JP2619894B2 - 家畜用の給飼装置 - Google Patents

家畜用の給飼装置

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JP2619894B2
JP2619894B2 JP63005036A JP503688A JP2619894B2 JP 2619894 B2 JP2619894 B2 JP 2619894B2 JP 63005036 A JP63005036 A JP 63005036A JP 503688 A JP503688 A JP 503688A JP 2619894 B2 JP2619894 B2 JP 2619894B2
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クラウス・フアールブツシユ
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ヴエーダ−ダマン・ウント・ヴエスタ−カンプ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K5/00Feeding devices for stock or game ; Feeding wagons; Feeding stacks
    • A01K5/02Automatic devices
    • A01K5/0216Automatic devices for the distribution of liquid fodder

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポンプによって搬送可能な家畜用混合飼料
を調合して、これを各供給箇所へ供給するための給餌装
置であって、揺動装置及びかく拌装置を有しかつ貯蔵容
器から飼料構成物が装入可能である混合容器と、搬送ポ
ンプ及び搬送量測定装置が介在されている主搬送導管
と、該主搬送導管から、ポンプによって搬送可能な搬送
媒体によって負荷される少なくとも1つの引き込み導管
とが設けられていて、該引き込み導管が各供給箇所へ通
じる分岐部を有しており、さらに前記給餌装置が、前記
引き込み導管を介して水が送り込まれる貯蔵容器と、給
餌装置内の導管路を選択的に開放及びしゃ断可能な複数
の制御弁と、給餌装置の運転状態及び作業過程を制御及
びコントロールするための中央装置とを備えている形式
のものに関する。
従来の技術 このような形式の公知の給飼装置においては(ドイツ
連邦共和国特許第3419832号明細書参照)、主搬送導管
と引き込み導管とを有する導管システムに、給飼過程開
始前に、貯蔵容器が空である時に水が満たされている。
所定の供給箇所(引き込み箇所)に飼料を供給しようと
する場合、飼料は混合容器内で調合され、この混合容器
から、所望の供給箇所のための引き込み導管の分岐部ま
で送られ、この時に導管内に形成される柱状の飼料が、
導管部分内にあらかじめ満たされた水を連続的に貯蔵容
器内へ押しやる。柱状の飼料が前進して所望の供給箇所
への分岐部をちようど通過すると直ちに、貯蔵容器への
移行部が、制御弁が閉じられることによつてしや断さ
れ、供給箇所への分岐部が開放し、飼料の搬送が続けら
れる。供給箇所へ供給している途中で混合容器が空にな
ると、これは混合容器の揺動装置によつて確認され、制
御弁を開放することによつて、貯蔵容器と混合容器との
間の接続導管が開放され、貯蔵容器内に押しやられた水
が混合容器に流れ込む。さらに搬送が続けられると、柱
状の飼料の後ろ側の端部が、柱状の水の前方側端部を後
ろへ押し戻し、さらにこの柱状の水が飼料を連続的に導
管部分に押しやり、飼料が供給箇所に供給される。柱状
の水の前方側が引き込み導管内で分岐部のすぐ手前にあ
れば、消費箇所への接続部は閉じられる。この時点ま
で、全導管システムには事実上再び水が満たされる。
このような形式の給飼装置は、供給箇所に暖かく又は
冷たく調合された飼料を常に新たに供給することができ
るので、冷やされたり又は容器若しくは導管内に長時間
滞在すると硬化してしまうような構成物も含有させるこ
とができる。
しかしながらこの公知の給飼装置においては、搬送過
程中に、飼料及び水は、そのつどの柱状の媒体の境界箇
所に直接接触するので、所定の飼料調合時に不都合な混
合が生じることがある。
発明が解決しようとする課題 そこで本発明の課題は、導管システム内での飼料と水
との混合が少なくとも十分に避けられるような給飼装置
を提供することである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決した本発明によれば、引き込み導管内
に1対の仕切り体が設けられており、該仕切り体が、管
壁とシール接触していて、引き込み導管の始端部におけ
るその出発位置から引き込み導管内の選択可能な終端位
置に、及びそれとは逆方向で終端位置から前記出発位置
に、搬送ポンプによって送られた搬送媒体によってスラ
イド可能である。
作用及び効果 本発明の給飼装置によれば、飼料を各供給箇所へ搬送
する際に仕切り体が、飼料と水との直接の接触を阻止す
るようになつているので、導管システムをあらかじめ満
している水との混合が避けられる。外周部で引き込み導
管の管壁とシール接触する仕切り体は、さらに、多くの
場合非常に長い引き込み導管の壁面に飼料が付着するの
を確実に妨げる働きを有している。このように壁に飼料
が付着すると、新たに調合された飼料が不純になるだけ
でなく、ポンプ抵抗を高めることにもなる。液圧式にス
ライドせしめられる仕切り体は非常に正確に位置決めさ
せることができる。仕切り体は、付加的に命令及び/又
は情報担体としても使用することができる。この命令及
び/又は情報担体は、出発位置から終端位置及びその逆
方向の移動中に信号を発信するか及び/又は受信する。
これは、例えば給飼装置又はこれに関連する装置をコン
トロール又は制御するために望ましい。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体
的に説明する。
第1図に概略的に示された給飼装置は、混合容器1
と、水のための貯蔵容器2と、やはり水のための補助容
器3(図示の実施例では混合容器1の1部によつて形成
されている)とを有している。混合容器1及び補助容器
3は共に揺動装置4上で支えられている。この揺動装置
4によつて、そのつどの充てん過程時においても、また
そのつどの排出過程時においても、混合容器1の内容物
も補助容器3の内容物も正確に規定することができる。
そのつど検出された重量データは揺動装置4から中央装
置(詳しく図示せず)に伝達される。この中央装置は、
給飼装置のすべての作用、測定データ及び信号を受信し
て、コンピユータによつて評価し、プログラム制御過程
内で、給飼装置を所望に運転するためにそのつど必要な
命令若しくは信号を発する。
第1図による給飼装置は、さらに、混合容器1から底
部側に開口する主搬送導管5を有している。この主搬送
導管5は、混合容器1へ戻し案内されている環状導管と
して構成されている。この主搬送導管5には、制御弁6
の、混合容器1からの出口と搬送量測定装置7とが、主
搬送導管5に接続された搬送ポンプ8の直前又は直後に
配属されている。また主搬送導管5は、搬送ポンプ8に
後置された手動絞り弁9と、この手動絞り弁9に後置さ
れた制御弁10と、分岐点11に後置された制御弁12と、こ
の制御弁12に後置された別の手動絞り弁13とを有してい
る。
第1図に示した給飼装置はさらに、少なくとも1つの
引き込み導管14を有しており、この引き込み導管14は、
分岐点15で主搬送導管5に接続されていて、上方から貯
蔵容器2に開口している。この引き込み導管14は分岐点
15のすぐ下流で制御弁16を有していて、家畜小屋の形に
任意に合わせられて延びている。さらにこの引き込み導
管14は、そのつどの必要に応じて任意に選択可能な数
の、供給箇所(引き込み箇所)へ通じる分岐箇所を有し
ている。この分岐箇所は図面では、この分岐箇所に配属
された制御弁17〜26によつて象徴的に示されている。最
後の供給箇所のための分岐部(制御弁26)の下流では、
引き込み導管内に、手動絞り弁27と制御弁28とが介在さ
れている。制御弁28は分岐点29の下流に設けられてい
る。この分岐点29には迂回導管30が開口しており、この
迂回導管30は、個有の制御弁31を備えていて、主搬送導
管内に配置された制御弁10の上流で主搬送導管5からの
分岐点32に開口している。
引き込み導管14には2つの仕切り体33,34が配置され
ており、これら2つの仕切り体33,34は管壁とシール接
触していて、搬送ポンプ8によつて搬送された搬送物に
よつて、第1図に示された引き込み導管14の始端部の出
発位置から引き込み導管14内の選択可能な終端位置へ及
び、この終端位置から再びその出発位置へスライド可能
である。2つの仕切り体33,34はその出発位置で互いに
密接し合つていて(第1図参照)、仕切り体33,34の互
いに向き合う端部間の、引き込み導管14の範囲で、分岐
点35に迂回導管36が開口しており、この迂回導管36は、
制御弁10の下流の分岐点37で主搬送導管5から分岐して
いて、個有の制御弁38を有している。第2の仕切り体34
の前端部のすぐ下流で分岐点39には、個有の制御弁41を
備えた迂回導管40が開口しており、この迂回導管40は、
分岐点42で主搬送導管5の、混合容器1の手前範囲に開
口している。
制御弁28の下流で引き込み導管14への分岐点43には迂
回導管44が接続されており、この迂回導管44は上方から
補助容器3に開口している。この迂回導管44は接続導管
45を介して主搬送導管5に接続されており、この接続導
管45は、主搬送導管5の分岐点11から迂回導管44の分岐
点46まで延びている。分岐点46の両側で迂回導管44内に
はそれぞれ1つの制御弁47,48が配置されていて、制御
弁48と、迂回導管44の、補助容器3内への開口部には手
動絞り弁49が配置されている。
補助容器3の底部範囲からは接続導管50が開口してお
り、この接続導管50内には制御弁51が配置されている。
この接続導管は分岐点51′で、個有の制御弁53を有する
接続導管52内に開口している。この接続導管52は貯蔵容
器2の底部範囲を主搬送導管5に接続していて、この主
搬送導管5で分岐点54に接続されている。貯蔵容器2の
下範囲から、容器底部の上方に間隔を保つて、個有の制
御弁56を有する別の接続導管55が側方に開口している。
この別の接続導管55は、制御弁53と分岐点51′との間で
分岐点56′で接続導管52に接続されている。これらの接
続導管50,52,55を介して、補助容器3及び貯蔵容器2が
選択的に、搬送ポンプ8の吸込み側で主搬送導管5に接
続可能である。
貯蔵容器2はその上部範囲で、上側の貯蔵位置を提供
する流出部57を備えていて、貯蔵位置測定ゾンデ58を有
している。この貯蔵位置測定ゾンデ58は、下側の貯蔵位
置に達するか又はこれを越えると制御信号を発する。
補助容器3も貯蔵位置測定ゾンデ59を有しており、こ
の貯蔵位置測定ゾンデ59は、上側の貯蔵位置に達するか
又はこれを越えると制御信号を発する。混合容器1は、
制御弁61を備えた流入導管60を介して新鮮水の水源に接
続されていて、その他は流入導管(そのうちの1つが符
号62で示されている)を介して、図示していない準備容
器から、調合しようとする飼料混合物の、所望の構成物
を装入できるようになつている。この流入導管内にも個
有の制御弁が設けられている。さらに、混合容器1はか
く拌機構を有している。このかく拌機構のうちの駆動装
置は符号63で示されていて、混合容器1の内部で回転す
るかく拌及び混合器具を有している。
混合容器1は運転開始位置では空であつて、貯蔵容器
2及び補助容器3は、その所定の上側の貯蔵位置まで水
が満たされている。この時に貯蔵容器2内の水量は、給
飼装置の全導管充てん容積の約130%であつて、補助容
器3内の水量は全導管充てん容積の有利には約100%に
相当する。
飼料のための混合段階でまず水が、接続導管52及び主
搬送導管5を介して混合容器1に供給される。この場
合、調節可能な所定の時間後に及び、貯蔵容器2内の下
側の貯蔵位置に達する前に、接続導管55を介して貯蔵容
器2から水がさらに送り出される。下側の貯蔵位置に達
した時に、貯蔵容器2の貯蔵位置測定ゾンデ58が制御信
号を発すると直ちに、制御弁56が閉じられ、制御弁61が
開放され、次いで、調量に応じた必要な水が新鮮水の水
源から供給される。揺動装置4が混合容器1内で所定の
水量に達したことを知らせると直ちに、制御弁61が閉じ
られ、水の供給が中断される。次いで流入導管62を介し
て所定量の飼料構成物が相次いで混合容器1に供給され
る。この場合も、供給量の測定はそれぞれ揺動装置4に
よつて行なわれる。混合容器1内に所定量の飼料が入れ
られ、混合されると、この飼料は各供給箇所に供給され
る。
その前に、続いて行なわれる前給飼段階でまず主搬送
導管5に飼料を満たし、この主搬送導管5内に存在する
水を混合容器1内に押しやり、ここで水は飼料の構成物
になる。これは、混合水の量を測定する際にあらかじめ
考慮される。主搬送導管5内に飼料を満たすために、主
搬送導管5の制御弁6,10,12が開放され、この時に、手
動絞り弁9,13並びに、導管システム内の残りの手動絞り
弁も開放される。次いで、迂回導管36内の制御弁38が開
放され、仕切り体33,34間の範囲で飼料が汲み上げられ
る。これによつて仕切り体34は引き込み導管14内の第1
の分岐部(制御弁17)の方向に向かつてずらされる。何
故ならば、制御弁38が開放されると同時に制御弁28も開
放されるからである。仕切り体34が分岐点39を通過する
と直ちに、制御弁28は閉じられ、制御弁41が開放される
ので、制御弁12の閉じられた状態で、導管36,40内に飼
料が満たされ、この飼料は同様に混合容器1内の水を押
しやる。この導管部分内に存在する水も、混合水測定時
にあらかじめ考慮される。導管5,36,40並びに、引き込
み導管14を除く残りのすべての導管の充てん容積は、こ
れらの導管が比較的短かいので、始めから非常に少な
い。
制御弁41を閉鎖して、制御弁28を開放してから、搬送
ポンプ8から迂回導管36を介して送られた試料によつて
仕切り体34は、1給飼段階のための終端位置として規定
された位置にずらされる。この終端位置は、試料の送り
方向で見て最後の分岐部のすぐ後ろに常に存在してお
り、この最後の分岐部から、給飼過程中に試料が1つの
供給箇所(引き込み箇所)に供給される。第1図で分る
ように、仕切り体34は破線で示された終端位置にある。
この終端位置で仕切り体34は、分岐部26のすぐ下流にあ
るが、別の各分岐部の後ろの終端位置も考えられる。
仕切り体34を所定の終端位置へ位置決めすることは、
液圧式に、つまり制御弁28を閉じることによつて行なわ
れる。この制御弁28によつて、第2の仕切り体34の下流
で引き込み導管14内に存在する水が貯蔵容器2内に押し
やられることは阻止され、これによつて仕切り体34は停
止される。制御弁28を閉じるための制御信号(すべての
信号と同様に中央装置から発せられる)は、搬送量測定
装置7によつてトリガされる。この搬送量測定装置7
は、制御弁41の閉鎖及び制御弁28の開放後に零にセツト
され、次いで、そのつど所望の終端位置のために直ちに
確認可能である必要な飼料量が検出される。その代わ
り、制御信号は、そのつど所望の終端位置に配属された
信号受信器によつてもトリガされる。これらの信号受信
器のうちの1つが分岐部(制御弁26)の範囲に示されて
いて、符号64で印されている。仕切り体34のための所望
の終端位置に配属された信号受信器は、仕切り体34が信
号受信器を通過する時に、その制御信号を、制御弁28の
ための閉鎖信号をトリガするための中央装置に発する。
同様の信号受信器65若しくは66が、支切り体33,34のた
めの出発位置範囲においても引き込み導管14に配属され
ている。
制御弁28の閉鎖及び、これによつて仕切り体34がその
所望の終端位置で錠止されると直ちに、搬送方向で第1
の分岐部(ここで飼料が所属の供給箇所に供給される)
に配置された制御弁、例えば制御弁18が、供給箇所のた
めに設けられた部分飼料量(揺動装置4及び/又は測定
装置7によつて検出される)に達するまで飼料を供給す
る。飼料供給のための最後の制御弁として、終端位置に
存在する仕切り体34の直前に配置された制御弁(第1図
の実施例では制御弁26)が開放され、この最後の供給箇
所に装入される。この時に又はすでに前もつて混合容器
1が空にされ、これによつてトリガされた信号が制御弁
6を閉じる。これに対して制御弁51ぱ開放され、ひいて
は補助容器3が主搬送導管5に接続される。それとほぼ
同時に制御弁38が閉じられ、制御弁16が開放され、それ
によつて、主搬送導管5内の搬送ポンプ8から送られた
水が、第1の仕切り体33の上流の分岐点15で引き込み導
管14に侵入し、第1の仕切り体33をその出発位置から引
き込み導管14に沿つて、この仕切り体が第2の仕切り体
34の後ろに密に達するまで、押しずらす。この終端位置
への押しずらし過程時に、第1の仕切り体33が、この仕
切り体33の手前で引き込み導管14内にある飼料を押しず
らし、これによつて飼料は事実上残らず分岐部(制御弁
26)で排出される。
制御弁16の閉鎖及び制御弁38,41の開放によつてま
ず、導管36,40及び、弁を相応に操作してから、主搬送
導管5の残りの部分も水によつて洗い流され、水が満た
される。この時に、水と残りの飼料とから成る混合物が
混合容器1内に集められる。次いで、主搬送導管5が、
制御弁10の閉鎖及び制御弁31の開放によつて引き込み導
管14に接続されて、第2の仕切り体34の下流で、飼料流
れ方向に抗する水流を生ぜしめ、この水流によつて仕切
り体34,33が一緒にその出発位置に戻される。次いで水
・残り飼料の混合物が混合容器1から導管5,44,14の1
部を介して貯蔵容器2内に汲み上げられ、この時に、混
合容器1が空にされてから、貯蔵容器2から及びその逆
方向での循環ポンプ過程がさらに行なわれる。この過程
が終了してから、補助容器3に新鮮水が満たされる。こ
の新鮮水は混合容器1に供給され、導管5,44の部分を介
して補助容器3内に送られる。
さて、給飼装置の全導管システムには水が満たされ、
補助容器3にも水が満たされる。この補助容器3の貯蔵
位置測定ゾンデ59は補助容器3の充てん過程を終了す
る。この時点まで混合容器1内にまだ残つている新鮮水
は、導管接続を切換えることによつて貯蔵容器2内に送
り込まれる。この貯蔵容器2内の下部範囲には残りの飼
料が存在しており、これに対して余剰の水は流出部57を
介して流出する。
次の給飼過程で前記過程が繰り返えされ、この場合、
水を貯蔵容器2から混合容器1に移すと同時に、貯蔵容
器2の下部範囲に存在する残りの飼料も混合容器1に移
され、次の飼料混合時に利用される。この混合も、次の
装入の飼料構成物のための重量規定時に考慮される。
前記のように、仕切り体33,34は、供給箇所に送られ
る試料が、さらに押しずらし部材として利用される、導
管システムを満たす水と混ざるのを妨げ、それと同時に
仕切り体33,34は、各押しずらし運動時に同時に、押し
のけ導管が詰まるのを避けるための洗浄作用をも行な
う。
第2図に詳しく示されているように、同一形状の仕切
り体33,34は(そのうちの仕切り体34だけが示されてい
る)、可撓性の中央部68を有している。この中央部68は
有利には心材がワイヤによつて形成されている。中央部
68には複数の、図示の実施例では2対のシール円板69,7
0,71,72が取りつけられており、これらのシール円板69,
70,71,72はスペーサスリーブ73,74,75,76,77,78によつ
て固定されている。これらの部分の結合は、中央部68の
両端部にねじ込まれるヘツド部材79,80によつて確保さ
れる。シール円板69,70,71,72及びスペーサスリーブ73,
74,75,76,77,78は比較的固い合成樹脂、例えばポリプロ
ピレンより成つている。2つの仕切り体33,34のうちの
少なくとも一方、有利には両方は信号発信器81を備えて
おり、該信号発信器81は、シール円板70,71間で中央部6
8に配置された永久磁石によって形成されているか、或
いは信号を常に発信する能動的(アクティブ)な信号発
信器、又は外部から相応の命令を受けることによって信
号を発信する受動的(パッシブ)な信号発信器によって
形成することもできる。その代わり又は付加的に各仕切
り体33,34は信号受信器(詳しく図示せず)及びこの信
号受信器に接続された、応答可能な信号記憶装置を備え
ることもできるので、仕切り体33,34は任意に、命令発
信器、データ伝達装置及び情報担体として挿入すること
ができる。これは特に、非常に広く分岐していて、それ
に応じて長い引き込み導管14、場合によつては多数の長
い引き込み導管14を有する、家畜小屋の給飼装置におい
て有利である。つまりこのような場合、相応の長いデー
タ伝達若しくは信号導管が省略される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例による給飼装置の概略図、
第2図は、第1図による給飼装置に使用した、引き込み
導管内に挿入された仕切り体の概略図である。 1……混合容器、2……貯蔵容器、3……補助容器、4
……揺動装置、5……主搬送導管、6……制御弁、7…
…搬送量測定装置、8……搬送ポンプ、9……手動絞り
弁、10……制御弁、11……分岐点、12……制御弁、13…
…手動絞り弁、14……引き込み導管、15……分岐点、1
6,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26……制御弁、27……
手動絞り弁、28……制御弁、29……分岐点、30……迂回
導管、31……制御弁、32……分岐点、33,34……仕切り
体、35……分岐点、36……迂回導管、37……分岐点、38
……制御弁、39……分岐点、40……迂回導管、41……制
御弁、42,43……分岐点、44……迂回導管、45……接続
導管、46……分岐点、47,48……制御弁、49……手動絞
り弁、50……接続導管、51……制御弁、51′……分岐
点、52……接続導管、53……制御弁、54……分岐点、55
……接続導管、56……制御弁、56′……分岐点、57……
流出部、58,59……貯蔵位置測定ゾンデ、60,62……流入
導管、63……駆動装置、64……信号受信器、65,66……
出発位置、68……中央部、69,70,71,72……シール円
板、73,74,75,76,77,78……スペーサスリーブ、79,80…
…ヘツド部材、81……信号発信器

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプによって搬送可能な家畜用混合飼料
    を調合して、これを各供給箇所へ供給するための給餌装
    置であって、揺動装置(4)及びかく拌装置を有しかつ
    貯蔵容器から飼料構成物が装入可能である混合容器
    (1)と、搬送ポンプ(8)及び搬送量測定装置(7)
    が介在されている主搬送導管(5)と、該主搬送導管
    (5)から、ポンプによって搬送可能な搬送媒体によっ
    て負荷される少なくとも1つの引き込み導管(14)とが
    設けられていて、該引き込み導管(14)が各供給箇所へ
    通じる分岐部(17,18,19,20,21,22,23,24,25,26)を有
    しており、さらに前記給餌装置が、前記引き込み導管
    (14)を介して水が送り込まれる貯蔵容器(2)と、給
    餌装置内の導管路を選択的に開放及びしゃ断可能な複数
    の制御弁と、給餌装置の運転状態及び作業過程を制御及
    びコントロールするための中央装置とを備えている形式
    のものにおいて、 引き込み導管(14)内に1対の仕切り体(33,34)が設
    けられており、該仕切り体(33,34)が、管壁とシール
    接触していて、引き込み導管(14)の始端部におけるそ
    の出発位置から引き込み導管(14)内の選択可能な終端
    位置に、及びそれとは逆方向で終端位置から前記出発位
    置に、搬送ポンプ(8)によって送られた搬送媒体によ
    ってスライド可能であることを特徴とする、家畜用の給
    餌装置。
  2. 【請求項2】2つの仕切り体(33,34)が、引き込み導
    管(14)の始端部におけるその出発位置で相前後して互
    いに密接して配置されていて、引き込み導管(14)が、
    出発位置に存在する第1の仕切り体(33)の上流側で、
    又は出発位置に存在する第2の仕切り体(34)の上流側
    で、又は最後の供給箇所のための分岐箇所(26)の下流
    側で、搬送ポンプ(8)によって選択的に搬送媒体で負
    荷されるようになっている、請求項1記載の給餌装置。
  3. 【請求項3】貯蔵容器(2)が底部側の接続導管(2)
    を介して搬送ポンプ(8)の吸込み側で主搬送導管
    (5)に接続可能である、請求項1又は2記載の給餌装
    置。
  4. 【請求項4】貯蔵容器(2)が、該貯蔵容器(2)の底
    部上に間隔を保って開口する迂回導管(55)を介して搬
    送ポンプ(8)の吸込み側で主搬送導管(5)に接続可
    能である、請求項1から3のいずれか1項記載の給餌装
    置。
  5. 【請求項5】揺動装置(4)によって制御される、水の
    ための補助容器(3)が設けられていて、該補助容器
    (3)が、接続導管(50)を介して搬送ポンプ(8)の
    吸込み側で主搬送導管(5)に接続可能である、請求項
    1から4のいずいれか1項記載の給飼装置。
  6. 【請求項6】補助容器(3)が混合容器(1)の1部と
    して構成されている、請求項5記載の給飼装置。
  7. 【請求項7】引き込み導管(14)が迂回導管(44;40)
    を介して選択的に補助容器(3)又は混合容器(1)に
    接続可能である、請求項1から6のいずれか1項記載の
    給飼装置。
  8. 【請求項8】仕切り体(33,34)が、可撓性の中央部(6
    8)と、この中央部(68)上に取り付けられた複数のシ
    ール円板(69,70,71,72)とを有している、請求項1か
    ら7のいずれか1項記載の給飼装置。
  9. 【請求項9】中央部(68)がワイヤより成る心材と、こ
    の心材上に取り付けられたスペーサスリーブ(73,74,7
    5,76,77,78)とを有しており、これらのスペーサスリー
    ブの間にシール円板(69,70,71,72)が支えられてい
    る、請求項8記載の給飼装置。
  10. 【請求項10】少なくとも1つの仕切り体(33,34)が
    信号発信器(81)を有している、請求項8又は9記載の
    給飼装置。
  11. 【請求項11】信号発信器(81)が、中央部で支えられ
    た永久磁石によって形成されている、請求項10記載の給
    飼装置。
  12. 【請求項12】信号発信器(81)が、中央部に支えられ
    た能動的又は受動的な送信器によって形成されている、
    請求項10記載の給飼装置。
  13. 【請求項13】少なくとも引き込み導管に沿って信号受
    信器(64,65,66)が設けられている、請求項1から12の
    いずれか1項記載の給飼装置。
  14. 【請求項14】少なくとも1つの仕切り体(33,34)
    が、信号受信器と反応可能な信号記憶器とを有してい
    る、請求項1から13のいずれか1項記載の給飼装置。
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