータの操作および制御装置
の動作を一つのフローチャートで示したものである。
の動作を一つのフローチャートで示したものである。
オペレータは測定波長の起点および終点,測定感度そ
の他のパラメータをメモリのA2欄を指定して入力し、ま
たコメントをメモリのA3欄を指定して入力する(イ)。
入力結果はCRTに表の形で表示される(ロ)。この表の
データがメモリのA2欄A3欄に格納(ハ)される。A2欄の
内容に従って分光光度系を制御するよう指定して分光測
定をスタート(ニ)させると制御装置は分光器を測定波
長の起点波長に駆動し(ホ)、波長駆動を開始する
(ヘ)。制御装置は波長駆動を行いながら一定波長毎に
吸光度測定値をサンプリングし、波長値と共にメモリの
A1欄に格納(ト)し、この動作を終端波長まで行い
(チ)、その後オペレータの指示により、メモリのA1欄
のデータに基づき、吸光度のピークを検索し、その吸光
度値,波長をメモリのA4欄に格納(リ)する。オペレー
タがレイアウト設定の指示を行う(ヌ)と、CRTに第1
図のパターンが表示される(ル)。そこでオペレータが
前述したようなレイアウトの入力を行う(オ)と、第6
図のような割りつけパターンがCRTに表示(ワ)され、
表示の指示(カ)により第2図の表示がCRTによりなさ
れる(ヨ)。プリントの指示(タ)により、CRTの表示
パターンがプリンタによりプリント(レ)される。
の他のパラメータをメモリのA2欄を指定して入力し、ま
たコメントをメモリのA3欄を指定して入力する(イ)。
入力結果はCRTに表の形で表示される(ロ)。この表の
データがメモリのA2欄A3欄に格納(ハ)される。A2欄の
内容に従って分光光度系を制御するよう指定して分光測
定をスタート(ニ)させると制御装置は分光器を測定波
長の起点波長に駆動し(ホ)、波長駆動を開始する
(ヘ)。制御装置は波長駆動を行いながら一定波長毎に
吸光度測定値をサンプリングし、波長値と共にメモリの
A1欄に格納(ト)し、この動作を終端波長まで行い
(チ)、その後オペレータの指示により、メモリのA1欄
のデータに基づき、吸光度のピークを検索し、その吸光
度値,波長をメモリのA4欄に格納(リ)する。オペレー
タがレイアウト設定の指示を行う(ヌ)と、CRTに第1
図のパターンが表示される(ル)。そこでオペレータが
前述したようなレイアウトの入力を行う(オ)と、第6
図のような割りつけパターンがCRTに表示(ワ)され、
表示の指示(カ)により第2図の表示がCRTによりなさ
れる(ヨ)。プリントの指示(タ)により、CRTの表示
パターンがプリンタによりプリント(レ)される。
(発明の効果) 本発明装置は上述したような構成で表示画面は予め複
数の部分区画に分割されており、表示のレイアウトはこ
の部分区画の指定により行われるので、レイアウトの結
果の予想が容易でレイアウトがやり易く、設定動作も部
分区画を指定するだけでよいから簡単であり、実際の表
示画面を見れば、レイアウトの上での部分区画の組合せ
が容易に推定できるから、同じデータを同じレイアウト
で再表示するものも容易となる。
数の部分区画に分割されており、表示のレイアウトはこ
の部分区画の指定により行われるので、レイアウトの結
果の予想が容易でレイアウトがやり易く、設定動作も部
分区画を指定するだけでよいから簡単であり、実際の表
示画面を見れば、レイアウトの上での部分区画の組合せ
が容易に推定できるから、同じデータを同じレイアウト
で再表示するものも容易となる。
第1図は本発明の一実施例における表示画面の部分区画
の割りつけを示す図、第2図は上記実施例による表示パ
ターンの一例の図、第3図は同じく他の表示パターンの
図、第4図は上記実施例装置の構成ブロック図、第5図
は上記装置の動作のフローチャート、第6図はレイアウ
ト表示の図である。 1……分光光度計。2……CRT、3……プリンタ、4…
…制御装置、5……キーボード。
の割りつけを示す図、第2図は上記実施例による表示パ
ターンの一例の図、第3図は同じく他の表示パターンの
図、第4図は上記実施例装置の構成ブロック図、第5図
は上記装置の動作のフローチャート、第6図はレイアウ
ト表示の図である。 1……分光光度計。2……CRT、3……プリンタ、4…
…制御装置、5……キーボード。
フロントページの続き (72)発明者 西村 節志 アメリカ合衆国,コロンビア州,メアリ ランド21046 リバーウッド ドライブ 7102 シマヅ サイエンティフィク インスツルメンツ,インコーポレーショ ン内 (72)発明者 ロバート パッチ アメリカ合衆国,コロンビア州,メアリ ランド21046 リバーウッド ドライブ 7102 シマヅ サイエンティフィク インスツルメンツ,インコーポレーショ ン内 (72)発明者 メアリー クルツ アメリカ合衆国,コロンビア州,メアリ ランド21046 リバーウッド ドライブ 7102 シマヅ サイエンティフィク インスツルメンツ,インコーポレーショ ン内 (72)発明者 エリック ラーン アメリカ合衆国,コロンビア州,メアリ ランド21046 リバーウッド ドライブ 7102 シマヅ サイエンティフィク インスツルメンツ,インコーポレーショ ン内 (56)参考文献 特開 平4−75090(JP,A) 特開 平6−102851(JP,A) 特開 平5−108057(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、波長に対する吸光度のグラフ
のデータと、パラメータの表のデータと、コメントのデ
ータとを含むデータ群を同時に画面表示する分光光度計
の表示装置において、 表示装置の表示画面を複数の部分区画に分割し、指定さ
れた部分区画に指定されたデータを表示せしめ、一つの
指定データに対し、複数の部分区画を指定したときは、
その複数の区画を一区画として上記指定データを表示せ
しめる制御装置を備えた分光光度計の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1252765A JP2620379B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 分光光度計の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1252765A JP2620379B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 分光光度計の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113318A JPH03113318A (ja) | 1991-05-14 |
JP2620379B2 true JP2620379B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17241985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1252765A Expired - Fee Related JP2620379B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 分光光度計の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620379B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346516A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | 監視制御コンピユ−タシステム |
JP2574785B2 (ja) * | 1987-02-18 | 1997-01-22 | 株式会社日立製作所 | オペレ−タズコンソ−ル |
JPH01225985A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-08 | Hitachi Ltd | 情報表示器 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP1252765A patent/JP2620379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03113318A (ja) | 1991-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2620379B2 (ja) | 分光光度計の表示装置 | |
US4703437A (en) | Apparatus for spectroanalysis | |
US5116122A (en) | Spectrophotometer | |
JP2770431B2 (ja) | 印刷刷色管理システム | |
JP2503533B2 (ja) | 波形記録方法 | |
JPH04343051A (ja) | 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム | |
US6275237B1 (en) | Structural graph display system | |
JP3677122B2 (ja) | トレース機能を備えた分光光度計 | |
JP4075999B2 (ja) | 帳票出力装置 | |
JP2000172835A (ja) | 色指定装置 | |
JP2676744B2 (ja) | 質量分析計のスペクトル表示装置 | |
JPH10132799A (ja) | クロマトグラフ用データ処理装置 | |
JPH10162091A (ja) | 表処理装置 | |
JPH0282123A (ja) | スペクトラム三次元表示方法 | |
JPH0731068B2 (ja) | 測定結果表示装置 | |
JP2617238B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2802115B2 (ja) | 情報出力装置 | |
JPH0229648A (ja) | スキヤナシミユレーシヨンデータの採取方法 | |
JPS62150251A (ja) | デ−タベ−ス型フオトマスク検査装置 | |
KR960016330B1 (ko) | 분광 광도계 | |
JPS63111564A (ja) | ワ−ドプロセツサ | |
JPH08292153A (ja) | 走査形発光分光分析装置 | |
JPS62190415A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JP2840238B2 (ja) | 電子機器 | |
JPS59120842A (ja) | 検量線作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |