JPH06251722A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH06251722A
JPH06251722A JP5035497A JP3549793A JPH06251722A JP H06251722 A JPH06251722 A JP H06251722A JP 5035497 A JP5035497 A JP 5035497A JP 3549793 A JP3549793 A JP 3549793A JP H06251722 A JPH06251722 A JP H06251722A
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JP
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electrode
electrodes
electron beam
main lens
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JP5035497A
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Masaji Shirai
正司 白井
Kenichi Watanabe
健一 渡邉
Katsuichi Wakita
勝一 脇田
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主レンズを最大限に大口径化し、同時に垂直
方向での電子ビーム集束条件が存在しなくなるという問
題の発生を抑制した高解像度陰極線管の提供。 【構成】 主レンズを第3グリッド電極300,第4グ
リッド電極400および第5グリッド電極600からな
る前段レンズと、第5グリッド電極600と第6グリッ
ド電極700からなる水平方向に偏平な後段レンズとか
ら構成し、後段レンズに入射する電子ビームを前段レン
ズで横長化して前段レンズがフォーカス電圧の上昇と共
に弱まる構成とした。 【効果】 蛍光面上に集束するビームスポツト系の球面
収差による拡大が抑制されると共に、非円形化が防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管に係り、特に
直視型あるいは投写型テレビジョン受像機や情報端末機
器のディスプレイ装置の表示画像の解像度を向上させる
ために、収差の低減された主レンズをもつ電子銃を用い
た陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】直視型テレビジョン受像機や投写型テレ
ビジョン受像機、あるいは情報端末機器のディスプレイ
装置として陰極線管が広く用いられている。この種の陰
極線管は、真空容器の中に電子ビームを発射する電子銃
と、電子ビームの射突により励起されて発光する蛍光体
を塗布した蛍光面を少なくとも有し、上記蛍光面におけ
る電子ビームのスポツトの大きさとその形状によって解
像度が左右される。
【0003】蛍光面における電子ビームスポツトの大き
さとその形状は、電子銃の集束特性に依存するため、そ
の電子銃のレンズを構成する電極の配置とその形状は上
記解像度を向上させる上で極めて重要である。図7は従
来の陰極線管とその電子銃の構成の一例を説明するため
のカラー陰極線管の断面模式図であって、1は真空容器
であるガラス外囲器、2は表示画面であるフェースプレ
ートパネル、3はフェースプレートパネルの内面に塗布
形成された3色の蛍光体層からなる蛍光面、4は色選択
電極であるシャドウマスク、5は陽極電圧が印加される
内部導電膜、6は電子ビームを水平と垂直に偏向させる
ための外部磁気偏向ヨーク、7,8,9は陰極、10は
第1グリッド電極(G1電極)、20は第2グリッド電
極(G2電極)、30は第3グリッド電極(G3電
極)、40は第4グリッド電極(G4電極)、50は遮
蔽カップである。なお、31,32,33は第3グリッ
ド電極30の第4グリッド電極側電子ビーム通過孔、4
1,42,43は第4グリッド電極の第3グリッド電極
側電子ビーム通過孔、51,52,53は遮蔽カップ5
0の電子ビーム通過孔、61,62,63は水平面上に
略々平行に配置された3電子ビームの中心軸、64,6
5は第4グリッド電極40の第3グリッド電極側電子ビ
ーム通過孔の外側電子ビーム通過孔41,43の中心軸
である。
【0004】同図において、陰極7,8,9、第1グリ
ッド電極10、第2グリッド電極20、第3グリッド電
極30、第4グリッド電極40、および遮蔽カップ50
により電子銃が構成され、陰極7,8,9、第1グリッ
ド電極10、第2グリッド電極20でビーム発生部が構
成される。このビーム発生部からは、水平面上に配置さ
れた中心軸61,62,63に沿って電子ビームが放射
され、第3グリッド電極30と第4グリッド電極40の
対向部に形成される主レンズ部に入射する。
【0005】主レンズ部は、主レンズ電極である第3電
極30と第4電極40および遮蔽カップ50で構成さ
れ、主レンズ電極を構成する一方の電極である第3電極
30および遮蔽カップ50に形成された各電子ビーム通
過孔の中心軸は、それぞれの電子ビームの中心軸61,
62,63と一致している。しかし、主レンズを構成す
る他方の電極である第4電極40の第3電極側電子ビー
ム通過孔は、その中央の電子ビーム通過孔42の中心軸
は上記中心軸62と一致しているが外側の電子ビーム通
過孔41と43の中心軸64と65は上記中心軸61,
63と一致せず、外側に僅かに偏位している。
【0006】第3グリッド電極30の電位は第4グリッ
ド電極40よりも低電位に設定され、高電位側の第4グ
リッド電極40は遮蔽カップ50および内部導電膜5と
同電位になっている。第3グリッド電極30と第4グリ
ッド電極40の中央部の電子ビーム通過孔32と42と
は同軸になっているので、第3グリッド電極30と第4
グリッド電極40の中央部分には軸対称の主レンズが形
成され、中央の電子ビームはこの主レンズによって集束
された後、中心軸62に沿った軌道を直進する。
【0007】一方、両電極の外側の電子ビーム通過孔3
1,33と41,43とは互いに中心軸がずれているの
で、外側の電子ビームに対しては非軸対称の主レンズが
形成される。このため、外側の電子ビームは主レンズ領
域のうち第4グリッド電極40側に形成される発散レン
ズ領域で、レンズ中心軸から中央の電子ビーム方向に外
れた部分を通過し、主レンズによる集束作用と同時に中
央の電子ビーム方向への集中力を受ける。
【0008】こうして、3本の電子ビームは集束される
と同時にシャドウマスク4上で互いに重なるように集中
する。この各電子ビームを集中させる操作を静コンバー
ゼンスと呼ぶ。さらに、各電子ビームはシャドウマスク
4により色選別を受け、各電子ビームに対応する色の蛍
光体を励起発光させる部分だけがシャドウマスク4の小
孔を通過し、蛍光面3に到達する。この電子ビームを外
部磁気偏向ヨーク6で発生される偏向磁界により蛍光面
3上に2次元走査させる。
【0009】上記のようなカラー陰極線管の解像度特性
に大きく影響を与える要因として、主レンズの球面収差
があることはよく知られている。主レンズの球面収差を
小さくできれば、蛍光面上のスポツト径増大による解像
度の低下を抑制することができるのである。さらに、主
レンズの球面収差を低減するために、主レンズを構成す
る電極の口径の拡大が有効であることも良く知られてい
る。
【0010】しかし、図7に示したようなインライン形
電子銃では、赤(R),緑(G),青(B)3色のそれ
ぞれに対応する円筒形の主レンズを同一平面内に配置し
ているので、上記口径はガラス外囲器1のネック部分内
径の1/3以下でなければならない。電極の厚みを考慮
し、さらに電極加工上の問題にも配慮すると、口径に対
する上限値はさらに小さな値になってしまう。この限界
値を拡大するためにネック部分の内径を拡大すること
は、その外側に配置される偏向ヨーク6の偏向電力が増
大するという新たな弊害が発生する。
【0011】上記主レンズの口径を上記限界値よりも実
質的に拡大できる非円筒形主レンズの一例が特開昭58
−103752号公報に開示されている。図8は上記公
報に開示された非円筒形主レンズを備えた電子銃の要部
構成を説明する断面図であり、(a)は縦断面図、
(b)は(a)のA−A線で切断した横断面図であっ
て、300は第3グリッド電極、400は第4グリッド
電極、500は遮蔽カップ、310は第1電極板、31
1,312,313は第1電極板の電子ビーム通過孔、
410は第2電極板、411,412,413は第2電
極板の電子ビーム通過孔である。
【0012】同図(a)に示したように、第3グリッド
電極300と第4グリッド電極400の対向面に設置さ
れる第1電極板310と第2電極板410を第3グリッ
ド電極300と第4グリッド電極400対向面からそれ
ぞれ後退させる。これにより、第3グリッド電極300
と第4グリッド電極400の内部に電界が深く浸透し、
レンズ口径の拡大と同一の効果が生じる。
【0013】ところが、グリッド電極の外周部断面は軸
対称でなく、水平方向H−Hが垂直方向V−Vよりも大
である。このため、電界の浸透は水平方向で著しくな
り、水平方向のレンズ集束力が垂直方向のレンズ集束力
に比較して弱くなる。これにより非点収差が発生し、電
子ビームの断面形状が水平方向に長く変形して、解像度
の低下をもたらす。
【0014】これを補正するため、同図(b)に示した
ように、第1電極板310と第2電極板410に設けら
れた電子ビーム通過孔311,312,313、41
1,412,413の開孔形状を非円形とし、水平方向
の開孔径を垂直方向の開孔径よりも小さくする。これに
より、水平方向の集束電界を強め、水平方向と垂直方向
の集束力をバランスさせ、非点収差を取り除くことがで
きる。
【0015】しかしながら、上記従来技術の電極形状で
はレンズ口径の拡大効果を、以下に記した理由により十
分に生かすことができない。すなわち、レンズ口径の拡
大効果を生かすためには、主レンズ内で電子ビーム径を
広げる必要があるが、電子ビーム径を一定以上拡大する
と、電子ビームの一部が第1電極板310に衝突し、第
3グリッド電極300に電子が流れ込み、電流が発生し
てしまう。この電流は第3グリッド電極300に印加さ
れる電圧すなわちフォーカス電圧を発生させる電源回路
に流れこむ。一般に、この電源回路のインピーダンスは
かなり大きいため、流入する電流によって出力電圧であ
るフォーカス電圧値が低下してしまい、正常なフォーカ
ス条件で動作させることができなくなってしまう。
【0016】そこで、第1電極板310と第2電極板4
10を取り除いた構造にすることが考えられる。しかし
ながら、第1電極板310と第2電極板410を取り除
いてしまうと、上記したように、グリッド電極の外周部
断面が横長であるために、非点収差が発生し解像度が大
きく低下する。この非点収差補正のため、一例として次
のような手段が考えられる。すなわち、電子ビームを横
長にする作用は第3グリッド電極310のみであり、第
4グリッド電極410において外周部断面が横長である
ことは逆に電子ビームを縦長にする作用をもつことに着
目する。このとき、第3グリッド電極300と第4グリ
ッド電極400の外周部の横長の程度、すなわち偏平度
が同一であれば、電子ビームは電圧の低い第3グリッド
電極300において速度が小さく、滞在時間が長いこと
から、第3グリッド電極300の影響を強く受け、総合
的には横長に変形され、上記したような非点収差が発生
する。
【0017】そこで、上記のような非点収差を補正する
ために、次のような電子銃が考えられた。図9は非点収
差を補正する電極構造を持たせた従来の電子銃を説明す
る要部断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は
(a)のB−B線で切断した横断面図であって、300
は第3グリッド電極、400は第4グリッド電極、60
0は第5グリッド電極、700は第6グリッド電極、8
00は遮蔽カップ、900は電極支持棹、411,41
2,413は第4グリッド電極の電子ビーム通過孔であ
る。
【0018】同図に示したように、第3グリツド電極3
00の偏平率を第4グリツド電極400側で大きくする
ことにより、電子ビームの断面を縦長形状にしようとす
るレンズ作用が強くなって、第3グリツド電極300で
の電子ビームの断面を横長形状にしようとするレンズ作
用と互いに打ち消し合い、非点収差が補正される。しか
しながら、図9に示した構成では電極外周部の径が垂直
方向で小さいため、主レンズのレンズ口径が垂直方向で
小さく、水平方向で大きくなり、収差にアンバランスが
生じてしまい、蛍光面上で電子ビームスポット形が垂直
方向で拡大してしまうという欠点が生じる。
【0019】そこで、図9に示した電子銃においては、
主レンズを前段レンズと後段レンズで構成される多段レ
ンズとし、後段レンズを大口径化して前段レンズにより
後段レンズに入射する電子ビームの断面を横長に変形さ
せる構造とすることで収差のアンバランスを補正してい
る。電子ビームの断面を横長とすることで、収差のアン
バランスが補正できるのは、以下の理由からである。
【0020】すなわち、収差は電子ビームのレンズへの
入射角度θの3乗に比例することが知られている。電子
ビームの断面を前段レンズで横長にすれば、後段レンズ
への入射角度を垂直方向で小さくでき、垂直方向の口径
が小さいことによる収差の劣化が補正されるのである。
上記前段レンズは、第3グリッド電極300,第4グリ
ッド電極400,第5グリッド電極600により、また
後段レンズは第5グリッド電極600,第6グリッド電
極700により構成される。図9に示した電子銃では、
第3グリッド電極300,第5グリッド電極600には
5〜10kV程度のフォーカス電圧が、また第4グリッ
ド電極400には500〜1kV程度の低電圧が印加さ
れ、第4グリッド電極400の電子ビーム通過孔41
1,412,4213のそれぞれには水平方向にスリッ
ト414が形成されている。このスリット414により
電子ビームの断面は前段レンズで横長に変形される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た電子銃を備えたカラー陰極線管では、その電子銃電極
構成に起因する以下に述べるような問題が生じる。すな
わち、前段レンズにより電子ビームの断面を横長に変形
させる際、この変形の程度が大きい場合は、電子ビーム
は垂直方向で非常に強く集束されることになる。
【0022】フォーカス電圧を増大させると、この垂直
方向集束作用が一層強くなる。このため、垂直方向では
主レンズから集束点までの距離が短くなり、蛍光面上で
電子ビームを集束させる条件が存在しなくなる。一方、
フォーカス電圧を低下させると、後段レンズの強度が強
くなり、垂直方向と水平方向共に主レンズから集束点ま
での距離が短くなり、両方向共蛍光面上で電子ビームを
集束させる条件が存在しなくなる。
【0023】以上のことから、垂直方向については、前
段レンズによる電子ビーム断面の変形が大きい場合には
フォーカス電圧を増大させても、あるいは低下させても
蛍光面上で電子ビームを集束させる条件が存在しなくな
ることがある。本発明の目的は、上記従来技術の問題を
解消し、主レンズの大口径化を図ると同時に、垂直方向
で電子ビーム集束条件を確保した高解像度の電子銃を備
えた陰極線管を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の発明は、フォーカス電圧を増大
させたときに前段レンズ作用が弱くなり、電子ビームの
断面の変形が少なく成るような前段レンズ構成としたこ
とを特徴とする。すなわち、本発明は、水平方向に配列
され、かつ制御された複数の電子ビームを発生するビー
ム発生部と、このビーム発生部と同軸上で互いに対向し
て主レンズ部を構成する電極を含む複数の電極からな
り、上記ビーム発生部からの上記複数の電子ビームを上
記主レンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を具備し
た陰極線管において、前記主レンズ部を構成する互いに
対向する電極の中の少なくとも一対の電極の横断面が水
平方向に偏平であり、前記一対の電極の一方に低電圧が
印加され、他方の電極には高電圧が印加されるように構
成され、前記主レンズ部には、前記一対の電極に入射さ
れる前記電子ビームの断面を前記水平方向に偏平にさせ
る電極手段を有し、前記電極手段を構成する少なくとも
1つの電極には前記低電圧が印加され、前記電極手段に
より前記電子ビームを偏平にする作用が、前記低電圧の
上昇と共に低減される如く構成された電子銃を具備した
ことを特徴とする。
【0025】また、本発明の請求項2の発明は、水平方
向に配列され、かつ制御された複数の電子ビームを発生
するビーム発生部と、このビーム発生部と同軸上で互い
に対向して主レンズ部を構成する電極を含む複数の電極
からなり、上記ビーム発生部からの上記複数の電子ビー
ムを上記主レンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を
具備した陰極線管において、前記主レンズ部を構成する
互いに対向する電極の中の少なくとも一対の電極の横断
面は前記水平方向に偏平であり、前記一対の電極の一方
には低電圧が、他方の電極には高電圧が印加され、さら
に前記高電圧が印加される電極の断面の偏平の度合いが
前記低電圧が印加される電極より大きく構成され、前記
主レンズ部には、前記一対の電極に入射される前記電子
ビームの断面を前記水平方向に偏平にさせる電極手段を
有し、前記電極手段を構成する少なくとも1つの電極に
は前記低電圧が印加され、前記電極手段により前記電子
ビームを偏平にする作用が、前記低電圧の上昇と共に低
減される如く構成された電子銃を具備したことを特徴と
する。
【0026】また、上記発明において、前記電極手段
が、前記低電圧が印加される電極を含む前段レンズ構成
電極と、前記低電圧よりも高い電圧が印加される電極を
含む後段レンズ構成電極とを対向させた構成としたこと
を特徴とする。そして、上記発明において、前記前段レ
ンズ構成電極の、後段レンズ構成電極との対向面に設け
られた電子ビーム通過孔の前記水平方向の径が、これに
垂直な方向の径に比較して大であることを特徴とする。
【0027】そしてまた、上記後段レンズ構成電極の、
前段レンズ構成電極との対向面に設けられた電子ビーム
通過孔の前記水平方向の径が、これに垂直な方向の径に
比較して小であることを特徴とする。さらに、本発明の
請求項3の発明は、制御された単一の電子ビームを発生
するビーム発生部と、このビーム発生部と同軸上で互い
に対向して主レンズ部を構成する電極を含む複数の電極
からなり、上記ビーム発生部からの上記単一の電子ビー
ムを上記主レンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を
具備した陰極線管において、前記主レンズ部の、互いに
対向する電極の中の少なくとも一対の電極の断面は任意
の一方向に偏平であり、前記一対の電極の一方の電極に
は低電圧が、他方の電極には高電圧が印加されるように
構成され、前記主レンズ部は、前記一対の電極に入射さ
れる前記電子ビームの断面を前記一方向に偏平にさせる
電極手段を有し、前記電極手段を構成する少なくとも一
つの電極には前記低電圧が印加され、前記電極手段によ
り前記電子ビームを偏平にする作用が、前記低電圧の上
昇と共に低減される如く構成された電子銃を具備したこ
とを特徴とする。
【0028】さらにまた、本発明の請求項4の発明は、
制御された単一の電子ビームを発生するビーム発生部
と、この電子ビーム発生部と同軸上で互いに対向して主
レンズ部を構成する電極を含む複数の電極からなり、上
記ビーム発生部からの上記単一の電子ビームを上記主レ
ンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を具備した陰極
線管において、前記主レンズ部を構成する互いに対向す
る電極の中の少なくとも一対の電極の断面が任意の一方
向に偏平であり、前記一対の電極の一方の電極には低電
圧が、他方の電極には高電圧が印加されるように構成さ
れ、さらに前記高電圧が印加される電極の断面の偏平の
度合いが前記低電圧が印加される電極より大きく構成さ
れ、前記主レンズ部は、前記一対の電極に入射される前
記電子ビームの断面を前記一方向に偏平にさせる電極手
段を有し、前記電極手段を構成する少なくとも一つの電
極には前記低電圧が印加され、前記電極手段により前記
電子ビームを偏平にする作用が、前記低電圧の上昇と共
に低減される如く構成された電子銃を具備したことを特
徴とする。
【0029】上記発明において、前記電極手段が、前記
低電圧が印加される電極を含む前段レンズ構成電極と、
前記低電圧よりも高い電圧が印加される電極を含む後段
レンズ構成電極とを対向させた構成であることを特徴と
する。また、上記前記低電圧が印加される電極を含む前
段レンズ構成電極の、前記低電圧よりも高い電圧が印加
される電極を含む後段レンズ構成電極との対向面に設け
られた電子ビーム通過孔の前記一方向の径が、これに垂
直な方向の径に比較して大であることを特徴とする。
【0030】そして、上記前記低電圧が印加される電極
を含む前段レンズ構成電極の、前記低電圧よりも高い電
圧が印加される電極を含む後段レンズ構成電極との対向
面に設けられた電子ビーム通過孔の前記一方向の径が、
これに垂直な方向の径に比較して小であることを特徴と
する。
【0031】
【作用】上記本発明の構成により、フォーカス電圧を増
大させたときに電子ビーム断面の変形が少なくなれば、
前段レンズにおける垂直方向の集束作用が弱まることに
なる。このとき、前記後段レンズ電極を構成する一方の
電極に印加されるフォーカス電圧の上昇は、他方の電極
の高電圧との電圧差の低減をもたらす。このため、後段
レンズ電極で形成される後段レンズ強度も低減され、フ
ォーカス電圧を増大させると垂直方向では集束作用が一
層弱くなり、主レンズから電子ビーム集束点までの距離
が短くなる。
【0032】このフォーカス電圧を最適にすることで、
垂直方向でも蛍光面上で電子ビームを集束させることの
できる条件が存在することになる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明による陰極線管に用い
られる電子銃の主レンズの第1実施例を説明する縦断面
図、図2は図1のA−A方向からみた横断面図、図3は
図1のB−B方向からみた横断面図であって、前記図9
と同様に300は第3グリッド電極、400は第4グリ
ッド電極、600は第5グリッド電極、700は第6グ
リッド電極、800は遮蔽カップ、900は電極支持
棹、411,412,413は第4グリッド電極の電子
ビーム通過孔である。なお、第3,第4,第5グリッド
電極の電子ビーム通過孔は円筒部で構成される。
【0034】同図において、前段レンズは第3グリッド
電極300,第4グリッド電極400,第5グリッド電
極600により、また後段レンズは第5グリッド電極6
00,第6グリッド電極700により構成される。同図
の構成例では、第3グリッド電極300と第5グリッド
電極600には5〜10kV程度のフォーカス電圧(V
f)が、第4グリッド電極400には第6グリッド電極
700と共通の20〜35kV程度の電圧(陽極電圧E
b)が印加される。
【0035】第4グリッド電極400には、図2に示し
たように電子ビーム通過孔411,412,413が形
成されており、この電子ビーム通過孔411,412,
413の各々には垂直方向のスリット415が形成され
ている。このスリット415により電子ビームの断面は
前段レンズで横長に変形される。第5グリッド電極60
0と第6グリッド電極700は、何れもその断面が水平
方向に偏平になっているが、この偏平率が第6グリッド
電極700で大き形成されて、非点収差が補正されるよ
うになっている。
【0036】また、後段レンズに入射する電子ビームの
断面が横長に変形されているため、後段レンズが偏平で
あるために生じる球面収差のアンバランスが補正され、
蛍光面上で略々円形の電子ビームスリットを得ることが
できる。さらに、フォーカス電圧の増大と共に前段レン
ズ強度が低下する構造となっているため、垂直方向で集
束作用が常に強過ぎることによる蛍光面上で電子ビーム
を集束させる条件が存在しなくなるという問題は生じな
い。
【0037】図1に示した電子銃の電極寸法を3次元電
子ビームシミュレーションによって求めた一例を以下に
示す。 H5(第5グリッド電極の水平方向径)=21mm H6(第6グリッド電極の水平方向径)=17mm V5(第5グリッド電極の垂直方向径)=14.9mm H6(第6グリッド電極の垂直方向径)= 7.6mm V4(第4グリッド電極スリットの垂直方向長さ)=
4.8mm φG4(第3,第4,第6グリッド電極円筒部径)=
4.0mm 上記の寸法による蛍光面上における球面収差による電子
ビームスポツト径の偏平率(垂直径/水平径)は1.3
程度であり、円形に近いものとなる。また、このときの
球面収差によるスポツト径(水平,垂直径)も、後段レ
ンズをφ15としたときのスポツト径に比較して28%
低減されており、実効的なレンズ大口径化により収差が
大幅に改善されていることが分る。
【0038】図4は本発明による陰極線管に用いられる
電子銃の主レンズの第2実施例を説明する縦断面図、図
5は図4のA−A方向からみた横断面図、図6は図4の
B−B方向からみた横断面図であって、300は第3グ
リッド電極、400は第4グリッド電極、600は第5
グリッド電極、800は遮蔽カップ、900は電極支持
棹、311,312,313は第3グリッド電極の電子
ビーム通過孔である。なお、第3,第4グリッド電極の
電子ビーム通過孔は円筒部で構成される。
【0039】この実施例の電子銃は、前段レンズを第3
グリッド電極300と第4グリッド電極400で形成さ
れ、後段レンズは第4グリッド電極400と第5グリッ
ド電極600で形成される。同図の例では、第3グリッ
ド電極300に第5グリッド電極600と共通の20〜
35kV程度の高電圧(陽極電圧Eb)が、また第4グ
リッド電極400には5〜10kV程度のフォーカス電
圧(Vf)が印加される。
【0040】第3グリッド電極300の電子ビーム通過
孔311,312,313の各々には垂直方向のスリッ
ト314が形成されている。このスリットにより電子ビ
ームの断面は前段レンズで横長に変形される。この実施
例でもフォーカス電圧の増大と共に前段レンズ強度が低
下する構造となっているため、垂直方向で集束作用が常
に強過ぎることにより蛍光面で電子ビームを集束させる
条件が存在しなくなるという問題は生じない。
【0041】上記各実施例は3本の電子ビームを出射す
るカラー陰極線管用電子銃に本発明を適用したものであ
るが、本発明はこれに限るものではなく、投写型陰極線
管、その他の単一の電子ビームを用いる陰極線管に対し
て同様に適用できるものである。単一電子ビーム型の陰
極線管においても、電子ビーム通過孔が1つであること
を除いて上記実施例と同様の構成であるので、図を用い
た詳細な説明は省略する。
【0042】なお、上記各実施例で説明した主レンズ電
極の偏平率の調整による非点収差補正は単なる一例であ
って、例えば特開昭61−34836号公報に開示され
たように、主レンズ電極対向端に凹凸形状を与えて非点
収差補正を行なう主レンズ構造に本発明を適用しても同
様の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水平方向に偏平な断面をもち、最大限に大口径化された
後段レンズへの入射電子ビームを前段レンズにおいて横
長にしているので、後段レンズの水平方向および垂直方
向系のアンバランスに起因する球面収差のアンバランス
を補正することができる。
【0044】さらに、フォーカス電圧を増大させたと
き、前段レンズ強度が弱まる構成としているので、前段
レンズで電子ビームを横長にする作用により、垂直方向
で電子ビームを蛍光面上で集束させる条件が存在しなく
なることがない。これにより、主レンズの大口径化の効
果を十分に生かし、解像度を大幅に向上させた陰極線管
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による陰極線管に用いられる電子銃の主
レンズの第1実施例を説明する縦断面図である。
【図2】図1のA−A方向からみた横断面図である。
【図3】図1のB−B方向からみた横断面図である。
【図4】本発明による陰極線管に用いられる電子銃の主
レンズの第2実施例を説明する縦断面図である。
【図5】図4のA−A方向からみた横断面図である。
【図6】図4のB−B方向からみた横断面図である。
【図7】従来の陰極線管とその電子銃の構成の一例を説
明するためのカラー陰極線管の断面模式図である。
【図8】従来の非円筒形主レンズを備電子銃の要部構成
を説明する断面図であり、(a)は縦断面図、(b)は
(a)のA−A線で切断した横断面図である。
【図9】非点収差を補正する電極構造を持たせた従来の
電子銃を説明する要部断面図であり、(a)は縦断面
図、(b)は(a)のB−B線で切断した横断面図であ
る。
【符号の説明】
300 第3グリッド電極 400 第4グリッド電極 600 第5グリッド電極 700 第6グリッド電極 800 遮蔽カップ 900 電極支持棹 411,412,413 第4グリッド電極の電子ビー
ム通過孔。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇田 勝一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に配列され、かつ制御された複数
    の電子ビームを発生するビーム発生部と、この電子ビー
    ム発生部と同軸上で互いに対向して主レンズ部を構成す
    る電極を含む複数の電極からなり、上記ビーム発生部か
    らの複数の電子ビームを上記主レンズ部により蛍光面に
    集束させる電子銃を具備した陰極線管において、 前記主レンズ部を構成する互いに対向する電極の中の少
    なくとも一対の電極の横断面が水平方向に偏平であり、
    前記一対の電極の一方に低電圧が印加され、他方の電極
    には高電圧が印加されるように構成され、 前記主レンズ部には、前記一対の電極に入射される前記
    電子ビームの断面を前記水平方向に偏平にさせる電極手
    段を有し、前記電極手段を構成する少なくとも1つの電
    極には前記低電圧が印加され、 前記電極手段により前記電子ビームを偏平にする作用
    が、前記低電圧の上昇と共に低減される如く構成された
    電子銃を具備したことを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】水平方向に配列され、かつ制御された複数
    の電子ビームを発生するビーム発生部と、この電子ビー
    ム発生部と同軸上で互いに対向して主レンズ部を構成す
    る電極を含む複数の電極からなり、上記ビーム発生部か
    らの複数の電子ビームを上記主レンズ部により蛍光面に
    集束させる電子銃を具備した陰極線管において、 前記主レンズ部を構成する互いに対向する電極の中の少
    なくとも一対の電極の横断面は前記水平方向に偏平であ
    り、前記一対の電極の一方には低電圧が、他方の電極に
    は高電圧が印加され、さらに前記高電圧が印加される電
    極の断面の偏平の度合いが前記低電圧が印加される電極
    より大きく構成され、 前記主レンズ部には、前記一対の電極に入射される前記
    電子ビームの断面を前記水平方向に偏平にさせる電極手
    段を有し、前記電極手段を構成する少なくとも1つの電
    極には前記低電圧が印加され、 前記電極手段により前記電子ビームを偏平にする作用
    が、前記低電圧の上昇と共に低減される如く構成された
    電子銃を具備したことを特徴とする陰極線管。
  3. 【請求項3】制御された単一の電子ビームを発生するビ
    ーム発生部と、このビーム発生部と同軸上で互いに対向
    して主レンズ部を構成する電極を含む複数の電極からな
    り、上記ビーム発生部からの上記単一の電子ビームを上
    記主レンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を具備し
    た陰極線管において、 前記主レンズ部の、互いに対向する電極の中の少なくと
    も一対の電極の横断面は任意の一方向に偏平であり、前
    記一対の電極の一方の電極には低電圧が、他方の電極に
    は高電圧が印加されるように構成され、 前記主レンズ部は、前記一対の電極に入射される前記電
    子ビームの断面を前記一方向に偏平にさせる電極手段を
    有し、前記電極手段を構成する少なくとも一つの電極に
    は前記低電圧が印加され、 前記電極手段により前記電子ビームを偏平にする作用
    が、前記低電圧の上昇と共に低減される如く構成された
    電子銃を具備したことを特徴とする陰極線管。
  4. 【請求項4】制御された単一の電子ビームを発生するビ
    ーム発生部と、このビーム発生部と同軸上で互いに対向
    して主レンズ部を構成する電極を含む複数の電極からな
    り、上記ビーム発生部からの上記単一の電子ビームを上
    記主レンズ部により蛍光面に集束させる電子銃を具備し
    た陰極線管において、 前記主レンズ部を構成する互いに対向する電極の中の少
    なくとも一対の電極の断面が任意の一方向に偏平であ
    り、前記一対の電極の一方の電極には低電圧が、他方の
    電極には高電圧が印加されるように構成され、さらに前
    記高電圧が印加される電極の断面の偏平の度合いが前記
    低電圧が印加される電極より大きく構成され、 前記主レンズ部は、前記一対の電極に入射される前記電
    子ビームの断面を前記一方向に偏平にさせる電極手段を
    有し、前記電極手段を構成する少なくとも一つの電極に
    は前記低電圧が印加され、 前記電極手段により前記電子ビームを偏平にする作用
    が、前記低電圧の上昇と共に低減される如く構成された
    電子銃を具備したことを特徴とする陰極線管。
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