JP2618809B2 - 収納パレット - Google Patents
収納パレットInfo
- Publication number
- JP2618809B2 JP2618809B2 JP5188764A JP18876493A JP2618809B2 JP 2618809 B2 JP2618809 B2 JP 2618809B2 JP 5188764 A JP5188764 A JP 5188764A JP 18876493 A JP18876493 A JP 18876493A JP 2618809 B2 JP2618809 B2 JP 2618809B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- main portion
- inclined surface
- pallet
- corners
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被収納物の容量に応じ
て収納容積を変えられると共に、容易に折畳み、組立て
ができる収納パレット（コンテナーとも称される）に関
し、種々の物品の輸送，収納，保管のために使用するも
のである。
て収納容積を変えられると共に、容易に折畳み、組立て
ができる収納パレット（コンテナーとも称される）に関
し、種々の物品の輸送，収納，保管のために使用するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】パレット本体の四隅に角筒からなる支柱
が樹立され該パレット本体上に載置された物品がこれに
よって保護されるように構成している収納パレットは、
例えばエンジン等の物品をこの上に乗せて海外に輸出す
るときのために従来から使用されている。そしてこの種
の収納パレットでは、空になって返送する際にその支柱
を内側に倒すことにより折り畳み、容積を小さくする
（以下コンパクト化という）ことで輸送コスト，保管コ
スト等が軽減されるようにしている。
が樹立され該パレット本体上に載置された物品がこれに
よって保護されるように構成している収納パレットは、
例えばエンジン等の物品をこの上に乗せて海外に輸出す
るときのために従来から使用されている。そしてこの種
の収納パレットでは、空になって返送する際にその支柱
を内側に倒すことにより折り畳み、容積を小さくする
（以下コンパクト化という）ことで輸送コスト，保管コ
スト等が軽減されるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の収納
パレットでは、折り畳むに際して支柱を手でいったん真
直上に持ち上げてからでないと倒すことができないの
で、非常に重く重労力であり、特に鉄製の角筒からなる
支柱は重いために一度に数多く取扱うと腰をいため易い
など作業者に大きな負担を掛けるものであった。
パレットでは、折り畳むに際して支柱を手でいったん真
直上に持ち上げてからでないと倒すことができないの
で、非常に重く重労力であり、特に鉄製の角筒からなる
支柱は重いために一度に数多く取扱うと腰をいため易い
など作業者に大きな負担を掛けるものであった。
【０００４】また四隅に伸縮自在な支柱を設けることに
より収納物品の大きさに応じて該支柱の高さ調節ができ
るようにしたものもあったが、支柱の高さが２段階に調
節できるだけであったので、物品の大きさに充分に対応
できず汎用性が充分でないという問題があった。
より収納物品の大きさに応じて該支柱の高さ調節ができ
るようにしたものもあったが、支柱の高さが２段階に調
節できるだけであったので、物品の大きさに充分に対応
できず汎用性が充分でないという問題があった。
【０００５】本発明は上記問題点を解決するもので、簡
単に折り畳めるようにした収納パレットを提供すること
を目的とする。また本発明は収納容積を簡単に多段階に
増減できる収納パレットを提供しようとするものであ
る。
単に折り畳めるようにした収納パレットを提供すること
を目的とする。また本発明は収納容積を簡単に多段階に
増減できる収納パレットを提供しようとするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の収納
パレットは、パレット本体の四隅に設けられた角筒を根
元付近で下方の基部と上方の主要部とに分割し、該基部
に水平に遊挿した支軸に該主要部を内側にのみ傾倒可能
なるように軸支すると共に、基部の上端の約半分に水平
面を形成し残り約半分に該水平面と連なる約１５度程度
の勾配の傾斜面を形成し、主要部の下端にはその起立時
に上記水平面および傾斜面に夫々面接触する水平面およ
び傾斜面を形成することで、主要部が基部上に自立でき
るようにしたことを特徴とする。
パレットは、パレット本体の四隅に設けられた角筒を根
元付近で下方の基部と上方の主要部とに分割し、該基部
に水平に遊挿した支軸に該主要部を内側にのみ傾倒可能
なるように軸支すると共に、基部の上端の約半分に水平
面を形成し残り約半分に該水平面と連なる約１５度程度
の勾配の傾斜面を形成し、主要部の下端にはその起立時
に上記水平面および傾斜面に夫々面接触する水平面およ
び傾斜面を形成することで、主要部が基部上に自立でき
るようにしたことを特徴とする。
【０００７】また本発明の収納パレットは、パレット本
体の四隅に角筒を樹立し、該角筒内にその上端開口から
出没自在なるように円柱を収納し、該角筒の上端開口に
切欠溝を形成すると共に、外周の対角線位置に突起片が
形成された円筒形短管からなる回転体を該円柱に形成さ
れた括部に回転自在に外嵌し、該突起片を角筒のコーナ
ーに位置させることで該円柱が角筒内に収納され、該突
起片を前記切欠溝に係合させることで円柱を伸長状態に
保持できるようにし、さらに該円柱の周壁にも該円柱を
回転させることによって角筒のコーナーに位置したり前
記切欠溝に係合し得る突起片を形成してなることを特徴
とする。
体の四隅に角筒を樹立し、該角筒内にその上端開口から
出没自在なるように円柱を収納し、該角筒の上端開口に
切欠溝を形成すると共に、外周の対角線位置に突起片が
形成された円筒形短管からなる回転体を該円柱に形成さ
れた括部に回転自在に外嵌し、該突起片を角筒のコーナ
ーに位置させることで該円柱が角筒内に収納され、該突
起片を前記切欠溝に係合させることで円柱を伸長状態に
保持できるようにし、さらに該円柱の周壁にも該円柱を
回転させることによって角筒のコーナーに位置したり前
記切欠溝に係合し得る突起片を形成してなることを特徴
とする。
【０００８】
【作用】収納パレットをコンパクト化したい場合には主
要部を単に押すだけで折曲がり内側に倒れるようにな
る。一方、組立てる際には、主要部を起立させれば、基
部の上端に水平面とこれに連なる傾斜面が形成され、且
つこれらと面接触するように主要部の下端を構成してい
るので、主要部は自ら自立する。従って、組立作業も簡
単に出来るようになる。
要部を単に押すだけで折曲がり内側に倒れるようにな
る。一方、組立てる際には、主要部を起立させれば、基
部の上端に水平面とこれに連なる傾斜面が形成され、且
つこれらと面接触するように主要部の下端を構成してい
るので、主要部は自ら自立する。従って、組立作業も簡
単に出来るようになる。
【０００９】また、円柱の高さ調節を両突起片により多
段階に行なえるようになり収納容量の調節がより細かく
できるようになる。
段階に行なえるようになり収納容量の調節がより細かく
できるようになる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
図１〜図７は本発明に係る収納パレットの一実施例を示
し、図１は全体の斜視図、図２はその角筒の縦断面図で
ある。
図１〜図７は本発明に係る収納パレットの一実施例を示
し、図１は全体の斜視図、図２はその角筒の縦断面図で
ある。
【００１１】符号１は、格子状に骨組し平面方形状の板
状体としたパレット本体で、この上に被収納物が載置さ
れる。このパレツト本体１の四隅には、夫々角筒２が平
面Ｌ状の接合片５により固定されている。
状体としたパレット本体で、この上に被収納物が載置さ
れる。このパレツト本体１の四隅には、夫々角筒２が平
面Ｌ状の接合片５により固定されている。
【００１２】該各角筒２は根元付近となる下方の基部３
と上方の主要部４とに分割されている。基部３はパレツ
ト本体１より下方に延び、その下端には碗状の接地部６
が形成されている。
と上方の主要部４とに分割されている。基部３はパレツ
ト本体１より下方に延び、その下端には碗状の接地部６
が形成されている。
【００１３】主要部４の下端部外周には平面コ字状の連
結部材７が溶接により固着され、該連結部材７の下端部
に水平に支軸８が設けられ、該支軸８を基部３の上部側
壁に開設した軸孔９に遊挿することにより、該主要部４
は該支軸８を支点として内側にのみ傾倒可能なるように
している。
結部材７が溶接により固着され、該連結部材７の下端部
に水平に支軸８が設けられ、該支軸８を基部３の上部側
壁に開設した軸孔９に遊挿することにより、該主要部４
は該支軸８を支点として内側にのみ傾倒可能なるように
している。
【００１４】そして基部３の上端に図３に示したように
約半分に水平面１０を形成し、残り半分に約１５度程度
の勾配の傾斜面１１を形成すると共に、主要部４の下端
には同様に約半分に水平面１０′を形成し、残り半分に
同様に約１５度程度の勾配の傾斜面１１′を形成する。
そして水平面１０上に水平面１０′が面接触し、傾斜面
１１上に傾斜面１１′が面接触することにより、基部３
上に主要部４が自立し、図２に示したように矢印の方向
の外力が加えられると該接触面が滑って該主要部４は傾
倒し得るように構成される。
約半分に水平面１０を形成し、残り半分に約１５度程度
の勾配の傾斜面１１を形成すると共に、主要部４の下端
には同様に約半分に水平面１０′を形成し、残り半分に
同様に約１５度程度の勾配の傾斜面１１′を形成する。
そして水平面１０上に水平面１０′が面接触し、傾斜面
１１上に傾斜面１１′が面接触することにより、基部３
上に主要部４が自立し、図２に示したように矢印の方向
の外力が加えられると該接触面が滑って該主要部４は傾
倒し得るように構成される。
【００１５】１２は角筒状の主要部４中に収納される円
柱を示す。主要部４の上端は開口され、この上端開口か
ら円柱１２は出没自在に引出せる構造になっている。
柱を示す。主要部４の上端は開口され、この上端開口か
ら円柱１２は出没自在に引出せる構造になっている。
【００１６】円柱１２の略中央位置には、外径を小さく
した括部１３を形成し、該括部１３に図４に示したよう
に円筒形短管からなる回転体１４を回転自在に外嵌して
いる。回転体１４の外周の対角線位置には２個の突起片
１５，１５が形成され、該回転体１４を回転させてこれ
ら突起片１５，１５を主要部４のコーナーに位置させる
と、該回転体１４は図１，図６に示したように主要部４
内に収まり得る。
した括部１３を形成し、該括部１３に図４に示したよう
に円筒形短管からなる回転体１４を回転自在に外嵌して
いる。回転体１４の外周の対角線位置には２個の突起片
１５，１５が形成され、該回転体１４を回転させてこれ
ら突起片１５，１５を主要部４のコーナーに位置させる
と、該回転体１４は図１，図６に示したように主要部４
内に収まり得る。
【００１７】また、円柱１２の下端寄りの周壁にも突起
片１６，１６を形成している。但し、この突起片１６，
１６は上記突起片１５，１５と異なり、円柱１２に直接
固着されている。従って該突起片１５，１５は円柱１２
自体を回転させ主要部４のコーナーに位置させることに
より該主要部４内に収まり得る。
片１６，１６を形成している。但し、この突起片１６，
１６は上記突起片１５，１５と異なり、円柱１２に直接
固着されている。従って該突起片１５，１５は円柱１２
自体を回転させ主要部４のコーナーに位置させることに
より該主要部４内に収まり得る。
【００１８】主要部４の上端開口縁には垂直方向に細長
く切り取った切欠溝１７，１７が形成されている。回転
体１４または円柱１２を回転させこの切欠溝１７，１７
に上記突起片１５，１５または突起片１６，１６を係合
させると、円柱１２は該主要部４の上端開口より突き出
した状態で保持できるようになつている。即ち、これら
の突起片１５，１５または突起片１６，１６を切欠溝１
７，１７に係合させることにより円柱１２の伸長状態は
２段階に調節できるようになっている。
く切り取った切欠溝１７，１７が形成されている。回転
体１４または円柱１２を回転させこの切欠溝１７，１７
に上記突起片１５，１５または突起片１６，１６を係合
させると、円柱１２は該主要部４の上端開口より突き出
した状態で保持できるようになつている。即ち、これら
の突起片１５，１５または突起片１６，１６を切欠溝１
７，１７に係合させることにより円柱１２の伸長状態は
２段階に調節できるようになっている。
【００１９】尚、符号１８は枠体に金網を張ったネット
板で、止め金具１９によって主要部４に取付けられる。
これにより被収納物を囲いこれを保護し得るようにする
ためのものである。
板で、止め金具１９によって主要部４に取付けられる。
これにより被収納物を囲いこれを保護し得るようにする
ためのものである。
【００２０】このように構成した収納パレットは、被収
納物が大きいときには円柱１２を主要部４中から引き伸
ばし、切欠溝１７，１７に突起片１６，１６または突起
片１５，１５を係合させることで、収納容量を大きくす
ることができるので、使用状態に応じてフレキシブルに
対応できる。そして、このように突起片は上下に２ケ所
に取付けできるので、２段階で収納容量を変化させるこ
とが可能になり、より細やかな対応ができるようになつ
ている。故に、種々の容量の収納パレットを備えなくて
もよくなり、その汎用性が広がる。
納物が大きいときには円柱１２を主要部４中から引き伸
ばし、切欠溝１７，１７に突起片１６，１６または突起
片１５，１５を係合させることで、収納容量を大きくす
ることができるので、使用状態に応じてフレキシブルに
対応できる。そして、このように突起片は上下に２ケ所
に取付けできるので、２段階で収納容量を変化させるこ
とが可能になり、より細やかな対応ができるようになつ
ている。故に、種々の容量の収納パレットを備えなくて
もよくなり、その汎用性が広がる。
【００２１】また角筒２を基部３と主要部４とに分割構
成し、基部３の上端に水平面１０とこれに連なる傾斜面
１１を形成し、且つ主要部４の下端にこれと面接触する
水平面１０′，傾斜面１１′を形成し、主要部４を傾斜
面１１側にスライド可能としているので、主要部４を軽
く押すだけで該主要部４は内側に傾倒し、折畳まれコン
パクトになる。このため不使用時における必要な保管ス
ペースが小さくなると共に、返送時の輸送コストを軽減
できる。
成し、基部３の上端に水平面１０とこれに連なる傾斜面
１１を形成し、且つ主要部４の下端にこれと面接触する
水平面１０′，傾斜面１１′を形成し、主要部４を傾斜
面１１側にスライド可能としているので、主要部４を軽
く押すだけで該主要部４は内側に傾倒し、折畳まれコン
パクトになる。このため不使用時における必要な保管ス
ペースが小さくなると共に、返送時の輸送コストを軽減
できる。
【００２２】またこのようにして折畳んだ状態から収納
パレットを組立てるに際しても支軸８を中心として主要
部４を回転させ起立させるだけで、該主要部４は基部３
上に自立する。即ち、水平面１０に水平面１０′が面接
触し、傾斜面１１に傾斜面１１′が面接触するので、外
力が作用しない限りこの自立状態が保持される。このた
め主要部４を傾倒させるに際しても起立させるに際して
も該主要部４を真直上に持ち上げる必要がない。
パレットを組立てるに際しても支軸８を中心として主要
部４を回転させ起立させるだけで、該主要部４は基部３
上に自立する。即ち、水平面１０に水平面１０′が面接
触し、傾斜面１１に傾斜面１１′が面接触するので、外
力が作用しない限りこの自立状態が保持される。このた
め主要部４を傾倒させるに際しても起立させるに際して
も該主要部４を真直上に持ち上げる必要がない。
【００２３】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限らず、目的，用途に応じてその具体的構成を種
々変更できる。例えば、回転体１４の円柱１２への取付
け数は必要に応じて増すことができ、上下間隔を置いて
複数の回転体１４を円柱１２に設けることで、その高さ
調節をさらに多段階に行うことができるようになる。
ものに限らず、目的，用途に応じてその具体的構成を種
々変更できる。例えば、回転体１４の円柱１２への取付
け数は必要に応じて増すことができ、上下間隔を置いて
複数の回転体１４を円柱１２に設けることで、その高さ
調節をさらに多段階に行うことができるようになる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の収納パレッ
トは、角筒の主要部を基部に傾倒可能なように軸支し、
該基部と主要部との対向面が起立時に夫々面接触するよ
うに水平面と傾斜面を形成してなるので、該主要部を傾
倒および起立させるに際して該主要部をいったん真直上
に持ち上げるようなことをしないでも支軸を支点として
該主要部を回転させるだけで簡単に軽い力で折畳みおよ
び組立ができるようになり、作業者の労力を大幅に軽減
できる。また、角筒内に出没自在に設けた円柱には、回
転体を介して回転自在に設けた突起片と、該円柱自体に
設けた突起片とを備えたので、円柱の高さ調節がこの両
突起片により多段階に行なえるようになり、収納物品の
大きさに応じた高さ調節がより細かにでき汎用性が増す
利点がある。
トは、角筒の主要部を基部に傾倒可能なように軸支し、
該基部と主要部との対向面が起立時に夫々面接触するよ
うに水平面と傾斜面を形成してなるので、該主要部を傾
倒および起立させるに際して該主要部をいったん真直上
に持ち上げるようなことをしないでも支軸を支点として
該主要部を回転させるだけで簡単に軽い力で折畳みおよ
び組立ができるようになり、作業者の労力を大幅に軽減
できる。また、角筒内に出没自在に設けた円柱には、回
転体を介して回転自在に設けた突起片と、該円柱自体に
設けた突起片とを備えたので、円柱の高さ調節がこの両
突起片により多段階に行なえるようになり、収納物品の
大きさに応じた高さ調節がより細かにでき汎用性が増す
利点がある。
【図１】本発明の収納パレットの一例を示す全体斜視
図。
図。
【図２】角筒の周りの部分拡大図。
【図３】基部と主要部の分解斜視図。
【図４】円柱の斜視図。
【図５】主要部と円柱の部分斜視図。
【図６】主要部の平面図。
【図７】図２のＸ−Ｘ線断面図。
１ パレット本体 ２ 角筒 ３ 基部 ４ 主要部 ７ 連結部材 ８ 支軸 ９ 軸孔 １０ 水平面 １０′ 水平面 １１ 傾斜面 １１′ 傾斜面 １２ 円柱 １４ 回転体 １５ 突起片 １６ 突起片 １７ 切欠溝
Claims (2)
- 【請求項１】 パレット本体の四隅に設けられた角筒を
根元付近で下方の基部と上方の主要部とに分割し、該基
部に水平に遊挿した支軸に該主要部を内側にのみ傾倒可
能なるように軸支すると共に、基部の上端の約半分に水
平面を形成し残り約半分に該水平面と連なる約１５度程
度の勾配の傾斜面を形成し、主要部の下端にはその起立
時に上記水平面および傾斜面に夫々面接触する水平面お
よび傾斜面を形成することで、主要部が基部上に自立で
きるようにしたことを特徴とする収納パレット。 - 【請求項２】 パレット本体の四隅に角筒を樹立し、該
角筒内にその上端開口から出没自在なるように円柱を収
納し、該角筒の上端開口に切欠溝を形成すると共に、外
周の対角線位置に突起片が形成された円筒形短管からな
る回転体を該円柱に形成された括部に回転自在に外嵌
し、該突起片を角筒のコーナーに位置させることで該円
柱が角筒内に収納され、該突起片を前記切欠溝に係合さ
せることで円柱を伸長状態に保持できるようにし、さら
に該円柱の周壁にも該円柱を回転させることによって角
筒のコーナーに位置したり前記切欠溝に係合し得る突起
片を形成してなることを特徴とする収納パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5188764A JP2618809B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 収納パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5188764A JP2618809B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 収納パレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717542A JPH0717542A (ja) | 1995-01-20 |
| JP2618809B2 true JP2618809B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=16229371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5188764A Expired - Lifetime JP2618809B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 収納パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2618809B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100845324B1 (ko) * | 2007-10-23 | 2008-07-10 | 이춘우 | 접철식 컨테이너 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646835Y2 (ja) * | 1978-07-18 | 1981-11-02 | ||
| JPS5834015Y2 (ja) * | 1979-04-20 | 1983-07-30 | 株式会社 岩岡工作所 | 支柱付きパレット |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5188764A patent/JP2618809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100845324B1 (ko) * | 2007-10-23 | 2008-07-10 | 이춘우 | 접철식 컨테이너 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717542A (ja) | 1995-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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