JP2619875B2 - 故障予知付きスイッチ装置 - Google Patents

故障予知付きスイッチ装置

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JP2619875B2
JP2619875B2 JP62200679A JP20067987A JP2619875B2 JP 2619875 B2 JP2619875 B2 JP 2619875B2 JP 62200679 A JP62200679 A JP 62200679A JP 20067987 A JP20067987 A JP 20067987A JP 2619875 B2 JP2619875 B2 JP 2619875B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、スイッチ装置に関し、さらに詳しくは、ス
イッチケース内への液体の侵入による故障を予知できる
ようにしたスイッチ装置に関する。
(従来技術とその問題点) これまでのスイッチでは、スイッチケース内に侵入し
た液体を検出する手段を持たなかったから液体の侵入に
よりスイッチが故障して初めてその故障がわかるもので
あった。
これでは、そのスイッチを用いたシステムがそのスイ
ッチの突然の故障により動作停止状態になることから、
たいへんに不都合なものであった。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、液体の侵入によるスイッチの故障予知信号を出力
できるようにして、その故障予知信号をそのシステムが
受けたときに未然に対策を立てることができるスイッチ
を提供することを目的としている。
(発明の構成と効果) 本発明のスイッチ装置は、このような目的を達成する
ために、スイッチケース内への液体の侵入による故障を
予知する故障予知付きのスイッチ装置であって、前記ス
イッチケース内には、それぞれ外部操作により共にスイ
ッチ接点が連動しく開く第1および第2の2つのスイッ
チ部を備え、かつ前記第2のスイッチ部のスイッチ接点
は復帰時においては前記第1のスイッチ部のスイッチ接
点よりも遅れて閉じるものであり、前記スイッチケース
内にはさらに、液体がスイッチケース内に侵入したとき
にその液体により閉じる検出接点を備えるとともに、そ
の検出接点が前記第2のスイッチ部のスイッチ接点に並
列に接続されている液体侵入検出スイッチが収納されて
いる一方、前記第1のスイッチ部からのスイッチ信号と
第2のスイッチ部からのスイッチ信号とを入力するスイ
ッチ回路部を備え、前記スイッチ回路部は、前記第1の
スイッチ部から該第1のスイッチ部のスイッチ接点が開
いていることを示すスイッチ信号が入力されているとき
に、前記第2のスイッチ部から該第2のスイッチ部のス
イッチ接点が閉じていることを示すスイッチ信号が入力
されたときには、前記液体侵入検出スイッチの検出接点
が前記スイッチケース内への液体の侵入で閉じていると
判別して故障予知信号を出力するものであることを特徴
としている。
したがって、この構成によれば、第1のスイッチ部の
スイッチ接点が開き、それに連動して第2のスイッチ部
のスイッチ接点が開く。そして、復帰時において、第1
のスイッチ部のスイッチ接点が閉じると、それより遅れ
て第2のスイッチ部のスイッチ接点が閉じる。
この場合に、液体が侵入していなければ、第1のスイ
ッチ部のスイッチ接点が閉じた後、これより所定時間遅
れて第2のスイッチ部のスイッチ接点が閉じるから第1
のスイッチ部のスイッチ接点が閉じてかつ、第2のスイ
ッチ部のスイッチ接点が開いている時間帯において得ら
れるスイッチ信号に基づいてそのスイッチに接続された
システムの機構とか装置などがスイッチケース内に水や
油等の液体が侵入しておらず、したがって、正常である
として所定の動作を行うことができる。
また、スイッチケース内に液体が侵入したときは、上
記時間帯内においては液体侵入検出スイッチの検出接点
が閉じているから、そのシステムの機構や装置等は、そ
の時間帯における液体侵入検出スイッチからのスイッチ
信号を故障予知信号として受け、その故障予知信号に基
づいてスイッチが異常であるとしてそれに対処すること
ができる。
この対処について具体的に説明すると、例えば無人化
工場の生産ラインなどにおいて、ベルトコンベア上を移
送されてくる物体がアクチュエータに接触すると、それ
に応じて第1のスイッチ部の接点が開き、次いで第2の
スイッチ部の接点が開く。このようにしてスイッチ部の
接点が開くと、スイッチ回路部は所定のスイッチ信号で
もってシステムを作動させるのであるが、スイッチケー
ス内に液体が侵入したときは第2のスイッチ部の接点が
開いていても、液体侵入検出スイッチの接点が閉じてい
るから、故障予知信号として処理する。
したがって、その故障予知信号に基づいて警報ブザを
鳴動させるとか警報ランプを点灯させるとかにより、そ
のスイッチの補修を行うべきであることを知る。そし
て、この場合、少なくとも一方のスイッチ部は正常であ
るから生産ラインを停止させないでそのまま生産を続行
させ、そのスイッチの補修については例えば生産ライン
を停止する夜間などにおいて行うことで、生産ラインの
突然の停止を未然に防止することができる。したがっ
て、生産ラインの稼働率を大幅に向上させることができ
る。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は、本発明の実施例に係る故障予知付きスイ
ッチ装置とそのスイッチ装置により作動するシステムと
の要部概略構成図である。第1図において、符号1は、
スイッチ装置全体を示しており、このスイッチ装置1は
そのスイッチケース2内において外部操作によりスイッ
チ接点4a,4aが開くとともに復帰時に閉じる第1のスイ
ッチ部4と、第1のスイッチ部4に連動して開くととも
に、復帰時においては第1のスイッチ部4のスイッチ接
点4a,4aよりも遅れて閉じるスイッチ接点6a,6aを有する
第2のスイッチ部6とを備えている。
また、スイッチケース2内には、液体が侵入したとき
にその液体により閉じる検出接点8a,8aを備えるととも
に、その検出接点8a,8aが第2のスイッチ部6のスイッ
チ接点6a,6aに並列に接続されている液体侵入検出スイ
ッチ8が設けられている。
10はこのスイッチ装置1からのスイッチ信号に応答動
作するシステムの機構や装置12に内蔵されているスイッ
チ回路部であり、このスイッチ回路部10は、第1のスイ
ッチ部4と第2のスイッチ部6それぞれのスイッチ信号
を処理するとともに、第2のスイッチ部6のスイッチ接
点6a,6aが開いているときに液体侵入検出スイッチ8の
検出接点8a,8aが閉じている状態のときのスイッチ信号
を故障予知信号として処理するようになっている。この
場合の処理方法としては、例えば装置12に処理プログラ
ムを内蔵させ、その処理プログラムに従って、警報ブザ
の鳴動とか警報ランプの点灯とかを行わせる。
次に、動作を第2図のスイッチ信号のタイミングチャ
ートを参照して説明すると、第2図(a)は第1のスイ
ッチ部4のスイッチ信号S1、第2図(b)は第2のスイ
ッチ部6のスイッチ信号S2、第2図(c)はスイッチ回
路部10から出力されるスイッチ信号S3それぞれのタイミ
ングチャートである。
時刻t0において、第1のスイッチ部4のスイッチ接点
4a,4aが開くときは、ハイレベルのスイッチ信号S1がス
イッチ回路部10に与えらる。また、第1のスイッチ部4
のスイッチ接点4a,4aと連動する第2のスイッチ部6の
スイッチ接点6a,6aが時刻t0において開くときは、ハイ
レベルのスイッチ信号S2がスイッチ回路部10に与えられ
る。
スイッチ回路部10は、両スイッチ信号S1,S2に対応し
て出力部からハイレベルをスイッチ信号S3を出力する。
次に、時刻t1において、第1のスイッチ部4のスイッ
チ接点4a,4aが閉じると、それより遅れた時刻t2に第2
のスイッチ部6のスイッチ接点6a,6aが閉じる。したが
って、スイッチ回路部10の出力部からは、結局、時刻t0
〜t2の期間だけハイレベルのスイッチ信号S3が出力され
ることになる。
このような動作を行うスイッチ装置1において、い
ま、時刻t2を経過して、そのスイッチケース2内に液体
が侵入すると、その液体の侵入により液体侵入検出スイ
ッチ8の検出接点8a,8aが閉じる。
そして、このような状態で時刻t3に第1のスイッチ部
4のスイッチ接点4a,4aが開いてハイレベルのスイッチ
信号S1がスイッチ回路部10に与えられる一方で、これに
連動して第2のスイッチ部6のスイッチ接点6a,6aがが
開く。また、時刻t4になって第1のスイッチ部4のスイ
ッチ接点4a,4aが閉じて、それより遅れて時刻t4で第2
のスイッチ部6のスイッチ接点6a,6aが閉じるのである
が、既に時刻t3以降では液体侵入検出スイッチ8の検出
接点8a,8aが閉じているから、スイッチ回路部10には第
2のスイッチ部6からは時刻t3〜t5間において、ハイレ
ベルのスイッチ信号S2が与えられない。
そうすると、スイッチ回路部10には、本来は時刻t3〜
t5ではハイレベルのスイッチ信号S2が第2のスイッチ部
6から与えられるのにもかかわらず、ローレベルのスイ
ッチ信号S2が与えられることになる。これによって、ス
イッチ回路部10は、時刻t3〜t5間にローレベルになるス
イッチ信号S3を故障予知信号として出力処理するととも
に、例えば警報ブザを鳴動させたり、あるいは警報ラン
プを点灯させたりする。
すなわち、第1のスイッチ部4のスイッチ接点4a,4a
が開いているときのハイレベルのスイッチ信号S1と、第
1のスイッチ部4に連動してスイッチ接点6a,6aが開い
ている第2のスイッチ部6のスイッチ信号S2とに基づい
て、液体の侵入を検出するのである。
したがって、この故障予知信号の出力に従う警報ブザ
の鳴動とか警報ランプの点灯などに基づいてこのスイッ
チを用いたシステム12の方ではそのスイッチの故障を予
知して事前に何等かの対策を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は実施例の故障予
知付きスイッチ装置とそのスイッチ装置を用いたシステ
ムにおけるスイッチ回路部との概略構成図、第2図は各
スイッチ部のスイッチ信号とスイッチ回路部の出力信号
とのタイミングチャートである。 1……スイッチ装置、2……スイッチケース、4……第
1のスイッチ部、6……第2のスイッチ部、8……液体
侵入検出スイッチ、10……スイッチ回路部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩切 憲雄 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 立石電機株式会社内 (72)発明者 倉繁 友文 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 立石電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−27383(JP,A) 実開 昭59−154647(JP,U) 実開 昭48−98174(JP,U) 実開 昭49−16696(JP,U) 実開 昭51−109394(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチケース内への液体の侵入による故
    障を予知する故障予知付きのスイッチ装置であって、 前記スイッチケース内には、それぞれ外部操作により共
    にスイッチ接点が連動して開く第1および第2の2つの
    スイッチ部を備え、かつ前記第2のスイッチ部のスイッ
    チ接点は復帰時においては前記第1のスイッチ部のスイ
    ッチ接点よりも遅れて閉じるものであり、 前記スイッチケース内にはさらに、液体がスイッチケー
    ス内に侵入したときにその液体により閉じる検出接点を
    備えるとともに、その検出接点が前記第2のスイッチ部
    のスイッチ接点に並列に接続されている液体侵入検出ス
    イッチが収納されている一方、 前記第1のスイッチ部からのスイッチ信号と前記第2の
    スイッチ部からのスイッチ信号とを入力するスイッチ回
    路部を備え、 前記スイッチ回路部は、前記第1のスイッチ部から該第
    1のスイッチ部のスイッチ接点が開いていることを示す
    スイッチ信号が入力されているときに、前記第2のスイ
    ッチ部から該第2のスイッチ部のスイッチ接点が閉じて
    いることを示すスイッチ信号が入力されたときには、前
    記液体侵入検出スイッチの検出接点が前記スイッチケー
    ス内への液体の侵入で閉じていると判別して故障予知信
    号を出力するものであることを特徴とする故障予知付き
    スイッチ装置。
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DE3827161A DE3827161A1 (de) 1987-08-10 1988-08-10 Schaltervorrichtung
US07/574,083 US5015996A (en) 1987-08-10 1990-08-29 Switch device with a trouble detecting and indicating function

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