JP2618831B2 - 養生フレームユニット - Google Patents

養生フレームユニット

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JP2618831B2
JP2618831B2 JP6129735A JP12973594A JP2618831B2 JP 2618831 B2 JP2618831 B2 JP 2618831B2 JP 6129735 A JP6129735 A JP 6129735A JP 12973594 A JP12973594 A JP 12973594A JP 2618831 B2 JP2618831 B2 JP 2618831B2
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幸夫 菊原
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日本仮設株式会社
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/32Safety or protective measures for persons during the construction of buildings
    • E04G21/3204Safety or protective measures for persons during the construction of buildings against falling down
    • E04G21/3247Storey high safety barrier hung from the facade and sliding up from level to level as work progresses

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、養生フレームユニット
に係るものであり、詳しくは、例えば下記の各場合に好
適なものである。 1.建築物で外部仕上げ済のPCバルコニーを使用する
中高層、超高層住宅現場の外周り養生をする場合。 2.諸事情により、外部足場を組むのが困難な場合。 3.現場揚重機を拘束せずに、養生作業を進める場合。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。 1.外部仕上げ足場不用にも関わらず、養生のために外
部足場をわざわざ組み上げる方法を採る。 2.建築物の施工の進行に合わせて、最終層まで全面外
部足場を組み上げる。 3.超高層であれば足場の高さ制限があるために、途中
に足場用ステージを設置し、そこから再度足場を組み上
げる。 4.組み上がった足場の外面には養生ネットや養生枠や
シート等が順次取付けられる。 5.外部足場と躯体の隙間はブラケットを足場に取付
け、この上に養生板を設置して落下養生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.養生のための外部足場がどうしても必要である。 2.全面に外部足場を必要とする。 3.施工の進み状況に合わせて何回も外部足場を組んで
増やしてゆく。 4.落下養生も施工段階ごとに必要である。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、次のようなことのできるものを提供しようとするも
のである。 1.製品を左右対称割りにして、ユニット化し左右に連
続して連結できる構造とする。 2.移動方法としては、バルコニーの立上がり壁部に移
動用ローラを取付け、移動用ローラに誘導されてユニッ
ト本体を昇降させる。 3.チェーンブロック等で吊れる程度の軽量なユニット
とする。 4.本願のものと、バルコニーの隙間からの落下養生機
能を本願のものに一体として組み入れる。 5.ユニット本体は、施工済階と次施工階を含む三層程
度をカバーする状態で高さ方向をもってセットする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
本願のものは、ユニット固定材2と、ユニット本体3
と、落下養生部4とから構成され、ユニット固定材2は
各階のバルコニーの立上がり壁部5に左右一対の状態で
取付けられていると共に、移動用ローラ2B2が設けら
れ、ユニット本体3は、各階のバルコニーの立上がり壁
部5に左右一対の状態で取付けられたユニット固定材
2,2における移動用ローラ2B2,2B2に対応する
間隔をもって配された左右のガイドフレーム3Aと、こ
れらガイドフレーム間に張設されたフレーム横材3Bな
どで連結され、ガイドフレーム3A内には移動用ローラ
2B2が装入され、左右のガイドフレーム3A,3A間
の外表面には養生ネット3Hが張設され、落下養生部4
は、ユニット本体3におけるフレーム横材3Bに養生板
4Dを起伏自在に設けて構成されている養生フレームユ
ニットである。
【0006】この場合、ユニット固定材2と、ユニット
本体3と、落下養生部4とから構成され、ユニット固定
材2は各階のバルコニーの立上がり壁部5に左右一対の
状態で取付けられ、ユニット固定材2は、固定脚2A
と、伸縮アーム2Bなどから構成され、固定脚2Aは、
バルコニーの立上がり壁部5の上方部分に取付けられる
よう構成され、伸縮アーム2Bは、伸縮アーム本体2B
1の先端部分の左右には移動用ローラ2B2が設けら
れ、かつ、この伸縮アーム2Bは固定脚2Aにバルコニ
ーの立上がり壁部5に対して外方に突出するよう連結さ
れ、ユニット本体3は、各階のバルコニーの立上がり壁
部5に左右一対の状態で取付けられたユニット固定材
2,2における内側に位置する移動用ローラ2B2,2
B2に対応する間隔をもって配された左右のガイドフレ
ーム3Aと、これらガイドフレーム間に張設されたフレ
ーム横材3Bなどで連結され、ガイドフレーム3A内に
は移動用ローラ2B2が装入され、ガイドフレーム3A
はガイドフレーム固定材2Cと連結するよう構成され、
左右のガイドフレーム3A,3A間の外表面には養生ネ
ット3Hが張設され、落下養生部4は、ユニット本体3
におけるフレーム横材3Bに、当該フレーム横材3Bの
背面方向に対して養生板4Dを起伏自在に設けて構成す
ることができる。
【0007】また、ユニット固定材2は、固定脚2A
と、伸縮アーム2Bと、ガイドフレーム固定材2Cとか
ら構成され、固定脚2Aはバルコニーの立上がり壁部5
の上方部分に上方から嵌合するよう下向きコ字状に構成
され、伸縮アーム2Bは、所定寸法の角パイプなどを素
材としてなる伸縮アーム本体2B1と、この伸縮アーム
本体の先端部分の左右に当該伸縮アーム本体の長手方向
に回転自在に設けられた移動用ローラ2B2とから構成
され、かつ、この伸縮アーム2Bは固定脚2Aにバルコ
ニーの立上がり壁部5を中心として進退調整自在に連結
され、ガイドフレーム固定材2Cは、伸縮アーム2Bの
上面における移動用ローラ2B2の近傍位置で、かつ、
当該伸縮アームの長手方向とは直交方向をもって取付け
られ、ユニット本体3は、各階のバルコニーの立上がり
壁部5に左右一対の状態で取付けられたユニット固定材
2,2における内側に位置する移動用ローラ2B2,2
B2に対応する間隔をもって配された左右のガイドフレ
ーム3Aと、これらガイドフレーム間に張設されたフレ
ーム横材3Bとフレーム縦材3Cとを組んで構成され、
ガイドフレーム3A内には移動用ローラ2B2が装入さ
れ、ガイドフレーム3Aの内側には、ガイドフレーム固
定材2Cに対応接続される平面L字状のユニット固定ピ
ース3Gが取付けられ、左右のガイドフレーム3A,3
A間の外表面には養生ネット3Hが張設され、落下養生
部4は、ユニット本体3におけるフレーム横材3Bに、
当該フレーム横材3Bの背面方向に対して養生板4Dを
起伏自在に設けることができる。
【0008】さらに、固定脚2Aは、バルコニーの立上
がり壁部5の上方部分に上方から嵌合するよう水平材2
A1と、内外の縦枠2A2とが下向きコ字状に連結構成
され、伸縮アーム2Bは、所定寸法の角パイプなどを素
材とする伸縮アーム本体2B1と、この伸縮アーム本体
の先端部分の左右に当該伸縮アーム本体の長手方向に回
転自在に設けられた移動用ローラ2B2とから構成さ
れ、かつ、この伸縮アーム2Bの後端部分は固定脚2A
における水平材2A1にバルコニーの立上がり壁部5を
中心として進退調整自在に連結され、ガイドフレーム固
定材2Cは所定寸法のアングル材で構成され、伸縮アー
ム2Bの上面における移動用ローラ2B2の近傍位置
で、かつ、当該伸縮アームの長手方向とは直交方向をも
って取付けられていると共に、このガイドフレーム固定
材2Cにおける縦壁2C1の左右端にはユニット接続穴
2C2が開設され、また、ユニット本体3は、各階のバ
ルコニーの立上がり壁部5に左右一対の状態で取付けら
れたユニット固定材2,2における内側に位置する移動
用ローラ2B2,2B2に対応する間隔をもって配され
た左右のガイドフレーム3Aと、これらガイドフレーム
間に張設されたフレーム横材3Bと、これらフレーム横
材間に張設されたフレーム縦材3Cとを格子状に組んで
構成され、ガイドフレーム3Aの上下端には移動用ロー
ラ2B2に対する外れ止め3Fが設けられ、ガイドフレ
ーム3Aの内側には、ガイドフレーム固定材2Cに対応
接続する平面L字状のユニット固定ピース3Gが取付け
られ、左右のガイドフレーム3A,3A間の外表面には
養生ネット3Hが張設され、ガイドフレーム3Aには上
方移動時の吊り点となる吊り点ピース3Iが取付けら
れ、さらに、落下養生部4は、ユニット本体3における
フレーム横材3Bの上面に左右一対の状態で突設された
左右の側面三角状の落下養生取付けピース4A,4A
と、これら落下養生取付けピースの前方部分で回転軸固
定ボルト4Bを支点として起伏自在に取付けられたアン
グル材でなる水平受枠4C,4Cと、これら水平受枠間
に張設された養生板4Dとから構成することができる。
【0009】
【作用】本発明のものの作用(施工方法)は下記の通り
である。 1.ユニット固定材2をあらかじめバルコニーの立上が
り壁部5に埋設してある躯体インサート5Aに、固定脚
2Aの固定材セット穴2A5をボルトで固定する。 2.伸縮アーム2Bはバルコニーの立上がり壁部5との
隙間が適当寸法で一定になるように、アーム連結穴2B
21とアーム長調整連結穴2A11をボルトで固定す
る。2A12はアーム位置決め穴である。 3.ユニット本体3を組み上げる。 4.ユニット本体3の外面に養生ネット3Hとネット結
束リング3H1を結束糸で縛り付ける。 5.組み上げられたユニット本体3を揚重機にて吊り上
げ、ユニット固定材2の移動用ローラ2B2がガイドフ
レーム3Aの中に入るように落し込む。 6.所定の位置まで落し込んだユニット本体3は、ガイ
ドフレーム3Aに加工されているユニット固定ピース3
Gの穴と、ガイドフレーム固定材2Cのユニット接続穴
2C2を利用し、ボルトで固定される。 7.固定されたユニット本体3のガイドフレーム3Aの
上下端に、外れ止め3Fを取付ける。 8.養生板4Dは使用時には水平状態に倒して固定す
る。上方移動時は垂直状態に起立させて固定する。 9.吊り下げは上部のユニット固定材2にチェーンブロ
ック6等をかけて、下部の吊り点ピース3Iにワイヤ
ー、チェーン6A等をつなぎ引き上げると良い。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は本発明の養生フレームユニットで、ユニット固定材2
と、ユニット本体3と、落下養生部4とから構成されて
いる。そこで、ユニット固定材2は、各階のバルコニー
の立上がり壁部5に左右一対の状態で取付けられるが、
下記のように構成されている。ユニット固定材2は、固
定脚2Aと、伸縮アーム2Bと、ガイドフレーム固定材
2Cとから構成されている。固定脚2Aは、バルコニー
の立上がり壁部5の上方部分に上方から嵌合するよう水
平枠2A1と、内外の縦枠2A2とが下向きコ字状に連
結構成されている。図中、2A3は固定脚の内側に配さ
れる勾配当て板、2A4は固定脚の内側に配される養生
ゴム板、2A5は固定材セット穴である。なお、ユニッ
ト固定材2は、バルコニーの立上がり壁部5にあらかじ
め埋設してある躯体インサート5Aに、固定材セット穴
2A5を利用して当該躯体バルコニー部分にボルトで固
定することになる。
【0011】伸縮アーム2Bは、所定寸法の角パイプな
どを素材としてなる伸縮アーム本体2B1と、この伸縮
アーム本体の先端部分の左右に当該伸縮アーム本体の長
手方向に回転自在に設けられた移動用ローラ2B2とか
ら構成され、かつ、この伸縮アーム2Bの後端部分は固
定脚2Aにおける水平材2A1にバルコニーの立上がり
壁部5を中心として進退調整自在に連結されている。図
中、2A11はアーム長調整連結穴、2B21は連結
穴、2B22はこれらに貫入連結されるナットである。
これにより進退調整が行われることになる。ガイドフレ
ーム固定材2Cは所定寸法のアングル材で構成され、伸
縮アーム2Bの上面における移動用ローラ2B2の近傍
位置で、かつ、当該伸縮アームの長手方向とは直交方向
をもって取付けられていると共に、このガイドフレーム
固定材2Cにおける縦壁2C1の左右端にはユニット接
続穴2C2が開設されている。
【0012】また、ユニット本体3は、各階のバルコニ
ーの立上がり壁部5に左右一対の状態で取付けられたユ
ニット固定材2,2における内側に位置する移動用ロー
ラ2B2,2B2に対応する間隔をもって配された左右
のガイドフレーム3Aと、これらガイドフレーム間に張
設されたフレーム横材3Bと、これらフレーム横材間に
張設されたフレーム縦材3Cとを格子状に組んで構成さ
れている。図中、3Dは筋かいである。この場合、ガイ
ドフレーム3A内に移動用ローラ2B2を入れ、当該ガ
イドフレームを昇降させるので、このガイドフレームは
移動レールの役目も兼用するために、リップ溝型鋼で加
工されている。また、ガイドフレーム3Aの対向する内
面には横材固定ピース3Eが加工され、この横材固定ピ
ースを介して、フレーム横材と筋かいがボルトで結合さ
れる構造とされている。
【0013】ガイドフレーム3Aの上下端には移動用ロ
ーラ2B2が不慮に外れないための外れ止め3Fが設け
られている。ガイドフレーム3Aの内側には、ガイドフ
レーム固定材2Cに対応接続される平面L字状のユニッ
ト固定ピース3Gが取付けられている。ガイドフレーム
3Aの外表面には養生ネット3Hを結束して張設するた
めのネット結束リング3H1が取付けられている。ガイ
ドフレーム3Aには上方移動時の吊り点となる吊り点ピ
ース3Iが取付けられている。
【0014】さらに、落下養生部4は、ユニット本体3
におけるフレーム横材3Bの上面に左右一対の状態で突
設された左右の側面三角状の落下養生取付けピース4
A,4Aと、これら落下養生取付けピースの前方部分で
回転軸固定ボルト4Bを支点として起伏自在に取付けら
れたアングル材でなる水平受枠4C,4Cと、これら水
平受枠間に張設された養生板4Dとから構成されてい
る。この場合、水平受枠は、垂直状態の場合には不使用
時固定ボルト(図示略)で落下養生取付けピース4Aの
頂部に開設した穴4A1に固定され、水平状態の場合に
は使用時固定ボルト4Eで落下養生取付けピース4Aの
後方部に固定されることになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.PCバルコニー(工場製作のコンクリートバルコニ
ー)を使用する建築工事現場での養生のための足場組立
作業をなくすることができる。 2.ユニット本体を現場揚重機を使用せず、人力で容易
に上方へ移動することができる。 3.部材を工場生産し、1回の組み立てで転用して使用
することができる。 4.三層程度の養生材で、全階の養生をすることができ
る。すなわち、躯体施工済階の二階分程度と施工中の階
の外部養生を満足させることができる。 5.落下養生部4には、養生板4Dが起伏自在に取付け
られているから、建物と養生フレームユニットとの隙間
からの落下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】ユニット固定材部分の分解斜視図である。
【図4】ユニット固定材部分とガイドフレームの関係を
示す分解斜視図である。
【図5】ユニット固定材部分とガイドフレームの関係を
示す1部を切欠いた側面図である。
【図6】落下養生部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 養生フレームユニット 2 ユニット固定材 2A 固定脚 2B 伸縮アーム 2C ガイドフレーム固定材 3 ユニット本体 3A ガイドフレーム 3B フレーム横材 3C フレーム縦材 3H 養生ネット 4 落下養生部 4A 落下養生取付けピース 4B 回転軸固定ボルト 4C 水平受枠 4D 養生板 5 バルコニーの立上がり壁部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット固定材(2)と、ユニット本体
    (3)と、落下養生部(4)とから構成され、ユニット
    固定材(2)は各階のバルコニーの立上がり壁部(5)
    に左右一対の状態で取付けられていると共に、移動用ロ
    ーラ(2B2)が設けられ、ユニット本体(3)は、各
    階のバルコニーの立上がり壁部(5)に左右一対の状態
    で取付けられたユニット固定材(2,2)における移動
    用ローラ(2B2,2B2)に対応する間隔をもって配
    された左右のガイドフレーム(3A)と、これらガイド
    フレーム間に張設されたフレーム横材(3B)などで連
    結され、ガイドフレーム(3A)内には移動用ローラ
    (2B2)が装入され、左右のガイドフレーム(3A,
    3A)間の外表面には養生ネット(3H)が張設され、
    落下養生部(4)は、ユニット本体(3)におけるフレ
    ーム横材(3B)に養生板(4D)を起伏自在に設けて
    構成されていることを特徴とする養生フレームユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ユニット固定材(2)とユニット本体
    (3)と、落下養生部(4)とから構成され、ユニット
    固定材(2)は各階のバルコニーの立上がり壁部(5)
    に左右一対の状態で取付けられ、ユニット固定材(2)
    は、固定脚(2A)と、伸縮アーム(2B)などから構
    成され、固定脚(2A)は、バルコニーの立上がり壁部
    (5)の上方部分に取付けられるよう構成され、伸縮ア
    ーム(2B)は、伸縮アーム本体(2B1)の先端部分
    の左右には移動用ローラ(2B2)が設けられ、かつ、
    この伸縮アーム(2B)は固定脚(2A)にバルコニー
    の立上がり壁部(5)に対して外方に突出するよう連結
    され、ユニット本体(3)は、各階のバルコニーの立上
    がり壁部(5)に左右一対の状態で取付けられたユニッ
    ト固定材(2,2)における内側に位置する移動用ロー
    ラ(2B2,2B2)に対応する間隔をもって配された
    左右のガイドフレーム(3A)と、これらガイドフレー
    ム間に張設されたフレーム横材(3B)などで連結さ
    れ、ガイドフレーム(3A)内には移動用ローラ(2B
    2)が装入され、ガイドフレーム(3A)はガイドフレ
    ーム固定材(2C)と連結するよう構成され、左右のガ
    イドフレーム(3A,3A)間の外表面には養生ネット
    (3H)が張設され、落下養生部(4)は、ユニット本
    体(3)におけるフレーム横材(3B)に、当該フレー
    ム横材(3B)の背面方向に対して養生板(4D)を起
    伏自在に設けて構成されている請求項1記載の養生フレ
    ームユニット。
  3. 【請求項3】 ユニット固定材(2)は、固定脚(2
    A)と、伸縮アーム(2B)と、ガイドフレーム固定材
    (2C)とから構成され、固定脚(2A)はバルコニー
    の立上がり壁部(5)の上方部分に上方から嵌合するよ
    う下向きコ字状に構成され、伸縮アーム(2B)は、所
    定寸法の角パイプなどを素材としてなる伸縮アーム本体
    (2B1)と、この伸縮アーム本体の先端部分の左右に
    当該伸縮アーム本体の長手方向に回転自在に設けられた
    移動用ローラ(2B2)とから構成され、かつ、この伸
    縮アーム(2B)は固定脚(2A)にバルコニーの立上
    がり壁部(5)を中心として進退調整自在に連結され、
    ガイドフレーム固定材(2C)は、伸縮アーム(2B)
    の上面における移動用ローラ(2B2)の近傍位置で、
    かつ、当該伸縮アームの長手方向とは直交方向をもって
    取付けられ、ユニット本体(3)は、各階のバルコニー
    の立上がり壁部(5)に左右一対の状態で取付けられた
    ユニット固定材(2,2)における内側に位置する移動
    用ローラ(2B2,2B2)に対応する間隔をもって配
    された左右のガイドフレーム(3A)と、これらガイド
    フレーム間に張設されたフレーム横材(3B)とフレー
    ム縦材(3C)とを組んで構成され、ガイドフレーム
    (3A)内には移動用ローラ(2B2)が装入され、ガ
    イドフレーム(3A)の内側には、ガイドフレーム固定
    材(2C)に対応接続される平面L字状のユニット固定
    ピース(3G)が取付けられ、左右のガイドフレーム
    (3A,3A)間の外表面には養生ネット(3H)が張
    設され、落下養生部(4)は、ユニット本体(3)にお
    けるフレーム横材(3B)に、当該フレーム横材(3
    B)の背面方向に対して養生板(4D)を起伏自在に設
    けて構成されている請求項1あるいは請求項2記載の養
    生フレームユニット。
  4. 【請求項4】 固定脚(2A)は、バルコニーの立上が
    り壁部(5)の上方部分に上方から嵌合するよう水平材
    (2A1)と、内外の縦枠(2A2)とが下向きコ字状
    に連結構成され、伸縮アーム(2B)は、所定寸法の角
    パイプなどを素材とする伸縮アーム本体(2B1)と、
    この伸縮アーム本体の先端部分の左右に当該伸縮アーム
    本体の長手方向に回転自在に設けられた移動用ローラ
    (2B2)とから構成され、かつ、この伸縮アーム(2
    B)の後端部分は固定脚(2A)における水平材(2A
    1)にバルコニーの立上がり壁部(5)を中心として進
    退調整自在に連結され、ガイドフレーム固定材(2C)
    は所定寸法のアングル材で構成され、伸縮アーム(2
    B)の上面における移動用ローラ(2B2)の近傍位置
    で、かつ、当該伸縮アームの長手方向とは直交方向をも
    って取付けられていると共に、このガイドフレーム固定
    材(2C)における縦壁(2C1)の左右端にはユニッ
    ト接続穴(2C2)が開設され、また、ユニット本体
    (3)は、各階のバルコニーの立上がり壁部(5)に左
    右一対の状態で取付けられたユニット固定材(2,2)
    における内側に位置する移動用ローラ(2B2,2B
    2)に対応する間隔をもって配された左右のガイドフレ
    ーム(3A)と、これらガイドフレーム間に張設された
    フレーム横材(3B)と、これらフレーム横材間に張設
    されたフレーム縦材(3C)とを格子状に組んで構成さ
    れ、ガイドフレーム(3A)の上下端には移動用ローラ
    (2B2)に対する外れ止め(3F)が設けられ、ガイ
    ドフレーム(3A)の内側には、ガイドフレーム固定材
    (2C)に対応接続する平面L字状のユニット固定ピー
    ス(3G)が取付けられ、左右のガイドフレーム(3
    A,3A)間の外表面には養生ネット(3H)が張設さ
    れ、ガイドフレーム(3A)には上方移動時の吊り点と
    なる吊り点ピース(3I)が取付けられ、さらに、落下
    養生部(4)は、ユニット本体(3)におけるフレーム
    横材(3B)の上面に左右一対の状態で突設された左右
    の側面三角状の落下養生取付けピース(4A,4A)
    と、これら落下養生取付けピースの前方部分で回転軸固
    定ボルト(4B)を支点として起伏自在に取付けられた
    アングル材でなる水平受枠(4C,4C)と、これら水
    平受枠間に張設された養生板(4D)とから構成されて
    いる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の養生フ
    レームユニット。
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