JP2620001B2 - 家畜用計量装置 - Google Patents

家畜用計量装置

Info

Publication number
JP2620001B2
JP2620001B2 JP3253978A JP25397891A JP2620001B2 JP 2620001 B2 JP2620001 B2 JP 2620001B2 JP 3253978 A JP3253978 A JP 3253978A JP 25397891 A JP25397891 A JP 25397891A JP 2620001 B2 JP2620001 B2 JP 2620001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
livestock
weighing
space
upper door
door body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3253978A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0593645A (ja
Inventor
吉章 由上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3253978A priority Critical patent/JP2620001B2/ja
Publication of JPH0593645A publication Critical patent/JPH0593645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2620001B2 publication Critical patent/JP2620001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豚などの家畜の体重測
定を行う家畜用計量装置、特に、計量用空間内に家畜を
通過させて体重測定を行う家畜用計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の家畜用計量装置として
は、図5および図6に示すものがある。すなわち、豚な
どの家畜1が通過できる計量用空間2が仕切枠3により
形成され、この計量用空間2の下面に計量載台4が配置
されている。計量用空間2は例えば家畜1が通常の歩行
状態で規定歩数の3,4歩以上の距離Lに設定され、計
量載台4には、計量載台4の計重値信号の変化を観測し
て体重を予測するデータ処理装置5が接続されている。
【0003】計量用空間2の入口には、図6において仮
想線で示すように、左右に開閉自在の電動式のゲート装
置6が配設されている。このゲート装置6は、後続の家
畜1が同時に計量用空間2に進入しないように家畜1の
移動に合わせて係員が開閉運転している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の家畜用計量装置では、計量載台4の上の計量用
空間2にこれから進入しようとしている家畜1と後続の
家畜1とを分離するためにゲート装置6を開閉運転する
係員が常時必要となり、手間がかかるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、ゲー
トの開閉などの手間がかかることのない家畜用計量装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、家畜が通過できる計量用空間を仕切材によ
り形成し、この計量用空間の下面に計量載台を配置し、
計量用空間の入口から家畜を導き入れ、計量載台上を家
畜が通過する際の計重値信号の変化を観測して体重を予
測する家畜用計量装置において、計量用空間の入口上方
箇所を横切る横軸心を中心として垂れ下がり位置から計
量用空間内の上方位置まで回動自在で、計量用空間へ進
入する家畜の上部に当接する上部扉体を設け、この上部
扉体の下端に、退避自在の下部遮蔽体を取り付け、前記
上部扉体に、この上部扉体から外方に延出され、家畜の
進入により上部扉体が当接されて押し上げられた際に上
部扉体と一体的に回動してその端部が計量用空間への進
入路下面近傍まで下動し、後続の家畜の計量用空間への
進入を遮る進入防止扉を取り付けたものである。
【0007】
【作用】上記構成において、豚などの家畜は、鼻などで
押して軽く動く部材であれば、この部材を押して、その
まま前進する習性を有するため、進入しようとする箇所
に下部遮蔽体があっても、この下部遮蔽体を鼻などで押
し退けて計量載台上の計量用空間に進入し、この後、家
畜の上部に上部扉体が当接して多少の規制力が作用して
も家畜はそのまま前進し、上部扉体は計量用空間内の上
方位置まで回動される。これと同時に、進入防止扉が上
部扉体と一体的に回動してその端部が計量用空間への進
入路下面近傍まで下動する。この結果、後続の家畜の計
量用空間への進入は進入防止扉により遮られ、一頭の家
畜の体重が正確に計測される。その後、計量用空間へ進
入していた家畜の体より上部扉体が離反した時点で上部
扉体が垂れ下がり位置に戻り、後続の家畜が同様にして
計量用空間に進入する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。なお、従来のものと同様の機能のものには同符号
を付してその説明は省略する。
【0009】計量用空間2の入口上方で左右に横切る仕
切枠3の上辺部3aには、ブラケット11を介して上部
扉体12が回動自在に取り付けられている。この上部扉
体12は、支持部12aを中心として垂れ下がり位置か
ら計量用空間2内の上方位置まで回動可能とされ、支持
部12aに内装されているばね部材(図示せず)により
垂れ下がり位置方向に付勢されている。なお、11aは
上部扉体12が垂れ下がり位置よりも外側に回転しない
ように位置規制するストッパ部である。
【0010】上部扉体12の下端には、その下端が計量
載台4近傍まで延びる下部遮蔽体としての下部扉体13
が軸支されて回動自在に取り付けられている。また、上
部扉体12には、外方に延出する進入防止扉14が一体
的に取り付けられ、この進入防止扉14は、上部扉体1
2が押し上げられた際に上部扉体12と一体的に下方へ
回動して下端部が進入路下面近傍まで接近するようにな
っている。
【0011】なお、この実施例においては、家畜1が豚
である場合について図示している。また、仕切材として
の仕切枠3は計量載台4に取り付けられ、下方に出退可
能とされた移動用の車輪15が両側部に設けられてい
る。さらに、計量載台4の前後には家畜1の出入りを容
易にする傾斜台16が配設され、傾斜台16から延出す
る係支部材17が計量載台4の脚部4aに係合されて計
量載台4と傾斜台16との離反が防止されている。
【0012】上記構成において、豚などの家畜1は、後
方から追い立てられると計量用空間2側へ進入しようと
して下部扉体13を前方へ押すこととなる。この下部扉
体13は単に垂れ下がっているだけであるため、家畜1
の鼻などで軽く押し退けられる。この後、家畜1の上部
に上部扉体12が当接してばね部材の付勢力が作用して
も家畜1はその習性によりそのまま前進し、図2に示す
ように、上部扉体12は計量用空間2内の上方位置まで
回動される。これと同時に、進入防止扉14が上部扉体
12と一体的に下方に回動し、上部扉体12の端部は進
入路下面近傍まで接近する。その結果、後続の家畜1の
計量用空間2への進入は進入防止扉14により遮られて
先行の家畜1から確実に分離され、一頭の家畜1の体重
が正確に計測される。この後、上部扉体12が、計量用
空間2へ進入していた家畜1の体より離反した時点で、
上部扉体12は垂れ下がり位置に戻り、後続の家畜1が
同様にして計量用空間2に進入する。
【0013】なお、上記実施例では上部扉体12の下方
に下部扉体13を回転自在に取り付けた場合について述
べたが、図4に示すように、上部扉体12の下方に垂幕
18を付けても同様の効果が得られる。また、上記実施
例においては家畜1が豚である場合について図示した
が、同様な習性を有する家畜にも適用できることは申す
までもない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の家畜用計量装置に
よれば、計量用空間の入口に、回動自在で家畜の上部に
当接する上部扉体を設け、この上部扉体の下端に、少な
い力で移動する下部遮蔽体を取り付け、前記上部扉体
に、この上部扉体と一体的に回動して後続の家畜の計量
用空間への進入を遮る進入防止扉を取り付けたので、家
畜の習性を利用して先行の家畜と後続の家畜とを確実に
分離することができ、従来のゲートの開閉作業を行わな
くて済み、構成が簡単になるとともに操作性も改善され
て省力化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る家畜用計量装置の正面
図である。
【図2】同家畜用計量装置の側面図である。
【図3】同家畜用計量装置の作用を説明するための正面
図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る家畜用計量装置の正
面図である。
【図5】従来の家畜用計量装置の平面図である。
【図6】従来の家畜用計量装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 家畜 2 計量用空間 3 仕切枠 4 計量載台 12 上部扉体 13 下部扉体 14 進入防止扉 18 垂幕

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家畜が通過できる計量用空間を仕切材に
    より形成し、この計量用空間の下面に計量載台を配置
    し、計量用空間の入口から家畜を導き入れ、計量載台上
    を家畜が通過する際の計重値信号の変化を観測して体重
    を予測する家畜用計量装置において、計量用空間の入口
    上方箇所を横切る横軸心を中心として垂れ下がり位置か
    ら計量用空間内の上方位置まで回動自在で、計量用空間
    へ進入する家畜の上部に当接する上部扉体を設け、この
    上部扉体の下端に、退避自在の下部遮蔽体を取り付け、
    前記上部扉体に、この上部扉体から外方に延出され、家
    畜の進入により上部扉体が当接されて押し上げられた際
    に上部扉体と一体的に回動してその端部が計量用空間へ
    の進入路下面近傍まで下動し、後続の家畜の計量用空間
    への進入を遮る進入防止扉を取り付けた家畜用計量装
    置。
JP3253978A 1991-10-02 1991-10-02 家畜用計量装置 Expired - Lifetime JP2620001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253978A JP2620001B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 家畜用計量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253978A JP2620001B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 家畜用計量装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0593645A JPH0593645A (ja) 1993-04-16
JP2620001B2 true JP2620001B2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=17258572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253978A Expired - Lifetime JP2620001B2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 家畜用計量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2620001B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10115555B4 (de) * 2001-03-28 2013-01-24 Wolfgang Meier Viehwaage
KR101128908B1 (ko) * 2009-09-30 2012-06-27 대한민국 규격돈 생산 체중선별 장치
CN111587230A (zh) * 2018-01-22 2020-08-25 Agc株式会社 紫外线透射玻璃和成型品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0593645A (ja) 1993-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0370599A3 (en) Drug dispensing event detector
US20120180378A1 (en) Animal trap
JP2620001B2 (ja) 家畜用計量装置
JPH05285264A (ja) パチンコ機
JP3428159B2 (ja) 通行制御装置
KR100920501B1 (ko) 지문인식부의 덮개 자동 차폐장치 및 그를 구비한 도어록시스템
JP3627430B2 (ja) 自動改札機
JPH1072973A (ja) 建 具
JPS5816775U (ja) エレベ−タのドア安全装置
JP2000099776A (ja) 自動改札装置
JPS592600Y2 (ja) ジドウカイシユウサツソウチ
KR920000826B1 (ko) 자기카드 리더의 유사카드 인입방지장치
JP2555289Y2 (ja) 自動改札機
JPH05201669A (ja) エレベータの戸管制装置
JP2000303739A (ja) スライド式ドア
JPH10279240A (ja) エレベータの出入口装置
JP2005301944A (ja) 自動改札機
JP2908572B2 (ja) 両方向型自動改札機
JPH0733803Y2 (ja) エレベータ乗降口における防煙装置
JP2804919B2 (ja) 駐輪場用ゲート装置
JP3550167B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2000285334A (ja) 煙感知器付き半自動式吊戸装置
JPS6011666Y2 (ja) ストッパ−機構
JPS5950970U (ja) エレベ−タの出入口扉全閉検出装置
JP2003120145A (ja) 自動ドア装置