JP2770431B2 - 印刷刷色管理システム - Google Patents

印刷刷色管理システム

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JP2770431B2
JP2770431B2 JP1165828A JP16582889A JP2770431B2 JP 2770431 B2 JP2770431 B2 JP 2770431B2 JP 1165828 A JP1165828 A JP 1165828A JP 16582889 A JP16582889 A JP 16582889A JP 2770431 B2 JP2770431 B2 JP 2770431B2
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克己 猪頭
秀人 高山
徹 伊原
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、印刷物の刷色を数値化したデータで管理す
ることを目的とする印刷刷色管理システムに関するもの
である。
<従来技術および解決しようとする課題> 従来、印刷物の刷色の検査は、検査員の目視により行
われていた。すなわち検査員が、一件一件、印刷物の刷
色の変化を、自分の目で検査していくことにより行って
いた。
しかし、この様な従来の検査方法だと、人間の目に頼
った検査方法であるため、精度の高い検査を行うことが
できず、また、この時の検査した印刷物の色データを保
存しておくことができず、後から得意先等からクレーム
がついた場合、スムーズな得意先対応をすることができ
なかった。
本願発明は、上記問題点を解決し、すなわち精度の高
い検査を可能とし、かつ検査時の色データを保存して、
後から得意先等からクレームがついた場合、直ぐに対応
できる印刷刷色管理システムを開示することを目的とす
る。
<課題を解決するための手段> 本発明は、以上の如くの現況に鑑みてなされたもので
あり、印刷物の刷色が一定を保つ様に管理する印刷刷色
管理システムにおいて、予め色見本の色データを測定
し、該色データを数値化して、登録・保存しておく色見
本の登録変更手段と、測定しようとする印刷物の色デー
タを測定し、数値化して入力する色データの入力手段、
前記色見本の登録変更手段に登録された色見本の色デー
タとの色差を比較し、かつ該色差を登録する色差比較登
録手段とを具備して成る印刷刷色管理システムを提供す
ることにより解決し得たものである。
<作用> 色見本の登録変更手段に色見本の色データを数値化し
て登録し、次に、測定しようとする印刷物の刷色を色デ
ータ入力手段から入力し、入力した色データと色見本の
色データとを比較し、色差を算出して、該算出した色差
を出力または、色差の価がある一定値より大きい場合
は、刷色が許容値を越えて変化したことを表示する。
<実施例> 以下本発明について、具体的に一実施例に基づき図面
を参照しながら詳細に説明する。
第3図は、本発明の構成をブロック図で示したもので
ある。第3図に示した様に、測定部10と演算部12とで1
つのシステムを構成し、これが入力部20である。さらに
コンピュータ2、プリンタ4、ハードディスク6、CRT8
で1つのシステムを構成し、これが、色見本の登録変更
・色差比較登録といった各種管理を行うデータ管理手段
50である。さらに詳しく上記システムを述べると、入力
部20では、測定部10で測定された印刷物の刷色情報が演
算部12で例えばマンセル表色系の様な各種表色系(Yxy
モード、L*a*b*モード等)へ数値変換され、その
数値変化された刷色の数値データが、次のデータ管理手
段50に送られる。データ管理手段50は、第2・1図〜第
2・9図の流れ図に示された通りである。データ管理手
段50は、色見本の登録・変更手段52、色差登録手段54、
得意先名・品名の登録手段56、色見本データ・色差デー
タの確認・印刷手段58、色差データの削除・リスト表示
手段60、色見本データの削除・リスト表示手段62から構
成される。
システムが立ち上がるとコンピュータ2との対話形式
でデータ管理手段50により、各種管理を行なう。すなわ
ち、第1図に示したブロック図の様に数値変換された刷
色の数値データがコンピューター2に入力され、コンピ
ューター2に入力された色データは、データ管理手段50
に送られ、データ管理手段50により色データ表示、色差
データ算出、色差データ表示といった刷色管理を行う。
以下データ管理手段50の各種動作について詳細に説明
する。
(1)色見本の登録・変更手段52 システムが立ち上がると第2・1図のメインメニュS1
がCRTに表示される。ここで色見本の登録・変更S2を選
択すると第2・2図の流れ図に示す色見本の登録・変更
手段52に入る。この図に示すように色見本データは仕様
書NoS2と色No(何色めか)S3で管理される。登録できる
色見本データ総数は、1件当たり平均3色の色見本があ
ると仮定して10,000件(約30,000種類)である。従来
は、色差計に20種類までしか登録できなかった。第2・
2図に示すように、この色見本の登録・変更手段52で
は、色見本手段52では、色見本測定S7の後、従来の色差
計の操作と同じ様に直接同一色の色差測定S10に移るこ
ともできるし、また、本システムの特徴の1つである
が、予め色見本のみを多数登録しておいてその後に、色
差登録手段54により、色差登録をすることもできる。
(2)色差登録手段54 第2・1図のメインメニューS1で色差登録を選択する
と、第2・3図の流れ図に示す色差登録手段54に入る。
この図に示すように色差データは仕様書No.S1、注番S
2、色No.S4、巻取りNo.S8で管理される。登録できる色
素データ総数は、1件当たりの平均注番数5、巻取り数
6、色数3と仮定して10,000件である。この色素登録手
段54の特徴は、測色しようとする印刷物の色見本データ
が第2・3図に示すS3の色見本データ呼び出しにより、
自動的に呼び出され、これがS6の色見本データ色差計に
セットにより、自動的に色差計にセットされることであ
る。これによりオペレーターは刷色見本を1回登録して
おくだけで印刷物の色差測定を行うことができる。従来
は、印刷物の色差測定を行うという手順であった。した
がって、このために色見本の経時変化による汚れ、変色
等が色差測定に影響を及ぼすことが考えられたが、本シ
ステムではそのようなことが防げる。
(3)得意先名・品名の登録手順56 第2・1図のメインメニューS1で、得意先名・品名の
登録S5を選択すると、第2・7図の流れ図に示す得意先
名品名の登録手段56に入る。この得意先名・品名は仕様
書No.で登録する。
(4)色見本データ、色差データの確認・印刷手段58 第2・1図のメインメニューS1で、色見本データ、色
素データの確認・印刷手段58に入る。まず、第2・4図
に示すように仕様書No.入力S2が行われるとその仕様書N
o.に対応した得意先名・品名表示S4が行われ、続いて色
見本表表示S7が行われる。この色見本表は、色No.(最
大8色)に対応してその品名、登録名、L値、a値、b
値を表形Vにしたものである。
これにより、印刷物の刷色見本の情報を的確に促える
ことができる。
この後、メニュー選択になり、色差データの表示S8を
選択すれば、同一仕様書No.に対する色差表表示(第2
・5図のS2)が行われ、色見本データ印刷S9を選択すれ
ば色見本表が印刷される。第2・5図は色差表表示の流
れ図を示したものである。この色差表は注番ごとに製作
される。色差表は各色No.と巻取りNo.に対応した色角と
色差データが表形式で作成される。これにより同一注番
に対する巻取No.ごとの各差データの分布を把握するこ
とができる。
色差表表示S2の後は、メニュー選択になり、流れ図に
示す内容の各処理を選択する。第2・6図は、第2・5
図で色差管理図表示S9を選択した時の色差管理図表示の
流れ図を示したものである。この色差管理図は注番ごと
色No.ごとに作成され、1画面で4色までの色差管理図
が表示できる。縦軸が色差で横軸が巻取No.であり、巻
取No.ごとの同一色の色差データの分布が容易に把握で
きる。以後流れ図に示すような各種処理が行なえる。
以上の様に本手段により、印刷物の刷色見本の情報を
的確に促えることができ、また同一注番に対する同一色
の巻取No.ごとの色差データ分布が簡単に把握できるた
め、印刷機での色管理能力の把握が簡単に行え、また管
理基準作成が容易に行なえる。さらに色見本データ、色
差データとも、10,000件という情報が登録できるため、
クレーム発生時の対応にも役立つ。
(5)色見本データの削除・リスト表示手段62 第2・1図のメインメニューS1で、色見本データの削
除、リスト表示手段62に入る。
ここでは、誤って登録した色見本データの削除S3や色
見本の全データ一覧表を表示S5することができる。
(6)色差データの削除・リスト表示S7を選択すると第
2・9図の流れ図に示す色差データの削除・リスト表示
S3や色差の全データ一覧表を表示S5することができる。
<発明の効果> 本発明は前述のように構成したものであるが、本発明
の印刷刷色管理システムは、ハードディスクに大量の数
値化した色データを基準色として登録保存しておくこと
ができ、該登録保存した大量の色データと入力した印刷
物の刷色データとの色差を、コンピュータで処理するこ
とにより大量の刷色管理データを高い精度で処理するこ
とができ、印刷機での色管理能力の把握が行なえるとと
もに、刷色管理基準の作成が容易に行なえる。
また過去に測定した色データ及び色差データを登録保
存しておくことが可能なため、クレーム発生時の対応に
も役立つ。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示すものであって、第1図は
本発明の装置の機構を示すブロック図、第2・1図〜第
2・9図は、コンピュータよる処理法を示す流れ図、第
3図は、本発明の構成を示すブロック図、第4図は従来
技術の構成を示すブロック図である。 2……コンピュータ 4……プリンタ 6……ハードディスク 8……CRT 10……測定部 12……演算部 20……色データ入力手段 52……色見本の登録・変更手段 54……色差登録手段 56……得意先名・品名の登録手段 58……色見本データ・色差データの確認、印刷手段 60……色差データの削除・リスト表示手段 62……色見本データの削除・リスト表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 31/02 B41F 33/00 G01J 3/40,3/50 G03F 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷物の刷色が一定を保つ様に管理する印
    刷刷色管理システムにおいて、 予め色見本の色データを測定し、該色データを数値化し
    て、登録・保存しておく色見本の登録変更手段と、測定
    しようとする印刷物の色データを測定し、数値化して入
    力する色データ入力手段と、前記色見本の登録変更手段
    に登録された色見本の色データとの色差を比較し、かつ
    該色差を登録する色差比較登録手段とを具備して成るこ
    とを特徴とする印刷刷色管理システム。
JP1165828A 1989-06-28 1989-06-28 印刷刷色管理システム Expired - Lifetime JP2770431B2 (ja)

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CN103862858B (zh) * 2014-03-11 2015-12-30 武汉大学 一种多色打印印刷系统光谱分色方法
DE102015205275B8 (de) * 2015-03-24 2017-08-03 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren zur Korrektur von Abweichungen gemessener Bilddaten
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