JP2616849B2 - カラー映像管 - Google Patents

カラー映像管

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JP2616849B2
JP2616849B2 JP3110959A JP11095991A JP2616849B2 JP 2616849 B2 JP2616849 B2 JP 2616849B2 JP 3110959 A JP3110959 A JP 3110959A JP 11095991 A JP11095991 A JP 11095991A JP 2616849 B2 JP2616849 B2 JP 2616849B2
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    • H01J2229/4896Aperture shape as viewed along beam axis complex and not provided for

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインライン電子銃を有
する改良されたカラー映像管、特に、1本の電子ビーム
の集束を他のビームの集束に対して調整するための手段
を含んだインライン電子銃を有するカラー映像管に関す
るものである。
【0002】
【発明の背景】カラー映像管においては、画面の解像度
は管の観察スクリーン上にどれだけ小さな電子ビームス
ポットサイズを得られるかによって左右される。
【0003】例えば、1985年12月10日付米国特
許第4,558,253号に示されているような6個以
上の電極を有する形式の電子銃では、3本のインライン
電子ビームが第1と第2の静電レンズによって個々に集
束され、ついで、主集束レンズによって共通に集束が行
われる。主集束レンズは単一の共通レンズであり、3本
のビームは水平軸に沿った共平面にあるので、主レンズ
はビームに対して水平方向に非対称で、従って、2本の
側方ビームは中央ビームとは異なった集束を受ける。電
子銃は一体的に形成されており、集束電極は共通の集束
電源によって電力供給されているので、電子銃には共通
の集束電圧で3本のビームの全てを集束させる手段が必
要である。ビームの集束には、各ビームについて集束電
圧が等しく、自由落下(フリーフォール)ビーム、即
ち、偏向を受けないビームについての要件が満足される
ことだけではなく、各ビームについての非点収差が正し
いことが要求される。性能に関する要求に応じて、側方
ビームの非点収差は中央ビームの非点収差と同じである
場合もあり、異なる場合もある。非点収差はビームの水
平成分と垂直成分とを集束するために必要な集束電圧の
差、即ち、非点収差=VHori−VVertボルトと定義され
る。非ダイナミック集束形電子銃では、偏向時にビーム
を過集束(オーバフォーカス)する偏向ヨークのレンズ
作用を補正するために、非点収差はスクリーンの中央で
正(VHori>VVert)となるようにされている。このよ
うな正の非点収差状態を得るために、集束電圧はビーム
の水平成分をスポット集束させるに必要な値に設定され
る。側方ビームの所要の非点収差は中央ビームとは異な
ることもあるが、スポット集束電圧の水平成分は全ての
ビームについて同じでなければならない。ダイナミック
集束銃では、非点収差は3本のビーム全てについて、ス
クリーン中央において0に設定される。この場合、同じ
水平集束電圧条件で3本のビーム全てが集束し、0非点
収差でなければならない。
【0004】従来技術においては、集束電圧と各ビーム
の非点収差との最終的な最適化は、主集束レンズの最終
電極の凹部とリム部の長さと幅と直径とを同時に調整す
ることによって行っている。主集束レンズは3本のビー
ム全てに共通であるから、このような寸法の変更は、3
本のビーム全てに対し同時に影響を及ぼす。同時に3本
のビームの集束要件を満足させ得る主集束レンズ電極に
対する一組の寸法を見出すことは不可能ではないにして
も困難である。
【0005】この発明はこの問題を、主集束レンズ単独
では達成できない必要な集束電圧と非点収差の補正を行
うために、銃に第2の集束レンズを用いることによって
解決するものである。
【0006】
【発明の概要】この発明によれば、カラー映像管は、観
察スクリーンと、中央ビーム及び2本の側方ビームの3
本のインライン電子ビームを発生して、これをスクリー
ンに指向させる電子銃を有する。この電子銃は3つの集
束レンズを構成する電極を含んでいる。第1のレンズは
銃のビーム形成領域に位置している。第2のレンズは、
第3のレンズ系に対して非対称形状のビームを供給する
少なくとも1つの電極を含んでいる。第3のレンズは3
本のビーム全てに共通の主集束レンズである。この第3
のレンズの電極の1つは各電子ビームの個々のものに対
する集束補正量の大部分を与えるような形とされてお
り、また、第2のレンズの上記少なくとも1つの電極は
各個々の電子ビームを実質的に完全に補正するに必要な
集束補正量の残部を与える手段を含んでいることを特徴
とする。
【0007】
【推奨実施例の説明】図1は、矩形ファンネル16によ
って結合された矩形フェースプレートパネル12と管状
ネック14とを含むガラス外囲器11を有する矩形カラ
ー映像管10を示す。ファンネル16は、陽極ボタン
(図示せず)からネック14まで延びる導電被膜(図示
せず)を内部に持っている。パネル12は観察フエース
プレート18と周縁フランジ、即ち側壁20とを有し、
この側壁20はガラスフリット17によってファンネル
16に封着されている。フェースプレート18の内表面
には3色蛍光体スクリーン22が支持されている。スク
リーン22は好ましくは3本1組として配列された蛍光
体の線を有するラインスクリーンで、各組には、3つの
色の各々の蛍光体線が含まれている。スクリーンはドッ
トスクリーンであってもよい。多孔色選択電極、即ちシ
ャドウマスク24が通常の手段により、スクリーン22
と所定の関係で間隔を置いて配置されている。図1に点
線で概略図示したこの発明による電子銃26はネック1
4内に中心合わせして取り付けられており、3本の電子
ビームを発生して、これを、集中径路に沿ってマスク2
4を通してスクリーン22に投射する。
【0008】図1の映像管は、ファンネルとネックの接
合部に隣接して示されているヨーク30のような外部磁
気偏向ヨークと共に用いるように設計されている。付勢
されると、ヨーク30は、ビームが水平及び垂直方向に
スクリーン22を走査して矩形のラスタを描くようにす
る磁界の影響下に3本のビームを置く。偏向の初期の平
面(0偏向時)はヨーク30のほぼ中央にある。
【0009】この電子銃の詳細が図2〜図5に示されて
いる。電子銃26は間隔を置いて配置された3個の陰極
34(1個のみ示す)、制御グリッド電極(G1)3
6、スクリーングリッド電極(G2)38、加速電極
(G3)40、板状電極(G4)42、第1の主集束レ
ンズ電極(G5)44、及び、第2の主集束レンズ電極
(G6)48を有し、これらの電極は上記順序で間隔を
置いて配置されている。G1〜G6電極の各々は、3本
の電子ビームが通過できる3個のインライン開孔を備え
ている。電子銃26の静電主集束レンズは、G5電極4
4とG6電極48の互いに対向する部分によって形成さ
れる。
【0010】G5電極44とG6電極48は構造が類似
しており、それぞれ、周縁リム60と61を有する対向
する部分と、それぞれのリムから大きな凹部64と66
内に後退して設けられた有孔部62と63とをそれぞれ
備えている。部分62は3個のインライン開孔68を有
し、部分63は3個のインライン開孔69を有してい
る。リム60と61が2つの電極44と48の互いに対
して最も接近した部分であり、主集束レンズの形成にあ
たって支配的な影響を与える。
【0011】G1制御グリッド36とG2スクリーング
リッド38は板(プレート)であり、各々3個の小さな
インライン開孔を備えている。G3電極40に対向する
G2スクリーングリッドの面は好ましくは、3個のG2
開孔を取り囲む矩形スロット(図示せず)を備えてい
る。このスロットの目的は、集束電圧変動によって生じ
るビームの動きを補償するために外側ビームの位置を調
整することである。
【0012】電子銃26の電極の全ては、直接または間
接的に2本の絶縁支持ロッド(図示せず)に接続されて
いる。これらの支持ロッドはG1電極36とG2電極3
8まで延びてこれらの電極を支持している。あるいは、
G1電極36とG2電極38は、何か別の絶縁性手段に
よってG3電極40に取り付けてもよい。好ましくは、
支持ロッドはガラス製で、このロッドは加熱されて、電
極から延びる爪に押付けられ、爪がロッド中に埋め込ま
れている。
【0013】電子銃26の電極は電子ビーム集束用の3
つのレンズを有している。第1のレンズ(L1)はG2
電極38とG3電極40の間の銃のビーム形成領域に位
置する。この第1のレンズ(L1)は第2のレンズに対
して実質的に対称なビームを供給する。第2のレンズ
(L2)はG4電極42と中心が一致している。第2の
レンズ(L2)は非対称形状のビームを第3のレンズに
供給する。第3のレンズ(L3)はG5電極44とG6
電極48との間に位置する。この第3のレンズ(L3)
は低収差主集束レンズで、スクリーン22に対して、実
質的に一定の電流密度を持った円形または非対称形のビ
ームを供給する。
【0014】図3と図4に示すように、G6電極48の
凹部66はG5電極44中の凹部64とは異なった形状
を持っている。G6電極48中の凹部66は、中央及び
外側電子ビームを所要の自由落下状態にし、かつ、所要
の集束及び非点収差状態に近づけるように構成されてい
る。これは、開孔69のインライン方向に測った凹部6
6の長さ、インライン方向に垂直な方向に中央開孔の位
置で測った凹部66の幅、及び凹部66の両端部の直径
を同時に調整することによって行われる。上述したよう
に、これら長さ、幅及び直径の各寸法の調整は3本の電
子ビームの全てに対し相互作用をする。従って、このよ
うな調整によれば、集束及び非点収差に必要な補正の大
部分は与えられるが、集束のために必要な実質的に全て
の補正を常に与えることができるとは限らない。G6電
極の凹部66の形状を調整した後、外側ビームを中央ビ
ームに対してさらに補正する必要がある。この発明によ
れば、この付加的な補正は、第2の集束レンズL2で中
央ビームに対する集束と異なる集束を外側ビームに対し
て独立して与えることによって行われる。好ましくは、
この補正はG4電極42の構造を変えることによって行
われる。
【0015】図5は3個のインライン開孔70、71、
72を有するG4電極42を示す。3個の開孔の全体形
状は円形であるが、開孔の各側部に小半径の円の一部が
開孔の周縁の一部を構成している。必要とされる異なる
集束補正を与えるために、側方開孔70と72の大きさ
は中央開孔71の大きさと幾らか異なっている。G4電
極には他の形状の開孔を用いることもできる。
【0016】中央開孔と側方開孔との間の寸法の差を決
めるために、図6に示すように中央及び側方ビームにつ
いて、インライン開孔のインライン方向に測ったG4電
極開孔の水平方向の幅に対する垂直及び水平集束電圧及
び非点収差電圧をプロットする。図6において、インラ
イン開孔のインライン方向に垂直な方向に測った各開孔
の垂直方法は、約0.401cm(0.158インチ)に
固定されている。中央及び側方ビームについての集束電
圧プロットの勾配は大きく拡散していない。中央及び側
方ビームについての水平集束電圧のプロットの勾配は小
さいが、同じ電圧で各ビームが水平集束状態になる開孔
寸法を個別に見い出し得るに充分な大きさである。図6
から明らかなように、中央開孔の水平方向の幅を約0.
416cm(0.1638インチ)、側方開孔の幅を約
0.448cm(0.1765インチ)とすることによ
り、全ビームを7KVで水平方向に集束させることがで
きる。これらの幅は各カーブが7KVの線と交差する位
置を見い出して求めることができる。垂直集束電圧の勾
配はもっと大きく、水平集束電圧の勾配と符号が逆で、
そのために、これらの開孔幅において、中央及び側方ビ
ームの非点収差が生じる。
【0017】非点収差は、中央ビームと側方ビームの非
点収差を示す図6の下方に示されているプロットを用い
て求めることができる。この残留非点収差はG6電極4
8の凹部の形状(長さ、幅及び直径)を変えることによ
り、あるいは、G4電極42において、その開孔部にお
けるG4電極の厚さを変えることにより補正できる。
【0018】図7は、G4電極の厚さに対する中央及び
側方ビームについての集束及び非点収差電圧をプロット
したものを示す。図からわかるように、中央及び側方ビ
ームの水平方向の集束に関する勾配は比較的平坦である
ので、厚さの変化のこれらのビームの水平方向集束に対
する影響を無視し得る程度である。しかし、これらビー
ムの垂直方向の集束のプロットは正の勾配を持っている
ので、厚さの変化はこれらビームの垂直集束に対してか
なりの影響を及ぼす。従って、非点収差は電極の厚さを
変えることにより、水平集束状態に影響を及ぼすことな
く(厚さの変更は垂直方向のビーム集束のみに影響す
る)、補正できる。図7に示されている条件について言
えば、G4電極の厚さの関数としての非点収差の勾配
は、側方ビームでは16.1KV/cm(41V/ミ
ル)、中央ビームでは11.0KV/cm(28V/ミ
ル)である。図6に従って、中央及び側方ビームの水平
集束電圧が7KVに等しくされた場合は、中央ビームに
おけるG4電極の厚さを約0.022cm(0.0088
インチ)大きくすることにより、416Vの中央ビーム
非点収差を167Vの側方ビーム非点収差まで減じるこ
とができる。
【0019】図8と図9は別の形のG4電極42′を示
し、この電極42′は上述したように、側方開孔70′
と72′における厚さが小さくなっている。図10に示
すさらに別の実施例によるG4電極42″では、電極の
厚さは中央開孔71″の部分で小さくされている。さら
に別の2つの実施例のG4電極142と242がそれぞ
れ図11と図12に示されている。G4電極142は側
方開孔部において、電極の両面から薄くされており、G
4電極242は中央開孔部においてその両面から薄くさ
れている。どの実施例のG4電極を選ぶかは、使用する
特定の電子銃について得たプロット(特性曲線)に応じ
て決定する。
【0020】次の表に、電子銃26に関する諸元の一組
を示す。この表に実施例では、所要の非点収差を、3本
のビームの全てに対しG4開孔の深さ(G4電極の厚
さ)を等しくしたものによって達成している。
【0021】 表 G1とG2の開孔の直径:0.711mm(0.028インチ) G3入口側中央開孔直径:1.219mm(0.048インチ) G3入口側外側開孔直径:1.397mm(0.055インチ) 動作時陰極−G1間隔:0.076mm(0.003インチ) G1−G2間隔:0.229mm(0.009インチ) G2−G3間隔:0.762mm(0.030インチ) G1の厚さ:0.102mm(0.004インチ) G2の厚さ:0.635mm(0.025インチ) G3の入口側での厚さ:(0.254mm(0.010インチ) G3の出口における開孔直径:3.759mm(0.148インチ) G3−G4間隔:1.270mm(0.050インチ) G4の厚さ:0.508mm(0.020インチ) G4中央開孔長軸寸法:4.267mm(0.168インチ) G4中央開孔短軸寸法:4.013mm(0.158インチ) G4外側開孔長軸寸法:4.445mm(0.175インチ) G4外側開孔短軸寸法:4.013mm(0.158インチ) G4−G5間隔:1.270mm(0.050インチ) G5入口側開孔直径:4.013mm(0.158インチ) G3入口における開口中心間距離:6.693mm(0.2635インチ) G5出口、G6入口における中央開孔直径:4.064mm(0.160インチ ) G5出口、G6入口における外側開口直径:4.572mm(0.180インチ ) G5出口、G6入口における開孔中心間距離:6.223mm(0.245イン チ) G5、G6の凹部の深さ:2.921mm(0.115インチ) G5−G6間隔:1.270mm(0.050インチ) G5凹部の長さ:19.177mm(0.755インチ) G5凹部の幅:8.280mm(0.326インチ) G6凹部の長さ:18.999mm(0.748インチ) G6の中央開孔における幅:7.595(0.299インチ) G6凹部の端部の直径:7.823mm(0.308インチ)
【0022】この発明を実施し得る他の電子銃27の詳
細を図13に示す。電子銃27は、G5電極が第1の四
重極電極45(G5B)と、第2の四重極電極と第1の
主集束レンズ電極との組み合わせ(G5T)との2つの
部分に分割されている点以外は電子銃26と同じであ
る。第1と第2の四重極電極はその間の各電子ビームの
通路中に四重極レンズを形成する。この4重極レンズは
電子銃内部でダイナミック非点収差補正を行うためのも
のである。
【0023】G5B電極45は底部に3つの開孔を有す
るカップ状部分54を有している。3つのインライン開
孔が設けられたプレート56がカップ状部分54の開口
端を閉じている。プレート56は開孔に一致した突出部
を有し、各突出部は2つの円弧状部分58を持ってい
る。2つの円弧状部分58は互いに対向するように位置
しており、各円弧状部分58は円筒の円周の約85°を
占めている。
【0024】G5T電極47もカップ状部分49を有
し、このカップ状部分49の開口端は3つのインライン
開孔を有するプレート57によって閉じられている。各
開孔はG5電極45に向かって延びる突出部を有し、各
突出部は2つの円弧状部分72として形成されている。
2つの円弧状部分72は互いに対向する位置に設けられ
ており、各々円筒円周の約85°を占めている。円弧状
部分72の位置はG5B電極45の円弧状部分58の位
置から90°回転した位置である。これら4個の円弧状
部分は互いに接触しないようにして、一方の電極の円弧
状部分を他方の電極の円弧状部分相互間に入れて組み立
てる。
【0025】この発明を実施し得る別の電子銃29を図
14に示す。この電子銃29は電極の電気接続が異なる
こと以外は電子銃26と同じである。すなわち、G6電
極がG4電極に、G5電極がG3電極にそれぞれ接続さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したカラー映像管の管軸に沿う
一部断面平面図である。
【図2】図1に点線で示した電子銃の軸に沿う断面を示
す側面図である。
【図3】図2の電子銃のG6電極のG5電極に対向する
側の面を示す正面図である。
【図4】図2の電子銃のG5電極のG6電極に対向する
側の面を示す正面図である。
【図5】図2の電子銃のG4電極の正面図である。
【図6】G4電極の開孔の幅に対する垂直及び水平のビ
ーム集束電圧と非点収差電圧との関係を示す図である。
【図7】G4電極の厚さに対する集束電圧及び非点収差
電圧の関係を示す図である。
【図8】G4電極の第1の変形例の正面図である。
【図9】図8のG4電極の縦断面図である。
【図10】G4電極の第2の変形例の縦断面図である。
【図11】G4電極の第3の変形例の縦断面図である。
【図12】G4電極の第4の変形例の縦断面図である。
【図13】別の形の電子銃の軸に沿う断面を示す側面図
である。
【図14】さらに別の形の電子銃の軸に沿う断面を示す
側面図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 26 電子銃 36、38、40、42、44、48 6個の電極 42 第2のレンズ中の1つの電極 48 第3のレンズ中の1つの電極 70、71、72 中央及び側方開孔 L1、L2、L3 第1、第2及び第3のレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース ジヨージ マークス アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 ラ ンカスタ キングズ・レーン 3061 (56)参考文献 特開 平1−220342(JP,A) 特開 昭63−198241(JP,A) 特開 昭62−131448(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察スクリーンと、中央ビームと2本の
    側方ビームからなる3本のインライン電子ビームを発生
    してこれを上記スクリーンに向けて指向させる電子銃と
    を含み、この電子銃が3つの陰極から順に互いに間隔を
    おいて3つの集束レンズを形成する少なくとも6個の電
    極を含み、上記集束レンズの第1のものは上記電子銃の
    ビーム形成領域に形成され、第2のレンズは第3のレン
    ズに非対称形のビームを供給するための少なくとも1つ
    の電極を含み、上記第3のレンズは3本のビームの全て
    に共通な共通主集束レンズであり、上記第3のレンズを
    構成する電極の1つは、個々の電子ビームに対する集束
    補正の大部分を与えるような形状とされており、上記第
    2のレンズの上記1つの電極は各個々の電子ビームを実
    質的に完全に補正するに必要な集束補正の残部を与える
    手段を含んでおり、また、この1つの電極は板状で、上
    記3本の電子ビームが通過するようにされた中央開孔と
    2つの側方開孔からなる3個のインライン開孔を有し、
    上記2つの側方開孔の形状は中央開孔の形状とは異なっ
    ており、さらに、上記第2のレンズの上記1つの電極は
    その中央開孔における厚さが側方開孔における厚さと異
    なったものとされている、カラー映像管。
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